JP2008176844A - 磁気ディスクにサーボデータを記録して磁気ディスク装置を製造する方法、磁気ディスク装置用ヘッドアンプ回路、及び磁気ディスク装置 - Google Patents

磁気ディスクにサーボデータを記録して磁気ディスク装置を製造する方法、磁気ディスク装置用ヘッドアンプ回路、及び磁気ディスク装置 Download PDF

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Abstract

【課題】磁気ディスクに対して複数のヘッドから適切にサーボデータを記録することが可能な、磁気ディスク装置の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の磁気ディスク装置の製造方法は、磁気ディスク11、複数のヘッド12、及びヘッドアンプ回路16を磁気ディスク装置10内に組付ける組付けステップと、ヘッドアンプ回路16を介して入力されるサーボデータを、複数のヘッド12から磁気ディスク10に対して一斉に記録するサーボ記録ステップと、を含み、上記ヘッドアンプ回路16は、複数のヘッド12のそれぞれに対応して設けられた複数の記録アンプと、複数の記録アンプのそれぞれに対応して設けられた、記録アンプの増幅度を決定する設定値を保持するレジスタと、を有し、上記サーボ記録ステップは、ヘッドアンプ回路16に含まれる複数のレジスタのそれぞれを個別に設定した状態で行われる。
【選択図】図1

Description

本発明は、磁気ディスクにサーボデータを記録して磁気ディスク装置を製造する方法、磁気ディスク装置用ヘッドアンプ回路、及び磁気ディスク装置に関する。
ハードディスク等の磁気ディスク装置に適用される磁気ディスクには、円周状のトラックが形成され、このトラックには、サーボデータ及びユーザデータが記録される。このサーボデータは、ユーザデータを記録もしくは再生する際のヘッドの移動制御に用いられるものであり、トラックの位置などを特定するアドレス情報や、ヘッドのトラックに対する相対位置を認識させるためのバーストパターンなどを含んでいる。このようなサーボデータは、磁気ディスク装置が製品として出荷される前に、磁気ディスクに記録される。
特開平09−115105号公報
ところで、磁気ディスク装置には、両面ともがデータの記録面とされた磁気ディスクが複数内蔵されることが多く、これらの磁気ディスクの各記録面に対応して複数のヘッドが配置される。このように複数のヘッドを有する磁気ディスク装置では、サーボデータを記録する際に、外部から入力されてきたサーボデータの記録電流を複数のヘッドへ一律に出力し、磁気ディスクの各記録面に対して同じサーボデータを一斉に記録するという手法が採られる。
しかしながら、複数のヘッドは、その特性にばらつきを生じていることがあり、磁気ディスクにサーボデータを適切に記録するのに必要な記録電流の電流値がそれぞれ異なってしまうことから、複数のヘッドにサーボデータの記録電流を一律に出力して、サーボデータを一斉に記録しようとすると、磁気ディスクにサーボデータが適切に記録されない場合がある。
特に、サーボデータを記録する場合は、形成されるトラックの両側に生じるイレーズバンドを低減するために、記録電流の電流値を、データの記録が可能な必要最小限の電流値の近傍に設定することが多いことから、ヘッドの特性のばらつきによる影響が大きくなってしまう。
このような特性のばらつきは、垂直磁気記録方式を実現するヘッドを用いた場合に生じ易いことがわかっている。垂直磁気記録方式の場合、ヘッドの記録素子が有する主磁極は、磁気ディスクに対向して記録磁界を発する磁極面に向けて先細った形状となっており、この先細った部分の形状や大きさによって磁極面から発せられる記録磁界の量が変化してしまう。
特許文献1には、ユーザデータを記録する際の記録電流の最適値をヘッド毎に学習する技術が開示されているが、これは、ユーザデータの記録に使用するヘッドを一つずつ切替えるときに、切替えたヘッドに応じてその都度、学習した記録電流の最適値を設定するものであり、上述したような、特性の異なる複数のヘッドからサーボデータを一斉に記録する場合の問題を解決することができない。
本発明は、上記問題に鑑みて為されたものであり、磁気ディスクに対して複数のヘッドから適切にサーボデータを記録することが可能な、磁気ディスクにサーボデータを記録して磁気ディスク装置を製造する方法を提供することをその目的の一つとする。
上記課題を解決するため、本発明の磁気ディスクにサーボデータを記録して磁気ディスク装置を製造する方法は、磁気ディスク、複数のヘッド、及びヘッドアンプ回路を磁気ディスク装置内に組付ける組付けステップと、前記ヘッドアンプ回路を介して入力されるサーボデータを、前記複数のヘッドから前記磁気ディスクに対して一斉に記録するサーボ記録ステップと、を含み、前記ヘッドアンプ回路は、前記複数のヘッドのそれぞれに対応して設けられた、記録電流を増幅して該ヘッドへ出力する複数の増幅器と、前記複数の増幅器のそれぞれに対応して設けられた、該増幅器の増幅度を調整する複数の調整器と、を有し、前記サーボ記録ステップは、前記ヘッドアンプ回路に含まれる前記複数の調整器のそれぞれを個別に設定した状態で行われる、ことを特徴とする。
また、本発明の磁気ディスクにサーボデータを記録して磁気ディスク装置を製造する方法は、前記複数のヘッドのそれぞれに、前記磁気ディスクにデータを記録させるとともに、該記録されたデータを再生させて、これにより得られるそれぞれの再生信号に基づいて、前記ヘッドアンプ回路に含まれる前記複数の調整器のそれぞれの設定値を決定する試行ステップを更に含む、ことを特徴とする。
また、本発明の磁気ディスクにサーボデータを記録して磁気ディスク装置を製造する方法において、前記ヘッドは、垂直磁気記録方式を実現するヘッドである、ことを特徴とする。
次に、本発明の磁気ディスク装置用ヘッドアンプ回路は、磁気ディスクにデータを磁気的に記録する複数のヘッドを備えた磁気ディスク装置に適用されるヘッドアンプ回路であって、前記複数のヘッドのそれぞれに対応して設けられ、記録電流を増幅して該ヘッドへ出力する複数の増幅器と、前記複数の増幅器のそれぞれに対応して設けられ、該増幅器の増幅度を調整する複数の調整器と、を含むことを特徴とする。
次に、本発明の磁気ディスク装置は、上述のヘッドアンプ回路を備えることを特徴とする。
上記本発明によれば、磁気ディスクに対して複数のヘッドから適切にサーボデータを記録することができる。
本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。
図1は、サーボデータ記録装置1の構成例を表すブロック図である。また、この図には、サーボデータ記録装置1によりサーボデータが記録される磁気ディスク装置10を概略的に示している。サーボデータ記録装置1は、磁気ディスク装置10の構成要素を外部から制御することで、磁気ディスク11にサーボデータを記録する。
サーボデータ記録装置1は、制御回路2と、復調器3と、アナログ−デジタル変換器(AD変換器)4と、サーボ信号生成器5と、サーボ回路6と、デジタル−アナログ変換器(DA変換器)7と、アクチュエータ駆動アンプ8と、を備える。
復調器3は、磁気ディスク装置10から再生信号Rが入力されると、この再生信号Rを復調して、AD変換器4を介して制御回路2へ出力する。この再生信号Rは、磁気ディスク装置10に含まれるヘッドアンプ回路16から出力される(詳細は後述する)。
サーボ信号生成器5は、制御回路2からの制御により、サーボデータを表す記録信号Wを生成して、磁気ディスク装置10へ出力する。この記録信号Wは、磁気ディスク装置10に含まれるヘッドアンプ回路16に入力される(詳細は後述する)。
制御回路2は、装置全体の制御を司るものであり、磁気ディスク装置10に含まれるヘッド12の位置決め制御や、磁気ディスク11へのサーボデータの記録制御などを実行する。この制御回路2は、CPU(中央演算装置)や、CPUの作業領域とされるRAM(ランダムアクセスメモリ)、CPUの動作に必要なプログラムを記憶しているROM(リードオンリーメモリ)、などを含んで構成される。
具体的には、制御回路2は、磁気ディスク装置10からの再生信号RがAD変換器4を介して復調器3から入力されると、この再生信号Rに基づいてヘッド12の現在位置を特定するとともに、ヘッド12の目標位置と現在位置との差である位置誤差信号(PES:Position Error Signal)を生成して、サーボ回路6へ出力する。ここで、ヘッド12の現在位置は、磁気ディスク11に形成されたトラックに対するヘッド12の相対位置である。また、制御回路2は、所定のタイミングでヘッド12の目標位置を更新する。
また、制御回路2は、所定のタイミングでサーボ信号生成器5に記録信号Wを生成させて、磁気ディスク装置10へ出力させる。また、制御回路2は、磁気ディスク装置10に含まれるヘッドアンプ回路16の制御信号Sを生成して、磁気ディスク装置10へ出力する。この制御信号Sは、ヘッドアンプ回路16に入力される(詳細は後述する)。
サーボ回路6は、制御回路2から位置誤差信号が入力されると、この位置誤差信号に基づいて、磁気ディスク装置10に含まれるボイスコイルモータ13を駆動するための駆動信号VCMを生成する。そして、この駆動信号VCMは、DA変換器7およびアクチュエータ駆動アンプ8を介して、磁気ディスク装置10に含まれるボイスコイルモータ13へ出力される。
図2は、サーボデータ記録装置1によるサーボデータの記録例を示す図である。この図は、磁気ディスク装置10に含まれる磁気ディスク11の記録面を部分的に拡大したものである。また、この図には、ヘッド12が有する記録素子21および再生素子22の磁気ディスク11に対する投影像を示しており、サーボデータの記録時における位置関係を表している。
なお、この図では、サーボデータを記録する際に形成される各トラックのトラック中心23を表している。このトラックは、ユーザデータを記録または再生する際のトラック(製品トラック)と比べて半分の間隔とされている。
磁気ディスク11に記録されるサーボデータは、ユーザデータの記録または再生する際に使用される製品用バーストパターン28などの製品用サーボデータや、この製品用サーボデータを記録するために使用される記録用バーストパターン25を含んでいる。
ヘッド12は、磁気ディスク11の内周側IDから外周側ODへ移動しながら、記録素子21によって、製品用バーストパターン28などの製品用サーボデータや、記録用バーストパターン25を、トラック毎に記録していく。なお、ヘッド12の移動方向は、逆であっても良い。また、再生素子22は、記録素子21よりもヘッド12の移動方向の後方側に位置し、記録素子21によって先に記録された記録用バーストパターン25を再生することができる。
このように、記録素子21が先に記録した記録用バーストパターン25を再生素子22が再生することで、サーボデータ記録装置1は、記録用バーストパターン25から得られる再生信号を利用して、ヘッド12の位置決め制御を行うことができる。
磁気ディスク11に形成される各トラックは、記録用サーボ領域26と製品用サーボ領域29に分けられており、記録用サーボ領域26には記録用バーストパターン25が記録され、製品用サーボ領域29には製品用バーストパターン28などの製品用サーボデータが記録される。ここで、製品用サーボデータには、製品用バーストパターン28の他に、トラックの位置などを特定するアドレス情報など(図示せず)が含まれる。
記録用サーボ領域26は、後に、ユーザデータにより上書きされてユーザデータ領域となる。この記録用サーボ領域26において、記録用バーストパターン25は、隣接するトラックに記録されている記録用バーストパターン25に対し、磁気ディスク11の回転方向に位置をずらした形で記録されている。磁気ディスク11に形成される各トラックは、この記録用バーストパターン25によって規定され、記録用バーストパターン25における磁気ディスク11の径方向の中心がトラック中心23となる。
なお、以上の例では、製品用バーストパターン28等を含む製品用サーボデータと、記録用バーストパターン25とを各トラックに順次記録していく場合について説明したが、これに限らず、例えば、先に記録用バーストパターン25を全て記録してしまい、その後、記録用バーストパターン25を利用して位置決めを行いながら、製品用サーボデータを各トラックに順次記録していくようにすることもできる。
図1に戻り、サーボデータ記録装置1によってサーボデータが記録される磁気ディスク装置10の具体的な構成について説明する。磁気ディスク装置10は、磁気ディスク11と、ヘッド12と、ボイスコイルモータ13と、キャリッジ14と、サスペンションアーム15と、ヘッドアンプ回路16と、スピンドルモータ18と、を筐体19の内部に収納している。
磁気ディスク11は、スピンドルモータ18に取付けられて回転駆動される。ヘッド12は、磁気ディスク11に対して磁気的にデータを記録・再生する。このヘッド12は、サスペンションアーム15の先端に支持されている。このサスペンションアーム15は、ボイスコイルモータ13と一体とされたキャリッジ14に取付けられ、ピボットを中心に旋回駆動される。これにより、ヘッド12が磁気ディスク11上を略半径方向に相対移動することになる。
また、キャリッジ14の側面には、ヘッド12に接続されたフレキシブルサーキット(図示せず)が配されており、このフレキシブルサーキット上には、ヘッドアンプ回路16が実装されている。
図3に、ヘッド12の具体的な構成例を示す。図3(A)は、ヘッド12の浮上面31(磁気ディスク11と対向する面)を表す図である。図3(B)は、図3(A)におけるB−B線の断面図である。図3(C)は、図3(A)におけるA−A線の断面図である。ここで、X方向は、ヘッド12が旋回移動される際の回転半径方向であり、負側がボイスコイルモータ13の旋回軸へ向かう方向である。Z方向は、磁気ディスク11の主面に対して垂直な方向であり、正側がヘッド12の浮上方向である。
ヘッド12は、垂直磁気記録方式を実現する薄膜磁気ヘッドとして構成されている。このヘッド12は、次のような層構造を有する。ここで、上側とは、層構造における積層方向、すなわちX+方向とする。スライダ(図示せず)に取付けられる非磁性基板38上には、磁気シールド36を介して再生素子22が配置されている。この再生素子22は、磁気ディスク11に記録されているデータを再生するGMR素子などの素子で構成されており、浮上面31に露出するように設置されている。また、再生素子22上には、記録素子21が設けられている。この記録素子21は、磁気ディスク11にデータを記録するための素子である。また、これら部材の隙間は、アルミナ等のセラミックからなる中間層39によって埋められている。
記録素子21は、浮上面31に露出する磁極面42を有する主磁極41と、補助磁極43と、コイル44とを備える。主磁極41は、補助磁極43と所定の隙間を保っており、磁極面42とは逆側の部分が折れ曲がって補助磁極43に取付けられている。コイル44は、主磁極41の補助磁極43に取付けられている部分を取り囲む渦巻形状を有しており、記録信号を外部から受けて、主磁極41の先端にある磁極面42から磁気ディスク11に向かって垂直に記録磁界を発生させる。補助磁極43は、主磁極41の磁極面42から磁気ディスク11に向かって垂直に発せられた記録磁界が磁気ディスク11の内部をUターンした後に帰還する層である。なお、補助磁極43は、磁気バリアとしても機能する。
また、主磁極41は、記録磁界を磁極面42に集中させるために、磁極面42に向けて先細った形状を有しており、磁極面42を含む先端部分46が所定の長さで設けられている。
磁気ディスク装置10は、図4に示すように、以上のようなヘッド12を複数備えている。磁気ディスク装置10では、両面ともがデータの記録面とされた複数枚の磁気ディスク11がスピンドルモータ19に取付けられており、これらの磁気ディスク11の各記録面に対応して、キャリッジ14から複数のサスペンションアーム15が延設され、これらのサスペンションアーム15の先端にヘッド12がそれぞれ支持されている。
ヘッドアンプ回路16は、サーボデータ記録装置1から入力されたサーボデータの記録信号Wを、これらのヘッド12に対して個別に増幅して出力することで、磁気ディスク11の各記録面に対してサーボデータを一斉に記録させる。以下、ヘッドアンプ回路16の具体的な構成について説明する。
図5は、ヘッドアンプ回路16の第1構成例を表すブロック図である。なお、ヘッド12から入力された再生信号Rを増幅して出力する再生系の構成については、従来と同様の構成であるので、図示を省略している。
第1構成例のヘッドアンプ回路16は、複数の記録アンプ(増幅器)51〜54と、複数のデジタル−アナログ変換器(DA変換器)61〜64と、複数のレジスタ(調整器)71〜74と、シリアルインターフェース81とを有している。
複数の記録アンプ51〜54は、上述した複数のヘッド12に対応する複数のヘッドゲートH1〜H4にそれぞれ接続されている。複数のDA変換器61〜64は、これらの記録アンプ51〜54にそれぞれ接続されており、複数のレジスタ71〜74は、これらのDA変換器61〜64にそれぞれ接続されている。シリアルインターフェース81は、これらのレジスタ71〜74に接続されている。また、シリアルインターフェース81は、制御信号Sが入力されるゲート(コントロールゲート)に接続されている。
記録アンプ51〜54は、記録信号Wが入力されるゲート(ライトゲート)から入力された記録信号Wを増幅し、対応するヘッドゲートH1〜H4へ出力する。
サーボデータ記録装置1によって磁気ディスク11にサーボデータを記録する場合、記録アンプ51〜54は、サーボデータ記録装置1からライトゲートに入力されたサーボデータの記録信号Wをそれぞれ増幅し、対応するヘッドゲートH1〜H4へ一斉に出力する。
また、磁気ディスク装置10が磁気ディスク11にユーザデータを記録する場合、上位の構成要素からコントロールゲートに入力された制御信号Sによって、記録アンプ51〜54のいずれかが作動可能状態とされ、この作動可能状態とされた記録アンプが、上位の構成要素からライトゲートに入力されたユーザデータの記録信号Wを増幅し、対応するヘッドゲートへ出力する。
レジスタ71〜74は、記録アンプ51〜54の増幅度を決定する設定値をそれぞれ保持しており、この設定値を、DA変換器61〜64を介して記録アンプ51〜54に出力することで、記録アンプ51〜54の増幅度を個別に調整する。これらのレジスタ71〜74が保持する設定値は、コントロールゲートに入力された制御信号Sによって設定される。
このように、第1構成例のヘッドアンプ回路16は、複数の記録アンプ51〜54に対応する複数のレジスタ71〜74および複数のDA変換器61〜64を備えることによって、記録アンプ51〜54の増幅度を個別に調整することができる。
図6は、ヘッドアンプ回路16の第2構成例を表すブロック図である。なお、この図においても、再生系の構成については、図示を省略している。また、第1構成例と重複する箇所については、同番号を付すことにより詳細な説明を省略する。
第2構成例のヘッドアンプ回路16は、複数の記録アンプ(増幅器)51〜54と、主デジタル−アナログ変換器(主DA変換器)65と、複数の副デジタル−アナログ変換器(副DA変換器)66〜69と、主レジスタ75と、複数の副レジスタ(調整器)76〜79と、シリアルインターフェース81とを有している。
複数の記録アンプ51〜54は、上述した複数のヘッド12に対応する複数のヘッドゲートH1〜H4にそれぞれ接続されている。複数の副DA変換器66〜69は、これらの記録アンプ51〜54にそれぞれ接続されており、また、主DA変換器65も、これらの記録アンプ51〜54に接続されている。複数の副レジスタ76〜79は、これらの副DA変換器66〜69にそれぞれ接続されており、また、主レジスタ75は、主DA変換器65に接続されている。シリアルインターフェース81は、これらの副レジスタ76〜79および主レジスタ75に接続されている。
主レジスタ75は、記録アンプ51〜54の増幅度の基準を決定する設定値を保持しており、この設定値を、主DA変換器65を介して記録アンプ51〜54に出力することで、記録アンプ51〜54の増幅度を基準まで引き上げる。副レジスタ76〜79は、記録アンプ51〜54の増幅度の基準からのオフセットを決定する設定値をそれぞれ保持しており、この設定値を、副DA変換器66〜69を介して記録アンプ51〜54に出力することで、記録アンプ51〜54の増幅度を基準から個別に調整する。これらの主レジスタ75および副レジスタ76〜79が保持する設定値は、コントロールゲートに対して入力された制御信号Sによって設定される。
このように、第2構成例のヘッドアンプ回路16は、複数の記録アンプ51〜54に対応する複数の副レジスタ76〜79および複数の副DA変換器66〜69を備えることによって、記録アンプ51〜54の増幅度を個別に調整することができる。
また、主レジスタ75および主DA変換器65が、記録アンプ51〜54の増幅度を基準まで引き上げ、副レジスタ76〜79および副DA変換器66〜69が、記録アンプ51〜54の増幅度をこの基準から個別に調整するだけであることから、これらの副レジスタ76〜79および副DA変換器66〜69の構成を簡易なものとすることができ、ヘッドアンプ回路16の小型化を図ることができる。
以下、サーボデータ記録装置1の具体的な動作について説明する。
図7は、サーボデータ記録装置1の動作例を表すフローチャートである。このフローチャートは、サーボデータ記録装置1が実行する試行ステップ(S1〜S6)、設定ステップ(S7)およびサーボ記録ステップ(S8)を表す。これらの動作は、磁気ディスク装置10の製造工程において、磁気ディスク装置10内に磁気ディスク11、複数のヘッド12、及びヘッドアンプ回路16などを組付ける組付けステップの後に行われる。
まず、サーボデータ記録装置1は、複数のヘッド12の一つを試行対象のヘッドとし、この試行対象のヘッドから試行用のデータを磁気ディスク11に記録させる(S1)。この動作は、サーボデータ記録装置1が、ヘッドアンプ回路16に対し、試行用のデータを表す記録信号Wを出力するとともに、試行対象のヘッドに接続された記録アンプ(図5及び図6参照)を作動可能状態にする情報と、この記録アンプの増幅度を決定する設定値をレジスタ(図5及び図6参照)に設定する情報と、を含んだ制御信号Sを出力することによって行われる。ここで、レジスタに設定する設定値の初期値は、記録アンプの増幅度が十分に低いものとなるような値とされる。
次に、サーボデータ記録装置1は、試行対象のヘッドにより、磁気ディスク11に記録された試行用のデータを再生する(S2)。この動作は、サーボデータ記録装置1が、ヘッドアンプ回路16に対し、試行対象のヘッドに接続された再生アンプ(図示せず)を作動可能状態にする情報を含んだ制御信号Sを出力するとともに、この試行対象のヘッドが試行用のデータを再生して増幅された再生信号Rを、ヘッドアンプ回路16から取得することによって行われる。
次に、サーボデータ記録装置1は、ヘッドアンプ回路16から取得した再生信号Rの振幅が所定のレベルにあるか否かを判断する(S3)。再生信号Rの振幅が所定のレベルになければ(S3:NO)、サーボデータ記録装置1は、レジスタが保持する設定値を更新して記録アンプの増幅度を増加させて(S4)、再生信号Rの振幅が所定のレベルになるまでステップ1及び2の動作を繰り返す。
そして、再生信号Rの振幅が所定のレベルになれば(S3:YES)、サーボデータ記録装置1は、最後にレジスタに設定した設定値を、サーボデータを記録するための設定値として決定する(S5)。
サーボデータ記録装置1は、以上のステップS1〜S5の動作を、複数のヘッド12の全てに対して行い、サーボデータを記録する際にレジスタ71〜74に設定するそれぞれの設定値を決定する(S6)。
このように、再生信号Rに基づいてレジスタに設定する設定値を決定(すなわち、記録アンプの増幅度を決定)するのは、磁気ディスク11に試行用のデータを記録する際に試行対象のヘッドから放出された記録磁界の大きさが、磁気ディスク11からこの試行用のデータを再生したときの再生信号Rの振幅に反映されるためである。すなわち、試行対象のヘッドから放出される記録磁界の大きさが所定のレベルとなるような記録アンプの増幅度を、複数のヘッド12の全てについて求めることによって、複数のヘッド12のそれぞれから放出される記録磁界の大きさを所定のレベルに揃えることができる。
その後、サーボデータ記録装置1は、ヘッドアンプ回路16に対して制御信号Sを出力し、試行ステップ(S1〜S6)により決定したそれぞれの設定値をレジスタ71〜74に設定する(S5:設定ステップ)。そして、サーボデータ記録装置1は、このようにレジスタ71〜74に個別の設定値を設定した状態で、サーボデータを表す記録信号Wをヘッドアンプ回路16に出力して、複数のヘッド12から磁気ディスク11に対して一斉にサーボデータを記録させる(S6:サーボ記録ステップ)。
サーボデータ記録装置1は、試行ステップ(S1〜S6)により決定したそれぞれの設定値をレジスタ71〜74に設定することで、複数のヘッド12のそれぞれから放出される記録磁界の大きさを所定のレベルに揃えることができるので、複数のヘッド12のそれぞれから放出される記録磁界の大きさを適切なレベルに揃えた状態で、複数のヘッド12のそれぞれから磁気ディスク11に対してサーボデータを一斉に記録することができる。
以下、上述のようにして製造された磁気ディスク装置10について説明する。図8は、磁気ディスク装置10の構成例を表すブロック図である。
磁気ディスク装置10は、上述したように、磁気ディスク11と、ヘッド12と、ボイスコイルモータ13と、キャリッジ14と、サスペンションアーム15と、ヘッドアンプ回路16と、スピンドルモータ18と、を筐体19の内部に収納している。
また、磁気ディスク装置10は、筐体19の外側に、主回路部91と、バッファメモリ95と、モータドライバ96と、を有している。また、この主回路部91は、マイクロプロセッシングユニット(MPU)92と、ハードディスクコントローラ(HDC)93と、リードライトチャネル(R/Wチャネル)94と、を含んでいる。
MPU92は、装置全体の制御を司るものである。このMPU92は、図示しないメモリに格納されたプログラムに基づいて動作する。具体的な例として、MPU92は、ホスト側から記録指令または再生指令を受信すると、この指令に従って、磁気ディスク11の所望のトラック上に磁気ヘッド12が移動するようにボイスコイルモータ13を制御し、磁気ヘッド12にユーザデータの記録または再生を行わせる。
この際、MPU92は、磁気ヘッド12により再生されたサーボデータがR/Wチャネル94から入力されると、このサーボデータに基づいて磁気ヘッド12の現在位置を特定し、記録指令または再生指令に記述されている磁気ヘッド12の目標位置と、磁気ヘッド12の現在位置と、の位置誤差を表す位置誤差信号(PES)を求める。そして、MPU92は、求めた位置誤差信号からボイスコイルモータ13の駆動信号を生成して、この駆動信号をモータドライバ96へ出力する。
モータドライバ96は、MPU92からボイスコイルモータ13の駆動信号が入力されると、この駆動信号をアナログ変換し、増幅して、ボイスコイルモータ13に出力する。また、モータドライバ96は、MPU92からスピンドルモータ18の駆動信号が入力されると、この駆動信号をアナログ変換し、増幅して、スピンドルモータ18に出力する。
HDC93は、インターフェースコントローラ、エラー訂正回路、バッファコントローラ、サーボコントローラなどを有している。
このHDC93は、磁気ディスク11に記録するユーザデータをホスト側から受信すると、このユーザデータをR/Wチャネル94へ出力する。また、HDC93は、磁気ディスク11から再生されたユーザデータがR/Wチャネル94から入力されると、このユーザデータをホスト側へ送信する。この際、HDC93は、MPU92からの制御を受けて、ユーザデータをバッファメモリ95に一時的に蓄積する。
R/Wチャネル94は、HDC93からユーザデータが入力されると、このユーザデータを変調し、アナログ信号に変換して生成される記録信号Wをヘッドアンプ回路16へ出力する。また、R/Wチャネル94は、磁気ディスク11から再生された再生信号Rがヘッドアンプ回路16から入力されると、この再生信号Rをデジタルデータに変換し、復調して、HDC93へ出力する。また、R/Wチャネル94は、磁気ディスク11から再生された再生信号Rから所定のサンプル周期でサーボデータを抽出して、MPU92へ出力する。
なお、MPU92は、ユーザデータを記録または再生する場合に、ヘッドアンプ回路16に対し、複数のヘッド12から使用するヘッドを選択するための制御信号Sを出力する。
ユーザデータを記録する場合について具体的に説明すると、R/Wチャネル94が、ヘッドアンプ回路16に対してユーザデータの記録信号Wを出力する際に、MPU92は、ヘッドアンプ回路16に対し、使用するヘッドに接続された記録アンプを作動可能状態にする情報を含んだ制御信号Sを出力する。
ここで、図5及び図6に示したように、ヘッドアンプ回路16は、複数の記録アンプ51〜54に対応する複数のレジスタ71〜74および複数のDA変換器61〜64(若しくは、複数の副レジスタ76〜79および複数の副DA変換器66〜69)を備えていることから、複数のレジスタ71〜74に、記録アンプ51〜54の増幅度を決定する設定値をそれぞれ保持させておくことができる。
そのため、MPU92は、複数のヘッド12から使用するヘッドを選択する際に、制御信号Sに、レジスタに保持させる設定値の情報を含めることなく、使用するヘッドに接続された記録アンプを作動可能状態にする情報のみを含めるだけで、それぞれの記録アンプ51〜54を増幅度が個別に調整された状態で使用することができる。すなわち、制御信号Sのデータ量を低減し、使用するヘッドを簡易かつ迅速に切替えることができる上、そのヘッドを、記録アンプの増幅度が適切に調整された状態で使用することができる。
サーボデータ記録装置の構成例を表すブロック図である。 サーボデータの記録例を表す説明図である。 磁気ディスク装置が有するヘッドの説明図である。 磁気ディスク装置が有する磁気ディスクとヘッドの説明図である。 ヘッドアンプ回路の第1構成例を表すブロック図である。 ヘッドアンプ回路の第2構成例を表すブロック図である。 サーボデータ記録装置の動作例を表すフローチャートである。 磁気ディスク装置の構成例を表すブロック図である。
符号の説明
1 サーボデータ記録装置、2 制御回路、3 復調器、4 AD変換器、5 サーボ信号生成器、6 サーボ回路、7 DA変換器、8 アクチュエータ駆動アンプ、10 磁気ディスク装置、11 磁気ディスク、12 ヘッド、13 ボイスコイルモータ、14 キャリッジ、15 サスペンションアーム、16 ヘッドアンプ回路、18 スピンドルモータ、19 筐体、21 記録素子、22 再生素子、23 トラック中心、25 記録用バーストパターン、26 記録用サーボ領域、28 製品用バーストパターン、29 製品用サーボ領域、31 浮上面、36 磁気シールド、38 非磁性基板、39 中間層、41 主磁極、42 磁極面、43 補助磁極、44 コイル、46 先端部、51〜54 記録アンプ(増幅器)、61〜64 DA変換器、65 主DA変換器、66〜69 副DA変換器、71〜74 レジスタ(調整器)、75 主レジスタ、76〜79 副レジスタ(調整器)、81 シリアルインターフェース、91 主回路部、92 マイクロプロセッサ、93 ハードディスクコントローラ、94 リードライトチャネル、95 バッファメモリ、96 モータドライバ。

Claims (5)

  1. 磁気ディスク、複数のヘッド、及びヘッドアンプ回路を磁気ディスク装置内に組付ける組付けステップと、
    前記ヘッドアンプ回路を介して入力されるサーボデータを、前記複数のヘッドから前記磁気ディスクに対して一斉に記録するサーボ記録ステップと、を含み、
    前記ヘッドアンプ回路は、前記複数のヘッドのそれぞれに対応して設けられた、記録電流を増幅して該ヘッドへ出力する複数の増幅器と、前記複数の増幅器のそれぞれに対応して設けられた、該増幅器の増幅度を調整する複数の調整器と、を有し、
    前記サーボ記録ステップは、前記ヘッドアンプ回路に含まれる前記複数の調整器のそれぞれを個別に設定した状態で行われる、
    ことを特徴とする磁気ディスクにサーボデータを記録して磁気ディスク装置を製造する方法。
  2. 前記複数のヘッドのそれぞれに、前記磁気ディスクにデータを記録させるとともに、該記録されたデータを再生させて、これにより得られるそれぞれの再生信号に基づいて、前記ヘッドアンプ回路に含まれる前記複数の調整器のそれぞれの設定値を決定する試行ステップを更に含む、
    ことを特徴とする請求項1に記載の磁気ディスクにサーボデータを記録して磁気ディスク装置を製造する方法。
  3. 前記ヘッドは、垂直磁気記録方式を実現するヘッドである、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の磁気ディスクにサーボデータを記録して磁気ディスク装置を製造する方法。
  4. 磁気ディスクにデータを磁気的に記録する複数のヘッドを備えた磁気ディスク装置に適用されるヘッドアンプ回路であって、
    前記複数のヘッドのそれぞれに対応して設けられ、記録電流を増幅して該ヘッドへ出力する複数の増幅器と、
    前記複数の増幅器のそれぞれに対応して設けられ、該増幅器の増幅度を調整する複数の調整器と、
    を含むことを特徴とする磁気ディスク装置用ヘッドアンプ回路。
  5. 請求項4に記載のヘッドアンプ回路を備えることを特徴とする磁気ディスク装置。
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