JP2008173000A - インバータ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】インバータ装置の寿命の延長することができ、また、交流入力電源からインバータ装置を見た力率も改善できるインバータ装置を提供する。
【解決手段】3相全波整流回路11とインバータ回路13との間の直流中間回路に、従来の電解コンデンサに代えて、ノイズ吸収用のフィルムコンデンサ21のみを用い、電圧指令発生手段25では周波数設定器14で設定される周波数が交流入力電源1の周波数を含む所定の範囲内にあるときには、交流入力電源1の電圧位相を基準値としたPLL制御により電圧指令発生手段25の出力電圧指令信号で設定される周波数を交流入力電源1の周波数に等しくすると共に、インバータ回路13の出力電圧のピーク値のタイミングと、フィルムコンデンサ21の両端電圧のピーク値のタイミングとをほぼ一致させる。
【選択図】図1

Description

この発明は、交流入力電源の3相交流電圧を整流回路により整流し、この整流した電圧を出力電圧指令信号に基づいてパルス幅変調制御されるインバータ回路により所望の周波数および振幅の3相交流電圧に変換して負荷に供給するインバータ装置に関する。
図9に、商用電源などの交流入力電源1から3相交流電圧を所望の周波数の3相交流電圧に変換して負荷の交流電動機2に供給する従来のインバータ装置の回路構成図を示す。
図9に示すインバータ装置10において、符号11は、交流入力電源1の3相交流電圧を整流するためのダイオードを3相ブリッジ結線してなる整流回路である。符号12は、整流回路11が整流した電圧を平滑するための電解コンデンサからなるコンデンサである。符号13は、電解コンデンサ12の両端電圧を後述のパルス幅変調(PWM)制御により所望の周波数および振幅を有す3相交流電圧に変換するためのトランジスタとダイオードの逆並列回路を3相ブリッジ結線してなるインバータ回路である。符号14は、インバータ回路13が出力する3相交流電圧の周波数を指令する周波数設定器である。符号15は、周波数設定器14に設定された周波数指令値fiで指令される周波数と、この周波数に対応した大きさの電圧振幅とを有する3相の正弦波状の出力電圧指令信号viを発生する電圧指令発生手段である。符号16は、電圧指令発生手段15の出力電圧指令信号viを、例えば、三角波状のキャリア信号との間で比較演算して、パルス幅変調(PWM)されたインバータ制御信号を発生し、インバータ回路13の前記トランジスタの導通制御するPWM制御器である。
前記の電圧指令発生手段15は、図10に示すように、三相正弦波発振器51、乗算器52〜54、電圧パターン発生器55により構成される。この電圧指令発生手段15における三相正弦波発振器51は周波数設定器14に設定された周波数指令値fiで指令される周波数の電圧振幅が一定の3相の正弦波電圧を生成するものである。また、電圧パターン発生器55は、例えば、交流電動機2の一次電圧(V)と一次周波数(f)が比例するように制御(V/f一定制御)する場合や、このV/f一定制御で交流電動機2の低速域のトルクブースト補償を付加する場合および、2乗逓減トルク負荷特性の負荷を駆動する交流電動機2を制御する場合等に応じて、予め設定されインバータ回路の出力周波数foと出力電圧Voとの関係を示す電圧パターンに従って、周波数設定器14から入力された周波数指令値fiに対する電圧振幅指令値vaを出力する。
電圧指令発生手段15は、三相正弦波発振器51の出力する3相の正弦波状の周波数を指令する電圧vfと電圧パターン発生器55の出力する電圧振幅指令値vaとを乗算器52〜54により乗算することにより、周波数設定器14で設定された周波数指令値fiおよび電圧パターン発生器55で発生された電圧振幅指令値vaに対応した周波数および電圧振幅を有する3相の正弦波電圧指令信号viを形成し、PWM制御器16に与える。
このような図9の従来のインバータ装置10おいては、整流回路11で整流した電圧を平滑するコンデンサ12は、この整流した電圧を十分に平滑した直流電圧にするには容量を充分大きくする必要であることから、この平滑用コンデンサ12として電解コンデンサが用いられていた。
しかしながら、電解コンデンサは、周知の如く、経時的に損耗する部品であるため、他の構成要素に比して寿命が短く、長期にわたってインバータ装置10を使用する場合は、電解コンデンサで構成された平滑用コンデンサ12のメンテナンスや交換が不可欠となり、そのために多くの労力や費用が必要になるという問題があった。
このような問題を対処するために、特許文献1に示されたインバータ装置では、電解コンデンサの外に、インバータ回路のスイッチング動作に伴うノイズ電流を吸収するコンデンサを付加して、電解コンデンサにこのノイズ電流が流れないようにするようにすることが行われている。この特許文献1のインバータ装置によれば、電解コンデンサに流れる電流が減少するため、図9の従来装置よりも、電解コンデンサの負担が軽くなり、その分、寿命を延ばすことが可能となる。しかしこの場合は、ノイズ電流を吸収するために付加したコンデンサによりインバータ装置全体が大形化する問題が生じる。
また、特許文献2には、上述の電解コンデンサを使用しないで済むように、整流回路の平滑用コンデンサの容量を増加させないで小容量にしたインバータ装置が示されている。
この特許文献2の従来のインバータ装置は、平滑用コンデンサの容量を増加させずに小容量としているため、直流中間回路における整流された直流電圧に含まれるリプル電圧が大きくなる。このようなリプル電圧などにより直流電圧が変動すると、この変動にともなってインバータ装置の出力電流にビート現象が発生する。
この特許文献2の従来のインバータ装置においては、このような直流中間回路の直流電圧の変動にともなう出力電流のビート現象を抑制するために、平滑用コンデンサの端子電圧を検出し、この検出電圧によりインバータ回路へ与える電圧振幅指令信号または周波数指令信号を補正して、ビート現象を抑えるようにしている。
しかしながら、この特許文献2のインバータ装置においては、直流中間回路の直流電圧に含まれるリプル電圧によってインバータの出力可能な最大電圧がリプル電圧によって制限され、出力電圧の高くなる領域で不足状態となる問題を生じることがある。
特開平3−277180号公報 特開平5−103494号公報
この発明は、このような従来装置における各種の問題を解決するため、インバータ装置の出力電圧の高くなる領域において、出力電圧のピークを直流中間回路の直流電圧のリプル電圧のピークまで高めることのできるインバータ装置を提供することを課題とするものである。
このような課題を解決するために、この発明は、交流入力電源の3相交流電圧を整流する整流回路と、この整流回路により整流された直流電圧を、周波数設定器で設定された周波数の電圧指令信号を発生する電圧指令発生手段の出力電圧指令信号に基づいてパルス幅変調(PWM)制御されて所望の周波数および電圧振幅の3相交流電圧に変換するインバータ回路とを備えたインバータ装置において、前記電圧指令発生手段に、この手段の発生する出力電圧指令信号を、前記整流回路とインバータ回路との間の直流中間回路に生じるリプル電圧に同期させる電圧同期手段を設けたことを特徴とする(請求項1)。
この発明によれば、請求項1記載のインバータ装置において、前記電圧同期手段は、前記出力電圧指令信号の周波数が前記交流入力電源の周波数を含む所定の範囲内にあるときに、この出力電圧指令信号の周波数を前記交流入力電源の周波数と等しい周波数に固定すると共に、該出力電圧指令信号を前記直流中間回路のリプル電圧に同期させるようにすることができる(請求項2)。
また、請求項1記載のインバータ装置において、前記電圧同期手段は、前記出力電圧指令信号の周波数が前記交流入力電源の周波数を含む所定の範囲内にあるときは、前記インバータ回路が出力する電流が予め定めた上限値以上になったときだけ、この出力電圧指令信号の周波数を前記交流入力電源の周波数と等しい周波数に固定するとともに、該出力電圧指令信号を前記直流中間回路のリプル電圧に同期させるようにしてもよい(請求項3)。
さらに、この発明によれば、請求項1〜3の何れかに記載のインバータ装置において、前記電圧同期手段は、前記交流入力電源の電圧位相を検出し、この位相に基づいて前記出力電圧指令信号の電圧を直流中間回路のリプル電圧に同期させたり(請求項4)、前記電圧同期手段は、前記リプル電圧の位相を検出し、この位相に基づいて前記出力電圧指令信号を直流中間回路のリプル電圧に同期させたり(請求項5)することもできる。
さらにまた、請求項1〜5の何れかに記載のインバータ装置において、前記電圧指令発生手段は、前記出力電圧指令信号の電圧を前記直流中間回路のリプル電圧により補正する電圧補正手段を備えるようにしてもよい(請求項6)。
この発明によれば、整流回路の出力電圧を平滑するコンデンサ容量を小さくすることにともなって直流中間回路の直流電圧に含まれるリプル電圧が大きくなるが、電圧指令発生手段の発生する出力電圧指令信号を、前記整流回路とインバータ回路との間の直流中間回路に生じるリプル電圧と同期させる電圧同期手段を設けて、インバータ装置の出力電圧を、直流中間回路のリプル電圧に同期させるようにしているので、直流中間回路の直流電圧がリプル電圧により変動してもインバータ装置の出力電圧のピーク値を直流中間回路の直流電圧のリプル電圧のピーク値まで高めることができることにより、出力電圧の不足による過電流の発生を防止することが可能となる。
そして、この発明によれば、平滑コンデンサの容量を増大させないことにより、電解コンデンサを使用しないで済む。したがって、平滑コンデンサを
寿命の長いフィルムコンデンサにより構成できるようになるため、インバータ装置の平滑コンデンサのメンテナンスの労力および費用を大幅に軽減できるようになる。
さらに、前記電圧補正手段を備えることにより、前記リプル電圧に起因したインバータ装置の出力電圧の振幅の変動も補正することができる。
図1は、この発明の第1の実施例を示すインバータ装置の回路構成図である。この図1において、図9に示した従来例構成と同一機能を有するものには同一符号を付してその詳細な説明を省略する。
図1に示したインバータ装置20は、図9に示した電解コンデンサ12に代えて、インバータ回路13のスイッチング動作に伴うノイズを吸収することを主目的にした、電解コンデンサ12より容量の小さいフィルムコンデンサ21を備え、平滑コンデンサの容量を小容量としている。そして、フィルムコンデンサ21の両端電圧を検出する直流電圧検出器22と、交流入力電源1の電圧を検出する交流電圧検出器23と、交流電圧検出器23の検出値に基づいてその電圧位相を検出する交流入力電源位相検出器24が新たに付加されている。さらに、図9に示した電圧指令発生手段15に代えて、電圧指令発生手段25を備えている。
図2は、この電圧指令発生手段25の詳細な回路構成を示すものである。この図2において、図10に示した従来例と同一機能を有するものには同一符号を付し、その詳細な説明を省略する。
図2の電圧指令発生手段25は、三相正弦波発振器51、乗算器52〜54の他に、切換判別器61、切換スイッチ62、電圧パターン発生器63、電圧補正手段64、位相比較器65および比例―積分回路66を備えている。ここで、後で説明するが、位相比較器65、比例―積分回路66、切換スイッチ62、三相正弦波発振器51を閉ループに接続することにより、フェーズロックドループ(PLL)回路を形成することができる。
また、図3は、電圧指令発生手段25における周波数設定器14の設定値に基づく周波数指令値fiとインバータ装置20の出力周波数foとの関係を示す特性図である。
図2の電圧指令発生手段25における切換判別器61は、これに予め設定された、図3に示す交流入力電源の周波数fpの85から90%程度の大きさに選ばれた所定の周波数fsを基準値として、周波数設定器14から入力される周波数指令値fiの大小を判別し、fiがfs以上の大きさになったとき判別信号DSを発生し、切換スイッチ62、電圧パターン発生器63および電圧補正手段64に与えるように動作する。
切換スイッチ62は、切換判別器61から判別信号DSが与えられるまでは、切換接点を周波数設定器14側の接点aに接続し、周波数指令値fiを三相正弦波発振器51に導く。そして切換判別器61から判別信号DSが与えられると、切換スイッチ62は、切換接点を接点b側に切り換えて、位相比較器65および比例−積分回路66と三相正弦波発振器51とを閉ループに接続し、位相検出器24により検出された交流入力電源の電圧位相を基準位相とするPLL回路を形成する。
また、電圧パターン発生器63は、切換判別器61から判別信号DSが与えられるまでは、予め内部に設定された所定の周波数−電圧パターンに従って周波数設定器14から入力される周波数指令値fiに対応した電圧振幅指令値vaを発生する。そして、これに判別信号DSが与えられると、入力された周波数指令値fiに関係なく、交流入力電源1の周波数fpに対応する一定の電圧振幅指令値vapを発生するように動作する。
さらに、電圧補正手段64は、電圧パターン発生器63から与えられる電圧振幅指令値vaを、直流電圧検出器22により検出される直流中間回路の直流電圧Vdにより除算し、直流中間回路すなわち整流回路の整流された直流電圧のリプル電圧等による変動に応じて電圧振幅指令値vaの補正を行う。この補正動作は判別信号DSが与えられると停止される。
このように構成されたインバータ装置20の動作を、図3に示す特性図と図4の(a)および(b)に示す直流中間回路の直流電圧Vdおよびインバータの出力電圧Voの波形図とを参照しつつ、以下に説明する。
周波数設定器14に設定された周波数指令値fiが、図3に示す所定の周波数fsより小さい区間Aの領域にあるときは、切換判別器61は、判別信号DSを発生しないので、切換スイッチ62の切換接点は周波数設定器側の接点aに接続される。これにより、周波数設定器14に設定された周波数指令値fiが三相正弦波発振器51に入力されるので、この三相正弦波発振器からこの周波数指令値fiに対応した周波数の電圧振幅一定の正弦波電圧vfが発生され、乗算器52〜54に与えられる。
また、このとき電圧パターン発生器63は、判別信号DSを受けていないので、通常の動作をし、設定された電圧パターンに従って入力の周波数指令値fiに対応した出力電圧振幅指令値vaを発生する。これが電圧補正手段64において直流電圧検出器22により検出された直流中間回路の直流電圧Vdにより補正された出力電圧振幅指令値va´として乗算器52〜54に与えられる。
乗算器を52〜54は、三相正弦波発振器51からの正弦波電圧vfと、補正された出力電圧振幅指令値va´とを乗算して出力電圧指令信号viを求めてPWM制御器16に与える。PWM制御器16は、出力電圧指令信号viに対応するPWM変調されたインバータ制御信号CSを形成し、これによりインバータ回路13のトランジスタの導通を制御する。これにより、インバータ回路13は出力電圧指令信号viにより指令された周波数と電圧振幅を有する正弦波の交流出力電圧Voを発生する。
したがって、周波数指令値fiが所定の周波数fsをより小さい区間Aの領域にあるときは、インバータ装置20の出力周波数foは、図3に示すように、周波数設定器14に設定された周波数指令値fiに比例する。
周波数設定器14に設定された周波数指令値fiが交流入力電源1の周波数fpに近づき、所定の周波数fsを越えて、交流入力電源1の周波数fpを含む所定の範囲内(区間B)にあるときには、切換判別器61がこれを判別して、判別信号DSを発生する。これにより、切換スイッチ62が、切換接点を比例―積分回路66側の接点bに切り換えることにより、前記のPLL回路が形成され、PLL制御が開始される。この状態になると、三相正弦波発振器51の出力周波数が、位相検出器24により検出された交流入力電源1の電圧Vpの位相と、三相正弦波発振器51の出力の電圧指令vfの位相とが一致するように制御されるので、三相正弦波発振器51の出力電圧指令vfと交流入力電源1の電圧Vpとが同じ周波数および位相となり、同期する。このため、fiがfsより大きくなる区間Bでは、インバータ装置20の出力周波数foは、図3に示すように、出力電圧指令vfで指令される周波数fiに関係なく、交流入力電源1の周波数fpと等しい周波数に固定される。
また、電圧パターン発生器63は、判別信号DSが与えられると、前記したとおり、交流入力電源1の周波数fpに対応する出力電圧の振幅指令値vaを発生する。そして電圧補正手段64は、判別信号DSを受けると補正動作を停止するので、電圧パターン発生器63の発生する電圧振幅指令値vaがそのまま、乗算器52〜54に加えられる。したがって、乗算器52〜54で、三相正弦波発振器51から与えられる出力電圧指令vfと電
圧振幅指令値vaとを乗算して求められた出力電圧指令信号viは、インバータ回路が交流入力電源電圧Vpの周波数fpおよび電圧振幅値vpに等しい周波数および電圧振幅値を生成するよう指令するものである。
このため、周波数指令値fiが所定の周波数fsを超える区間Bの領域になるとインバータ装置20の出力周波数foは図3に示すように、交流入力電源1の周波数fpと等しい周波数に固定される。そして出力電圧Voは、そのピークの位相および高さ(振幅)が、図4に示すように直流中間回路の直流電圧Vdのリプル電圧のピークの位相および高さ(振幅)と一致し、直流電圧Vdに含まれるリプル電圧と同期するようになる。
したがって、インバータ装置20の出力電圧Voの振幅(ピーク)は、直流中間回路のリプル電圧のピークと等しくなるまで高められるので、出力可能な最大電圧となり出力電圧が不足することはなくなる。このため、インバータ装置の出力電圧不足にともなう過電流の発生がなくなるので、この過電流によってインバータ装置20や負荷の交流電動機2が焼損するのを防止することができる。
さらに電圧指令発生手段25においては、電圧補正手段64により電圧パターン発生器63からの出力電圧の振幅指令値を直流電圧検出器22の検出値により除算演算し、この演算結果を新たな出力電圧指令信号の振幅指令値として電圧補正制御、すなわち、自動電圧調整(AVR)制御を行うようにしているので、インバータ装置の出力電圧に直流中間回路におけるリプル電圧による電圧変動に影響されない安定した電圧となる。
図5は、この発明の第2の実施例を示すインバータ装置の回路構成図であり、この図において、図1に示した実施例構成と同一機能を有するものには同一符号を付している。
すなわち図5に示したインバータ装置20aでは、交流入力電源位相検出器24に代えて交流入力電源位相検出器26を備えている。この交流入力電源位相検出器26では、直流電圧検出器22の検出値に含まれる前記整流した電圧のリプル電圧(図4参照)に基づいて、交流入力電源1の電圧位相を検出するようにしている。
その結果、このインバータ装置20aでは、図1に示したインバータ装置20における交流電圧検出器23を省略することができる。
さらに、図6は、この発明の第3の実施例を示すインバータ装置の回路構成図である。この図6において、図5に示した実施例の構成と同一機能を有するものには同一符号を付して、その詳細な説明を省略する。
図6に示すインバータ装置30は、インバータ回路13の出力電流を検出する交流電流検出器31が付加され、また、電圧指令発生手段25に代えて電圧指令発生手段32を備えている。
この電圧指令発生手段32の詳細な回路構成を図7に示す。この図7において、図2に示した構成と同一機能を有するものには同一符号を付している。
この電圧指令発生手段32は、図2に示した切換判別器61、電圧パターン発生器63に代えて、切換判別器71、電圧パターン発生器72を備えている。
また、図8は、このインバータ装置30の出力周波数foに対する出力電圧Voの関係を示す特性図である。
このインバータ装置30における電圧指令発生手段32の切換判別器71は、これに入力された周波数設定器14に設定された周波数指令値fiおよび交流電流検出器31により検出されたインバータ回路13の出力電流Ioの大きさを判別する。すなわち、切替判別部71は、図8に示すように、予め交流入力電源1の周波数fpの例えば、85〜90%程度の値に設定した所定の第2の周波数fs2を基準にして周波数指令値fiの大きさを判別する。また、切替判別部71は、インバータ装置30の定格出力電流Irを基準にして出力電流Ioの大きさを判別する。そして、切換判別器71は、は周波数指令値fiが、所定の第2の周波数fs2以上となり、かつ出力電流Ioが定格出力電流Irを超過したときに判別出力信号DSを発生し、これを切換スイッチ62、電圧パターン発生器72および電圧補正手段64に与える。
電圧パターン発生器72には、周波数設定器14から与えられる周波数指令値fiに対して出力される電圧の振幅指令値vaの関係が、図8に実線で示す特性線と同じとなる電圧パターンが予め設定されている。
これにより、電圧パターン発生器72は、周波数指令値fiが、図8に示す所定の第1の周波数fs1より低い区間Cにあるときは、出力電圧Voが一定のブースト電圧Vs1となるような電圧振幅指令値va1を発生する。そして、周波数指令値fiが第1の周波数fs1と第2の周波数fs2の間の区間Dにあるときは、周波数指令値fiに比例した電圧振幅指令値vaを発生する。さらに周波数指令値fiが交流入力電源1の周波数fp付近の第2の周波数fs2以上になると、出力電圧Voが交流入力電源1の電圧Vpから直流中間回路のリプル電圧vr分を差し引いた程度に選定された電圧Vs2となる電圧振幅指令値va2を発生する。
このように構成されたインバータ装置30の動作を、図8に示す特性図を参照して説明する。
先ず、インバータ装置30の通常動作時において、切換判別器71からの判別信号DSは停止されており、切換スイッチ62の切換接点は周波数設定器側の接点aに閉路する。このため、周波数設定器14に設定された周波数指令値fiが、三相正弦波発振器51に入力されるので、この三相正弦波発振器51からこの周波数指令値fiに比例した周波数の出力電圧指令vfが発生され乗算器52〜54を介してPWM制御器16に与えられる。
一方、電圧パターン発生器72は、周波数指令値fiが第1の周波数fs1より低い区間Cの領域にあるときは、一定のブースト電圧Vs1(図8参照)に対応する一定の電圧振幅指令値va1を発生する。また、周波数指令値fiがfs1からfs2の間の区間Dの領域にあるときには、この周波数指令値fiに比例した電圧振幅指令値vaを発生する。さらに、周波数指令値fiが第2の周波数fs2を超えて、交流入力電源周波数fpを含む所定の範囲になると、直流中間回路における整流した電圧からリプル電圧分(図4の(a)参照)を差し引いた電圧Vs2に対応する電圧振幅指令値va2を発生するように動作する。
また、電圧指令発生手段32には、電圧パターン発生器72からの出力値、前記整流電圧に含まれる比較的大きな振幅のリプル電圧(図4参照)等による電圧変動に応じて補正するために、電圧補正手段64を設けている。この電圧補正手段64は、前記の第1の実施例の場合と同様に、電圧パターン発生器72から出力される電圧振幅指令値vaを直流電圧検出器22により検出された直流中間回路の直流電圧Vdにより除算して電圧振幅指令値vaの補正値va´を求めて乗算器52〜54に与える。
通常動作時には、三相正弦波発振器51から与えられる周波数を示す電圧指令vfと電圧補正手段64から与えられる電圧の振幅を示す電圧指令va´とを乗算器52〜54により乗算して出力電圧指令信号viを求めてPWM制御器16に与える。PWM制御器16が、この出力電圧指令信号viをPWM制御信号変換して、インバータ回路13のトランジスタの導通を制御することにより、インバータ回路13から出力周波数foに対して出力電圧Voが図8の実線の特性線で示すように変化する交流出力電圧Voが得られる。すなわち、出力周波数foが、第1の周波数fs1以下となるときは、出力電圧Voが一定のブースト電圧Vs1を示し、第1の周波数fs1から第2の周波数fs2の間では、出力電圧Voが出力周波数foに比例して変化し、第2の周波数fs2を超えるとこれを一定の電圧Vs2に固定されるのである。
周波数指令値fiが第2の周波数fs2をより大きくなった区間Eの領域でインバータ装置30が動作中に、交流電流検出器31の検出値が交流電動機2の定格電流Irを超える過電流状態となったときには、切換判別器71がこれを検知して直ちに判別信号DSを発生して、切換スイッチ62、電圧パターン発生器72および電圧補正手段64に与える。
これにより、切換スイッチ62が、切換接点を比例―積分回路66側の接点bに切り換えるので、位相比較器65、比例―積分回路66および三相正弦波発振器51によるPLL回路が形成され、PLL制御が開始される。
この状態になると、三相正弦波発振器51の出力の周波数が、出力電圧の位相と位相検出器24により検出された交流入力電源1の電圧位相とが一致する周波数に制御されるので、インバータ回路13の出力電圧Voが、交流入力電源1の電圧、したがって直流中間回路の直流電圧のリプル電圧と同期するになる。このため、インバータ装置30の出力周波数foは、指令される周波数fiに関係なく、交流入力電源1の周波数fpと等しい周波数に固定される。
また、電圧パターン発生器72は、判別信号DSが与えられると、前記したとおり、交流入力電源1の周波数fpに対応する出力電圧の振幅指令値vapを発生する。電圧補正手段64は、判別信号DSを受けると補正動作を停止する。したがって、電圧パターン発生器72の発生する出力電圧の振幅指令値vapがそのまま、乗算器52〜54に加えられる。したがって、乗算器52〜54で、三相正弦波発振器51から与えられる電圧指令vfと振幅指令値vapとを乗算して求められる出力電圧指令信号viは、交流入力電源の電圧の周波数fpおよび振幅値vpに等しい周波数および振幅値を指令するものとなる。
このため、周波数指令値fiが第2の周波数fs2を超える区間Eの領域になり、かつインバータ回路13の出力電流Ioが定格電流Irを超える過電流になると、インバータ装置30の動作点は、図8におけるF点へ飛ぶことになる。
すなわち、出力周波数foが、交流入力電源1の周波数fpと等しい周波数fpとなる。そして、インバータ回路13の出力電圧Voは、ピークの位相および高さ(振幅)が図4に示すように直流中間回路の直流電圧のリプル電圧のピークの位相および高さ(振幅)と一致し、出力電圧Voのピークと交流入力電源1の電圧Vpのピークとが同期した電圧となる。このために、インバータ回路13の出力電圧Voの振幅は、直流中間回路の直流電圧のリプル電圧のピーク値Vppまで高められ、出力電圧Voは、入力電源の電圧Vpと等しい電圧となるのである。これにより、インバータ装置30の出力電圧Voが上昇し、過電流が抑えられる用になるので、負荷の交流電動機2やインバータ装置が焼損するのを防止することができる。
なお、この第3の実施例においては、出力電圧指令信号で設定される周波数を交流入力電源1の周波数と同じ周波数に固定するのは、負荷の交流電動機2へ供給する電流が定格電流を超えて過電流状態になったときとすることにより、インバータ装置30の出力周波数が交流入力電源1の周波数と等しい周波数に固定されて周波数制御できる範囲が狭くなる動作状態を可能な限り少なくすることができる。
さらに電圧指令発生手段32では、電圧パターン発生器72からの出力値に対して、前記整流電圧に含まれる比較的大きな振幅のリプル電圧(図4参照)に対応するために、電圧補正手段64を設けている。この電圧補正手段64では、例えば、直流電圧検出器22の検出値に基づいて電圧パターン発生器72からの出力値を除算演算し、この演算結果を新たな出力電圧指令信号の振幅値とする電圧補正制御、すなわち、自動電圧調整(AVR)制御を行うようにしている。
なお、この図6の第3の実施例においては、交流入力電源位相検出器26に代えて、図1に示した交流電圧検出器23と交流入力電源位相検出器24とを設けて、交流入力電源電圧の検出値に基づいて交流入力電源1の電圧位相を検出するようにしてもよい。
この発明の第1の実施例を示すインバータ装置の回路構成図 図1の部分詳細回路構成図 図1の動作を説明する特性図 図1の動作を説明する波形図 この発明の第2の実施例を示すインバータ装置の回路構成図 この発明の第3の実施例を示すインバータ装置の回路構成図 図6の部分詳細回路構成図 図6の動作を説明する特性図 従来例を示すインバータ装置の回路構成図 図9の部分詳細回路構成図
符号の説明
1‥交流入力電源、2‥交流電動機、10‥インバータ装置、11‥整流回路、12‥電解コンデンサ、13‥インバータ回路、14‥周波数設定器、15‥電圧指令発生手段、16‥PWM制御器、20,20a‥インバータ装置、21‥フィルムコンデンサ、22‥直流電圧検出器、23‥交流電圧検出器、24‥交流入力電源位相検出器、25‥電圧指令発生手段、26‥交流入力電源位相検出器、30‥インバータ装置、31‥交流電流検出器、32‥電圧指令発生手段。

Claims (6)

  1. 交流入力電源の3相交流電圧を整流する整流回路と、この整流回路により整流された直流電圧を、周波数設定器で設定された周波数の電圧指令信号を発生する電圧指令発生手段の出力電圧指令信号に基づいてパルス幅変調(PWM)制御されて所望の周波数および電圧振幅の3相交流電圧に変換するインバータ回路とを備えたインバータ装置において、
    前記電圧指令発生手段に、この手段の発生する出力電圧指令信号を、前記整流回路とインバータ回路との間の直流中間回路に生じるリプル電圧に同期させる電圧同期手段を設けたことを特徴とするインバータ装置。
  2. 請求項1に記載のインバータ装置において、
    前記電圧同期手段は、前記出力電圧指令信号の周波数が前記交流入力電源の周波数を含む所定の範囲内にあるときに、この出力電圧指令信号の周波数を前記交流入力電源の周波数と等しい周波数に固定すると共に、該出力電圧指令信号を前記直流中間回路のリプル電圧に同期させるものであることを特徴とするインバータ装置。
  3. 請求項1に記載のインバータ装置において、
    前記電圧同期手段は、前記出力電圧指令信号の周波数が前記交流入力電源の周波数を含む所定の範囲内にあるときは、前記インバータ回路が出力する電流が予め定めた上限値以上になったときだけ、この出力電圧指令信号の周波数を前記交流入力電源の周波数と等しい周波数に固定するとともに、該出力電圧指令信号を前記直流中間回路のリプル電圧に同期させるものであることを特徴とするインバータ装置。
  4. 請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載のインバータ装置において、
    前記電圧同期手段は、前記交流入力電源の電圧位相を検出し、この位相に基づいて前記出力電圧指令信号を直流中間回路のリプル電圧に同期させることを特徴とするインバータ装置。
  5. 請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載のインバータ装置において、
    前記電圧同期手段は、前記リプル電圧の位相を検出し、この位相に基づいて前記出力電圧指令信号を直流中間回路のリプル電圧に同期させるものであることを特徴とするインバータ装置。
  6. 請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載のインバータ装置において、
    前記電圧指令発生手段は、前記出力電圧指令信号の電圧を前記直流中間回路のリプル電圧により補正する電圧補正手段を備えることを特徴とするインバータ装置。
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