JP2008173202A - 遊技機の集中端子板を介してホールコンピュータへ複数種類の信号を伝送する方法及び中継基板並びにプログラム - Google Patents

遊技機の集中端子板を介してホールコンピュータへ複数種類の信号を伝送する方法及び中継基板並びにプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 遊技機からホールコンピュータへ送る信号を、その間の中継基板で取捨選択可能にする。
【解決手段】 中継基板に、外部から受けたパルスを受信するための基準パルス判定部50a及びパルス計数部50bと、受信したパルスを計数するパルス計数部50cと、外部へパルスを送信するための基準パルス発生部50g及びパルス発生器50hと、予め定められた条件に基づき送信閾値を設定し、受信したパルス数を前記送信閾値と比較し、これが前記送信閾値よりも大きいときに、前記パルス発生器を動作させて受信したパルスと同じ数のパルスを発生させる中継判定部50dと、前記送信閾値を切り換えるスイッチ50eとを設ける。
【選択図】 図5

Description

この発明は、スロットマシンやパチンコ機などの遊技機に設けられている集中端子板を介してホールコンピュータへ複数種類の信号を伝送する方法及び中継基板並びにプログラムに関する。
パチンコホール等の遊技場では、島設備と称される遊技機の集合用設備によって、複数の遊技機が整列して効率よく収容されている。遊技場に設置される遊技機には、パチンコ機(弾球遊技機)と、スロットマシン(回胴式遊技機)が知られている。遊技場のフロアは複数の島設備によって区画され、来場者及び従業員が歩行でき、遊技者が遊技を行うのに十分な空間が確保される。島設備には、遊技機に隣接して球貸機又はメダル貸機等の関連機器が設けられ、遊技者の便宜を図っている。島設備に整列された遊技機は、遊技の配当の払い出しと特定の遊技状態を監視するホールコンピュータにそれぞれ接続されている。ホールコンピュータは、遊技機から払い出された配当や特定の遊技状態となった回数を島設備ごとに集計する。これにより、島設備に設置された遊技機がどのような遊技状態に推移しているかを概ね把握でき、遊技機に異常が発生していないかどうかがわかる。
遊技機から払い出された配当や特定の遊技状態となった回数、遊技機の異常信号をホールコンピュータへ送信するために、各遊技機又は島設備は集中端子板を備えている。集中端子板は公知のものであり、例えば日本電動遊技機工業協同組合が販売する外部集中端子板がよく知られている。集中端子板は、標準品でありどのメーカーの遊技機又は島設備でもほぼ同じものを備えている。
集中端子板は、遊技機のCPU(メイン基板)からデジタル信号を受け、当該デジタル信号で駆動されるリレーを備える。当該リレーの接点信号がホールコンピュータへ送られる。集中端子板は、例えば、7つのリレーを備えるので、最大7種類の信号を中継して遊技機からホールコンピュータへ送ることができる。前記リレーはデジタル信号のL/Hに応じてオン/オフするという単純な動作を行うのみであり、パルス信号のような複雑な(つまり情報量の大きい)信号を扱うものではなかった。遊技機からホールコンピュータへ送る信号の種類が少なく、しかも当該信号は頻繁にL/H(オン/オフ)を繰り返すものではないので、リレーによる伝送で十分であった。
従来、集中端子板で中継した信号は次の7種類である。
・メダル投入信号出力
・メダル払出信号出力
・BB(ビッグボーナス)入賞信号
・RB(レギュラーボーナス)入賞信号
・CBB入賞信号
・CBB入賞信号
・下扉開放信号
ところで、上記7種類の信号に加えて、ホールコンピュータへ遊技機の異常を示す信号を送信することが提案されている(例えば特許文献1及び2)。遊技機に異常が発生する原因は、遊技機の処理におけるエラーによるものと、不正行為によるものとがある。不正行為には、遊技プログラムを記憶したIC又は回路基板をすり換える行為や、遊技プログラムがバグを起こす電波を遊技機の周辺で発生させる行為、遊技機に器具等を差し込む行為、部品を交換する行為などさまざまなものがある。
特開2003−245402号公報 遊技機が設定変更などの操作の正否を判断し、不正時はその旨の信号をホールコンピュータへ送信する。 特開2005−40412号公報 集中端子板から受けた遊技情報を、遊技機に後付けされた中央処理装置で分析して不正を判定するとともに、不正と判定したときに不正信号をホールコンピュータへ送信する。
近年の遊技機は、その処理が複雑かつ高度になり、また、不正行為も巧妙になってきているので、遊技機の処理におけるエラーに関する多種多様な信号及び不正行為に関する多数の信号をホールコンピュータへ送信することが要請されている。しかし、そのために新たな配線・通信手段・回路基板を追加することは、遊技機のみならずホールの島設備の大幅な改修を伴うので、極力回避すべきである。標準品である集中端子板を使用しつつ多種多様な信号をホールコンピュータへ送信できることが望ましい。
特許文献1は、不正行為に係る警報をホールコンピュータへ送信することを開示するが、その手段として、集中端子板とは別に「単方向通信装置」を新たに設けるというものである。その具体例として集中端子板に新たにフォトカプラを追加することが記載されている。特許文献1のやり方では、遊技機(集中端子板を含む)、島設備及びホールコンピュータの全部の改修が必要である。また、標準的な集中端子板を使用できなくなり、コストアップにつながる。
特許文献2は、不正信号をホールコンピュータへ送信する不正信号出力手段を開示するが、これは遊技機に後付けされた中央処理装置(CPU)のことである。特許文献2のやり方では、さらに大幅な改修を避けられない。
従来、集中端子板からの信号は島設備に設けられた中継基板を経由してホールコンピュータへ送られていた。従来の中継基板は、各遊技機の集中端子板からの信号をそのまま中継するのみであり、前記信号の一部を選択して中継するという機能は持たなかった。従来、集中端子板からの信号が7種類程度で数が少なかったため、その全部を受けたとしてもホールコンピュータでの処理負荷はそれほど問題にはならなかった。しかし、多種多様な信号をホールコンピュータへ送信するようになると、ホールコンピュータでの処理負荷が増大するようになる。また、ホールによっては多種多様な信号の一部しか必要としないこともある。このような場合、既存のホールコンピュータで受信した信号のうち不要なものを破棄すればよいが、このやり方はホールコンピュータに負担をかけるとともに、そのプログラムを改修する必要が生じる。このような問題点を回避するためには、中継基板において信号を取捨選択する機能を設けることが望ましい。このような機能は、特許文献1及び2には記載されていない。
本発明は、ホールの島設備の改修を必要とすることなく、従来の集中端子板を使用して、様々な遊技信号、エラー信号、不正行為信号などを遊技機からホールコンピュータへ伝送可能とするとともに、中継基板で信号を取捨選択可能とする方法及びそのための中継基板並びにプログラムを提供することを目的とする。
この発明は、遊技に関する処理を行う処理部を含む遊技機と、前記遊技機の前記処理部の出力信号により駆動されるリレーを含む集中端子板と、前記遊技機の前記処理部の出力信号に基づき前記遊技機を管理するホールコンピュータと、前記遊技機の前記処理部の出力信号を前記ホールコンピュータへ中継する中継基板とを備えるシステムにおいて、前記遊技機から前記集中端子板を介して前記ホールコンピュータへ複数種類の信号を伝送する方法であって、
前記遊技機の前記処理部で、送信すべき信号を決定するステップと、
前記遊技機の前記処理部で、予め定められたテーブルを参照して、前記送信すべき信号に対応するパルスの数を選択するステップと、
前記遊技機の前記処理部で、前記パルスよりも長い持続時間の基準パルスを発生し、前記基準パルスで前記集中端子板の前記リレーを駆動するステップと、
前記遊技機の前記処理部で、前記送信すべき信号に対応する数のパルスを発生し、前記パルスで前記集中端子板の前記リレーを駆動するステップと、
前記中継基板で、前記集中端子板の前記リレーの接点のオン又はオフ信号を監視するステップと、
前記中継基板で、前記集中端子板の前記リレーの接点のオン又はオフ信号を検出したときに、その持続時間を計測するステップと、
前記中継基板で、前記持続時間が予め定められた第1閾値よりも長いときに、前記基準パルスと判定するステップと、
前記中継基板で、前記基準パルスに引き続いて前記集中端子板の前記リレーの接点のオン又はオフ信号を監視し、前記リレーの接点のオン又はオフ信号を計数するステップと、
前記中継基板で、予め定められた条件に基づき送信閾値を設定するステップと、
前記中継基板で、前記リレーの接点のオン又はオフ信号の計数結果を前記送信閾値と比較するステップと、
前記中継基板で、前記リレーの接点のオン又はオフ信号の計数結果が前記送信閾値よりも大きいときに、送信すべきパルスの数として前記リレーの接点のオン又はオフ信号の計数結果を設定するステップと、
前記中継基板で、前記基準パルスを発生するステップと、
前記中継基板で、前記基準パルスに引き続いて、前記送信すべきパルスの数だけパルスを発生するステップと、
前記ホールコンピュータで、前記中継基板の出力信号を監視するステップと、
前記ホールコンピュータで、前記中継基板の出力信号をを検出したときに、その持続時間を計測するステップと、
前記ホールコンピュータで、前記持続時間が予め定められた第1閾値よりも長いときに、前記基準パルスと判定するステップと、
前記ホールコンピュータで、前記基準パルスに引き続いて前記中継基板の出力信号を監視し、そのパルスを計数するステップと、
前記ホールコンピュータで、予め定められたテーブルを参照して、前記パルスの計数結果に対応する信号を決定するステップと、を備えるものである。
好ましくは、前記予め定められたテーブルにおいて、前記複数種類の信号のうち、所定の信号には所定の数のパルスが対応づけられ、前記所定の信号より送信頻度の高い信号には、より少ない数のパルスが対応付けられている。
前記中継基板で、前記基準パルスの終了時点でタイマを起動するステップと、
前記中継基板で、前記タイマの出力値が予め定められた第2閾値を超えたときに前記リレーの接点のオン又はオフ信号の計数を終了するステップと、をさらに備えてもよい。
この発明は、遊技機の処理部の出力信号をホールコンピュータへ中継する中継基板であって、
外部から受けたリレーの接点の信号あるいはパルスの持続時間が予め定められた第1閾値よりも長いときに、基準パルスと判定する基準パルス判定部と、
前記基準パルスに基づき起動されるタイマと、
前記基準パルスに引き続いて受けたリレーの接点の信号あるいはパルスを計数するとともに、前記タイマの出力値が予め定められた第2閾値を超えたときに前記リレーの接点の信号あるいはパルスの計数を終了するパルス計数部と、
前記基準パルスを発生する基準パルス発生部と、
前記基準パルス発生部で発生した前記基準パルスに引き続いて、所定数のパルスを発生するパルス発生器と、
予め定められた条件に基づき送信閾値を設定し、前記リレーの接点の信号あるいはパルスの計数結果を前記送信閾値と比較し、前記リレーの接点の信号あるいはパルスの計数結果が前記送信閾値よりも大きいときに、送信すべき数として前記リレーの接点の信号あるいはパルスの計数結果を設定し、前記基準パルス発生部を動作させて前記基準パルスを発生するとともに、前記パルス発生器を動作させて前記送信すべき数のパルスを発生させる中継判定部と、を備えるものである。
さらに記憶部を備え、
前記中継判定部は、前記リレーの接点の信号あるいはパルスの計数結果を予め定められた保存閾値と比較し、前記リレーの接点の信号あるいはパルスの計数結果が前記保存閾値よりも大きいときに、当該計数結果を前記記憶部に記憶し、
前記中継判定部は、予め定められたタイミングで、前記記憶部から前記計数結果を読み出し、前記送信すべき数として読み出した前記計数結果を設定し、前記基準パルス発生部及び前記パルス発生器を動作させる、ようにしてもよい。
この発明は、コンピュータを、遊技機の処理部の出力信号をホールコンピュータへ中継する中継基板として機能させるためのプログラムであって、
外部から受けたリレーの接点の信号あるいはパルスを監視するステップと、
前記リレーの接点の信号あるいはパルスを検出したときに、その持続時間を計測するステップと、
前記持続時間が予め定められた第1閾値よりも長いときに、前記基準パルスと判定するステップと、
前記基準パルスに引き続いて前記リレーの接点の信号あるいはパルスを監視し、前記リレーの接点の信号あるいはパルスを計数するステップと、
前記リレーの接点の信号あるいはパルスの計数結果を、予め定められた送信閾値と比較するステップと、
前記リレーの接点の信号あるいはパルスの計数結果が前記送信閾値よりも大きいときに、送信すべきパルスの数として前記リレーの接点の信号あるいはパルスの計数結果を設定するステップと、
前記基準パルスを発生するステップと、
前記基準パルスに引き続いて、前記送信すべきパルスの数だけパルスを発生するステップと、を実行させるものである。
この発明に係るプログラムは、例えば、記録媒体に記録される。
媒体には、例えば、EPROMデバイス、フラッシュメモリデバイス、フレキシブルディスク、ハードディスク、磁気テープ、光磁気ディスク、CD(CD−ROM、Video−CDを含む)、DVD(DVD−Video、DVD−ROM、DVD−RAMを含む)、ROMカートリッジ、バッテリバックアップ付きのRAMメモリカートリッジ、フラッシュメモリカートリッジ、不揮発性RAMカートリッジ等を含む。
媒体とは、何等かの物理的手段により情報(主にデジタルデータ、プログラム)が記録されているものであって、コンピュータ、専用プロセッサ等の処理装置に所定の機能を行わせることができるものである。
この発明によれば、中継基板で信号を選択して優先度の高いもののみをホールコンピュータへ送るので、遊技機又は集中端子板から多種多様な信号が送信されたとしても、中継基板で信号を取捨選択することができ、ホールコンピュータの処理負荷を軽減することができる。
図1は前扉を閉めた状態を示すスロットマシンの正面図、図2は前扉を180度開いた状態を示すスロットマシンの正面図を示す。
図1及び図2中、100はスロットマシンを示すもので、このスロットマシン100は、図1に示すように、スロットマシン本体120と、このスロットマシン本体120の前面片側にヒンジ等により開閉可能に取り付けられた前扉130とを備えている。前記前扉130の前面には、図1に示すように、ほぼ中央にゲーム表示部131を設け、ゲーム表示部131の右下隅部に、遊技者がメダルを投入するためのメダル投入口132を設け、メダル投入口132の下側には、メダル投入口132から投入され、詰まってしまったメダルをスロットマシン100外に強制的に排出するためのリジェクトボタン133が設けられている。
また、前記ゲーム表示部131の左下方には、ゲームを開始するためのスタートスイッチ134を設けてあり、3つのリールのそれぞれに対応して3つのストップスイッチ140を設けてある。前扉の下端部中央には、メダルの払出し口135を設けてある。前記ゲーム表示部131の右側には、液晶表示装置LCDが設けてある。
スロットマシン本体120の内部には、図2に示すように、その内底面に固定され、内部に複数のメダルを貯留して、貯留したメダルを前扉130の前面に設けた払出し口135に1枚ずつ払い出すためのホッパ装置121が設置されている。このホッパ装置121の上部には、上方に向けて開口し、内部に複数のメダルを貯留するホッパタンク122を備えている。スロットマシン本体120の内部には、前扉130を閉めたときにゲーム表示部131が来る位置に三個の回転リールからなるリールユニット203が設置されている。ゲーム表示部131には開口部が設けられていて、それを通して遊技者が前記リールユニット203の各回転リールの図柄を見ることができるようになっている。ホッパ装置121の上側のリールユニット203との間には電源部205が設けられている。
前記前扉130の裏面には、図2に示すように、メダル(コイン)セレクタ1が、前扉130の前面に設けられたメダル投入口132の裏側に取り付けられている。このメダルセレクタ1は、メダル投入口132から投入されたメダルの通過を検出しながら、当該メダルをホッパ装置121に向かって転動させ、外径が所定寸法と違う異径メダルや、鉄又は鉄合金で作製された不正メダルを選別して排除するとともに、1ゲームあたりに投入可能な所定枚数以上のメダルを選別して排除するための装置である。
また、メダルセレクタ1の下側には、図2に示すように、その下部側を覆って前扉130の払出し口135に連通する導出路136が設けられている。メダルセレクタ1により振り分けられたメダルは、この導出路136を介して払出し口135から遊技者に返却される。
図3は発明の実施の形態に係るスロットマシン100の機能ブロック図を示す。
この図において電源系統についての表示は省略されている。スロットマシン100は、その主要な処理装置としてメイン基板(処理部)10とこれからコマンドを受けて動作するサブ基板20とを備える。なお、少なくともメイン基板10は、外部から接触不能となるようにケース内部に収容され、これら基板を取り外す際に痕跡が残るように封印処理が施されている。
メイン基板10は、遊技者の操作を受けて内部抽選を行ったり、リールの回転・停止やメダルの払い出しなどの処理を行うためのものである。メイン基板10は、予め設定されたプログラムに従って制御動作を行うCPUと、前記プログラムを記憶する記憶手段であるROMおよび処理結果などを一時的に記憶するRAMを含む。
サブ基板20は、メイン基板10からコマンド信号を受けて内部抽選の結果を報知したり各種演出を行うためのものである。サブ基板20は、前記コマンド信号に応じた予め設定されたプログラムに従って制御動作を行うCPUと、前記プログラムを記憶する記憶手段であるROMおよび処理結果などを一時的に記憶するRAMを含む。コマンドの流れはメイン基板10からサブ基板20への一方のみであり、逆にサブ基板20からメイン基板10へコマンド等が出されることはない。
メイン基板10にはスタートスイッチ134,ストップボタン140,リールユニット(リール駆動装置を含む)203,リール位置検出回路71、ホッパ駆動部80、ホッパ81及びホッパ81から払い出されたメダルの枚数を数えるためのメダル検出部82(これらは前述のホッパ装置121を構成する)が接続されている。サブ基板20には液晶表示装置の制御用の液晶制御基板200、スピーカ201、LED基板202などの周辺基板(ローカル基板)が接続されている。
また、メイン基板10には、メイン基板10からの信号を中継して図示しないホールコンピュータへ送る集中端子板30が接続されている。集中端子板30は、島設備に設けられた中継基板に接続される。集中端子板30については、さらに後述する。
図3では示していないが、液晶制御基板200には図1に示された液晶表示装置LCDが接続されている。
上述のように、メイン基板10及びサブ基板20は、CPUを中心に構成され、ROM、RAM、I/O等を備えている。そして、CPUが遊技者の操作を受けてROMに記憶されたプログラムを読み込むことで所定の動作を行う。具体的には、スタートスイッチ134及びストップボタン140の操作に基づきリールユニット203に内蔵される3つの回転リールの回転及び停止を制御するとともに、ランプやスピーカ等の表示を制御する。CPUが動作する際に必要な一時的なデータなどはRAM(一般にRAMは揮発性メモリであり、その電源断によりデータは原則失われるが、スロットマシンにおいてはその一部又は全部についてバッテリなどのバックアップ電源が用意されていることがあり、この場合は電源断でもデータは失われない)に記憶される。CPUはROMに記録されたプログラムに従って所定の動作を行うとともに、処理に必要な一時的なデータをRAMに記録するとともに記録されたデータを必要に応じて読み出して参照する。
スロットマシンで遊技を楽しもうとする遊技者は、まずメダル貸機(図示しない)等から遊技媒体であるメダルを借り、メダル投入装置のメダル投入口132に直接メダルを入れることができる。スタートスイッチ134は回転リールの斜め下方に位置するレバーであって、遊技メダルの投入を条件に、リールユニット203の駆動を開始させる。リールユニット203は、ストップボタン140によりその駆動が停止される。リールユニット203は、三個の回転リールから構成されている。そして、各回転リールは、合成樹脂からなる回転ドラムと、この回転ドラムの周囲に貼付されるテープ状のリールテープとを備えている。このリールテープの外周面には、複数個(例えば21個)の図柄が表示されている。
図4は集中端子板30のブロック図を示す。図4は標準的な集中端子板30を示すものであるが、本発明に係る集中端子板は、機械式リレーにより信号を中継するものであればよく、図4のものに限定されない。集中端子板30は、遊技機本体側より出力されるメダル投入信号、メダル払出信号、大当たり信号、小当たり信号などを中継してホールコンピューターへ送るものである。集中端子板30は、統一した規格に基づき製作されることで、ホールで遊技機が入れ替えられた場合にも島設備の電気配線などに変更を加えることなく使用すことができるものである。日本電動遊技機工業協同組合が販売する外部集中端子板がよく知られている。
31はメイン基板10からの信号を受ける入力コネクタ、32はメイン基板10からの信号で駆動されるリレーコイル、33はリレーコイル32によりオンオフする接点、34はホールコンピュータへオンオフ信号を送るための出力コネクタである。リレーコイル32とその接点33がリレーを構成する。図4の集中端子板30は合計7個のリレーを含む。これらを、その符号に−1乃至−7を付すことで区別する。接点33−1乃至33−7の一方の端子は全部共通の端子(出力コネクタ34の端子6)に接続され、他方の各端子は出力コネクタ34の別々の端子に接続されている。端子6が共通端子(コモン)となり、各接点33のオンオフは、ホールコンピュータから見れば、出力コネクタ34の端子1乃至5、6及び8のいずれかと端子6との導通の有無を意味する。なお、入力コネクタには接地(グランド)端子も含まれるが、図4ではその表示を省略している。
例えば、メイン基板10から入力コネクタ31の端子1にメダル投入信号(Lレベル)を受けると、当該信号によりリレーコイル32−1が磁力を発生し、接点33−1を引き寄せることで当該接点がオンになる。したがって、出力コネクタ34の端子1と端子6が導通する。これをホールコンピュータで検出することで、メダルが投入されたと判定することができる。
なお、図4では、リレーコイル32が駆動されたときにオンになる接点33の出力がホールコンピュータへ送られているが、本発明はこれに限定されず、オフになる接点33の出力が送られるようにしてもよい。ホールコンピュータは、リレーの接点のオン又はオフ信号のどちらも受けることができる。
図4に示すように、集中監視板30はリレーを用いた単純な構成であるために、多くの信号を中継することができなかった。図4の例では、最大7個のオンオフ信号を中継できるのみであり、伝達可能な情報量は7ビットであった。本発明の実施の形態では、パルス信号を用いることにより、リレーをそなえる従来の集中端子板を用いて、より多くの情報を伝達できる。なお、パルス(pulse)とは、通常はある一定値を保っているものがある決まった時間の間だけ変化すること、あるいはそのように変化する電圧値のような信号のことであり、通常、その変化の期間は考慮の対象にしている時間間隔に比較して短いものである。パルス信号とは、一般的に、パルスをひとつ又は複数含む信号のことであり、パルス列と呼ぶこともできる。以下の説明において、例えば図9に示すPS、P1〜P5のような信号をパルスと記すことにする。
図5は、発明の実施の形態に係る、遊技機の集中端子板からの信号を、遊技機の外部(具体的には島設備)に設けられた中継基板を介してホールコンピュータへ複数種類の信号を伝送するシステムのブロック図である。
10aは、メイン基板10からホールコンピュータ40へ信号を送信しようとする場合に、その基準となるパルスを発生する基準パルス発生部である。
10bは、メイン基板10でホールコンピュータ40へ送るために生成した信号をパルス数に変換するテーブルである。その内容の一例を図6に示す。
10cは、基準パルス発生部10aで発生した基準パルスに引き続いてひとつ又は複数のパルスを発生するパルス発生器である。ここで発生するパルスの数は、信号−パルス数変換テーブル10bで変換されたものである。
なお、基準パルス発生部10a、テーブル10b、パルス発生部10cは、具体的にはROMに記憶されたプログラムをCPUで実行すること、又はICなどのハードウエアで実現される。この点は、中継基板50の各要素も同様である。
図5において、メイン基板10からの信号は集中端子板30の入力コネクタ31の端子7に入り(端子7を使用するのはあくまで例示であって、任意の端子・リレーを使用することができる)、リレーコイル32−7を駆動する。その接点33−7の出力が、出力コネクタ34の端子8と端子6を通ってホールコンピュータ40へ送られる。なお、図5は、発明の実施の形態に関連する部分のみを示している。リレーコイル32−7のみがパルス信号によって駆動されるが、その他のリレーコイル32−1などは従来と同様にL/Hレベルの信号で駆動されている。従来のやり方では、ひとつのリレーで1ビットの情報しか送れなかったが、図5のやり方によれば、ひとつのリレーで複数ビットの情報を送ることができる。図6の例ではひとつのリレーで約3ビットの情報を送ることができる(パルス数を増やすことにより更に多くの情報を送ることもできる)。
50は、集中端子板30とホールコンピュータ40の間で信号を中継する中継基板である。中継基板50の説明は、ホールコンピュータ40の説明の次に行う。
40は、図示しない島設備を通じて各遊技機から情報を収集し、これらを一括して管理するためのホールコンピュータである。
40aは、上記基準パルスを検出するための基準パルス判定部である。
40bは、上記基準パルスを検出したときに計時を開始するタイマである。
40cは、上記基準パルスに引き続いて現れるパルスを数えるパルス計数部である。
40dは、パルス計数部40cで数えたパルス数をメイン基板10で生成した信号に戻すためのテーブルである。その内容の一例を図6に示す。なお、テーブル10bとテーブル40dは実質的に同じものである。
図6のテーブルは、信号の種類ごとにパルスの数を対応づけたものである。図6の対応関係は次のようになっている。優先度の低い信号が少ないパルス数に対応づけられ、優先度の高い信号が多くのパルス数に対応づけられているとともに、発生頻度の大きな信号が少ないパルス数に対応づけられ、発生頻度の小さな信号が多くのパルス数に対応づけられている(なお、発生頻度にのみ着目してパルスの数を対応づけるようにしてもよい)。言い換えれば、複数種類の信号のうち、所定の信号(任意のひとつの信号)には予め定められた数のパルスが対応づけられ、前記所定の信号より送信頻度の高い信号には、より少ない数のパルスが対応付けられている。このように対応づけることで、信号の伝送誤り、及び、リレーの接点の破損を防止することができる。その理由を以下に説明する。
より多くの信号を送るためのやり方として、パルス信号を使用することが考えられる。しかし、このやり方を集中端子板30に適用するには大きな問題がある。集中端子板30はリレーにより信号を中継するものであり、パルス信号を中継するように設計されていない。パルス信号をリレーに与えると、頻繁な接点のオンオフによりノイズが発生し誤動作の原因になるとともに、接点が磨耗してリレーが故障するという問題がある。
そこで、既存の集中端子板30を用いて、より多くの信号をホールコンピュータへ伝達するためには、以下の点について対策を講じる必要がある。
(1)ノイズにより誤動作しないこと
(2)リレーの故障を避けること
発明の実施の形態では、上記(1)及び(2)を、図6のテーブルにおいて、優先度の低い信号に少ないパルス数を対応づけ、優先度の高い信号に多くのパルス数を対応づけるとともに、発生頻度の大きな信号に少ないパルス数を対応づけ、発生頻度の小さな信号に多くのパルス数を対応づけることで解決した。このように対応づけることで、信号を中継する際のパルスの合計数を低く抑えることができてリレーの故障を避けることができるとともに、優先度の高い信号を見逃すことがなくなる(パルス数が多いのでホールコンピュータ40でその全てを見逃すことは非常にまれである)。また、ノイズをパルスと誤認して優先度の低い信号を受けたと誤って判定したとしても、その影響は比較的軽微である(アラーム報知したり、ホール係員を急派するといったことをしなくて済む)。
なお、上記(1)は基準パルスを使用することでも解決できる(詳細は後述)。
図5の中継基板50は、(1)集中端子板30の信号をそのまま中継する機能、(2)中継すべき信号を取捨選択する機能、及び、(3)不正行為などに関する信号を記憶し、適宜ホールコンピュータ40へ送信(正確には再送)する機能、を備える。
上記(1)の機能は、集中端子板30から受けた信号(例えば後述の図9に示される信号)を、そのままホールコンピュータ40へ送信するものである。この機能を実現する要素は、基準パルス判定部50a、タイマ50b、パルス計数部50c及び基準パルス発生部50g、パルス発生部50hである。基準パルス判定部50a、タイマ50b、パルス計数部50cは受信部に相当する。これらは、ホールコンピュータ40の基準パルス判定部40a、タイマ40b、パルス計数部40cと同じものであるので、その説明は省略する。基準パルス発生部50g、パルス発生部50hは送信部に相当する。これらは、メイン基板10の基準パルス発生部10a、パルス発生部10cと同じものであるので、その説明は省略する。
上記(2)の機能は、集中端子板30から受けた信号のうち、所定の条件に合致したもののみをホールコンピュータ40へ送信するものである。この機能を実現する要素は、中継判定部50dとスイッチ50eである。中継判定部50dは、集中端子板30から受けた信号を、予め定められた条件と比較し、この条件に合致したもののみをホールコンピュータ40へ送信する。この条件はスイッチ50eで選択することができる。
スイッチ50eは、いわば、中継すべき信号の種類をカスタマイズするためのスイッチである。スイッチ50eは、例えば、「重要な信号(不正検出信号など)だけをホールコンピュータで処理するパターン1」と「信号の全部をホールコンピュータで処理するパターン2」とを切り換えるものである。例えば、パターン1は、ホールコンピュータ40が従来のものであり、発明の実施の形態に係る多種多様な信号を処理する能力を備えていない場合に選択され、パターン2はホールコンピュータ40がバージョンアップされ、そのような問題がない場合に選択される。
図6に示されるように、集中端子板30から受ける信号は、その優先度に応じてパルス数が多くなるように定められているため、中継判定部50dはパルスの数に基づいて中継するかどうかを判定する。すなわち、どの程度の優先度の信号を中継すべきかに対応する所定の閾値(送信閾値)を予め決めておき、中継判定部50dはパルスの数が当該送信閾値よりも大きいときに中継処理を行い、そうでない場合は当該信号を破棄する。
上記(3)の機能は、優先度の高い信号(例えば不正行為に関する信号)を受けたとき、これを中継基板50で記憶し、例えば不正行為者により遊技機がリセットされることで当該優先度の高い信号を集中端子板30から受けなくなった場合でも、中継基板50からホールコンピュータ40へ当該優先度の高い信号を送信するというものである。不正行為を行う者は、不正行為の結果発生したアラームやエラー信号を速やかにリセットすることを試みる。万一、その行為が成功するとホールコンピュータ40で不正行為を確認できなくなる。そこで、発明の実施の形態では、中継機能に優先度の高い信号を記憶する記憶部50fを設けた。中継判定部50dは、受信した信号が優先度の高いものでない場合、記憶部50fの内容を検索し、そこに優先度の高い信号が記憶されていたとき当該信号をホールコンピュータ40へ送信する。記憶部50fの内容はホールコンピュータ40からの指令信号又は中継基板50のリセットスイッチ(図示せず)により消去されるが、遊技機側では操作できないため不正行為者による消去はできない。
次に、発明の実施の形態に係る方法/装置について説明を加えるが、まず、メイン基板10、集中端子板30及びホールコンピュータ40による信号の送受信手順について説明を加え、その後、中継基板50による信号の中継手順を説明することにする。
図7は、メイン基板10のCPUが実行する送信処理のフローチャートである。
図8は、ホールコンピュータ40が実行する受信処理のフローチャートである。
図9は、送信及び受信処理を説明するためのタイミングチャートである。
図7乃至図9を参照して、発明の実施の形態に係る方法/装置について説明を加える。なお、以下の説明で、リレーコイルを単にリレーと表現する。
メイン基板10でホールコンピュータ40へ信号を送信する処理を開始すると、図7の処理を実行する。以下において、新たにホールコンピュータ40へ送信する必要のあるエラー信号を例にとり説明を加える。集中端子板30の出力コネクタ34の端子8を使用して送信するエラー信号として次のようなものがある。
(1)E1エラー:セレクターのメダル逆流信号
(2)E2エラー:ホッパーメダルエンプティ信号
(3)E3エラー:払い出しメダル詰まり信号
(4)E4エラー:払い出し命令無しのときの払い出し時の信号
(5)E5エラー:キャッシュボックスのオーバーフロー信号
(6)E6エラー:投入メダル詰まり信号
(7)E7エラー:メイン基板で不具合が発生したときの信号
上記7つのエラー信号は、従来のやり方では集中端子板30を介してホールコンピュータ40へ送ることができなかったものである。
メイン基板10で送信すべきエラー信号を決定すると(S1)、信号−パルス数変換テーブル10bを参照して、エラー信号に対応するパルス数を選択する(S2)。例えば、E5エラー:キャッシュボックスのオーバーフロー信号であればパルス数=1を、E3エラー:払い出しメダル詰まり信号であればパルス数=5を選択する。
送信すべき数のパルスを送信する前に、基準パルス発生部10aで、基準となる基準パルスを発生し、リレー32−7を駆動する(S3)。図9(a)の符号PSに示すように、基準パルスは、後続するパルスよりもその持続時間が長い。少なくとも、第1閾値T1よりも長いものとする。このように基準パルスPSの持続時間を設定することにより、ノイズによる誤動作を防止できる。例えば、図9(b)に符号Nに示すように、持続時間の短いノイズが発生したとしても、これを第1閾値T1と比較することによりホールコンピュータ40はノイズと判断し、図8の受信処理を実行することはない。
基準パルスPSを発生したら、S4乃至S7の処理でパルスを送信する。送信パルスを計数するカウンタをリセットする(S4)。パルス発生部10cで基準パルスPSよりも短いパルスをひとつ発生し、このパルスでリレー32−7を駆動する(S5)。図9(a)の符号P1のパルスが送信される。送信パルスのカウンタに1を加える(S6)。カウンタが送信すべきパルスの数よりも少なかったらS5及びS6の処理を繰り返し(S7でNO)、両者が一致していたら(S7でYES)、送信処理を終了する。
以上の処理により、図9(a)に示すようなパルス列PS,P1,P2,P3,P4,P5が送信される。
なお、基準パルスPSを除くパルス列P1乃至P5は、予め定められた第2閾値T2よりも短い時間内で送信を完了するものとする。ひとつのパルスを発生するに要する時間をt、送信するパルス数の最大値をNとしたとき、T2>Ntを満たす。
次に、図8を参照して、ホールコンピュータ40での受信処理を説明する。
パルスを受信すると(S10でYES)、基準パルス判定部40aでそれが基準パルスであるかどうか判定する。すなわち、パルスの持続時間を計測し(S11)、それが第1閾値T1よりも長いかどうか判定する(S12)。第1閾値T1よりも長いとき(S12でYES)、基準パルスと判定して(S13)、S14以下の処理を実行する。第1閾値T1以下のとき(S12でNO)、当該パルスは無視される。以上の処理により、図9(b)に示すようなノイズNは無視されることになる。
基準パルスと判定されたら、その終了のタイミングでタイマ40bを起動する(S15)とともに、受信すべきパルスを計数するカウンタをリセットする(S16)。
パルスを受信したら(S17でYES)、受信パルスのカウンタに1を加える(S18)。パルスを受信しなかったら(S17でNO)、タイマ40bの値が第2閾値T2を超えたかどうか判定する(S19)。全てのパルスは第2閾値T2以内に受信されるはずである。第2閾値T2を超えないとき(S19でNO)、S17及びS18の処理を繰り返す。第2閾値T2を超えたとき(S19でYES)、パルスの受信処理を終了して、S20の処理に進む。S17の処理は、例えば、ひとつのパルスを発生するに要する時間をtとしたとき、t/4の間隔で行う。tよりも短い間隔で行うことで、パルスを見逃すことがなくなる。
ホールコンピュータ40は、パルス数−信号変換テーブル40dを参照して、受信パルス数に基づきエラー信号を決定する(S20)。図9(a)の例では5つのパルスを受信しているので、エラー信号は「E6エラー:投入メダル詰まり信号」である。決定されたエラー信号はホールコンピュータ40で処理される。この処理の内容は何でもよく、その説明は省略する。
なお、パルスは第2閾値T2以内に送信/受信されればよく、その間隔は一定でなくてもよい。図9(c)はパルスを一定間隔tで送信/受信する例を示し、図9(d)はパルスを不規則な間隔で送信/受信する例を示す。発明の実施の形態は、図9(c)と(d)の両方を含むものである。
発明の実施の形態によれば、パルスを送信することで、遊技機やホールの島設備の改修を必要とすることなく、従来の集中端子板を使用して、様々な遊技信号、エラー信号、不正行為信号などをホールコンピュータへ伝達することができるようになる。
しかも、送信するパルスの数に関して、優先度の高い(重度な)エラーでありかつ頻度の少ない信号(例えば不正行為信号)に多くのパルスを割り当て、他方、優先度の低い(軽度な)エラー信号(例えばオーバーフローエラー)及び頻度の少ない信号に少ないパルスを割り当てることで、リレーの動作回数を減らすことができ、その故障を避けることができる。この処理は図6のテーブルで実現されている。これにより、従来の集中端子板を介した多様な信号の伝達を実用化することができたのである。
なお、信号の優先度は予め定められている。例えば、不正行為の可能性を強く示すエラー信号の優先度は高く、他のエラー信号はそれよりも低くなるように定められる。一般的に、不正行為に起因して送信されるエラー信号は、不正行為がそれほど頻繁に行われるものではないため、頻繁に発生するものではないが、他のエラー信号はそれよりも送信頻度が高くなる。以上のことから、概ね、優先度と送信頻度は負の相関関係にあると言える。
また、パルスの送信に先立ち、持続時間の長い基準パルスを送信するようにしたので、ノイズ等による誤作動を防止することができる。
次に、発明の実施の形態に係る中継基板の動作について説明を加える。
図10は、中継基板50の受信部(基準パルス判定部50a、タイマ50b、パルス計数部50c)が実行する受信処理のフローチャートである。
図11は、中継基板50の中継判定部50dがスイッチ50eの出力の基づき実行する「中継すべき信号を選択する」処理のフローチャート(S40乃至S46)、及び、中継基板50の送信部(基準パルス発生部50g、パルス発生部50h)が実行する送信処理のフローチャート(S47乃至S51)である。
図12は、中継基板50の中継判定部50dが記憶部50fの内容に基づき実行する「不正行為などに関する信号を記憶し、適宜ホールコンピュータ40へ送信(再送)する」処理のフローチャートである。
なお、図10のS30乃至S39の処理は、図8の10乃至S20の処理と同じであるので、その説明は省略する。また、図11のS47乃至S51の処理及び図12のS64乃至S68の処理は、それぞれ、図7のS3乃至S7の処理と同じであるので、その説明は省略する。
図11を参照して、上記(2)について説明する。
集中端子板30から信号を受信したら、当該信号を中継すべきかどうか判断するためにスイッチ50eの出力を読み込む(S40)。例えば、スイッチ50eが単極双投接点をもち、パターン1を示す信号とパターン2を示す信号のいずれかを選択して中継判定部50dへ供給するものとする(S41)。パターン1は「重要な信号(不正検出信号など)だけをホールコンピュータで処理する」ことに対応し、パターン2は「信号の全部をホールコンピュータで処理する」ことに対応する。
スイッチ50eがパターン1を選択している場合は、中継判定部50dは予め定められた送信閾値(1以上)を選択する(S42)。図11の例では送信閾値=4である。そして、受信パルス数が送信閾値よりも大きな信号のみ中継する(S44)。これは、パルス数=5,6,7の信号のみ中継することを意味する。図6の例では、投入メダル詰まり信号、メイン基板で不具合が発生したときの信号、払い出し命令無しの時の払い出し時の信号のみが中継され、他の信号は破棄される。
スイッチ50eがパターン2を選択している場合は、中継判定部50dは全ての信号を中継する。図11の例では、送信閾値=0とする(S43)ことで全ての信号を中継するようにしている。S44において全ての信号がYESと判定される。
中継しようとする信号が予め定められた保存閾値(これは不正行為に関する信号などを記憶するように選択される。典型的には、送信閾値≦保存閾値)よりも大きいものについては、その受信パルス数を記憶部50fに記憶する(S45)。記憶した内容は図12の処理で使用する。
送信すべきパルス数=受信パルス数に設定する(S46)。以下、S46乃至S51の処理を実行することで、信号の中継処理が完了する。
図12を参照して、上記(3)について説明する。
S45で記憶された不正行為に関する信号など優先度の高いものを、適宜ホールコンピュータ40へ送信(再送)する。典型的には、受信した信号の優先度が高くなく、図11のS44で中継を行わないと判定したとき、代わりに図12の処理を実行する。
例えば次のような場合に信号を再送するとよい。
・送信(中継)すべき信号がないとき
・送信(中継)すべき信号があるが、その優先度の低いものであるとき
・ホールコンピュータから要求があったとき
記憶部50fに記憶されている受信パルス数を読み出し(S61)、それが優先度の高いものである(送信閾値(=4)よりも大きい)とき(S62でYES)、送信すべきパルス数=記憶部50fから読み出した受信パルス数とする。そして、S64乃至S68の処理を実行することで、信号の再送処理が完了する。
本発明の実施の形態によれば、どの程度の優先度の信号を中継すべきかに対応する所定の閾値(送信閾値)を予め決めておき、中継判定部がパルスの数が当該送信閾値よりも大きいときに中継処理を行い、そうでない場合は当該信号を破棄するので、遊技機(集中端子板)から多種多様な信号が送信されたとしても、中継基板で信号を取捨選択することで、ホールコンピュータの処理負荷を軽減することができる。本発明の実施の形態に係る中継基板を島設備に設置した場合でも、ホールコンピュータは従来のまま使用することができる。したがって、集中端子板、中継基板及びホールコンピュータのバージョンアップを同時ではなく、逐次行うことが可能である。このことは、これらの機器を実際に設置するにあたって大きな利点である。
また、保存閾値よりも高い優先度の信号を受けたとき、これを中継基板50で記憶し、当該信号を適宜中継基板50からホールコンピュータ40へ再送するので、不正行為者によりアラームやエラー信号がリセットされたときでも、ホールコンピュータ40で不正行為を確認することができる。
なお、以上の説明において、中継基板50を島設備に設けた、すなわち遊技機の外部に設けたが、本発明の実施の形態はこれに限定されない。図13に示すように、遊技機の内部であって、メイン基板10と集中端子板30の間に中継基板50を設けることもできる。
本発明は、以上の実施の形態に限定されることなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内で、種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることは言うまでもない。
前扉を閉めた状態を示すスロットマシンの正面図である。 前扉を180度開いた状態を示すスロットマシンの正面図である。 スロットマシンのブロック図である。 集中端子板のブロック図である。 発明の実施の形態に係る、遊技機の集中端子板を介してホールコンピュータへ複数種類の信号を伝送するシステムのブロック図である。 発明の実施の形態に係るテーブル(エラー信号をパルス数に変換するテーブル又はパルス数をエラー信号に変換するテーブル)の説明図である。 発明の実施の形態に係るメイン基板が実行する送信処理のフローチャートである。 発明の実施の形態に係るホールコンピュータが実行する受信処理のフローチャートである。 発明の実施の形態に係る送信処理及び受信処理を説明するためのタイミングチャートである。 発明の実施の形態に係る中継基板の受信処理のフローチャートである。 発明の実施の形態に係る中継基板における中継すべき信号を選択する処理及び送信処理のフローチャートである。 発明の実施の形態に係る中継基板における信号の再送処理のフローチャートである。 発明の実施の形態に係る、遊技機の集中端子板を介してホールコンピュータへ複数種類の信号を伝送するシステムのブロック図の他の例である。
符号の説明
10 メイン基板(処理部)
10a 基準パルス発生部
10b 信号−パルス数変換テーブル
10c パルス発生部
30 集中端子板
31 入力コネクタ
32−1乃至32−7 リレーコイル(リレー)
33−1乃至33−7 接点
34 出力コネクタ
40 ホールコンピュータ
40a 基準パルス判定部
40b タイマ
40c パルス計数部
40d パルス数−信号変換テーブル
50 中継基板
50a 基準パルス判定部
50b タイマ
50c パルス計数部
50d 中継判定部
50e スイッチ
50f 記憶部
50g 基準パルス発生部
50h パルス発生部

Claims (6)

  1. 遊技に関する処理を行う処理部を含む遊技機と、前記遊技機の前記処理部の出力信号により駆動されるリレーを含む集中端子板と、前記遊技機の前記処理部の出力信号に基づき前記遊技機を管理するホールコンピュータと、前記遊技機の前記処理部の出力信号を前記ホールコンピュータへ中継する中継基板とを備えるシステムにおいて、前記遊技機から前記集中端子板を介して前記ホールコンピュータへ複数種類の信号を伝送する方法であって、
    前記遊技機の前記処理部で、送信すべき信号を決定するステップと、
    前記遊技機の前記処理部で、予め定められたテーブルを参照して、前記送信すべき信号に対応するパルスの数を選択するステップと、
    前記遊技機の前記処理部で、前記パルスよりも長い持続時間の基準パルスを発生し、前記基準パルスで前記集中端子板の前記リレーを駆動するステップと、
    前記遊技機の前記処理部で、前記送信すべき信号に対応する数のパルスを発生し、前記パルスで前記集中端子板の前記リレーを駆動するステップと、
    前記中継基板で、前記集中端子板の前記リレーの接点のオン又はオフ信号を監視するステップと、
    前記中継基板で、前記集中端子板の前記リレーの接点のオン又はオフ信号を検出したときに、その持続時間を計測するステップと、
    前記中継基板で、前記持続時間が予め定められた第1閾値よりも長いときに、前記基準パルスと判定するステップと、
    前記中継基板で、前記基準パルスに引き続いて前記集中端子板の前記リレーの接点のオン又はオフ信号を監視し、前記リレーの接点のオン又はオフ信号を計数するステップと、
    前記中継基板で、予め定められた条件に基づき送信閾値を設定するステップと、
    前記中継基板で、前記リレーの接点のオン又はオフ信号の計数結果を前記送信閾値と比較するステップと、
    前記中継基板で、前記リレーの接点のオン又はオフ信号の計数結果が前記送信閾値よりも大きいときに、送信すべきパルスの数として前記リレーの接点のオン又はオフ信号の計数結果を設定するステップと、
    前記中継基板で、前記基準パルスを発生するステップと、
    前記中継基板で、前記基準パルスに引き続いて、前記送信すべきパルスの数だけパルスを発生するステップと、
    前記ホールコンピュータで、前記中継基板の出力信号を監視するステップと、
    前記ホールコンピュータで、前記中継基板の出力信号をを検出したときに、その持続時間を計測するステップと、
    前記ホールコンピュータで、前記持続時間が予め定められた第1閾値よりも長いときに、前記基準パルスと判定するステップと、
    前記ホールコンピュータで、前記基準パルスに引き続いて前記中継基板の出力信号を監視し、そのパルスを計数するステップと、
    前記ホールコンピュータで、予め定められたテーブルを参照して、前記パルスの計数結果に対応する信号を決定するステップと、を備える遊技機の集中端子板を介してホールコンピュータへ複数種類の信号を伝送する方法。
  2. 前記予め定められたテーブルにおいて、前記複数種類の信号のうち、所定の信号には所定の数のパルスが対応づけられ、前記所定の信号より送信頻度の高い信号には、より少ない数のパルスが対応付けられていることを特徴とする請求項1記載の遊技機の集中端子板を介してホールコンピュータへ複数種類の信号を伝送する方法。
  3. 前記中継基板で、前記基準パルスの終了時点でタイマを起動するステップと、
    前記中継基板で、前記タイマの出力値が予め定められた第2閾値を超えたときに前記リレーの接点のオン又はオフ信号の計数を終了するステップと、を備えることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の遊技機の集中端子板を介してホールコンピュータへ複数種類の信号を伝送する方法。
  4. 遊技機の処理部の出力信号をホールコンピュータへ中継する中継基板であって、
    外部から受けたリレーの接点の信号あるいはパルスの持続時間が予め定められた第1閾値よりも長いときに、基準パルスと判定する基準パルス判定部と、
    前記基準パルスに基づき起動されるタイマと、
    前記基準パルスに引き続いて受けたリレーの接点の信号あるいはパルスを計数するとともに、前記タイマの出力値が予め定められた第2閾値を超えたときに前記リレーの接点の信号あるいはパルスの計数を終了するパルス計数部と、
    前記基準パルスを発生する基準パルス発生部と、
    前記基準パルス発生部で発生した前記基準パルスに引き続いて、所定数のパルスを発生するパルス発生器と、
    予め定められた条件に基づき送信閾値を設定し、前記リレーの接点の信号あるいはパルスの計数結果を前記送信閾値と比較し、前記リレーの接点の信号あるいはパルスの計数結果が前記送信閾値よりも大きいときに、送信すべき数として前記リレーの接点の信号あるいはパルスの計数結果を設定し、前記基準パルス発生部を動作させて前記基準パルスを発生するとともに、前記パルス発生器を動作させて前記送信すべき数のパルスを発生させる中継判定部と、を備える中継基板。
  5. さらに記憶部を備え、
    前記中継判定部は、前記リレーの接点の信号あるいはパルスの計数結果を予め定められた保存閾値と比較し、前記リレーの接点の信号あるいはパルスの計数結果が前記保存閾値よりも大きいときに、当該計数結果を前記記憶部に記憶し、
    前記中継判定部は、予め定められたタイミングで、前記記憶部から前記計数結果を読み出し、前記送信すべき数として読み出した前記計数結果を設定し、前記基準パルス発生部及び前記パルス発生器を動作させる、ことを特徴とする請求項4記載の中継基板。
  6. コンピュータを、遊技機の処理部の出力信号をホールコンピュータへ中継する中継基板として機能させるためのプログラムであって、
    外部から受けたリレーの接点の信号あるいはパルスを監視するステップと、
    前記リレーの接点の信号あるいはパルスを検出したときに、その持続時間を計測するステップと、
    前記持続時間が予め定められた第1閾値よりも長いときに、前記基準パルスと判定するステップと、
    前記基準パルスに引き続いて前記リレーの接点の信号あるいはパルスを監視し、前記リレーの接点の信号あるいはパルスを計数するステップと、
    前記リレーの接点の信号あるいはパルスの計数結果を、予め定められた送信閾値と比較するステップと、
    前記リレーの接点の信号あるいはパルスの計数結果が前記送信閾値よりも大きいときに、送信すべきパルスの数として前記リレーの接点の信号あるいはパルスの計数結果を設定するステップと、
    前記基準パルスを発生するステップと、
    前記基準パルスに引き続いて、前記送信すべきパルスの数だけパルスを発生するステップと、を実行させるためのプログラム。
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