JP2008176167A - 電気光学装置の製造方法 - Google Patents

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伸夫 杉山
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Abstract

【課題】研磨された基板の強度不足に起因した不具合の発生を防止することが可能な電気光学装置の製造方法を提供すること。
【解決手段】以下の工程を含む製造方法により電気光学装置を製造する。(a)ガラス基板31にバリア層32を形成する。(b)ガラス基板31のバリア層32が形成された面に、接着剤35を介してガラス基板11を貼り合わせる。(c)ガラス基板11を研磨して厚さを低減させる。この後、ガラス基板31及びガラス基板11を含む複合対向基板50(d)と、素子基板とを対向して貼り合わせ、複合対向基板50と素子基板との間に液晶を配置する。
【選択図】図6

Description

本発明は、少なくとも2つの異なる画像を異なる方向に同時に表示可能な電気光学装置の製造方法に関する。
電気光学装置の表面に、開口部を有するバリア層(視差バリア)が形成されたバリアマスク基板を一定の距離をおいて重ねることで、2つの画像を異なる方向に同時に表示できることが知られている。これは、視角を変えると、視差バリアによって異なる画素が遮光されることを利用したものである。上記電気光学装置としては、素子基板と対向基板との間に液晶を封入してなる液晶装置等を用いることができる。特許文献1には、異なる方向に表示される2つの画像を用いて立体的な表示を行うことができる3次元画像表示装置が記載されている。
また、表示画素と視差バリアとの距離を短くすることで、上記2つの画像の表示方向をより大きく異ならせることができる。これにより、例えば異なる観察者が当該2つの画像を斜め左右方向から別々に視認できるように(すなわち2画面表示ができるように)構成することもできる。表示画素と視差バリアとの距離を短くするためには、液晶装置の視差バリア側のガラス基板(対向基板)を例えば50〜100μm程度の厚さに研磨する。
特許第2857429号公報
しかしながら、対向基板を上記のように研磨して薄板化すると、研磨工程の後に、対向基板の強度不足に起因して液晶層に厚さのムラが生じたり、対向基板の破損により液晶が汚損されたりすることがあるという問題点がある。
本発明は、以上の問題点に鑑みてなされたものであり、本発明の奏する効果の一つにより、研磨された基板の強度不足に起因した不具合の発生を防止することができる。
本発明の電気光学装置の製造方法は、画素がマトリクス状に配列されてなり、第1画像及び第2画像を表示する表示部と、前記表示部に表示された前記第1画像及び前記第2画像を空間的に分離する画像分離手段とを備える電気光学装置の製造方法であって、透光性を有する第1の基板に前記画像分離手段を形成する工程と、前記第1の基板の前記画像分離手段が形成された面に、接着剤を介して透光性を有する第2の基板を貼り合わせる工程と、前記第2の基板を研磨して前記第2の基板の厚さを低減させる工程と、前記第1の基板及び前記第2の基板を含む複合対向基板と、第3の基板とを対向して貼り合わせる工程と、を有することを特徴とする。
このような製造方法によれば、研磨により薄板化された第2の基板は、第1の基板に貼り合わされた状態の複合対向基板として取り扱われる。このため、製造工程において第2の基板が破損しにくく、また第2の基板を容易に取り扱うことができる。これにより、電気光学装置を高い歩留りで製造することができる。上記において画像分離手段とは、視角に応じて、第1画像を表示する画素と第2画像を表示する画素のいずれか一方を遮光するバリア層や、視角に応じて、第1画像を表示する画素と第2画像を表示する画素のいずれか一方からの光を取り出すレンチキュラーレンズを含む概念である。
上記電気光学装置の製造方法において、前記画像分離手段は、視角に応じて、前記第1画像を表示する画素及び前記第2画像を表示する画素のいずれか一方を遮光するバリア層であってもよい。このようにすれば、バリア層の遮光機能により2つの画像を異なる方向に同時に表示可能な電気光学装置を高い歩留りで製造することができる。
上記電気光学装置の製造方法において、前記画像分離手段は、視角に応じて、前記第1画像を表示する画素及び前記第2画像を表示する画素のいずれか一方からの光を取り出すレンチキュラーレンズであってもよい。このようにすれば、レンチキュラーレンズの屈折機能により2つの画像を異なる方向に同時に表示可能な電気光学装置を高い歩留りで製造することができる。
上記電気光学装置の製造方法においては、前記複合対向基板と前記第3の基板とを対向して貼り合わせる工程の後に、前記複合対向基板と前記第3の基板との間に電気光学物質を注入する工程をさらに有していてもよい。このような方法によれば、電気光学物質を注入する際に、複合対向基板に含まれる第2の基板は第1基板で補強されているので、注入すべき空間の大きさが変動しにくく、当該空間を制御しやすくなる。また、注入後、電気光学物質は、薄板化された第2の基板だけでなく、第2の基板と一体化された第1の基板にも多重的に覆われることとなる。よって、研磨された第2の基板の強度不足に起因して電気光学物質の層に厚さのムラが生じたり、第2の基板の破損により電気光学物質が汚損されたりする不具合を防止することができる。これにより、電気光学装置を高い歩留りで製造することができる。
上記電気光学装置の製造方法において、前記電気光学物質は液晶であってもよい。このような方法によれば、液晶を注入する際に、複合対向基板に含まれる第2の基板は第1基板で補強されているので、注入すべき空間の大きさが変動しにくく、当該空間を制御しやすくなる。また、注入後、液晶は、薄板化された第2の基板だけでなく、第2の基板と一体化された第1の基板にも多重的に覆われることとなる。よって、研磨された第2の基板の強度不足に起因して液晶の層に厚さのムラが生じたり、第2の基板の破損により液晶が汚損されたりする不具合を防止することができる。これにより、電気光学装置としての液晶装置を高い歩留りで製造することができる。
上記電気光学装置の製造方法においては、前記複合対向基板と前記第3の基板とを対向して貼り合わせる工程の前に、前記第3の基板に、前記画素に応じて発光する発光素子を形成する工程をさらに有し、前記複合対向基板と前記第3の基板とを対向して貼り合わせる工程は、前記発光素子を封止する工程を含んでいてもよい。このような方法によれば、発光素子は、薄板化された第2の基板だけでなく、第2の基板と一体化された第1の基板にも多重的に覆われて封止されることとなる。よって、発光素子をより高い機密性をもって封止できるとともに、第2の基板の破損により発光素子が破損される不具合を防止することができる。これにより、電気光学装置を高い歩留りで製造することができる。
上記電気光学装置の製造方法においては、前記第2の基板を研磨する工程の後に、前記第2の基板にカラーフィルタを形成する工程を有していてもよい。このような製造方法によれば、カラーフィルタは、第1の基板に貼り合わされて一体化された第2の基板に形成される。よって、薄板化された第2の基板の強度不足に起因してカラーフィルタが破損又は汚損される不具合を防止することができる。これにより、電気光学装置を高い歩留りで製造することができる。
以下、図面を参照し、本発明の実施形態について説明する。なお、以下に示す各図においては、各構成要素を図面上で認識され得る程度の大きさとするため、各構成要素の寸法や比率を実際のものとは適宜に異ならせてある。
(第1の実施形態)
<電気光学装置の構成>
図1は、本発明の第1の実施形態に係る電気光学装置としての液晶装置1の拡大平面図であり、図2は、図1に示す液晶装置1の模式断面図である。図2に示すように、液晶装置1は、表示パネルとしての液晶パネル2と、接着剤35を介して液晶パネル2に貼り合わされたバリアマスク基板30とを備えている。
液晶パネル2は、対向基板10と、当該対向基板10に枠状のシール剤(不図示)を介して対向して貼り合わされた、本発明における第3の基板としての素子基板20を有している。対向基板10と素子基板20との間隔は、図示しない柱状のスペーサによって保持されている。対向基板10には、本発明における第2の基板としてのガラス基板11が含まれており、素子基板20には、ガラス基板21が含まれている。対向基板10と素子基板20との間には、電気光学物質としての液晶40が封入されている。バリアマスク基板30は、本発明における第1の基板としてのガラス基板31を基体としている。ガラス基板31の液晶パネル2側表面には、開口部33が設けられた遮光性を有するバリア層32が形成されている。バリア層32は、本発明における画像分離手段に対応する。
図3(a)及び(b)は、それぞれ貼り合わされる前の液晶パネル2及びバリアマスク基板30の拡大平面図である。これらを重ね合わせて貼り合せたものが図1に示す液晶装置1である。図1中の網掛け部は、バリアマスク基板30に形成されたバリア層32の存在する領域を表している。
図3(a)に示すように、液晶パネル2は、マトリクス状に配置された矩形の画素4r,4g,4b(以下ではまとめて「画素4」とも呼ぶ)を有しており、これらはそれぞれ赤、緑、青の表示を行う。画素4r,4g,4bは、図中のX軸方向にこの順に繰り返し配置されており、Y軸方向については、同一の色に対応する画素4が一列にストライプ状に並ぶように配置されている。隣接する画素4の間には、黒色の樹脂からなる遮光層14が形成されている。また、以下では画素4のX軸方向についての列を画素列5と呼ぶ。
各画素4は、第1画像又は第2画像のいずれかの表示に寄与する。第1画像を表示する画素4を画素4L、第2画像を表示する画素4を画素4Rとも呼ぶ。複数の画素4L、画素4Rを包含する、第1画像及び第2画像の表示に寄与する領域が、本発明における表示部に対応する。本実施形態では、画素4L,4Rは、画素列5の方向、すなわちX軸方向について交互に繰り返し配置されており、Y軸方向については各々が一列にストライプ状に並ぶように配置されている。
バリアマスク基板30に形成されたバリア層32は、図3(b)に示すように、液晶パネル2の法線方向から見て画素4Lと画素4Rとの間の遮光層14と略重なる領域に開口部33を有している。ここで、「画素4Lと画素4Rとの間」とは、図の右から左に向かう方向(すなわちX軸の負方向)に沿って画素4L、画素4Rがこの順に隣接している部位を言い、当該方向に沿って画素4R、画素4Lがこの順に隣接している部位は除かれる。したがって、開口部33は、X軸方向について、一つおきの遮光層14に対応する部位に設けられることとなる。また、開口部33の幅は、遮光層14の幅より若干大きくなっている。
続いて、図2を用いて、図3(a)に示す液晶パネル2と図3(b)に示すバリアマスク基板30とが貼り合わされた状態(すなわち図1に示す状態)の液晶装置1の構成について詳述する。
液晶装置1に含まれる素子基板20は、ガラス基板21を基体とし、画素4ごとに形成されたTFT(Thin Film Transistor)素子22と、TFT素子22に接続されたゲート線(不図示)、データ線(不図示)、及び画素電極24等を含む、いわゆるTFT素子基板である。
ガラス基板21の表面には、TFT素子22のゲート電極22gと、ゲート電極22gを覆って形成された、SiO2又はSiNなどからなる層間絶縁層41が形成されている。層間絶縁層41上には、ゲート電極22gに重なる位置に、アモルファスシリコンからなる半導体層22aが形成されている。また、半導体層22aのソース領域にはソース電極22sが、またドレイン領域にはドレイン電極22dが一部重なった状態で形成されている。半導体層22a、ソース電極22s、ドレイン電極22d、ゲート電極22gにより、TFT素子22が構成される。
TFT素子22の上には、SiO2又はSiNなどからなる層間絶縁層42を挟んで、透光性を有するITO(Indium Tin Oxide)からなる画素電極24が形成されている。画素電極24は、層間絶縁層42を貫通して形成されたコンタクトホール45aを介してTFT素子22のドレイン電極22dに接続されている。また、画素電極24上には、ポリイミドからなる配向膜(不図示)が形成されている。
以下では、ガラス基板21上に積層されたこれらの層をまとめて回路素子層29とも呼ぶ。なお、スイッチング素子としては、3端子のTFT素子22に代えて、2端子のTFD(Thin Film Diode)素子等を用いてもよい。
素子基板20の、液晶40側とは反対側の面には、偏光板46bが配置されている。素子基板20と偏光板46bとの間には、適宜位相差板等を配置してもよい。偏光板46bに対向する位置には、液晶装置1に向けて光を照射するバックライト48が配置されている。
対向基板10に含まれるガラス基板11の液晶40側の表面には、画素4r,4g,4bにそれぞれ対応して、赤色のカラーフィルタ12r、緑色のカラーフィルタ12g(不図示)、青色のカラーフィルタ12b(以下まとめて「カラーフィルタ12」とも呼ぶ)が形成されている。カラーフィルタ12は、入射した光のうち特定の波長の光を吸収する層であり、カラーフィルタ12によって透過光を所定の色(例えば赤、緑、又は青)とすることができる。また、隣接する画素4の間の領域には、遮光性を有する黒色の樹脂からなる遮光層14が形成されている。カラーフィルタ12及び遮光層14の表層には、透光性を有するITOからなる共通電極13が形成されている。共通電極13は、図示しない定電位線に接続されており、一定の電位に保たれている。共通電極13の表層には、ポリイミドからなる配向膜(不図示)が形成されている。なお、カラーフィルタ12及び遮光層14の上に、透光性を有する樹脂からなるオーバーコートを積層し、その上に共通電極13を形成してもよい。
上述したように、素子基板20と対向基板10との間には液晶40が配置されている。液晶40は、例えばTNモードとすることができる。共通電極13と画素電極24との間に駆動電圧が印加されると、液晶40に電界が生じる。液晶40内の液晶分子40aは、この電界に従って画素4ごとに駆動され、配向状態が変化する。液晶装置1は、この液晶分子の配向状態に応じた偏光変換機能と、偏光板46a,46bの偏光選択機能とを利用して表示を行う。
ガラス基板11の、液晶40とは反対側の表面には、接着剤35を介してバリアマスク基板30が貼り付けられている。バリアマスク基板30は、ガラス基板31を基体とし、ガラス基板31の液晶40側の面にはバリア層32が形成されている。
ところで、ガラス基板11は、ケミカルエッチング又はCMP(Chemical Mechanical Polishing)等により約50μmの厚さに研磨加工されている。この加工によって、実質的に表示光が射出されるカラーフィルタ12と、バリア層32の開口部33との距離が調節され、その結果、カラーフィルタ12から開口部33に至る光路の角度が調節される。これにより、液晶装置1によって第1画像及び第2画像を好適な角度に表示することができる。
バリアマスク基板30の外側表面(すなわちガラス基板11側とは反対側の面)には、偏光板46aが配置されている。バリアマスク基板30と偏光板46aとの間には、適宜位相差板等を配置してもよい。
なお、後述するように、液晶装置1の製造工程の一部においては、バリアマスク基板30と対向基板10とからなる基板を一体として取り扱う。以下では、このような基板を複合対向基板50とも呼ぶ。
<電気光学装置による2画面表示>
図4は、上記構成の液晶装置1の断面構造を、視角と、その視角において視認される表示との関係とともに示した図である。この図は、画素4b(画素4R)と画素4r(画素4L)との間に配置された開口部33を通る光に着目して描かれている。他の開口部33を通る光の振る舞いもこの図と同様である。また、この図においては、光路の説明の便宜上、ガラス基板11が厚く描かれており、また素子基板20に含まれる構成要素の描写は省略されている。
画素4rからの表示光は、開口部33を通り、空気層に入射する際に屈折した後に、符号9rを付した角度範囲で視認される。同様にして、画素4g、画素4bからの表示光は、それぞれ符号9g,9bを付した角度範囲で視認される。角度範囲9rと角度範囲9b、角度範囲9rと角度範囲9g、及び角度範囲9bと角度範囲9gは、一部重複する。
この結果、正面から左に分布する角度範囲VLでは、画素4bからの表示光はバリア層32で遮蔽されて視認されず、画素4rからの表示光のみが視認される。一方、正面から右に分布する角度範囲VRでは、画素4rからの表示光はバリア層32で遮蔽されて視認されず、画素4bからの表示光のみが視認される。換言すれば、角度範囲VLでは、画素4Lによる第1画像のみが視認され、角度範囲VRでは、画素4Rによる第2画像のみが視認される。このように、液晶装置1は、バリア層32によって、視角に応じて異なる画素4を遮光することにより、角度範囲VL,VRにおいて2つの異なる画像を表示することができる。すなわち、バリア層32によって、画素4L、画素4Rからの第1画像及び第2画像の表示を空間的に分離することができる。
角度範囲VL,VRは、ガラス基板11の厚さによって調節することができ、その他、画素4のX軸方向についての配置ピッチや開口部33の幅、及び遮光層14の幅等にも依存する。本実施形態では、ガラス基板11の厚さは約50μm、画素4のX軸方向の配置ピッチは約70μmである。こうした構成によれば、例えばガラス基板11の法線方向から15度以上50度以下の範囲とすることができる。特に、ガラス基板11の法線方向から30度の角度において好適に第1画像又は第2画像を観察することができる。
なお、角度範囲VL,VRに挟まれた正面方向の角度範囲VCにおいては、画素4b及び画素4rからの表示光がともに視認される。すなわち、角度範囲VCは、第1画像及び第2画像がともに表示される混在領域となっている。これは、開口部33のX軸方向の幅が、遮光層14のX軸方向の幅より大きくなっているためである。
このように、液晶装置1は、2つの異なる画像を異なる方向に同時に表示可能ないわゆる2画面表示ディスプレイであり、そのためには、ガラス基板11を研磨して、例えば50〜100μm程度に薄くすることが必要となる。
<電気光学装置の製造方法>
続いて、電気光学装置としての上記液晶装置1の製造方法について、図5から図7を参照しながら説明する。図5は、液晶装置1の製造方法を示すフローチャートであり、図6及び図7は、製造工程における液晶装置1の断面図である。図5において、工程P11からP14が複合対向基板50を形成するための工程であり、工程P21が素子基板20を形成するための工程である。工程P31から工程P33は、複合対向基板50と素子基板20とを組み合わせて液晶装置1を完成させるための工程である。工程P11からP14と、工程P21とは、それぞれ独立に行われる。
まず、工程P11では、ガラス基板31の表面にバリア層32を形成する(図6(a))。この工程は、例えばガラス基板31上に遮光性の樹脂をスピンコート法によって塗布して樹脂層を形成し、当該樹脂層をフォトリソグラフィー法によってパターニングすることによって行うことができる。この工程により、バリアマスク基板30が製造される。なお、ガラス基板31は、後に複合対向基板50の基体として機能するため、単体として、破損しにくくかつ取扱いが容易である厚さを有していることが好ましい。具体的には、0.4mm以上の厚さを有していることが好ましい。
工程P12では、ガラス基板31のバリア層32が形成された面に、透光性を有する接着剤35を介してガラス基板11を貼り合わせる(図6(b))。
工程P13では、ガラス基板11を研磨して、ガラス基板11の厚さを低減させる。この工程は、例えばケミカルエッチング又はCMP等によりガラス基板11を約50μmの厚さに研磨加工して薄板化する(図6(c))。このとき、ガラス基板11はバリアマスク基板30に貼り付けられた状態で支持されているため、薄板化されても破損しにくく、取扱いが容易である。
工程P14では、ガラス基板11の表面にカラーフィルタ12、遮光層14を形成し、その後共通電極13を形成する(図6(d))。この工程では、バリアマスク基板30と薄板化されたガラス基板11とを一体の基板として取り扱う。したがって、通常のガラス基板と同様の形成方法(すなわち、スピンコート法やフォトリソグラフィー法等を用いた形成方法)によって、研磨後のガラス基板11にカラーフィルタ12等の構成要素を形成することができる。この工程では、共通電極13の形成後に、さらに配向膜形成及びラビングも行う。また、カラーフィルタ12及び遮光層14と、共通電極13との間に、透光性を有するオーバーコート層(平坦化層)をさらに形成してもよい。この工程を経て対向基板10が完成し、さらにはバリアマスク基板30及び対向基板10を含む複合対向基板50が完成する。
一方、工程P21では、ガラス基板21の表面に、TFT素子22、画素電極24、各種配線、配向膜等を含む回路素子層29を形成する。この工程は、例えば常圧又は減圧CVD法、スピンコート法、フォトリソグラフィー法等の各種の成膜手法を用いて行われる。この工程21により、素子基板20が完成する。
続いて、工程P31では、複合対向基板50と素子基板20とを枠状のシール材(不図示)を介して貼り合わせる。より詳しくは、まず複合対向基板50又は素子基板20の少なくとも一方の、液晶装置1の周縁部に相当する部位に、スクリーン印刷法又はディスペンサ塗布法等によって枠状のシール材を塗布する。続いて、複合対向基板50と素子基板20との間でアライメント(位置合わせ)をした状態で接触、圧着し、その後シール材を乾燥させて両基板を貼り合わせる。シール材には、後に液晶40を注入するための注入口を設けておく。この工程においても、薄板化されたガラス基板11は、バリアマスク基板30を基体として取り扱われるため、破損しにくく、かつ容易に取り扱うことができる。
次に、工程P32では、複合対向基板50、素子基板20、シール材によって囲まれた空間に液晶40を注入し、封止剤によって封止する(図7(a))。この工程のうち、液晶注入は、真空下において注入口に液晶40を滴下し、毛細管現象によって前記空間に液晶40を導入して行う。この工程は、本発明における「電気光学物質を配置する工程」に対応する。また、封止は、注入口に紫外線硬化性樹脂を塗布し、その後当該紫外線硬化性樹脂に紫外線を照射して硬化させることによって行う。
なお、複合対向基板50、素子基板20に複数の液晶装置1に対応する構成要素が形成されている場合には、工程P32の終了後にブレイク(分割)を行う。ブレイクは、例えば複合対向基板50、素子基板20の表面にスクライブ溝を形成し、当該スクライブ溝の位置で両基板に力を印加して切断することにより行われる。
続く工程P33では、複合対向基板50、素子基板20の外側に、それぞれ偏光板46a、偏光板46bを貼り付ける(図7(b))。こうして、液晶装置1(図1、図2)が完成する。
以上説明したような液晶装置1の製造方法によれば、研磨により薄板化されたガラス基板11は、ガラス基板31に貼り合わされた状態で取り扱われる。このため、製造工程においてガラス基板11が破損しにくく、またガラス基板11を容易に取り扱うことができる。また、薄板化されたガラス基板11が液晶40を覆う場合には、当該液晶40は、ガラス基板11と一体化されたガラス基板31にも多重的に覆われることとなる。よって、研磨されたガラス基板11の強度不足に起因して液晶40の層に厚さのムラが生じたり、ガラス基板11の破損により液晶40が汚損されたりする不具合を防止することができる。また、カラーフィルタ12は、ガラス基板31に貼り合わされて一体化されたガラス基板11に形成される。よって、薄板化されたガラス基板11の強度不足に起因してカラーフィルタ12が破損又は汚損される不具合を防止することができる。これにより、液晶装置1を高い歩留りで製造することができる。
(第2の実施形態)
続いて、本発明の第2の実施形態に係る液晶装置1Aについて、図8及び図9を用いて説明する。液晶装置1Aは、第1の実施形態の液晶装置1から、画素4L,4R、開口部33の配置位置に変更を加えたものである。その他の点は第1の実施形態の液晶装置1と同様であるので、以下、相違点を中心に説明する。なお、図8、図9においては、図1、図3の実施形態と同じ要素には同じ符号を付して示すことにして、その説明は省略する。
図8は、第2の実施形態に係る液晶装置1Aの拡大平面図である。液晶装置1Aも、第1画像及び第2画像を異なる方向に同時に表示可能な、いわゆる2画面表示ディスプレイである。液晶装置1Aは、液晶装置1と同様、表示パネルとしての液晶パネル2Aと、バリアマスク基板30Aとが接着剤35を介して貼り合わされた構成となっている。図9(a)及び(b)は、それぞれ貼り合わされる前の液晶パネル2A及びバリアマスク基板30Aの拡大平面図である。図8中の網掛け部は、バリアマスク基板30Aに形成されたバリア層32の存在する領域を表している。
図9(a)に示すように、液晶パネル2Aは、それぞれ赤、緑、青の表示を行う矩形の画素4r,4g,4bを有している。画素4r,4g,4bは、図中のX軸方向にこの順に繰り返し配置されており、Y軸方向については、同一の色に対応する画素4が一列にストライプ状に並ぶように配置されている。隣接する画素4の間には、遮光層14が形成されている。
各画素4は、第1画像を表示する画素4L、第2画像を表示する画素4Rのいずれかに割り振られている。本実施形態では、画素4L,4Rは、X軸方向について交互に繰り返し配置されているとともに、これと直交するY軸方向についても、交互に繰り返し配置されている。すなわち、各画素列5のX軸方向についての構成要素の順序は、どの画素列5においても、画素4L、遮光層14、画素4R、遮光層14、の順であり、これを単位として繰り返されているが、隣接する画素列5の間では上記の繰り返しの単位が半ピッチずつずれるように配置されている。換言すれば、画素列5に直交する方向(Y軸方向)について、画素4Lと画素4Rとが画素列5ごとに交互に並ぶように配置されている。
これに合わせて、図9(b)に示すように、バリアマスク基板30Aに形成されたバリア層32の開口部33の位置も、第1の実施形態の液晶装置1から変更されている。バリア層32は、液晶パネル2Aの法線方向から見て画素4Lと画素4Rとの間の遮光層14と略重なる領域に開口部33を有している。ここで、「画素4Lと画素4Rとの間」とは、図の右から左に向かう方向(すなわちX軸の負方向)に沿って画素4L、画素4Rがこの順に隣接している部位を言い、当該方向に沿って画素4R、画素4Lがこの順に隣接している部位は除かれる。以上から、開口部33は、X軸方向、Y軸方向のいずれについても、一つおきの遮光層14に対応する部位に設けられることとなる。すなわち、本実施形態では、画素4L,4Rの配置パターンに合わせて開口部33も画素列5ごとに半ピッチずつずれた位置に配置されている。換言すれば、画素列5のY軸方向の幅に略等しい長さのスリット状の開口部33が、斜め方向に並ぶ形となっている。こうしたバリア層32は、ステップバリアとも呼ばれる。また、開口部33の幅は、遮光層14の幅より若干大きくなっている。
こうしたステップバリアを用いた構成の液晶装置1Aでは、同一の色相の表示を行う画素4Lのうち最も近接する2つの画素4Lの間の距離が、2画面表示を行わない通常の液晶装置における当該距離の√2倍となるため、表示の解像度は通常の液晶装置の1/√2倍となる。この特徴は、画素4Rについても同様である。一方、第1の実施形態の液晶装置1のように画素4L,4Rがストライプ状に並んでいる場合は、解像度は通常の液晶装置の1/2倍であるから、本実施形態の構成とすることにより解像度を第1の実施形態から√2倍向上させることができる。
液晶装置1Aの断面構造、及び、視角と、その視角において視認される表示との関係は、第1の実施形態の液晶装置1と同様であり、図4に示されている。液晶装置1Aも、ガラス基板11が研磨により薄板化されていること等により、角度範囲VL,VRにおいて、互いに異なる第1画像、第2画像を表示することができる。本実施形態の液晶装置1Aも、第1の実施形態における液晶装置1の製造方法と同様の製造方法により、高い歩留りで製造することができる。すなわち、ガラス基板11をバリアマスク基板30(ガラス基板31)に貼り付けた後に研磨することで、ガラス基板11の取り扱いを容易にし、ガラス基板11の強度不足に起因する不具合の発生を抑制することができる。
(電子機器への搭載例)
上述した液晶装置1(液晶装置1Aを含む。以下同じ。)は、例えば、図10に示すような電子機器としてのカーナビゲーションシステム用の表示装置100に搭載して用いることができる。この表示装置100は、表示領域110に組み込まれた液晶装置1によって、2つの画像を異なる方向に同時に表示することができる。例えば、運転席側に地図の画像を表示するとともに、助手席側に映画の画像を表示することができる。
なお、本発明を適用した液晶装置1は、上記表示装置100の他、モバイルコンピュータ、携帯電話機、デジタルカメラ、デジタルビデオカメラ、車載機器、オーディオ機器などの各種電子機器に用いることができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、上記実施形態に対しては、本発明の趣旨から逸脱しない範囲で様々な変形を加えることができる。変形例としては、例えば以下のようなものが考えられる。
(変形例1)
上記実施形態は、本発明の画像分離手段としてバリア層32を有する液晶装置1についてのものであるが、これに代えて、画像分離手段としてのレンチキュラーレンズを有する構成としてもよい。このような電気光学装置を製造するためには、上記実施形態の製造方法において、第1の基板としてのガラス基板31上にレンチキュラーレンズを配置、固定したものを、バリアマスク基板30と置き換えればよい。このような方法によれば、レンチキュラーレンズの屈折機能により2つの画像を異なる方向に同時に表示可能な電気光学装置を高い歩留りで製造することができる。
(変形例2)
液晶パネル2に含まれる液晶40のモードは、TNモードに限られず、VA(Vertical Alignment:垂直配向)、IPS(In Plain Switching)、FFS(Fringe Field Switching)、STN(Super Twisted Nematic)等、種々のモードを採用することができる。これらのモードの中では、広視野角の得られるVA、IPS、FFSが好適である。液晶40を広視野角の得られるモードとすれば、正面から左右に傾いた視角において視認される第1画像及び第2画像を高輝度かつ高品位に表示することができる。
(変形例3)
上記実施形態では、複合対向基板50と素子基板20とを貼り合わせた後に真空注入によって基板間に液晶40を導入しているが、これに代えて、液晶40を液晶滴下法(ODF:One Drop Fill)によって配置してもよい。すなわち、複合対向基板50又は素子基板20の対向面に液晶40を滴下した後に両基板を貼り合せてもよい。
(変形例4)
上記実施形態は、電気光学装置としての液晶装置1についてのものであり、電気光学物質として液晶40を用いているが、この構成に限定する趣旨ではない。例えば、本発明は、有機発光層を含む発光素子を有する、電気光学装置としての有機EL装置の製造方法に適用することもできる。このような有機EL装置において、第3の基板は電気光学物質としての有機発光層を含む有機発光素子が形成される基板であり、第2の基板は有機発光素子に酸素や水分などが到達するのを防ぐために設けられる封止基板であってもよい。上記有機EL装置は、上記第3の基板と、上記第2の基板を含む複合対向基板とを貼り合わせて封止する方法により製造することができる。
(変形例5)
上記各実施形態の液晶装置1,1Aは、2つの画像を同時に表示するものであるが、3つ以上の画像を同時に表示するものであってもよい。3つの画像を同時に表示させる場合は、第1画像を表示する画素4L、第2画像を表示する画素4Rに加えて、第3の画像を表示する画素4Cを設け、これらを透過した表示光を、バリアマスク基板30のバリア層32によって異なる方向に射出するように構成すればよい。また、表示の方向を制御するためには、ガラス基板11の研磨量を調整するなどしてカラーフィルタ12とバリア層32との間の距離を調整すればよい。
第1の実施形態に係る液晶装置の拡大平面図。 図1に示す液晶装置の模式断面図。 (a)は、液晶パネルの拡大平面図、(b)は、バリアマスク基板の拡大平面図。 図1の液晶装置の断面構造を、視角と、その視角において視認される表示との関係とともに示した図。 液晶装置の製造方法を示すフローチャート。 (a)から(d)は、製造工程における液晶装置の断面図。 (a)及び(b)は、製造工程における液晶装置の断面図。 第2の実施形態に係る液晶装置の拡大平面図。 (a)は、液晶パネルの拡大平面図、(b)は、バリアマスク基板の拡大平面図。 カーナビゲーションシステム用の表示装置の斜視図。
符号の説明
1,1A…電気光学装置としての液晶装置、2,2A…液晶パネル、4…画素、10…対向基板、11…第2の基板としてのガラス基板、12…カラーフィルタ、13…共通電極、14…遮光層、20…第3の基板としての素子基板、21…ガラス基板、22…TFT素子、24…画素電極、29…回路素子層、30,30A…バリアマスク基板、31…第1の基板としてのガラス基板、32…バリア層、33…開口部、35…接着剤、40…液晶、46a,46b…偏光板、48…バックライト、50…複合対向基板、100…表示装置。

Claims (7)

  1. 画素がマトリクス状に配列されてなり、第1画像及び第2画像を表示する表示部と、前記表示部に表示された前記第1画像及び前記第2画像を空間的に分離する画像分離手段とを備える電気光学装置の製造方法であって、
    透光性を有する第1の基板に前記画像分離手段を形成する工程と、
    前記第1の基板の前記画像分離手段が形成された面に、接着剤を介して透光性を有する第2の基板を貼り合わせる工程と、
    前記第2の基板を研磨して前記第2の基板の厚さを低減させる工程と、
    前記第1の基板及び前記第2の基板を含む複合対向基板と、第3の基板とを対向して貼り合わせる工程と、
    を有することを特徴とする電気光学装置の製造方法。
  2. 請求項1に記載の電気光学装置の製造方法であって、
    前記画像分離手段は、視角に応じて、前記第1画像を表示する画素及び前記第2画像を表示する画素のいずれか一方を遮光するバリア層であることを特徴とする電気光学装置の製造方法。
  3. 請求項1に記載の電気光学装置の製造方法であって、
    前記画像分離手段は、視角に応じて、前記第1画像を表示する画素及び前記第2画像を表示する画素のいずれか一方からの光を取り出すレンチキュラーレンズであることを特徴とする電気光学装置の製造方法。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の電気光学装置の製造方法であって、
    前記複合対向基板と前記第3の基板とを対向して貼り合わせる工程の後に、前記複合対向基板と前記第3の基板との間に電気光学物質を注入する工程をさらに有することを特徴とする電気光学装置の製造方法。
  5. 請求項4に記載の電気光学装置の製造方法であって、
    前記電気光学物質は液晶であることを特徴とする電気光学装置の製造方法。
  6. 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の電気光学装置の製造方法であって、
    前記複合対向基板と前記第3の基板とを対向して貼り合わせる工程の前に、
    前記第3の基板に、前記画素に応じて発光する発光素子を形成する工程をさらに有し、
    前記複合対向基板と前記第3の基板とを対向して貼り合わせる工程は、前記発光素子を封止する工程を含むことを特徴とする電気光学装置の製造方法。
  7. 請求項1乃至6のいずれか1項に記載の電気光学装置の製造方法であって、
    前記第2の基板を研磨する工程の後に、前記第2の基板にカラーフィルタを形成する工程を有することを特徴とする電気光学装置の製造方法。
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