JP2008177667A - 携帯情報端末装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】最小限度のアンテナ数でCN比が高い無線通信を実現可能なマルチ無線システムを搭載した携帯情報端末装置を提供する。
【解決手段】第1筐体部20a、第2筐体部30a、ヒンジ部40を持つ携帯情報端末装置で、第1筐体部20aは、アンテナ21と、複数の周波数帯対応のアクティブ回路23a,23bと、受信信号を周波数帯毎に分波して対応のアクティブ回路23a,23bに出力し、送信信号を合波する分波合波回路22と、受信信号を合波するとともに、送信信号を周波数帯毎に分波して対応のアクティブ回路23a,23bに出力する分波合波回路27とを有し、第2筐体部30aは、無線システム32、33と、分波合波回路27により出力された受信信号を周波数帯毎に分波して対応する無線システムに出力するとともに、無線システム32,33からの送信信号を合波する分波合波回路31とを有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数の無線信号の送受信を行う携帯情報端末装置に関する。
近年、通信技術の急速な発展に伴い、ノート型電子計算機や携帯電話等の携帯情報機器に利用される無線システムが爆発的に普及している。このような無線システムの例として、複数のアンテナを使ってデータの送受信を行うローカルエリアネットワーク技術MIMO(Multiple Input Multiple Output)をはじめ、機器間通信を担うBluetooth、2〜66GHzまでの周波数帯域を使い1台のアンテナで半径約50kmの範囲をカバーするメトロポリタンエリアネットワーク技術IEEE802.16/IEEE802.16a/IEEE802.20、1GHz程度の極めて広いバンド幅を利用して送受信を行うUWB(Ultra Wide Band)等が挙げられる。
モバイル機器の例としてノートPCにマルチ無線システムを搭載する場合を想定すると、無線システム用のアンテナは、電波を感受しやすいディスプレイ部上部に配置される。ディスプレイ部にアンテナを、本体部に送受信回路を配置する構造にすると、アンテナと送受信回路とを結ぶ経路(主にケーブル)の距離が長くなる。長大化したケーブルはローパスフィルタ(LPF)と等価であるため、携帯情報端末で有望視される無線デバイスが用いるギガヘルツ帯の高周波信号はケーブル内で減衰されやすくなる。すなわち、無線装置の本体部から見ると受信時のキャリア信号とノイズの比(C/N)が小さくなり、雑音指数、すなわちノイズフィギュア(NF)が劣化する。ここで、ノイズフィギュアとは、入力のC/Nと出力のC/Nの比を示すものである。
無線装置のNF劣化を抑制する手段としては、従来から、アンテナ近くに受信線路と送信線路を設け、受信線路に増幅器を配置する技術(アクティブアンテナ)が採用されている(例えば特許文献1参照)。
図6は、特許文献1に記載された無線装置の概略構成を示すブロック図である。この無線装置は、アクティブアンテナ1と、送受信機本体2と、アクティブアンテナ1および送受信機本体2を接続する1本の信号線路3と、送信制御信号検出部6とを備えている。送信時には、アクティブアンテナ1と送受信機本体2とを接続する1本の信号線路3上の送信電力を利用して送信制御信号検出部6にてスイッチ13,14の制御電圧を生成する。また、受信時には、信号線路3上の信号に重畳された電圧によって、増幅器12を動作させ、スイッチ13、14の受信時の制御を行う。これにより送受信とも、信号線路1本のみで送受信の切替え動作が可能となる。
このアクティブアンテナ1によれば、受信した信号が信号線路3通過によって減衰される前に増幅器12により増幅されるので、信号線路3通過によって信号が減衰しても、C/Nの低減を抑制することができる。その結果として、無線装置のNFの劣化を防ぐことを可能とする。
特開2006−33076号公報
しかしながら、上述したいくつかの無線システムは、それぞれが異なる利用目的と適応範囲を有するため、近年ではモバイル機器に複数の無線システムを搭載し、複数の無線システムを同時に使用すること(マルチ無線システム)が望まれている。
ノートPCにマルチ無線システムを搭載する場合を想定すると、アンテナは、受信感度の観点からディスプレイ部上部に配置されるべきである。ところが、実装スペースには限度があるため、複数の無線システムを活用するために各々のシステムに対して特化されたアンテナを個別に設置することは難しい。そのため、近年では、時分割デュプレクス(TDD)方式を用いて、1つの広帯域アンテナを共用する技術が模索されている。これによれば、複数の無線システムからの信号を1つのケーブルで1つのアンテナに接続する。しかし時分割することによって異なる無線規格を切り替えて利用することは出来ても、同時に利用することは出来ない本質的な不便さが残る。
また、ある線路が他の線路に接続されているときに特性インピーダンスが不連続になっているような回路では、接続された部分での信号の反射が発生するため、CN比が著しく劣化する可能性が高い。
他方、個々の無線システムに特化されたアンテナを個別に実装し得たとしても、無線システムはノートPC本体側に搭載され、アンテナはディスプレイ部の上部に搭載されるので、これらを連結するケーブルは、ノートPC本体側とノートPCディスプレイ側とを折畳み可能に連結するヒンジ部を通過する。ヒンジ部は狭いので実装スペースが小さい。ヒンジ部を通すケーブルは、なるべく細く少なくし、ノートPC本体側で何本かにまとめてから、ヒンジ部を通す必要がある。したがって、ケーブルを個々に配線すると、配線スペースが大きくなり、ヒンジの動きに制限を与え、設計の自由度が下がる。
携帯電話向けにおいても個別に成立した互換性のない無線ソリューションが乱立しており、生活の利便性を高めるためにこれらを同時に搭載することが求められている。携帯電話のように実装に供すことが出来る領域が小さく、ノートPCと同様にヒンジで表示部と本体部とが連結されるような躯体では、同様な問題が生じている。
本発明は上述した従来技術の問題点を解決するもので、最小限度のアンテナ数でCN比が高い無線通信を実現可能なマルチ無線システムを搭載した携帯情報端末装置を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、本発明に係る携帯情報端末装置は、第1筐体部と、第2筐体部と、前記第1筐体部及び前記第2筐体部を相対的に回動可能に結合する連結部とを具備する携帯情報端末装置であって、前記第1筐体部はアンテナを収容し、前記アンテナで受信した受信信号を増幅する増幅器と、前記アンテナに送信する送信信号を伝達して出力する送信経路又は前記増幅器を介して受信信号を出力する受信経路のいずれかの信号経路を選択するスイッチと、を有し、複数の所定の周波数帯に対応して設けられた複数のアクティブ回路と、前記受信信号を所定の周波数帯毎に分波して分波された受信信号を所定の周波数帯に対応する前記アクティブ回路に出力するとともに、前記複数のアクティブ回路の各々により出力された送信信号を合波して前記アンテナに出力する第1分波合波回路と、前記複数のアクティブ回路の各々により出力された受信信号を合波して出力するとともに、前記送信信号を所定の周波数帯毎に分波して分波された送信信号を所定の周波数帯に対応する前記アクティブ回路に出力する第2分波合波回路とを有し、前記第2筐体部は、前記複数の所定の周波数帯に対応して設けられ前記所定の周波数帯の搬送波を用いて信号の変調又は復調の少なくとも一方を行う複数の無線通信制御部と、前記第2分波合波回路により出力された受信信号を所定の周波数帯毎に分波して分波された受信信号を所定の周波数帯に対応する前記無線通信制御部に出力するとともに、前記複数の無線通信制御部の各々により出力された送信信号を合波して出力する第3分波合波回路とを有することを特徴とする。
本発明によれば、可搬性を有する程度に小型の情報端末においてCN比が高い無線通信を実現可能なマルチ無線システムを搭載することができる。
以下、本発明の携帯情報端末装置の実施の形態を、図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明の実施例1に係る携帯情報端末装置の構成を示すブロック図である。この携帯情報端末装置は、アンテナ装置20a、送受信機本体30a、及びケーブル50で構成され、アンテナ装置20aと送受信機本体30aとが連結部となる蝶番状のヒンジ部40により相対的に回動可能に結合している。
アンテナ装置20aは、本発明の第1筐体部に対応し、アンテナ21と、分波合波回路22と、アクティブ回路23aと、アクティブ回路23bと、分波合波回路27とにより構成されている。
本実施例において、アンテナ21は、2.4GHz〜4.8GHzの周波数帯の信号を送受信できる広帯域アンテナである。
アクティブ回路23aは、アンテナ21で受信した受信信号を増幅する増幅器26aとアンテナ21に送信する送信信号を伝達して出力する送信経路又は増幅器26aを介して受信信号を出力する受信経路のいずれかの信号経路を選択するスイッチ24a,25aとを有し、所定の周波数帯に対応して設けられている。本実施例において、アクティブ回路23aは、2.4GHz〜2.5GHzの周波数帯に対応して設けられている。
また、アクティブ回路23bは、アクティブ回路23aと同様に、増幅器26bとスイッチ24b,25bとを有している。さらに本実施例において、アクティブ回路23bは、3.1GHz〜4.8GHzの周波数帯に対応して設けられている。
なお、スイッチ24a,25a及びスイッチ24b,25bは、外部から手動により制御されるものでもよく、従来技術として図6で説明した送信制御信号検出部6により制御されるものでもよく、実施例2にて後述する制御部34により制御されるものでもよい。また、スイッチ24aとスイッチ25aとは、常に連動して送信経路か受信経路を選択するように動作する。スイッチ24bとスイッチ25bに関しても同様である。
分波合波回路22は、本発明の第1分波合波回路に対応し、受信信号を所定の周波数帯毎に分波して、分波された受信信号を所定の周波数帯に対応するアクティブ回路23a又は23bに出力するとともに、アクティブ回路23a及び23bの各々により出力された送信信号を合波してアンテナ21に出力する。
分波合波回路27は、本発明の第2分波合波回路に対応し、アクティブ回路23a及び23bの各々により出力された受信信号を合波して出力するとともに、送信信号を所定の周波数帯毎に分波して、分波された送信信号を所定の周波数帯に対応するアクティブ回路23a又は23bに出力する。
送受信機本体30aは、本発明の第2筐体部に対応し、無線システム32と、無線システム33と、分波合波回路31とで構成されている。
無線システム32及び無線システム33は、本発明の無線通信制御部に対応し、複数の所定の周波数帯に対応して設けられ、所定の周波数帯の搬送波を用いて信号の変調又は復調の少なくとも一方を行う。
本実施例において、無線システム32は、2.4GHz〜2.5GHzの周波数帯域を利用して信号を送受信する。また、無線システム33は、3.1GHz〜4.8GHzの周波数帯域を利用して信号を送受信する。
分波合波回路31は、本発明の第3分波合波回路に対応し、分波合波回路27により出力された受信信号を所定の周波数帯毎に分波して、分波された受信信号を所定の周波数帯に対応する無線システム32又は33に出力するとともに、無線システム32及び33の各々により出力された送信信号を合波して出力する。
図2は、分波合波回路22の詳細な構成を示す図である。分波合波回路22は、LPF(Low Pass Filter)28a及びHPF(High Pass Filter)28bにより構成されている。LPF28a及びHPF28bの一端は、アンテナ21に接続されている。また、LPF28aの他端は、アクティブ回路23aに接続され、HPF28bの他端は、アクティブ回路23bに接続されている。LPF28aは、遮断周波数以下の周波数の信号を伝送し、遮断周波数以上の周波数の信号を減衰するフィルタである。本実施例において、LPF28aの遮断周波数は、2.5GHzである。したがって、LPF28aは、無線システム32に対する信号のみを伝送し、無線システム33に対する信号を伝送しない。
一方、HPF28bは、遮断周波数以上の周波数の信号を伝送し、遮断周波数以下の周波数の信号を減衰するフィルタである。本実施例において、HPF28bの遮断周波数は、3.1GHzである。したがって、HPF28bは、無線システム33に対する信号のみを伝送し、無線システム32に対する信号を伝送しない。LPF28a及びHPF28bを利用することにより、アンテナ21から複数の受信信号が同時に分波合波回路22に入力された場合に、無線システム32に対する受信信号と無線システム33に対する受信信号とを分波し、各無線システムへ受信信号を伝送することができる。
なお、分波合波回路は、必ずしもLPFとHPFとにより構成されるとは限らない。図3は、1例として分波合波回路22aの構成を示すブロック図である。分波合波回路22aは、BPF(Band Pass Filter)29a、BPF29b、及びBPF29cにより構成されている。BPF29a、BPF29b、及びBPF29cの一端は、アンテナ21に接続されており、他端は、それぞれ異なるアクティブ回路に接続されている。したがって、この場合アクティブ回路は3つ必要である。BPFは、ある周波数帯の信号のみを通過させ,それ以外の周波数帯の信号を減衰させるフィルタである。ここで、例えばBPF29aは、1.5GHz〜1.8GHzの周波数帯を通過させるフィルタであり、BPF29bは、2.5GHz〜3GHzの周波数帯を通過させるフィルタであり、BPF29cは、3.2GHz〜3.4GHzの周波数帯を通過させるフィルタであるとすると、それぞれの周波数帯を利用する3つの無線システムを同時に使用することができる。したがって、この場合には第2筐体部にそれぞれの周波数帯に対応する3つの無線システムを設けることができる。なお、分波合波回路に入力された信号は、その信号が有する周波数に対応した経路のみを伝達するため、分配器と異なりほとんど損失を生じない。
分波合波回路27及び分波合波回路31は、分波合波回路22と同様に、LPFとHPFにより構成されている。ただし、分波合波回路27のLPF及びHPFの一端は、ケーブル50に接続され、他端は、それぞれアクティブ回路23a及び23bに接続されている。また、分波合波回路31のLPF及びHPFの一端は、ケーブル50に接続され、他端は、それぞれ無線システム32及び33に接続されている。したがって、分波合波回路31は、ケーブル50から複数の信号が同時に入力された場合でも、無線システム32に対する信号と無線システム33に対する信号とを分波し、各無線システムに信号を出力する。
ケーブル50は、分波合波回路27と分波合波回路31とをヒンジ部40内部を通過して電気的に接続し、且つ複数の所定の周波数帯の受信信号及び送信信号を伝達する同軸ケーブルである。
図4は、本実施例における携帯情報端末装置をノートパソコン60に適用した場合の構成を示す図である。ノートパソコン60は、ディスプレイ部62、ヒンジ部63、及び本体部64で構成されている。
本実施例において、ディスプレイ部62は、本発明の第1筐体部に対応し、図1におけるアンテナ装置20aに対応する。また、本体部64は、本発明の第2筐体部に対応し、図1における送受信機本体30aに対応する。
このノートパソコン60は、一般に市販されているものである。したがって、本体部64は、データを演算して画像データを生成する演算処理装置(CPU)を備える。また、ディスプレイ部62は、ディスプレイ部62の表面に演算処理装置により生成された画像データの基づく映像を表示する表示部を備える。また、ディスプレイ部62と本体部64とは、ヒンジ部63により回動可能に結合されている。
このような一般的なノートパソコン60において、図1におけるアンテナ21は、通常、感度の良いディスプレイ上部61に設けられる。また、無線システム32及び無線システム33は、本体部64の内部に設けられる。したがって、ケーブル50は、ヒンジ部63内部を通して設けざるを得ない。ディスプレイ上部61は、実装スペースが狭く、また複数のアンテナを設けると干渉といった問題が発生するため、1つの広帯域アンテナであるアンテナ21が設けられ、異なる周波数帯を用いる複数の無線システムが共用される。
各無線システム(本実施例においては、無線システム32及び無線システム33)は、それぞれ独立して動作するため、無線システム32において受信を行っている時に無線システム33において送信を行っている場合や、その逆の場合もあり得る。したがって、送信経路と受信経路とを制御するアクティブ回路は、無線システムの数だけ必要である。また、ディスプレイ上部61に設けられたアンテナ21で受信された受信信号は、ケーブル50を介して分波合波回路31に入力されるまでの間に減衰してしまうので、受信信号を増幅するアクティブ回路23a及び23bはアンテナ21と同じ第1筐体部(本実施例においてはディスプレイ部62)内に設けられる必要がある。さらに、ヒンジ部63内を通すケーブル50は、細く少なくする必要がある。本実施例においては、同一の信号経路、すなわちケーブル50で受信信号を伝送するために、受信信号は、分波合波回路27により合波され、分波合波回路31で再び分波されてそれぞれの周波数帯に応じた無線システムに出力される。送信信号は、受信信号の場合と逆に伝送される。
以上のような事情を鑑み、アンテナ21が設けられたディスプレイ部62は、分波合波回路22,27、及びアクティブ回路23a,23bを備え、本体部64は、分波合波回路31、無線システム32,33を備えた構成となる。
なお、分波合波回路31に接続される無線システムの数が増えた場合には、各分波合波回路の構成は同じであるが、分波合波回路22と分波合波回路27との間に設けられるアクティブ回路が、無線システムの数と同じだけ並列に接続される。また、ここでは本発明をノートパソコン60に適用した場合について説明したが、折り畳み式の携帯電話にも同様に適用できる。
次に、上述のように構成された本実施の形態の作用を説明する。ここでは、信号の周波数が2.4GHzである場合について説明する。
受信する場合、アンテナ21は、受信信号を受信して分波合波回路22に出力する。分波合波回路22内に設けられたHPF28bは、遮断周波数が3.1GHzであるため、2.4GHzの周波数を有する受信信号を伝達しない。一方LPF28aは、遮断周波数が2.5GHzであるため、2.4GHzの周波数を有する受信信号を伝達し、アクティブ回路23aに出力する。
アクティブ回路23a内のスイッチ24a,25aは、増幅器26aを介して受信信号を出力する受信経路を選択して接続する。増幅器26aは、入力された受信信号を増幅する。増幅された受信信号は、分波合波回路27に入力され、分波合波回路27内のLPFを介してケーブル50に出力される。
受信信号は、ケーブル50を介して送受信機本体30a内の分波合波回路31に出力される。分波合波回路31は、分波合波回路22及び27と構成が同じであるため、同様の動作を行う。したがって、受信信号は、分波合波回路31内に設けられたLPFを伝達し、無線システム32に出力される。
送信する場合、無線システム32から出力された送信信号は、分波合波回路31に入力され、分波合波回路31内のLPFを通ってケーブル50に出力される。
送信信号は、ケーブル50を介してアンテナ装置20a内の分波合波回路27に出力される。分波合波回路27は、上述した他の分波合波回路と同様の動作を行う。したがって、送信信号は、分波合波回路27内のLPFを伝達して、アクティブ回路23aに出力される。この際、分波合波回路27内のHPFは、送信信号を伝達しない。
アクティブ回路23a内のスイッチ24a,25aは、増幅器26aを介さずに送信信号を伝達して出力する送信経路を選択して接続する。送信信号は、アクティブ回路23aを介して分波合波回路22に入力され、分波合波回路22内のLPF28aを介してアンテナ21に出力される。
なお、本実施例において、アクティブ回路23aは、受信経路上にのみ増幅器26aを有しているが、送信経路上にも増幅器を設けてもよい。この場合、信号を送信するときも出力が増幅されるので、無線システム32の出力を抑えることができる。また、アクティブ回路23bも同様である。
ここでは、受信信号及び送信信号の周波数が共に2.4GHz(低周波)である場合を説明したが、信号が3.1GHz以上のような高周波の場合も同様の動作を行う。ただし、高周波の信号は、各分波合波回路のHPF側を通る。
また上述したように、低周波数の信号の送受信及び高周波数の信号の送受信は、それぞれ独立して行われ、同時に行うことも可能である。したがって、例えば、無線システム32が低周波数の信号を受信しているときでも、無線システム33は、高周波数の信号の送受信を自由に行うことができる。
なお、本実施例において、低周波数帯域と高周波数帯域との信号をそれぞれ送受信する無線通信システム32及び33を備える場合について説明したが、これに限るものではなく、図3で説明したようにBPFを複数備えた分波合波回路や、LPF、HPF、及びBPFを複数組み合わせた分波合波回路を用いて、用途に応じてWiMAX、UWB、MBWA等を利用する無線システムであってもよい。
上述のとおり、本発明の実施例1の形態に係る携帯情報端末装置によれば、アクティブ回路23a,23b内に設けられた増幅器26a,26bにより、受信時のC/Nの低減を減らすことができ、受信感度が良くなる。また、分波合波回路22が受信信号を所定の周波数帯毎に分波するので、各周波数帯に対応した複数のアクティブ回路を設け、複数の無線システムを同時に使用することができる。さらに、アンテナ装置20a側に分波合波回路27を設け、送受信機本体30a側に分波合波回路31を設けることにより、ヒンジ部40を通過するケーブルは、1本のケーブル50で済むので、ヒンジ部40の回動による影響を低減することができる。
なお、広帯域アンテナであるアンテナ21の送受信可能な周波数を2.4GHz〜4.8GHzとしたが、これに限るものではなく、複数の無線システムに対応した周波数の信号を送受信できるアンテナであればよい。広帯域アンテナの例としては、2.4GHz〜4.8GHzの信号を全て送受信できるブロードバンドアンテナ、又は、無線システムで使用される2.4GHz〜2.5GHz及び3.1GHz〜4.8GHzの周波数帯域の信号のみを送受信することができるマルチバンドアンテナが挙げられる。
図5は、本発明の実施例2に係る携帯情報端末装置の構成を示す図である。実施例1の構成と異なる点は、本実施例における携帯情報端末装置は、送受信機本体30bに制御部34を備えている点である。
制御部34は、無線システム32及び無線システム33に接続されるとともに、インダクタンスL1を介してケーブル50に接続されている。この制御部34は、無線システム32及び無線システム33の各々による信号送信又は信号受信の有無に応じて、アクティブ回路23a内のスイッチ24a,25a、及びアクティブ回路23b内のスイッチ24b,25bを制御する制御信号を出力する。
また、スイッチ24a,25a、及びスイッチ24b,25bは、インダクタンスL2を介してケーブル50に接続され、制御部34により出力された制御信号に基づいて送信経路又は受信経路のいずれかの信号経路を選択する。
また、図5に示すように、ケーブル50は、分波合波回路31との接続部分にキャパシタC3を設け、分波合波回路27との接続部分にキャパシタC4を設けている。これらのキャパシタは、実施例1においても、低周波のノイズ成分を遮断するために設けてもよいが、本実施例においては、直流の制御信号を遮断するために設けられている。また、インダクタンスL1,L2は、交流成分を各スイッチや制御部34に伝えないためである。
すなわち本実施例において、ケーブル50は、分波合波回路27と分波合波回路31とをヒンジ部40内部を通過して接続し、且つ複数の所定の周波数帯の受信信号、送信信号、及び制御信号が同一線路内を伝達するように接続された同軸ケーブルである。
次に、上述のように構成された本実施の形態の作用を説明する。まず制御部34は、無線システム32及び無線システム34の動作を監視し、送信、受信のいずれを行うかを決定する。または、各無線システムがいずれを行うかを決定して情報を制御部34に出力してもよい。
次に制御部34は、決定した送受信動作に応じて、制御信号を出力する。本実施例においては、無線システムが2つ存在するため、動作は4パターン存在する。1つ目のパターンは、無線システム32と無線システム33とがいずれも受信を行う。2つ目のパターンは、無線システム32と無線システム33とがいずれも送信を行う。3つ目のパターンは、無線システム32が受信を行い、無線システム33が送信を行う。4つ目のパターンは、無線システム32が送信を行い、無線システム33が受信を行う。したがって、制御部34は、4種類の制御信号を出力すればよい。ちなみに無線システムが3つ存在する場合には、動作のパターンは8種類となるため、8種類の制御信号が必要である。
制御信号は、オンオフのパターンによって4種類設定されているとしてもよいが、本実施例においては、電圧の閾値によって設定されているとする。例えば、制御信号が−5V未満の場合は、1つ目のパターンを指し、−5V以上−2V未満の場合は、2つ目のパターンを指し、−2V以上2V未満の場合は、3つ目のパターンを指し、2V以上の場合は、4つ目のパターンを指すとする。例えば、無線システム32と無線システム33とがいずれも送信を行う場合には、2つ目のパターンであるため、制御部34は、−5V以上−2V未満(例えば−3V)の制御信号を出力する。無線システム32が送信を行い、無線システム33が受信を行う場合には、4つ目のパターンであるため、制御部34は、2V以上(例えば3V)の制御信号を出力する。
出力された制御信号は、インダクタンスL1、ケーブル50、及びインダクタンスL2を介して各スイッチを制御する。例えば、2つ目のパターンである−3Vの制御信号が出力された場合には、スイッチ24a,25a及びスイッチ24b,25bは、いずれも送信経路を選択する。4つ目のパターンである3Vの制御信号が出力された場合には、スイッチ24a,25aは、送信経路を選択し、スイッチ24b,25bは、受信経路を選択する。
その他の動作は、実施例1と同じであるため、重複した説明を省略する。
上述のとおり、本発明の実施例2の形態に係る携帯情報端末装置によれば、実施例1の効果に加え、無線システム32と無線システム33とによるそれぞれ独立した送受信動作に応じて、迅速かつ的確にアクティブ回路23a,23b内のスイッチ24a,25a及びスイッチ24b,25bを制御することができる。
また、送信信号、受信信号を伝達させるケーブル50を用いて制御信号も伝達させるので、ヒンジ部40にかける負担を少なくできる。
本発明は、アンテナを収容した第1筐体部と第2筐体部とがヒンジ部により回動可能に結合したノート型計算機や携帯電話等の携帯情報端末装置に適用可能である。
本発明の実施例1の形態の携帯情報端末装置の構成を示すブロック図である。 本発明の実施例1の形態の携帯情報端末装置の分波合波回路の詳細な構成を示す図である。 携帯情報端末装置の分波合波回路の構成の1例を示す図である。 一般的なノートパソコンの構成を示す図である。 本発明の実施例2の形態の携帯情報端末装置の構成を示すブロック図である。 従来の無線装置の概略構成を示すブロック図である。
符号の説明
C1,C2,C3,C4…キャパシタ、L1,L2…インダクタンス、1…アクティブアンテナ、2…送受信機本体、3…信号線路、6…送信制御信号検出部、11…アンテナ、12…低雑音増幅器、13,14…スイッチ、15…アナログ部、16…デジタル部、20a,20b…アンテナ装置、21…アンテナ、22,22a…分波合波回路、23a,23b…アクティブ回路、24a,24b,25a,25b…スイッチ、26a,26b…増幅器、27…分波合波回路、28a…LPF、28b…HPF、29a,29b,29c…BPF、30a,30b…送受信機本体、31…分波合波回路、32,33…無線システム、34…制御部、40…ヒンジ部、50…ケーブル、60…ノートパソコン、61…ディスプレイ上部、62…ディスプレイ部、63…ヒンジ部、64…本体部。

Claims (5)

  1. 第1筐体部と、第2筐体部と、前記第1筐体部及び前記第2筐体部を相対的に回動可能に結合する連結部とを具備する携帯情報端末装置であって、
    前記第1筐体部はアンテナを収容し、前記アンテナで受信した受信信号を増幅する増幅器と、前記アンテナに送信する送信信号を伝達して出力する送信経路又は前記増幅器を介して受信信号を出力する受信経路のいずれかの信号経路を選択するスイッチと、を有し、複数の所定の周波数帯に対応して設けられた複数のアクティブ回路と、
    前記受信信号を所定の周波数帯毎に分波して分波された受信信号を所定の周波数帯に対応する前記アクティブ回路に出力するとともに、前記複数のアクティブ回路の各々により出力された送信信号を合波して前記アンテナに出力する第1分波合波回路と、
    前記複数のアクティブ回路の各々により出力された受信信号を合波して出力するとともに、前記送信信号を所定の周波数帯毎に分波して分波された送信信号を所定の周波数帯に対応する前記アクティブ回路に出力する第2分波合波回路とを有し、
    前記第2筐体部は、前記複数の所定の周波数帯に対応して設けられ前記所定の周波数帯の搬送波を用いて信号の変調又は復調の少なくとも一方を行う複数の無線通信制御部と、
    前記第2分波合波回路により出力された受信信号を所定の周波数帯毎に分波して分波された受信信号を所定の周波数帯に対応する前記無線通信制御部に出力するとともに、前記複数の無線通信制御部の各々により出力された送信信号を合波して出力する第3分波合波回路とを有することを特徴とする携帯情報端末装置。
  2. 前記第2分波合波回路と前記第3分波合波回路とは、前記連結部を通過し且つ前記複数の所定の周波数帯の受信信号及び送信信号を伝達する同軸ケーブルにより電気的に接続されることを特徴とする請求項1記載の携帯情報端末装置。
  3. 前記第2筐体部は、データを演算して画像データを生成する演算処理装置を備え、
    前記第1筐体部は、前記第1筐体部の表面に前記演算処理装置により生成された前記画像データに基づく映像を表示する表示部を備えることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の携帯情報端末装置。
  4. 前記第2筐体部は、前記複数の無線通信制御部の各々による信号送信又は信号受信の有無に応じて前記スイッチを制御する制御信号を出力する制御部を備え、
    前記スイッチは、前記制御部により出力された制御信号に基づいて前記送信経路又は前期受信経路のいずれかの信号経路を選択することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項記載の携帯情報端末装置。
  5. 前記第2分波合波回路と前記第3分波合波回路とは、前記連結部を通過し且つ前記複数の所定の周波数帯の受信信号、送信信号、及び前記制御信号が、同一線路内を伝達するように接続されたことを特徴とする請求項4記載の携帯情報端末装置。
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