JP2008178603A - 電気洗濯機 - Google Patents

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Abstract

【課題】洗濯物に特定の処理(浄化)を施すための気体が機外へ漏れ出すことを防止することができる電気洗濯機を提供すること。
【解決手段】扉12を閉じたときに扉12に密着して扉12と外槽開口部118の周縁との間の隙間を塞ぐためのパッキン120を、カバー部材142のカバー101のハウジング開口14に対して、その下端部周辺において隙間129を隔てて対向させる。ハウジング開口14の下端部周辺において、洗濯物がはみ出した状態で扉12を閉じると、はみ出た洗濯物が扉12とパッキン120との間に挟まれるため、パッキン120は扉12に密着できず、この状態で、オゾンを外槽21内に供給すると、このオゾンは、洗濯物が扉12とパッキン120との間に挟まれたところからハウジング開口14へ向かって流れるが、隙間129に流れ込むことで(図示破線矢印X参照)ハウジング11内に維持される。
【選択図】図9

Description

この発明は、全自動洗濯機、ドラム式洗濯機などの電気洗濯機に関する。
従来から、洗濯物を収容する洗濯物収容槽内にオゾンを供給し、このオゾンを用いて洗濯物収容槽内の洗濯物の浄化を行う電気洗濯機が知られている(たとえば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載のドラム洗濯機には、水槽(洗濯物収容槽に相当する。)の内部空気の臭いを感知する臭いセンサー、香りを発生させる香り供給装置、および、オゾンを発生させるオゾン発生装置が備えられている。このドラム式洗濯機では、臭いセンサーが水槽の内部空気の臭い、つまり、洗濯物の嫌な臭いを感知すると、オゾンが洗濯物に供給されることで、洗濯過程とは独立して、洗濯物の脱臭処理が行われる。また、臭いセンサーが水槽の内部空気の臭いを感知しないと、洗濯物には嫌な臭いが存在しないと判断され、香りが洗濯物に供給されることで洗濯物の芳香処理が行われる。
特開2005−334636号公報
特許文献1に記載のドラム洗濯機では、オゾンおよび香りといった気体が機外への漏れ出すことを十分に防止する必要がある。特に、洗濯物を出し入れするために水槽に設けられた開口部において洗濯物がはみ出た状態で、この開口部を扉で閉じると、はみ出た洗濯物が開口部の周縁と扉とに挟まれることで、開口部の周縁と扉との間に隙間が生じ、この隙間から、上述した気体が機外へ漏れ出す虞がある。
この発明は、かかる背景のもとでなされたもので、洗濯物に特定の処理(浄化)を施すための気体が機外へ漏れ出すことを防止することができる電気洗濯機を提供することを目的とする。
請求項1記載の発明は、筐体と、前記筐体の正面壁をなし、前記筐体内部に洗濯物を出し入れするための出入口が形成されたカバー部材と、前記筐体内に設けられ、前記出入口に対応する位置に開口部が形成されており、前記出入口および前記開口部を通して内部に洗濯物を収容可能な洗濯物収容槽と、前記出入口および前記開口部を開閉可能に設けられた扉と、前記開口部の周縁を覆うように設けられ、前記扉を閉じたときに前記扉に密着して前記扉と前記開口部の周縁との間の隙間を塞ぐためのパッキンであって、前記出入口に対して、その下端部周辺では隙間を隔てて対向しているパッキンと、を含むことを特徴とする、電気洗濯機である。
請求項2記載の発明は、前記カバー部材には、前記出入口の下端部周辺において、対向する前記パッキンとの隙間に沿って、硬貨よりも小さい間隔で、下方へ延びるリブが複数設けられていることを特徴とする、請求項1記載の電気洗濯機である。
請求項3記載の発明は、前記扉には、前記隙間へ向かって延びる案内壁が設けられていることを特徴とする、請求項1または2記載の電気洗濯機である。
請求項4記載の発明は、前記隙間の下方に配置され、正面下側へ向けて傾斜して前記カバー部材に接続される傾斜壁を含むことを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載の電気洗濯機である。
請求項5記載の発明は、前記パッキンには、前記扉を開いたときに前記隙間を覆い、前記扉を閉じたときに前記隙間を露出させるシャッター部が設けられていることを特徴とする、請求項1〜4のいずれかに記載の電気洗濯機である。
請求項6記載の発明は、筐体と、前記筐体の正面壁をなし、前記筐体内部に洗濯物を出し入れするための出入口が形成されたカバー部材とと、前記筐体内に設けられ、前記出入口に対応する位置に開口部が形成されており、前記出入口および前記開口部を通して内部に洗濯物を収容可能な洗濯物収容槽と、前記出入口および前記開口部を開閉可能に設けられた扉と、を含み、前記カバー部材には、前記出入口の下端部周辺に第1嵌合部が形成され、前記扉には、前記扉を閉じたときに前記第1嵌合部と嵌合する第2嵌合部が形成されていることを特徴とする、電気洗濯機である。
請求項1記載の発明によれば、電気洗濯機の筐体の正面壁をなすカバー部材には、筐体内部に洗濯物を出し入れするための出入口が形成されている。そして、筐体内に設けられた洗濯物収容槽において、カバー部材の出入口に対応する位置には、開口部が形成されており、この電気洗濯機では、正面側から、これらの出入口および開口部を通して洗濯物収容槽の内部に洗濯物を収容可能である。また、扉によって出入口および開口部を開閉することができる。
そして、この電気洗濯機には、洗濯物収容槽の開口部の周縁を覆うように設けられ、扉を閉じたときにこの扉に密着して扉と開口部の周縁との間の隙間を塞ぐためのパッキンが備えられているので、扉を閉じることで、開口部における洗濯物収容槽内部の気密性を確保することができる。
ここで、カバー部材の出入口において、その下端部周辺は、洗濯物収容槽からの洗濯物のはみ出しが最も発生しやすい位置であり、洗濯物がはみ出した状態で扉を閉じると、はみ出た洗濯物が扉とパッキンとの間に挟まれることで、パッキンは、出入口の下端部周辺において、扉に密着することができない。この状態において、洗濯物に特定の処理(浄化)を施すための気体を洗濯物収容槽内に供給すると、この気体は、洗濯物が扉とパッキンとの間に挟まれたところから、カバー部材の出入口へ向かって流れる。ここで、パッキンは、出入口に対して、その下端部周辺では隙間を隔てて対向しているので、カバー部材の出入口へ向かって流れる上述した気体は、この隙間に流れ込むことで筐体内に維持される。つまり、この気体が出入口まで到達して出入口から機外へ漏れ出すことを防止することができる。
たとえば、カバー部材の出入口において洗濯物が激しくはみ出している場合は、そもそも扉を閉じることができないので、ユーザが洗濯物のはみ出しを解消することで、上述した洗濯物が挟まれることが避けられる。ここで、たとえば、扉の開閉を検知するセンサを設け、このセンサによって、扉が閉じられていないことが検知されると、その旨をユーザに報知し、洗濯物のはみ出しが解消されるまで運転を停止するような構成を設けてもよい。
しかし、扉を閉じることができる程度、つまり、上述したセンサでは検知できない程度に洗濯物が少しはみ出している場合には、ユーザにとって、洗濯物がはみ出して挟まれていることに気付くことは困難である。本発明は、このように不可避的に洗濯物が挟まれている場合において、洗濯物が挟まれることによる気体の漏れ出しを防止することができる。
請求項2記載の発明によれば、カバー部材には、出入口の下端部周辺において、対向するパッキンとの隙間に沿って、硬貨よりも小さい間隔で、下方へ延びるリブが複数設けられている。そのため、硬貨などの小物がこの隙間から筐体内部の奥まで落ち込むことを防止することができる。
請求項3記載の発明によれば、扉には、パッキンとカバー部材の出入口の下端部周辺との間の隙間へ向かって延びる案内壁が設けられている。これにより、出入口の下端部周辺において、はみ出た洗濯物が閉じられた扉とパッキンとの間に挟まれることで、上述したように、気体が洗濯物収容槽から出入口へ向かって流れても、この気体は、案内壁に案内されることで、上述した隙間ヘ向かって円滑に流れる。そのため、この気体が出入口まで到達して出入口から機外へ漏れ出すことを確実に防止することができる。
請求項4記載の発明によれば、パッキンとカバー部材の出入口の下端部周辺との間の隙間の下方には、正面下側へ向けて傾斜してカバー部材に接続される傾斜壁が配置されている。たとえば、異物がこの隙間に入り込んだ場合、この異物は、隙間から筐体内部に落下しようとする。その場合、この異物が水であって、さらに、隙間の下方に基板などの電気部品が位置していると、電気部品は、水を浴びることで故障する虞がある。しかしながら、隙間の下方に、上述した傾斜壁を配置することで、隙間に入り込んだ水は、傾斜壁に沿って正面下側へ案内されるので、筐体内部において隙間の下方に位置する部品が水を浴びることを防止することができる。もちろん、水に限らず、異物が隙間の下方に位置する部品にぶつかることでこの部品が損傷することを防止することができる。また、正面下側へ向けて傾斜してカバー部材に接続される傾斜壁とカバー部材とによって凹状の受け部を形成することができるので、隙間に入り込んだ異物は、この受け部に捕獲されることとなり、カバー部材を筐体から取り外すことで、受け部に捕獲された異物を取り出すことができる。
請求項5記載の発明によれば、パッキンには、扉を開いたときにパッキンとカバー部材の出入口の下端部周辺との間の隙間を覆い、扉を閉じたときにこの隙間を露出させるシャッター部が設けられている。このため、扉と開いたときには、上述した隙間がシャッター部によって覆われることで見栄えの向上を図ることができ、扉と閉じたときには、シャッター部がこの隙間を露出させることで、上述した気体を隙間に流すことができるので、この気体の機外への漏れ出しを防止することができる。
請求項6記載の発明によれば、カバー部材には、出入口の下端部周辺に第1嵌合部が形成され、扉には、扉を閉じたときに第1嵌合部と嵌合する第2嵌合部が形成されている。そのため、洗濯物収容槽から出入口の下端部周辺まで洗濯物がはみ出した場合、第1嵌合部と第2嵌合部との間に、はみ出した洗濯物が位置するので、第2嵌合部は、第1嵌合部と完全に嵌合することができず、これに伴い、扉を閉じることができない。これにより、ユーザに、洗濯物がはみ出していることを報知し、はみ出しの解消を促すことができるので、扉とカバー部材との間に洗濯物が挟まれることを避けることができる。そのため、上述した気体の機外への漏れ出しを防止することができる。
以下では、この発明の実施の形態を、添付図面を参照して詳細に説明する。
<電気洗濯機の全体構成>
図1は、この発明の一実施形態に係る電気洗濯機10の正面図である。なお、方向について言及する場合には、図示した方向矢印を参照する(他の図においても同様とする。)。ここで、前側と正面側とは同じであり、後側と背面側とは同じである。
電気洗濯機10は、その外殻を構成する正面視縦長略長方形状のハウジング11(筐体)を有する。ハウジング11の内部上方には洗濯槽(後述する)が配置されており、その内部下方には貯水槽(後述する)が配置されている。
ハウジング11の正面上方には、出入口(ハウジング開口14)が形成され、ハウジング開口14には、ハウジング開口14および外槽開口部118(後述する)を開閉可能な扉12が備えられている。ハウジング開口14を介して、ハウジング11内部に洗濯物を出し入れすることができる。扉12は、たとえばその主表面が透明な強化ガラスで構成されており、内部にある洗濯槽内の洗濯物の様子が視認できる。
ハウジング11の正面上部(扉12の上方)には、操作・表示部13が配置されている。操作・表示部13には、複数個の操作キーおよび表示器が配列されている。表示器では、電気洗濯機10の処理内容に関する種々の情報が表示される。
図2は、扉12を閉じた状態における電気洗濯機10の右側断面図である。図3は、扉12を開いた状態における電気洗濯機10の右側断面図である。
図2および図3を参照して、電気洗濯機10には、ハウジング11内に、内部に洗濯物を収容可能な洗濯槽20が備えられている。洗濯槽20は、外槽21(洗濯物収容槽)と、外槽21内に設けられた円筒状の内槽(ドラム24)とを含んでいる。そして外槽21の背面にはDDモータ22が取り付けられており、DDモータ22によって外槽21内で内槽(ドラム24)が回転され得る。また、ドラム24の回転軸は、水平方向に対して前方が斜め上方に傾けられていて、いわゆる斜めドラム構造が採用されている。また、外槽21は、複数のダンパ(図示せず)によってハウジング11の底部に取り付けられている。
外槽21の上方左側には注水口ユニット25が設けられている。注水口ユニット25は、外槽21内へ洗いやすすぎのための水が供給される場合に、当該水が通過するユニットである。このユニット25内には、洗剤容器47(図4参照)が備えられていて、供給される水が洗剤容器47内を流れ、それに伴い洗剤が水と一緒に供給されたり、供給されなかったりを選択可能になっている。
この電気洗濯機10は、洗いやすすぎに風呂水を用いることができる。そのために、注水口ユニット25の右側に隣接するように風呂水を汲み上げる手段としての風呂水ポンプ26(図4参照)が備えられている。
さらに、洗濯槽20では、洗いおよびすすぎに加えて乾燥も行える。そのために、外槽21の右側後方には乾燥風路28(図4参照)が接続されている。乾燥風路28は、外槽21のたとえば後部下方から湿った空気を吸い出し、その空気を上方へ導く間に、空気の除湿を行う。乾燥風路28の上部には、接続ホース60(図4参照)を介して、ブロアユニット29が接続されている。ブロアユニット29は、乾燥風路28で導かれた除湿後の空気を再び外槽21内へ送り込むためのものである。ブロアユニット29内には、送り込む空気を加熱するためのヒータ(図示せず)が備えられている。
電気洗濯機10には、さらに、ブロアユニット29の近傍にオゾン発生ユニット30(図4参照)が備えられている。オゾン発生ユニット30は、後述するように、水浄化手段として機能するとともに、乾燥時やエアウォッシュ時にも、オゾンを発生させて、乾燥される洗濯物の除菌・脱臭や、洗濯槽20に入れられた洗濯物を除菌・脱臭するエアウォッシュに寄与する。なお、エアウォッシュとは、ドラム24内に収容された洗濯物に対し、オゾンを含む空気を与え、オゾンによって洗濯物に付着した雑菌等の除菌および消臭を行う処理のことであり、洗濯や乾燥処理とは異なる独立した処理である。エアウォッシュでは、オゾンを含む空気(エア)によって、洗濯物があたかもエアで洗われ、除菌・消臭がされるかの如くであるから、本願出願人は、オゾンを用いて行う洗濯物の除菌・消臭(浄化)をエアウォッシュと称している。
電気洗濯機10には、洗濯槽20の下方に貯水タンク40が備えられている。貯水タンク40は、外槽21から排水される水や、風呂水ポンプ26(図4参照)で汲み上げられた風呂水を溜めるためのタンクである。貯水タンク40の近傍には、貯水タンク40の水を汲み出すための循環ポンプ41が備えられている。
さらに、外槽21、注水口ユニット25、乾燥風路28(図4参照)、貯水タンク40等の間で水を行き来させたり、オゾンを含む空気を行き来させるために、多数のホースが配置されている。
図4は、図1〜図3で説明した電気洗濯機10における水を循環させる循環水路およびオゾンを含む空気を供給するオゾン供給路の構成を表わす浄化循環水路図である。
図4を参照して、水栓43から供給される水道水は、給水バルブ44の開閉制御により、注水口ユニット25および接続ホース45を通って洗濯槽20内へ供給される。このとき、給水バルブ44を切り換えることによって、水道水が第1流路46を通って注水口ユニット25内の洗剤容器47内を流れるか、第2流路48を通り、注水口ユニット25内のソフナー容器49内を流れるかを選択できる。
洗濯槽20(外槽21)内の水は、排水口パイプ50に設けられた排水バルブ51を開閉制御することにより排出できる。排水バルブ51には中間ホース52を介してフィルタユニット53が接続されている。フィルタユニット53は、外槽21から排出される水に含まれるリントや異物を捕獲するためのものである。フィルタユニット53に入った水は、排水パイプ54およびバルブ83を通り、排水ホース55からハウジング11外へ排出される。ハウジング11外では、たとえば外部排水ホース56を通り、排水トラップ57へと排出される。
以上が、水道水を用いて洗いおよびすすぎを行う場合の、節水機能を実行しないときの水の流れである。
乾燥工程では、ブロアユニット29内のブロア(図示せず)が作動され、洗濯槽20内の空気は乾燥風路28へ流出され、接続ホース60を通り、ブロアユニット29内で加熱され、接続ホース61を通って洗濯槽20内へ還流される。洗濯槽20内の温かく湿った空気は、乾燥風路28内で熱交換により除湿される。そのため、給水バルブ44が開閉制御され、水栓43から供給される水道水は給水ホース62を通り熱交換のために乾燥風路28内へ与えられる。
ブロアユニット29が作動しているときに、オゾン発生ユニット30を作動させると、ブロアユニット29で生じる負圧により、オゾン発生ユニット30で発生されるオゾンがエアホース64を介してブロアユニット29へ取り込まれ、取り込まれたオゾンは接続ホース61を通って洗濯槽20へ供給され、ドラム24内に収容された洗濯物の除菌・消臭が行われる。
以上が、節水機能を実行しない場合の乾燥時の水および空気の流れである。
この実施形態に係る電気洗濯機10は、前述したように、風呂水を用いて洗いやすすぎを行うことができる。そのため、風呂水ポンプ26が備えられている。風呂水ポンプ26には、浴槽66から風呂水を汲み上げるための風呂水ホース67が接続可能である。風呂水ポンプ26は、自給式ポンプであり、呼び水を供給するための呼び水水路70が接続されている。給水バルブ44の開閉が制御され、水栓43から供給される水道水が注水口ユニット25へ供給されると、その一部は、呼び水水路70を通って風呂水ポンプ26へ与えられる。この与えられる水(呼び水)により風呂水ポンプ26は風呂水の汲み上げが可能になる。そして風呂水ホース67を通って汲み上げられる風呂水は、風呂水ポンプ26の吐出口に接続された給水ホース71を通り、循環バルブ72、エゼクタ73および接続ホース74を流れて貯水タンク40に溜められる。
風呂水がエゼクタ73を通過する際、オゾン発生ユニット30が通電されていると、オゾン発生ユニット30で発生するオゾンはエアホース75を通ってエゼクタ73に与えられる。エゼクタ73では、風呂水が流れる際に生じる負圧により、エアホース75からオゾンを取り込み、オゾンは風呂水に混入される。よって、貯水タンク40に溜められる風呂水は、溜められる途中にオゾンが混入され、第1次の浄化処理を受ける。第1次の浄化処理は、貯水タンク40への流入時になされる浄化処理である。
貯水タンク40には、接続ホース77の一端が接続されており、貯水タンク40に溜まった風呂水を汲み出すことができる。接続ホース77の他端は循環ポンプ41の吸い込み口に接続されている。循環ポンプ41も自給式のポンプであり、注水ホース78を介して呼び水が供給され得る。給水バルブ44の開閉制御がされ、水栓43から供給される水道水が注水口ユニット25へ与えられると、その一部は前述したように呼び水水路70を介して風呂水ポンプ26へ与えられる。これとともに、注水ホース78を介して循環ポンプ41へも呼び水が与えられる。
循環ポンプ41の吐出口79には、循環バルブ72が接続されている。循環バルブ72は、五方バルブであり、第1出口には、前述したエゼクタ73を介して接続ホース74が接続されており、接続ホース77から汲み出された貯水タンク40の水を循環させることができる。貯水タンク40の水を汲み出し、エゼクタ73を経由して循環させることにより、エゼクタ73を通過する際にオゾン発生ユニット30で発生されるオゾンを混入することができ、貯水タンク40に溜められた風呂水にオゾンを用いて第2次の浄化処理をすることができる。第2次の浄化処理は、貯水タンク40に溜められた風呂水を循環させて行う浄化処理である。
第2出口には、給水ホース80が接続されており、給水ホース80を介して注水口ユニット25へ水を供給し、注水口ユニット25から接続ホース45を経由して洗濯槽20へ貯水タンク40の水を供給することができる。
第3出口には、接続ホース81の一端が接続されており、その他端は乾燥風路28内のチャンバー(図示せず)に開口している。よって、循環ポンプ41から吐出される水をチャンバーから乾燥風路28内へ落下させ、貯水タンク40において熱交換用の水として用いることができる。なお、熱交換に用いられなかった余った水は、チャンバーから接続ホース63を通り、貯水タンク40内に戻る。
第4出口には、接続ホース82の一端が接続されており、その他端はバルブ83を介して排水パイプ54に接続されている。よって循環バルブ72を切り換え、バルブ83を開閉制御することにより、貯水タンク40の水を排水ホース55から機外へ排出することができる。
この電気洗濯機10は、風呂水を貯水タンク40に溜め、その風呂水を浄化するだけでなく、洗濯槽20から排出される洗いやすすぎに使用した後の水を溜めることもできる。そのために、フィルタユニット53には、排水パイプ54が接続された出口の他に、中間ホース85の一端が接続された出口が備えられている。そして中間ホース85の他端は、バルブ86を介して貯水タンク40に連通されている。よって、バルブ83およびバルブ86を切り換え制御することにより、外槽21から排出される水は、排水口パイプ50、排水バルブ51、中間ホース52、フィルタユニット53、中間ホース85およびバルブ86を通って貯水タンク40へ溜めることができる。
そして、貯水タンク40に溜められた既使用水も、接続ホース77、循環ポンプ41、循環バルブ72、エゼクタ73および接続ホース74を通る循環路を循環させることにより、オゾンを用いて浄化することができる。
さらに、外槽21には溢水ホース88の一端が接続されており、溢水ホース88の他端は溢水ホース89の一端と接続され、溢水ホース89の他端はバルブ83と接続されている。外槽21に溜まった水が所定水位以上に溢れたとき、その水は溢水ホース88、89を通って排出される。その際、外槽21内の気圧が外気圧と等しくなる必要がある。そのため、溢水ホース88および89の接続部と、フィルタユニット53の入口との間は、エアホース90で接続され、外槽21内の気圧が外気圧と等しくなるようにされている。
貯水タンク40にも溢水ホース91が設けられている。溢水ホース91はバルブ83を介して排水ホース55と接続されている。
さらに、洗濯槽20内の水位を検出するために、排水口パイプ50にはエアトラップホース92の下端が接続されており、エアトラップホース92の上端には水位センサ93が備えられている。よって水位センサ93により、洗濯槽20内の水位を確認することができる。
また、貯水タンク40にもエアトラップホース94および水位センサ95が備えられており、貯水タンク40内に溜まった水の水位を検出することができる。
なお、貯水タンク40内の水を全て排水して、貯水タンク40のメンテナンス等を行うことができるよう、貯水タンク40には手動で開閉可能なドレンホース96が設けられている。
電気洗濯機10には、さらに、給水バルブ44と外槽21とを接続する給水ホース98が備えられている。給水バルブ44の切り換えおよび開閉を制御することにより、水栓43から供給される水道水を、給水ホース98を経由して直接洗濯槽20へ供給することができる。洗濯槽20へ供給される水道水は、ドラム24に収容された洗濯物に対してシャワー状に与えられる。つまり、給水ホース98を介して水道水を洗濯槽20へ供給し、いわゆるシャワーすすぎが行えるようにされている。
以下には、電気洗濯機10の要部について説明する。
<扉およびカバー部材>
図5は、扉12における枠部103の後側斜視図である。図6は、正面側フレーム141の前側斜視図である。図7は、カバー101の前側斜視図である。
図5〜図7を参照して、ハウジング11の正面側について詳説する。
図5に示すように、扉12は、上述した強化ガラスで構成された部分(ガラス部102)と(図2参照)、ガラス部102の支持する枠部103とを備えている。ガラス部102は、扉12を閉じた状態を基準とすると、後側に向かって次第に先細となる略円錐台形状に形成されている(図2参照)。なお、ガラス部102の細部については、後で詳説する。枠部103は、正面視において、角の丸い矩形状に形成されている(図1参照)。枠部103の後側面の中央位置には、前側へ窪む背面視円形状の凹部104が形成されている。ガラス部102(図2参照)は、その前端部が凹部104に嵌め込まれることによって、枠部103に取付けられている。枠部103の後側面において、左端部には、扉側ヒンジ取付部105が、上下方向に間隔を隔てて2つ設けられており、右端部の上下方向略中央位置には、係合部106が設けられている。扉側ヒンジ取付部105および係合部106については、後で詳説する。また、枠部103の後側面において凹部104の下端部周辺には、凹部104の周縁に沿って、複数の扉側凸部107が等間隔で形成されている。各扉側凸部107は、凹部104の周縁の僅か下側に位置しており、上下方向に長手かつ後側へ突出するように形成されている。これらの扉側凸部107を設けることによって、隣り合う扉側凸部107の間には凹部(扉側凹部134とする。)が形成されている。扉側凸部107および扉側凹部134は、第2嵌合部として機能する。
図1に示すように、ハウジング11の正面壁は、上下方向略中央位置において2つに分割しており、それぞれをハウジング11に対して独立し着脱することができる。ここで、ハウジング11の正面壁の略上半分部分をカバー部材142と呼ぶ。カバー部材142は、その骨組みをなす正面側フレーム141(図6参照)と、正面側フレーム141を前側から覆う化粧面143とを含んでいる。正面側フレーム141は、正面視において、縦長の矩形枠体状に形成されており、最下端において左右方向に延びる枠における左右方向略中央位置には、斜め上側後方ヘ向かって延びる傾斜壁131が一体的に設けられている(図6参照)。傾斜壁131については、後で詳説する。
また、化粧面143は、操作・表示部13が位置する部分と、操作・表示部13よりも下側の部分とで上下方向に2つに分割して、それぞれを正面側フレーム141(図6参照)に対して着脱することができる。ここで、この化粧面143において、操作・表示部13よりも下側の部分を、カバー101とする。カバー101が正面側フレーム141に取り付けられた状態において、カバー101の背面は、正面側フレーム141を介して後方に露出されている。
なお、カバー部材142は、正面側フレーム141と化粧面143とを一体的に備えていてもよい。
図7に示すように、カバー101は、上方に向かって後側へ僅かに傾斜し、かつ、正面視において縦長の矩形状の樹脂製の薄板であり、その上側に偏った位置には、扉配置部108が形成されている。扉配置部108は、その正面形状が枠部103(図5参照)の外縁形状に等しい正面視略矩形状かつ、後側へ窪む凹部である。扉配置部108において最も窪んだ部分(奥側部分109とする。)の正面視における略中央位置には、上述したハウジング開口14(図1参照)が形成されている。ハウジング開口14は、詳しくは、正面視において円形状であり、カバー101を前後方向に貫通している。奥側部分109の前側面において、左端部には、カバー101を貫通するカバー側ヒンジ貫通穴110が、上下方向に間隔を隔てて2つ設けられており、右端部の上下方向略中央位置には、被係合部111が設けられている。カバー側ヒンジ貫通穴110および被係合部111については、後で詳説する。また、奥側部分109の前側面において、ハウジング開口14の下端部周辺には、ハウジング開口14の周縁に沿って、複数のカバー側凸部112が等間隔で形成されている。各カバー側凸部112は、ハウジング開口14の周縁の僅か下方に位置しており、上下方向に長手かつ前側へ突出するように形成されている。これらのカバー側凸部112を設けることによって、隣り合うカバー側凸部112の間には凹部(カバー側凹部113とする。)が形成されている。なお、カバー101の背面側については、後で詳説する。カバー側凸部112およびカバー側凹部113は、第1嵌合部として機能する。
図8は、扉12を開いた状態でのハウジング11の正面部分における右側要部断面図である。なお、説明の便宜上、図8では、上述した扉側凸部107、扉側凹部134、カバー側凸部112およびカバー側凹部113を省略している。図9は、図8において、扉12を閉じた状態を示す。図10は、図9のA−A矢視図である。なお、図10では、図8および図9で省略した扉側凸部107、扉側凹部134、カバー側凸部112およびカバー側凹部113を示している。
図8に示すように、扉12の枠部103における下側の扉側ヒンジ取付部105には、ヒンジ114の一端が取り付けられている。ヒンジ114の他端は、カバー101の奥側部分109における下側のカバー側ヒンジ貫通穴110を貫通して、図示されていないが、後述するパッキン支持部121に取り付けられている。パッキン支持部121は、ハウジング11の正面側での剛性を確保するためにハウジング11の幅方向両側壁の間に架設される金属板である。このように、下側の扉側ヒンジ取付部105は、ヒンジ114を介して、パッキン支持部121に連結されている。また、枠部103における上側の扉側ヒンジ取付部105(図5参照)も、同様に、ヒンジ114を介して、パッキン支持部121に連結されている。これにより、扉12は、パッキン支持部121に対して、ヒンジ114の軸回りに回動自在に支持されており、上述した開閉動作が可能となる。
<パッキン>
以下では、洗濯槽20に係る部品、特に後述するパッキン120について詳説する。
ドラム24は、その前端において、一段縮径されてから前側へ突出するように形成されており、この突出部分(ドラム突出部115とする。)には、正面視において丸い開口部(内槽開口部116とする。)が形成されている。なお、ドラム突出部115の周りには、環状のバランスボックス136が取付けられている。バランスボックス136は、たとえば、樹脂製であり、ドラム24の偏心回転を防止する。
外槽21も、ドラム24と同様に、その前端において、一段縮径されてから前側に突出するように形成されており、この突出部分(外槽突出部117とする。)には、正面視において丸い開口部(外槽開口部118)が形成されている。外槽開口部118は、ハウジング開口14に対応する位置にあり、詳しくは、外槽開口部118は、ハウジング開口14に後側から対向している。また、内槽開口部116は、外槽開口部118の径方向内側に位置している。この電気洗濯機10では、正面側から、ハウジング開口14、外槽開口部118および内槽開口部116を通して、外槽21(ドラム24)の内部に洗濯物を収容可能である。
外槽突出部117の外周面の前端部には、その周方向に沿って連続して延び、外槽開口部118の円中心に向かって窪む取付溝119が形成されている。外槽突出部117には、パッキン120が取付けられている。
パッキン120は、たとえばゴム製であり、外槽開口部118の周縁を覆うように設けられ、内槽開口部116とほぼ同径の円管状の管部137を備えている。管部137の外周面には、後側から前側に向かって、順に、第1突出部122、第2突出部123および第3突出部124が一体的に設けられている。
第1突出部122は、管部137の外周面の周方向における全てに亘って連続しており、管部137の外周面からその径方向外側に向かって蛇行してから後側へ突出するように形成されている。第1突出部122の突出方向下流側端部は、外槽突出部117の取付溝119に嵌め込まれている。
第2突出部123は、管部137の外周面の周方向における全てに亘って連続しており、管部137の外周面からその径方向外側に向かって直立するように形成されている。
第3突出部124は、管部137の前端縁(前側周縁)の全てに亘って連続しており、内側突出部125と外側突出部126とを一体的に備えている。内側突出部125は、管部137の前端縁から管部137の径方向内側かつ後側へ向けて僅かに傾斜してから後側へ僅かに折れ曲がるように形成されている。外側突出部126は、管部137の前端縁から管部137の径方向外側に僅かに延びて後方へ屈曲し、第2突出部123の手前で再び屈曲して第2突出部123に沿って径方向外側に延びるように形成されている。ここで、パッキン120には、外側突出部126と管部137の外周面と第2突出部123とによって、管部137の周方向に見て、略L字状の隙間(L字隙間127とする。)が形成されている。
パッキン支持部121は、外槽開口部118よりも前側において、ハウジング11の幅方向両側壁の間に架設される金属板であり、その幅方向中央位置には、管部137よりも大径の丸穴が形成されている。パッキン支持部121において、上述した丸穴の周縁部は、全周に亘って前側に折れ曲がるように形成されており、この丸穴の径方向外側部分は、全周に亘って前側に膨れるように形成されている。
ここで、パッキン支持部121における、上述した丸穴の周縁部は、上述したL字隙間127に嵌め込まれている。また、上述したように、第1突出部122の突出方向下流側端部が外槽突出部117の取付溝119に嵌め込まれている。これによって、パッキン120は、外槽21に固定されている。この状態において、パッキン120の後端縁(後側周縁)は、内槽開口部116の周縁に対して前後方向に僅かな間隔を隔てて対向している。そして、パッキン120の前端縁(前側周縁)は、カバー部材142のカバー101におけるハウジング開口14の周縁に対して、その下端部周辺において、前後方向に、たとえば最小約3mmの所定の隙間129を隔てて対向している。また、パッキン120の第3突出部124の外側突出部126は、ハウジング開口14の周縁の外側に位置しているので、正面視において、パッキン120の前端部における外周縁は、カバー101によって隠されており、ハウジング開口14の周囲における見栄えの向上が図られている。
また、カバー部材142において、上述したカバー101の背面には、ハウジング開口14の周縁の略下半分部分に沿って、複数のリブ130が等間隔で設けられている。隣り合う各リブ130の間隔は、硬貨よりも小さく設定されている。各リブ130は、パッキン120の前端部の下側へ潜り込むように、詳しくは、隙間129の下方において、第3突出部124の外側突出部126の下方まで突設されている。換言すれば、各リブ130は、ハウジング開口14の下端部周辺において、対向するパッキン120との隙間129に沿って下方へ延びている。リブ130を設けることによって、硬貨などの小物が隙間129からハウジング11内部の奥まで落ち込むことを防止することができる。
そして、カバー部材142において、カバー101の背面には、上述した正面側フレーム141の傾斜壁131が配置されている。具体的には、傾斜壁131は、隙間129の下方に配置され、正面下側へ向けて傾斜して、カバー101の背面における扉配置部108よりも下側に接続されている。そのため、上方から隙間129を見下ろすと、隙間129の下方に傾斜壁131が見える。
たとえば、異物が隙間129に入り込んだ場合、この異物は、隙間129からハウジング11内部に落下しようとする。ここで、ハウジング11内において、隙間129の下方には、電気部品である基板を収容する基板ケース135(図3参照)が配置されている。その場合、この異物が水であると、基板ケース135は、水を浴びることで故障する虞がある。しかしながら、隙間129の下方に傾斜壁131を配置することで、隙間129に入り込んだ水は、傾斜壁131に沿って正面下側へ案内されるので、基板ケース135が水を浴びることを防止することができる。もちろん、水に限らず、異物が基板ケース135にぶつかることで基板ケース135が損傷することを防止することができる。また、正面下側へ向けて傾斜してカバー部材142のカバー101に接続される傾斜壁131とカバー部材142とによって凹状の受け部(受入凹部140)を形成することができるので、隙間129に入り込んだ異物は、受入凹部140に捕獲されることとなり、カバー部材142をハウジング11から取り外すことで、受入凹部140に捕獲された異物を取り出すことができる。
扉12を閉じると、図9に示すように、扉12のガラス部102がパッキン120内に入り込む。ガラス部102の外表面は、扉12を閉じた状態において、前側に向かって次第に拡径するように形成されているが(この部分を、以下では扉傾斜部132とする。)、パッキン120の前端部(第3突出部124)に対向する位置では、急に屈折して隙間129へ向かって延びる扉案内部133(案内壁)が形成されている。そのため、扉12を閉じると、ガラス部102において扉案内部133より後側の扉傾斜部132に、パッキン120の第3突出部124の内側突出部125が、その全周に亘って圧接される。これにより、パッキン120の前端縁(前側周縁)が扉12のガラス部102に密着し、扉傾斜部132と内側突出部125との圧接部分よりも後側におけるパッキン120の内部がハウジング開口14側から遮断される。そして、パッキン120によって扉12と外槽開口部118の前端縁(前側周縁)との間の隙間が塞がれるので、外槽21内部もハウジング開口14側、つまり外部から遮断される。このようなパッキン120を備えることによって、扉12を閉じることで、外槽開口部118における外槽21内部の気密性を確保することができる。
ここで、カバー部材142のカバー101のハウジング開口14において、その下端部周辺は、外槽21からの洗濯物のはみ出しが最も発生しやすい位置である。洗濯物がはみ出した状態で扉12を閉じると、はみ出た洗濯物が扉12とパッキン120(第3突出部124の内側突出部125)との間に挟まれることで、パッキン120は、ハウジング開口14の下端部周辺において、扉12に密着することができない。この状態において、乾燥時やエアウォッシュ時において、洗濯物を浄化するための気体であるオゾンを外槽21内に供給すると、オゾンは、洗濯物が扉12とパッキン120との間に挟まれたところから、ハウジング開口14へ向かって流れる(図示破線矢印X参照)。ここで、パッキン120は、上述したように、ハウジング開口14に対して、その下端部周辺では隙間129を隔てて対向しているので、ハウジング開口14へ向かって流れるオゾンは、この隙間129に流れ込むことで(図示破線矢印X参照)、ハウジング11内に維持される。つまり、このオゾンがハウジング開口14まで到達してハウジング開口14から機外へ漏れ出すことを防止することができる。なお、隙間129に流れ込んだオゾンは、ハウジング11内において自然消滅する。
たとえば、ハウジング開口14において洗濯物が激しくはみ出している場合は、そもそも扉12を閉じることができないので、ユーザが洗濯物のはみ出しを解消することで、上述した洗濯物が挟まれることが避けられる。ここで、たとえば、扉12の開閉を検知するセンサ(図示せず)を設け、このセンサによって、扉12が閉じられていないことが検知されると、その旨をユーザに報知し、洗濯物のはみ出しが解消されるまで運転を停止するような構成を設けてもよい。
しかし、扉12を閉じることができる程度、つまり、上述したセンサでは検知できない程度に洗濯物が少しはみ出している場合には、ユーザにとって、洗濯物がはみ出して挟まれていることに気付くことは困難である。しかし、上述した隙間129を設けることで、このように不可避的に洗濯物が挟まれている場合において、洗濯物が挟まれることによるオゾンの漏れ出しを防止することができる。
そして、扉12には、上述したように、隙間129へ向かって延びる扉案内部133が設けられている。これにより、ハウジング開口14の下端部周辺において、はみ出た洗濯物が扉12とパッキン120との間に挟まれることで、上述したように、オゾンが外槽21からハウジング開口14へ向かって流れても、このオゾンは、扉案内部133に案内されることで、その流れの向きが変更され、上述した隙間129ヘ向かって円滑に流れる。そのため、このオゾンがハウジング開口14まで到達してハウジング開口14から機外へ漏れ出すことを確実に防止することができる。
また、扉12を閉じると、扉12の枠部103の係合部106(図5参照)がカバー部材142のカバー101の被係合部111(図7参照)に係合し、これによって、扉12の閉状態が維持される。そして、図10に示すように、扉12の枠部103の扉側凸部107が、カバー101において対応するカバー側凹部113に嵌合し、カバー101のカバー側凸部112が扉12の枠部103において対応する扉側凹部134に嵌合する。
たとえば、外槽21からハウジング開口14の正面側における下端部周辺(図7参照)まで洗濯物がはみ出した場合、カバー側凸部112およびカバー側凹部113と、扉側凸部107および扉側凹部134との間に、はみ出した洗濯物が位置する。これにより、扉側凹部134とカバー側凸部112とは、完全に嵌合することができず、扉側凸部107とカバー側凹部113とは、完全に嵌合することができないので、扉12を閉じることができない。これにより、ユーザに、洗濯物がはみ出していることを報知し、はみ出しの解消を促すことができるので、扉12とカバー部材142のカバー101との間に洗濯物が挟まれることを避けることができる。そのため、上述したオゾンの機外への漏れ出しを防止することができる。
<変形例1>
図11は、図8において変形例1を適用した図である。図12は、図9において変形例1を適用した図である。
変形例1では、図11に示すように、パッキン120の第3突出部124の内側突出部125の前端部に、パッキン120の径方向外側かつ前側へ向けて傾斜するシャッター部138が一体的に設けられている。シャッター部138は、隙間129に対応する位置に少なくとも設けられている。
シャッター部138は、扉12を開いた状態において、隙間129を上方から覆っている。これにより、見栄えの向上を図ることができる。
一方、扉12を閉じると、図12に示すように、シャッター部138は、扉12のガラス部102の扉案内部133によって後側へ押圧され、これにより、隙間129が上方に露出される。そのため、上述した実施形態と同様に隙間129へオゾンを流すことができ(図示破線矢印X参照)、オゾンの機外への漏れ出しを防止することができる。
<変形例2>
図13は、図7において変形例2を適用した図である。図14は、図10において変形例2を適用した図である。
上述した実施形態では、カバー部材142のカバー101に、カバー側凸部112およびカバー側凹部113を設けたが(図7参照)、これらに代わり、図13に示すように、カバー101においてカバー側凹部113に相当する部分に、カバー側穴139を、第1嵌合部として形成してもよい。カバー側穴139は、扉12の扉側凸部107(図5参照)を受入可能な大きさに形成されている。そのため、扉12を閉じると、図14に示すように、扉12の扉側凸部107が、カバー101において対応するカバー側穴139に嵌合する。
この発明は、以上の実施形態の内容に限定されるものではなく、請求項記載の範囲内において種々の変更が可能である。
この発明の一実施形態に係る電気洗濯機10の正面図である。 扉12を閉じた状態における電気洗濯機10の右側断面図である。 扉12を開いた状態における電気洗濯機10の右側断面図である。 図1〜図3で説明した電気洗濯機10における水を循環させる循環水路およびオゾンを含む空気を供給するオゾン供給路の構成を表わす浄化循環水路図である。 扉12における枠部103の後側斜視図である。 正面側フレーム141の前側斜視図である。 カバー101の前側斜視図である。 扉12を開いた状態でのハウジング11の正面部分における右側要部断面図である。 図8において、扉12を閉じた状態を示す。 図9のA−A矢視図である。 図8において変形例1を適用した図である。 図9において変形例1を適用した図である。 図7において変形例2を適用した図である。 図10において変形例2を適用した図である。
符号の説明
10 電気洗濯機
11 ハウジング
14 ハウジング開口
21 外槽
107 扉側凸部
112 カバー側凸部
113 カバー側凹部
118 外槽開口部
120 パッキン
129 隙間
130 リブ
131 傾斜壁
133 扉案内部
134 扉側凹部
138 シャッター部
139 カバー側穴
142 カバー部材

Claims (6)

  1. 筐体と、
    前記筐体の正面壁をなし、前記筐体内部に洗濯物を出し入れするための出入口が形成されたカバー部材と、
    前記筐体内に設けられ、前記出入口に対応する位置に開口部が形成されており、前記出入口および前記開口部を通して内部に洗濯物を収容可能な洗濯物収容槽と、
    前記出入口および前記開口部を開閉可能に設けられた扉と、
    前記開口部の周縁を覆うように設けられ、前記扉を閉じたときに前記扉に密着して前記扉と前記開口部の周縁との間の隙間を塞ぐためのパッキンであって、前記出入口に対して、その下端部周辺では隙間を隔てて対向しているパッキンと、
    を含むことを特徴とする、電気洗濯機。
  2. 前記カバー部材には、前記出入口の下端部周辺において、対向する前記パッキンとの隙間に沿って、硬貨よりも小さい間隔で、下方へ延びるリブが複数設けられていることを特徴とする、請求項1記載の電気洗濯機。
  3. 前記扉には、前記隙間へ向かって延びる案内壁が設けられていることを特徴とする、請求項1または2記載の電気洗濯機。
  4. 前記隙間の下方に配置され、正面下側へ向けて傾斜して前記カバー部材に接続される傾斜壁を含むことを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載の電気洗濯機。
  5. 前記パッキンには、前記扉を開いたときに前記隙間を覆い、前記扉を閉じたときに前記隙間を露出させるシャッター部が設けられていることを特徴とする、請求項1〜4のいずれかに記載の電気洗濯機。
  6. 筐体と、
    前記筐体の正面壁をなし、前記筐体内部に洗濯物を出し入れするための出入口が形成されたカバー部材と、
    前記筐体内に設けられ、前記出入口に対応する位置に開口部が形成されており、前記出入口および前記開口部を通して内部に洗濯物を収容可能な洗濯物収容槽と、
    前記出入口および前記開口部を開閉可能に設けられた扉と、
    を含み、
    前記カバー部材には、前記出入口の下端部周辺に第1嵌合部が形成され、
    前記扉には、前記扉を閉じたときに前記第1嵌合部と嵌合する第2嵌合部が形成されていることを特徴とする、電気洗濯機。
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