JP2008176137A - 顕微鏡装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】操作スイッチに割り当てられている機能を標本観察状態から眼を大きくずらして操作スイッチを眼視することなく容易に視認可能な顕微鏡装置を提供すること。
【解決手段】電動駆動可能な顕微鏡装置100であって、前記顕微鏡装置100の複数の機能を駆動するために配置された複数の操作スイッチ51と、前記複数の操作スイッチ51のうち操作されたスイッチにより動作する機能を表示し、前記顕微鏡装置100の接眼部21の近傍に配置されている表示部41とを有することを特徴とする顕微鏡装置100。
【選択図】図1

Description

本発明は、対物レンズの切替や焦点調節が電動化された電動駆動可能な顕微鏡装置に関する。
従来、電動駆動可能な顕微鏡(以後、本明細書中では単に顕微鏡と記す)では、光軸への対物レンズの交換や標本への合焦動作のためのステージの上下動などは、観察者がコントローラ上のキースイッチを操作することで実行する顕微鏡が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−139676号公報
しかしながら、従来の顕微鏡では、コントローラ上のキースイッチを操作のたびに、スイッチに割り当てられている例えば名称や動作内容などの機能をキースイッチ近傍の表示で確認するために、標本の観察を中断して眼や頭の位置を動かして表示を目視確認しなければならないという問題がある。
上記課題を解決するため、本発明は、電動駆動可能な顕微鏡装置であって、前記顕微鏡装置の複数の機能を駆動するために配置された複数の操作スイッチと、前記複数の操作スイッチのうち操作されたスイッチにより動作する機能を表示し、前記顕微鏡装置の接眼部の近傍に配置されている表示部とを有することを特徴とする顕微鏡装置を提供する。
また、本発明は、第1の動作をON/OFFする第1のスイッチと、第2の動作をON/OFFする第2のスイッチとが一つのボタンに含まれていることを特徴とするスイッチを提供する。
本発明によれば、操作スイッチに割り当てられている意味を標本観察状態から眼や頭を大きくずらして操作スイッチを眼視することなく容易に視認可能な顕微鏡装置を提供することができる。
以下、本発明に係る一実施の形態に関し図面を参照しつつ説明する。
図1は、実施の形態に係る顕微鏡装置の側面概略図である。図2は、実施の形態に係る顕微鏡装置の正面概略図である。図3は、実施の形態に係る顕微鏡装置のブロック図の一部である。図4は、実施の形態に係る顕微鏡装置で用いられる操作スイッチの一例の断面図である。なお、以下の説明では倒立型顕微鏡装置について説明するが正立型顕微鏡装置でも同様である。
図1から図4において、実施の形態に係る顕微鏡装置100は、倒立型顕微鏡50のステージ1に載置された標本3を、透過照明用光源5からの光を透過照明光学系7を介して標本3に照射することができる。また、蛍光照明装置である反射照明用光源9からの光を反射照明光学系11とレボルバ13に配置された対物レンズ15を介して標本3に照射することができる。
透過照明光または反射照明光による標本3からの光は対物レンズ15で集光され、顕微鏡内部の結像光学系17を介して観察鏡筒19に導かれ、接眼レンズ21を介して観察者に目視される。
結像光学系17の対物レンズ15と接眼レンズ21との間の光路中に不図示のミラーが設けられ、標本3からの光の一部が撮像装置23(図1では不図示)で撮像され、例えばパーソナルコンピュータ(PC)のような制御装置25で画像処理されモニター27で標本像を観察することができる。また、制御装置25には、倒立型顕微鏡50に情報を入力する入力装置29が接続されている。制御装置25は倒立型顕微鏡50に配置された顕微鏡制御部53に接続されている。
倒立型顕微鏡50の接眼レンズ21に向かって右側面に操作ボタン(51a、51b、51c)、正面に操作ボタン(51d、51e)、接眼レンズ21に向かって左側面にも操作ボタン(不図示)が配置されている。例えば、操作ボタン51aには、各対物レンズ15が配置されているレボルバ13の位置に対応するボタンを、操作ボタン51bには対物レンズ15の上下ステップ送りに対応するボタンを、操作ボタン51cには反射照明光学系11内に配置された不図示の視野絞りの開口径調節ボタンを、操作ボタン51dには反射照明用光源9のシャッタ31の開閉ボタンを、および操作ボタン51eには反射光学系11に配置された蛍光ブロックターレット33の回転ボタンなどを、それぞれ割り当てることができる。なお、各操作ボタンへの役割の振り分けは上記に限らず変更可能である。
また、倒立型顕微鏡50には、標本3に合焦するために対物レンズ15が設置されたれレボルバ13を上下移動させるためのフォーカスノブ35が配置されている。
上記操作ボタン51a〜51e(以後、代表して符号を51と記す)は、ユーザが指を触れたことを検出し後述する表示装置に操作ボタン51の意味を表示するためのスイッチと操作ボタン51に割り当てられている機能を動作させるためのスイッチの二つのスイッチを一つのボタンで動作可能にしている。以下、操作ボタン51の構成について図4を参照しつつ説明する。
図4の概略断面図に示すように、操作ボタン51は、基板51zに導電性部材で形成された電極部51yと、電極部51yに対向して空間を持って配置され例えば導電性ゴムなどで形成された電極部51xと、電極部51xを保持しカバー部材51u方向に凸形状の弾性部材51wと、凸状の弾性部材51wをカバーして形成された例えば静電容量変化型或いは抵抗変化型等のタッチパネルスイッチ51vとから構成されている。
タッチパネルスイッチ51vは観察者が操作ボタン51に指を触れたか否かを検出し、操作ボタン51にタッチした時に後述する表示装置に、タッチされた操作ボタンで動作する機能を表示する。また、観察者が操作ボタン51を更に押し込むと、弾性部材51wが変形し、電極部51xが電極部51yに接触通電し、操作ボタン51に割り当てられている機能を動作すると共に、後述する表示装置に駆動状態等を表示する。
また、実施の形態に係る倒立型顕微鏡50では、観察鏡筒19の接眼レンズ21側の面には図5に示す表示装置41が配置されている。表示装置41は、双眼鏡筒の左右の接眼レンズ21の間から目視される鏡筒位置に配置され、観察者が眼を接眼レンズ21から僅かにずらすことによって視認できる位置に配置されている。なお、表示装置41を容易に視認させるために、表示装置41は観察者の眼の位置からほぼ明視距離に配置されていることが望ましい。また、図5に示す観察鏡筒19の接眼レンズ21の上方の面に限らず下方の面に配置することも可能である。
このように表示装置41を配置することによって、観察者は接眼レンズ21による標本観察状態から僅かに視線をずらすことによって表示装置41を視認することが可能になる。
また、観察鏡筒19の右側面には表示装置41の表示内容を変更するためのジョグダイアル43が配置されている。ジョグダイアル43を回動することによって、倒立型顕微鏡50のそれぞれの機能の動作状態を表示装置41に表示させ確認することができる。
このようにして、実施の形態に係る倒立型顕微鏡装置100が構成されている。
従来、観察者が標本3の観察条件、例えば対物レンズ15を交換して倍率を変更する場合、レボルバ13を回転するスイッチを操作するために、接眼レンズ21から眼を離し、操作ボタンの位置を確認するために首や体を大きく移動させてスイッチ操作をするため、標本観察動作がしばしば大きく中断され、観察者にストレスを与えることが多かった。
本実施の形態に係る顕微鏡装置100では、表示装置41が標本観察中の状態から僅かに視線をずらした位置で表示内容を視認できる位置に配置され、操作スイッチ51は指のタッチを検出してタッチしている操作スイッチ51で動作する機能を表示装置41に表示する。観察者はタッチしている操作ボタン51で動作する機能を表示装置41の表示で視認した後、操作ボタン51を押し込むことで操作ボタン51に割り当てられている顕微鏡の機能を動作させることができるように構成されている。この結果、観察者は容易に操作ボタン51の意味を視認でき、間違いなく所望の機能を動作させることが可能に成る。
図7(a)から(c)は、表示装置41の表示内容の例を示している。図7(a)は蛍光観察用の反射照明用光源9のシャッタ31の開閉操作ボタン51dをタッチした時の表示装置41の表示を示し、シャッタ31が閉じた状態を示している。図7(b)はフォーカスノブ35を操作した時の表示を示している。対物レンズ15を上下させるためにフォーカスノブ35に触れると、フォーカス操作の機能を表示し、フォーカスノブを回転すると、回転する方向に応じてUP、またはDownの表示及び矢印の表示を行う。図7(c)はジョグダイアル43で表示装置41に対物レンズの上下位置(Z位置)を表示されるように設定したときの表示装置41の表示を示している。
表示装置41の表示をジョグダイアル43で図7(c)の状態にしておき、操作スイッチ51dにタッチすると図7(a)の表示に、フォーカスノブ35に触れると図7(b)の表示に切り替わるように表示装置41の制御を顕微鏡制御部53または制御装置25で行うことができる。また、ジョグダイアル43を回動することによって、倒立顕微鏡50が設定されている各種状態を順次切り替えて表示することができる。なお、上記の表示内容以外についても同様の操作で表示が行われることは言うまでもない。
フォーカスノブ35の機能を操作ボタン51の何れかに割り当て、フォーカス動作を行えるようにしても良い。
図7(d)は表示装置の別の例を示している。図7(d)に示す表示装置は、モニター27の画面中あるいはモニター27の一部に表示装置41Aまたは41Bが配置されている場合を示している。なお。表示装置41Aと41Bの両方があってもよい。近年、倒立型顕微鏡50に取り付けられた撮像装置23を介して画像を観察することが増えている。モニター27で標本像を観察中に倒立型顕微鏡50の機能変更を行う場合、モニター27に表示された標本像を見ながら行えることが望ましい。
本実施の形態では、モニター27の例えば上部に表示装置41Aを配置し画像と同時に観察可能に構成することができる。また、モニター27の画面上に表示部41BをGUI(グラフィカル・ユーザ・インターフェースの略)で設定し、ここに操作ボタン51で動作可能な機能を表示するように構成してもよい。
なお、上記表示装置41、41Aには、ドットディスプレイパネル、バックライト付液晶表示装置、ELデバイスなどの表示素子を使用することが可能である。また、操作スイッチのタッチ検出には静電容量変化型あるいは抵抗変化型以外のタッチパネルスイッチを使用することが可能である。また、操作スイッチに割り当てる機能は、PCに接続された入力装置からの入力で変更することも可能である。また、表示内容は上記説明以外の電動機能を表示可能であることは言うまでもない。また、正立方顕微鏡にも適用できることは言うまでもない。また、表示装置に変わって、タッチされた操作ボタンで動作する機能を音声で知らせるようにしてもよい。また、表示装置の設置場所は上記以外に、顕微鏡本体上で観察者の視線を接眼レンズから僅かに変更する場所であれば配置することができ、効果も同様である。例えば、観察鏡筒に対向する位置の透過照明光学系を支持している支持部の接眼レンズ側の面などであってもよい。また、上記表示装置を観察鏡筒の周辺に後付けするように構成することもできる。
以上述べたように、実施の形態によれば、操作スイッチに割り当てられている操作スイッチで動作する機能を標本観察状態から眼や頭を大きくずらして操作スイッチを眼視することなく容易に視認可能な顕微鏡装置を提供することができる。このため、操作スイッチを直接確認するわずらわしさが軽減され、操作者がストレスを感じることなく顕微鏡を使用することができる。
なお、上述の実施の形態は例に過ぎず、上述の構成や形状に限定されるものではなく、本発明の範囲内において適宜修正、変更が可能である。
実施の形態に係る顕微鏡装置の側面概略図である。 実施の形態に係る顕微鏡装置の正面概略図である。 実施の形態に係る顕微鏡装置のブロック図の一部である。 実施の形態に係る顕微鏡装置で用いられる操作スイッチの一例の断面図である。 表示装置の配置例と内容表示例を示す。 観察者の眼と表示装置の位置関係を示す図。 (a)から(d)は表示装置の表示例をそれぞれ示す。
符号の説明
1 ステージ
3 標本
5 透過照明光源
7 透過照明光学系
9 反射照明光源
11 反射照明光学系
13 レボルバ
15 対物レンズ
17 結像光学系
19 観察鏡筒
21 接眼レンズ
23 撮像装置
25 制御装置(PC)
27 モニター
29 入力装置
31 シャッター
33 蛍光ブロックターレット
35 フォーカスノブ
41 表示装置
43 ジョグダイアル
50 倒立型電動顕微鏡
51 操作ボタン(51a〜51e)
51x、51y 電極部
51v タッチパネル部材
51w 弾性部材
100 電動顕微鏡装置

Claims (7)

  1. 電動駆動可能な顕微鏡装置であって、
    前記顕微鏡装置の複数の機能を駆動するために配置された複数の操作スイッチと、
    前記複数の操作スイッチのうち操作されたスイッチにより動作する機能を表示し、前記顕微鏡装置の接眼部の近傍に配置されている表示部とを有することを特徴とする顕微鏡装置。
  2. 前記表示部は、前記接眼部から明視の距離近傍の観察鏡筒に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の顕微鏡装置。
  3. 前記操作スイッチは、当該操作スイッチにより動作する機能を前記表示部に表示するための第1のスイッチと、当該操作スイッチに割り当てられた機能を実行するための第2のスイッチとが一つのボタンに配設されていることを特徴とする請求項1または2に記載の顕微鏡装置。
  4. 前記第1のスイッチはタッチパネルスイッチを含み、
    前記タッチパネルスイッチは、無タッチ状態とタッチ状態を静電容量の変化または抵抗の変化で検出することを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の顕微鏡装置。
  5. 第1の動作をON/OFFする第1のスイッチと、第2の動作をON/OFFする第2のスイッチとが一つのボタンに含まれていることを特徴とするスイッチ。
  6. 前記第1のスイッチはタッチパネルスイッチからなり、前記第2のスイッチは前記タッチパネルスイッチ以外のスイッチからなることを特徴とする請求項5に記載のスイッチ。
  7. 前記タッチパネルスイッチは、無タッチ状態とタッチ状態を静電容量の変化または抵抗の変化で検出することを特徴とする請求項5または6に記載のスイッチ。
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