JP2008176891A - 車載用再生装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】自由度の高いプレイリスト再生が可能であり、また、プレイリストの作成や変更も容易に行うことのできる車載用再生装置を提供する。
【解決手段】複数の記憶メディアが装着可能にされた車載用再生装置である。そして、プレイリストファイルの解析を行うプレイリスト解析手段と、前記複数の記憶メディアの何れかにプレイリストファイルが格納されている場合に当該プレイリストファイルに示された再生順序で音声データファイルを読み出して再生処理を実行させる再生制御手段とを備え、前記再生制御手段が、前記複数の記憶メディアのうち一つの記憶メディアのプレイリストファイルに、他の記憶メディアの音声データファイルが示されている場合に、当該プレイリストファイルに基づく再生処理時に当該プレイリストファイルに示された前記他の記憶メディアの音声データファイルを読み出して再生処理させるように構成する。
【選択図】図9

Description

この発明は、音声再生を行う車載用再生装置に関する。
以前より、CD(コンパクトディスク)等に記録された音声データを読み出して音声再生を行うカーオーディオがある。また、近年では、音楽用CD−ROMのような所定フォーマットの音声データを再生するだけでなく、例えば、パーソナルコンピュータなどで扱われるMP3(MPEG-1 Audio Layer-3)や、その他、各種フォーマットの音声データをCD等から読み込んで音声再生を可能としたカーオーディオもある。
また、書込み可能なCDメディアに、多数の音声データファイルと、再生したい曲順を記したプレイリストファイルを書き込んでおくことで、このCDを挿入したときに自動的にこのプレイリストファイルを読み込んで、プレイリストに示された順番で音声データの再生処理を行うように構成されたものもある。
また、一旦、CDメディアを取り出した後、再び同一のCDメディアを挿入することで、CDメディアを取り出した時点の再生箇所から再生処理を開始するリジューム再生機能を備えたカーオーディオもある。
また、本発明に関連する従来技術として、例えば、特許文献1には、携帯型のオーディオ装置においてプレイリストを作成してこのリスト順に楽曲を再生させる装置について開示されている。
特開2006−287379号公報
プレイリスト再生に対応していないカーオーディオでは、複数の音声データファイルを格納したCDメディアを挿入した場合に、機器独自のファイル認識順で再生が行われ、ユーザの好みの順序で再生を行うことが出来ないという問題がある。好みの順序で再生を行うためには、一曲の再生終了ごとに次に再生させたい曲を手動でサーチする必要がある。
また、プレイリスト再生機能を備えたカーオーディオでも、一つのプレイリストに登録して再生できる曲は、同一の記憶メディアに格納されている音声データファイルに制限されているため、複数の記憶メディアを装着可能なカーオーディオであっても、複数の記憶メディアにまたがった音声データのプレイリスト再生を行うことは出来なかった。
また、プレイリストファイルと音声データファイルとを同一の記憶メディアに格納する必要があることから、一つの記憶メディアに音声データファイルが満杯に格納されている場合に、プレイリストファイルを書き込むスペースがなくなったり、プレイリストファイルを書き込むために音声データファイルを削減しなければならないといった不都合が生じることがあった。
また、書き換え不可能なCDメディアでは、一旦、プレイリストファイルを書き込んだら、その変更が出来ないといった不都合があり、また、書き換え可能なCDメディアを用いてプレイリストファイルの書き換えを可能とした場合でも、プレイリストファイルの書き換えを行うには、プレイリストファイルのみでなくCDメディア全体のファイルを書き直す必要があるなど、煩雑で非常に時間のかかる処理が必要となるという問題があった。
さらに、CDメディアでは、音声データファイルを変更せずに、プレイリストファイルのみを書き換えた場合でも、例えばディスクのファイル管理情報が書き換えられてしまうため、書き換えの前後で異なるCDメディアと認識されてしまう。そのため、リジューム再生機能を備えたカーオーディオでも、プレイリストファイルを変更するとその前後でリジューム再生動作が正常に機能しなくなるという問題があった。
この発明の目的は、複数の記憶メディアを装着可能な車載用再生装置において、自由度の高いプレイリスト再生が可能であり、また、プレイリストの作成や変更も容易に行うことのできる車載用再生装置を提供することにある。
本発明は、上記目的を達成するため、請求項1記載の発明は、複数の記憶メディアが装着可能にされた車載用再生装置であって、音声データファイルの再生順序が所定形式で示されているプレイリストファイルの解析を行うプレイリスト解析手段と、前記複数の記憶メディアの何れかにプレイリストファイルが格納されている場合に、前記プレイリスト解析手段の解析により、当該プレイリストファイルに示された再生順序で音声データファイルを読み出して再生処理を実行させる再生制御手段とを備え、前記再生制御手段は、前記複数の記憶メディアのうち一つの記憶メディアのプレイリストファイルに、他の記憶メディアの音声データファイルが示されている場合に、当該プレイリストファイルに基づく再生処理時に当該プレイリストファイルに示された前記他の記憶メディアの音声データファイルを読み出して再生処理させることが可能に構成されていることを特徴としている。
請求項2記載の発明は、さらに、光ディスクを挿抜可能で装着された光ディスクからデータの読み込みが可能なディスク駆動手段を備え、前記複数の記憶メディアのうち一つは前記ディスク駆動手段に装着された光ディスクであることを特徴としている。
請求項3記載の発明は、さらに、USB接続端子と、前記USB接続端子を介して記憶メディアが接続された場合に当該記憶メディアに格納されたデータファイルを読み込み可能に認識するファイル認識手段とを備え、前記複数の記憶メディアのうち一つは前記USB接続端子に接続された記憶メディアであることを特徴としている。
請求項4記載の発明は、さらに、前記ファイル認識手段は、不揮発性半導体メモリ又はハードディスクを媒体としたUSB接続型の記憶メディアを認識可能であることを特徴としている。
請求項5記載の発明は、さらに、前記再生制御手段は、前記USB接続端子に接続された記憶メディアに格納されたプレイリストファイルに、他の記憶メディアの音声データファイルが示されている場合に、当該プレイリストファイルに基づく再生処理時に当該プレイリストファイルに示された他の記憶メディアの音声データファイルを読み出して再生処理させることが可能に構成されていることを特徴としている。
本発明の車載用再生装置によれば、複数の記憶メディアにまたがった音声データファイルのプレイリスト再生が可能となり、それにより、第1の記憶メディアに音声データファイルが満杯に格納されて、プレイリストファイルの格納スペースが少ない場合でも、第2の記憶メディアにプレイリストファイルを余裕をもって格納して、第1の記憶メディア中の音声データのプレイリスト再生を行わせることが可能となる。
また、データの書換えが容易な記憶メディアとデータの書換えが困難な記憶メディアとが装着可能な場合に、書換え容易な記憶メディアでプレイリストファイルを扱い、書換え困難な記憶メディアに音声データファイルを格納させることで、音声データファイルの格納メディアには一切変更を加えずに、プレイリストのみ簡単に追加・削除・編集を行うことが出来るという効果がある。
また、このようにした場合、プレイリストファイルを編集・変更した後でも、音声データファイルの格納メディアを挿抜した際に、正常なリジューム再生を行わせることが出来るという効果がある。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の実施形態である車載用再生装置3とプレイリスト編集に用いられる外部機器2との全体構成を示したブロック図、図2は、この実施形態の車載用再生装置3の外観を示した斜視図である。
この実施形態の車載用再生装置(カーオーディオ)3は、車に搭載されてCDなどの音声再生を行う装置であり、装置の統括的な制御や様々なデータ処理を行う制御部31と、複数の記憶メディアの一つとしてのCDメディア5からデータを読み込むCDドライブ32と、複数の記憶メディアの一つとしてUSB(Universal Serial Bus)接続型の外部メディア4を接続可能なUSB端子33と、D/Aコンバータやアンプなどを有し音声信号を例えば外部スピーカなどに出力する出力部34と、液晶パネルなど文字表示が可能な表示部35と、複数の操作ボタンを有する操作部36等を備えている。
制御部31は、例えば、1チップのマイクロコントローラであり、その内部には、例えば、CPU(中央演算処理回路)、制御データや制御プログラムの格納された不揮発性メモリ、CPUに作業用のメモリ空間を提供するRAM(Random Access Memory)、USB端子33に接続された機器との間でデータ送受信を行うUSBコントローラ、音声データの復号処理を行うデコード回路等が設けられている。
また、制御部31の不揮発性メモリに格納されている制御プログラムには、USB端子33に外部メディア4が接続された場合にその中のデータファイルを読み込み可能な状態に認識するファイル認識手段としてのファイルシステムと、所定フォーマットのプレイリストファイルを解析するプレイリスト解析手段としての解析モジュールと、外部メディア4やCDメディア5の中から指定のデータファイルを検索する検索モジュールと、CDメディア5が挿入されたりUSB端子33に外部メディア4が接続された場合に全体的な再生制御を行う再生制御手段としての制御モジュール等が含まれている。
操作部36には、例えば、図2に示すように、「再生」、「一次停止」、「停止」、「進める」、「戻る」などの操作ボタンが設けられている。このうち、例えば、「進める」と「戻る」のボタンを利用して、表示部35に表示された内容の選択操作を行うことが可能になっている。
外部メディア4は、USB接続用の不揮発性半導体メモリやハードディスクなどであり、このような外部メディア4がUSB端子33に接続されることで、制御部31のファイルシステムがこの外部メディア4のデータファイルを読込み可能な状態に認識するようになっている。
CDドライブ35は、CD−ROMのほか、例えば、書込み可能なCDメディアや、書換え可能なCDメディアから音声データファイルやその他のデータファイルを読み込むことが可能になっている。
図3には、制御部31により認識可能な外部メディア4のディレクトリ構造と格納ファイルの一例を表わした説明図を示す。
外部メディア4は、例えば、FAT(File Allocation Table)などのフォーマットでデータファイルが格納されており、図3に示すように、ルートフォルダ41に1個又は複数のデータファイルが格納されたり、階層的に1個又は複数のフォルダ42〜44が構築されたり、これらの各フォルダ42〜44に1個又は複数のデータファイルが格納されたりしている。
図3中の「〜.mp3」、「〜.wma」、「〜.m4a」、「〜.pls」がデータファイルであり、ドット「.」に続く拡張子により、そのデータファイルの種類を識別することが可能になっている。例えば、“PlayListNo1.pls”,“PlayListNo2.pls”がプレイリストファイルであり、その他は音声データファイルである。また、図3中の丸付き数字は、プレイリスト再生を行わない通常再生の再生曲順(データファイルの通常の認識順)を示している。
制御部31のファイルシステムは、USB端子33に外部メディア4が接続されると、図3に示すように、外部メディア4に格納された全てのデータファイルを読み込み可能な状態に認識する。また、各フォルダ名称やファイル名称も識別可能となる。
このような外部メディア4は、例えば、USB端子24を有するパーソナルコンピュータ2に接続して、該パーソナルコンピュータ2でもデータファイルを読み込んだり書き込んだりすることが可能なものである。ユーザはパーソナルコンピュータ2を用いて、この外部メディア4に音声データファイルやプレイリストファイルを書き込んだり、一部のファイルを修正したり削除したりすることが可能になっている。
図4には、制御部31により認識可能なCDメディア5のディレクトリ構造と格納ファイルの一例を表わした説明図を示す。
CDメディア5も、所定のフォーマットで、音声データファイルやその他のデータファイルが格納されるものである。図4に示すように、例えば、ルートディレクトリ51に1個又は複数のデータファイルが格納されたり、階層的に1個又は複数のフォルダ52が構築されたり、これらのフォルダ52に1個又は複数のデータファイルが格納されたりする。これらデータファイルやディレクトリ構造の形式は、上記外部メディア4のものと同様である。
図5には、プレイリストファイルの具体的な内容の一例を、図6には、このプレイリストファイルに基づく音声データの再生順序をそれぞれ示す。
プレイリストファイルは、図5(A),(B)に示すように、音声データファイルのファイル名称を順番に示したものであり、それにより音声データの再生順序が示されるものである。
プレイリストファイルの形式は、テキスト形式であったり、付加情報(タグ等)を用いたテキスト形式であったり、バイナリ形式であったりと、種々の形式を採用できるが(例えば、拡張子「pls」、「wpl」、「asx」、「m3u」のデータファイルなど)、各形式ごとに解析モジュールを用意して解析させることで、複数の形式に対応させることも出来る。
制御部31は、解析モジュールに上記プレイリストファイルの解析を行わせて、そこに示されたファイル名称や曲順のデータを抽出させる。そして、指定の曲順で抽出したファイル名称の音声データファイルを複数の記憶メディア(外部メディア4やCDメディア5)の中から検索し、その音声データファイルの再生を行うことが可能になっている。
なお、プレイリストファイルに記されるファイル名称は、単に、ファイル名称のみを示すものであっても良いし、格納フォルダの名称が階層的に示されるファイルパスを含むものであっても良い。また、記憶メディアを識別するドライブ文字(例えば“E”ドライブや“F”ドライブなど)を含むものであっても良いし、ドライブ文字を含まないものでも良い。
ファイルパスを含まずファイル名称のみが示されている場合には、制御部31は、外部メディア4とCDメディア5との中から、指定のファイル名称の音声データファイルを検索することで、この音声データファイルを読み出して音声再生処理にかけることが可能である。
同一名称の音声データファイルが外部メディア4やCDメディア5に複数格納されている場合には、これら同一名称の複数の音声データファイルの中から、制御部31がファイル検索で最初に見つけた音声データファイルをプレイリストファイルに示されたものとして認識することで、ファイル検索や再生処理を正常に行わせることが出来る。
また、ファイルパスを含んだファイル名称がプレイリストファイルに示されている場合には、指定されたファイルパスおよびファイル名称の音声データファイルを、外部メディア4とCDメディア5の両方から検索して、指定の音声データファイルを見つけるように構成することが出来る。
また、ファイルパスを無視してファイル名称のみに基づいて上記のようなファイル検索を行うようにしても良い。また、一度、ファイルパスおよびファイル名称に基づきファイル検索を行い、この検索で指定の音声データファイルが見つからなかった場合に、ファイルパスを無視してファイル名称のみに基づくファイル検索を行って、指定の音声データファイルを見つけるようにしても良い。
また、ファイルパスにドライブ文字が含まれている場合には、このドライブ文字を無視して、上記のようなファイル検索を実行させることで、指定の音声データファイルを見つけるように構成することが出来る。ドライブ文字は、一般に、記憶メディアを装着した装置(例えばパーソナルコンピュータ)が、当該装置内で記憶メディアを識別するために付す記号であり、このドライブ文字は記憶メディアにデータとして記されるものでない。そのため、同一の記憶メディアであっても、そのドライブ文字は常に一定であるという保証はなく、記憶メディアを装着する装置が変われば、同一の記憶メディアであっても異なるドライブ文字が付される場合がある。従って、上記のようにドライブ文字は無視してファイル検索を行うことで、音声データファイルを正常に見つけることが出来る。
また、プレイリストファイルの内容として、再生する音声データファイルを条件式で指定する形式を採用することも出来る。例えば、「?.m4a」という条件式をプレイリストファイルに記載しておくことで、拡張子「m4a」の音声データファイルが自動的に選択されて順番に再生されるようにしたり、「?abc?.?.」という条件式をプレイリストファイルに記載しておくことで、ファイル名称に「abc」を含む音声データファイルが自動的に選択されて順番に再生されるように構成しても良い。
次に、上記実施形態の車載用再生装置3においてプレイリスト再生を行う場合の処理手順について説明する。
図7には、プレイリスト再生を行うためにユーザが実行する前準備の処理手順を表わしたフローチャートを示す。
車載用再生装置3でプレイリスト再生を行うには、ユーザは、次のような前処理を行う必要がある。すなわち、先ず、車載用再生装置3に装着する予定の外部メディア4やCDメディア5を、プレイリストの作成・編集を行うパーソナルコンピュータ2等に接続および挿入する(ステップS1)。
そして、このパーソナルコンピュータ2上で、車載用再生装置3で再生したい音声データファイルを外部メディア4やCDメディア5に書き込んでいく(ステップS2,S3)。ここで書き込みを行う音声データファイルには、プレイリストに登録する曲と登録しない曲とをともに含むものであっても良い。また、予め外部メディア4やCDメディア5に音声データファイルが書き込まれている場合や、音声データファイルの追加が必要ない場合には、このステップS2,S3の書込み処理を省略しても良い。特に、CDメディア5でのデータの書換えや追記は処理が煩雑になるため、CDメディア5には予め音声データファイルを多数格納しておき、このCDメディア5をパーソナルコンピュータ2のCDドライブに挿入して、CDメディア5への音声データファイルの書き込みは毎回行わないようにする方が煩雑さを省ける。
次に、ユーザは、パーソナルコンピュータ2上でプレイリストを作成して上記外部メディア4やCDメディア5に格納された音声データファイルを登録していく(ステップS4)。 ここで、1つのプレイリストに登録される音声データファイルは、外部メディア4の音声データファイルとCDメディア5の音声データファイルとが混在したものであっても良い。
このプレイリストファイルの作成処理は、例えば、パーソナルコンピュータ2上で動作する音楽再生ソフトウェアに付属のプレイリスト機能を利用して行うことが出来る。すなわち、音楽再生ソフトウェアを起動し、該ソフトウェアに外部メディア4やCDメディア5の音声データファイルの一覧を表示させ、その中から、所望の音声データファイルを選択してプレイリストに登録していく。或いは、所定条件を入力することで、自動的に条件に合致する音声データファイルをプレイリストに登録させる。
例えば、図5(A)のプレイリストファイルは、数字ファイルのみという条件を入力して作成したものであり、図5(B)のプレイリストファイルは、MP3ファイル(拡張子mp3)のみという条件を入力して作成したものである。
パーソナルコンピュータ2上でのプレイリストの編集は比較的容易で自由度も高く、一旦、音声データファイルを登録した後でもその順番を変更したり、その音声データファイルを登録から削除したりすることが簡単に出来る。そして、プレイリストの編集が完了したら、この音楽再生ソフトウェアを終了するか、或いは、プレイリストの保存操作を行うことで、例えば、所定のフォルダにデータファイルとしてプレイリストファイルが作成される。
次に、ユーザは、ステップS4で作成したプレイリストファイルをパーソナルコンピュータ2上で外部メディア4に書き込む(ステップS5)。書き込みを行うプレイリストファイルは1個であっても複数個であっても良い。複数個の場合には、識別可能なように異なる名称にして書き込む。通常は外部メディア4のルートフォルダ41にプレイリストファイルを書き込むが、特定のフォルダに書き込む形式にしても良い。この段階で車載用再生装置3でプレイリスト再生を行うための前準備が完了する。
そして、上記の外部メディア4とCDメディア5とを車載用再生装置3に接続および挿入し(ステップS6)、車載用再生装置3でプレイリスト再生を選択するか、或いは、プレイリストファイルが複数ある場合にその1つを選択することで(ステップS7)、車載用再生装置3においてこの選択されたプレイリストの順番で音声データファイルの再生処理を行うことが出来る。
図8には、制御部31のCPUにより実行されるメディア挿入処理のフローチャートを示す。
このメディア挿入処理は、外部メディア4がUSB端子33に接続されたり、CDメディア5がCDドライブ32に挿入された場合に開始される処理である。この処理が開始されると、先ず、ステップS11で、外部メディア4やCDメディア5にプレイリストファイルが格納されている否か検索を行って、あればステップS13に移行するが、なければステップS12に移行して通常の再生処理を実行する。
プレイリストファイルがあってステップS13に移行した場合には、該ステップにおいて、プレイリストファイルのファイル名称を表示部35に表示させる処理を行う。この表示処理は、例えば、プレイリストファイルのファイル名称と、通常再生を表わす文字表示とがサイクリックに切り換えられるものである。プレイリストファイルが複数あった場合には、これら複数のファイル名称と通常再生の文字表示とがサイクリックに切り換えられる。表示の切り換えは、所定時間の経過毎に自動的に行わせるようにしたり、操作部36の操作(例えば「進む」ボタンや「戻る」ボタンの押下)によって順方向や逆方向に切り換えられるように制御される。
さらに、このステップS13のプレイリストの表示処理中、制御部31のCPUは操作部36において選択操作(例えば「再生」ボタンの押下)が行われるのを待機する。このような表示処理と操作部36からの入力待機処理によって、ユーザは、プレイリスト再生と通常再生の選択や、プレイリストファイルが複数ある場合にその何れかの選択を行うことが可能になっている。
そして、上記の選択操作がなされたら、ステップS14に移行してプレイリストの選択か通常再生の選択かの判別がなされ、例えば通常再生を示す表示中に「再生」ボタンが押されるなどプレイリストが選択されなかった場合には、ステップS12に移行して通常再生処理を実行する。
一方、例えばプレイリストファイル名の表示中に「再生」ボタンが押されるなどプレイリストの選択がなされた場合には、ステップS15に移行して、この選択されたプレイリストファイルに基づくプレイリスト再生の処理を実行する。プレイリスト再生処理については後述する。
そして、プレイリスト再生が終了したらステップS13に戻ってユーザに再生方法の選択を行わせる処理から再び繰り返す。また、図8では省略しているが、ステップS12の通常再生の処理が終了したら、再生終了を表わす文字表示を表示部35に行わせ、この状態でユーザが「再生」ボタン等を押すことで、再びステップS11からの処理を開始するようにしても良い。また、プレイリストファイルが有って、且つ、ステップS14の判別処理で通常再生モードに移行した場合には、全ての音声データファイルの再生が終了したときに、再びステップS13に戻って、ここからの処理を繰り返すようにしても良い。
図9には、図8のステップS15に示されるプレイリスト再生処理のサブルーチン処理のフローチャートを示す。
図8のメディア挿入処理でステップS15に移行してこのサブルーチン処理に移行したら、先ず、ステップS21において、選択されたプレイリストファイルを読み出して解析モジュールにより解析させ、プレイリストファイルに示された音声データファイルのファイル名称やそれらの再生順序のデータを抽出させる。
次いで、ステップS22において、再生順序の若い方から抽出したファイル名称に合致する音声データファイルが外部メディア4内にあるか検索し、なければステップS23においてCDメディア5内にあるか検索する。そして、これらステップS22,S23の検索処理で、合致する音声データファイルが有れば、ステップS24でその音声データファイルの再生処理を実行してからステップS25に移行する。一方、合致する音声データファイルが無ければ、そのままステップS25にジャンプする。
ステップS25では、プレイリストに示された全曲についての処理が終了したか確認し、全曲の処理を終了していなければステップS22に戻ってここからの処理を繰り返し、全曲の処理を終了していればこのサブルーチン処理を終了し、図8のメディア挿入処理の次のステップに移行する。
このようなプレイリスト再生処理により、例えば、外部メディア4に格納されたプレイリストファイルに、CDメディア5内の音声テータファイルが記されていたり、或いは、外部メディア4の音声データファイルとCDメディア5の音声データファイルとが混在して記されている場合に、このプレイリストファイルに基づきCDメディア5や外部メディア4から音声データファイルを読み出してこのプレイリスト従った音声再生を実現することが出来る。
次に、CDメディア5を挿抜する際に行われるレジューム機能について説明する。このレジューム機能は、CDメディア5の音声再生中にCDメディア5がCDドライブ32から排出された場合に、その後、同一のCDメディア5が再びCDドライブ32に挿入されたときに、排出時に再生していた箇所から自動的に再生を開始する機能であり、例えば、装置のオプション設定等によりレジューム機能をオン設定している場合に実行されるものである。
図10には、CDメディア5の排出要求があった場合に制御部31のCPUにより実行されるCD排出要求処理のフローチャートを、図11には、レジューム機能がオン設定されている場合にCDメディア5が挿入されたときに実行されるCD挿入処理のフローチャートを示す。
CDメディア5の音声再生中に、例えば、図示略のイジェクトボタンの操作等が行われてCDメディア5の排出要求がなされると、図10のCD排出要求処理が開始され、順次、このCDメディア5のディスクID、ファイル管理情報などを含んだディスク管理情報、再生中の音声データファイルのファイル名称およびファイルパス、この音声データファイルの現在の再生時点を示す再生時間情報等を、それぞれ取得して、これらを不揮発性メモリ等に格納する(ステップS31〜S35)。そして、CDメディア5を排出して(ステップS36)、このCD排出要求処理を終了する。
その後、CDメディアが挿入されると図11のCD挿入処理が開始され、先ず、挿入されたCDメディアのディスクIDとディスク管理情報とを取得し(ステップS41,S42)、これらを前回のCD排出時に不揮発性メモリに記憶させていたものと比較する(ステップS43)。そして、一致していれば、レジューム再生を行うため前回のCD排出時の再生箇所から音声再生を開始するが(ステップS44)、不一致であれば別のCDメディアが挿入されたと判断してレジューム再生を行わずに通常処理へ移行する。
レジューム再生は、これら図10,図11のような処理により実現されるため、CDメディア5の音声データファイルに変更がなく、一部のデータファイルにのみ変更があった場合でも、例えば、ファイル管理情報が変更されてしまうため同一のCDメディアと認識されずにレジューム再生は行われない。
そのため、従来の再生装置では、CDメディアのプレイリストの編集を行うと、CDメディア内のプレイリストファイルの書き換えにより、ファイル管理情報が変更してその前後でレジューム再生を機能させることが出来なかった。
しかしながら、本実施形態の車載用再生装置3では、CDメディア5のプレイリストを変更する場合でも、CDメディア5のファイル内容を一切変更せずに、外部メディア4のプレイリストファイルを書き換えて対応することが出来るため、このような対応により、CDメディア5のプレイリストを変更した場合でも、その前後でCDメディアのレジューム再生を正常に機能させることが可能になっている。
以上のように、この実施形態の車載用再生装置3によれば、外部メディア4の音声データファイルとCDメディア5の音声データファイルとを混在させたプレイリスト再生が可能となり、プレイリスト再生を高い自由度で行うことが出来るという効果が得られる。
従って、CDメディア5に音声データファイルが満杯に格納され、プレイリストファイルの格納スペースが無いといった場合でも、外部メディア4にプレイリストファイルを格納してCDメディア5の音声データファイルに対してプレイリスト再生を行うことが可能になっている。
また、CDメディア5はデータの書き換えが困難であったりデータの書き換えに煩雑な処理が必要であったりする一方、半導体メモリやハードディスクを記憶媒体として外部メディア4はデータの書き換えが比較的容易であるため、CDメディアに音声データファイルを格納し、プレイリストファイルを外部メディア4に格納するように構成することで、プレイリストの追加・削除・編集を簡単に行うことが出来る。
なお、本発明は、上記実施の形態に限られるものではなく、様々な変更が可能である。例えば、上記実施形態では、複数の記憶メディアとして、USB接続の外部メディア4とCDメディア5とを採用した例を示したが、例えば、複数のUSB端子を設けて複数の外部メディアを接続可能としたり、USBハブを介して複数の外部メディアを接続・認識可能とし、これら複数の外部メディア間にまたがったプレイリスト再生を行えるようにしても良い。
また、上記実施形態では、主に、プレイリストファイルを外部メディア4に格納する実施形態を説明したが、外部メディア4には音声データファイルを格納し、CDメディア5にプレイリストファイルを格納するようにしても良い。
その他、制御部31の回路構成やソフトウェア構成、各制御処理の処理手順など、この実施の形態で具体的に示した細部等は、発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
本発明の実施形態である車載用再生装置とプレイリスト編集に用いる外部機器の各構成を示したブロック図である。 車載用再生装置の外観を示した斜視図である。 制御部により認識される外部メディアのファイル構成の一例を示した説明図である。 制御部により認識されるCDメディアのファイル構成の一例を示した説明図である。 プレイリストファイルの具体的な内容の一例を示した説明図である。 図6のプレイリストファイルに基づく音声データの再生順序を示した説明図である。 プレイリスト再生を行う場合にユーザが行う必要のある前準備の処理を示すフローチャートである。 制御部のCPUにより実行されるメディア挿入処理の処理手順を示すフローチャートである。 図8のステップS15で実行されるプレイリスト再生処理の処理手順を示すフローチャートである。 制御部のCPUにより実行されるCD排出要求処理の処理手順を示すフローチャートである。 レジューム機能のオン時に制御部のCPUにより実行されるCD挿入処理の処理手順を示すフローチャートである。
符号の説明
3 車載用再生装置
31 制御部
33 USB端子
34 出力部
35 表示部
36 操作部
4 外部メディア(記憶メディア)
5 CDメディア(記憶メディア)

Claims (5)

  1. 複数の記憶メディアが装着可能にされた車載用再生装置であって、
    音声データファイルの再生順序が所定形式で示されているプレイリストファイルの解析を行うプレイリスト解析手段と、
    前記複数の記憶メディアの何れかにプレイリストファイルが格納されている場合に、前記プレイリスト解析手段の解析により、当該プレイリストファイルに示された再生順序で音声データファイルを読み出して再生処理を実行させる再生制御手段と、
    を備え、
    前記再生制御手段は、
    前記複数の記憶メディアのうち一つの記憶メディアのプレイリストファイルに、他の記憶メディアの音声データファイルが示されている場合に、当該プレイリストファイルに基づく再生処理時に当該プレイリストファイルに示された前記他の記憶メディアの音声データファイルを読み出して再生処理させることが可能に構成されていることを特徴とする車載用再生装置。
  2. 光ディスクを挿抜可能で装着された光ディスクからデータの読み込みが可能なディスク駆動手段を備え、
    前記複数の記憶メディアのうち一つは前記ディスク駆動手段に装着された光ディスクであることを特徴とする請求項1に記載の車載用再生装置。
  3. USB接続端子と、
    前記USB接続端子を介して記憶メディアが接続された場合に当該記憶メディアに格納されたデータファイルを読み込み可能に認識するファイル認識手段とを備え、
    前記複数の記憶メディアのうち一つは前記USB接続端子に接続された記憶メディアであることを特徴とする請求項1又は2に記載の車載用再生装置。
  4. 前記ファイル認識手段は、不揮発性半導体メモリ又はハードディスクを媒体としたUSB接続型の記憶メディアを認識可能であることを特徴とする請求項3に記載の車載用再生装置。
  5. 前記再生制御手段は、
    前記USB接続端子に接続された記憶メディアに格納されたプレイリストファイルに、他の記憶メディアの音声データファイルが示されている場合に、当該プレイリストファイルに基づく再生処理時に当該プレイリストファイルに示された他の記憶メディアの音声データファイルを読み出して再生処理させることが可能に構成されていることを特徴とする請求項3又は4に記載の車載用再生装置。
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