JP2008178028A - 告知放送システム、および受信端末装置 - Google Patents

告知放送システム、および受信端末装置 Download PDF

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Abstract

【課題】告知放送が開始されるまでの時間が短縮された告知放送システム。
【解決手段】センタ装置2は、告知放送信号を乗せる第1搬送波と、制御信号を乗せる第2搬送波とを、周波数帯の異なる別の搬送波として、CATVケーブル30を介して、送信手段20によって信号を受信端末装置1に送信する。受信端末装置1は、告知放送信号を、放送受信手段10により受信、復調し、制御信号を、制御信号受信手段11により受信、復調する。このように、放送受信手段10と制御信号受信手段11とに分けたことにより、制御信号としてFSKデータ信号を用いることができ、告知放送が開始されるまでの時間を短縮することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、伝送線により各受信端末装置に告知情報を配信する告知放送システム、および、その告知放送システムに用いる受信端末装置に関するものである。特に、制御信号を受信してから告知放送が開始されるまでの時間が短いものに関する。
従来より、CATVやFTTHなどを用いて、豪雨、地震、火事といった防災情報や、行政情報、生活情報などを提供するFM告知放送システムが実用化され、地域に密着した情報システムとして活用されている。従来のFM告知放送システムでは、放送を行う搬送波を制御信号により変調して送出し、受信端末装置において復調された制御信号によって、告知放送を制御している。
たとえば、特許文献1に記載のFM告知放送システムは、ステレオ信号のL信号、R信号のうち一方に制御信号、他方に音声信号(告知する情報の信号)を乗せて放送し、受信装置において制御信号と音声信号を復調し、この制御信号に基づき、音声信号から音声を再生することで、告知放送を行っている。
2006−191347
しかし、従来のCATVやFTTHを用いた告知放送では、放送を行う搬送波に制御信号を乗せているため、常に告知放送の受信開始ができるように告知放送を選局しておく必要があった。このため、告知放送をしていない期間を利用して受信端末装置側でFM放送を選局してFM放送を聞くことができなかった。また、告知放送終了時のDTMF方式の制御信号(トーン信号)によるデータ音がスピーカーから聞こえてしまうという問題があった。さらに、制御信号にDTMF方式を使用しているため、実際に制御信号に基づいて告知放送が開始されるまでの制御時間が長く、災害情報などの緊急を要する情報をすみやかに放送することが難しい。今後、告知放送システムを用いて配信されることが期待されている、緊急地震速報(地震波の解析により予測される主要動の到達時刻、震度の情報)においては、その速報の発表から主要動の到達まで数秒から十数秒程度の短い時間であるから、この緊急地震速報を告知放送システムにより配信する場合は、地震発生から受信端末装置において緊急地震速報の告知放送が開始されるまでの時間ができる限り短いことが求められる。しかし、現状では、告知放送開始の制御信号を受信してから実際に告知放送が開始されるまでには6〜7秒を要する。
また、特許文献1のようにR信号やL信号に制御信号を乗せる場合は、セパレーション(左右音声分離度)特性が十分確保されないため、R信号、L信号のうち制御信号を乗せていない方の信号の音声品質の劣化や、制御信号の高速化に不向き、といった問題がある。
そこで本発明の目的は、告知放送をしていない場合には、受信端末装置側でFM放送を選局してFM放送を聞くことができ、かつ、FM放送を聞いている状態であっても、告知放送が開始されると瞬時に告知放送が選局されるようにすることである。また、信号によるデータ音がスピーカーから聞こえることなく、さらに、制御信号を受信してから告知放送が開始されるまでの時間が短い、FM告知放送システム、および、そのFM告知放送システムに用いる受信端末装置を実現することである。
第1の発明は、センタ装置からの告知放送を、有線放送によって各受信端末装置に配信する告知放送システムにおいて、センタ装置は、所定帯域内の第1搬送波を、告知放送信号で変調した信号と、第1の搬送波とは異なる所定帯域内の第2搬送波を、制御信号で変調した信号と、を伝送線を介して前記受信端末装置に送信する送信手段を有し、受信端末装置は、第1搬送波を告知放送信号で変調した信号を受信して告知放送信号を得る放送受信手段と、第2搬送波を制御信号で変調した信号を受信して制御信号を得る制御信号受信手段と、制御信号に基づき、告知放送信号による告知放送の制御を行う放送制御手段とを有することを特徴とする告知放送システムである。
ここで、告知放送は、所定帯域を用いた音声放送である。通常は70〜90MHz帯の一部帯域を使用するが、他の任意の帯域であってもよい。また、有線放送とは、CATVケーブルや、光ケーブルなどの伝送線を伝送路として用いた放送である。告知放送とTV放送などが、有線で周波数多重化されて送信される。また、制御信号は、告知放送の開始、終了、録音、音量などの放送の制御や、受信端末装置のアドレスやFM放送の周波数などのデータ更新を行うための信号で、放送制御手段は、受信した制御信号によりこのような制御を行う手段である。
告知放送の制御は、センタ装置を直接に制御することで行ってもよいし、伝送線を介した遠隔制御装置や、携帯電話などの他のネットワークを介した装置により、間接的にセンタ装置を制御することで行ってもよい。また、他のシステム(たとえば、地震警報システムなど)と連動させて、自動的に告知放送を制御してもよい。
告知放送信号と制御信号は、それぞれ別の所定帯域内である第1搬送波と第2搬送波に乗せられ、受信端末装置において、それぞれ別の受信手段である放送受信手段と制御信号受信手段によって復調、受信される。放送受信手段は、告知放送信号の復調、選局などを行う手段であり、制御信号受信手段は、制御信号の復調、選局を行う手段である。
センタ装置は、告知放送をしない間は、第1搬送波を送信する必要はない。
第1搬送波は、互いに周波数帯の異なる複数の搬送波であってもよい。複数のエリアに対して異なる告知放送を同時に行うことが可能となる。
第1搬送波と第2搬送波は同じ変調方式としてもよい。これにより、同一構成のチューナで放送受信手段と制御信号受信手段とを構成することができる。
第2の発明は、第1の発明において、送信手段は、第1搬送波および第2搬送波とは異なる帯域であるFM放送を、伝送線を介して受信端末装置に送信する手段を有し、放送受信手段は、FM放送を受信し、放送制御手段は、前記制御信号に基づき、FM放送の受信を制御することを特徴とする告知放送システムである。
第3の発明は、第1の発明または第2の発明において、送信手段は、告知放送をしない場合も、常時、第2搬送波を送信する手段であり、受信端末装置は、第2搬送波の有無を検出する検出手段を有することを特徴とする告知放送システムである。
第2搬送波の検出の有無により、伝送線の断線や非接続を判断できる。つまり、第2搬送波を検出できないときは、伝送線の断線や非接続であると推定できる。第2搬送波を制御信号で変調する場合は、FSK方式やPSK方式などの第2搬送波が常時出力される方式により変調する必要がある。基本的には、周波数変調方式を用いるのが望ましい。また、第1搬送波の変調方式と同一でもよい。
第4の発明は、第3の発明において、放送受信手段は、特定の第1の無線FM放送を受信し、受信端末装置は、検出手段が第2搬送波を検出しない場合は、放送受信手段により第1の無線FM放送を復調し、検出手段が第2搬送波を検出する場合は、伝送線を伝搬した有線信号を復調するように受信を切り換える切り換え手段を有することを特徴とする告知放送システムである。有線信号は、有線の告知放送と有線のFM放送である。
第5の発明は、第4の発明において、受信端末装置は、第1の無線FM放送からトーン信号を得るトーン信号受信手段を有し、放送制御手段は、トーン信号に基づいて第1の無線FM放送の受信を制御することを特徴とする告知放送システムである。
たとえば、コミュニティFM放送にトーン信号を乗せ、緊急放送時に最大音量で公報を出力するように受信を制御する告知放送システムである。
第6の発明は、第4の発明または第5の発明において、制御信号受信手段は、第1の無線FM放送と異なる第2の無線FM放送を復調する手段を兼ねることを特徴とする告知放送システムである。第2の無線FM放送は、一般に商用のFM放送である。
第2の無線FM放送と第2搬送波の変調方式を同一のものとすると、制御信号受信手段を、第2の無線FM放送を受信するための手段としても使用することができ、別途第1の無線FM放送以外の第2の無線FM放送を受信するためのチューナを用いることなく、たとえば、放送受信手段で第1の無線FM放送を受信し、制御信号受信手段で第2の無線FM放送を受信することが可能である。また、制御信号受信手段で第2の無線FM放送を選局している場合でも、第1の無線FM放送に含まれるトーン信号に基づき放送受信手段でコミュニティFM放送を自動的に選局するようにできる。また制御信号受信手段で第2の無線FM放送を選局している場合には、第2搬送波の有無を検出するために、定期的に第2搬送波の周波数に選局を切り換えることで、第2搬送波の有無を検出できる。
第7の発明は、第1の発明から第6の発明において、制御信号は、FSK方式で変調された信号であることを特徴とする告知放送システムである。
第8の発明は、告知放送を有線放送によって受信する受信端末装置において、所定帯域内の第1搬送波を告知放送信号で変調した信号を受信して告知放送信号を得る放送受信手段と、第1搬送波とは異なる所定帯域内の第2搬送波を制御信号で変調した信号を受信して制御信号を得る制御信号受信手段と、制御信号に基づき、告知放送信号による告知放送の制御を行う放送制御手段と、を有することを特徴とする受信端末装置である。
第9の発明は、第8の発明において、放送受信手段は、特定の第1の無線FM放送を受信し、受信端末装置は、第2搬送波の有無を検出する検出手段と、検出手段が第2搬送波を検出しない場合は、第1の無線FM放送を復調し、検出手段が第2搬送波を検出する場合は、伝送線を伝搬した有線信号を復調するように受信を切り換える切り換え手段と、を有することを特徴とする受信端末装置である。
第10の発明は、第9の発明において、受信端末装置は、第1の無線FM放送からトーン信号を得るトーン信号受信手段を有し、放送制御手段は、トーン信号に基づいて第1の無線FM放送の受信を制御することを特徴とする受信端末装置である。
第11の発明は、第9の発明または第10の発明において、制御信号受信手段は、前記第1の無線FM放送と異なる第2の無線FM放送を復調する手段を兼ねることを特徴とする受信端末装置である。
第12の発明は、第8の発明から第11の発明において、制御信号は、FSK方式で変調された信号であることを特徴とする受信端末装置である。
第1、8の発明によると、告知放送を行う第1搬送波と制御信号を送る第2搬送波とを別の周波数帯域とし、受信端末装置において、告知放送と制御信号の受信手段を、放送受信手段と制御信号受信手段とに分離したことにより、告知放送を行っていないときでも、制御信号を受信できる。そのため、従来のような、告知放送終了時の制御信号によるデータ音がスピーカーから聞こえてしまうという問題は生じない。また、制御信号が放送の音声品質に影響することもない。さらに、制御信号としてトーン信号以外(たとえば、第7、12の発明のような、FSK方式で変調された信号)を用いることができるため、告知放送が開始されるまでの時間を大幅に短縮することができる。また、告知放送を行わないときは、第1搬送波を送信しないようにできる。
また、第2の発明によると、FM放送を選局している場合でも制御信号を受信することができるため、告知放送をしていない場合には、受信端末装置側でFM放送を選局してFM放送を聞くことができ、かつ、FM放送を聞いている状態であっても、告知放送に自動的に切り換えることができる。
また、第3の発明では、常時送信される第2搬送波の有無を監視することにより、伝送線の断線や非接続を把握することが可能となる。さらに第4、9の発明のように、伝送線の断線時、非接続時には無線FM放送の受信へ切り換え、伝送線の断線、非接続からの復旧時には、有線放送の受信に戻すことができる。特に、第5、10の発明のように、無線FM放送にトーン信号を乗せ、そのトーン信号に基づいて制御することで、自動的に無線FM放送を選局するよう制御することができる。
以下、本発明の具体的な実施例を図を参照にしながら説明するが、本発明はそれらの実施例に限定されるものではない。
図1は、本発明の告知放送システムに用いる受信端末装置1の構成を示すブロック図であり、図2は、本発明の告知放送システムの構成の概略を示す図である。
まず、告知放送システムの構成について説明する。告知放送システムは、図2に示すように、告知放送の受信端末装置1と、遠隔制御装置3と、固定電話機4と、携帯電話機5と、センタ装置2と、コミュニティFM局6と、により構成されている。受信端末装置1、遠隔制御装置3は、CATVケーブル30を介してセンタ装置2に接続し、固定電話機4は、電話回線32を介してセンタ装置2に接続し、携帯電話機5は、無線通信によりセンタ装置2に接続する。
コミュニティFM局6は、一部の地域を対象として、その地域に密着した情報、たとえばその地域の災害情報、生活情報など、を放送する放送局である。コミュニティFM放送は、本発明の第1の無線FM放送に相当する。このコミュニティFM局6から送信される無線FM放送信号には、トーン信号による制御信号が乗せられている。この制御信号は、放送の開始、終了、選局周波数などを制御する信号である。
センタ装置2は、CATVケーブル30を介して各受信端末装置1に告知放送を配信する送信手段20を有している。この送信手段20は、FM周波数帯域(70〜90MHz)の第1搬送波を、告知放送信号(音声信号)で周波数変調した信号と、第1搬送波の周波数帯とは異なるFM周波数帯域の第2搬送波を、制御信号(FSKデータ信号)で周波数変調した信号と、第1、2搬送波とは周波数帯の異なるFM周波数帯域の搬送波を、ラジオ放送信号で周波数変調した信号と、をCATVケーブル30を介して受信端末装置1に送信する手段である。
受信端末装置1は、CATVケーブル30を介してセンタ装置2から送信される告知放送信号およびラジオ放送信号を復調して受信する放送受信手段10と、制御信号を復調して受信する制御信号受信手段11を有している。
次に、受信端末装置1の構成について、図1を参照に説明する。受信端末装置1は、CPU100を有し、CPU100は、チューナ101、102、録音・再生部104、音量コントロール部105、スピーカ制御部106、LED109、スイッチ116、電源118に接続していて、それらを制御する。また、CPU100は、不揮発性メモリ108からデータを読み出し、不揮発性メモリ108にデータを書き込む。また、選局ボタン110、音量ボタン111、再生ボタン112はCPU100に接続されている。
CATV端子IN、CATV端子OUTは、BPF(バンドパスフィルタ)113に接続し、BPF113は混合器117に接続している。アンテナ115は、BPF114に接続し、BPF114はスイッチ116に接続し、スイッチ116は混合器117に接続している。混合器117は、チューナ101、102に接続している。チューナ101は、トーンデコーダ103、録音・再生部104に接続し、チューナ102は、CPU100に接続している。録音・再生部104は、音量コントロール部105に接続し、音量コントロール部105はスピーカ制御部106、スピーカ制御部106はスピーカ107に接続している。
チューナ101、BPF113、114、CATV端子IN、アンテナ115、スイッチ116、混合器117が、本説明の放送受信手段10に相当する。チューナ102、BPF113、CATV端子INが、本説明の制御信号受信手段11に相当する。トーン信号デコーダ103が、本発明のトーン信号受信手段に相当する。CPU100が、本発明の放送制御手段に相当する。また、チューナ102が、本発明の検出手段に相当し、スイッチ116が、本発明の切り換え手段に相当する。
電源118は、電池制御部119、電源レギュレータ120で構成されており、商用電源の停電時においても乾電池側から電源が供給され、受信端末装置1を起動できるようにしている。BPF113、114はFM周波数帯域の信号のみ通過させるフィルタである。LED109は、CPU100の制御による点灯、点滅などにより、告知放送の有無、電源のオンオフ、等を知らせるためのものである。不揮発性メモリ108には、受信端末装置の端末ID、グループID、無線FM放送の周波数、などを記憶する。
次に、センタ装置2における動作について説明する。遠隔制御装置3、固定電話機4、携帯電話機5の操作により告知放送信号および制御信号がセンタ装置2に入力される、または、直接センタ装置2を操作して告知放送信号および制御信号が入力されると、送信手段20は、第1搬送波に告知放送信号を乗せて、第2搬送波に制御信号を乗せて、CATVケーブル30を介して受信端末装置1に送信する。または、センタ装置2が受信した情報に基づき、自動的に告知放送を行ってもよい。たとえば、気象庁等から地震発生情報を受信し、センタ装置2において地震の到達時刻や規模などを演算し、その到達時刻や規模などの情報を告知放送として受信端末装置1に送信する。また、送信手段20は、告知放送信号が入力されない間は、第1搬送波を送信しない。第2搬送波は、制御信号の有無によらず常時送信する。また、搬送波にラジオ放送信号を乗せた信号も常時送信する。
次に、受信端末装置1の動作について説明する。
まず、告知放送信号がセンタ装置2に入力されていない場合の、受信端末装置1の動作について説明する。この場合、センタ装置2からは、搬送波にラジオ放送信号を乗せた信号と、第2搬送波に制御信号を乗せた信号がCATVケーブル30を介して送信される。それらの信号は、受信端末装置1のCATV端子INに入力され、BPF113を通してチューナ101、102へ入力される。
CPU100は、チューナ102で第2搬送波の周波数を選局するよう制御する。そして、チューナ102において制御信号が復調され、CPU100へ送られる。CPU100は、その制御信号から、受信可能なラジオ放送局を判断する。選局ボタン110により、ある特定のラジオ放送を再生するよう操作されると、CPU100は、その特定のラジオ放送の周波数を選局するようにチューナ101を制御する。そして、その特定のラジオ放送信号を復調し、そのラジオ放送信号は、録音・再生部104に入力され、スピーカ107からその特定のラジオ放送の音声が出力される。
次に、告知放送信号がセンタ装置2に入力されている場合の、受信端末装置1の動作について説明する。この場合、センタ装置2からは、搬送波にラジオ放送信号を乗せた信号と、第1搬送波に告知放送信号を乗せた信号と、第2搬送波に制御信号を乗せた信号がCATVケーブル30を介して送信される。
告知放送信号がセンタ装置2に入力されていない場合と同様にして、制御信号がCPU100に送られる。この時の制御信号には、告知放送を開始する旨の情報が含まれ、CPU100は、制御信号に基づき、告知放送の周波数を選局するようチューナ101を制御する。そして、その告知放送信号を復調し、その告知放送信号は、録音・再生部104に入力され、スピーカ107からその告知放送の音声が出力される。制御信号に緊急の告知放送である旨の情報が含まれている場合は、CPU100は、音量を大きくするよう、音量コントロール部105を制御する。また、CPU100は、告知放送を録音するよう録音・再生部104を制御する。録音した告知放送の再生は、再生ボタン112の操作により行われる。そして、告知放送を終了する旨の制御信号がCPU100に入力されると、CPU100は、チューナ101の制御により告知放送を終了する。
また、外部表示装置を受信端末装置1と接続して、制御信号に含まれるテキストデータを外部表示装置に出力することで、外部表示装置によって告知放送の情報を視覚的に表示させることもできる。
以上のように、告知放送信号およびラジオ放送信号と、制御信号とは、チューナ101、102により別々に受信、復調される。
従来は、制御信号と告知放送信号が同一の搬送波に乗せられていたため、告知放送をしていない場合でも常時告知放送を選局している必要があったが、制御信号を乗せる搬送波と、告知放送信号を乗せる搬送波を別にし、受信、復調も別にすることで、告知放送をしていない場合に受信端末装置1側でFM放送を選局してFM放送を聞くことができ、かつ、FM放送を聞いている状態であっても、告知放送が開始されると自動的に告知放送を選局して再生されるようにすることができる。また、制御信号が録音・再生部104に入力されることがないため、制御信号のデータ音がスピーカ107より出力されることもない。また、制御信号としてトーン信号を用いる必要がないので、FSKデータ信号などを制御信号とすることで、告知放送を開始する旨の制御信号を受信してから実際に告知放送が開始されるまでの時間を短縮することができる。したがって本発明は、秒を争うような緊急の災害情報(たとえば、緊急地震速報)などを告知するのにも有効である。
次に、CATVケーブル30の断線、非接続などが起こった場合の受信端末装置1の動作について説明する。
チューナ102は、制御信号以外に、第2搬送波の有無についての信号(キャリア検出信号)も出力する。そのキャリア検出信号はCPU100に入力される。第2搬送波の有無は、第2搬送波のレベルが、あらかじめCPU100に設定されたしきい値を超えているか否かで判断される。第2搬送波は、常時センタ装置2から送信されているので、この第2搬送波の有無によって、CATVケーブル30の断線、非接続を判断できる。第2搬送波が検出されている間は、CPU100は、スイッチ116をオフにし、有線放送側の信号を受信する。
第2搬送波が検出されない場合、CPU100は、スイッチ116をオンにするよう制御する。これにより、アンテナ115から無線FM放送信号を受信できるようになる。無線FM放送は、選局ボタン110の操作により選局でき、CPU100は、その選局された周波数を受信するようチューナ101を制御する。なお、選局できる周波数は、第2搬送波が検出されている間に受信した制御信号により、不揮発性メモリ108に記憶された周波数である。このようにして、CATVケーブル30の断線、非接続時には、無線FM放送を聞くことができる。
また、どの無線FM放送も選局されていない場合は、次のようにして自動的にコミュニティFM局6を受信、再生することができる。CPU100は、コミュニティFM局6の周波数を選局するようチューナ101を制御し、コミュニティFM局6が送信する無線FM放送信号に乗せられているトーン信号を、トーン信号デコーダ103により復調し、CPU100に入力する。CPU100は、そのトーン信号に基づき、録音・再生部104を制御し、スピーカ107よりコミュニティFM局6の放送が出力される。また、第2の無線FM放送が選局されている場合であっても、選局ボタン110の操作によりコミュニティFM局6を受信、再生することができる。
また、その後、CATVケーブル30の断線、非接続から復旧した場合は、CPU100はスイッチ116をオフにし、有線放送側の有線信号を受信する。
このように、実施例1の告知放送システムでは、第2搬送波の有無によりCATVケーブル30の断線、非接続を検出し、断線、非接続時には、自動的に無線FM放送を受信できるよう切り換え、復旧後は、自動的に有線放送を受信するように戻すことが可能である。
実施例1において、もう1つチューナを設けて、コミュニティFM放送以外の第2の無線FM放送を受信するようにしてもよい。コミュニティFM放送以外の無線FM放送が選局されている場合であっても、自動的にコミュニティFM局6を受信、再生することができる。
図3は、実施例2の告知放送システムに用いる受信端末装置200の構成を示すブロック図である。受信端末装置1との違いは、CPU100によって制御されるスイッチ201を設けている点である。このスイッチ201によって、録音・再生部104との接続を、チューナ101とチューナ102とに切り換える。また、実施例1では、チューナ102は制御信号の受信のみに用いていたが、実施例2では、第2搬送波と第2の無線FM放送は、同一の変調方式で、チューナ102は第2の無線FM放送の受信にも用いる。
この構成によって、コミュニティFM局6以外の第2の無線FM放送が選局されている場合であっても、以下のようにしてトーン信号に基づき自動的にコミュニティFM局6を選局することができる。スイッチ201がチューナ102に接続され、チューナ102でコミュニティFM局6以外の第2の無線FM放送が選局されている場合でも、チューナ101ではコミュニティFM放送が選局され、トーンデコーダ103からコミュニティFM局6が送信する第1の無線FM放送信号に乗せられているトーン信号が出力され、CPU100に入力される。CPU100は、このトーン信号に基づき、チューナ102との接続からチューナ101との接続に切り換えるようスイッチ201を制御する。録音・再生部104には第1の無線FM放送信号が入力され、スピーカ107よりコミュニティFM局6の放送が出力される。
また、CPU100は、定期的にチューナ102で第2搬送波の周波数を選局するよう制御する。たとえば、1分おきに1μsの間第2搬送波の周波数を選局し、その後元の無線FM放送の選局に戻す。第2搬送波を検出する場合は、実施例1の場合と同様に、CPU100はスイッチ116を制御して有線放送側の信号を受信するように切り換える。
以上のように、実施例2によると、第2の無線FM放送受信用のチューナを設けることなく、コミュニティFM局6以外の第2の無線FM放送が選局されている場合であっても、コミュニティFM局6を選局できる。また、CATVケーブル30の断線、非接続からの復旧後に、自動的に有線放送を受信するように戻すことが可能である。
なお、実施例2では、チューナ102を第2の無線FM放送の受信と制御信号の受信に用いているが、チューナ102を第1の無線FM放送の受信と制御信号の受信に用い、チューナ101を第2の無線FM放送の受信に用いるようにしてもよい。この場合スイッチ201は、チューナ102からの信号が、常時トーンデコーダ103に入力されるような位置に設けられていればよい。
実施例では、CATVケーブル30を用いているが、CATVケーブル30に替えて光ケーブルなどを用いて告知放送システムを構成してもよい。また、制御信号は、FSK方式以外の方式により変調された信号であってもよい。
本発明の告知放送システムは、告知放送が開始されるまでの時間が短いため、災害情報などの緊急を要する情報を告知するのに有効である。
実施例1の告知放送システムに用いられる受信端末装置の構成を示すブロック図。 実施例1の告知放送システムの構成を示す図。 実施例2の受信端末装置の構成を示すブロック図。
符号の説明
1、200:受信端末装置
2:センタ装置
6:コミュニティFM局
10:放送受信手段
11:制御信号受信手段
20:送信手段
30:CATVケーブル
100:CPU
101、102:チューナ
103:トーン信号デコーダ
104:録音・再生部
105:音量コントロール部
115:アンテナ
116、201:スイッチ

Claims (12)

  1. センタ装置からの告知放送を、有線放送によって各受信端末装置に配信する告知放送システムにおいて、
    前記センタ装置は、
    所定帯域内の第1搬送波を、告知放送信号で変調した信号と、前記第1搬送波とは異なる所定帯域内の第2搬送波を、制御信号で変調した信号と、を伝送線を介して前記受信端末装置に送信する送信手段を有し、
    前記受信端末装置は、
    前記第1搬送波を前記告知放送信号で変調した信号を受信して前記告知放送信号を得る放送受信手段と、
    前記第2搬送波を前記制御信号で変調した信号を受信して前記制御信号を得る制御信号受信手段と、
    前記制御信号に基づき、前記告知放送信号による前記告知放送の制御を行う放送制御手段と、
    を有する、
    ことを特徴とする告知放送システム。
  2. 前記送信手段は、前記第1搬送波および前記第2搬送波とは異なる帯域であるFM放送を、伝送線を介して前記受信端末装置に送信する手段を有し、
    前記放送受信手段は、前記FM放送を受信し、
    前記放送制御手段は、前記制御信号に基づき、前記FM放送の受信を制御することを特徴とする請求項1に記載の告知放送システム。
  3. 前記送信手段は、前記告知放送をしない場合も、常時、前記第2搬送波を送信する手段であり、
    前記受信端末装置は、前記第2搬送波の有無を検出する検出手段を有することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の告知放送システム。
  4. 前記放送受信手段は、特定の第1の無線FM放送を受信し、
    前記受信端末装置は、前記検出手段が前記第2搬送波を検出しない場合は、前記放送受信手段により前記第1の無線FM放送を復調し、前記検出手段が前記第2搬送波を検出する場合は、伝送線を伝搬した有線信号を復調するように受信を切り換える切り換え手段を有する、
    ことを特徴とする請求項3に記載の告知放送システム。
  5. 前記受信端末装置は、
    前記第1の無線FM放送からトーン信号を得るトーン信号受信手段を有し、
    前記放送制御手段は、前記トーン信号に基づいて前記第1の無線FM放送の受信を制御する、
    ことを特徴とする請求項4に記載の告知放送システム。
  6. 前記制御信号受信手段は、前記第1の無線FM放送と異なる第2の無線FM放送を復調する手段を兼ねることを特徴とする請求項4または5に記載の告知放送システム。
  7. 前記制御信号は、FSK方式で変調された信号であることを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれか1項に記載の告知放送システム。
  8. 告知放送を、有線放送によって受信する受信端末装置において、
    所定帯域内の第1搬送波を告知放送信号で変調した信号を受信して前記告知放送信号を得る放送受信手段と、
    前記第1搬送波とは異なる所定帯域内の第2搬送波を制御信号で変調した信号を受信して前記制御信号を得る制御信号受信手段と、
    前記制御信号に基づき、前記告知放送信号による前記告知放送の制御を行う放送制御手段と、
    を有することを特徴とする受信端末装置。
  9. 前記放送受信手段は、特定の第1の無線FM放送を受信し、
    前記受信端末装置は、
    前記第2搬送波の有無を検出する検出手段と、
    前記検出手段が前記第2搬送波を検出しない場合は、前記第1の無線FM放送を復調し、前記検出手段が前記第2搬送波を検出する場合は、伝送線を伝搬した有線信号を復調するように受信を切り換える切り換え手段と、を有することを特徴とする請求項8に記載の受信端末装置。
  10. 前記受信端末装置は、
    前記第1の無線FM放送からトーン信号を得るトーン信号受信手段を有し、
    前記放送制御手段は、前記トーン信号に基づいて前記第1の無線FM放送の受信を制御する、
    ことを特徴とする請求項9に記載の受信端末装置。
  11. 前記制御信号受信手段は、前記第1の無線FM放送と異なる第2の無線FM放送を復調する手段を兼ねることを特徴とする請求項9または10に記載の受信端末装置。
  12. 前記制御信号は、FSK方式で変調された信号であることを特徴とする請求項8ないし請求項11のいずれか1項に記載の受信端末装置。
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