JPH11317713A - ディジタル放送方法およびその受信装置 - Google Patents

ディジタル放送方法およびその受信装置

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JPH11317713A
JPH11317713A JP11030433A JP3043399A JPH11317713A JP H11317713 A JPH11317713 A JP H11317713A JP 11030433 A JP11030433 A JP 11030433A JP 3043399 A JP3043399 A JP 3043399A JP H11317713 A JPH11317713 A JP H11317713A
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JP
Japan
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transmission
emergency alert
program
broadcast
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JP11030433A
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English (en)
Inventor
Hidekazu Suzuki
秀和 鈴木
Takashi Takeda
享司 竹田
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
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  • Television Systems (AREA)
  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ディジタル放送を受信する装置において、待
機電力を極力削減するために、必要な情報を送信するデ
ィジタル放送方法およびその受信装置を提供する。 【解決手段】 送信側から送信される受信側装置のため
の利用情報の送信に先立ち、該利用情報の種類,該利用
情報の送信対象を示す受信装置識別子,および該利用情
報を送信する送信時刻を含む送信予定情報を、サービス
(番組)のトランスポートストリームに多重して送信す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディジタル放送を
受信する装置において、待機電力を極力削減するための
ディジタル放送方法およびその受信装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】現在、テレビジョン放送において、既に
一部でディジタル放送が始まっており、最近ではディジ
タル放送の多チャンネル化が急速に進められている。そ
のようなディジタル放送において、受信側では、アナロ
グ放送用テレビジョン装置に接続された宅内受信装置で
あるIRD(Integrated Reciever Decoder)によって
受信する。現状ではアナログ変換したものを視聴するの
が主流である。
【0003】上記IRDに対して、送信側からデータの
スクランブルを解くための制御情報EMM(Entitlemen
t Management Message,鍵個別情報)やユーザ個人に宛
てたメッセージであるメールなどが送信される。該EM
Mは、受信側の各IRDに応じて異なるものが送信さ
れ、また、いつ送信されるかわからない。このことは、
上記メールについても同様である。したがって、上記I
RDは、送信側からいつ送信されるかわからないEMM
等を監視し、いつでも受信できるように常に電源を入れ
た状態になっている。また、アナログ放送で実施されて
いるような、津波発生などに対する緊急警報放送が実施
される可能性も大いにあり、これに対応する場合にも、
該緊急警報放送がいつでも受信できるようになっていな
ければならない。
【0004】ところで、昨今、地球温暖化防止が叫ば
れ、個人消費用の家電製品においても、産業界からだけ
でなく消費者側からも省エネ仕様のものが要求されるよ
うになってきた。そこで、当然、テレビジョン受信装
置、特に需要拡大が見込まれるディジタル放送用受信装
置についても、省エネ対策が講じられたものが要求され
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ように、IRDではEMM等を監視するため、受信しな
いときでも常に電源オン状態であり、該IRDのパワー
セーブが求められる。そこで、IRDにおいて、EMM
等を監視する部分にだけ電力を供給し、その他の部分へ
はEMM等が送信されたときだけ供給するようにするこ
とが考えられる。ここで、IRDでは、FE(Front En
d ,フロントエンド)およびCPUの部分がEMM等を
監視する。したがって、FEおよびCPUの部分だけは
常時電源オン状態にしなければならない。
【0006】ところが、FEは、IRDの消費電力にお
いて支配的で、確実にその電力の50%を越え、IRD
によっては約80%も占めるため、この方法では省エネ
効果は上がらない。すなわち、IRDのパワーセーブに
は、FEの電力消費を抑えることができなければならな
い。
【0007】本発明は、かかる問題点を解決するために
なされたもので、ディジタル放送を受信する装置におい
て、待機電力を極力削減するためのディジタル放送方法
およびその受信装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明(請求項1)にかかるディジタル放送送信装
置は、サービス(番組)に付加しての利用情報の種類,
該利用情報を送信する対象を示す受信装置識別子,およ
び該利用情報を送信する送信時刻を含む送信予定情報
を、上記利用情報の送信に先立って、サービス(番組)
のトランスポートストリームに多重して送信するもので
ある。なお、ここで先立ちとは、送信時が時間的に早い
ことを言う。
【0009】また、本発明(請求項2)にかかるディジ
タル放送送信装置は、請求項1に記載のディジタル放送
送信装置において、上記送信予定情報は、少なくとも該
情報の版数を示すバージョン番号を含むものとしたもの
である。
【0010】また、本発明(請求項3)にかかるディジ
タル放送受信装置は、請求項1のディジタル放送方法に
より放送される,サービス(番組)を受信するディジタ
ル放送受信装置であって、送信側から送られるトランス
ポートストリームを受信するフロントエンド部と、上記
受信したトランスポートストリームから上記送信予定情
報を抽出するトランスポートデコード部と、上記抽出し
た送信予定情報を用いて上記フロントエンド部,および
トランスポートデコード部を制御する制御手段とを備
え、該制御手段は、上記抽出した送信予定情報から、自
己の受信装置識別子と一致する受信装置識別子を送信対
象とする利用情報についての送信時刻を抽出し、番組非
視聴時に、該制御手段以外の部分への電力供給を停止
し、上記抽出した送信時刻に、上記フロントエンド部お
よび上記トランスポートデコード部に電力を供給して、
上記利用情報を取得するようにしたものである。すなわ
ち, 受信機は自己が取得すべき利用情報の送信時刻には
受信可能な状態になっている。
【0011】また、本発明(請求項4)にかかるディジ
タル放送受信装置は、請求項2のディジタル放送方法に
より放送される,サービス(番組)を受信するディジタ
ル放送受信装置であって、送信側から送られるトランス
ポートストリームを受信するフロントエンド部と、上記
受信したトランスポートストリームから上記送信予定情
報を抽出するトランスポートデコード部と、上記抽出し
た送信予定情報を用いて上記フロントエンド部,および
トランスポートデコード部を制御する制御手段とを備
え、該制御手段は、上記抽出した送信予定情報から、自
己の受信装置識別子と一致する受信装置識別子を送信対
象とし,かつ自己の受信装置が未取得のバージョン番号
に対応する利用情報についての送信時刻を抽出し、番組
非視聴時に、該制御手段以外の部分への電力供給を停止
し、上記抽出した送信時刻に、上記フロントエンド部お
よび上記トランスポートデコード部に電力を供給して、
上記利用情報を取得するようにしたものである。
【0012】また、本発明(請求項5)にかかるディジ
タル放送受信装置は、緊急警報放送の番組を含むサービ
ス(番組)が多重されたトランスポートストリームを受
信するフロントエンド部を有する第1伝送と受信部と、
上記トランスポートストリームから上記緊急警報放送の
番組を抽出するトランスポートデコード部と、上記第1
伝送路受信部の信号とは異なる第2の伝送路で送信され
る緊急警報信号を受信する第2伝送路受信部と、上記緊
急警報放送の受信を通知する通知手段と、番組非視聴時
には、上記第2伝送路受信部を除いた部分への電力供給
を停止し、上記第2伝送路受信部が上記緊急警報信号を
受信したとき、該第2伝送路受信部からの緊急警報信号
を受信した旨の信号を受けて、該制御手段以外の部分に
電力を供給して、上記緊急警報放送の番組の信号を受信
して、上記緊急警報放送を受信したことを上記表示手段
に表示せしめるように制御する制御手段とを備えたもの
である。なお、ここで通知手段とは緊急警報放送を受信
したこと何らかの手段によって受信機外部へ通知する手
段をいう。
【0013】また、本発明(請求項6)にかかる受信装
置は、請求項5に記載のディジタル放送受信装置におい
て、上記第2伝送路受信部は、ラジオ電波による緊急警
報信号を受信するものであるものである。
【0014】また、本発明(請求項7)にかかるディジ
タル放送受信装置は、請求項3又は4に記載のディジタ
ル放送受信装置において、上記フロントエンド部は、緊
急警報放送の番組を含むサービス(番組)が多重された
トランスポートストリームを受信でき、上記緊急警報放
送の受信を通知する通知手段と、上記フロントエンド部
が受信する伝送路の信号とは異なる,第2の伝送路で送
信される緊急警報信号を受信する第2伝送路受信部とを
さらに備え、上記制御手段は、上記第2伝送路受信部が
上記緊急警報信号を受信したとき、該第2伝送路受信部
からの緊急警報信号を受信した旨の信号を受けて、該制
御手段以外の部分に電力を供給して、上記緊急警報放送
の番組の信号を受信して、緊急警報放送の受信を上記外
部表示手段に表示せしめるようにしたものである。
【0015】また、本発明(請求項8)にかかるディジ
タル放送受信装置は、請求項7記載のディジタル放送受
信装置において、上記第2伝送路受信部をラジオ電波に
よる緊急警報信号としたものである。
【0016】また、本発明(請求項9)にかかるディジ
タル放送受信装置は、請求項5,7,8いずれかに記載
のディジタル放送受信装置において、上記外部表示手段
に代えて、上記緊急警報信号を受信したときに音声を出
力する音声出力手段を設けたものである。
【0017】また、本発明(請求項10)にかかるディ
ジタル放送受信装置は、上記請求項5,7,又は8のい
ずれかに記載のディジタル放送受信装置において、上記
外部通知手段は、上記緊急警報信号を受けて、その放送
の内容に応じた音声を出力するものである。
【0018】また、本発明(請求項11)かかるディジ
タル放送受信装置は、上記請求項5,7,又は8のいず
れかに記載のディジタル放送受信装置において、上記外
部通知手段は、上記緊急警報信号を受けて、その放送の
内容に応じた発光を行うものである。
【0019】また、本発明(請求項12)かかるディジ
タル放送受信装置は、上記請求項5,7,又は8のいず
れかに記載のディジタル放送受信装置において、上記外
部通知手段は、上記緊急警報信号を受けて、その放送の
内容に応じた振動動作を行うものである。
【0020】また、本発明(請求項13)かかるディジ
タル放送受信装置は, 上記請求項5,7,又は8のいず
れかに記載のディジタル放送受信装置において、上記外
部通知手段は、上記緊急警報信号を受けて、所定の通信
手段を用いて、その放送の内容に応じた通報を行うもの
である。
【0021】また、本発明(請求項14)にかかるディ
ジタル放送方法は、送信側から、受信側装置のための利
用情報をサービス(番組)に付加して送信するディジタ
ル放送方法であって、上記サービス(番組)に付加して
の利用情報の送信に先立ち、該利用情報の種類,該利用
情報を送信する対象を示す受信装置識別子,および該利
用情報を送信する送信時刻を含む送信予定情報を、サー
ビス(番組)のトランスポートストリームに多重して送
信するものである。
【0022】また、本発明(請求項15)にかかるディ
ジタル放送方法は、請求項14に記載のディジタル放送
方法において、上記送信予定情報に、少なくとも該情報
の版数を示すバージョン番号を含むようにしたものであ
る。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面に基づき詳細に説明する。 実施の形態1.本発明の実施の形態1によるディジタル
放送方法は、受信側IRDに必要な情報が送信されたと
きだけ、該情報を受信する受信部を含むフロントエンド
の電源をオンにするため、該IRDに必要な制御情報な
どの情報が送信される時刻等についての送信予定情報を
前もって送信側から送信するものである。
【0024】図1は本発明の実施の形態1によるディジ
タル放送方法において送信される送信予定情報の一例を
示す図である。ここでは、該送信予定情報をPreinform
Table と称す。図において、11はdata type であり、
IRDに必要な情報のうち送信される情報の種類を示
す。例えば、データのスクランブルを解くための制御情
報であるEMM(Entitlement Management Message,鍵
個別情報)やIRDにあるソフトウェアのバージョンア
ップ情報,バグフィックス情報などのダウンロードデー
タが挙げられる。12はird id rangeであり、送信され
る情報の送付対象となる複数のIRDの識別子であるir
d idをまとめて示す。13はtimeであり、情報が送信さ
れる送信時刻を示す。
【0025】ここで、上記EMMは、受信側の各IRD
に対して個別に送信される情報であって、各EMMには
それぞれ送付先IRDが有する固有のird idが埋め込ま
れている。そこで、各EMMごとに、送信先の個々のI
RDに対応するird idを記述することもできるが、送信
予定情報(Preinform Table )の記述内容が膨大になる
ので、複数のird idをまとめて示すものとした。
【0026】なお、上記送信時刻は、IRD側で何度か
情報取得に失敗しても時間内に最終的に取得できるよう
に、情報を繰り返し何回か送信できるだけの余裕をもっ
て設定することが望ましい。また、上述のように、上記
EMMについては、複数の送付先IRDのird idに向け
たものがまとめて送信されるので、該送付先の数によっ
ても送信時間に配慮する必要がある。すなわち、一斉に
多数のIRDが起動されると電力事情に混乱が生じる恐
れがあり、後述する図4に示すように、本発明では、機
種毎、あるいは地域毎などで起動されるIRDを分散さ
せるように,各起動時間をずらせている。
【0027】図2は図1に示した送信予定情報(Preinf
orm Table )を多重化したトランスポートストリームの
一例を示す概略図である。図2において、21はビデオ
パケットであり、映像データが送信されるパケットであ
る。22はオーディオパケットであり、音声データが送
信されるパケットである。23は送信予定情報パケット
であり、上記送信予定情報(Preinform Table )がマッ
ピングされている。
【0028】なお、上記送信予定情報をTSに多重する
頻度は、任意に設定することができる。また、上記送信
予定情報は、DUB(Dijital Video Broadcatsting
)、ARIB(社団法人電波産業会)規格によるSI
(Service Information ,サービス情報)やMPEG規
格によるPSI(Program Specific Information,プロ
グラム特定情報)などにおけるテーブルの1つとして送
信するものとしてもよい。
【0029】図3はIRDに必要な情報を多重化したト
ランスポートストリームの一例を示す概略図である。図
3において、図2と同一符号は同一又は相当部分を示
す。また、24,25および26はそれぞれEMM(#
1001あて),EMM(#1002あて)およびEMM(#10
03あて)であり、個々のird idを有するIRDに対応す
るEMMが送信されるパケットである。具体的には、図
1に示した,ird id(#1001〜#2000)のIRDに対応
するEMMが多重化されたトランスポートストリームを
示している。すなわち、各ird idを有するIRDに対応
するEMMが、別個のパケットで送信される。したがっ
て、多重化されるIRDに必要な情報が図1に示したダ
ウンロードデータである場合、受信側のすべてのird id
を有するIRDに対応するものであるため、1つのダウ
ンロードデータがトランスポートストリームに多重化さ
れることになる。
【0030】なお、EMMやダウンロードデータなどが
トランスポートストリームに多重される頻度について
も、上記送信予定情報と同様、任意に設定することがで
きる。ここで、ディジタル放送としては、現在実用化さ
れているものに加え、種々のもの(例えば、地上波テレ
ビジョン放送やケーブルテレビジョン放送におけるディ
ジタル放送など)が検討されているが、その放送方式は
異なるものとなることも予想される。例えば、複数の番
組供給会社からの番組を1つの放送事業者がまとめて、
共通のEMMやダウンロードデータなどを採用する場合
であれば、すべてのトランスポートストリームに上記送
信予定情報を多重化でき、受信側では、いずれかのトラ
ンスポートストリームで送信される番組を視聴すれば、
該送信予定情報を取得することができる。しかしなが
ら、複数の番組供給会社が、異なるEMMやダウンロー
ドデータを採用し、専用のトランスポートストリームで
独自のダウンロードデータなどを送信することも想定さ
れる。この場合には、すべてのトランスポートストリー
ムで送信されるEMM等についてまとめた送信予定情報
を用意して、該送信予定情報をすべてのトランスポート
ストリームで送信するようにすれば、受信側では、容易
にもれなく送信予定情報を取得することができる。
【0031】図4は本発明の実施の形態1によるディジ
タル放送方法において送信される送信予定情報(Preinf
orm Table )のその他の一例を示す図である。図におい
て、図1と同一符号は同一又は相当部分である。また、
14はversion noであり、EMMやダウンロードデータ
のバージョン番号を示す。すなわち、上述のように、複
数の番組供給会社が、異なるバージョンのEMMやダウ
ンロードデータを採用し、各番組供給会社がそれぞれバ
ージョンを上げるたびにEMM等を送信すれば、受信側
では、同じバージョンのEMM等を重複して受信するこ
とになる。また、送信側では、確実な受信側での取得を
確保するため、EMMやダウンロードデータを、time1
3に記述された一定時間内に繰り返し送信するだけでな
く、その後再び同じものを繰り返し送信するものとする
場合もある。そこで、上記バージョン番号が示されてい
れば、受信側では、同じバージョンのEMMやダウンロ
ードデータを重複して受信することを避けることができ
る。
【0032】このように、本発明の実施の形態1による
ディジタル放送方法は、送信側において、送信側から送
信されて受信側IRDが利用する情報についての情報の
種類,情報の送付対象の識別子および情報が送信される
送信時刻を記述した送信予定情報を送信するものとした
から、これらの情報を受信側で利用すれば、番組非視聴
時には、CPU以外の部分の電源をオフにし、自己のI
RD宛ての情報の送信時刻にのみ上記部分の電源をオン
にして、待機電力を最小限にして自己のIRD宛ての情
報は確実に取得することができる。
【0033】また、送信側において、さらにバージョン
番号について記述した送信予定情報を送信するものとし
たから、これらの情報を受信側で利用すれば、自己のI
RD宛の情報を既に記憶しているか否かを確認して、重
複して情報を取得することがなくなれば、より待機電力
を抑えて節電効果を上げることができる。
【0034】図5は上記ディジタル放送方法を実現する
ためのディジタル放送送信装置の構成を示すブロック図
である。図において、50は映像および音声情報をMP
EG規格によりトランスポートストリーム化するMPEG−
TS部、51はPreinform Table 生成部であり、IRD
製造時にメーカが付与したり、IRD販売時に各IRD
に割り付けされたりして決まる各IRD情報によってPr
einform Table を作成する。また、52はMPEGストリー
ムおよびPreinform Table からTSパケットを生成するTS
パケット合成部、53はTSパケットを多重化して送出部
54から送出するための多重化/変調部である。Preinf
orm Table の内容については図1で示したとおりであ
る。以上のような構成を有するディジタル放送送信装置
を用いることで、各i rdは自分宛てのEMM情報を何
時受け取るかを知ることができるようになる。
【0035】図6は上記ディジタル放送送信装置により
送出された信号を受信するためのディジタル放送受信装
置(IRDの)の構成を示す図である。図において、6
0はIRDである。61はFE(フロントエンド)であ
り、電波のビットストリームを復調するディジタル復調
部およびビット誤りを正す誤り訂正部に相当する。62
はTD(Transport Decorder,トランスポートデコー
ダ)であり、FE61から出力される1本のトランスポ
ートストリームから送信予定情報を取り出すとともに、
ビデオ,オーディオなどのパケットを抽出する。63は
AVD(AVデコーダ)であり、TD62で抽出された
ビデオパケットおよびオーディオパケットをそれぞれ復
号して映像および音声を再生し、外部表示部へ出力す
る。64はCPU(制御手段に対応する)であり、送信
予定情報に基づいてFE61,TD62およびAVD6
3への電力供給を制御する。また、65は上記CPU6
4の処理時に使用されるメモリである。さらに、上記T
D62には番組パケット抽出部62a,Preinform Tabl
e 抽出部62b,EMMデータ抽出部62cが含まれ
る。66は電源に接続され、後述する制御部の出力によ
ってFE61,TD62への電源の供給を制御するため
の電力制御部である。また、上記CPU64には、ird
id range抽出部64a,送信時刻抽出部64b,制御部
64cが含まれる。
【0036】図7は本発明の実施の形態1によるディジ
タル放送受信装置における処理動作を示すフローチャー
トを示す図である。次に、本発明の実施の形態1による
ディジタル放送受信装置において、図1に示したPreinf
orm Table を取得して、当該Preinform Table からの情
報に基づいて行う処理動作について、図7に示したフロ
ーチャートに沿って説明する。
【0037】まず、FE61で、受信した電波のビット
ストリームを復調してビット誤りを訂正し、ユーザによ
って選択されたサービス(番組)を含むトランスポート
ストリームを出力する。当該トランスポートストリーム
から、TD62を構成するPreinform Table 抽出部62
bによってPreinform Table のパケットが抽出され、番
組パケット抽出部62a によってビデオパケットおよび
オーディオパケットが抽出され、さらに、EMMデータ
抽出部62cによってEMM情報が抽出される。なお、
ここでは、TD62からEMデータの抽出を示している
が、ダウンロードデータ等の他のデータも抽出できるこ
とはいうまでもない。
【0038】上記抽出されたPreinform Table のパケッ
トから、CPU64がPreinform Table を解析する(ス
テップS1)。すなわち、CPU64を構成するird id
range抽出部64aは、自己のIRD60が有するird
idが含まれるird id range12を探し、送信時刻抽出部
64cによって、これに対応する情報の種類をdata typ
e 11を参照して当該情報の送信時刻をtime13によっ
て認識することができ(ステップS2)、該送信時刻を
メモリ65に記憶しておく。例えば、自己のIRD60
のird idが#1003であれば、10:00〜10:10に
送信されるEMM,および11:00〜12:00に送
信されるダウンロードデータを取得すべきことを認識
し、これらの送信時刻をメモリ65に記憶することにな
る。このとき、TD62で抽出されて出力されたビデオ
パケットおよびオーディオパケットは、AVD63で復
号されて外部表示画面等に出力され、ユーザはこれを視
聴する。
【0039】ユーザが上記番組の視聴を終了すると、C
PU64を構成する制御部64cは、FE61,TD6
2およびAVD63への電力供給を停止し(ステップS
3)、IRD65の内部時計,すなわちCPU64の時
計によって、記憶した送信時刻と現在時刻とを比較し
て、送信時刻のチェックを行なう(ステップS4)。そ
して、該送信時刻の直前になったことを確認して、制御
部64cは電力制御部66を制御して、FE61および
TD62への電力供給を開始し(ステップS5)、自己
のIRD60にあてられたデータを取得する(ステップ
S6)。
【0040】例えば、CPU64が10:00の数秒前
になったことを確認して、電力制御部を制御して、FE
61およびTD62への電力供給を開始し、10:00
〜10:10に送信されるトランスポートストリーム
(図3参照)を受信する。そして、TD62にて該トラ
ンスポートストリームからEMMデータ抽出部62cに
よってEMM(#1003あて)のパケットを抽出して、当
該パケットのデータ,すなわちEMMをCPU64で処
理する。
【0041】このように、本発明の実施の形態1による
ディジタル放送受信装置は、送信側から送信される送信
予定情報を取得解析し、自己のIRD宛ての情報の送信
時刻を記憶して、番組非視聴時には、CPU以外の部分
の電源をオフにし、上記送信時刻には該部分の電源をオ
ンにするCPUを備えたから、自己のIRD宛ての情報
を確実に取得し、待機電力を最小限にして節電効果をも
たらすことができる。
【0042】実施の形態2.次に本発明の実施の形態2
によるディジタル放送受信装置について説明する。図8
は本発明の実施の形態2によるディジタル放送受信装置
(IRD)の構成を示すブロック図であり、図におい
て、図6と同一符号は同一、又は相当部分を示し、80
はIRD、64’はCPUであり、Preinform Table か
ら情報の種類のバージョンを抽出するバージョン情報抽
出部64dが備わっている点が実施の形態1で示した構
成と異なる。
【0043】以下、図4に示したPreinform Table を取
得して、当該Preinform Table からの情報に基づいて処
理動作する場合について説明する。まず、上述の図1に
示したPreinform Table を取得する場合と全く同様にし
て、図4に示したPreinform Table を取得解析する。C
PU64’は、自己のIRD80が有するird idが含ま
れるird id range12を探し、これに対応する情報の種
類をdata type 11より、当該情報の送信時刻をtime1
3によって認識し、さらに、該情報の種類のバージョン
を認識することができる。したがって、CPU64’で
は、自己のIRD80あてのものであると認識した情報
の種類に加えて、そのバージョンを認識するとともに、
認識されたバージョンのものが既に取得されているか否
かを判断する。取得済みのものについての送信時刻は記
憶せず、取得されていないバージョンの情報の送信時刻
のみを記憶する。具体的には、自己のIRD80のird
idが#5700であれば、10:10〜10:20に送信さ
れるダウンロードデータB,11:00〜12:00に
送信されるダウンロードデータA,および13:00〜
15:00に送信されるダウンロードデータBが自己の
IRD80あての情報であることと、これらの情報のバ
ージョンを認識する。そして、例えば、ダウンロードデ
ータBについて、バージョン10のものは取得済みで、
バージョン11のものは取得されておらず、バージョン
2のダウンロードデータAについても取得されていない
場合、CPU64’は、バージョン11のダウンロード
データB,およびバージョン2のダウンロードデータA
を取得すべきことを判断し、これらの送信時刻を記憶す
ることになる。TD62で抽出されたビデオパケット等
については、上述の図1に示したPreinform Table を取
得する場合と全く同様であり、番組視聴終了後の処理動
作についても同様である。
【0044】このように本実施の形態2によれば、送信
側から送信されるバージョン情報を含む送信予定情報を
取得解析し、自己のIRD宛の情報であって既に記憶し
ているか否かを判断して、記憶していないものの送信時
刻のみを記憶するものとしたから、上記実施の形態1に
示した効果に加えて、自己のIRDに必要な情報を重複
して取得することなく、より待機電力を抑えて節電効果
を上げることができる。
【0045】実施の形態3.次に本発明の実施の形態3
によるディジタル放送受信装置について説明する。図9
は本発明の実施の形態3によるディジタル放送受信装置
(IRD)の構成を示すブロック図であり、図におい
て、図8と同一符号は同一又は相当部分を示し、、90
はIRD、91は制御部64cに接続された第2伝送路
受信部であり、ラジオなどの緊急警報信号を受信する。
すなわち、津波や地震などの緊急事態発生時において、
ディジタルのテレビジョン信号が放送される、FE6
1、TD62、ADV63、CPU64’から構成され
る第1の伝送路とは別に、ラジオなどの第2の伝送路で
放送される緊急警報信号を受信するように構成されてい
る。なお、CPU64’を構成する制御部64cは、図
8に示したものと同じく、送信予定情報に基づいて、F
E61,TD62およびAVD63への電力供給を制御
するが、これに加えて、第2伝送路受信部91が受信し
た緊急警報信号を受けて、FE61,TD62およびA
VD63を作動させるようになっている。
【0046】図10は本発明の実施の形態3によるディ
ジタル放送受信装置における動作を示すフローチャート
を示す図である。以下、動作について、図10に示した
フローチャートに沿って説明する。まず、実施の形態2
と同様にして、図1あるいは図4に示したPreinform Ta
ble を取得解析して、CPU64’が自己IRD52に
宛てられた情報の種類,送信時刻等を認識し、当該送信
時刻を記憶した後、ユーザが番組の視聴を終了する。こ
のとき、CPU64’は、当該CPU64’および第2
伝送路受信部91以外の、FE61,TD62およびA
VD63の電源をオフ状態とし(ステップS101)、
IRD90の内部時計によって記憶した送信時刻と現在
時刻とを比較して、送信時刻のチェックを行なう。
【0047】この状態で、第2の伝送路であるラジオ電
波などにより緊急警報信号が伝送されると、第2伝送路
受信部91は、該緊急警報信号を受信し(ステップS1
02)、該緊急警報信号を受信した旨をCPU64’に
通知する(ステップS103)。この通知を受けて、C
PU64’では、FE61,TD62およびAVD63
の電源を入れて作動させる(ステップS104)。この
とき第1の伝送路で伝送される緊急警報放送を、FE6
1にある第1伝送路の受信部が受信する。そして、該緊
急警報放送が含まれるトランスポートストリームから、
TD62は上記緊急警報放送の映像および音声がそれぞ
れ入ったビデオパケットおよびオーディオパケットを抽
出し、AVD63で復号されて外部表示部に出力される
(ステップS105)。ここで、上記緊急警報放送は、
緊急事態発生時用に作成された映像等の番組であっても
よいし、通常のテレビ番組の映像の一部に緊急事態発生
を警告する文字等が入ったものなどでもよい。前者のよ
うな緊急警報放送を受信する場合、例えば、第1の伝送
路の送信側で該緊急警報放送を送信するトランスポート
ストリームをあらかじめ設定し、第2伝送路受信部91
で上記緊急警報信号を受信したとき、CPU64’が、
FE61等の電源を入れるだけでなく、該緊急警報放送
が送信されるあらかじめ設定されたトランスポートスト
リームを選択するようFE61のトランスポンダを切り
替えさせるようにする。また、後者のような緊急警報放
送を受信する場合であれば、緊急事態発生時に放送され
る番組すべてが緊急警報放送になるものとして、第2伝
送路受信部91で上記緊急警報信号を受信したとき、C
PU64はFE61等の電源を入れるだけとし、FE6
1が前回視聴終了時に選択していたトランスポートスト
リームに含まれる緊急警報放送の信号を出力する。
【0048】また、上記緊急警報信号と上記緊急警報放
送とは、必ずしもリンクしていなければならないという
ものではない。すなわち、上述のように、ディジタルテ
レビジョン放送およびラジオ放送という異なる伝送路
で、それぞれ別個独立して上記緊急警報信号および上記
緊急警報放送が送信されるものであっても、津波や地震
などの緊急事態発生時には、送信開始時刻にずれはあっ
ても両者共送信されるので、ユーザは上記緊急警報放送
を視聴することができる。
【0049】なお、第2伝送路受信部91は、常に電源
オン状態であり、CPU64’による電力制御を受ける
ものではないので、該第2伝送路受信部91の電源をC
PU64’などのIRD90の電源とは別の乾電池等に
することも可能である。
【0050】また、上記第2の伝送路91としては、ラ
ジオ電波に限らず、緊急警報信号を伝送するものであれ
ばよく、例えば有線などを採用してもよい。ただし、第
2伝送路受信部91が簡易なものとなるような伝送路を
選択することが好ましい。すなわち、本実施の形態3に
おいて、第2伝送路受信部91では緊急警報信号のみを
受信して利用し、緊急警報に対する詳細な情報(映像,
音声など)については上記第1の伝送路からのものを受
信するものであるため、第2伝送路受信部91として
は、簡易な装置であって、電力消費が少なく安価なラジ
オなどがより好ましい。
【0051】さらに、図6や図9に示したような構成に
おいて、緊急警報信号を受信した際に、それぞれ図11
(a),図11(b)に示すような構成として、緊急警
報に対する詳細な情報(映像,音声など)を出力するの
に代えて、Beep音発生器110およびスピーカー1
11に電源を投入してビープ音を発生するようにしても
よい。このようにすることで、より、視聴者に注意を促
すことができるとともに、例えば、表示装置に不具合等
が生じて表示不能のような場合においても、緊急放送を
認識することができる。なお、図9では、説明を簡略化
するために電源、メモリ、およびCPUの詳細な構成に
ついては省略している。
【0052】このように、本発明の実施の形態3による
ディジタル放送受信装置は、ディジタル放送を受信する
FEとは別に、当該ディジタル放送とは異なる伝送路で
送信される緊急警報信号を受信する第2伝送路受信部9
1と、該第2伝送路受信部91からの通知を受けてFE
等の電源をオンするCPU64’とを備えたから、番組
非視聴時に、FE61の電源がオフの状態でも緊急事態
発生を知ることができ、このことによって、FE61の
電源を入れて緊急警報放送を受信することができる。す
なわち、待機電力を最小限にしつつ、確実に緊急警報放
送を受信することができる。
【0053】なお、本実施の形態3では、緊急警報信号
を受信した際にビープ音を発生することにより緊急事態
を通報するようにしたが、音声発生以外に、発光,振動
動作を行う場合や、所定のセンターなどへ公衆電話回線
網などを介して通報を行う場合も考えられる。
【0054】
【発明の効果】以上のように、本発明(請求項1)にか
かるディジタル放送送信装置によれば、サービス(番
組)に付加しての利用情報の種類,該利用情報を送信す
る対象を示す受信装置識別子,および該利用情報を送信
する送信時刻を含む送信予定情報を、上記利用情報の送
信に先立って、サービス(番組)のトランスポートスト
リームに多重して送信するようにしたから、各IRDは
自分宛てのEMM情報を何時受け取るかを知ることがで
きるようになるという効果がある。
【0055】また、本発明(請求項2)にかかるディジ
タル放送送信装置は、上記請求項1に記載のディジタル
放送送信装置において、上記送信予定情報に、少なくと
も該情報の版数を示すバージョン番号を含むものとした
から、これらの情報を受信側で利用すれば、自己のIR
D宛の情報を既に記憶しているか否かを確認して、重複
して情報を取得することがなくなり、より待機電力を抑
えて節電効果を上げることができる効果がある。
【0056】また、本発明(請求項3)にかかるディジ
タル放送受信装置によれば、上記請求項1のディジタル
放送送信装置により放送される,サービス(番組)を受
信するディジタル放送受信装置であって、送信側から送
られるトランスポートストリームを受信するフロントエ
ンド部と、上記受信したトランスポートストリームから
上記送信予定情報を抽出するトランスポートデコード部
と、上記抽出した送信予定情報から、自己の受信装置識
別子と一致する受信装置識別子を送信対象とする利用情
報についての送信時刻を抽出し、番組非視聴時に、上記
抽出した送信時刻に、上記フロントエンド部および上記
トランスポートデコード部に電力を供給して、上記利用
情報を取得する制御手段とを備えたものとしたから、自
己のIRD宛ての情報を確実に取得し、待機電力を最小
限にして節電効果をもたらすことができる効果がある。
【0057】また、本発明(請求項4)にかかるディジ
タル放送受信装置によれば、請求項2のディジタル放送
方法により放送される,サービス(番組)を受信するデ
ィジタル放送受信装置であって、送信側から送られるト
ランスポートストリームを受信するフロントエンド部
と、上記受信したトランスポートストリームから上記送
信予定情報を抽出するトランスポートデコード部と、上
記抽出した送信予定情報から、自己の受信装置識別子と
一致する受信装置識別子を送信対象とし,かつ自己の受
信装置が未取得のバージョン番号に対応する利用情報に
ついての送信時刻を抽出し、番組非視聴時に、該制御手
段以外の部分への電力供給を停止し、上記抽出した送信
時刻に、上記フロントエンド部および上記トランスポー
トデコード部に電力を供給して、上記利用情報を取得す
る制御手段とを備えたから、自己のIRDにあてられた
情報を重複して取得することなく、より待機電力を抑え
て節電効果を上げることができる効果がある。
【0058】また、本発明(請求項5)にかかるディジ
タル放送受信装置によれば、緊急警報放送の番組を含む
サービス(番組)が多重されたトランスポートストリー
ムを受信するフロントエンド部を有する第1伝送路受信
部と、上記トランスポートストリームから上記緊急警報
放送の番組を抽出するトランスポートデコード部と、上
記第1伝送路受信部の信号とは異なる第2の伝送路で送
信される緊急警報信号を受信する第2伝送路受信部と、
上記緊急警報放送の受信を通知する通知手段と、番組非
視聴時には、上記第2伝送路受信部を除いた部分への電
力供給を停止し、上記第2伝送路受信部が上記緊急警報
信号を受信したとき、該第2伝送路受信部からの緊急警
報信号を受信した旨の信号を受けて、該制御手段以外の
部分に電力を供給して、上記緊急警報放送の番組の信号
を受信して、上記緊急警報放送を受信したことを上記通
知手段に通知せしめるように制御する制御手段とを備え
たものとしたから、待機電力を最小限にしつつ、確実に
緊急警報放送を受信することができる効果がある。
【0059】また、本発明(請求項6)にかかるディジ
タル放送受信装置によれば、請求項5に記載のディジタ
ル放送受信装置において、上記第2伝送路受信部は、ラ
ジオ電波による緊急警報信号を受信するものであるもの
としたから、安価な第2伝送路受信部を簡易に備えるこ
とができ、電力消費をより抑えることができる効果があ
る。
【0060】また、本発明(請求項7)にかかるディジ
タル放送受信装置によれば、請求項3又は4に記載のデ
ィジタル放送受信装置において、上記フロントエンド部
は、緊急警報放送の番組を含むサービス(番組)が多重
されたトランスポートストリームを受信でき、上記緊急
警報放送の受信を通知する通知手段と、上記フロントエ
ンド部が受信する第1伝送路受信部の信号とは異なる,
第2の伝送路で送信される緊急警報信号を受信する第2
伝送路受信部とをさらに備え、上記制御手段は、上記第
2伝送路受信部が上記緊急警報信号を受信したとき、該
第2伝送路受信部からの緊急警報信号を受信した旨の信
号を受けて、該制御手段以外の部分に電力を供給して、
上記緊急警報放送の番組の信号を受信して、緊急警報放
送の受信を上記通知手段に通知せしめるようにしたもの
としたから、自己のIRD宛ての情報だけでなく、緊急
警報放送をも確実に取得しながら、待機電力を最小限に
して節電効果を上げることができる効果がある。
【0061】また、本発明(請求項8)にかかるディジ
タル放送受信装置によれば、請求項7記載のディジタル
放送受信装置において、上記第2伝送路受信部をラジオ
電波による緊急警報信号としたから、自己のIRD宛て
の情報だけでなく、安価な第2伝送路受信部を簡易に備
えて緊急警報放送をも確実に取得し、電力消費をより抑
えることができる効果がある。
【0062】また、本発明(請求項14)にかかるディ
ジタル放送方法によれば、送信側から、受信側装置のた
めの利用情報をサービス(番組)に付加して送信するデ
ィジタル放送方法であって、上記サービス(番組)に付
加しての利用情報の送信に先立ち、該利用情報の種類,
該利用情報を送信する対象を示す受信装置識別子,およ
び該利用情報を送信する送信時刻を含む送信予定情報
を、サービス(番組)のトランスポートストリームに多
重して送信するものとしたから、これらの情報を受信側
で利用すれば、番組非視聴時には、制御部以外の部分の
電源をオフにし、自己のIRD宛ての情報の送信時刻に
のみ上記部分の電源をオンにして、待機電力を最小限に
して自己のIRD宛ての情報は確実に取得することがで
きる効果がある。
【0063】また、本発明(請求項15)にかかるディ
ジタル放送方法によれば、請求項12に記載のディジタ
ル放送方法において、上記送信予定情報は、上記利用情
報の種類に対応した該利用情報の版数を示すバージョン
番号を付加したものとしたから、これらの情報を受信側
で利用すれば、自己のIRD宛の情報を既に記憶してい
るか否かを確認して、重複して情報を取得することがな
くなり、より待機電力を抑えて節電効果を上げることが
できる効果がある。
【0064】また、本発明(請求項16)にかかるディ
ジタル放送方法によれば、上記請求項14記載のディジ
タル放送方法において、上記送信予定情報は複数の通信
事業者毎に個々に送信されるものであり、上記第1のス
テップでは、上記複数の通信事業者が送信する送信予定
情報の内容をまとめて1つのトランスポートストリーム
に多重して送信するようにしたから、受信側では容易に
もれなく送信予定情報を取得することができる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1によるディジタル放送
方法において送信される送信予定情報の一例を示す図で
ある。
【図2】 図1に示した送信予定情報(Preinform Tabl
e )を多重化したトランスポートストリームの一例を示
す概略図である。
【図3】 IRDに必要な情報を多重化したトランスポ
ートストリームの一例を示す概略図である。
【図4】 本発明の実施の形態1によるディジタル放送
方法において送信される送信予定情報(Preinform Tabl
e )のその他の一例を示す図である。
【図5】 上記実施の形態1によるディジタル放送方法
を実現するためのディジタル放送送信装置の構成を示す
ブロック図である。
【図6】 上記実施の形態1によるディジタル放送受信
装置(IRD)の構成を示すブロック図である。
【図7】 上記実施の形態1によるディジタル放送受信
装置における処理動作を説明するためのフローチャート
を示す図である。
【図8】 本発明の実施の形態2によるディジタル放送
受信装置(IRD)の構成を示すブロック図である。
【図9】 本発明の実施の形態3によるディジタル放送
受信装置(IRD)の構成を示すブロック図である。
【図10】 上記実施の形態3によるディジタル放送受
信装置における動作を説明するためのフローチャートを
示す図である。
【図11】 上記実施の形態3によるディジタル放送受
信装置の変形例を示すブロック構成図である。
【符号の説明】
11 data type (情報の種類) 12 ird id range(情報の送付対象) 13 time(送付時刻) 14 version no(バージョン番号) 21 ビデオパケット 22 オーディオパケット 23 送信予定情報パケット 24 EMM(#1001あて) 25 EMM(#1002あて) 26 EMM(#1003あて) 60,80,90 IRD 61 FE 62 TD 63 AVD 64,64’ CPU 65 メモリ 66 電力制御部 91 第2伝送路受信部 110 ビープ音発生器 111 スピーカー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04N 7/08 H04N 7/08 Z 7/081

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サービス(番組)に付加しての利用情報
    の種類,該利用情報を送信する対象を示す受信装置識別
    子,および該利用情報を送信する送信時刻を含む送信予
    定情報を、上記利用情報の送信に先立って、サービス
    (番組)のトランスポートストリームに多重して送信す
    ることを特徴とするディジタル放送送信装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のディジタル放送送信装
    置において、 上記送信予定情報は、少なくとも該情報の版数を示すバ
    ージョン番号を含むことを特徴とするディジタル放送送
    信装置。
  3. 【請求項3】 請求項1のディジタル放送送信装置によ
    り放送される,サービス(番組)を受信するディジタル
    放送受信装置であって、 送信側から送られるトランスポートストリームを受信す
    るフロントエンド部と、 上記受信したトランスポートストリームから上記送信予
    定情報を抽出するトランスポートデコード部と、 上記抽出した送信予定情報から、自己の受信装置識別子
    と一致する受信装置識別子を送信対象とする利用情報に
    ついての送信時刻を抽出し、番組非視聴時に、上記抽出
    した送信時刻に、上記フロントエンド部および上記トラ
    ンスポートデコード部に電力を供給して、上記利用情報
    を取得する制御手段とを備えたことを特徴とするディジ
    タル放送受信装置。
  4. 【請求項4】 請求項2のディジタル放送方法により放
    送される,サービス(番組)を受信するディジタル放送
    受信装置であって、 送信側から送られるトランスポートストリームを受信す
    るフロントエンド部と、 上記受信したトランスポートストリームから上記送信予
    定情報を抽出するトランスポートデコード部と、 上記抽出した送信予定情報から、自己の受信装置識別子
    と一致する受信装置識別子を送信対象とし,かつ自己の
    受信装置が未取得のバージョン番号に対応する利用情報
    についての送信時刻を抽出し、番組非視聴時に、該制御
    手段以外の部分への電力供給を停止し、上記抽出した送
    信時刻に、上記フロントエンド部および上記トランスポ
    ートデコード部に電力を供給して、上記利用情報を取得
    する制御手段とを備えたことを特徴とするディジタル放
    送受信装置。
  5. 【請求項5】 緊急警報放送の番組を含むサービス(番
    組)が多重されたトランスポートストリームを受信する
    フロントエンド部を有する第1伝送路受信部と、 上記トランスポートストリームから上記緊急警報放送の
    番組を抽出するトランスポートデコード部と、 上記第1伝送路受信部の信号とは異なる第2の伝送路で
    送信される緊急警報信号を受信する第2伝送路受信部
    と、 上記緊急警報放送の受信を通知する通知手段と、 番組非視聴時には、上記第2伝送路受信部を除いた部分
    への電力供給を停止し、上記第2伝送路受信部が上記緊
    急警報信号を受信したとき、該第2伝送路受信部からの
    緊急警報信号を受信した旨の信号を受けて、該制御手段
    以外の部分に電力を供給して、上記緊急警報放送の番組
    の信号を受信して、上記緊急警報放送を受信したことを
    上記通知手段に通知せしめるように制御する制御手段と
    を備えたことを特徴とするディジタル放送受信装置。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載のディジタル放送受信装
    置において、 上記第2伝送路受信部は、ラジオ電波による緊急警報信
    号を受信するものであることを特徴とするディジタル放
    送受信装置。
  7. 【請求項7】 請求項3又は4に記載のディジタル放送
    受信装置において、 上記フロントエンド部は、緊急警報放送の番組を含むサ
    ービス(番組)が多重されたトランスポートストリーム
    を受信でき、 上記緊急警報放送の受信を通知する通知手段と、 上記フロントエンド部が受信する第1伝送路受信部の信
    号とは異なる,第2の伝送路で送信される緊急警報信号
    を受信する第2伝送路受信部とをさらに備え、 上記制御手段は、上記第2伝送路受信部が上記緊急警報
    信号を受信したとき、該第2伝送路受信部からの緊急警
    報信号を受信した旨の信号を受けて、該制御手段以外の
    部分に電力を供給して、上記緊急警報放送の番組の信号
    を受信して、緊急警報放送の受信を上記通知手段に通知
    せしめるようにしたものであることを特徴とするディジ
    タル放送受信装置。
  8. 【請求項8】 請求項7記載のディジタル放送受信装置
    において、 上記第2伝送路受信部はラジオ電波による緊急警報信号
    であることを特徴とするディジタル放送受信装置。
  9. 【請求項9】 請求項5,7,又は8のいずれかに記載
    のディジタル放送受信装置において、 上記外部通知手段は、上記緊急警報信号を受けて、その
    放送の内容を表示するものであることを特徴とするディ
    ジタル放送受信装置。
  10. 【請求項10】 請求項5,7,又は8のいずれかに記
    載のディジタル放送受信装置において、 上記外部通知手段は、上記緊急警報信号を受けて、その
    放送の内容に応じた音声を出力するものであることを特
    徴とするディジタル放送受信装置。
  11. 【請求項11】 請求項5,7,又は8のいずれかに記
    載のディジタル放送受信装置において、 上記外部通知手段は、上記緊急警報信号を受けて、その
    放送の内容に応じた発光を行うものであることを特徴と
    するディジタル放送受信装置。
  12. 【請求項12】 請求項5,7,又は8のいずれかに記
    載のディジタル放送受信装置において、 上記外部通知手段は、上記緊急警報信号を受けて、その
    放送の内容に応じた振動動作を行うものであることを特
    徴とするディジタル放送受信装置。
  13. 【請求項13】 請求項5,7,又は8のいずれかに記
    載のディジタル放送受信装置において、 上記外部通知手段は、上記緊急警報信号を受けて、所定
    の通信手段を用いて、その放送の内容に応じた通報を行
    うものであることを特徴とするディジタル放送受信装
    置。
  14. 【請求項14】 送信側から、受信側装置のための利用
    情報をサービス(番組)に付加して送信するディジタル
    放送方法であって、 上記サービス(番組)に付加しての利用情報の送信に先
    立ち、該利用情報の種類,該利用情報を送信する対象を
    示す受信装置識別子,および該利用情報を送信する送信
    時刻を含む送信予定情報を、サービス(番組)のトラン
    スポートストリームに多重して送信する第1のステップ
    と、 上記第1のステップに続いて、上記サービス(番組)に
    付加しての利用情報の送信を行う第2のステップとを含
    むことを特徴とするディジタル放送方法。
  15. 【請求項15】 請求項14に記載のディジタル放送方
    法において、 上記送信予定情報は、少なくとも上記利用情報の種類に
    対応した該利用情報の版数を示すバージョン番号を含む
    ものであることを特徴とするディジタル放送方法。
  16. 【請求項16】 請求項14記載のディジタル放送方法
    において、 上記送信予定情報は複数の通信事業者毎に個々に送信さ
    れるものであり、 上記第1のステップでは、上記複数の通信事業者が送信
    する送信予定情報の内容をまとめて1つのトランスポー
    トストリームに多重して送信するものであることを特徴
    とするディジタル放送方法。
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