JP2008174178A - 車輪支持装置 - Google Patents

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【課題】等速ジョイントの外輪の端面と、ハブホイールのハブ軸の端面との相対的な滑りを抑制して異音の発生を防止することができる車輪支持装置を提供する。
【解決手段】車輪が取り付けられるハブホイール10のハブ軸13と、等速ジョイント50の外輪60とがトルク伝達可能に連結される。ハブ軸13の端面と、この端面に突き合わされる等速ジョイント50の外輪60の端面62との相互には、内径側環状部分と外径側環状部分とがそれぞれ設けられる。内径側環状部分と外径側環状部分のうち、一方の環状部分には、相互に噛み合うことでハブホイール10と等速ジョイント50の外輪60とをトルク伝達可能に連結するサイドフェーススプライン71、76がそれぞれ形成される。他方の環状部分には、相互に密接して環状シール部を構成する平坦面73、78がそれぞれ形成されている。
【選択図】図1

Description

この発明は、車輪が取り付けられるハブホイールのハブ軸と、等速ジョイントの外輪とがトルク伝達可能に連結された車輪支持装置に関する。
この種の車輪支持装置においては、例えば、特許文献1に開示されている。
これにおいては、図8に示すように、ハブホイール110のハブ軸113の外周面に、内輪121、外輪130及び玉(転動体)141、142を備えた転がり軸受としての複列のアンギュラ玉軸受120が組み付けれている。
一方、駆動軸151の端部が連結される等速ジョイント150の外輪160にはその外輪筒部161の端面162から外輪軸部163が一体に突出されている。
また、ハブホイール110のハブ軸113の内孔の内周面には内歯スプライン114が形成され、この内歯スプライン114に噛み合う外歯スプライン164が外輪軸部163の外周面に形成されている。
そして、内外歯のスプライン114、164が相互に噛み合わされながらハブホイール110のハブ軸113の内孔に外輪軸部163が嵌挿され、外輪軸部163の先端から突出された雄ねじ部165に締付ナット166が締め付けられることで、ハブホイール110と等速ジョイント150とがトルク伝達可能に結合されている。
特開2002−114004号公報
特許文献1に開示された車輪支持装置においては、車両の走行時等において、駆動軸151と同方向に回転する等速ジョイント150の外輪軸部163のトルクは内外歯のスプライン114、164の噛み合いによってハブホイール10に伝達され、車輪が回転駆動される。
ところで、急発進時など想定を越える大きなトルクが加えられた場合などに、等速ジョイント150の外輪160の端面162と、ハブホイール110のハブ軸113の端面(かしめ部117の端面)との相互の接触面の間において相対的な滑り(ねじれを含む滑り)が生じ、異音が発生する恐れがある。
この発明の目的は、前記問題点に鑑み、等速ジョイントの外輪の端面と、ハブホイールのハブ軸の端面との相対的な滑りを抑制することができ、当該部分の相対的な滑りが原因となる異音の発生を防止することができる車輪支持装置を提供することである。
前記目的を達成するために、この発明の請求項1に係る車輪支持装置は、車輪が取り付けられるハブホイールのハブ軸と、等速ジョイントの外輪とがトルク伝達可能に連結された車輪支持装置であって、
前記ハブ軸の端面と、この端面に突き合わされる前記等速ジョイントの外輪の端面との相互には、内径側環状部分と外径側環状部分とがそれぞれ設けられ、
前記内径側環状部分と外径側環状部分のうち、一方の環状部分には、相互に噛み合うことで前記ハブホイールと前記等速ジョイントの外輪とをトルク伝達可能に連結するサイドフェーススプラインがそれぞれ形成され、
他方の環状部分には、相互に密接して環状シール部を構成する平坦面がそれぞれ形成されていることを特徴とする。
前記構成によると、車両の走行時等において、駆動軸と同方向に回転する等速ジョイントの外輪のトルクは、ハブ軸の端面と等速ジョイントの外輪の端面との内径側環状部分と外径側環状部分のうちの一方の環状部分にそれぞれ形成されたサイドフェーススプラインの噛み合いによってハブホイールに伝達され、車輪が回転駆動される。
このようにして、サイドフェーススプラインの噛み合いによって等速ジョイント側のトルクをハブホイール側に良好に伝達することができる。
このため、従来と異なり、等速ジョイントの外輪の端面と、ハブホイールのハブ軸の端面との間の相対的な滑りを抑制して異音の発生を防止することができる。
しかも、ハブ軸の端面と等速ジョイントの外輪の端面との内径側環状部分と外径側環状部分のうちの他方の環状部分にそれぞれ形成された平坦面の密接によって環状シール部を構成するため、この環状シール部によって泥水等の浸入を防止することができる。
例えば、ハブ軸の端面と等速ジョイントの外輪の端面との突き合せ面全域がサイドフェーススプラインの噛み合いによって連結されると、これらサイドフェーススプラインの噛み合いの隙間から泥水等が内部に浸入して発錆する恐れがあるが、他方の環状部分の相互の平坦面の密接によって環状シール部を構成し、これによって泥水等の浸入を防止することができる。
請求項2に係る車輪支持装置は、請求項1に記載の車輪支持装置であって、
ハブ軸の端面と、等速ジョイントの外輪の端面との相互の内径側環状部分にサイドフェーススプラインがそれぞれ形成され、
外径側環状部分に環状シール部を構成する平坦面がそれぞれ形成されていることを特徴とする。
前記構成によると、外径側環状部分にそれぞれ形成された平坦面によって環状シール部が構成されることによって、泥水等が内径側環状部分のサイドフェーススプラインの噛み合いの隙間に達することを阻止することができる。このため、泥水等の浸入が原因となるサイドフェーススプラインの発錆を防止することができる。
次に、この発明を実施するための最良の形態を実施例にしたがって説明する。
(実施例1)
この発明の実施例1を図1〜図4にしたがって説明する。
図1はこの発明の実施例1に係る車輪支持装置を示す側断面図である。図2はハブホイールのハブ軸の端面と等速ジョイントの外輪の端面との突き合せ部分を示す断面図である。図3はハブホイールのハブ軸の端面と等速ジョイントの外輪の端面とが離反した状態を示す横断面図である。図4はハブホイールのハブ軸の端面を示す正面図である。
図1に示すように、この実施例1の車輪支持装置は、ハブホイール10と、転がり軸受としての複列のアンギュラ玉軸受20と、等速ジョイント50とを備えて構成されている。
図1に示すように、ハブホイール10は、円筒状をなすハブ軸13と、ハブ軸13の一端部寄り外周面に形成されたフランジ11とを一体に有している。そして、フランジ11には、ブレーキロータ(図示しない)を間に挟んで車輪(図示しない)を取り付けるための複数本のハブボルト12が所定ピッチでかつ圧入によって固定されている。
ハブ軸13の外周には、外輪30、内輪21、転動体としての複数の玉41、42及び保持器45、46を備えた複列のアンギュラ玉軸受20が組み付けられている。
この実施例1において、ハブ軸13はフランジ11側に形成された大径軸部15と、大径軸部15よりも適宜に小径でかつ大径軸部15と段差部をもって連続して形成された小径軸部16とを一体に有している。そして、大径軸部15の外周面に、外輪30の一方の軌道面31に対応する軌道面22が形成されている。
さらに、外輪30の他方の軌道面32に対応する軌道面23が外周面に形成された内輪21がハブ軸13の小径軸部16の外周面に嵌込まれた後、小径軸部16の先端部がかしめられてかしめ部17が形成されることによって、内輪21が段差部とかしめ部17との間に固定されている。
また、外輪30の両軌道面31、32と、ハブ軸13側の両軌道面22、23との間には各複数個の玉41、42と、これら各複数個の玉41、42をそれぞれ保持する保持器45、46が組み付けられる。
また、外輪30の外周面には、車両の懸架装置(図示しない)に支持された車体側部材(ナックル、又はキャリア)にボルトによって取り付けるための固定フランジ35が一体に形成されている。
図1に示すように、等速ジョイント50は、周知のツェッパー型、バーフィールド型と呼ばれている等速ジョイントが使用されており、駆動軸51の一端に一体状に連結された内輪52と、外輪60と、これら内・外輪52、60の間に配設された複数のボール53と、これら複数のボール53を保持する保持器54を備えて構成されている。
等速ジョイント50の外輪60は、椀形状の外輪筒部61と、外輪筒部61外周の端面62の中心部から一体に突出された外輪軸部63とを備え、外輪軸部63の先端には雄ねじ部65が形成されている。
そして、ハブホイール10のハブ軸13の内孔に等速ジョイント50の外輪軸部63が嵌挿された後、外輪軸部63先端の雄ねじ部65に締付ナット66が締め付けられることで、ハブホイール10と等速ジョイント50とがトルク伝達可能に結合される。
図2〜図4に示すように、ハブ軸13の端面(かしめ部17の端面)と、端面に突き合わされる等速ジョイント50の外輪(外輪筒部61)60の端面62との相互には、外径側環状部分と内径側環状部分とがそれぞれ設けられている。そして、両外径側環状部分には、相互に噛み合うことでハブホイール10と等速ジョイント50とをトルク伝達可能に連結するサイドフェーススプライン71、76がそれぞれ形成されている。また、両内径側環状部分には、相互に密接して環状シール部を構成する平坦面73、78がそれぞれ形成されている。
この実施例1に係る車輪支持装置は上述したように構成される。
したがって、車両の走行時等において、駆動軸51のトルクが等速ジョイント50の内輪52、複数のボール53及び外輪60に順次伝達され、駆動軸51と同方向に外輪60が回転される。
等速ジョイント50に伝達されたトルクは、ハブホイール10のハブ軸13の端面(かしめ部17の端面)と、等速ジョイント50の外輪60の端面62との相互の内径側環状部分のサイドフェーススプライン71、76の噛み合いによってハブホイール10に伝達され、車輪が回転駆動される。
前記したようにして、サイドフェーススプライン71、76のそれぞれの噛み合いによって等速ジョイント50側のトルクをハブホイール10側に良好に伝達することができる。このため、従来と異なり、ハブホイール10のハブ軸13の端面と等速ジョイント50の外輪60の端面62との間の相対的な滑りを良好に抑制することができる。ひいては、ハブホイール10のハブ軸13の端面と等速ジョイント50の外輪60の端面62との間の相対的な滑り原因となる異音の発生を防止することができる。
また、この実施例1において、ハブホイール10のハブ軸13の端面と、等速ジョイント50の外輪60の端面62との相互の内径側環状部分の平坦面73、78の密接によって環状シール部を構成するため、この環状シール部によってこれ以上内部に泥水等が浸入することを阻止することができる。
例えば、ハブ軸13の端面と等速ジョイント50の外輪60の端面62との突き合せ面全域がサイドフェーススプラインの噛み合いによって連結されると、これらサイドフェーススプラインの噛み合いの隙間から泥水等が内部に浸入して発錆する恐れがあるが、このような不具合を防止することができる。
また、前記実施例1においては、両外径側環状部分にサイドフェーススプライン71、76がそれぞれ形成され、両内径側環状部分に環状シール部を構成する平坦面73、78がそれぞれ形成される場合を例示したが、両外径側環状部分に環状シール部を構成する平坦面73、78がそれぞれ形成され、両内径側環状部分にサイドフェーススプライン71、76がそれぞれ形成されてもよい。
この場合には、泥水等が両内径側環状部分のサイドフェーススプライン71、76の噛み合いの隙間に達することを阻止することができる。このため、泥水等の浸入が原因となるサイドフェーススプライン71、76の発錆を防止することができる。
また、前記実施例1においては、等速ジョイント50の外輪軸部63の先端の雄ねじ部65に締付ナット66が締め付けられることで、ハブホイール10と等速ジョイント50とが連結固定される場合を例示したが、外輪軸部63の先端に雌ねじを形成し、この雌ねじに締付けボルトをねじ込んでハブホイール10と等速ジョイント50とを連結固定する構造にしてもよい。
(実施例2)
次に、この発明の実施例2を図5〜図7にしたがって説明する。
図5はこの発明の実施例2に係る車輪支持装置を示す側断面図である。図6はハブホイールのハブ軸の端面と等速ジョイントの外輪の端面との突き合せ部分を示す断面図である。図7はハブホイールのハブ軸の端面と等速ジョイントの外輪の端面とが離反した状態を示す横断面図である。
図5〜図7に示すように、この実施例2においては、ハブホイール10のハブ軸13の端面と、等速ジョイント50の外輪60の端面とが段差状をなして突き合されると共に、ハブホイール10と等速ジョイント50の外輪60とが連結軸80によって連結されている。
すなわち、この実施例2においては、ハブ軸13の端面の内径側環状部分は、外径側環状部分よりも段差部70に相当する分だけ凹んで段差状に形成されている。そして、ハブ軸13の端面の内径側環状部分にはサイドフェーススプライン71aが形成され、外径側環状部分には平坦面73aが形成されている。
一方、等速ジョイント50の外輪60の端面の内径側環状部分は、外径側環状部分よりも段差部75に相当する分だけ突出して段差状に形成されている。そして、等速ジョイント50の外輪60の端面の内径側環状部分には、サイドフェーススプライン71aに噛み合ってトルク伝達するサイドフェーススプライン76aが形成され、外径側環状部分には平坦面73aに密接して環状シール部を構成する平坦面78aが形成されている。
また、図5に示すように、ハブ軸13の中心部には、頭部81と軸部82を有する連結軸80が、その軸部82において挿通される内孔が形成されている。また、等速ジョイント50の外輪60の端面の中心部には、連結軸80の軸部82の先端部に形成された雄ネジ83に対応する雌ねじが形成されている。そして、連結軸80の軸部82がハブ軸13の内孔の一側から他側に向けて嵌挿され、軸部82先端部の雄ネジ83が等速ジョイント50の外輪60の雌ねじにねじ込まれることによって、ハブホイール10と等速ジョイント50の外輪60とが連結されている。
この実施例2のその他の構成は、実施例1と同様にして構成されるため、同一構成部分に対し同一符号を付記してその説明は省略する。
したがって、この実施例2においても実施例1と略同様にして、サイドフェーススプライン71、76のそれぞれの噛み合いによって等速ジョイント50側のトルクをハブホイール10側に良好に伝達することができ、ハブホイール10のハブ軸13の端面と等速ジョイント50の外輪60の端面62との間の相対的な滑り原因となる異音の発生を防止することができる。
また、この実施例2において、ハブホイール10のハブ軸13の端面と、等速ジョイント50の外輪60の端面との両外径側環状部分の平坦面73a、78aの密接によって環状シール部を構成している。このため、泥水等が両内径側環状部分のサイドフェーススプライン71a、76aの噛み合いの隙間に達することを阻止することができ、泥水等の浸入が原因となるサイドフェーススプライン71a、76aの発錆を防止することができる。
また、前記実施例2においては、両内径側環状部分にサイドフェーススプライン71a、76aがそれぞれ形成され、両外径側環状部分に環状シール部を構成する平坦面73a、78aがそれぞれ形成される場合を例示したが、両外径側環状部分にサイドフェーススプライン71a、76aがそれぞれ形成され、両内径側環状部分に環状シール部を構成する平坦面73a、78aがそれぞれ形成されてもよい。
なお、この発明は前記実施例1及び2に限定するものではない。
例えば、前記実施例1及び2においては、複列の転がり軸受として、複列のアンギュラ玉軸受20が採用された場合を例示したが、複列の円すいころ軸受けを用いてもこの発明を実施可能である。
この発明の実施例1に係る車輪支持装置を示す側断面図である。 同じくハブホイールのハブ軸の端面と等速ジョイントの外輪の端面との突き合せ部分を示す断面図である。 同じくハブホイールのハブ軸の端面と等速ジョイントの外輪の端面とが離反した状態を示す横断面図である。 同じくハブホイールのハブ軸の端面を示す正面図である。 この発明の実施例2に係る車輪支持装置を示す側断面図である。 同じくハブホイールのハブ軸の端面と等速ジョイントの外輪の端面との突き合せ部分を示す断面図である。 同じくハブホイールのハブ軸の端面と等速ジョイントの外輪の端面とが離反した状態を示す横断面図である。 従来の車輪支持装置のハブホイールのハブ軸内孔に等速ジョイントの外輪軸部がスプライン嵌合された状態を示す側断面図である。
符号の説明
10 ハブホイール
11 フランジ
13 ハブ軸
17 かしめ部
20 複列のアンギュラ玉軸受(転がり軸受)
50 等速ジョイント
60 外輪
62 端面
71、76(71a、76a) サイドフェーススプライン
73、78(73a、78a) 平坦面

Claims (2)

  1. 車輪が取り付けられるハブホイールのハブ軸と、等速ジョイントの外輪とがトルク伝達可能に連結された車輪支持装置であって、
    前記ハブ軸の端面と、この端面に突き合わされる前記等速ジョイントの外輪の端面との相互には、内径側環状部分と外径側環状部分とがそれぞれ設けられ、
    前記内径側環状部分と外径側環状部分のうち、一方の環状部分には、相互に噛み合うことで前記ハブホイールと前記等速ジョイントの外輪とをトルク伝達可能に連結するサイドフェーススプラインがそれぞれ形成され、
    他方の環状部分には、相互に密接して環状シール部を構成する平坦面がそれぞれ形成されていることを特徴とする車輪支持装置。
  2. 請求項1に記載の車輪支持装置であって、
    ハブ軸の端面と、等速ジョイントの外輪の端面との相互の内径側環状部分にサイドフェーススプラインがそれぞれ形成され、
    外径側環状部分に環状シール部を構成する平坦面がそれぞれ形成されていることを特徴とする車輪支持装置。
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