JP2008175991A - 光学素子および光学ユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】ゴースト等の発生を抑制することができる、光学素子および光学ユニットを提供する。
【解決手段】少なくとも1つ以上の光学素子で構成される光学ユニットであって、少なくともいずれか1つの光学素子15、25において、入射した光を屈折させるための光学機能面と、光学機能面より外側の面に形成されて入射した光の内部反射による反射光を散乱させるための粗面19、29と、が設けられた光学ユニットが提供される。かかる構成によれば、光学素子に入射した光であって、光学機能面より外側の面で内部反射することによりゴースト等を発生させる光が光学機能面より外側の面に形成された粗面により散乱されるので、ゴースト等の発生が抑制される。また、かかる粗面が設けられた光学素子により光学ユニットが構成されるので、光学ユニットにおけるゴースト等の発生が抑制される。
【選択図】図1

Description

本発明は、光学素子および光学ユニットに関する。
近年の光学ユニットの小型軽量化および多機能化に伴い、光学ユニットに用いられる様々な光学レンズが開発されている。例えば、カメラ機能付き携帯電話や車両用の後方モニタに用いられる光学ユニットでは、標準レンズの画角(約45°〜50°)以上の画角を有する広角レンズが多用されている。特に、携帯電話に用いられる光学ユニットでは、携帯電話機器の薄型化に伴い、従来の広角レンズにはない広い画角を有する広角レンズが用いられている。
このため、従来の広角レンズに比して大きな入射角を伴う意図しない光が光学レンズに入射し、光学レンズ、光学ユニットおよび光学機器内等で反射することで、ゴーストやフレア等が発生する場合がある。ゴーストが発生すると、結像に寄与する光により、物体の偽りの像または多重の像が光学ユニットを通して観察される。また、フレアが発生すると、結像に寄与しない光により、本来の像のコントラストが低下したり、カラー写真では色の濁りが生じたりする。
一方、光学レンズに要求される加工精度の向上により、光学レンズの光学機能面より外側の面が光学機能面と同程度の精度で加工されることで、光学レンズに入射した光の内部反射が助長され、ゴースト等が発生する一因ともなっている。ここで、光学レンズの光学機能面とは、光学レンズの有効径(光軸上の無限遠点から出て光学レンズを通過すべき平行光線束の、光軸に垂直な断面の直径)の範囲を含む外側までの範囲を示しており、有効径の範囲のみを対象とする成形では、光学レンズとしての機能を実現するための設計形状に従って加工することが困難であるため、有効径の範囲とともに光学レンズとしての機能を実現するための所定の設計形状に従って成形される範囲を意味する。
この種の問題を解消するために、例えば下記特許文献1には、以下のような解消策が記載されている。第1の解消策として、レンズ面を囲うような遮光板をレンズ面前方に突出させる、またはレンズ面を囲うような凹面内に光学レンズを配置することにより、遮光板や凹面で遮られた部分からの光の入射を遮ることが提案されている。第2の解消策として、レンズ面の遮光を要する部分に遮光性膜を形成することにより、遮光性膜を形成した部分からの光の入射を遮ることが提案されている。第3の解消策として、例えばレンズアレイへの適用では、光学レンズの遮光を要するレンズ隣接部に粗面部を形成することにより、粗面部で光を散乱させ、粗面部を形成した部分からの光の入射を遮ることが提案されている。
特開2002−303703号公報
しかしながら、第1の解消策では、遮光板や凹面を形成するための追加部品に伴い製造コストが増加するとともに、光学ユニットの薄型化・軽量化の要求に反する結果となる。第2または第3の解消策は、レンズ面の遮光を要する部分から入射する光を遮るものであるが、ゴースト等の原因となる大きな入射角を伴う光がレンズの有効径内に入射する場合には、意図しない光とともに本来の結像に必要とされる光をも遮ることになるため望ましくない。よって、光学レンズに入射する光を制御するのみでは、この種の問題を十分に解消することができない。
このため、光学レンズに入射する光を制御する代わりに、またはそれとともに、光学レンズに入射した光の内部反射を制御する方法が適用される。例えば、入射光が内部反射する、光学機能面より外側の面に、反射防止膜を形成することが考えられる。この方法では、射出成形、プレス成形等により成形された光学レンズの光学機能面より外側の面に印刷、フィルム接着、蒸着または露光等により反射防止膜が形成される。しかし、印刷やフィルム接着では形成される反射防止膜の精度が低く品質管理が困難である一方、蒸着や露光では形成に際して製造コストが増加する。また、いずれの方法でも、光学レンズ成形後の二次処理を要することになるので、製造工程の複雑化、製造コストの増加が避けられない。
本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、ゴースト等の発生を抑制することができる、新規かつ改良された、光学素子および光学ユニットを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、入射した光を屈折させるための光学機能面と、光学機能面より外側の面に形成されて入射した光の内部反射による反射光を散乱させるための粗面と、が設けられた光学素子が提供される。かかる構成によれば、光学素子に入射した光であって、光学機能面より外側の面で内部反射することによりゴースト等を発生させる光が光学機能面より外側の面に形成された粗面により散乱されるので、ゴースト等の発生が抑制される。
また、上記光学機能面より外側にフランジ部を有し、粗面がフランジ部を構成する面に設けられるようにしてもよい。かかる構成によれば、フランジ面で内部反射することによりゴースト等を発生させる光がフランジ部に形成された粗面により散乱される
また、上記粗面が十点平均粗さ(Rz)4μm以上および25μm以下で形成されるようにしてもよい。かかる構成によれば、光学機能面より外側に十分な粗さの粗面が形成されるので、光学機能面より外側の面で内部反射する光が粗面により十分に散乱される。
また、上記光学素子がガラスで形成されるようにしてもよい。かかる構成によれば、ゴースト等の発生が抑制されたガラスからなる光学素子が形成される。
また、上記光学素子がプラスチックで形成されるようにしてもよい。かかる構成によれば、ゴースト等の発生が抑制されたプラスチックからなる光学素子が形成される。
また、本発明の他の観点によれば、少なくとも1つ以上の光学素子で構成される光学ユニットであって、少なくともいずれか1つの光学素子において、入射した光を屈折させるための光学機能面と、光学機能面より外側の面に形成されて入射した光の内部反射による反射光を散乱させるための粗面と、が設けられた光学ユニットが提供される。かかる構成によれば、光学素子に入射した光であって、光学機能面より外側の面で内部反射することによりゴースト等を発生させる光が光学機能面より外側の面に形成された粗面により散乱されるので、ゴースト等の発生が抑制される。また、かかる粗面が設けられた光学素子により光学ユニットが構成されるので、光学ユニットにおけるゴースト等の発生が抑制される。
以上説明したように、本発明によれば、ゴースト等の発生を抑制することができる、光学素子および光学ユニットを提供することができる。
以下に、添付した図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、本明細書および図面において、実質的に同一の機能を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
まず、本発明の第1の実施形態に係る光学ユニットについて説明する。図1は、本発明の第1の実施形態に係る光学ユニットの要部を示す断面図である。なお、図1(a)、(c)は、意図しない光の入射によりゴースト等が生じる場合を示し、図1(b)、(d)は、光学機能面より外側の面15b、25bに粗面19、29が形成されることによりゴースト等の発生が抑制される場合を示す。
図2および図3は、図1に示した光学素子を示す拡大断面図である。なお、図2(a)、(b)が第1の光学素子10、15を各々に示し、図3(a)、(b)が第2の光学素子20、25を各々に示す。
図1に示すように、本実施形態に係る光学ユニットは、フランジ部12、17、22、27を有する第1の光学素子10、15および第2の光学素子20、25を含む。第1および第2の光学素子10、15、20、25は、光軸Pを共有するように、絞り板1aを介して光学ユニットの保持部4に保持されている。また、光学素子10、15、20、25の後側には、光学素子10、15、20、25を通過した光を受光して光電変換するための撮像素子7が配置される。
光学素子10、15、20、25は、例えば光学素子10についてみれば、図2(a)に示すように、光学機能面10aと、フランジ部12の面12a〜12cを含む光学機能面10aより外側の面10bとで構成される。なお、図2および図3に示す面構成は、あくまでも例示にすぎず、かかる場合に限定されるものではない。また、以下の説明では、フランジ部12の面が光軸Pに対向する前面12aおよび背面12c、ならびに光軸Pに略平行な側面12b等で構成される場合を想定するが、フランジ部12の面構成は係る場合に限定されるものではない。
図1(a)には、第1の光学素子10に起因してゴースト等が生じる場合が示される。図1(a)に示すように、第1の光学素子10に入射した大きな入射角を伴う光は、光学機能面より外側の面10b、特にフランジ部12の背面、側面および前面12a〜12cで内部反射を繰返し、第1の光学素子10から出射し、第2の光学素子20を通過し、撮像素子7に到達する。これにより、本来の像とともに、第1の光学素子10の光学機能面より外側の面10bによる内部反射を介した光が偽りの像または多重の像として結像することで、ゴースト等が生じる。
また、図1(c)には、第2の光学素子20に起因してゴースト等が生じる場合が示される。図1(c)に示すように、第1の光学素子10に入射した大きな入射角を伴う光は、第1の光学素子10を通過し、第2の光学素子20に入射し、光学機能面より外側の面20b、特にフランジ部22の背面、側面および前面22a〜22cで内部反射を繰返し、第2の光学素子20から出射し、撮像素子7に到達する。これにより、本来の像とともに、第2の光学素子20の光学機能面より外側の面20bによる内部反射を介した光が撮像素子7に到達することで、ゴースト等が生じる。
光学素子は、射出成形法やプレス成形法等により成形される。射出成形法とは、型締、射出、保圧、冷却、可塑化、型開の各工程により、成形素材から光学素子を成形する成形法である。射出成形法では、例えば、成形型を射出圧以上の圧力で締付け、成形型内に成形素材を注入し、成形素材に印加された圧力を維持し、成形素材を冷却・硬化させることにより所望の光学素子が成形される。また、プレス成形法とは、光学機能転写面を含む転写面を備えた一対の成形型と、成形型が内挿される胴型とにより、成形素材から光学素子を成形する成形法である。プレス成形法では、例えば、第1の成形型に成形素材を載置し、成形素材を加熱軟化した状態で第1および第2の成形型で加圧して転写面を転写し、転写を維持した状態で成形素材を冷却することにより所望の光学素子が成形される。ここで、光学素子用の成形素材としては、ガラス、プラスチック等の成形素材が用いられる。
本実施形態に係る光学ユニットを構成する光学素子の少なくともいずれかには、光学機能面より外側の面15b、25b、ここでは特に、フランジ部17、27の前面、背面および側面17a〜17c、27a〜27cの少なくともいずれかに粗面19、29が形成されている。なお、図2および図3に示す光学素子15、25では、フランジ部17、27の背面17c、27cにのみ粗面19、29が形成されている。また、粗面19、29は、光学機能面より外側の面15b、25bの全てに形成されるようにしてもよく、光学機能面より外側の面15b、25bの一部に形成されるようにしてもよい。
粗面の粗さは、粗面を設ける前のゴースト発生の程度、要求されるゴースト抑制の程度、および配置上の誤差等の条件により決定される。ここで、粗面19、29は、十点平均粗さ(Rz)で4μm〜25μmに形成することが望ましい。なお、特にフランジ面17a〜17c、27a〜27cに粗面19、29が形成されることにより、光学素子15、25の配置上の誤差が生じることが懸念されるが、この程度の粗さの粗面では、配置上の誤差に影響を及ぼすこともない。これにより、光学機能面より外側の面15b、25bに十分な粗さの粗面19、29が形成されるので、光学機能面より外側の面15b、25bで内部反射する光が十分に散乱される。粗面19、29は、成形型の作成に際して、成形型の対応する転写面に予め形成されており、射出成形法やプレス成形法等による成形工程で、成形素材に光学機能面15a、25aとともに転写される。出願人等の実証試験では、かかる精度を伴う粗面19、29を形成することにより、ゴースト現象の発生が良好に抑制されることが確認された。
図1(a)に示すように第1の光学素子10に起因してゴースト等が生じる場合には、図2(b)に示すような第1の光学素子15が第1の光学素子10(図3(a))の代わりに適用されることで、図1(b)に示すようにゴースト等の発生が抑制される。すなわち、第1の光学素子15に入射した大きな入射角を伴う光が光学機能面より外側の面15b、特にフランジ部17の背面17cに形成された粗面19により散乱されるので、第1の光学素子15のフランジ面17a〜17cによる内部反射を介した光が偽りの像または多重の像として結像せず、ゴースト等の発生が抑制される。
また、図1(c)に示すように第2の光学素子20に起因してゴースト等が生じる場合には、図3(b)に示すような第2の光学素子25が第2の光学素子20(図4(a))の代わりに適用されることで、図1(d)に示すようにゴースト等の発生が抑制される。すなわち、第1の光学素子10に入射した大きな入射角を伴う光は、第1の光学素子10を通過し、第2の光学素子25に入射し、光学機能面より外側の面25b、特にフランジ部27の背面27cに形成された粗面29により散乱されるので、第2の光学素子25のフランジ面27による内部反射を介した光が結像せず、ゴースト等の発生が抑制される。
なお、粗面19、29が形成される光学機能面より外側の面15b、25bは、事前に実施される光学シミュレーション等により特定される。光学シミュレーションの結果に応じては、複数の光学素子(例えば、第1および第2の光学素子15、25)の複数の光学機能面より外側の面15b、25b(例えば、フランジ部17、27の背面、側面および前面17a〜17c、27a〜27c)に粗面が形成されるようにしてもよい。
以上のような本実施形態に係る光学ユニットによれば、光学素子15、25に入射した光であって、光学機能面より外側の面15b、25bで内部反射することによりゴースト等を発生させる光が光学機能面より外側の面15b、25bに形成された粗面19、29により散乱されるので、ゴースト等の発生が抑制される。また、かかる粗面19、29が形成された光学素子15、25により光学ユニットが構成されるので、光学ユニットにおけるゴースト等の発生が抑制される。よって、光学レンズ成形後の二次処理を要することなしに、ひいては製造工程の複雑化、製造コストの増加を生じることもなしに、ゴースト等の発生を抑制することができる光学ユニットを提供することができる。
図4は、本発明の第2の実施形態に係る光学ユニットの要部を示す断面図である。なお、図4(a)、(c)、(e)は、意図しない光の入射によりゴースト等が生じる場合を示し、図4(b)、(d)、(f)は、光学機能面より外側の面35b、45b、55bに粗面39、49、59が形成されることによりゴースト等の発生が抑制される場合を示す。以下では、本実施形態に係る光学ユニットについて説明するが、第1の実施形態との重複部分についての説明は省略する。
図5〜図7は、図4に示した光学素子を示す拡大断面図である。なお、図5(a)、(b)が第1の光学素子30、35を各々に示し、図6(a)、(b)が第2の光学素子40、45を各々に示し、図7(a)、(b)が第3の光学素子50、55を各々に示す。
図4に示すように、本実施形態に係る光学ユニットは、フランジ部32、37、42、47、52、57を有する第1の光学素子30、35、第2の光学素子40、45および第3の光学素子50、55を含む。第1、第2および第3の光学素子30、35、40、45、50、55は、光軸Pを共有するように、絞り板2a、2bを介して光学ユニットの保持部5に保持されている。また、光学素子30、35、40、45、50、55の後側には、光学素子30、35、40、45、50、55を通過した光を受光して光電変換するための撮像素子8が配置される。
光学素子30、35、40、45、50、55は、例えば光学素子30についてみれば、図5(a)に示すように、光学機能面30aと、フランジ部32の面32a〜32cを含む光学機能面30aより外側の面30bとで構成される。なお、図5〜図7に示す面構成は、あくまでも例示にすぎず、かかる場合に限定されるものではない。また、以下の説明では、フランジ部32の面が光軸Pに対向する前面32aおよび背面32c、ならびに光軸Pに略平行な側面32b等で構成される場合を想定するが、フランジ部32の面構成は係る場合に限定されるものではない。
図4(a)、(c)、(e)には、第1、第2および第3の光学素子30、40、50に各々に起因してゴースト等が生じる場合が示されており、いずれも入射光が光学機能面より外側の面30b、40b、50b、特にフランジ部32、42、52の背面、側面および前面32a〜32c、42a〜42c、52a〜52cで内部反射を繰返し、光学機能面より外側の面30b、40b、50bによる反射を介した光が撮像素子8に到達することで、ゴースト等が生じる。
本実施形態に係る光学ユニットを構成する光学素子の少なくともいずれかには、光学機能面より外側の面35b、45b、55b、ここでは特に、フランジ部37、47、57の前面、背面および側面37a〜37c、47a〜47c、57a〜57cの少なくともいずれかに粗面39、49、59が形成されている。なお、図5〜図7に示す光学素子35、45、55では、フランジ部37、47、57の背面37c、47c、57cにのみ粗面39、49、59が形成されている。
図4(a)に示すように第1の光学素子30に起因してゴースト等が生じる場合には、図5(b)に示すような第1の光学素子35が第1の光学素子30(図5(a))の代わりに適用されることで、図4(b)に示すようにゴースト等の発生が抑制される。すなわち、第1の光学素子35に入射した大きな入射角を伴う光は、第1の光学素子35に入射し、光学機能面より外側の面35b、特にフランジ部37の背面37cに形成された粗面39により散乱されるので、第1の光学素子35のフランジ面37a〜37cによる内部反射を介した光が結像せず、ゴースト等の発生が抑制される。同様に、図4(c)に示すように第2の光学素子40に起因してゴースト等が生じる場合には、図6(b)に示すような第2の光学素子45が第2の光学素子40(図6(a))の代わりに適用されることで、図4(d)に示すようにゴースト等の発生が抑制される。また、図4(e)に示すように第3の光学素子50に起因してゴースト等が生じる場合には、図7(b)に示すような第3の光学素子55が第3の光学素子50(図7(a))の代わりに適用されることで、図4(f)に示すようにゴースト等の発生が抑制される。
なお、粗面39、49、59が形成される光学機能面より外側の面35b、45b、55bは、事前に実施される光学シミュレーション等により特定される。光学シミュレーションの結果に応じては、複数の光学素子(例えば、第1、第2および第3の光学素子35、45、55)の複数の光学機能面より外側の面35b、45b、55b(例えば、フランジ部37、47、57の背面、側面および前面37a〜37c、47a〜47c、57a〜57c)に粗面が形成されるようにしてもよい。
以上のような本実施形態に係る光学ユニットによれば、第1の実施形態に係る光学ユニットと同様に、ゴースト等の発生を抑制することができる光学ユニットを提供することができる。
図8は、本発明の第3の実施形態に係る光学ユニットの要部を示す断面図である。なお、図8(a)、(c)は、意図しない光の入射によりゴースト等が生じる場合を示し、図8(b)、(d)は、光学機能面より外側の面85b、95bに粗面89、99が形成されることによりゴースト等の発生が抑制される場合を示す。以下では、本実施形態に係る光学ユニットについて説明するが、第1の実施形態との重複部分についての説明は省略する。
図9および図10は、図8に示した光学素子を示す拡大断面図である。なお、図9(a)、(b)が第3の光学素子80、85を各々に示し、図10(a)、(b)が第4の光学素子90、95を各々に示す。
図8に示すように、本実施形態に係る光学ユニットは、フランジ部62、72、82、87、92、97を有する第1の光学素子60、第2の光学素子70、第3の光学素子80、85および第4の光学素子90、95を含む。第1、第2、第3および第4の光学素子60、70、80、85、90、95は、光軸Pを共有するように、絞り板4a、4b、4cを介して光学ユニットの保持部6に保持されている。また、光学素子60、70、80、85、90、95の後側には、光学素子60、70、80、85、90、95を通過した光を受光して光電変換するための撮像素子9が配置される。
光学素子60、70、80、85、90、95は、例えば光学素子80についてみれば、図9(a)に示すように、光学機能面80aと、フランジ部82の面82a〜82cを含む光学機能面80aより外側の面80bとで構成される。なお、図9および図10に示す面構成は、あくまでも例示にすぎず、かかる場合に限定されるものではない。また、以下の説明では、フランジ部82の面が光軸Pに対向する前面82aおよび背面82c、ならびに光軸Pに略平行な側面82b等で構成される場合を想定するが、フランジ部82の面構成は係る場合に限定されるものではない。
図8(a)、(c)には、第3および第4の光学素子80、90に各々に起因してゴースト等が生じる場合が示されており、いずれも入射光が光学機能面より外側の面80b、90b、特にフランジ部82、92の背面、側面および前面82a〜82c、92a〜92cで内部反射を繰返し、光学機能面より外側の面80b、90bによる反射を介した光が撮像素子9に到達することで、ゴースト等が生じる。
本実施形態に係る光学ユニットを構成する第3および第4の光学素子の少なくともいずれかには、光学機能面より外側の面85b、95b、ここでは特に、フランジ部87、97の前面、背面および側面87a〜87c、97a〜97cの少なくともいずれかに粗面89、99が形成されている。なお、図9および図10に示す光学素子85、95では、フランジ部87、97の背面87c、97cにのみ粗面89、99が形成されている。
図8(a)に示すように第3の光学素子80に起因してゴースト等が生じる場合には、図9(b)に示すような第3の光学素子85が第3の光学素子80(図9(a))の代わりに適用されることで、図8(b)に示すようにゴースト等の発生が抑制される。すなわち、第1の光学素子85に入射した大きな入射角を伴う光は、第1および第2の光学素子60、70を通過し、第3の光学素子80に入射し、光学機能面より外側の面85b、特にフランジ部87の背面87cに形成された粗面89により散乱されるので、第3の光学素子85のフランジ面87a〜87cによる内部反射を介した意図しない光が結像せず、ゴースト等の発生が抑制される。同様に、図8(c)に示すように第4の光学素子90に起因してゴースト等が生じる場合には、図10(b)に示すような第4の光学素子95が第4の光学素子90(図10(a))の代わりに適用されることで、図8(d)に示すようにゴースト等の発生が抑制される。
なお、粗面89、99が形成される光学機能面より外側の面85b、95bは、事前に実施される光学シミュレーション等により特定される。光学シミュレーションの結果に応じては、複数の光学素子(例えば、第3および第4の光学素子85、95)の複数の光学機能面より外側の面85b、95b(例えば、フランジ部87、97の背面、側面および前面87a〜87c、97a〜97c)に粗面が形成されるようにしてもよい。
以上のような本実施形態に係る光学ユニットによれば、第1および第2の実施形態に係る光学ユニットと同様に、ゴースト等の発生を抑制することができる光学ユニットを提供することができる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は係る例に限定されない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、上記実施形態の説明では、光学機能面より外側の面15b、25b、35b、45b、55b、85b、95b、特にフランジ面17、27、37、47、57、87、97に粗面19、29、39、49、59、89、99が形成される場合について説明したが、本発明の適用はかかる場合に限定されるものではない。すなわち、光学機能面より外側の面15b、25b、35b、45b、55b、85b、95bであって、フランジ面17、27、37、47、57、87、97より外側の面に粗面が形成される場合についても同様に適用可能なものである。
本発明の第1の実施形態に係る光学ユニットの要部を示す断面図である。 図1に示した光学素子を示す拡大断面図である。 図1に示した光学素子を示す拡大断面図である。 本発明の第2の実施形態に係る光学ユニットの要部を示す断面図である。 図4に示した光学素子を示す拡大断面図である。 図4に示した光学素子を示す拡大断面図である。 図4に示した光学素子を示す拡大断面図である。 本発明の第3の実施形態に係る光学ユニットの要部を示す断面図である。 図8に示した光学素子を示す拡大断面図である。 図8に示した光学素子を示す拡大断面図である。
符号の説明
10、15、30、35、60 第1の光学素子
20、25、40、45、70 第2の光学素子
50、55、80、85 第3の光学素子
90、95 第4の光学素子
12、17、22、27、32、37、42、47、52、57、62、72、82、87、92、97 フランジ部
10a、15a、20a、25a、30a、35a、40a、45a、50a、55a、80a、85a、90a、95a 光学機能面
10b、15b、20b、25b、30b、35b、40b、45b、50b、55b、80b、85b、90b、95b 光学機能面より外側の面
19、29、39、49、59、89、99 粗面

Claims (6)

  1. 入射した光を屈折させるための光学機能面と、前記光学機能面より外側の面に形成されて前記入射した光の内部反射による反射光を散乱させるための粗面と、が設けられたことを特徴とする光学素子。
  2. 前記光学機能面より外側にフランジ部を有し、前記粗面が前記フランジ部を構成する面に設けられることを特徴とする、請求項1に記載の光学素子。
  3. 前記粗面が十点平均粗さ(Rz)4μm以上および25μm以下で形成されることを特徴とする、請求項1または2に記載の光学素子。
  4. ガラスで形成されることを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載の光学素子。
  5. プラスチックで形成されることを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載の光学素子。
  6. 少なくとも1つ以上の光学素子で構成される光学ユニットであって、少なくともいずれか1つの前記光学素子において、入射した光を屈折させるための光学機能面と、前記光学機能面より外側に形成されて前記入射した光の内部反射による反射光を散乱させるための粗面と、が設けられたことを特徴とする光学ユニット。
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