JP2008178744A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】前枠の後ろ側に大きな突起物を設けることなく、前枠の開閉をスムーズに行うことができるようにする。
【解決手段】外枠1側に、前枠3を閉じる際の前枠3の下面3aが外枠1の対向面2aに当接する前に、前枠3に押されて左右方向の回転軸45廻りに後ろ向きに回動しつつ前枠3の下面3aを対向面2aの上側に押し上げる回転案内部材46を備え、回転案内部材46は、前枠3を閉じる際に前枠3の下面側後端部が当接し且つ後ろ向きに回動するときに前枠3を押し上げて対向面2aの上側に案内する当接受け部57を有すると共に、前枠3の下面側後端部が当接受け部57に当接可能な第1状態と、その略全体が対向面2aの下側に収容される第2状態との間で上向きに回動自在である
【選択図】図5

Description

本発明は、矩形状の外枠と、この外枠に対して縦方向のヒンジにより開閉自在に取り付けられる前枠とを備え、外枠には、前枠を閉じた状態でこの前枠の下面に対向する対向面を形成したパチンコ機、アレンジボール機、スロットマシン等の各種遊技機に関するものである。
パチンコ機、アレンジボール機、スロットマシン等の遊技機では、矩形状の外枠と、この外枠に対して縦方向のヒンジにより開閉自在に取り付けられる前枠とを備え、外枠(例えば外枠の前側下部に固定される左右方向の下枠材上)に、前枠を閉じた状態でこの前枠の下面に対向する対向面を形成したものが一般的である。
この種の遊技機では、前枠の裏面側に、各種入賞手段や表示手段等が装着された遊技盤、払い出し装置、発射手段等が取り付けられ、更にその前面側には、遊技盤の前側を覆うガラス扉、遊技球を貯留する上皿が装着された前面板、余剰球を貯留する下皿等が取り付けられている。
このように、前枠は多数の部品が取り付けられているために重量が大きく、この前枠を開閉する際には、前枠を支持しているヒンジに過大な荷重が作用することとなる。その結果、前枠を開いたときにはその前枠の開閉端側(ヒンジとは反対側の端部)が外枠側の対向面(例えば下枠材の上面)よりも垂れ下がった状態となるため、前枠を閉じる際には、単に前枠をヒンジ廻りに回転させただけでは前枠の下部後縁側が外枠側の対向面の前部と干渉してスムーズに閉じることができず、例えば前枠を持ち上げながら回転させるなどの煩わしい作業が必要であった。
そこで、従来より、前枠側に案内輪を設け、前枠を閉じる際にその案内輪が外枠側の対向面に乗り上げるように構成して、前枠下端部と外枠とが擦れることなくスムーズに前枠を開閉できるようにしたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−85762
このような案内輪を設けた従来の遊技機では、前枠を持ち上げなくても開閉動作をスムーズに行うことができるものの、案内輪が前枠の後側に大きく突出してしまうため、例えば前枠を開放した状態での作業の邪魔になって作業効率が低下するなどの欠点があった。
また、前枠側の構成がより一層複雑となり、組み立て工程が複雑化してしまうといった問題点もあった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、前枠の後ろ側に大きな突起物を設けることなく、前枠の開閉をスムーズに行うことが可能な遊技機を提供することを目的とする。
本発明は、矩形状の外枠1と、該外枠1に対して縦方向のヒンジ4により開閉自在に取り付けられる前枠3とを備え、該外枠1には、前記前枠3を閉じた状態で該前枠3の下面3aに対向する対向面2aを形成した遊技機において、前記外枠1側に、前記前枠3を閉じる際にその前枠3に押されて左右方向の回転軸45廻りに後ろ向きに回動しつつ前記前枠3の下面3aを前記対向面2aの上側に押し上げる回転案内部材46を備え、前記回転案内部材46は、前記前枠3を閉じる際に該前枠3の下面側後端部が当接し且つ後ろ向きに回動するときに該前枠3を押し上げて前記対向面2aの上側に案内する当接受け部57を有すると共に、前記前枠3の下面側後端部が該当接受け部57に当接可能な第1状態と、その略全体が前記対向面2aの下側に収容される第2状態との間で上向きに回動自在である。
以上説明したように本発明では、矩形状の外枠1と、該外枠1に対して縦方向のヒンジ4により開閉自在に取り付けられる前枠3とを備え、該外枠1には、前記前枠3を閉じた状態で該前枠3の下面3aに対向する対向面2aを形成した遊技機において、前記外枠1側に、前記前枠3を閉じる際にその前枠3に押されて左右方向の回転軸45廻りに後ろ向きに回動しつつ前記前枠3の下面3aを前記対向面2aの上側に押し上げる回転案内部材46を備え、前記回転案内部材46は、前記前枠3を閉じる際に該前枠3の下面側後端部が当接し且つ後ろ向きに回動するときに該前枠3を押し上げて前記対向面2aの上側に案内する当接受け部57を有すると共に、前記前枠3の下面側後端部が該当接受け部57に当接可能な第1状態と、その略全体が前記対向面2aの下側に収容される第2状態との間で上向きに回動自在であるため、前枠3の後ろ側に大きな突起物を設けることなく、また例えば前枠3を持ち上げるなどの煩わしい手順を踏むことなく前枠3の開閉をスムーズに行うことが可能である。
以下、本発明の各実施形態を図面に基づいて詳述する。図1〜図7は本発明をパチンコ機に採用した第1の実施形態を例示している。図1及び図2において、1は外枠で、左右一対の縦枠材1a,1bと上下一対の横枠材1c,1dとが矩形状に組み合わされ、更に下側の横枠材1dに沿って左右の縦枠材1a,1bの前側を連結する左右方向の下枠材2が固定されて形成されている。
また、外枠1の前側には、前枠3が、左右一端側、例えば向かって左側の端部に設けられた上下一対の縦方向のヒンジ4によって開閉自在に取り付けられている。前枠3は、外枠1側に閉じたとき、その下面3aが下枠材2の上面(対向面)2aに対向するようになっている。
5はガラス扉、6は前面板で、これらは前枠3の窓孔7に対応して上下に配置され、前枠3に開閉自在に枢支されている。8は発射用の遊技球を貯留する上皿で、前面板6の前側に装着され、上皿カバー9により覆われている。また、10は余剰球等を貯留する下皿で、前面板6の下側で前枠3の前側に装着され、下皿カバー11により覆われている。
12は遊技盤で、前枠3の窓孔7に対応するように、前枠3の裏側に設けられた門型状の遊技盤装着枠13に裏側から着脱自在に装着され、窓孔7の下部側で前枠3の裏側に装着された支持板(図示省略)により下側から支持されている。
15は発射手段で、前枠3の下部の左右方向一端側、例えば右端側に配置されており、前面板6の裏側に装着された球送り手段により発射レール16上に1個ずつ供給される遊技球を発射方向に打撃する打撃槌17と、この打撃槌17を発射方向に付勢する付勢バネ18と、カムを介して打撃槌17を付勢バネ18のバネ圧に抗して反発射方向に間欠的に駆動する発射モータ19と、付勢バネ18のバネ圧を任意に調整する操作ハンドル20とを備えている。
打撃槌17、付勢バネ18、発射モータ19等は取り付け板15aを介して前枠3の裏側に装着され、操作ハンドル20は前枠3の前側に回動操作可能に突設されている。なお、操作ハンドル20には、遊技者の把持を検出する接触検出スイッチ(図示省略)が設けられている。
遊技盤12の前側には、図1に示すように、発射手段15から発射された遊技球を案内するガイドレール21が環状に装着されると共に、そのガイドレール21の内側の遊技領域22に、可変表示手段23、普通図柄始動手段24、特別図柄始動手段25、大入賞手段26、普通入賞手段27等の各種遊技部品が配置されている。
前枠3の裏側には、図2に示すように、遊技盤12を裏側から押さえて固定する裏機構板28が開閉自在に装着されている。この裏機構板28の略中央部分には開口部28aが形成され、その上側には遊技球タンク29とタンクレール30とが、左右方向の片側にはタンクレール30の下流側に接続された払い出し装置31が、下側には通路ユニット32がそれぞれ設けられている。遊技球タンク29からタンクレール30を経由して払い出し装置31から払い出された遊技球は、通路ユニット32を経由して上皿8に排出される。
裏機構板28の開口部28aには、遊技盤12の裏側を覆う裏カバー33が嵌合されている。この裏カバー33には、主制御基板、ランプ制御基板、音声制御基板等を夫々収納した基板ケース34,35,36等が着脱可能に装着されている。更に、裏カバー33の下側の裏機構板28上には、電源基板、払い出し制御基板等を収納した基板ケース37等が着脱可能に装着されている。
下枠材2の上面2a側には、ヒンジ4とは反対側の端部近傍に案内ユニット41が設けられている。案内ユニット41は、図4等に示すように、左右一対の相対向する例えば矩形板状の側板部42とそれら側板部42の下端部を左右に接続する連結板部43とを一体に備えた本体枠44と、この本体枠44の左右の側板部42間に架け渡された左右方向の回転軸45と、この回転軸45により回動自在に支持された回転案内部材46と、この回転案内部材46を所定方向に付勢するコイルバネ等のバネ部材(付勢手段)47とを備え、下枠材2の上面2a側に設けられた取り付け溝48内に着脱自在に装着されている。
本体枠44は、例えば金属製で、側板部42の前後方向幅が下枠材2の板厚と略同一に形成されている。また取り付け溝48は、下枠材2の裏面側から前面側にかけて前後方向に形成されており、その下枠材2の上面2aからの深さは本体枠44(側板部42)の上下方向幅と、左右方向幅は本体枠44(連結板部43)の左右方向幅と、夫々略同一に形成されている。即ち、本体枠44は、取り付け溝48に嵌合したとき、側板部42が取り付け溝48の左右の側面に、連結板部43が取り付け溝48の底面に、夫々一致するようになっている。
本体枠44の前側下部には、例えば金属製の回転軸45が、その両端側を側板部42に固定された状態で取り付けられている。
また、例えば本体枠44の後部側には、左右の側板部42の後縁部から下枠材2の裏面側に沿って固定板部49が一体に形成されており、本体枠44は、この固定板部49を取り付けネジ50でネジ止めすることにより下枠材2に対して着脱自在に固定されている。
なお、固定板部49は、例えば本体枠44の上部側に、下枠材2の上面2a側に沿って設けてもよい。但しこの場合には、固定板部49の上面側が下枠材2の上面2aよりも上側に突出しないように、下枠材2の上面2a側に固定板部49を埋めこむための取り付け凹部を必ず形成する必要がある。また、固定板部49は、例えば本体枠44の前部側に、下枠材2の前面側に沿って設けてもよい。
回転案内部材46は、前枠3を閉じる際にその前枠3の下端側に押されて回転軸45廻りに回動し、前枠3の開閉端側を上向きに押し上げて前枠3の下面側後端部と下枠材2の上面側前端部との擦れを防止するためのもので、図5等に示すように、略直線状の3つの辺部51〜53を有し且つそれら3つの辺部51〜53で挟まれた3つの角部がR状(以下、R部54〜56という)に形成された側面視略三角形に形成されている。回転案内部材46は、例えば金属製で、前枠3の重量に耐えられる程度の十分な強度を得られる板厚(左右方向寸法)に形成する必要がある。
また、回転案内部材46は、図5に示すように、R部54の近傍において回転軸45により回動自在に保持されており、例えばそのR部54を挟む一方の辺部51側が本体枠44の連結板部43の前部上面側に当接する第1状態(図5に実線で示す)と、他方の辺部52側が連結板部43の後部上縁側に当接する第2状態との間で上向きに揺動可能となっている。
回転案内部材46が第1状態にあるときには、少なくともR部54に対向する辺部53の略全体が下枠材2の前面側(上面2aの前端側)よりも前側に突出した状態となり、前枠3を閉じる際にはその前枠3の下面側後端部がこの辺部53上の1点(以下、当接受け部57という)に当接するようになっている。
この辺部53は、その略全体、少なくとも当接受け部57となり得る範囲については、第1状態において下枠材2の前面側(上面2aの前端側)よりも前側で且つ回転軸45よりも上側の位置に保持されると共に、回転軸45からこの当接受け部57までの距離が、回転軸45から下枠材2の上面側前端部までの距離よりも長くなるように形成されている。即ち、回転案内部材46が第1状態と第2状態との間で揺動移動する際には、当接受け部57は必ず下枠材2の上面側前端部の外側を移動する。
また、回転案内部材46が第1状態にあるとき、辺部53は例えば鉛直よりも若干前下がりの状態となり、またR部55は下枠材2の上面側よりも若干上側に突出した状態となる。更に、回転案内部材46が第2状態にあるときには、回転案内部材46はその略全体が下枠材22内に収容されて少なくとも下枠材2の上面2aよりも上側に突出しないようになっている。
バネ部材47は例えば回転軸45に取り付けられており、その一端側47aが本体枠44側に、他端側47bが回転案内部材46側に夫々係合され、回転案内部材46を第2状態から第1状態に向けて付勢している。前枠3が閉じた状態では、回転案内部材46は、バネ部材47の付勢により、第2状態と第1状態との中間の状態、即ちその縁部上の1カ所(例えばR部56又はその近傍)が前枠3の下面3aに当接した中間状態(図5に二点鎖線で示す)で保持される。
前枠3の下面3a側には、図3等に示すように、下枠材2側の回転案内部材46に対応して補強板61が設けられている。補強板61は、前枠3の下面側前端部から後端部を経て裏面側に至る部分を覆う断面L字型に形成されており、取り付けネジ62等により前枠3に対して着脱自在に装着されている。
また、前枠3の下面3a側で且つ回転案内部材46に対応する部分(即ち補強板61の装着部分)よりもヒンジ4側には、その後部側を後上がりの傾斜状に切り欠いた案内傾斜面63が形成されている。傾斜案内面63は、前枠3を開いてその開閉端側の下面3aが下枠材2の上面2aよりも垂れ下がった状態となったとき、その後縁側63aが略水平となるように、後縁側63aがヒンジ4の近傍から補強板61側に向けて前枠3の下面側に対して徐々に高くなるように形成されている。また、傾斜案内面63は、その前後方向の傾斜角が左右方向全体にわたって略一定となっており、その前縁側63bの位置がヒンジ4側から補強板61側に向けて徐々に前側に移動する細長三角形状に形成されている。
続いて、前枠3の開閉時の動作状態について図5及び図6を参照しつつ説明する。図5に実線で示すように、前枠3を前側に開放した状態では、ヒンジ4のガタと前枠3の自重により、前枠3の開閉端側の下面3aは閉鎖時の位置(下枠材2の上面2aの位置)よりも垂れ下がった状態となる。
また、下枠材2側の案内ユニット41は、回転案内部材46がバネ部材47の付勢により第1状態に保持されて辺部53側が下枠材2の前側に突出した状態となっている。
この状態から前枠3を徐々に閉じてゆくと、前枠3の下面3a側がヒンジ4側から徐々に下枠材2の上面2a側に重なってゆく。このとき、前枠3の下面3a側には傾斜案内面63が形成されているため、前枠3の下面3a側は下枠材2の上面2a側に殆ど擦れることはなく、また擦れたとしても傾斜案内面63に案内されてスムーズに乗り上げてゆく。
そして、前枠3を所定位置まで閉じたとき、前枠3の下面側後端部が回転案内部材46の辺部53上の所定位置(当接受け部57)に当接する(図6(a))。このとき、回転案内部材46はその当接受け部57に後ろ向きの力を受ける。当接受け部57は回転軸45よりも高い位置にあるため、その後ろ向きの力によって回転案内部材46には回転軸45廻りのモーメントが発生し、回転案内部材46は前枠3の後方への移動に伴って後ろ向きに回転を始める。
回転案内部材46が後ろ向きに回転を始めると、当接受け部57の位置が徐々に上昇し、それによって前枠3はその当接受け部57から上向きの力を受ける。これにより、前枠3はその下面側後端部を当接受け部57に支持された状態で上斜め後方に持ち上げられる(図6(b))。このとき、当接受け部57は、下枠材2の上面側前端部の外側を移動するため、前枠3はその下面側後端部が下枠材2の上面側前端部に当接することなく下枠材2の上方に移動する。
その後、回転案内部材46が更に回転し、当接受け部57がその移動経路の最上位位置を過ぎると、例えば前枠3が回転案内部材46上を相対的に転がって、前枠3と回転案内部材46との当接位置が徐々に移動する(図6(c))。即ち、回転案内部材46側の支持位置が当接受け部57からそれよりも前側に徐々に移動し、前枠3側の被支持位置がその下面3aを徐々に前向きに移動する。
そして、やがて前枠3の下面3aが下枠材2の上面2aに当接すると、その後は前枠3は下枠材2の上面2a上を摺動しつつ全閉位置まで移動する(図6(d))。その際、回転案内部材46は、バネ部材47の付勢により、その縁部上の1カ所(例えばR部56又はその近傍)を前枠3の下面3aに当接させた中間状態で保持される。
このように、本実施形態では、前枠3を閉じる際に、下枠材2側の回転案内部材46が前枠3の下面側後端部に押されて後ろ向きに回転する際にその前枠3を上向きに押し上げつつ下枠材2の上面2aの上側に案内するように作用するため、前枠3を持ち上げつつ回転させる等の煩わしい手順を踏むことなく前枠3の開閉をスムーズに行うことが可能となる。また、前枠3側にはその後方に突起するものがないため、前枠3を開放した状態での作業が阻害されることもない。
次に、前枠3を開放する場合には、前枠3及び回転案内部材46は例えば図7のように動作する。即ち、前枠3を全閉状態から開方向に引き出すと、回転案内部材46は、前枠3の下面3aとの間の摩擦がある程度大きい場合には、前枠3の前側への移動と共に中間状態から前向きに回転を始める。これにより、前枠3側は回転案内部材46側のR部56から上向きの力を受けて上斜め前方に持ち上げられる(図7(a)→(b))。
その後、前枠3の前側への移動と共に、回転案内部材46が更に前向きに回転し、前枠3は回転案内部材46上を相対的に転がってゆく。そして、例えば回転案内部材46が第1状態までくると、その後は前枠3が回転案内部材46側のR部55上を前向きに摺動して(図7(c))、下面側後端部がR部55を通過すると、辺部53上を摺動しつつ下枠材2の前側に落下する(図7(d))。
なお、前枠3を開放する際には、回転案内部材46と前枠3の下面3aとの間の摩擦が小さい場合、前枠3を全閉状態から前側に引き出す際に回転案内部材46が中間状態のまま回転しない場合もあり得る。この場合には、前枠3は回転案内部材46により上向きに押し上げられることなく下枠材2の前端側から落下することになるが、特に問題はない。なおこの場合は、回転案内部材46はバネ部材47の付勢により、前向きに移動する前枠3の後を追って中間状態から前向きに揺動し、前枠3が開放されたときには第1状態に移動する。
以上説明したように、本実施形態では、下枠材2の上部側に、少なくとも前枠3を閉じる際にその前枠3に押されて左右方向の回転軸45廻りに回動しつつ前枠3の下面3aを下枠材2の上面2aの上側に押し上げる回転案内部材46を備えているため、前枠3を持ち上げつつ回転させる等の煩わしい手順を踏むことなく前枠3の開閉をスムーズに行うことが可能となる。また、前枠3側にはその後方に突起するものがないため、前枠3を開放した状態での作業が阻害されることもない。
回転案内部材46は、前枠3を閉じる際にその前枠3の下面側後端部が当接する当接受け部57が下枠材2の上面2aの前端側よりも前側で且つ回転軸45よりも上側の位置に保持される第1状態と、その略全体が前記下枠材2の内側に収容されて少なくとも下枠材2の上面2aよりも上側に突出しない第2状態との間で上向きに揺動自在に構成され、その揺動時に、当接受け部57が下枠材2の上面側前端部の外側を通過するように構成されているため、前枠3を閉じる際に前枠3の下面側後端部が下枠材2の上面側前端部に当接することなく下枠材2の上側に案内されると共に、前枠3が閉じた状態では回転案内部材46は下枠材2の内側に収容されて邪魔になることもない。
回転案内部材46を第2状態から第1状態に向けて付勢する付勢手段47を備えているため、前枠3を開放した状態では必ず回転案内部材46が第1状態に保持され、前枠3を閉じる際にわざわざ回転案内部材46を第1状態まで回転させる手間を省くことができる。
回転案内部材46は、第2状態ではその略全体が下枠材2の前面側よりも後方に収容されるように構成されているため、前枠3を閉じた状態では回転案内部材46は下枠材2の前側に突出せず、見栄えを損なうこともない。
回転案内部材46を下枠材2の上面2aにおけるヒンジ4とは反対側の端部近傍に設けているため、ヒンジ4に近い位置に設ける場合と比べて回転案内部材46側の耐荷重を小さくすることができる。
前枠3の下面3a側で且つ回転案内部材46に対応する部分よりもヒンジ4側に、その後部側を後上がりの傾斜状に切り欠いた傾斜案内面63を形成しているため、前枠3を閉じる際にその下面側後端部が回転案内部材46に当接するまでの間、前枠3のヒンジ4側の下端部を下枠材2の上側にスムーズに案内させることができる。
前枠3の下面3a側の少なくとも回転案内部材46の当接部分に補強板61を装着しているため、回転案内部材46による前枠3側の摩耗や損傷を極力小さくすることができ、また摩耗等が進行した場合には補強板61のみの交換で対応することができる。
回転案内部材46を下枠材2に対して着脱自在に装着しているため、回転案内部材46側の摩耗が進行したり破損した場合には回転案内部材46側のみを容易に交換することができる。
図8は本発明の第2の実施形態を例示し、第1の実施形態における前枠3側の構成を一部変更した例を示している。
本実施形態では、前枠3側の補強板61の前側に上向きの凹部64を設けている。この凹部64は、前枠3を閉じたとき、例えばその前縁側64aに回転案内部材46側のR部56が後側から係合した状態(中間状態)となり、且つその状態で回転案内部材46側の前縁側(辺部51)が本体枠44の前縁側、即ち下枠材2の前面側と略一致するように形成されている。
このような構成とすることで、前枠3を閉じたとき、回転案内部材46の前縁側の位置が本体枠44の前縁側と略一致するため、下枠材2の前面側の凹凸が少なくなり、遊技機本体の見栄えがよくなるという利点がある。
図9〜図11は本発明の第3の実施形態を例示し、回転案内部材46の形状を変更した例を示している。なお、本体枠44は第1の実施形態と同様の構成を採用している。
図9に示すように、本実施形態の回転案内部材46は、円弧部71を備えた略扇形に形成されており、円弧部71に対向する角部72の内角は90°又はそれよりも小さな所定角度に形成されている。角部72はR状に形成されており(以下、R部72という)、回転案内部材46はこのR部72の内側で回転軸45により回動自在に保持されており、例えばそのR部72を挟む一方の辺部73が本体枠44の連結板部43の前部上面側に当接する第1状態(図9に実線で示す)と、他方の辺部74が連結板部43の後部上縁側に当接する第2状態との間で上向きに揺動可能となっている。円弧部71は、例えば回転軸45を中心とする円弧状に形成されている。
また、回転案内部材46は、第1の実施形態と略同様のバネ部材(付勢手段)により第2状態から第1状態に向けて付勢されている。
辺部73上には、回転案内部材46が第1状態にあるとき、即ち辺部73が連結板部43の前部上面側に当接した状態のときに連結板部43の前縁側に当接して回転案内部材46の前側への回動を規制するストッパー75が、突起状に一体形成されている。なお、辺部73が連結板部43の前部上面側に当接することにより回転案内部材46の前側への回動を十分に規制することができる場合にはストッパー75は省略してもよい。
円弧部71は、その半径(回転軸45からの距離)が、回転軸45から下枠材2の上面側前端部までの距離よりも長く形成されている。即ち、回転案内部材46が第1状態と第2状態との間で揺動移動する際には、円弧部71は下枠材2の上面側前端部の外側を移動する。
更に、回転案内部材46は、第1状態にあるとき、円弧部71の大部分が下枠材2の前面側よりも前側に突出した状態となり、前枠3を閉じる際にはその前枠3の下面側後端部がこの円弧部71に当接するようになっている。なお、この当接位置は必ず回転軸45よりも上側となるように、回転軸45の位置が設定されている。また、回転案内部材46が第2状態にあるときには、回転案内部材46はその略全体が下枠材22内に収容されて少なくとも下枠材2の上面側よりも上側に突出しないようになっている。
円弧部71上には、切り欠き状の当接受け部57が形成されている。この当接受け部57は、前枠3を閉じる際にその前枠3の下面側後端部が最初に当接する位置と略同じかそれよりも上側(辺部74側)に設けられている。
この回転案内部材46に対応する前枠3側の補強板61には、第2の実施形態と同様、その前側に上向きの凹部64を設けている。この凹部64は、前枠3を閉じたとき、例えばその前縁側64aに回転案内部材46側の円弧部71と辺部73との間のR状の角部(以下、R部76という)が後側から係合した状態(中間状態、図9に二点鎖線で示す)となるように形成されている。なお、前枠3側には第1の実施形態と同様の傾斜案内部63が設けられている。
続いて、前枠3の開閉時の動作状態について図9及び図10を参照しつつ説明する。図9に実線で示すように、前枠3を前側に開放した状態では、ヒンジ4のガタと前枠3の重量により、前枠3の開閉端側の下面3aは閉鎖時の位置(下枠材2の上面側の位置)よりも垂れ下がった状態となる。
また、下枠材2側の案内ユニット41は、回転案内部材46がバネ部材47の付勢により第1状態に保持され、その当接受け部57が下枠材2の前側に位置した状態となっている。
この状態から前枠3を徐々に閉じてゆくと、前枠3の下面3aがヒンジ4側から徐々に下枠材2の上面2a側に重なってゆく。このとき、前枠3の下面3aには傾斜案内面63が形成されているため、前枠3の下面3aは下枠材2の上面2aに殆ど擦れることはなく、また擦れたとしても傾斜案内面63に案内されてスムーズに乗り上げてゆく。
そして、前枠3を所定位置まで閉じたとき、前枠3の下面側後端部が回転案内部材46の円弧部71上の例えば当接受け部57に直接当接(係合)し、又はそれよりも下側(辺部73側)に当接した後、上向きに摺動して当接受け部57に係合する(図10(a))。このとき、回転案内部材46はその当接受け部57に後ろ向きの力を受ける。当接受け部57は回転軸45よりも高い位置にあるため、その後ろ向きの力によって回転案内部材46には回転軸45廻りのモーメントが発生し、回転案内部材46は前枠3の移動に伴って後ろ向きに回転を始める。
回転案内部材46が後ろ向きに回転を始めると、当接受け部57の位置が徐々に上昇し、それによって前枠3はその当接受け部57から上向きの力を受ける。これにより、前枠3はその下面側後端部を当接受け部57に支持された状態で上斜め後方に持ち上げられる(図10(b))。このとき、当接受け部57は、下枠材2の上面側前端部の外側を移動するため、前枠3はその下面側後端部が下枠材2の上面側前端部に当接することなく下枠材2の上面2aの上側に移動する。
その後、回転案内部材46が更に回転し、当接受け部57がその移動経路の最上位位置を過ぎると、例えば前枠3が回転案内部材46上を相対的に転がって、前枠3と回転案内部材46との当接位置が徐々に移動する。即ち、回転案内部材46側の支持位置が当接受け部57からそれよりも前側に徐々に移動し、前枠3側の被支持位置がその下面3aを徐々に前向きに移動する。
回転案内部材46が第2状態に達すると、前枠3は回転案内部材46のR部76上を後ろ向きに摺動する(図10(c))。そして、補強板61側の凹部64に回転案内部材46側のR部76が嵌合して前枠3が全閉位置に達すると、回転案内部材46はバネ部材47の付勢によりそのR部76が補強板61側の凹部64の前縁側64aに当接するまで前向きに回転し、停止する。
このように、本実施形態では、前枠3を閉じる際に、下枠材2側の回転案内部材46が前枠3の下端側に押されて後ろ向きに回転する際にその前枠3を上向きに押し上げるように作用するため、前枠3側の構成を複雑化することなく、前枠3の開閉をスムーズに行うことが可能となる。また、前枠3側にはその後方に突起するものがないため、前枠3を開放した状態での作業が阻害されることもない。
更に、前枠3が当接する部分が円弧状(円弧部71)に形成されているため、前枠3が下枠材2の上側に乗り上げた後、前枠3を上下方向にがたつかせることなく全閉位置までスムーズに案内することができる。
前枠3を開放する場合には、前枠3及び回転案内部材46は例えば次のように動作する。即ち、前枠3を全閉状態から開方向に引き出すと、回転案内部材46は、前枠3の前側への移動と共に中間状態から前向きに回転を始める。これにより、前枠3側は回転案内部材46側の円弧部71から上向きの力を受けて上斜め前方に持ち上げられる(図11(a)→(b))。
その後、前枠3の前側への移動と共に、回転案内部材46が更に前向きに回転し、前枠3は回転案内部材46上を相対的に転がってゆく。そして、例えば回転案内部材46が第1状態までくると、その後は前枠3が回転案内部材46側のR部77(円弧部71と辺部74との間のR状の角部)上を前向きに摺動して(図11(c))、下面側後端部がR部77を通過すると、円弧部71上を摺動しつつ下枠材2の前側に落下する(図11(d))。
図12は本発明の第4の実施形態を例示し、第3の実施形態を変更して、当接受け部57を円弧部71上の所定範囲に複数個形成した例を示している。このような構成とすることで、前枠3の開放時の垂れ下がり量が変化しても、前枠3側の下面側後端部を何れかの当接受け部57に確実に係合させて回転案内部材46を後ろ向きに回転させることが可能となる。
各実施形態には、次の発明が記載されている。第1の発明は、矩形状の外枠1と、該外枠1に対して縦方向のヒンジ4により開閉自在に取り付けられる前枠3とを備え、該外枠1には、前記前枠3を閉じた状態で該前枠3の下面3aに対向する対向面2aを形成した遊技機において、前記外枠1側に、前記前枠3を閉じる際にその前枠3に押されて左右方向の回転軸45廻りに回動しつつ前記前枠3の下面3aを前記対向面2aの上側に押し上げる回転案内部材46を備えたものである。
第2の発明は、第1の発明において、前記回転案内部材46は、前記前枠3を閉じる際にその前枠3の下面側後端部が当接する当接受け部57が前記対向面2aの前端側よりも前側で且つ前記回転軸45よりも上側の位置に保持される第1状態と、その略全体が前記対向面2aの下側に収容される第2状態との間で上向きに揺動自在に構成され、その揺動時に、前記当接受け部57が前記対向面2aの前端の外側を通過するように構成されているものである。
第3の発明は、第2の発明において、前記回転案内部材46を前記第2状態から前記第1状態に向けて付勢する付勢手段47を備えたものである。第4の発明は、第2又は第3の発明において、前記回転案内部材46は、前記第2状態ではその略全体が前記対向面2aの前端側よりも後方に収容されるように構成されているものである。
第5の発明は、第2〜4の何れかの発明において、前記当接受け部57を、前記前枠3を閉じる際にその前枠3の下面側後端部が係合可能な切り欠き状に形成したものである。第6の発明は、第2〜5の何れかの発明において、前記回転案内部材46は角部がR状に形成された側面視略三角形に形成され、その1つの角部54近傍に前記回転軸45が、その回転軸45に対向する辺部53上に前記当接受け部57が形成されているものである。
第7の発明は、第2〜5の何れかの発明において、前記回転案内部材46は略扇形に形成され、その円弧部71に対向する角部72の内側に前記回転軸45が、その円弧部71上に前記当接受け部57が形成されているものである。
第8の発明は、第2〜7の何れかの発明において、前記前枠3の下面3a側に、前記第2状態にある回転案内部材46の上部側を収容する凹部64を設けたものである。第9の発明は、第1〜8の何れかの発明において、前記回転案内部材46を前記対向面2aにおける前記ヒンジ4とは反対側の端部近傍に設けたものである。第10の発明は、第1〜9の何れかの発明において、前記前枠3の下面3a側で且つ前記回転案内部材46に対応する部分よりも前記ヒンジ4側に、その後部側を後上がりの傾斜状に切り欠いた傾斜案内面63を形成したものである。
以上、本発明の実施形態について詳述したが、本発明はこの実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。例えば、回転案内部材46は、実施形態で示したような略三角形状、略扇形状以外の種々の形状を採用できる。例えば、第1の実施形態においては回転案内部材46の各辺部51〜53を略直線状に形成したが、円弧状等の曲線状に形成してもよい。
回転案内部材46を略扇形以外の形状に形成した場合でも、当接受け部57を切り欠き状に形成してもよい。また、当接受け部57は前枠3と回転案内部材46との滑りを抑制できるものであればよく、例えば突起状に形成してもよい。
その他、本発明は、パチンコ機だけでなくアレンジボール機や雀球遊技機等のその他の弾球遊技機をはじめ、スロットマシン等の各種遊技機においても同様に実施可能である。
例えば一般的なスロットマシンのように外枠の前側下部に下枠材が設けられていないものであっても、外枠の下側の横枠材の前側等に前枠の下面に対向する対向面を有するものであれば本発明を適用することができ、例えば横枠材の前側等に実施形態と同様の回転案内部材46を設けることで実施形態と同様の効果が期待できる。
本発明の第1の実施形態を示すパチンコ機の正面図である。 本発明の第1の実施形態を示すパチンコ機の前枠を開いた状態を示す斜視図である。 本発明の第1の実施形態を示すパチンコ機の前枠に設けられた傾斜案内面の近傍の斜視図及び断面図である。 本発明の第1の実施形態を示す案内ユニット近傍の斜視図である。 本発明の第1の実施形態を示す案内ユニット近傍の断面図である。 本発明の第1の実施形態を示す前枠閉鎖時の案内ユニットの動作を示す説明図である。 本発明の第1の実施形態を示す前枠開放時の案内ユニットの動作を示す説明図である。 本発明の第2の実施形態を示す案内ユニット近傍の断面図である。 本発明の第3の実施形態を示す案内ユニット近傍の断面図である。 本発明の第3の実施形態を示す前枠閉鎖時の案内ユニットの動作を示す説明図である。 本発明の第3の実施形態を示す前枠開放時の案内ユニットの動作を示す説明図である。 本発明の第4の実施形態を示す案内ユニット近傍の断面図である。
符号の説明
1 外枠
2a 対向面
3 前枠
3a 下面
4 ヒンジ
45 回転軸
46 回転案内部材
47 バネ部材(付勢手段)
53 辺部
54 R部(角部)
57 当接受け部
63 傾斜案内面
64 凹部
71 円弧部
72 R部(角部)

Claims (1)

  1. 矩形状の外枠(1)と、該外枠(1)に対して縦方向のヒンジ(4)により開閉自在に取り付けられる前枠(3)とを備え、該外枠(1)には、前記前枠(3)を閉じた状態で該前枠(3)の下面(3a)に対向する対向面(2a)を形成した遊技機において、前記外枠(1)側に、前記前枠(3)を閉じる際にその前枠(3)に押されて左右方向の回転軸(45)廻りに後ろ向きに回動しつつ前記前枠(3)の下面(3a)を前記対向面(2a)の上側に押し上げる回転案内部材(46)を備え、前記回転案内部材(46)は、前記前枠(3)を閉じる際に該前枠(3)の下面側後端部が当接し且つ後ろ向きに回動するときに該前枠(3)を押し上げて前記対向面(2a)の上側に案内する当接受け部(57)を有すると共に、前記前枠(3)の下面側後端部が該当接受け部(57)に当接可能な第1状態と、その略全体が前記対向面(2a)の下側に収容される第2状態との間で上向きに回動自在であることを特徴とする遊技機。
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