JP2008173903A - ポリ乳酸樹脂成形材及びその成形方法 - Google Patents

ポリ乳酸樹脂成形材及びその成形方法 Download PDF

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Abstract

【課題】
生産性を損なわず、寸法安定性が高く、かつ十分な強度を有し、ラッピングの際にシートの割れ、跳ね上がり、白化を生じない、ポリ乳酸樹脂成形材及びその成形方法を提供する。
【解決手段】
ポリ乳酸樹脂の多色成形材であって、表層に結晶性ポリ乳酸樹脂1、内層に非晶性ポリ乳酸樹脂2を配している。
【選択図】図1

Description

本発明は、ポリ乳酸樹脂成形材及びその成形方法に関するものである。
近年、環境に対する配慮から植物由来原料からなる樹脂として、ポリ乳酸が注目を集めている。ポリ乳酸は、結晶性と非晶性とがあり、結晶性ポリ乳酸は、成形直後の結晶化促進による寸法安定性は悪いが、硬度や耐衝撃性、耐薬品性といった物性が良く、成形後の再加熱による寸法安定性が良い。一方、非晶性ポリ乳酸は、成形直後の結晶化促進による寸法変化がほとんどないため、成形直後の寸法安定性や生産性に優れるが、非晶性がゆえに硬度や曲げ強度、耐衝撃性といった物性が劣り、成形後の再加熱による寸法安定性も悪い。このため、ポリ乳酸は結晶性、非晶性ともに材料として一長一短の性質を有しており、実用上以下のような問題が生じている。
ポリ乳酸を、表面硬度や曲げ強度、耐薬品性、耐衝撃性の要求される成形材、例えば建材等に適用する場合は、結晶性ポリ乳酸が考慮される。しかしながら、結晶性ポリ乳酸の結晶化速度はPP等の汎用樹脂に比較して遅いため、冷却・固化に必要な時間が長くなる。これは生産性の低下に繋がると同時に、成形直後の結晶化促進による硬化収縮から、寸法安定性が悪い。例えば、メートルに及ぶ長尺サイズの成形材となれば、たとえ小さな寸法変化率であっても全体としては寸法変化が数cmとなってしまう。このため、ポリ乳酸を長尺サイズの成形材として用いることは困難であるのが現状である。
また、ポリ乳酸を、表面保護や意匠性の付与を目的とするシート、例えば化粧シート等に適用する場合、結晶性ポリ乳酸では、柔軟性が低いため、ラッピング対象基材の角部において、シートの跳ね上がりや白化が生じやすい。一方、非晶性ポリ乳酸のみのシートでは耐候性、強度に劣るのみならず、再加熱時の寸法変化が大きく、シート変形等の問題が生じてしまう。
本発明は、以上の通りの事情に鑑みてなされたものであり、生産性を損なわず、寸法安定性が高く、かつ十分な強度を有し、ラッピングの際にシートの割れ、跳ね上がり、白化を生じない、ポリ乳酸樹脂成形材及びその成形方法を提供することを課題としている。
本発明は、上記の課題を解決するために、第1には、ポリ乳酸樹脂の多色成形材であって、表層に結晶性ポリ乳酸樹脂、内層に非晶性ポリ乳酸樹脂を配していることを特徴としている。
第2には、ポリ乳酸樹脂成形材の成形方法であって、少なくとも結晶性ポリ乳酸樹脂および非晶性ポリ乳酸樹脂を原料として、異型押出し成形を多色成形にて行い、表層に結晶性ポリ乳酸樹脂、内層に非晶性ポリ乳酸樹脂を配して成形することを特徴としている。
第3には、ポリ乳酸樹脂成形材の成形方法であって、少なくとも結晶性ポリ乳酸樹脂および非晶性ポリ乳酸樹脂を原料として、シート成形を多色成形にて行い、表層に結晶性ポリ乳酸樹脂、内層に非晶性ポリ乳酸樹脂を配して成形することを特徴としている。
上記第1の発明によれば、表層に結晶性ポリ乳酸樹脂を配する事で、表面硬度や曲げ強度、耐薬品性、耐衝撃性を確保し、成形後の再加熱等による寸法安定性を確保する。また、内層に非晶性ポリ乳酸を配することで、成形直後の寸法安定性を確保し、生産性を落とさない効果がある。
上記第2の発明によれば、異型押出し成形において、表層に結晶性ポリ乳酸樹脂を配することで、表面硬度や曲げ強度、耐薬品性、耐衝撃性を確保し、内層に非晶性ポリ乳酸樹脂を配することで、成形直後の寸法安定性を確保し、生産性を落とさない効果がある。
上記第3の発明によれば、シート成形において、表層に結晶性ポリ乳酸樹脂、内層に非晶性ポリ乳酸樹脂を配することで、ポリ乳酸樹脂の収縮を適度に抑制し、再加熱時の際のシート変形を防止することができる。また、再加熱時に収縮の大きい非晶性ポリ乳酸樹脂側にシートが自然と曲がるため、基材に密着するように接着され、跳ね上がりを防止することができる。
以下、本発明の実施の形態について説明する。
図1〜3は、本発明のポリ乳酸樹脂成形材の実施形態例の断面図である。
図1〜3に示されるように、本発明は、ポリ乳酸樹脂の多色成形材であって、表層に結晶性ポリ乳酸樹脂1、内層に非晶性ポリ乳酸樹脂2を配していれば、その形状に制限はない。ここで、本発明におけるポリ乳酸樹脂とは、成形等を目的としているために樹脂と記載しており、ポリ乳酸と物質としての差異を示すものではなく、また、混合物をも包含する用語として用いている。このため、本発明におけるポリ乳酸樹脂成形材は、各層に必要に応じて改質添加剤や無機、有機フィラーを添加してあってもよい。また、各層毎に発泡剤を添加しても良く、発泡させる層も特に制限されるものではない。
なお、本発明における表層とは、ポリ乳酸樹脂成形材を使用する場合において、外部から見える部分を指す。また、本発明における内層とは、ポリ乳酸樹脂成形材を使用する場合の表層の内側、つまり外部から見えない部分を指す。例えば、図1のようなサンドイッチ構造、図2のような二重円柱構造が例示される。さらに、本発明における内層は、基材などに貼着されて内側に存在する、という状態をも包含し、図3のように基材3への接着と合わせて、結晶性ポリ乳酸樹脂1、非晶性ポリ乳酸樹脂2および基材3によるシート構造等も例示される。
そして、表層に結晶性ポリ乳酸樹脂1を配する事で、表面硬度や曲げ強度、耐薬品性、衝撃強度等の物性、成形後の再加熱等による寸法安定性を確保し、内層に非晶性ポリ乳酸樹脂2を配することで、成形直後の寸法安定性、および生産性を確保している。
本発明における多色成形とは少なくとも2色成形以上の成形方法を指す。必要な物性に応じて、内層を多層化してもよく、多層化された内層のうち、少なくとも一層に非晶性ポリ乳酸2の層があればよい。例えば、多層化された内層のうち、非晶性ポリ乳酸2の層以外の層としては、非晶性ポリ乳酸樹脂2と結晶性ポリ乳酸樹脂1をブレンドしたものであってもよい。
本発明の成形方法については、上記のように表層に結晶性ポリ乳酸樹脂1、内層に非晶性ポリ乳酸樹脂2を配することが可能な成形方法であれば特に制限されないが、複雑な形状に対応できる異型押出し成形(図4)や、シート化した際の効果が優れていることからシート成形(図8、9)等が好適に用いることができる。なお、成形直後の寸法安定性を確保するために当然に、同時成形により一体化して成形されたものであることは言うまでもない。
特に、異型押出し成形において、繊維フィラー(例えば、木繊維、ケナフ繊維、パルプ、籾殻、ガラス繊維等)と発泡剤を添加し、金型からの吐出時の発泡膨張に応じて吐出溶融体を引き延ばしながら冷却固化させる方法を取れば、繊維フィラー配合量が多い成形(例えば50%以上)においても、断裂させることなく溶融体を引き延ばす事が可能となり、成形材中の繊維が押出し方向に配向する。即ち、生産性の向上と押出し方向の高い寸法安定性を持つ成形材をもたらすことが可能となる。
また、図8のような本発明のシート成形において、結晶性ポリ乳酸樹脂1の表層、非晶性ポリ乳酸樹脂2の内層、基材の順でなるラッピングについて、図9に示される、基材3で少なからずある直角や鋭角な突起形状Xへのラッピングが容易となる。それは、突起形状Xにラッピングする際、加熱されたPUR(Poly Urethane Reactive)塗布7や、PURの馴染みを良くする目的の加熱機6による部分的な再加熱で、基材3に接する側の非晶性ポリ乳酸樹脂2は、外側の結晶性ポリ乳酸樹脂1に比較して寸法収縮をおこす。そのため、基材3を包む方向へとシートが動き、直角や鋭角な突起形状Xへの接着においてもシートの跳ね上がりが発生しなくなるのである。また、柔軟性に欠ける合成樹脂板を折り曲げた際にその折り曲げ部に白化が発生するのと同様の理由で、結晶性ポリ乳酸樹脂1のみのシートにおいても白化が発生するのであるが、本発明のシート成形材は内層に非晶性ポリ乳酸樹脂2を配しているため、適度な柔軟性が付与され白化を防止することができるのである。
そこで以下に実施例を説明する。もちろん以下の例によって発明が限定されることはない。
図4は、本発明のポリ乳酸樹脂成形材の成形方法の異型押出し成形装置の概略図である。なお、図4の異型押出し成形装置4は、押出し機1 41、押出し機2 42、サイジング機43、引き取り機44から構成されている。
まず、図4に示すような異型押出し成形装置4を用いて、本発明のポリ乳酸樹脂成形材(結晶性ポリ乳酸樹脂1と非晶性ポリ乳酸樹脂2とからなる)の異型押出し成形を2色成形にて実施した(実施例1、2)。そして、比較例1として、全て結晶性ポリ乳酸1の異型押出し成形を実施した。なお、この際の材料配合、混練方法、押出し方法は以下に、また、実施例1、2、比較例1の押出し形状は、それぞれ図5、6、7に示すとおりである。
実施例1
<材料配合>
(1)非晶性ポリ乳酸樹脂2(三井化学社製レイシアH−280):70%
(内32.3%が繊維フィラー:ケナフ繊維(平均45メッシュ))
(2)結晶性ポリ乳酸樹脂1(三井化学社製レイシアH−100):23%
(内10.7%が繊維フィラー:ケナフ繊維(平均45メッシュ))
(3)改質剤:相溶化剤、結晶核剤等(全体の7%)
<混練方法>
押出し機1 41には、(1)と相溶化剤を事前にスーパーミキサーにて溶融混練したもの、押出し機242には、(2)と(3)を事前にスーパーミキサーにて溶融混練したものを投入した。
<押出し方法>
押出し設備:コニカル2軸(2色成形)
押出し速度:最大1m/分
金型温度 :180〜200℃
押出し形状:150mm×30mm
内層 :(1)+相溶化剤
表層 :(2)+(3)
実施例2
<材料配合>
(4)非晶性ポリ乳酸樹脂2(三井化学社製レイシアH−280):70%
(内32.3%が繊維フィラー:ケナフ繊維(平均45メッシュ))
(5)結晶性ポリ乳酸樹脂1(三井化学社製レイシアH−100):23%
(内10.7%が繊維フィラー:ケナフ繊維(平均45メッシュ))
(6)改質剤:相溶化剤、結晶核剤等(全体の7%)
(7)発泡剤:外付け配合で0.5%の発泡剤を添加
<混練方法>
押出し機1 41には、(4)と相溶化剤を事前にスーパーミキサーにて溶融混練して、押出し機141投入前に(7)を均一分散させたものを投入、押出し機2 42には、(5)と(6)を事前にスーパーミキサーにて溶融混練して、押出し機242投入前に(7)を均一分散させたものを投入した。
<押出し方法>
押出し設備:コニカル2軸(2色成形)
押出し速度:最大1.5m/分
金型温度 :180〜200℃
押出し形状:150mm×30mm
内層 :(4)+相溶化剤+(7)
表層 :(5)+(6)+(7)
比較例1
<材料配合>
全て結晶性ポリ乳酸樹脂1(三井化学社製レイシアH−100)
<押出し方法>
押出し設備:コニカル2軸
押出し速度:最大0.6m/分
金型温度 :180〜200℃
以上のような材料配合、混練方法、押出し方法による実施例1、2、比較例1の寸法安定性および曲げ強度とその評価を表1に示す。なお、評価の目安としては、寸法安定性については、5mm/3mの変化以内かどうか、曲げ強度については、MDF(Medium Density Fiberboard)並の曲げ強度となるように20MPa以上かどうかを評価するものとし、○×で示した。
Figure 2008173903
表1より、生産性、寸法安定性については、本発明は、結晶性ポリ乳酸1のみの成形材よりも優れており、また、曲げ強度については、本発明は、MDF並であるとともに結晶性ポリ乳酸1のみの成形材とほぼ同レベルの強度を示し、表層に結晶性ポリ乳酸1、内層に非晶性ポリ乳酸2を配する本発明の優位性が示された。
図8は、本発明のポリ乳酸樹脂成形材の成形方法のシート成形装置の概略図である。また、図9は、図8における押さえロールによるシート接着の工程の概略図である。なお、図8の本発明のポリ乳酸樹脂成形材の成形方法のシート成形装置は、基材3を作製する押出し成形機5(押出し機51、サイジング機52、冷却槽53)と、基材加熱機6と、PUR塗布機7と、押さえロール8から構成されている。
図8、図9に示すような装置を用いて、本発明のポリ乳酸樹脂(実施例3)の基材3(ABS押出し成形品)へのラッピングを実施し、シートの跳ね上がり、白化の有無を確認した。そして、比較例2として、全て結晶性ポリ乳酸樹脂1のシート成形品のラッピングを実施した。なお、この際のシート構成、押出し成形(ラッピング)条件は以下のとおりである。
実施例3
<シート構成>
2層構成
表層(外側):結晶性ポリ乳酸樹脂1(三井化学社製レイシアH−100)20μm厚
内層(基材側):非晶性ポリ乳酸樹脂2(三井化学社製レイシアH−280)20μm厚
<押出し成形(ラッピング)条件>
押し出し成形(ラッピング)速度:1m/分、0.6m/分
シート接着:インライン塗布でPUR接着剤を使用
比較例2
<シート構成>
単層構成:結晶性ポリ乳酸樹脂1(三井化学社製レイシアH−100)40μm厚
<押出し成形(ラッピング)条件>
押し出し成形(ラッピング)速度:1m/分、0.6m/分
シート接着:インライン塗布でPUR接着剤を使用
以上のような2つのシート(実施例3、比較例2)をラッピングした際の状態を比較した。結果については以下のとおりである。
結果は、実施例3については、1m/分、0.6m/分ともに跳ね上がりも白化もなくラッピングすることができた。一方、比較例2については、1m/分において突起形状Xから端部に向かってシートの跳ね上がりが発生し、0.6m/分において跳ね上がりは見られなかったが、突起形状Xで微小白化が発生した。このことより、表層に結晶性ポリ乳酸樹脂1、内層に非晶性ポリ乳酸樹脂2を配する本発明の優位性が示された。
本発明のポリ乳酸樹脂成形材の実施形態例(サンドイッチ構造)の断面図である。 本発明のポリ乳酸樹脂成形材の実施形態例(二重円柱構造)の断面図である。 本発明のポリ乳酸樹脂成形材の実施形態例(シート構造)の断面図である。 本発明のポリ乳酸樹脂成形材の成形方法の異型押出し成形装置の概略図である。 本発明のポリ乳酸樹脂成形材の成形方法の異型押出し成形による実施例1の押出し形状図である。 本発明のポリ乳酸樹脂成形材の成形方法の異型押出し成形による実施例2の押出し形状図である。 異型押出し成形による比較例2の押出し形状図である。 本発明のポリ乳酸樹脂成形材の成形方法のシート成形装置の概略図である。 図8における押さえロールによるシート接着の工程の概略図である。
符号の説明
1 結晶性ポリ乳酸樹脂
2 非晶性ポリ乳酸樹脂
3 基材
4 異型押出し成形装置
5 押出し成形機
6 加熱機
7 PUR塗布機
8 押さえロール

Claims (3)

  1. ポリ乳酸樹脂の多色成形材であって、表層に結晶性ポリ乳酸樹脂、内層に非晶性ポリ乳酸樹脂を配していることを特徴とするポリ乳酸樹脂成形材。
  2. ポリ乳酸樹脂成形材の成形方法であって、少なくとも結晶性ポリ乳酸樹脂および非晶性ポリ乳酸樹脂を原料として、異型押出し成形を多色成形にて行い、表層に結晶性ポリ乳酸樹脂、内層に非晶性ポリ乳酸樹脂を配して成形することを特徴とするポリ乳酸樹脂成形材の成形方法。
  3. ポリ乳酸樹脂成形材の成形方法であって、少なくとも結晶性ポリ乳酸樹脂および非晶性ポリ乳酸樹脂を原料として、シート成形を多色成形にて行い、表層に結晶性ポリ乳酸樹脂、内層に非晶性ポリ乳酸樹脂を配して成形することを特徴とするポリ乳酸樹脂成形材の成形方法。
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