JP3898714B2 - 無線装置 - Google Patents
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Description
図1は本発明の第1の実施形態に係る無線装置の概略構成を示すブロック図である。図1の無線装置は、アクティブアンテナ1と、送受信機本体2と、アクティブアンテナ1および送受信機本体2を接続する1本の信号線路3と、送信制御信号検出部6とを備えている。信号線路3上のアクティブアンテナ1との接続部分と信号線路3上の送受信機本体2との接続部分には、それぞれキャパシタ素子C1,C2が接続されている。
第2の実施形態は、第1の実施形態のうち、受信制御信号生成部を用いて受信時のみ信号線路3に電圧を重畳することを特徴としたものである。
第3の実施形態は、第2の実施形態の構成を具体化したものである。
第4の実施形態は、第1の実施形態のうち、信号線路に対して電源電圧を常に印加することを特徴としたものである。
第5の実施形態は、第1の実施形態のうち、受信制御信号印加部を用いて受信時のみ信号線路3からスイッチおよび低雑音増幅器に対して電圧を印加することを特徴としたものである。
第6の実施形態は、第5の実施形態の構成を具体化したものである。
第7の実施形態は、電力分岐部を用いて送信電力の一部を分岐するものである。
第8の実施形態は、第7の実施形態の構成のうち、電力分岐手段を方向性結合器としたものである。
第9の実施形態は、第1の実施形態の構成のうち、送信制御信号検出部の構成を具体化したものであり、第7の実施形態にローパスフィルタを追加した構成である。
第10の実施形態は、送信制御信号検出部6内のローパスフィルタ22の出力を論理反転して受信時の制御信号とし、その出力をさらに論理反転して送信時の制御信号とするものである。
第11の実施形態は、送信制御信号検出部6内のローパスフィルタ22の出力を増幅し、さらに論理反転するものである。
第12の実施形態は、送信制御信号検出部6内のローパスフィルタ22の出力を増幅し、NANDゲートにてさらに論理反転するものである。
第13の実施形態は、信号線路3にバイアス電圧を印加するものである。
上述した第13の実施形態により、送信電力が小さくならないようにある程度は制御することができるが、送信電力が非常に小さい場合には、図15、16、17のようなオペアンプ32を設けても、送信電力が、送受信を切替えるしきい値以下になるおそれがある。そこで、第14の実施形態は、送信電力が、送受信を切替えるしきい値よりも小さくならないようにするものである。
第15の実施形態は、第14の実施形態同様、送信電力がしきい値よりも小さくならないようにするものである。図21は第15の実施形態に係る無線装置の概略構成を示すブロック図である。図21では、図9と共通する構成部分には同一符号を付しており、以下では相違点を中心に説明する。
第16の実施形態は、アクティブアンテナ1内に複数のアンテナを設けるものである。
第17の実施形態は、アンテナで送受信される無線信号と異なる周波数の送信制御信号を、信号線路3上に重畳するものである。
第18の実施形態は、複数のアクティブアンテナを備えている。
第19の実施形態は、送信制御信号検出部を複数のアクティブアンテナで共用するものである。
2 送受信機本体
3 信号線路
4 受信制御信号生成部
5 受信制御信号印加部
6 送信制御信号検出部
11 アンテナ
12 増幅器
13,14 スイッチ
15 アナログ部
16 デジタル部
21 方向性結合器
22 ローパスフィルタ
23 論理反転回路
24 アンテナ選択スイッチ
31 バイアス電圧生成部
32 オペアンプ
33 NANDゲート
41 下限送信電力決定部
42a 第1の送信電力調整部
42b 第2の送信電力調整部
43 スイッチ
44 送信制御信号生成部
46 送信電力減衰部
47 送信電力減衰制御信号発生部
48 論理反転部
49 電力分岐手段
Claims (18)
- アンテナと、前記アンテナで受信した無線信号を増幅する増幅器と、送受信の信号線路を切り替える送受切替回路と、を有するアクティブアンテナと、
変復調処理を行う送受信機本体と、
前記アクティブアンテナと前記送受信機本体とを接続する1本の信号線路と、
前記信号線路上の信号電力の一部を利用して、送信時における前記送受切替回路の切替制御電圧を生成する送信制御信号検出部と、を備え、
前記アクティブアンテナと前記送受信機本体とを接続する配線が1本の信号線路のみで送受信動作が可能であり、
前記送信制御信号検出部は、
前記信号線路に対して電力分岐を行う電力分岐手段と、
前記電力分岐手段を通過した信号を整流する整流器と、を有し、
前記送受切替回路は、送信時には、前記整流器の出力に基づいて切替制御されることを特徴とする無線装置。 - 無線機本体からの送受信情報に基づいて、受信時における前記増幅器の電源電圧と、前記送受切替回路の切替制御電圧に用いる受信制御信号を生成して、前記信号線路上の信号電圧に重畳する送受信制御信号生成部を備えることを特徴とする請求項1記載の無線装置。
- 前記受信制御信号生成部は、上記受信制御信号を生成するトランジスタと、受信制御信号を前記信号線路に印加するインダクタを有することを特徴とする請求項2に記載の無線装置。
- 前記無線機本体から前記信号線路に電源電圧を印加することを特徴とする請求項1記載の無線装置。
- 前記信号線路から取り出した前記受信制御信号に基づき、アクティブアンテナ内のスイッチを受信側に切替え制御し、低雑音増幅器を動作させる受信制御信号印加部を備えることを特徴とする請求項2、3のいずれかに記載の無線装置。
- 前記受信制御信号印加部は、一端が前記信号線路に接続され、他端が前記増幅器の電源端子と前記送受切替回路の切替制御端子とに接続されるインダクタ素子を有することを特徴とする請求項5に記載の無線装置。
- 前記電力分岐手段は、前記信号線路に対して容量結合される方向性結合器であることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の無線装置。
- 前記送信制御信号検出部は、前記整流器で整流された信号の高周波成分を除去するローパスフィルタを有し、
前記送受切替回路は、送信時には、前記ローパスフィルタの出力に基づいて切替制御されることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の無線装置。 - 前記送信制御信号検出部は、
前記整流器またはローパスフィルタの出力信号を論理反転する第1の論理反転部と、
前記第1の論理反転部の出力をさらに論理反転する第2の論理反転部と、有し、
受信時に、前記第1の論理反転部は第1の論理値を出力し、かつ前記第2の論理反転部は第2の論理値を出力し、送信時に、前記第1の論理反転部は前記第2の論理値を出力し、かつ前記第2の論理反転部は前記第1の論理値を出力することを特徴とする請求項8に記載の無線装置。 - 前記送信制御信号検出部は、
前記整流器またはローパスフィルタの出力信号を非反転増幅する非反転増幅部と、
前記非反転増幅部の出力を論理反転する論理反転部と、を有し、
受信時に、前記非反転増幅部は第2の論理値を出力し、かつ前記論理反転部は第1の論理値を出力し、送信時に、前記非反転増幅部は前記第1の論理値を出力し、かつ前記論理反転部は前記第2の論理値を出力することを特徴とする請求項8または9に記載の無線装置。 - 前記送信制御信号検出部は、前記ローパスフィルタの出力信号を増幅する非反転増幅部をさらに有し、
前記送受切替回路は、送信時には、前記非反転増幅部の出力に基づいて切替制御され、
前記受信制御信号印加部は、前記非反転増幅部の出力に基づいて、受信時のみ、前記増幅器に電源電圧を供給するとともに前記送受切替回路を切替制御することを特徴とする請求項8または9に記載の無線装置。 - 前記信号線路に対して印加される直流バイアス電圧を生成するバイアス電圧生成部を備えることを特徴とする請求項1乃至11のいずれかに記載の無線装置。
- 前記送受信機本体から出力される送信電力が所定のしきい値より小さい場合に、送信電力を補正する送信電力補正部と、
前記送信電力補正部により送信電力の補正を行った場合に、前記送受切替回路を切替制御して送信電力を調整する送信電力調整部と、を備えることを特徴とする請求項1乃至12のいずれかに記載の無線装置。 - 前記送受信機本体から出力される送信電力が所定のしきい値より小さい場合に、送信電力を補正する送信電力補正部と、
前記送信電力補正部により送信電力の補正を行った場合に、前記送信電力補正部からの信号と前記送信制御信号検出部からの信号とに基づいて、送信中に前記送信電力補正部からの信号が入力された場合にのみ送信電力を減衰させる送信電力減衰部と、
前記送信電力減衰部を制御するための制御信号を発生する送信電力減衰制御信号送信部と、を備えることを特徴とする請求項1乃至12のいずれかに記載の無線装置。 - 前記アンテナは、
送信用アンテナと、
前記増幅器に接続される受信用アンテナと、を有し、
前記送受切替回路は、前記送信制御信号検出部および前記受信制御信号印加部の出力電圧に基づいて、前記送信用アンテナまたは前記受信用アンテナを選択することを特徴とする請求項1乃至14のいずれかに記載の無線装置。 - 前記アンテナから送受信される無線信号と異なる周波数の送信制御信号を生成する送信制御信号生成部を備え、
前記送信制御信号は、信号線路上の送信信号に重畳されることを特徴とする請求項1乃至15のいずれかに記載の無線装置。 - 前記アクティブアンテナ、前記受信制御信号印加部および前記送信制御信号検出部を組として、複数組が設けられ、
前記受信制御信号生成部は、前記複数組で共用されることを特徴とする請求項1乃至16のいずれかに記載の無線装置。 - 前記アクティブアンテナが複数設けられ、
前記送信制御信号検出部は、前記複数で共用されることを特徴とする請求項1乃至16のいずれかに記載の無線装置。
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