JP2008175105A - ウォータポンプ - Google Patents

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Abstract

【課題】ウォータポンプのメカニカルシールから漏れ出た冷却水を貯留するための貯留空間の開口内面とプラグ外面との間に毛細管現象によって水が流れ込んだ場合であってもこの水が外部へ流出してしまうことを阻止しながらも、上記呼吸孔を確保し、しかも冷却水貯留空間内に比較的大量の水が流れ込むまで呼吸孔からの水の流出が行われないようにするウォータポンプを提供する。
【解決手段】貯留空間24の開口縁の全周囲をプラグ8により閉鎖すると共に、プラグ8に一体的に形成したパイプ部82により呼吸孔を確保する。パイプ部82を上方に傾斜させることで先端開口位置を貯留空間24の上層部分に位置させる。これにより、貯留空間24内の水位がその空間の上端部近傍に上昇するまでパイプ部82内に水が流入しないようにし、貯留空間24の容量を超える程度の水がメカニカルシール7から漏れ出さない限り冷却水が流出されないようにする。
【選択図】図1

Description

本発明は、水冷式エンジン等に使用されるウォータポンプに係る。特に、本発明は、シール部分から漏れ出た水の外部への流出を抑制するための貯留空間を備えたウォータポンプの改良に関する。
従来より、例えば下記の特許文献1及び特許文献2に開示されているように、水冷式エンジンには冷却系に冷却水を循環させるためのウォータポンプが備えられている。このウォータポンプの一般的な構成としては、図6に示すように、ポンプボディaにベアリングbを介して回転軸cが回転自在に支持されており、この回転軸cの一端にインペラdが、他端にプーリeがそれぞれ取り付けられている。そして、このプーリeに補機駆動用ベルトfを介してエンジン駆動力が伝達されることで上記インペラdが回転し、これにより冷却水の吐出動作を行ってエンジン冷却系に冷却水を循環させるようになっている。
また、上記インペラdとベアリングbとの間の領域であって上記回転軸cの外周囲には環状のメカニカルシールgが配設されており、回転軸cの外周囲からの冷却水の漏れを防止している。より具体的には、このメカニカルシールgを構成している固定側部材g1と回転側部材g2との間の僅かな隙間に冷却水の水膜を形成することで、液膜シールを形成するものとなっている。尚、メカニカルシールgのシール原理としてはこれ以外にも種々のものが知られている。
しかしながら、ウォータポンプの新品時等であって上記メカニカルシールgの固定側部材g1と回転側部材g2との摺接面同士が未だ馴染んでいない場合等にあっては、メカニカルシールgからの単位時間当たりの冷却水漏れ量(図6ではこの冷却水の漏れを矢印Wで示している)が比較的多くなってしまう可能性がある。
この点に鑑み、上記ポンプボディaの下部には、メカニカルシールgから漏れ出た冷却水を貯留して外部への流出を抑制するための冷却水貯留空間a1が形成されている。つまり、上記冷却水が漏れ出す回転軸c周りの空間と冷却水貯留空間a1とをドレン排出孔a2により連通することで、上記漏れ出た冷却水を回収するようにしている。これにより、メカニカルシールgからの冷却水漏れが発生すると同時にこの冷却水が外部へ流出されてしまうといった状況が回避可能となる。尚、このような冷却水貯留空間a1を設けておくことで、メカニカルシールgから水蒸気が漏れ出る状況においてこの水蒸気が凝縮水となった場合であっても、この凝縮水(液相)が外部へ流出してしまうといった状況を抑制できる。
また、上記ポンプボディaは一般的には鋳造で成形されるため、上記冷却水貯留空間a1の一方側(プーリe側)には開口が形成されることになるが、この開口に対してプラグ(蓋体)hが圧入等の手段によって装着されることで冷却水貯留空間a1内に冷却水が貯留可能となっている。また、このプラグhの上端部分にあっては、冷却水貯留空間a1の開口縁が部分的に凹陥され、これによってプラグhの外周縁との間で大気に連通する開口iが形成されている。この開口iは、冷却水貯留空間a1内に流れ込んだ蒸気を大気に放出したり、この冷却水貯留空間a1に一旦貯留された冷却水が蒸気となった場合に、この蒸気を大気に放出したりするための所謂呼吸孔として機能する。また、冷却水貯留空間a1の容量を超える冷却水がメカニカルシールgから漏れた場合には、この開口iから冷却水がオーバフローすることになるので、この冷却水のオーバフローを確認することでメカニカルシールgの劣化等を判断することも可能である。
特開2004−108250号公報 特開2006−274886号公報
これまでは、メカニカルシールgから冷却水が漏れ出る状況であっても、冷却水貯留空間a1内の冷却水の水位が上記呼吸孔iの高さ位置に達するまでは、外部への冷却水の流出は発生しないと考えられていた。
ところが、実際には、上記冷却水貯留空間a1内での水位が上記呼吸孔iの高さ位置に達していないにも拘わらず冷却水が呼吸孔iから外部へ流出するといった状況が発生していた。以下、具体的に説明する。
上述した如く、上記冷却水貯留空間a1の開口にはプラグhが圧入等によって装着されている。このため、冷却水貯留空間a1の開口内周面とそれに嵌め込まれているプラグhの外周面との間には僅かな隙間が存在しており、冷却水貯留空間a1に流れ込んだ冷却水が、この隙間に入り込み、毛細管現象により、この隙間をプラグhの外周囲に沿って上方へ移動していくことになる。そして、この隙間を移動する冷却水がプラグhの上端部分に達した場合、この部分には上記呼吸孔iが存在しているために、この呼吸孔iを通過して外部へ冷却水が流出するといった状況が発生していた。図7は、上記冷却水貯留空間a1の開口に装着されたプラグhの斜視図であって、上記毛細管現象による冷却水の流れ及び呼吸孔iから外部への冷却水の流出を矢印で示している。
このため、実際にメカニカルシールgから漏れ出た冷却水の量は僅かであって冷却水貯留空間a1に溜まっている冷却水も僅かであるにも拘わらず、呼吸孔iから冷却水が流出するといった状況が発生していた。この現象(呼吸孔iからの冷却水の流出)がウォータポンプの外部から確認された場合、メカニカルシールgからの冷却水漏れ量が冷却水貯留空間a1の容量を超えていると誤認識してしまうことになる。
このような毛細管現象に起因する呼吸孔iからの冷却水流出の発生は、たとえ冷却水貯留空間a1の容量を拡大したとしても容易には解消できるものではない。また、上記プラグhを使用することなしに冷却水貯留空間a1の開口の大部分を閉鎖し且つ部分的に呼吸孔iを確保するといった構成も従来構造において実現することは難しかった。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、上記冷却水貯留空間の開口内面とプラグ外面との間に毛細管現象によって水が流れ込んだ場合であってもこの水が外部へ流出してしまうことを阻止しながらも、上記呼吸孔を確保し、しかも冷却水貯留空間内に比較的大量の水が流れ込むまで呼吸孔からの水の流出が行われないようにするウォータポンプを提供することにある。
−課題の解決原理−
上記の目的を達成するために講じられた本発明の解決原理は、上記冷却水貯留空間の開口縁の全周囲をプラグ(蓋体)により閉鎖すると共に、呼吸孔としては、プラグに一体的に形成したパイプ部により確保するようにしている。また、このパイプ部の先端側の開放位置を上方に位置させることで、冷却水貯留空間内の水位がその空間の上端部近傍に達するまでパイプ部内に水が流入しないようにし、冷却水貯留空間の容量を超える程度の水が漏れ出さない限り呼吸孔から水が流出されないようにしている。
−解決手段−
具体的に、本発明は、ポンプボディに軸受けを介して回転自在に支持された回転軸に設けられたインペラと、このインペラと上記軸受けとの間の領域に設けられたメカニカルシールと、上記ポンプボディの下部に設けられメカニカルシールから漏れてきた水を貯留する貯留空間と、この貯留空間の開口部に嵌め込まれた蓋体とを備えたウォータポンプを前提とする。このウォータポンプに対し、上記蓋体を、その外周縁の全体が貯留空間の開口部の内周縁全体を水密状態とするようにこの開口部に嵌め込む。また、この蓋体に、一端が大気に開放し、他端が上記貯留空間に開放するパイプ部を備えさせ、このパイプ部における上記貯留空間側の開放端を貯留空間の上層部分で開放させた構成としている。
この場合における上記パイプ部の形状として具体的には、貯留空間側に位置する開放端に向かって上方へ屈曲された屈曲部を設けている。
この特定事項により、ウォータポンプの駆動に伴ってメカニカルシールから水が漏れ出す状況にある場合、この漏れ出した水は上記貯留空間に回収されていく。この際、この回収された水が、貯留空間の開口部とそれに嵌め込まれた蓋体との間の隙間に入り込んで毛細管現象によって蓋体の外周囲に沿って流れたとしても、この蓋体の全周囲は上記開口部に接していて、この周囲には呼吸孔が存在していないので、外部に水が流出するといった状況は回避される。また、上記蓋体は一端が大気に開放するパイプ部を備えているため、貯留空間内に流れ込んだ蒸気や、この貯留空間に一旦貯留された水が蒸気となった場合のこれら蒸気はパイプ部から大気に放出されることになる。更に、このパイプ部における上記貯留空間側の開放端は貯留空間の上層部分で開放されているため、貯留空間の容量を超える程度の冷却水が貯留空間に流れ込まない限り、パイプ部から水が外部へ流出してしまうことはなく、これにより、メカニカルシールからの水漏れ量が比較的多い状況であっても呼吸孔からの水の流出を遅延させることが可能になる。
上述した如く蓋体に備えられているパイプ部が貯留空間の内部に位置するものでは、この蓋体の嵌め込み時にパイプ部の開放端が貯留空間の上層部分で開放されるような嵌め込み姿勢となっていることの確認が困難になる可能性がある。このため、以下の対策を講じている。先ず、蓋体が貯留空間の開口部に嵌め込まれた状態における蓋体の大気側の面に、貯留空間の開口部への嵌め込み作業時における蓋体の姿勢を確認するための目印部を設けている。
例えば、上記目印部をパイプ部の上記貯留空間側開放端に対応した位置に設けておけば、この目印部が上側になるように蓋体を開口部に嵌め込むことで、パイプ部における貯留空間側開放端は貯留空間の上層部分で開放された状態となる。これにより、蓋体の開口部に対する嵌め込み姿勢を良好に得ることができ、上述した「貯留空間の容量を超える程度の冷却水が貯留空間に流れ込まない限り、パイプ部から水が外部へ流出してしまうことはない」といった効果を確実に発揮させることが可能になる。
また、他の対策として、貯留空間の開口部の内縁部に、内周側に向けて突出する突起を形成しておく一方、蓋体の外縁部に、パイプ部における貯留空間側の開放端が貯留空間の上層部分で開放される姿勢で貯留空間の開口部の縁部に嵌め込まれる際に上記突起に嵌合する凹部を形成することも挙げられる。
この構成によれば、上記蓋体の凹部を、開口部の内縁部に形成された突起に位置合わせせねば蓋体を開口部に嵌め込むことができなくなるため、蓋体の嵌め込み作業の完了と同時に蓋体の開口部に対する嵌め込み姿勢が良好に得られることになる。従って、この場合にも、上述した「貯留空間の容量を超える程度の冷却水が貯留空間に流れ込まない限り、パイプ部から水が外部へ流出してしまうことはない」といった効果を確実に発揮させることが可能になり、また、蓋体の嵌め込み作業性も良好である。
上記目的を達成するための他の解決手段としては以下のものも挙げられる。つまり、ポンプボディに軸受けを介して回転自在に支持された回転軸に設けられたインペラと、このインペラと上記軸受けとの間の領域に設けられたメカニカルシールと、上記ポンプボディの下部に設けられメカニカルシールから漏れてきた水を貯留する貯留空間と、この貯留空間の開口部に嵌め込まれた蓋体とを備えたウォータポンプを前提とする。このウォータポンプに対し、上記蓋体を、その外周縁の全体が貯留空間の開口部の内周縁全体を水密状態とするようにこの開口部に嵌め込む。また、この蓋体に、一端が大気に開放し、他端が上記貯留空間に開放するパイプ部を備えさせ、このパイプ部における上記大気側の開放端を貯留空間の上層部分と同等の高さ位置または貯留空間の上層部分よりも高い位置で開放させた構成としている。
この場合における上記パイプ部の形状として具体的には、大気側に位置する開放端に向かって上方へ屈曲された屈曲部を設けている。
この特定事項によっても、上述した解決手段の場合と同様に、貯留空間に回収された水が、貯留空間の開口部とそれに嵌め込まれた蓋体との間の隙間に入り込んで毛細管現象によって蓋体の外周囲に沿って流れたとしても、この蓋体の全周囲は開口部に接していて、この周囲には呼吸孔が存在していないので、外部に水が流出するといった状況は回避されることになる。また、上記パイプ部により呼吸孔が確保され、貯留空間内に流れ込んだ蒸気や、この貯留空間に一旦貯留された水が蒸気となった場合のこれら蒸気はパイプ部から大気に放出される。更に、このパイプ部における上記大気側の開放端は貯留空間の上層部分と同等の高さ位置または貯留空間の上層部分よりも高い位置で開放されているため、貯留空間の容量を超える程度の冷却水が貯留空間に流れ込まない限り、パイプ部から水が外部へ流出してしまうことはなく、これにより、メカニカルシールからの水漏れ量が比較的多い状況であっても呼吸孔からの水の流出を遅延させることが可能になる。
本発明では、ウォータポンプのメカニカルシールから漏れ出た水を回収するための貯留空間の開口縁の全周囲に亘って蓋体が閉鎖することで、上記毛細管現象に起因する外部への水の流出を回避することができる。また、蓋体に一体的に形成したパイプ部により呼吸孔を確保することができる。そして、このパイプ部の先端側の開放位置を上方に位置させているため、メカニカルシールからの水漏れ量が比較的多い状況であっても、パイプ部の内部空間で形成される呼吸孔からの水の流出を遅延させることが可能になり、上記貯留空間を設けたことによる効果を十分に発揮させることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。本実施形態は、自動車用エンジンに搭載され、エンジンからの駆動力を受けることで駆動する車両用ウォータポンプに本発明を適用した場合について説明する。
(第1実施形態)
−ウォータポンプの全体構成−
図1は、本実施形態に係るウォータポンプ1の断面図である。この図1に示すように、ウォータポンプ1は、鋳造加工等により成形されたポンプボディ2がシリンダブロック3に固定部材(例えば図示しないボルト等)により固定され、このポンプボディ2の内部においてベアリング(軸受け)41を介して回転軸4が回転自在に支持されている。この回転軸4の一端にはプーリブラケット51を介して駆動プーリ5がボルト止めによって固定されている。一方、この回転軸4の他端にはインペラ6が圧入等の手段により回転一体に固着されている。上記駆動プーリ5には補機駆動用ベルト52が巻き掛けられており、この補機駆動用ベルト52を介してエンジン駆動力(クランクシャフトの回転駆動力)が回転軸4に伝達されるようになっている。これにより、エンジンの駆動時には、上記インペラ6が回転軸4と共に回転して冷却水の吐出動作を行い、エンジン冷却系に冷却水を循環させるようになっている。
そして、上記インペラ6とベアリング41との間の領域であって回転軸4の外周囲には環状のメカニカルシール7が配設されている。このメカニカルシール7は、外周側がポンプボディ2に固定され且つ内周側が回転軸4に摺接する固定側部材71と、回転軸4に回転一体に取り付けられていると共に一部が上記固定側部材71の先端面に当接する回転側部材72とを備えている。そして、これら固定側部材71と回転側部材72との当接部分における僅かな隙間に冷却水の水膜を形成することで、液膜シールを形成するものとなっている。
また、このメカニカルシール7とベアリング41との間には空間21が形成されており、メカニカルシール7から冷却水が漏れ出す状況では、このメカニカルシール7における固定側部材71と回転側部材72との当接部分の僅かな隙間及び固定側部材71の内周面と回転軸4の外周面との間の僅かな隙間を経て、この空間21に冷却水が漏れ出すことになる(図1中の矢印W1参照)。具体的に、メカニカルシール7から液相の冷却水が漏れ出す場合には、この冷却水が液相のまま空間21に流れ込むことになる。一方、メカニカルシール7から気相の冷却水(水蒸気)が漏れ出す場合に、この水蒸気が空間21内で凝縮すると、この空間21には液相の冷却水が存在する状況になる(凝縮しなかった水蒸気は後述するように気相のまま外部に排出される)。
上記ポンプボディ2の上部には、メカニカルシール7から空間21に漏れ出した水蒸気を斜め上方に逃がすためのベーパ排出孔22が形成されている。また、このポンプボディ2の下部には、空間21に流れ込んだ冷却水やこの空間21で凝縮した冷却水(水蒸気が凝縮して成る冷却水)を斜め下方に排出するためのドレン排出孔23が形成されている。そして、このポンプボディ2におけるドレン排出孔23の更に下側には冷却水を回収するための貯留空間24が形成されている。つまり、上記空間21の冷却水が、自重によりドレン排出孔23を通過して貯留空間24に回収されるようになっている。
上記貯留空間24は、ポンプボディ2の下部において、インペラ6と反対側(駆動プーリ5側)の側部から回転軸4の軸線と略平行に中心線が延びるように断面略円形に形成された凹部として形成されている。そして、この貯留空間24において駆動プーリ5側に向けて開放されている開口の内周縁部にはプラグ(蓋体)8が装着されている。
本実施形態の特徴の一つとして、上記プラグ8は、その外周縁の全体が貯留空間24の開口内周縁全体を水密状態とするように圧入により嵌め込まれている(詳しくは後述する)。
−プラグ8の形状−
次に、上記プラグ8の形状について具体的に説明する。図2は、このプラグ8を示す斜視図である。この図2に示すようにプラグ8は、上記貯留空間24の開口を閉塞するための閉塞部81と、この閉塞部81に一体形成されたパイプ部82とを備えている。
上記閉塞部81は、円形の円板部81aと、この円板部81aの外周縁から軸心方向に沿って延びる偏平円筒形状のフランジ部81bとを備えている。上記円板部81aの形状は、上記貯留空間24の開口部分の断面形状(この貯留空間24の軸線に直交する方向での断面形状)に略一致しており、貯留空間24の開口内周縁に嵌め込まれた状態では、上記フランジ部81bの外周面の全体が貯留空間24の開口内周面全体に当接している。つまり、この貯留空間24の開口の内周縁は、その全周囲がプラグ8によって密閉された状態となっている。また、上記円板部81aの中心部には、上記パイプ部82が接続される比較的小径の開口(以下、呼吸孔と呼ぶ)81cが形成されている。
一方、上記パイプ部82は、プラグ8が貯留空間24の開口内周縁に嵌め込まれた状態において、この貯留空間24とポンプボディ2の外部(大気側)とを連通させるためのものであって、一端は閉塞部81における円板部81aの中心部に繋がっており、この部分で上記呼吸孔81cを介して外気に連通している。そして、パイプ部82の他端側は、円板部81aの中心部から軸心方向(図2における水平方向)に延びる水平パイプ部82aと、この水平パイプ部82aの先端から斜め上方に延びる傾斜パイプ部(屈曲部)82bとを備えている。本実施形態の特徴の一つとして、この傾斜パイプ部82bの上端は貯留空間24の上壁24a(図1参照)に近接する位置まで延びていると共に、その上端面は水平方向に延びる水平面82cとなっている。
このようにパイプ部82が形成されているため、貯留空間24のうち上層部分が、このパイプ部82の内部空間及び上記呼吸孔81cを経てポンプボディ2の外部と連通した状態となっている。
また、この傾斜パイプ部82bの上端の開口位置は上記ドレン排出孔23に対向しない位置、より詳しくは、このドレン排出孔23の下端開口位置よりも貯留空間24の奥側の空間で開放されている。このように、傾斜パイプ部82bの上端の開口位置を貯留空間24の奥側に位置させることで、仮に、各部材の壁面を伝わって冷却水が呼吸孔81cに向かって流れる場合であっても、その伝達距離を長く確保することが可能になる。具体的には、上記傾斜パイプ部82bの下流端から呼吸孔81cまでの各壁面に沿って冷却水が流れるためには、貯留空間24の内壁面、パイプ部82の外壁面、パイプ部82の内壁面を経由する必要があり、従来の構成(従来(図6に示す構成)では、貯留空間a1の内壁面と呼吸孔iの内面とが連通していた)に比べて長い距離となっている。このため、この壁面を伝って冷却水が呼吸孔81cに達してしまうといった状況を抑制することができる。
−ウォータポンプ1の動作−
次に、上述の如く構成されたウォータポンプ1の動作について説明する。エンジンの駆動に伴い、駆動プーリ5に巻き掛けられた補機駆動用ベルト52の走行によりエンジン駆動力が駆動プーリ5に伝達され、この駆動プーリ5の回転に伴って回転軸4が回転する。これにより、回転軸4と回転一体のインペラ6も回転し、冷却水の吐出動作を行ってエンジン冷却系に冷却水が循環される。
このようなウォータポンプ1の駆動時において、例えばウォータポンプ1の新品時等であって上記メカニカルシール7の固定側部材71と回転側部材72との摺接面同士が未だ馴染んでいない場合等にあっては、メカニカルシール7からの単位時間当たりの冷却水漏れ量が比較的多くなる。このような状況でメカニカルシール7から漏れ出した冷却水は、上記空間21及びドレン排出孔23を経て貯留空間24に流れ込み、この貯留空間24に回収されることになる(図1における矢印W1,W2を参照)。このため、メカニカルシール7からの冷却水漏れが発生すると同時にこの冷却水が外部へ流出されてしまうといった状況は回避される。尚、メカニカルシール7から水蒸気が漏れ出す状況であって、空間21で水蒸気が凝縮されない場合には、この水蒸気はベーパ排出孔22から外部へ排出される(図1において破線で示す矢印Vを参照)。これに対し、空間21で水蒸気が凝縮された場合には、この凝縮水(冷却水)は、上記メカニカルシール7から漏れ出した冷却水(液相)と同様に、ドレン排出孔23を経て貯留空間24に流れ込むことになる。
このようにして冷却水が貯留空間24に流れ込んでいく状況において、この貯留空間24に一旦貯留された冷却水が蒸気となった場合、この蒸気はプラグ8のパイプ部82及び呼吸孔81cを通過して大気に放出されることになる。このため、メカニカルシール7からの冷却水漏れに起因する貯留空間24への冷却水流入量と、上記パイプ部82及び呼吸孔81cを通過して大気に放出される冷却水量(水蒸気量)とが均衡する場合には、貯留空間24内の水位は、上記パイプ部82の傾斜パイプ部82bの上端を越えることなく略一定に維持され、この貯留空間24に存在する冷却水量が貯留空間24の容量を超えることはない。
そして、この貯留空間24に回収された冷却水が、貯留空間24の開口内周縁とそれに嵌め込まれているプラグ8のフランジ部81bの外周面との間の隙間に入り込んで毛細管現象によってフランジ部81bの外周囲に沿って流れたとしても(図2における矢印参照)、このフランジ部81bの全周囲は貯留空間24の開口内周縁に接しており、この周囲には呼吸孔は形成されていないので、この毛細管現象により流れた水が外部に流出するといった状況は回避される。つまり、毛細管現象に起因する外部への冷却水の流出(従来技術で生じていた冷却水の流出)は生じない。また、パイプ部82における上記貯留空間24側の開放端は貯留空間の上層部分で開放されているため、貯留空間24の容量を超える程度の冷却水が貯留空間に流れ込まない限り、つまり、貯留空間24の水位がパイプ部82の上端位置に達しない限り、パイプ部82から外部へ冷却水が流出してしまうといったことはなくなり、これにより、メカニカルシール7からの水漏れ量が比較的多い状況であってもパイプ部82を経由する冷却水の流出は遅延されることになる。このため、貯留空間24の内部容量の略全量を有効に利用し、この貯留空間24を設けたことによる効果を十分に発揮させることが可能になる。
(第1の変形例)
次に、プラグ8の嵌め込み姿勢を良好に得ることに鑑みられた第1の変形例について説明する。上述した第1実施形態の場合、プラグ8に備えられているパイプ部82が貯留空間24の内部に位置することになるため、このプラグ8の嵌め込み作業時には、パイプ部82の開放端が貯留空間24の上層部分で開放される姿勢(図1に示す姿勢)が確実に得られるようにしておくことが好ましい。
そこで、本変形例では、図3(プラグ8の背面図:大気側から見た図)に示すように、プラグ8の閉塞部81における背面側(パイプ部82が形成される側とは反対側であって貯留空間24に嵌め込まれた際の大気側)にプラグ8の嵌め込み姿勢を確認するための目印部(マーク)83が描かれている。つまり、この目印部83をパイプ部82の傾斜パイプ部82が延びる方向(嵌め込み状態での上側方向)対応する位置に描いている。尚、この目印部83は刻印であってもよい。
本変形例の如く構成されたプラグ8を使用すれば、上記目印部83が上側になるようにプラグ8を貯留空間24の開口に嵌め込むことで、パイプ部82の傾斜パイプ部82が上側に向けて傾斜する姿勢でプラグ8を装着することができる。これにより、貯留空間24の開口に対するプラグ8の嵌め込み姿勢を良好に得ることができ、上述した「貯留空間24の容量を超える程度の冷却水が貯留空間24に流れ込まない限り、パイプ部82から外部へ冷却水が流出してしまうことはない」といった効果を確実に発揮させることが可能になる。
(第2の変形例)
次に、プラグ8の嵌め込み姿勢を良好に得ることに鑑みられた第2の変形例について説明する。本変形例では、図4a(プラグ8の背面図:大気側から見た図)に示すように、プラグ8の閉塞部81におけるフランジ部81bの一部に内周側に向けて凹陥する凹陥部81dを形成している。この凹陥部81dの形成位置は、パイプ部82の傾斜パイプ部82が延びる方向(嵌め込み状態での上側方向)対応する位置に設けられている。
一方、本変形例における貯留空間24の開口内周縁部には、図4b(貯留空間24の開口周辺部における縦断面図)に示すように、上端部分に、内周側へ突出する突起24bを設けている。この突起24bの形状は上記フランジ部81bに形成されている凹陥部81dの形状に略位置している。
このため、本変形例にあっては、プラグ8の凹陥部81dを、貯留空間24の開口内周縁部に設けられた突起24bに位置合わせした状態で、プラグ8の嵌め込み作業を行うことになる。言い換えると、プラグ8の凹陥部81dを、貯留空間24の突起24bに位置合わせさせなければプラグ8の嵌め込み作業が行えないことになる。このため、プラグ8の嵌め込み作業の完了と同時にプラグ8の貯留空間24に対する嵌め込み姿勢を良好に得ることができる。従って、本変形例にあっても、上述した「貯留空間24の容量を超える程度の冷却水が貯留空間24に流れ込まない限り、パイプ部82から外部へ冷却水が流出してしまうことはない」といった効果を確実に発揮させることが可能になる。また、作業者は、プラグ8の姿勢を確認しながら貯留空間24への嵌め込み作業を行うといった煩雑な作業が必要なくなるため、作業性も良好である。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態について説明する。本実施形態は、プラグ8の嵌め込み状態が上記第1実施形態のものと異なっており、その他の構成及びウォータポンプ1の動作は第1実施形態と同様である。従って、ここでは、プラグ8の嵌め込み状態についてのみ説明する。
図5は、本実施形態に係るウォータポンプ1の断面図である。尚、この図5においては、上記第1実施形態のものと同一の部材について同一の符号を付している。
この図5に示すように、本実施形態に係るプラグ8にあっても、上記第1実施形態のものと同様に閉塞部81及びパイプ部82を備えているが、貯留空間24に対する嵌め込み状態が第1実施形態のものと異なっている。つまり、パイプ部82が貯留空間24の内部側ではなく大気側(図5における左側)に位置するように貯留空間24に嵌め込まれている。
このような構成によれば、パイプ部82の上端位置は貯留空間24の上壁24aの制約を受けることがなくなり、このパイプ部82における上記大気側の開放端は貯留空間24の上層部分よりも高い位置で開放させることが可能になる。つまり、貯留空間24の容量を超える冷却水が貯留空間24に流れ込まない限り、パイプ部82から外部へ冷却水が流出することはなく、これにより、メカニカルシール7からの水漏れ量が比較的多い状況であってもパイプ部82からの水の流出を大幅に遅延させることが可能になる。
また、本実施形態の場合、プラグ8の嵌め込み作業時は、外部からパイプ部82の位置を確認しながら行うことができるため、上記第1の変形例や第2の変形例の構成を適用することなしにプラグ8の嵌め込み姿勢を良好に得ることが可能になる。
−その他の実施形態−
以上説明した各実施形態及び変形例は、自動車用エンジンに搭載され、エンジンからの駆動力を受けることで駆動する車両用ウォータポンプ1に本発明を適用した場合について説明した。本発明はこれに限らず、その他の用途に使用されるウォータポンプに対しても適用可能である。また、エンジンからの駆動力を受けるものに限らず、電動モータから回転力を受ける電動ウォータポンプに対しても本発明は適用可能である。
また、上記各実施形態及び変形例では、プラグ8の形状を円形状としたが、これは、貯留空間24の形状に合わせて適宜変更されるものである。つまり、貯留空間24の断面形状が矩形状であった場合には、プラグ8の形状もそれに合わせて矩形状となる。
また、プラグ8において、閉塞部81に対するパイプ部82の接続位置は閉塞部81の中心部に限られるものではない。例えば、閉塞部81に対するパイプ部82の接続位置が閉塞部81の下端部近傍位置や上端部近傍位置であったとしても、このパイプ部82の先端開口位置(上記第1実施形態では貯留空間24側の開口位置、第2実施形態では大気側の開口位置)が、貯留空間24の上層部分と同等の高さ位置や貯留空間24の上層部分よりも高い位置に設定されておれば、本発明の効果を奏することが可能である。また、パイプ部82の形状としても、上記傾斜パイプ部82の如く傾斜配置されるものに代えて鉛直上方に延びる形状を採用することも可能である。
第1実施形態に係るウォータポンプの断面図である。 第1実施形態におけるプラグの斜視図である。 第1の変形例におけるプラグの背面図である。 第2の変形例を示す図であって、図4(a)はプラグの背面図であり、図4(b)は貯留空間の開口周辺部における断面図である。 第2実施形態に係るウォータポンプの断面図である。 従来例におけるウォータポンプの断面図である。 従来例におけるプラグの斜視図である。
符号の説明
1 ウォータポンプ
2 ポンプボディ
24 貯留空間
4 回転軸
41 ベアリング(軸受け)
6 インペラ
7 メカニカルシール
8 プラグ(蓋体)
82 パイプ部
82b 傾斜パイプ部(屈曲部)

Claims (6)

  1. ポンプボディに軸受けを介して回転自在に支持された回転軸に設けられたインペラと、このインペラと上記軸受けとの間の領域に設けられたメカニカルシールと、上記ポンプボディの下部に設けられメカニカルシールから漏れてきた水を貯留する貯留空間と、この貯留空間の開口部に嵌め込まれた蓋体とを備えたウォータポンプにおいて、
    上記蓋体は、その外周縁の全体が貯留空間の開口部の内周縁全体を水密状態とするようにこの開口部に嵌め込まれている一方、
    この蓋体は、一端が大気に開放し、他端が上記貯留空間に開放するパイプ部を備えており、このパイプ部における上記貯留空間側の開放端は貯留空間の上層部分で開放されていることを特徴とするウォータポンプ。
  2. 上記請求項1記載のウォータポンプにおいて、
    蓋体のパイプ部には、貯留空間側に位置する開放端に向かって上方へ屈曲された屈曲部が設けられていることを特徴とするウォータポンプ。
  3. 上記請求項1または2記載のウォータポンプにおいて、
    蓋体には、この蓋体が貯留空間の開口部に嵌め込まれた状態における大気側の面に、貯留空間の開口部への嵌め込み作業時における蓋体の姿勢を確認するための目印部が設けられていることを特徴とするウォータポンプ。
  4. 上記請求項1または2記載のウォータポンプにおいて、
    貯留空間の開口部の内縁部には、内周側に向けて突出する突起が形成されている一方、
    蓋体の外縁部には、パイプ部における貯留空間側の開放端が貯留空間の上層部分で開放される姿勢で貯留空間の開口部の縁部に嵌め込まれる際に上記突起に嵌合する凹部が形成されていることを特徴とするウォータポンプ。
  5. ポンプボディに軸受けを介して回転自在に支持された回転軸に設けられたインペラと、このインペラと上記軸受けとの間の領域に設けられたメカニカルシールと、上記ポンプボディの下部に設けられメカニカルシールから漏れてきた水を貯留する貯留空間と、この貯留空間の開口部に嵌め込まれた蓋体とを備えたウォータポンプにおいて、
    上記蓋体は、その外周縁の全体が貯留空間の開口部の内周縁全体を水密状態とするようにこの開口部に嵌め込まれている一方、
    この蓋体は、一端が大気に開放し、他端が上記貯留空間に開放するパイプ部を備えており、このパイプ部における上記大気側の開放端は貯留空間の上層部分と同等の高さ位置または貯留空間の上層部分よりも高い位置で開放されていることを特徴とするウォータポンプ。
  6. 上記請求項5記載のウォータポンプにおいて、
    蓋体のパイプ部には、大気側に位置する開放端に向かって上方へ屈曲された屈曲部が設けられていることを特徴とするウォータポンプ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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