JP2008175053A - 耐風耐震性平型瓦及び瓦受桟 - Google Patents

耐風耐震性平型瓦及び瓦受桟 Download PDF

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Abstract

【課題】
屋根瓦が台風や予期せぬ突風等により瓦が浮上して飛散或いは地震等に回の大きな揺れにより瓦がずり落ちない様に屋根下地に堅固に固定をして瓦と瓦も接続性を堅持し、尚且つ葺く全体表面の凹凸が少なく緩勾配にて葺けるので豪雪地域の雪降ろし作業にも危険性が減少する瓦を提供。
【解決手段】
瓦取付け受桟を介して屋根下地と瓦を堅固に取付け瓦の縦流水方向の重なり部分の尻部先端と頭部の裏面継手を噛み合わせ式にて堅固に接続し災害時に対応出来て横方向継手も表面に大きな凹凸段差を無くしてフラット形にして全面的段差を流水方向の重ね部分の厚みのみとし水切り処置にも満全を期して緩勾配にて葺く事が出来るために屋根上作業が寛容になり豪雪地帯にも適応する瓦で材質はセラミックス・陶器・金属・セメント・スレート等種々対応出来る瓦で暖寒の収縮にも対応し外観的にも和風的にも洋風的にも対応出来る平型瓦。
【選択図】 図1

Description

本考案は、平型瓦を屋根下地に堅固に固定して台風や突風等の強風発生時に葺いてある瓦が屋根下地より浮上剥離飛散する事無く、地震発生時に数度の強力な揺れにより瓦がずり落ちる事も無く、緩勾配にて葺く事が出来るのに加えて瓦の形が平板型で葺いた後の表面が瓦の流水方向の上尻部と下頭部の重なる部分の段差のみで横並びの段差や凹凸変型が無く平坦なために豪雪地帯の雪降ろしの際に危険性が減少され作業にも簡単性が生じる平型瓦であり、其のために瓦の横並びの継手部分の強度確保の構造や瓦受桟に堅固に固定する構造を有する平型瓦に関する。
予期せぬ強風や地震等による瓦の浮上飛散やずれ落ち等に対応する瓦は種々考案されているが瓦を下地に堅固に固定をする仕組みや表面の葺き上げた状態を流水方向の重ね部分の段差のみにて平型形式に葺き収める瓦は現状では見受けなく、参考文献にも記載の例では実願第3113832号以外は見受けられなく、現在に於いては葺き上げ表面に段差の少ないのは石綿版平瓦が使用されているが石綿版平瓦は災害時の際には飛散に対する留めが効きにくい。
豪雪地帯の雪降ろしに対応出来るための緩勾配に加えて瓦の葺き上げた表面を平板式にして流水方向の段差のみにて横方向の段差や瓦表面の凹凸を少なくして作業を施易く危険性を減少する参考文献も実願3113832号以外は見受けられない。
実願2113832号には流水方向の重ね部分の下段瓦の尻部先端と上段瓦の頭部裏面に傾斜型の凹凸にて噛み合わせ接続して下段瓦の尻部を下地瓦受桟に堅固に固定して居るけれど横並び方向の重ね合わせ接続部分の先端が上部になるL型と下部になるL型の相方重ね相決ぎ方式にて接続を施して居るが重ね合わせる部分の強度を保ち維持するために瓦自体の横方向の両先端の相決ぎ重ね継手の相方共厚みを確保する必要性が有るのでL型にて重ねる部分の下側になる部分の下端を瓦受桟に彫り込み、重ねる部分の上部と下部分の厚みの強度を確保する必要性。
瓦の原料素材の材質上瓦製品の暖寒に対する縮張に対する考慮の必要性。
瓦製品の重量をある程度制限のために強度確保以外の不必要な部分を製造過程に於いて削除する必要性。
実登録3113832 特開2003−064825 特開H11−181961 実開H02−060122 特開S50−058828
上記参考文献1に記載の流水方向の下部瓦の尻部の先端部位の傾斜凸部分を上部瓦の頭部の裏面の傾斜凹部分にて噛み合はせる接続部分は同文献と同一であるが横方向の瓦の葺き上げた際の表面の凹凸を無くし接続部分の段差を無くして平型に葺くためには瓦全体の厚みを厚くしないと重ね継手の部分の厚み強度を確保出来ない、故に瓦の全体の厚みを制限して横方向の継手の部分の厚みを確保する必要性が要求される、故に横方向継手の先端L型の下側になる部分の下端を瓦受桟の上端に彫り込み重なる継手の両先端部分の上部と下部の厚みを確保する必要性が生じる。
上記参考文献1に記載の様に瓦を台風や地震の際に浮き上がるのを防止する必要が有るので受桟に取付ける際には下段瓦の尻部をネジ釘にて堅固に固定する必要性が在るが、瓦の材料は陶磁器やセラミックスや圧成セメントや金属類等で製造するために暖寒の際の縮張に対する対応を考慮する必要性が生じる。
流水方向の下部瓦の尻部先端に傾斜型の凸部を設けて上部瓦の頭部裏面に其の凸を挟む傾斜型の凹部を設けて噛み合わせて上部瓦と下部瓦を堅固に締結して下部瓦の尻部を瓦受桟に平頭ネジ釘にて堅固に取付けて瓦の浮上を防止する、其の際に流水方向の接続部位の形状は上記参考文献1には傾斜型凹凸と記して在るが噛み合はせの出来る形状で在れば相方S型でもコノ字L型としても良い。
瓦の基本的な材質は暖寒に対する収縮性が有るので対応するために瓦の尻部を瓦受桟にネジ釘にて取付ける際に漏斗型の硬質弾性のゴム系の符号8のパッキンを挟み敷いて其の収縮に対応する。
瓦の上部表面には流水方向に数条の符号23のU型の誘導溝を設けて流水の飛散を防ぐ、下部瓦の尻部の表面に上部瓦頭部の先端よりも10mm程上に10mm幅程度の横方向に符号24のU型溝を設けて逆流水を防ぐ。
流水方向に対して90度横面左右方向の先端の重ね継手は上端表面揃えに収めるために幅5cm程度の相決ぎ継手接続とし、継手の上と下部分の瓦の強度を維持するための厚みを保つために下部分の瓦をL型にして下の瓦受桟に厚10mm程彫り下げる、上部に成る部分の瓦の横部先端部位を幅10mm程目透しとし上部表面より深さ10mm程の符号21のシリコンを詰めて其の下部には上記0010と同じく瓦の暖寒収縮に対応するために硬質弾性のゴム系の符号22のパッキンを挟み敷く、下部瓦の上端面には漏水に留意のため幅15mm程の符号24のU型の浅い溝を一条設ける。
瓦の裏面の中央部分の表面より厚み20mm程の残り符号26の部分は製造過程に於いて削り取り瓦一枚の重量を或る程度制限する。
瓦受桟符号5は災害時の強度を維持するために和杉の36mm角以上の規格強度を保ち屋根垂木及び下地に堅固に取付ける、其の際に軒瓦に付いては軒先の浮き上がりを防止するために受桟符号6を厚み36mm幅90mm以上としてネジ釘符号7を3本並び2段として計6本にて堅固に締め付ける。
下部瓦の尻部を受桟に固定し下部瓦尻部と上部瓦頭部裏面とを堅固に結合接続して台風や突風の災害時に瓦が浮上して飛散する事無く震度の高い地震時の数回の大きな揺れにも瓦がずれ落ちる心配も無く、緩勾配にて葺いても逆流水する事が無く、上部瓦と下部瓦の20mm程度の段差以外は平型式の表面揃え葺上げであるために豪雪地の雪降ろし作業にも支障無く施工が出来る事を目的とするための平型瓦を維持確保するための横並びの継手部分や瓦受桟に取り付ける部分の構造強化の必要性の確保。
横方向継手も上部下部の相方共L型の相決ぎ型の重ね継とし強度の維持を保ち漏水に留意して、硬質弾性のゴム系のパッキン符号22の作用による瓦の暖寒の収縮の調整にも対応する。
瓦の暖寒に対する収縮には上記0010に記載のパッキン符号22に加え別の構造として上記0012に記載の瓦尻部を受桟に取付ける際のネジ釘符号7にも漏斗型の硬質弾性ゴム系のパッキン符号8を挟み柔軟に調整対応する。
本発明の実施例について図面及び符号を参照しながら説明する。
図1は平型瓦流水方向断面状況及び瓦受桟並びに屋根下地の状況断面図で、符号1は平型瓦、符号2は軒先瓦、符号3は瓦の尻部、符号4は瓦の頭部、符号5は瓦受桟、符号6は軒瓦受桟、符号7は瓦受桟に瓦尻部を取付ける際のネジ釘、符号9は軒先幕板、附号10は防水を兼ねた断熱材、符号11は屋根下地、符号12は屋根垂木、符号26は瓦の裏面中央部分を削除する部分。
図2は平型瓦流水方向瓦受桟取付け詳細断面図で、符号8は瓦尻部を受桟に取付ける場合のネジ釘にて締める際に瓦の収縮調整のために挟む漏斗型の硬質弾性のゴム系パッキン、符号13は瓦尻部先端の傾斜型凸部位、符号14は瓦頭部裏側傾斜型凹部分、符号24は下瓦尻部の上端面に上瓦頭部先端木口より10mm上に逆水防止の巾10mmのU型溝、符号26は瓦の重量を軽くするために瓦中央部分裏側を表面より20mm程の厚みを確保した残りの不必要な部分を製造過程に於いて削除する部分。
図3は平型軒瓦の流水方向の受桟に取付ける詳細図で、符号6の軒先瓦受桟を厚36mm・幅90mm程とし上下2段にてネジ釘や漏斗型パッキンにて締付け取付ける説明の断面図で一段並び3本計6本のネジ釘にて締め付ける。
図4は上記図2の拡大詳細図で、符号5の受桟は取付けネジの強度を維持するために和杉使用とし36mm角以上とし、符号7はクロス平頭の径8mm長55mm腐食防止合金材使用とする、符号8は瓦が暖寒により縮張の調整のため硬質弾性のゴム系の漏斗型のパッキンを挟み敷く際の説明図、符号1bは瓦頭部符号1cは瓦尻部。
図5は図面の右手を上端表面にして平型瓦が流水方向に対して90度左右方向横並び継手の瓦尻部の重ね継手部分の状況断面図で、重ね部分の状況は上下ともL型の相決ぎ式継手とし符号15は継手下側になる部分を符号5の瓦受桟に高さ10mm程彫り下げて厚み15mm程度を確保し幅50mm程度とし上端面の中央部に漏水防止の符号25のU型の縦1条の溝を設ける、上部になる符合16部分も厚み15mm程度を確保して重ね幅の横先端部位を10mmカットして、符号21は上部にシリコンを詰め込み符号22は下部に瓦が暖寒にての縮張を調整するための硬質弾性のゴム系の平角型のパッキンを挟み敷く、符号20は瓦受桟に深さ10mm程度横方向継手の下側の符号15の下端を受桟に彫り込む部分が接する部分、符号23は流水方向の飛散防止の誘導目的の4条のU型溝、符号5dは受桟符号5の上端を符号20まで彫り込む際の傾斜切り付け面。
図6は上記図5の瓦尻部に重なる瓦頭部の部分の横方向の断面状況図で、符号17は重ね継手部分の下側になる部分、符号18は尻部の符号15の部分が尻部より頭部に向かって分厚くなる部分、符号19は重ね部分の上側、符号26は瓦の重量を制限するために表面上端より厚みを20mm程の残りを削除する部分、符号4dは裏側の符号26を削除する際に残る両側の裏部分の縁の部分。
図7は平型瓦の横方向の相決ぎ継手の下側符号15を右手に見た場合の表面上端の平面見取り図で、符号3は瓦尻部、符号4は瓦頭部、符号7bは瓦留めネジ釘孔、符号15は横並び相決ぎ継手尻部の下側部分、符号18は同継手頭部の下側部分、符号21は横継手上側瓦の先端を幅10mmカットして上部にシリコンを、下部の符号22は瓦縮張調整パッキンを敷き込む状況図、符号23は流水誘導U型溝、符号24は上部瓦の頭部先端より10mm程上部に水切りのために横方向に設けるU型溝、符号25は横面継手の下側瓦の上端に設けるU型溝、符号16部分は瓦尻部横面継手の上面、符号19は瓦頭部の横面継手の上面。
図8は平型瓦の流水方向の上と下との瓦の重なる表面状況を横重ね部分の下側になる部分符号15を上端表面から見て右側に見た場合の右上部からの斜視図で、符号1は瓦上端表面、符号3は瓦尻部、符号4は瓦頭部、符号7bは取付けネジ釘孔、符号13は傾斜型凸部分の先端部位、符号15は横重ね部分の瓦尻部分の下側になる部分、符号18は横方向継手の符号15の上に重なる部分、符号16は横継手の瓦尻部の上側になる部分、符号19は瓦頭部の上側になる部分。
図9は平型瓦の裏面を横重ね部分の下側に成る符号15部分を右手にした状況を右上部から見た斜視図で、符号4は瓦頭部の表面先端部分、符号7bは瓦留めネジ釘孔、符号13は瓦尻部傾斜型凸部分の先端部位、符号14は符号13の先端凸部分を挿入する凹部位の先端部分、符号26は裏面中央部分の表面より厚み20mm程を確保した残り部分を取り除く部分、符号4bは符号26を切取り削除した残りの瓦頭部の部分。
図10は図面の右手を上端にした平型瓦の受桟符号5の傾斜図で、符号5bは36mm角の場合の上端、符号5cは横側面、符号5dは前記符号15の横並び継手の下側になるL型の下端を10mm受桟に彫り下げる場合の切り込む際に切取る切付け斜面、符号20は上記に記載の符号15の下端が接する部分、符号7cは受桟に符号7のネジ釘が取付く際の場所の状況説明。
平型瓦流水方向断面状況図。 上記図1の平葺部分の瓦取付け及び重ね部分の状況図。 軒瓦部分の瓦取付け及び重ね部分の状況図。 上記図2の拡大図及び取付け状況説明図。 流水方向に90度横向き方向の重ね継手部分の瓦尻部説明断面図。 上記図5の瓦頭部断面説明図。 平型瓦表面上部平面見取り図。 平型瓦流水方向重ね部分表面状況斜視図。 平型瓦裏面状況斜視図。 平型瓦を取付ける際の受桟に横並び継手の下側の下端を彫り込む際の状況斜視図。
符号の説明
1: 平型瓦で中央部分標準厚み20mmの例
1b:平瓦頭部の部分
1c:平瓦尻部の部分
2: 軒瓦で上記1と同じ
3: 平型下側の瓦尻部
4: 平型上側の瓦頭部
4b:瓦裏面を重量制限のために裏面を削除する場合に残す瓦頭部の裏部分
5: 平瓦取付け桟木で和杉材36mm角の例
5b:瓦受桟の上端
5c:瓦受桟の横側面
5d:瓦桟に彫り込む際に斜めに切り下げる部位
6: 軒瓦取付け桟木和杉材厚36mm・幅90mmの例
7: 瓦留め平頭ネジ釘・防蝕合金・径8mm・長55mm
7b:上記ネジ釘孔
7c:上記ネジ釘を受桟に取付ける際の部位部分
8: 瓦断熱縮張調整用硬質弾性ゴム系漏斗型パッキン
9: 屋根下地軒板・厚24mm高幅240mmの例
10: 防水断熱材・厚5mmの例
11: 野地板・厚15mmの例
12: 屋根垂木・厚45mm・高幅75mmの例
13: 下部瓦尻部先端傾斜型凸ホソ部分
14: 上部瓦頭部裏面傾斜型凹部分で上記凸ホソを挟む部分
15: 瓦尻部、横方向継手、相決ぎ式下側L型部分
16: 瓦尻部、横方向継手、相決ぎ式上側部分
17: 瓦頭部、横方向継手、相決ぎ式下側L型部分
18: 上記17が重なる部分
19: 瓦頭部、横方向継手、相決ぎ式上側部分
20: 瓦横方向継手部分下側を瓦取付け受桟に厚み10mm程彫り込む部分
21: 横方向継手部分の目透かし部分にシリコン挿入部分・10mm角
22: 上記シリコンの下部に挟み敷き込む瓦暖寒縮張調整用硬質弾性ゴムパッキンで厚み10mmの平角型
23: 瓦表面流水誘導U型溝・幅20mm3条・幅30mm1条・計4条
24: 瓦尻部表面に瓦頭部先端よりも10mm上に横方向に設けるU型水切溝
25: 横方向継手下側瓦の上端符号15より17に縦条に設けるU型水切溝
26: 瓦の重量を制限する目的にて瓦裏面の中央部分を表面より厚み20mm程の残りを削除する部分











Claims (5)

  1. 平型瓦の屋根勾配による流水方向の重なる部分の下側になる瓦の尻部先端部位に傾斜型凸部を設け、上側になる瓦の頭部の裏面部に下側瓦の尻部先端凸部位を挟み込む形で接する受部分の傾斜型凹溝部を設け、下側瓦の尻部を瓦受け桟木にネジ釘にて固定をし、下側瓦の尻部傾斜型凸部と上側瓦の頭部裏面の傾斜型凹部を噛み合わせて接結合し、流水方向に対して90度左右の横面方向に並べて継ぐべく瓦を重ね合わせる部分においては横並びに重ねる部分の下側部先端部分と上側部先端部分を相方の上L型と下L型の相決ぎ型にて重ね合はせ、其の際に重ねる際の下側になる部分は瓦裏面部よりもL型状に下げた型とし、其の下げた厚みの分を瓦受け桟に彫り込む型とし、相方L型にて重ね合わせる上部になる部分において表面より一定の厚みの残り部分は欠ぎ取り、上部になる部分の横面部先端部位を目透かしとし、其の目透かしの部分に瓦表面上端よりシリコンを詰め込み、其の残りの下部位に瓦の暖寒に対する収縮に対応するための硬質弾性ゴム系パッキン材を鋏み敷くことを特徴とする平型瓦。
  2. 瓦表面には流水が中央部より左右に飛散流水を防ぐ数条のU型の立流水溝を設け、横並び方向継手の重ね合わせ部分の下側になる部分の上端面にも一条のU型溝を設け、流水方向の重ねる部分の下側瓦の尻部上面に上側瓦の頭部先端より上の部位に横方向のU型の水切り溝を設けることを特徴とする請求項1記載の平型瓦。
  3. 平型瓦の裏面部分の四週面を残した中央部分に於いては表面より一定の厚みを残した部分を製造過程に於いて切り取り除却する事を特徴とする請求項1記載の平型瓦。
  4. 請求項1に記載の平型瓦の尻部に瓦受桟に固定するネジ釘孔を施し、其のネジ釘孔にネジ釘にて瓦受桟に瓦を固定する際に瓦の収縮に対応する硬質弾性ゴム系パッキンを挟み敷くことを特徴とする請求項1記載の平型瓦。
  5. 請求項1に記載の平型瓦を固定する瓦受桟にネジ釘にて固定する際に横方向重ね継ぎ手部分の下側になる部分を彫り込む瓦受桟を特徴とする請求項1記載の平型瓦。








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