JP2008181279A - 計算機システム及び操作ミスによるリスクの算出方法 - Google Patents

計算機システム及び操作ミスによるリスクの算出方法 Download PDF

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Abstract

【課題】誤操作によるリスクを算出する。
【解決手段】複数の第1計算機と、第2計算機と、を備える計算機システムであって、前記第1計算機は、一つ以上のソフトウェアを実行し、前記実行されるソフトウェアに対する前記操作者による操作情報を取得し、前記操作者から情報の入力を受け付け、前記受け付けた入力情報が正しいか否かを前記操作者に確認させるための確認画面を表示し、前記取得された操作情報に基づいて、前記表示された確認画面に対する操作時間を算出し、前記算出された確認画面に対する操作時間を、前記第2計算機に送信し、前記第2計算機は、前記確認画面に対する操作時間を受信し、前記受信した確認画面に対する操作時間が第1閾値以下である操作の回数を算出することを特徴とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、操作者によって操作される複数の第1計算機を含む計算機システムに関し、特に、前記操作者の操作ミスによるリスクを算出する技術に関する。
近年の情報システムでは、従業員などを含む操作者が、業務計算機(業務PC)を用いて、各種業務を行う。このような情報システムでは、情報漏洩事故などを防ぐために、操作者の操作状況の監視が重要となる。
また、情報システムでは、操作者による誤操作が問題となる。特に最近では、顧客情報又は金額情報などを取り扱う情報システムにおいて、操作者による誤操作が頻発し、重大な事件となっている。
そこで、操作者による誤操作を検出するタッチパネルが特許文献1に開示されている。特許文献1に開示されているタッチパネルは、接触間隔の検出手段、振動検出手段及び入力判定手段を備える。具体的には、特許文献1に開示されているタッチパネルは、操作者の指が当該タッチパネルから離れてから、操作者の指が当該タッチパネルに次に接触するまでの時間に基づいて、誤操作を検出する。
特開2004−362429号公報
特許文献1に開示されている技術によると、操作者による誤操作を検出できる。しかしながら、操作時間を測定するためのプログラムがソフトウェアごとに必要となる。更に、誤操作によるリスクを定量的に算出できない。
本発明は、前述した問題点に鑑みてなされたものであって、誤操作によるリスクを算出する計算機システムを提供することを目的とする。
本発明の代表的な形態は、プロセッサ、メモリ及びインタフェースを備え、操作者によって操作される複数の第1計算機と、プロセッサ、メモリ及びインタフェースを備え、ネットワークを介して前記複数の第1計算機に接続される第2計算機と、を備える計算機システムであって、前記第1計算機は、一つ以上のソフトウェアを実行し、前記実行されるソフトウェアに対する前記操作者による操作情報を取得し、前記操作者から情報の入力を受け付け、前記受け付けた入力情報が正しいか否かを前記操作者に確認させるための確認画面を表示し、前記取得された操作情報に基づいて、前記表示された確認画面に対する操作時間を算出し、前記算出された確認画面に対する操作時間を、前記第2計算機に送信し、前記第2計算機は、前記確認画面に対する操作時間を受信し、前記受信した確認画面に対する操作時間が第1閾値以下である操作の回数を算出することを特徴とする。
本発明の代表的な形態によれば、誤操作によるリスクを算出できる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施の形態の計算機システムの構成のブロック図である。
計算機システムは、複数の業務計算機(業務PC)10、集計サーバ100、管理端末200、ネットワーク20、ゲートウェイ装置(GW)21及びWAN(Wide Area Network)22を含む。
ネットワーク20は、業務PC10、集計サーバ100、管理端末200及びゲートウェイ装置21を相互に接続する。ゲートウェイ装置21は、ネットワーク20とWAN22とを接続する。ゲートウェイ装置21は、例えば、ルータである。WAN22は、例えば、インターネット又は地域IP網である。
業務PC10は、従業員などを含む操作者に操作されることによって、各種処理を実行する。また、業務PC10は、CPU11、メモリ12、データ転送コントローラ(CTL)13、ネットワークインタフェース(NIC)14、ストレージ装置15、入力装置18及びディスプレイ19を備える。
CPU11は、メモリ12に記憶されるプログラムを実行することによって、各種処理を行う。メモリ12は、CPU11によって実行されるプログラム及びCPU11によって必要とされる情報などを一時的に記憶する。具体的には、メモリ12は、オペレーティングシステム(OS)、アプリケーション及び業務モニタエージェントなどを記憶する。
OS、アプリケーション及び業務モニタエージェントについては、図2で詳細を説明する。
データ転送コントローラ13は、CPU11、ネットワークインタフェース14、ストレージ装置15、入力装置18及びディスプレイ19の間におけるデータ転送を制御する。
ネットワークインタフェース14は、ネットワーク20に接続されるインタフェースである。
ストレージ装置15は、各種情報を記憶する。例えば、ストレージ装置15は、操作時間履歴テーブル60を記憶する。操作時間履歴テーブル60は、業務PC10に備わる入力装置18に表示される画面に対する操作時間に関する履歴を含む。なお、操作時間は、入力装置18に表示された画面に対応する操作が、開始されてから終了されるまでの時間である。または、操作時間は、入力装置18に画面が表示されてから、当該表示された画面に対応する操作が終了されるまでの時間である。
操作時間履歴テーブル60に含まれる操作時間に関する履歴は、所定のタイミングで集計サーバ100に送信される。
入力装置18は、操作者から情報の入力を受け付ける。例えば、入力装置18は、マウス又はキーボードなどである。ディスプレイ19は、各種情報を表示する。
管理端末200は、当該計算機システムの管理者によって操作される。管理端末200は、誤操作によるリスクを分析する時に使用される条件を、集計サーバ100に設定する。また、管理端末200は、集計サーバ100による分析結果を出力する。
管理端末200は、CPU211、メモリ212、データ転送コントローラ(CTL)213、ネットワークインタフェース(NIC)214、ストレージ装置215、入力装置218及びディスプレイ219を備える。
CPU211は、メモリ212に記憶されるプログラムを実行することによって、各種処理を行う。メモリ212は、CPU211によって実行されるプログラム及びCPU211によって必要とされる情報などを一時的に記憶する。具体的には、メモリ212は、誤操作によるリスクを分析する時に使用される条件を集計サーバ100に設定するためのプログラム、及び、集計サーバ100による分析結果を出力するためのプログラムを記憶する。
データ転送コントローラ213は、CPU211、ネットワークインタフェース214、ストレージ装置215、入力装置218及びディスプレイ219の間におけるデータ転送を制御する。
ネットワークインタフェース214は、ネットワーク20に接続されるインタフェースである。ストレージ装置215は、各種情報を記憶する。
入力装置218は、管理者から情報の入力を受け付ける。例えば、入力装置218は、マウス又はキーボードなどである。ディスプレイ219は、各種情報を表示する。
集計サーバ100は、CPU111、メモリ112、データ転送コントローラ(CTL)113、ネットワークインタフェース(NIC)114及びストレージ装置115を備える。
CPU111は、メモリ112に記憶されるプログラムを実行することによって、各種処理を行う。メモリ112は、CPU111によって実行されるプログラム及びCPU111によって必要とされる情報などを一時的に記憶する。具体的には、メモリ112は、DBMS(Data Base Management System)及びリスク分析アプリケーションを記憶する。なお、リスク分析アプリケーションについては、図2で詳細を説明する。
データ転送コントローラ113は、CPU111、ネットワークインタフェース114及びストレージ装置115の間におけるデータ転送を制御する。
ネットワークインタフェース114は、ネットワーク20に接続されるインタフェースである。ストレージ装置115は、各種情報を記憶する。例えば、ストレージ装置115は、操作時間履歴収集テーブル130を記憶する。
集計サーバ100は、それぞれの業務PC10から、操作時間に関する履歴を受信する。そして、集計サーバ100は、受信した操作時間に関する履歴を、操作時間履歴収集テーブル130に格納する。更に、集計サーバ100は、操作時間履歴収集テーブル130に格納された操作時間に関する履歴に基づいて、誤操作によるリスクを分析する。
図2は、本発明の実施の形態の計算機システムの機能構成のブロック図である。
業務PC10に備わるストレージ装置15は、操作時間履歴テーブル60及びリスク基準管理テーブル150を記憶する。
リスク基準管理テーブル150は、操作者の操作に対する警告を出力するための閾値を管理する。なお、リスク基準管理テーブル150については、図3で詳細を説明する。操作時間履歴テーブル60は、業務PC10に備わる入力装置18に表示される画面に対する操作時間に関する履歴を含む。なお、操作時間履歴テーブル60については、図4で詳細を説明する。
更に、業務PC10に備わるストレージ装置15は、操作履歴テーブルを記憶してもよい。操作履歴テーブルは、OS30及びアプリケーション50に対する操作者による操作に関する履歴を含む。
業務PC10は、OS30、アプリケーション50及び業務モニタエージェント400を実行する。アプリケーション50は、各種処理を行う。例えば、アプリケーション50は、表計算ソフト51、ブラウザソフト52又はワードプロセッサソフト53などである。また、アプリケーション50には、プローブがアドインされていてもよい。
OS30は、業務PC10の処理の全体を制御する。例えば、OS30は、操作者による入力装置18の操作を検知すると、操作メッセージを、操作対象のアプリケーション50に発行する。なお、入力装置18の操作は、マウスのクリック又はキーボードのタイプ入力などである。
業務モニタエージェント400は、業務モニタ部401及び操作時間履歴送信部402を含む。
業務モニタ部401は、OS30からアプリケーション50に発行された操作メッセージ及び標準APIによるイベントハンドルなどを取得する。また、業務モニタ部401は、アプリケーション50にアドインされたプローブから情報を取得してもよい。そして、業務モニタ部401は、取得した操作メッセージ及びイベントハンドルなどに基づいて、入力装置18に表示される画面に対する操作時間を算出する。
そして、業務モニタ部401は、算出した操作時間を履歴として、操作時間履歴テーブル60に格納する。
更に、業務モニタ部401は、算出した操作時間及びリスク基準管理テーブル150に基づいて、警告判定を行う。例えば、業務モニタ部401は、算出した操作時間に基づいて、当該画面に対する操作を、危険レベル、注意レベル又は標準レベルのいずれかに分類する。そして、業務モニタ部401は、当該画面に対する操作を危険レベル又は注意レベルに分類した場合、警告画面をディスプレイ19に表示させる。
操作時間履歴送信部402は、操作時間履歴テーブル60に格納されている操作時間に関する履歴を、所定の周期で集計サーバ100へ送信する。なお、操作時間履歴送信部402は、集計サーバ100へ送信した操作時間に関する履歴を、操作時間履歴テーブル60から削除しても良い。
集計サーバ100に備わるストレージ装置115は、操作時間履歴収集テーブル130、計測期間管理テーブル140及びリスク基準管理テーブル150を記憶する。
操作時間履歴収集テーブル130は、業務PC10に備わる入力装置18に表示される画面に対する操作時間に関する履歴を管理する。なお、操作時間履歴収集テーブル130については、図5で詳細を説明する。
計測期間管理テーブル140は、操作時間が計測される期間を管理する。なお、計測期間管理テーブル140については、図6で詳細を説明する。
リスク基準管理テーブル150(図3)は、リスク基準管理テーブル150は、誤操作によるリスクを分析するための閾値を管理する。なお、リスク基準管理テーブル150は、業務PC10に備わるストレージ装置15に記憶されるものと同一である。
集計サーバ100は、リスク分析アプリケーション300を実行する。リスク分析アプリケーション300は、誤操作によるリスクを分析する。具体的には、リスク分析アプリケーション300は、操作時間履歴受信部310、計測条件受信部320、リスク分析部330及び分析データ送信部340を含む。
操作時間履歴受信部310は、操作時間に関する履歴を業務PC10から受信する。そして、操作時間履歴受信部310は、受信した履歴を、操作時間履歴収集テーブル130に格納する。
計測条件受信部320は、計測条件を管理端末200から受信する。そして、計測条件受信部320は、受信した計測条件に含まれる計測期間を、計測期間管理テーブル140に格納する。
リスク分析部330は、計測条件受信部320が受信した計測条件に基づいて、誤操作によるリスクを分析する。分析データ送信部340は、リスク分析部330による分析結果を、管理端末200に送信する。
図3は、本発明の実施の形態の業務PC10及び集計サーバ100に記憶されるリスク基準管理テーブル150の構成図である。
リスク基準管理テーブル150は、画面名称1501、ファイル名1502、危険レベル閾値1503、注意レベル閾値1504及び標準時間1505を含む。
画面名称1501は、業務PC10に備わる入力装置18に表示される画面の一意な識別子である。ファイル名1502は、当該レコードの画面名称1501によって識別される画面を表示させるためのファイルの一意な識別子である。
危険レベル閾値1503は、当該レコードの画面名称1501によって識別される画面に対する操作が危険レベルであるか否かを判定するための閾値である。画面に対する操作時間が危険レベル閾値1503以下であると、当該画面に対する操作は危険レベルに分類される。
注意レベル閾値1504は、当該レコードの画面名称1501によって識別される画面に対する操作が注意レベルであるか否かを判定するための閾値である。画面に対する操作時間が注意レベル閾値1504以下であると、当該画面に対する操作は注意レベルに分類される。
標準時間1505は、当該レコードの画面名称1501によって識別される画面に対する操作に要する標準的な時間である。なお、本実施の形態では、危険レベル閾値1503は、標準時間1505より4秒短い時間とする。また、注意レベル閾値1504は、標準時間1505より2秒短い時間とする。
図4は、本発明の実施の形態の業務PC10に記憶される操作時間履歴テーブル60の構成図である。
操作時間履歴テーブル60は、日付601、時刻602、画面名称603、操作時間604及び判定水準605を含む。
操作時間履歴収集テーブル130に含まれる一つのレコードは、画面に対する操作の一つに対応する。
日付601は、当該レコードに対応する操作が開始された日付を示す。なお、日付601は、当該レコードに対応する操作が終了された日付を示してもよい。時刻602は、当該レコードに対応する操作が開始された時刻を示す。なお、時刻602は、当該レコードに対応する操作が終了された時刻を示してもよい。画面名称603は、当該レコードに対応する操作が行われた画面の一意な識別子である。
操作時間604は、当該レコードに対応する操作に要した時間である。例えば、操作時間604は、当該レコードに対応する操作が、開始されてから終了されるまでの時間である。または、操作時間604は、当該レコードの画面名称603によって識別される画面が表示されてから、当該表示された画面に対応する操作が終了されるまでの時間である。
判定水準605は、当該レコードに対応する操作が危険レベル、注意レベル又は標準レベルのいずれに分類されたかを示す。
図5は、本発明の実施の形態の集計サーバ100に記憶される計測期間管理テーブル140の構成図である。
計測期間管理テーブル140は、開始日時1401及び終了日時1402を含む。
開始日時1401は、操作時間の計測が開始される日時である。終了日時1402は、操作時間の計測が終了される日時である。なお、開始日時1401及び終了日時1402は、管理者によって設定される。
図6は、本発明の実施の形態の集計サーバ100に記憶される操作時間履歴収集テーブル130の構成図である。
操作時間履歴収集テーブル130は、日付1301、時刻1302、画面名称1303、操作時間1304、判定水準1305、操作者名1306、部名1307及び課名1308を含む。
操作時間履歴収集テーブル130に含まれる一つのレコードは、画面に対する操作の一つに対応する。
日付1301は、当該レコードに対応する操作が開始された日付を示す。なお、日付1301は、当該レコードに対応する操作が終了された日付を示してもよい。時刻1302は、当該レコードに対応する操作が開始された時刻を示す。なお、時刻1302は、当該レコードに対応する操作が終了された時刻を示してもよい。画面名称1303は、当該レコードに対応する操作が行われた画面の一意な識別子である。
操作時間1304は、当該レコードに対応する操作に要した時間である。例えば、操作時間1304は、当該レコードに対応する操作が、開始されてから終了されるまでの時間である。または、操作時間1304は、当該レコードの画面名称1303によって識別される画面が表示されてから、当該表示された画面に対応する操作が終了されるまでの時間である。
判定水準1305は、当該レコードに対応する操作が危険レベル、注意レベル又は標準レベルのいずれに分類されたかを示す。操作者名1306は、当該レコードに対応する操作を行った操作者の一意な識別子である。
部名1307は、当該レコードの操作者名1306によって識別される操作者が属する部の一意な識別子である。課名1308は、当該レコードの操作者名1306によって識別される操作者が属する課の一意な識別子である。
次に、業務PC10が、証券の注文に使用される場合を説明する。
図7及び図8は、本発明の実施の形態の業務PC10に表示される入力画面70の説明図である。
入力画面70は、注文される銘柄の指定を操作者から受け付けるための画面である。なお、図7は、操作者によって銘柄名が入力される前における入力画面70である。一方、図8は、操作者によって銘柄名が入力された後における入力画面70である。
まず、業務PC10は、図7に示す入力画面70を表示する。なお、入力画面70は、銘柄名入力欄701及び入力完了ボタン702を含む。
操作者は、注文する銘柄名を銘柄名入力欄701に入力する。これによって、入力画面70は、図8に示すようになる。そして、操作者は、入力完了ボタン702を操作する。
入力完了ボタン702が操作されると、業務PC10は、銘柄名入力欄701への入力が開始されてから、入力完了ボタン702が操作されるまでの時間を、操作時間として算出する。又は、業務PC10は、銘柄名入力欄701へ最後の文字が入力されてから、入力完了ボタン702が操作されるまでの時間を、操作時間として算出する。
次に、業務PC10は、表示された入力画面70の識別子とリスク基準管理テーブル150の画面名称1501とが一致するレコードを、リスク基準管理テーブル150から選択する。次に、業務PC10は、選択したレコードから、危険レベル閾値1503及び注意レベル閾値1504を抽出する。
次に、業務PC10は、算出した操作時間が、抽出した危険レベル閾値1503以下であるか否かを判定する。操作時間が危険レベル閾値1503以下の場合、業務PC10は、当該入力画面70に対する操作を危険レベルに分類する。そこで、業務PC10は、操作が危険レベルであることを示す警告画面80(図9)を表示する。
更に、業務PC10は、操作時間履歴テーブル60を更新する。
具体的には、業務PC10は、操作時間履歴テーブル60に新たなレコードを追加する。次に、業務PC10は、新たなレコードの日付601に、銘柄名入力欄701への入力が開始された日付を格納する。次に、業務PC10は、新たなレコードの時刻602に、銘柄名入力欄701への入力が開始された時刻を格納する。次に、業務PC10は、新たなレコードの画面名称603に、当該入力画面70の識別子を格納する。次に、業務PC10は、新たなレコードの操作時間604に、算出した操作時間を格納する。更に、業務PC10は、新たなレコードの判定水準605に、「危険レベル」を格納する。
以上のように、業務PC10は、操作時間履歴テーブル60を更新する。
一方、操作時間が危険レベル閾値1503より大きい場合、業務PC10は、算出した操作時間が、抽出した注意レベル閾値1504以下であるか否かを判定する。操作時間が注意レベル閾値1504以下の場合、業務PC10は、当該入力画面70に対する操作を注意レベルに分類する。そこで、業務PC10は、操作が注意レベルであることを示す警告画面81(図10)を表示する。
更に、業務PC10は、操作時間履歴テーブル60を更新する。
具体的には、業務PC10は、操作時間履歴テーブル60に新たなレコードを追加する。次に、業務PC10は、新たなレコードの日付601に、銘柄名入力欄701への入力が開始された日付を格納する。次に、業務PC10は、新たなレコードの時刻602に、銘柄名入力欄701への入力が開始された時刻を格納する。次に、業務PC10は、新たなレコードの画面名称603に、当該入力画面70の識別子を格納する。次に、業務PC10は、新たなレコードの操作時間604に、算出した操作時間を格納する。更に、業務PC10は、新たなレコードの判定水準605に、「注意レベル」を格納する。
一方、操作時間が注意レベル閾値1504より大きい場合、業務PC10は、当該入力画面70に対する操作を標準レベルに分類する。業務PC10は、確認画面71(図11)を作成する。そして、業務PC10は、作成した確認画面71を表示する。
更に、業務PC10は、操作時間履歴テーブル60を更新する。
具体的には、業務PC10は、操作時間履歴テーブル60に新たなレコードを追加する。次に、業務PC10は、新たなレコードの日付601に、銘柄名入力欄701への入力が開始された日付を格納する。次に、業務PC10は、新たなレコードの時刻602に、銘柄名入力欄701への入力が開始された時刻を格納する。次に、業務PC10は、新たなレコードの画面名称603に、当該入力画面70の識別子を格納する。次に、業務PC10は、新たなレコードの操作時間604に、算出した操作時間を格納する。更に、業務PC10は、新たなレコードの判定水準605に、「標準レベル」を格納する。
図9は、本発明の実施の形態の業務PC10に表示される警告画面80の説明図である。
警告画面80は、操作者によって行われた操作が危険レベルであることを示す。なお、警告画面80は、確認ボタン801を含む。更に、警告画面80は、算出された操作時間及び当該操作が行われた画面の識別子などを含んでもよい。
操作者は、警告画面80の内容を確認すると、確認ボタン801を操作する。すると、業務PC10は、次に表示すべき画面(入力画面又は確認画面)を表示する。このとき、業務PC10は、警告画面80を表示してから、確認ボタン801が操作されるまでの時間を、操作時間として算出する。
次に、業務PC10は、表示された警告画面80の識別子とリスク基準管理テーブル150の画面名称1501とが一致するレコードを、リスク基準管理テーブル150から選択する。次に、業務PC10は、選択したレコードから、危険レベル閾値1503及び注意レベル閾値1504を抽出する。
次に、業務PC10は、算出した操作時間、抽出した危険レベル閾値1503及び抽出した注意レベル閾値1504に基づいて、当該警告画面80に対する操作を、危険レベル、注意レベル又は標準レベルのいずれかに分類する。
更に、業務PC10は、操作時間履歴テーブル60を更新する。
具体的には、業務PC10は、操作時間履歴テーブル60に新たなレコードを追加する。次に、業務PC10は、新たなレコードの日付601に、当該警告画面80を表示した日付を格納する。次に、業務PC10は、新たなレコードの時刻602に、当該警告画面80を表示した時刻を格納する。次に、業務PC10は、新たなレコードの画面名称603に、当該警告画面80の識別子を格納する。次に、業務PC10は、新たなレコードの操作時間604に、算出した操作時間を格納する。更に、業務PC10は、新たなレコードの判定水準605に、当該警告画面80に対する操作を分類したレベルを格納する。
図10は、本発明の実施の形態の業務PC10に表示される警告画面81の説明図である。
警告画面81は、操作者によって行われた操作が注意レベルであることを示す。なお、警告画面81は、確認ボタン811を含む。更に、警告画面81は、算出された操作時間及び当該操作が行われた画面の識別子などを含んでもよい。
操作者は、警告画面81の内容を確認すると、確認ボタン811を操作する。すると、業務PC10は、次に表示すべき画面(入力画面又は確認画面)を表示する。このとき、業務PC10は、警告画面81を表示してから、確認ボタン811が操作されるまでの時間を、操作時間として算出する。
次に、業務PC10は、表示された警告画面81の識別子とリスク基準管理テーブル150の画面名称1501とが一致するレコードを、リスク基準管理テーブル150から選択する。次に、業務PC10は、選択したレコードから、危険レベル閾値1503及び注意レベル閾値1504を抽出する。
次に、業務PC10は、算出した操作時間、抽出した危険レベル閾値1503及び抽出した注意レベル閾値1504に基づいて、当該警告画面81に対する操作を、危険レベル、注意レベル又は標準レベルのいずれかに分類する。
更に、業務PC10は、操作時間履歴テーブル60を更新する。
具体的には、業務PC10は、操作時間履歴テーブル60に新たなレコードを追加する。次に、業務PC10は、新たなレコードの日付601に、当該警告画面81を表示した日付を格納する。次に、業務PC10は、新たなレコードの時刻602に、当該警告画面81を表示した時刻を格納する。次に、業務PC10は、新たなレコードの画面名称603に、当該警告画面81の識別子を格納する。次に、業務PC10は、新たなレコードの操作時間604に、算出した操作時間を格納する。更に、業務PC10は、新たなレコードの判定水準605に、当該警告画面81に対する操作を分類したレベルを格納する。
図11は、本発明の実施の形態の業務PC10に表示される確認画面71の説明図である。
確認画面71は、入力画面70の銘柄名入力欄701に入力された銘柄名を操作者に確認させるための画面である。確認画面71は、入力画面70の銘柄名入力欄701に入力された銘柄名、確認ボタン711及び取消ボタン712を含む。更に、確認画面71は、当該銘柄に関する情報を含んでもよい。例えば、銘柄に関する情報は、当該銘柄が上場されている市場名及び当該銘柄の銘柄コードを含む。
操作者は、確認画面71に含まれる銘柄名が正しいと判断すると、確認ボタン711を操作する。一方、操作者は、確認画面71に含まれる銘柄名が誤っていると判断すると、取消ボタン712を操作する。取消ボタン712が操作されると、業務PC10は、入力画面70(図7)を表示する。
一方、確認ボタン711が操作されると、業務PC10は、確認画面71を表示してから、確認ボタン711が操作されるまでの時間を、操作時間として算出する。
次に、業務PC10は、表示された確認画面71の識別子とリスク基準管理テーブル150の画面名称1501とが一致するレコードを、リスク基準管理テーブル150から選択する。次に、業務PC10は、選択したレコードから、危険レベル閾値1503及び注意レベル閾値1504を抽出する。
次に、業務PC10は、算出した操作時間が、抽出した危険レベル閾値1503以下であるか否かを判定する。操作時間が危険レベル閾値1503以下の場合、業務PC10は、当該確認画面71に対する操作を危険レベルに分類する。そこで、業務PC10は、操作が危険レベルであることを示す警告画面80(図9)を表示する。
更に、業務PC10は、操作時間履歴テーブル60を更新する。
具体的には、業務PC10は、操作時間履歴テーブル60に新たなレコードを追加する。次に、業務PC10は、新たなレコードの日付601に、当該確認画面71を表示した日付を格納する。次に、業務PC10は、新たなレコードの時刻602に、当該確認画面71を表示した時刻を格納する。次に、業務PC10は、新たなレコードの画面名称603に、当該確認画面71の識別子を格納する。次に、業務PC10は、新たなレコードの操作時間604に、算出した操作時間を格納する。更に、業務PC10は、新たなレコードの判定水準605に、「危険レベル」を格納する。
以上のように、業務PC10は、操作時間履歴テーブル60を更新する。
一方、操作時間が危険レベル閾値1503より大きい場合、業務PC10は、算出した操作時間が、抽出した注意レベル閾値1504以下であるか否かを判定する。操作時間が注意レベル閾値1504以下の場合、業務PC10は、当該確認画面71に対する操作を注意レベルに分類する。そこで、業務PC10は、操作が注意レベルであることを示す警告画面81(図10)を表示する。
更に、業務PC10は、操作時間履歴テーブル60を更新する。
具体的には、業務PC10は、操作時間履歴テーブル60に新たなレコードを追加する。次に、業務PC10は、新たなレコードの日付601に、当該確認画面71を表示した日付を格納する。次に、業務PC10は、新たなレコードの時刻602に、当該確認画面71を表示した時刻を格納する。次に、業務PC10は、新たなレコードの画面名称603に、当該確認画面71の識別子を格納する。次に、業務PC10は、新たなレコードの操作時間604に、算出した操作時間を格納する。更に、業務PC10は、新たなレコードの判定水準605に、「注意レベル」を格納する。
一方、操作時間が注意レベル閾値1504より大きい場合、業務PC10は、当該確認画面71に対する操作を標準レベルに分類する。業務PC10は、入力画面72(図12)を作成する。そして、業務PC10は、作成した入力画面72を表示する。
更に、業務PC10は、操作時間履歴テーブル60を更新する。
具体的には、業務PC10は、操作時間履歴テーブル60に新たなレコードを追加する。次に、業務PC10は、新たなレコードの日付601に、当該確認画面71を表示した日付を格納する。次に、業務PC10は、新たなレコードの時刻602に、当該確認画面71を表示した時刻を格納する。次に、業務PC10は、新たなレコードの画面名称603に、当該確認画面71の識別子を格納する。次に、業務PC10は、新たなレコードの操作時間604に、算出した操作時間を格納する。更に、業務PC10は、新たなレコードの判定水準605に、「標準レベル」を格納する。
図12及び図13は、本発明の実施の形態の業務PC10に表示される入力画面72の説明図である。
入力画面72は、注文価格及び注文株数の指定を操作者から受け付けるための画面である。なお、図12は、注文価格及び注文株数が操作者によって入力される前における入力画面72である。一方、図13は、注文価格及び注文株数が操作者によって入力された後における入力画面72である。
入力画面72は、注文価格入力欄721、注文株数入力欄722及び入力完了ボタン723を含む。更に、入力画面72は、入力画面70の銘柄名入力欄701に入力された銘柄名に関する情報を含んでもよい。
操作者は、注文価格を注文価格入力欄721に入力し、注文株数を注文株数入力欄722に入力する。これによって、入力画面72は、図13に示すようになる。そして、操作者は、入力完了ボタン723を操作する。
入力完了ボタン723が操作されると、業務PC10は、注文価格入力欄721又は注文株数入力欄722への入力が開始されてから、入力完了ボタン723が操作されるまでの時間を、操作時間として算出する。又は、業務PC10は、注文価格入力欄721又は注文株数入力欄722へ最後の文字が入力されてから、入力完了ボタン723が操作されるまでの時間を、操作時間として算出する。又は、業務PC10は、入力画面72を表示してから、入力完了ボタン723が操作されるまでの時間を、操作時間として算出する。
次に、業務PC10は、表示された入力画面72の識別子とリスク基準管理テーブル150の画面名称1501とが一致するレコードを、リスク基準管理テーブル150から選択する。次に、業務PC10は、選択したレコードから、危険レベル閾値1503及び注意レベル閾値1504を抽出する。
次に、業務PC10は、算出した操作時間が、抽出した危険レベル閾値1503以下であるか否かを判定する。操作時間が危険レベル閾値1503以下の場合、業務PC10は、当該入力画面72に対する操作を危険レベルに分類する。そこで、業務PC10は、操作が危険レベルであることを示す警告画面80(図9)を表示する。
更に、業務PC10は、操作時間履歴テーブル60を更新する。
具体的には、業務PC10は、操作時間履歴テーブル60に新たなレコードを追加する。次に、業務PC10は、新たなレコードの日付601に、注文価格入力欄721又は注文株数入力欄722への入力が開始された日付を格納する。次に、業務PC10は、新たなレコードの時刻602に、注文価格入力欄721又は注文株数入力欄722への入力が開始された時刻を格納する。次に、業務PC10は、新たなレコードの画面名称603に、当該入力画面72の識別子を格納する。次に、業務PC10は、新たなレコードの操作時間604に、算出した操作時間を格納する。更に、業務PC10は、新たなレコードの判定水準605に、「危険レベル」を格納する。
以上のように、業務PC10は、操作時間履歴テーブル60を更新する。
一方、操作時間が危険レベル閾値1503より大きい場合、業務PC10は、算出した操作時間が、抽出した注意レベル閾値1504以下であるか否かを判定する。操作時間が注意レベル閾値1504以下の場合、業務PC10は、当該入力画面72に対する操作を注意レベルに分類する。そこで、業務PC10は、操作が注意レベルであることを示す警告画面81(図10)を表示する。
更に、業務PC10は、操作時間履歴テーブル60を更新する。
具体的には、業務PC10は、操作時間履歴テーブル60に新たなレコードを追加する。次に、業務PC10は、新たなレコードの日付601に、注文価格入力欄721又は注文株数入力欄722への入力が開始された日付を格納する。次に、業務PC10は、新たなレコードの時刻602に、注文価格入力欄721又は注文株数入力欄722への入力が開始された時刻を格納する。次に、業務PC10は、新たなレコードの画面名称603に、当該入力画面72の識別子を格納する。次に、業務PC10は、新たなレコードの操作時間604に、算出した操作時間を格納する。更に、業務PC10は、新たなレコードの判定水準605に、「注意レベル」を格納する。
一方、操作時間が注意レベル閾値1504より大きい場合、業務PC10は、当該入力画面72に対する操作を標準レベルに分類する。業務PC10は、確認画面73(図14)を作成する。そして、業務PC10は、作成した確認画面73を表示する。
更に、業務PC10は、操作時間履歴テーブル60を更新する。
具体的には、業務PC10は、操作時間履歴テーブル60に新たなレコードを追加する。次に、業務PC10は、新たなレコードの日付601に、注文価格入力欄721又は注文株数入力欄722への入力が開始された日付を格納する。次に、業務PC10は、新たなレコードの時刻602に、注文価格入力欄721又は注文株数入力欄722への入力が開始された時刻を格納する。次に、業務PC10は、新たなレコードの画面名称603に、当該入力画面70の識別子を格納する。次に、業務PC10は、新たなレコードの操作時間604に、算出した操作時間を格納する。更に、業務PC10は、新たなレコードの判定水準605に、「標準レベル」を格納する。
図14は、本発明の実施の形態の業務PC10に表示される確認画面73の説明図である。
確認画面73は、注文の内容を操作者に確認させるための画面である。注文の内容は、入力画面70の銘柄名入力欄701に入力された銘柄名、入力画面72の注文価格入力欄721に入力された注文価格、及び入力画面72の注文株数入力欄722に入力された注文株数を含む。
確認画面73は、注文の内容、確認ボタン731及び取消ボタン732を含む。更に、確認画面73は、当該銘柄に関する情報を含んでもよい。例えば、銘柄に関する情報は、当該銘柄が上場されている市場名及び当該銘柄の銘柄コードを含む。
操作者は、確認画面73に含まれる注文の内容が正しいと判断すると、確認ボタン731を操作する。一方、操作者は、確認画面73に含まれる注文の内容が誤っていると判断すると、取消ボタン732を操作する。取消ボタン732が操作されると、業務PC10は、入力画面70(図7)又は入力画面72(図12)を表示する。
一方、確認ボタン731が操作されると、業務PC10は、確認画面73を表示してから、確認ボタン731が操作されるまでの時間を、操作時間として算出する。
次に、業務PC10は、表示された確認画面73の識別子とリスク基準管理テーブル150の画面名称1501とが一致するレコードを、リスク基準管理テーブル150から選択する。次に、業務PC10は、選択したレコードから、危険レベル閾値1503及び注意レベル閾値1504を抽出する。
次に、業務PC10は、算出した操作時間が、抽出した危険レベル閾値1503以下であるか否かを判定する。操作時間が危険レベル閾値1503以下の場合、業務PC10は、当該確認画面73に対する操作を危険レベルに分類する。そこで、業務PC10は、操作が危険レベルであることを示す警告画面80(図9)を表示する。このとき、業務PC10は、操作者から入力された内容で注文を受け付けてもよいし、注文を受け付けなくてもよい。
更に、業務PC10は、操作時間履歴テーブル60を更新する。
具体的には、業務PC10は、操作時間履歴テーブル60に新たなレコードを追加する。次に、業務PC10は、新たなレコードの日付601に、当該確認画面73を表示した日付を格納する。次に、業務PC10は、新たなレコードの時刻602に、当該確認画面73を表示した時刻を格納する。次に、業務PC10は、新たなレコードの画面名称603に、当該確認画面73の識別子を格納する。次に、業務PC10は、新たなレコードの操作時間604に、算出した操作時間を格納する。更に、業務PC10は、新たなレコードの判定水準605に、「危険レベル」を格納する。
以上のように、業務PC10は、操作時間履歴テーブル60を更新する。
一方、操作時間が危険レベル閾値1503より大きい場合、業務PC10は、算出した操作時間が、抽出した注意レベル閾値1504以下であるか否かを判定する。操作時間が注意レベル閾値1504以下の場合、業務PC10は、当該確認画面73に対する操作を注意レベルに分類する。そこで、業務PC10は、操作が注意レベルであることを示す警告画面81(図10)を表示する。このとき、業務PC10は、操作者から入力された内容で注文を受け付けてもよいし、注文を受け付けなくてもよい。
更に、業務PC10は、操作時間履歴テーブル60を更新する。
具体的には、業務PC10は、操作時間履歴テーブル60に新たなレコードを追加する。次に、業務PC10は、新たなレコードの日付601に、当該確認画面73を表示した日付を格納する。次に、業務PC10は、新たなレコードの時刻602に、当該確認画面73を表示した時刻を格納する。次に、業務PC10は、新たなレコードの画面名称603に、当該確認画面73の識別子を格納する。次に、業務PC10は、新たなレコードの操作時間604に、算出した操作時間を格納する。更に、業務PC10は、新たなレコードの判定水準605に、「注意レベル」を格納する。
一方、操作時間が注意レベル閾値1504より大きい場合、業務PC10は、当該確認画面73に対する操作を標準レベルに分類する。そして、業務PC10は、操作者から入力された内容で注文を受け付ける。
更に、業務PC10は、操作時間履歴テーブル60を更新する。
具体的には、業務PC10は、操作時間履歴テーブル60に新たなレコードを追加する。次に、業務PC10は、新たなレコードの日付601に、当該確認画面73を表示した日付を格納する。次に、業務PC10は、新たなレコードの時刻602に、当該確認画面73を表示した時刻を格納する。次に、業務PC10は、新たなレコードの画面名称603に、当該確認画面73の識別子を格納する。次に、業務PC10は、新たなレコードの操作時間604に、算出した操作時間を格納する。更に、業務PC10は、新たなレコードの判定水準605に、「標準レベル」を格納する。
以上のようにして、証券の注文が終了する。
本実施の形態では、業務PC10が、操作時間を算出したが、集計サーバ100が、業務PC10の操作履歴に基づいて、操作時間を算出してもよい。
また、本実施の形態では、業務PC10が、画面に対する操作を、危険レベル、注意レベル又は標準レベルのいずれかに分類したが、集計サーバ100が、画面に対する操作を、危険レベル、注意レベル又は標準レベルのいずれかに分類してもよい。
図15は、本発明の実施の形態の集計サーバ100の集計処理のフローチャートである。
まず、集計サーバ100は、計測条件設定処理を行う(S91)。なお、計測条件設定処理については、図16で詳細を説明する。
その後、計測期間管理テーブル140の開始日時1401を経過すると、集計サーバ100は、操作時間の計測開始を、計測対象の業務PC10に指示する(S92)。このとき、集計サーバ100は、ステップS91で作成されたリスク基準管理テーブル150を、計測対象の業務PC10に送信する。なお、計測対象の業務PC10は、計測対象として設定された操作者によって使用されている業務PC10である。
すると、業務PC10は、操作時間の計測を開始する。そして、業務PC10は、計測した操作時間を、操作時間履歴テーブル60に格納する。なお、業務PC10は、操作時間履歴テーブル60を、集計サーバ100に定期的に送信する。
集計サーバ100は、業務PC10から操作時間履歴テーブル60を受信する(S93)。すると、集計サーバ100は、受信した操作時間履歴テーブル60に基づいて、操作時間履歴収集テーブル130を更新する。
具体的には、集計サーバ100は、受信した操作時間履歴テーブル60の日付601を、操作時間履歴収集テーブル130の日付1301に格納する。次に、集計サーバ100は、受信した操作時間履歴テーブル60の時刻602を、操作時間履歴収集テーブル130の時刻1302に格納する。次に、集計サーバ100は、受信した操作時間履歴テーブル60の画面名称603を、操作時間履歴収集テーブル130の画面名称1303に格納する。次に、集計サーバ100は、受信した操作時間履歴テーブル60の操作時間604を、操作時間履歴収集テーブル130の操作時間1304に格納する。次に、集計サーバ100は、受信した操作時間履歴テーブル60の判定水準605を、操作時間履歴収集テーブル130の判定水準1305に格納する。
次に、集計サーバ100は、受信した操作時間履歴テーブル60の送信元である業務PC10の操作者を特定する。次に、集計サーバ100は、特定した操作者の識別子を、操作時間履歴収集テーブル130の操作者名1306に格納する。次に、集計サーバ100は、特定した操作者が属する部の識別子を、操作時間履歴収集テーブル130の部名1307に格納する。更に、集計サーバ100は、特定した操作者が属する課の識別子を、操作時間履歴収集テーブル130の課名1308に格納する。
更に、集計サーバ100は、日付1301及び時刻1302の順番に、操作時間履歴収集テーブル130に含まれるレコードを並び替えてもよい。
その後、計測期間管理テーブル140の開始日時1401を経過すると、集計サーバ100は、操作時間の計測終了を、業務PC10に指示する(S94)。すると、業務PC10は、操作時間の計測を終了する。
次に、集計サーバ100は、リスク分析処理を行う。なお、リスク分析処理については、図18で詳細を説明する。
そして、集計サーバ100は、リスク分析の結果を、管理端末200に送信する(S96)。リスク分析の結果は、標準レベルに分類された操作の回数、注意レベルに分類された操作の回数及び標準レベルに分類された操作の回数を含む。
管理端末200は、リスク分析の結果を集計サーバ100から受信する。すると、管理端末200は、受信したリスク分析の結果を表示する。例えば、管理端末200は、図19で示すリスク分析結果画面又は図20で示すリスク分析結果画面を、リスク分析の結果として表示する。
そして、集計サーバ100は、当該集計処理を終了する。
図16は、本発明の実施の形態の集計サーバ100の計測条件設定処理のフローチャートである。
計測条件設定処理は、集計処理(図15)のステップS91において実行される。
まず、集計サーバ100は、計測対象となる操作者を設定する(S911)。
具体的には、集計サーバ100は、操作者選択画面(図17)の表示を、管理端末200に指示する。すると、管理端末200は、操作者選択画面を表示する。
図17は、本発明の実施の形態の管理端末200に表示される操作者選択画面の説明図である。
操作者選択画面は、計測対象となる操作者を管理者に選択させるための画面である。
管理端末200に表示された操作者選択画面上において、管理者は、計測対象となる事業部を選択する(S9111)。すると、管理端末200は、選択された事業部に属する部の名称を表示する。次に、管理者は、計測対象となる部を選択する(S9112)。すると、管理端末200は、選択された部に属する課の名称を表示する。次に、管理者は、計測対象となる課を選択する(S9113)。すると、管理端末200は、選択された課に属する操作者の名称を表示する。次に、管理者は、計測対象となる操作者を選択する。
すると、管理端末200は、選択された操作者を集計サーバ100に通知する。集計サーバ100は、通知された操作者を計測対象として設定する。
次に、集計サーバ100は、リスク基準を設定する(S912)。
具体的には、管理者は、業務PC10に表示される画面ごとに設定される標準時間を、管理端末200に入力する。すると、管理端末200は、入力された標準時間を、集計サーバ100に送信する。
集計サーバ100は、標準時間を管理端末200から受信する。次に、集計サーバ100は、受信した標準時間を、リスク基準管理テーブル150の標準時間1505に格納する。次に、集計サーバ100は、受信した標準時間から4秒を減算することによって求まった時間を、リスク基準管理テーブル150の危険レベル閾値1503に格納する。更に、集計サーバ100は、受信した標準時間から2秒を減算することによって求まった時間を、リスク基準管理テーブル150の注意レベル閾値1504に格納する。
なお、管理者は、標準時間だけでなく、危険レベル閾値及び注意レベル閾値を、管理端末200に入力してもよい。この場合、集計サーバ100は、入力された危険レベル閾値を、リスク基準管理テーブル150の危険レベル閾値1503に格納する。また、集計サーバ100は、入力された注意レベル閾値を、リスク基準管理テーブル150の注意レベル閾値1504に格納する。
以上のように、集計サーバ100は、リスク基準管理テーブル150を更新することによって、リスク基準の設定を完了する。
次に、集計サーバ100は、計測対象となる期間を設定する(S9132)。
具体的には、管理者は、計測開始の日時及び計測終了の日時を、管理端末200に入力する(S9131及びS9132)。すると、管理端末200は、入力された計測開始の日時及び計測終了の日時を、集計サーバ100に送信する。
集計サーバ100は、計測開始の日時及び計測終了の日時を管理端末200から受信する。次に、集計サーバ100は、受信した計測開始の日時を、計測期間管理テーブル140の開始日時1401に格納する。次に、集計サーバ100は、受信した計測終了の日時を、計測期間管理テーブル140の終了日時1402に格納する。
以上のように、集計サーバ100は、計測期間管理テーブル140を更新することによって、計測対象となる期間の設定を完了する。
そして、集計サーバ100は、当該計測条件設定処理を終了する。
図18は、本発明の実施の形態の集計サーバ100のリスク分析処理のフローチャートである。
リスク分析処理は、集計処理(図15)のステップS95において実行される。
まず、集計サーバ100は、計測対象として設定されたすべての操作者を、一つずつ順番に選択する(S951)。そして、集計サーバ100は、選択した操作者ごとに、ステップS952〜S956を実行する。
次に、集計サーバ100は、業務PC10に表示されるすべての画面を、一つずつ順番に選択する(S952)。そして、集計サーバ100は、選択した画面ごとに、ステップS953〜S956を実行する。
次に、集計サーバ100は、計測対象となる期間に含まれるすべての時間帯を、一つずつ順番に選択する(S953)。選択される時間帯は、リスクを分析される単位となる時間であり、例えば、一時間である。
次に、集計サーバ100は、ステップS951で選択した操作者の識別子と操作時間履歴収集テーブル130の操作者名1306とが一致するすべてのレコードを、操作時間履歴収集テーブル130から選択する。次に、集計サーバ100は、ステップS952で選択した画面の識別子と操作時間履歴収集テーブル130の画面名称1303とが一致するレコードを、選択したレコードの中から選択する。次に、集計サーバ100は、操作時間履歴収集テーブル130の日付1301及び時刻1302が、ステップS953で選択した時間帯に該当するレコードを、選択したレコードの中から選択する。
次に、集計サーバ100は、選択したレコードのうち、判定水準1305が危険レベルを示すレコードの数を数える(S954)。なお、当該レコードの数は、ステップS953で選択された時間帯における、ステップS951で選択された操作者による、ステップS952で選択された画面に対する操作のうち、危険レベルに分類された操作の回数(危険操作回数)である。
次に、集計サーバ100は、選択したレコードのうち、判定水準1305が注意レベルを示すレコードの数を数える(S955)。なお、当該レコードの数は、ステップS953で選択された時間帯における、ステップS951で選択された操作者による、ステップS952で選択された画面に対する操作のうち、注意レベルに分類された操作の回数(注意操作回数)である。
次に、集計サーバ100は、選択したレコードのうち、判定水準1305が標準レベルを示すレコードの数を数える(S956)。なお、当該レコードの数は、ステップS953で選択された時間帯における、ステップS951で選択された操作者による、ステップS952で選択された画面に対する操作のうち、標準レベルに分類された操作の回数(標準操作回数)である。
次に、集計サーバ100は、計測対象となる期間に含まれるすべての時間帯をステップS953で選択したか否かを判定する。計測対象となる時間帯のいずれか一つでも選択していない場合、集計サーバ100は、次の時間帯を選択し、ステップS954〜S956を実行する。
一方、すべての時間帯を選択した場合、集計サーバ100は、業務PC10に表示されるすべての画面をステップS952で選択したか否かを判定する。業務PC10に表示される画面のいずれか一つでも選択していない場合、集計サーバ100は、次の画面を選択し、ステップS953〜956を実行する。
一方、すべての画面を選択した場合、集計サーバ100は、計測対象として設定されたすべての操作者をステップS951で選択したか否かを判定する。計測対象として設定された操作者のいずれか一人でも選択していない場合、集計サーバ100は、次の操作者を選択し、ステップS952〜S956を実行する。
一方、すべての操作者を選択した場合、集計サーバ100は、当該リスク分析処理を終了する。
図19は、本発明の実施の形態の管理端末200に表示されるリスク分析結果画面87の説明図である。
リスク分析結果画面87は、7月24日における操作を分析した結果を示す。
具体的には、リスク分析結果画面87は、すべての操作者によるすべての画面に対する危険操作回数を、時間帯ごとに示す。また、リスク分析結果画面87は、危険操作回数が最も多いのは16時から17時までの時間帯であることを示す。
また、リスク分析結果画面87は、16時から17時までの時間帯に行われた操作の操作時間に関するヒストグラムを含む。また、リスク分析結果画面87は、16時から17時までの時間帯におけるすべての操作者によるすべての画面に対する危険操作回数を示す。また、リスク分析結果画面87は、16時から17時までの時間帯におけるすべての操作者によるすべての画面に対する注意操作回数を示す。また、リスク分析結果画面87は、16時から17時までの時間帯におけるすべての操作者によるすべての画面に対する標準操作回数を示す。
なお、集計サーバ100は、リスク分析の結果を統計的に処理することによって、リスク分析結果画面87に表示される情報を作成する。他にも、集計サーバ100は、リスク分析の結果を統計的に処理することによって、他の情報を作成してもよい。
例えば、集計サーバ100は、時間ごとだけでなく、日ごと、週ごと、月ごと又は年ごとにおける、危険操作回数、注意操作回数及び標準操作回数を算出してもよい。また、集計サーバ100は、危険操作回数の変化量、注意操作回数の変化量及び標準操作回数の変化量を算出してもよい。また、集計サーバ100は、操作者ごとでなく、部ごと又は課ごとに、危険操作回数、注意操作回数及び標準操作回数を算出してもよい。また、集計サーバ100は、特定の操作者による危険操作回数を、すべての操作者による危険操作回数で割ることによって、当該特定の操作者のリスク寄与率を算出してもよい。
また、集計サーバ100は、危険レベルに分類されたすべての操作の操作時間の平均を算出してもよい。同様に、集計サーバ100は、危険レベル又は注意レベルに分類されたすべてのす長の操作時間の平均を算出してもよい。また、集計サーバ100は、標準時間と最短の操作時間との差を算出してもよい。
また、集計サーバ100は、算出した値が所定の条件を満たした場合、警告を出力してもよい。また、集計サーバ100は、算出した値が所定の条件を満たした場合、警告の出力を、一部又は全部の業務PC10に指示してもよい。
例えば、集計サーバ100は、危険操作回数又は注意操作回数が閾値を越えた場合に、警告の出力を、業務PC10に指示する。また、集計サーバ100は、危険操作回数の変化量又は注意操作回数の変化量が閾値を越えた場合に、警告の出力を、業務PC10に指示する。
図20は、本発明の実施の形態の管理端末200に表示されるリスク分析結果画面88の説明図である。
リスク分析結果画面88は、7月24日における操作を分析した結果を示す。具体的には、リスク分析結果画面88は、それぞれの操作者が、それぞれの時間帯に、どのような操作を行っていたかを示す。
なお、管理端末200は、リスク分析の結果を異なる画面として表示してもよい。
以上のように、集計サーバ100は、誤操作によるリスクを算出し、算出したリスクに関する情報を管理端末200に表示させることができる。
本発明の実施の形態の計算機システムの構成のブロック図である。 本発明の実施の形態の計算機システムの機能構成のブロック図である。 本発明の実施の形態の業務PC及び集計サーバに記憶されるリスク基準管理テーブルの構成図である。 本発明の実施の形態の業務PCに記憶される操作時間履歴テーブルの構成図である。 本発明の実施の形態の集計サーバに記憶される計測期間管理テーブルの構成図である。 本発明の実施の形態の集計サーバに記憶される操作時間履歴収集テーブルの構成図である。 本発明の実施の形態の業務PCに表示される入力画面の説明図である。 本発明の実施の形態の業務PCに表示される入力画面の説明図である。 本発明の実施の形態の業務PCに表示される警告画面の説明図である。 本発明の実施の形態の業務PCに表示される警告画面の説明図である。 本発明の実施の形態の業務PCに表示される確認画面の説明図である。 本発明の実施の形態の業務PCに表示される入力画面の説明図である。 本発明の実施の形態の業務PCに表示される入力画面の説明図である。 本発明の実施の形態の業務PCに表示される確認画面の説明図である。 本発明の実施の形態の集計サーバの集計処理のフローチャートである。 本発明の実施の形態の集計サーバの計測条件設定処理のフローチャートである。 本発明の実施の形態の管理端末に表示される操作者選択画面の説明図である。 本発明の実施の形態の集計サーバのリスク分析処理のフローチャートである。 本発明の実施の形態の管理端末に表示されるリスク分析結果画面の説明図である。 本発明の実施の形態の管理端末に表示されるリスク分析結果画面の説明図である。
符号の説明
10 業務計算機
11 CPU
12 メモリ
13 データ転送コントローラ
14 ネットワークインタフェース
15 ストレージ装置
18 入力装置
19 ディスプレイ
20 ネットワーク
21 ゲートウェイ装置
22 WAN
30 OS
50 アプリケーション
51 表計算ソフト
52 ブラウザソフト
53 ワードプロセッサソフト
60 操作時間履歴テーブル
100 集計サーバ
111 CPU
112 メモリ
113 データ転送コントローラ
114 ネットワークインタフェース
115 ストレージ装置
130 操作時間履歴収集テーブル
140 計測期間管理テーブル
150 リスク基準管理テーブル
200 管理端末
211 CPU
212 メモリ
213 データ転送コントローラ
214 ネットワークインタフェース
215 ストレージ装置
218 入力装置
219 ディスプレイ
300 リスク分析アプリケーション
310 操作時間履歴受信部
320 計測条件受信部
330 リスク分析部
340 分析データ送信部
400 業務モニタエージェント
401 業務モニタ部
402 操作時間履歴送信部

Claims (18)

  1. プロセッサ、メモリ及びインタフェースを備え、操作者によって操作される複数の第1計算機と、プロセッサ、メモリ及びインタフェースを備え、ネットワークを介して前記複数の第1計算機に接続される第2計算機と、を備える計算機システムであって、
    前記第1計算機は、
    一つ以上のソフトウェアを実行し、
    前記実行されるソフトウェアに対する前記操作者による操作情報を取得し、
    前記操作者から情報の入力を受け付け、
    前記受け付けた入力情報が正しいか否かを前記操作者に確認させるための確認画面を表示し、
    前記取得された操作情報に基づいて、前記表示された確認画面に対する操作時間を算出し、
    前記算出された確認画面に対する操作時間を、前記第2計算機に送信し、
    前記第2計算機は、
    前記確認画面に対する操作時間を受信し、
    前記受信した確認画面に対する操作時間が第1閾値以下である操作の回数を算出することを特徴とする計算機システム。
  2. 前記確認画面は、入力情報が正しいと確認した操作者によって操作される確認ボタンを含み、
    前記確認画面に対する操作時間は、当該確認画面が表示されてから、当該確認画面に含まれる確認ボタンが操作されるまでの時間であることを特徴とする請求項1に記載の計算機システム。
  3. 前記第1閾値は、前記確認画面ごとに設定されることを特徴とする請求項1に記載の計算機システム。
  4. 前記第2計算機は、前記操作者ごと、前記確認画面ごと又は時間帯ごとに、前記受信した確認画面に対する操作時間が前記第1閾値以下である操作の回数を算出することを特徴とする請求項1に記載の計算機システム。
  5. 前記第2計算機は、前記算出された操作の回数を出力することを特徴とする請求項1に記載の計算機システム。
  6. 前記第2計算機は、前記算出された操作の回数が第2閾値以上であると、警告を出力することを特徴とする請求項1に記載の計算機システム。
  7. 前記第2計算機は、前記算出された操作の回数が第2閾値以上であると、警告の出力を前記第1計算機に指示することを特徴とする請求項1に記載の計算機システム。
  8. 前記第1計算機は、
    前記算出された確認画面に対する操作時間が前記第1閾値以下である場合、警告画面を表示し、
    前記取得された操作情報に基づいて、前記表示された警告画面に対する操作時間を算出し、
    前記算出された警告画面に対する操作時間を、前記第2計算機に送信し、
    前記第2計算機は、
    前記受信した前記警告画面に対する操作時間を受信し、
    前記受信した警告画面に対する操作時間が第3閾値以下である操作の回数を算出することを特徴とする請求項1に記載の計算機システム。
  9. 前記警告画面は、警告された情報を確認した操作者によって操作される警告確認ボタンを含み、
    前記警告画面に対する操作時間は、当該警告画面が表示されてから、当該警告画面に含まれる警告確認ボタンが操作されるまでの時間であることを特徴とする請求項8に記載の計算機システム。
  10. 操作者によって操作される複数の第1計算機と、ネットワークを介して前記複数の第1計算機に接続される第2計算機と、を備える計算機システムにおける操作ミスによるリスクの算出方法であって、
    前記第1計算機は、
    一つ以上のソフトウェアを実行し、
    前記実行されるソフトウェアに対する前記操作者による操作情報を取得し、
    前記操作者から情報の入力を受け付け、
    前記受け付けた入力情報が正しいか否かを前記操作者に確認させるための確認画面を表示し、
    前記取得された操作情報に基づいて、前記表示された確認画面に対する操作時間を算出し、
    前記算出された確認画面に対する操作時間を、前記第2計算機に送信し、
    前記第2計算機は、
    前記確認画面に対する操作時間を受信し、
    前記受信した確認画面に対する操作時間が第1閾値以下である操作の回数を算出することを特徴とする操作ミスによるリスクの算出方法。
  11. 前記確認画面は、入力情報が正しいと確認した操作者によって操作される確認ボタンを含み、
    前記確認画面に対する操作時間は、当該確認画面が表示されてから、当該確認画面に含まれる確認ボタンが操作されるまでの時間であることを特徴とする請求項10に記載の操作ミスによるリスクの算出方法。
  12. 前記第1閾値は、前記確認画面ごとに設定されることを特徴とする請求項10に記載のリスクの算出方法。
  13. 前記第2計算機は、前記操作者ごと、前記確認画面ごと又は時間帯ごとに、前記受信した確認画面に対する操作時間が前記第1閾値以下である操作の回数を算出することを特徴とする請求項10に記載の操作ミスによるリスクの算出方法。
  14. 前記第2計算機は、前記算出された操作の回数を出力することを特徴とする請求項10に記載の操作ミスによるリスクの算出方法。
  15. 前記第2計算機は、前記算出された操作の回数が第2閾値以上であると、警告を出力することを特徴とする請求項10に記載の操作ミスによるリスクの算出方法。
  16. 前記第2計算機は、前記算出された操作の回数が第2閾値以上であると、警告の出力を前記第1計算機に指示することを特徴とする請求項10に記載の操作ミスによるリスクの算出方法。
  17. 前記第1計算機は、
    前記算出された確認画面に対する操作時間が前記第1閾値以下である場合、警告画面を表示し、
    前記取得された操作情報に基づいて、前記表示された警告画面に対する操作時間を算出し、
    前記算出された警告画面に対する操作時間を、前記第2計算機に送信し、
    前記第2計算機は、
    前記受信した前記警告画面に対する操作時間を受信し、
    前記受信した警告画面に対する操作時間が第3閾値以下である操作の回数を算出することを特徴とする請求項10に記載の操作ミスによるリスクの算出方法。
  18. 前記警告画面は、警告された情報を確認した操作者によって操作される警告確認ボタンを含み、
    前記警告画面に対する操作時間は、当該警告画面が表示されてから、当該警告画面に含まれる警告確認ボタンが操作されるまでの時間であることを特徴とする請求項17に記載の操作ミスによるリスクの算出方法。
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