JP2008172712A - 複合機及び複合システム - Google Patents

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Abstract

【課題】手書きナビシートを作成する場合、手書きキャラクタの位置や大きさを誤っても、手書きナビシートを再び印刷するという最初の段階から作業を繰り返す必要がない複合機及び複合システムを提供することを目的とする。
【解決手段】画像データ記憶装置に保存されている画像と、手書きのキャラクタとを合成するためのフォーマットを印刷する印刷手段と、上記フォーマットを読み取る読取手段と、手書きキャラクタを判別する判別手段と、上記判別手段が判別した手書きキャラクタを保存する保存手段と、上記画像データと手書きキャラクタとを合成表示する合成表示手段と、上記合成表示手段が表示している画像と手書きキャラクタとを操作する操作手段とを有する。
【選択図】図9

Description

本発明は、プリンタ・複写機・ファクシミリ等の印刷部と、光学式のラインスキャナ等による読取部と、メモリカードやHDD、DVD、MO等のストレージとが、1つの装置に組み込まれている複合機に関する。
また、本発明は、プリンタ、スキャナ、ストレージが有線または無線で接続されている複合システムである。この場合、メモリカードやストレージ内に保存されている画像データと手書きのキャラクタとを、「手書きナビシート」と呼ばれる紙フォーマットを用いて合成し、手書きのキャラクタと画像とを合成して印刷する複合システムである。
現在、プリンタ、スキャナ、メモリカードリーダ、表示装置(LCD)を、一体化したマルチファンクションプリンタ(MFP)が市販されている。このMFPには、上記「手書きナビシート」機能を搭載した機種がある。
図6は、従来のMFPで使用している手書きナビシート601の例を示す図である。
手書きナビシート601は、印刷設定とレイアウト設定とを行うエリア602と、合成する元画像を表示するエリア603と、元画像と位置的に対応し、キャラクタを手書きする手書きエリア604とが印刷されているシートである。
手書きナビシート601は、まず、エリア602に記載されている設定のうちで、希望する印刷設定、レイアウト設定を選択し、マークで塗りつぶす。次に、手書きエリア604に、所望のキャラクタを鉛筆等で自由に書込む。
図7は、ユーザが、印刷設定を選択し、レイアウト設定を選択し、キャラクタを手書きした従来の手書きナビシート701を示す図である。
手書きナビシート701を、読取部(スキャナ)が読み取ることによって、画像と手書きキャラクタとが、自動的に合成され、設定した用紙、レイアウトで印刷される。
手書きのキャラクタと画像とを合成する場合、タッチパネルを具備する電子機器(デジタルカメラ)において、タッチパネル上で、キャラクタを手書きして、入力し、画像と手書きキャラクタとを合成する方法が知られている(たとえば、特許文献1参照)。
特開2000−307915号公報
従来の手書きナビシートでは、手書きナビシートをスキャナ部が読み取った後に、自動的に合成印刷するので、手書きキャラクタの位置や大きさを誤って手書きした場合、手書きナビシートを再び印刷し、最初の段階から、作業を繰り返す必要がある。この作業が煩雑であるという問題がある。つまり、手書きキャラクタの位置や大きさを誤って手書きした場合、手書きナビシートを再び印刷し、最初の段階から、作業を繰り返す作業が煩雑であるという問題がある。
また、タッチパネルを用いた技術では、タッチパネルを必要とするので、タッチパネルに関連した部品が必要になり、コスト高になり、また、装置全体のサイズが大きくなるという問題がある。
本発明は、手書きナビシートを作成する場合、手書きキャラクタの位置や大きさを誤っても、手書きナビシートを再び印刷するという最初の段階から作業を繰り返す必要がない複合機及び複合システムを提供することを目的とする。
本発明は、画像データ記憶装置に保存されている画像と、手書きのキャラクタとを合成するためのフォーマットを印刷する印刷手段と、上記フォーマットを読み取る読取手段と、手書きキャラクタを判別する判別手段とを有する。また、本発明は、上記判別手段が判別した手書きキャラクタを保存する保存手段と、上記画像データと手書きキャラクタとを合成表示する合成表示手段と、上記合成表示手段が表示している画像と手書きキャラクタとを操作する操作手段とを有する。
本発明によれば、手書きナビシートを作成する場合、手書きキャラクタの位置や大きさを誤っても、手書きナビシートを再び印刷するという最初の段階から作業を繰り返す必要がないという効果を奏する。
発明を実施するための最良の形態は、次の実施例である。
図1は、本発明の実施例1であるMFP(マルチファンクションプリンタ、複合機)101を示す図である。
MFP101は、スキャナ部200(図2参照)と、プリント部400(図4参照)と、HDD102と、メモリカードスロット103と、外部接続端子104と、操作部105と、LCD106と、上蓋107と、排紙トレー108と、給紙部109とを有する。
プリント部400は、インクジェット式のシリアルプリンタである。スキャナ部200は、CCD読取り方式のフラットヘッドスキャナである。HDD102は、MFP101の右側の内部に、様々な画像データやアプリケーションを保存するためのメモリである。メモリカードスロット103は、MFP101の左側に設置され、デジカメ等で使用されているメモリカードを読み書きするためのスロットである。
メモリカードは、複数の種類があるので、これらに対応するためメモリカードスロット103の口は、2種類設けられている。さらに、外部機器接続(USB)端子104は、デジカメやDVD/CD−ROMドライブ、リムーバブルHDD等の外部機器との接続を行う。操作部105は、複数の操作ボタンを有し、これら複数の操作ボタンを操作することによって、MFP101を操作する。操作部105の中央には、MFP101の状態や画像を表示するカラーLCD106が備えられている。
MFP101は、上記のように、プリント部400と、スキャナ部200と、HDD102と、メモリカードスロット103と、外部機器接続端子104と、LCD106とを有する。したがって、MFP101は、PCと接続せずに、ストレージ(メモリカード、HDD102、外部機器)に保存されている画像データや、スキャン画像を、LCD106に表示し、プリントすることができる。
次に、MFP101のスキャナ部200について説明する。
図2は、MFP101内のスキャナ部200を示し、上蓋107を持ち上げ、MFP101を上から見た平面図である。
スキャナ部200は、スキャナキャリッジ201と、シャフト202と、ガラス204と、スキャナキャリッジ駆動モータ205とを有する。
スキャナキャリッジ201は、光源と、ミラーと、レンズと、CCDとによって構成され、シャフト202上を移動し、画像を光学的に読み取る仕組みを有する。ガラス204の上に、読取用画像203が載置されている。
次に、MFP101の操作部105について説明する。
図3は、操作部105を示す図である。
操作部105は、ナビシートボタン301と、コピーボタン302と、スキャンボタン303と、印刷ボタン304と、方向ボタン305と、決定ボタン306と、リセットボタン307とを有する。また、操作部105は、モノクロボタン308と、カラーボタン309と、回転ダイヤル310とを有する。
操作部105の中央には、MFP101の操作状態や画像を表示するためのカラーLCD106が配置されている。
コピーボタン302と、スキャンボタン303と、印刷ボタン304とは、LCD106の右側に設けられ、MFP101の操作モードを決めるボタンである。方向ボタン305は、LCD106上で、メニューを上下左右に操作するための4方向の方向ボタンである。回転ダイヤル310は、方向ボタン305の内側に設けられ、回転操作を行う。決定ボタン306は、回転ダイヤル310の内側に配置され、メニューを決定するボタンである。
リセットボタン307は、LCD106の右斜め下に配置され、操作を中断するボタンである。ナビシートボタン301は、手書きナビシートの印刷を開始させるボタンである。モノクロボタン308と、カラーボタン309とは、印刷やスキャンのモノクロ/カラーを決めるボタンである。上記各種キーを操作することによって、MFP101のモード設定やメニューの操作を行う。
原稿203の画像をスキャンする場合、MFP101の上蓋107を持ち上げ、スキャンする原稿203を、スキャナのガラス204の上に配置し、上蓋107を降ろし、操作部105上のスキャンボタン303を押す。スキャンボタン303が押されると、スキャナキャリッジ201内の光源が点灯し、スキャナキャリッジ201が、シャフト202上を移動し、原稿203を照射し、この反射光量を、CCDが読み取る。読み取られた画像データは、電子データ化される。
次に、MFP101のプリント部400について説明する。
図4は、MFP101内のプリント部400を示す図である。
プリント部400は、プリンタキャリッジ401と、プリントヘッド402と、インクタンクと、シャフト407と、紙送りローラ409と、プラテン410と、キャリッジと、紙送り駆動用モータ(図示せず)とを有する。
プリントヘッド402は、プリンタキャリッジ401の下部に設けられている。インクタンクは、黒インクタンク403と、シアンインクタンク404と、マゼンタインクタンク405と、イエローインクタンク406との4色である。シャフト407は、インクタンクとプリンタキャリッジ401とを支える。紙送りローラ409は、印刷用紙408を送る。プラテン410は、印刷用紙408を支える。
印刷する場合、給紙部109の一番上の印刷用紙408を、紙送りローラ409と駆動モータとを使って、U字状に引き込む。印刷用紙408の先端が、プリントヘッド402の下に到達する。これと同時に、プリンタキャリッジ401は、横方向に往復移動し、プリントヘッド402から微小なインク滴を、印刷用紙408に吐出することによって、1ライン分の印刷を行う。その後に、1ライン分、印刷用紙408を送り、プリンタキャリッジ401が再び移動し、印刷する。この動作を繰り返し、印刷が終了した後に、印刷媒体を、排紙トレー108上に排紙し、印刷動作を完了する。
MFP101に内蔵されているHDD102は、メモリカード内のデータのバックアップ保存、外部接続された機器の画像データのバックアップ保存、スキャン時の画像データの保存等を行う。
図5は、実施例1に係るMFP101を示すブロック図である。
MFP101は、印刷ヘッド制御回路502と、プリントヘッド402と、スキャナCRモータ504と、プリンタCRモータ505と、紙送りモータ506と、回復動作モータ507と、センサ類508と、機構制御回路509と、ASIC510とを有する。また、MFP101は、CPU511と、ROM512と、RAM513と、不揮発性メモリ514と、HDD515と、メモリカード516と、操作・表示部517と、インタフェース(I/F−1)518と、PC519とを有する。
印刷ヘッド制御回路502は、プリンタキャリッジ上のプリントヘッド402を電気的に制御し、画像データに基づいてインクを吐出させるための駆動パルスを生成する。スキャナユニット503は、画像を光学的に読み取る。スキャナCRモータ504は、スキャナユニット503を移動させるモータである。プリンタCRモータ505は、プリンタキャリッジを移動させるためのモータである。紙送りモータ506は、印刷媒体を搬送するためのモータである。回復動作モータ507は、プリントヘッド402のノズル内のつまり等を回復するポンプを駆動させるモータである。
センサ類508は、プリント部400、スキャナ部200の動作をチェックするセンサである。機構制御回路509は、各種モータ及びセンサを制御管理する。ASIC510は、後述する処理手順に従って、各部の動作を全体的に制御するCPU511を含む。
ROM512は、ASIC510が実行する処理手順に対応するプログラムを記憶したROMである。RAM513は、ASIC510が処理手順を実行する過程でパラメータやスキャンデータを一時保存するエリアを有するメモリである。
不揮発性メモリ514は、装置電源オフ時にもプリントヘッド402の状態を保存するためのEEPROM等の不揮発性メモリである。HDD515は、各種データを保存する領域を有する。メモリカード516は、デジカメやPC等の他の機器でも使用できる抜差し可能である。
操作・表示部517は、電源の投入や、ホスト装置とのオンライン/オフラインの設定、ユーザが所要の操作を行うための各種操作ボタン、操作状態、画像を表示するカラーLCD106を有する。
MFP101は、インタフェース(I/F−1)518との間で、ケーブルを介して接続される。
なお、PC519は、MFP101に対して画像データを入出力するものであり、プリント、スキャンに係る画像等のデータの処理等を行う装置である。ホスト装置等の外部装置521は、デジタルカメラ、光ディスク等の外部機器であり、接続は、インタフェース(I/F−2)520とケーブルとを介して行われる。
次に、手書きナビシートを用いて画像データと手書きキャラクタとを合成した合成画像を、L判のフォト用紙に印刷する方法について説明する。
ユーザは、画像データが入ったメモリカードを、メモリカードスロット103に挿入する。LCD106を見ながら、操作部105のボタンを操作し、印刷する画像を選択する。LCD106に画像を表示した状態でナビシートボタンを押すと、表示されている画像に対応する手書きナビシート601が印刷される。
なお、実施例1における手書きナビシートは、図6、図7に示す従来の手書きナビシートと同じである。
ユーザは、手書きナビシート601の「1.用紙の設定」から、希望する印刷用紙を選択し、マークする。ここでは、図7に示すように、L判フォトをマークしたとする。次に「2.レイアウトの設定」を行う。レイアウトの設定は、画像と手書きのレイアウトとをどのように配置するかを選択する。ここでは、図7に示すように、一番上のレイアウトを選択し、マークをしたとする。
次に、「3.手書きエリア」に、手書きのキャラクタを書き込む。ここで、手書きエリア604は、その上部のエリア603で選択した画像と、位置的に対応している。ここでは、日付2006.01.01を、手書きエリアの右下に書き込む。これで、手書きナビシートの書込み作業が終了する。
書込み作業が終わった手書きナビシート701を、スキャナ部200にセットし、スキャンボタン303を押すと、スキャナ部200が動作し、手書きナビシート701を読み取る。
図8は、手書きキャラクタと選択された画像とが合成された画像が、LCD106に表示されている操作部105と、その周辺に設けられているボタンとを示す図である。
スキャンが終わると、手書きキャラクタと選択された画像とが合成され、図8に示すように、LCD106に表示される。
LCD106に表示されている合成画像を、ユーザが確認し、問題が無ければ、印刷枚数を設定し、カラーボタン309を押す。プリント部400が動作し、手書き合成された画像が、L判用紙に印刷される。
次に、手書きキャラクタ「2006.01.01」の位置を、画像の中央部上側に移動し、キャラクタを大きくし、さらにキャラクタの色を黒色から灰色に変える場合について説明する。
図8に示すように、LCD106に、合成画像が表示されている状態で、方向ボタン305を押す。LCD106上に、点線で示す四角が表示されているので、方向ボタン305を用い、変更するキャラクタ部分を囲み、決定ボタン306を押す。
図9は、四角で囲まれたキャラクタが、LCD106に表示されている状態を示す図である。
方向ボタン305を再び押すと、四角で囲んだキャラクタを、図9に示すように、移動させることができる。
図10は、LCD106の表示例を示す図である。
ナビシートボタン301を押すと、図10(1)に示すように、LCD106上に、キャラクタ変更項目が表示される。ユーザが「1.大きさ変更」を選択すると、図10(2)に示すように、異なる大きさのキャラクタが表示される。方向ボタン305の上下を用いて、キャラクタの大きさを変更する。
図11は、LCD106において、キャラクタの位置、大きさ、色が変更されて表示されている状態を示す図である。
次に、ユーザが、キャラクタ変更の「2.色変更」を選択し、キャラクタの色を灰色に変更すると、図11に示すように、キャラクタの位置、大きさ、色が変更されて表示される。この状態で印刷を行うと、変更されたキャラクタの位置、大きさ、色で印刷物が出力される。
次に、手書きナビシートを用い、メモリカード内の画像と手書きキャラクタとを合成し、手書きキャラクタの修正、印刷までの動作について説明する。
図12は、実施例1において、手書きナビシートを用い、メモリカード内の画像と手書きキャラクタとを合成し、手書きキャラクタの修正、印刷までの動作を示すフローチャートである。
まず、印刷したいメモリカード内の画像を選択する。メモリカードの挿入の有無を確認し(S1)、メモリカードが挿入されていなければ、エラー表示を行い(S2)、メモリカードを挿入する(S3)。メモリカードが挿入されていれば(S1)、カード内の画像を読出し、LCD106上で、画像を選択する(S4)。手書き合成を行う画像が表示された状態で、ナビシートボタン301を押し、手書きナビシートを印刷する(S5)。
次に、印刷された手書きナビシートの印刷設定をし、キャラクタの手書き入力を行う(S6)。手書き入力が終わっている手書きナビシートを、スキャナ部200にセットし(S7)、読み取る(S8、S9)。このときに読み取った原稿が、手書きナビシートであるかどうかを判断する(S10)。
次に、手書きナビシートとマークとの有無を確認する(S10、S12)。間違いがあれば、エラー表示する(S11、S13)。手書きナビシートを読み取った場合、印刷設定と手書きキャラクタとを判断し(S14)、画像と手書きキャラクタとを別々にメモリに保存する(S15)。メモリ内の画像とキャラクタとを重ね合わせるように合成し、LCD106に表示させる(S16)。
LCD106に表示されている合成画像をユーザが確認し(S17)、キャラクタの位置、大きさ等を変更したければ、表示を見ながら変更する(S18)。表示された合成画像を目視で再度確認し、問題がなければ(S17)、印刷し(S19)、作業を完了する。
本発明の実施例2は、画像と、合成された手書きキャラクタとを、簡単な操作で修正する実施例である。
実施例2において、実施例1と同様に、手書きナビシートを印刷し、手書き入力し、スキャナで、手書きナビシートを読取り、合成画像をLCD106上に表示する。ここで、手書きキャラクタを修正する場合、位置を移動する場合、実施例1と同様に、方向ボタンを用いる。
文字の大きさを変更するには、回転ダイヤル310を用いる。変更したいキャラクタを、方向ボタン305で指定した後に、回転ダイヤル310を回し、文字の大きさを変更する。回転ダイヤル310を時計方向に回すことによって、キャラクタの大きさが段階的に大きくなる。また、回転ダイヤル310を反時計方向に回すと、キャラクタの大きさを、段階的に小さくすることができる。
キャラクタの色を変更するには、方向ボタン305の上部を押しながら、回転ダイヤル310を回すことによって、色を順々に変えることができる。また、フォントを変えるには、方向ボタン305の下部を押しながら、回転ダイヤル310を回せば、フォントを順々に変えることができる。以後の操作は、実施例1と同様である。
上記のように、実施例2では、方向ボタン305と回転ダイヤル310とを組み合わせて、使用することによって、手書きキャラクタを、簡単に修正することができる。
なお、上記実施例2を、印刷部と、読取部と、記憶部とが一体となった複合機ではなく、印刷装置と、読取装置と、ストレージとが互いに接続されている複合システム(MFPシステム)に適用することができる。
つまり、プリント部400は、画像データ記憶装置に保存されている画像と、手書きのキャラクタとを合成するためのフォーマットを印刷する印刷手段の例である。スキャナ部200は、フォーマットを読み取る読取手段の例である。CPU511は、手書きキャラクタを判別する判別手段の例である。
RAM513は、上記判別手段が判別した手書きキャラクタを保存する保存手段の例である。LCD106は、上記画像データと手書きキャラクタとを合成表示する合成表示手段の例である。操作部105は、上記合成表示手段が表示している画像と手書きキャラクタとを操作する操作手段の例である。
また、上記実施例において、上記操作手段は、上記キャラクタの位置、方向、大きさ、色、フォントのうちの少なくとも1つを変更する手段である。さらに、上記操作手段は、回転式のダイヤルと方向ボタンとを具備し、表示されている手書きキャラクタの位置、方向、大きさ、色のうちの少なくとも1つを段階的に変化させる手段である。
そして、上記実施例をMFPの制御方法として把握することができる。つまり、上記実施例は、画像データ記憶装置に保存されている画像と、手書きのキャラクタとを合成するためのフォーマットを印刷手段に印刷させる印刷工程と、上記フォーマットを読み取り、記憶装置に記憶する読取工程とを実現する例である。また、上記実施例は、手書きキャラクタを判別し、記憶装置に記憶する判別工程と、上記判別工程で判別された手書きキャラクタを記憶装置に保存する保存工程とを実現する例である。さらに、上記実施例は、上記画像データと手書きキャラクタとを合成表示手段に合成表示する合成表示工程と、上記合成表示手段に表示されている画像と手書きキャラクタとをユーザが操作した結果を、記憶装置に記憶する記憶工程とを実現する例である。
本発明の実施例1であるMFP(マルチファンクションプリンタ)101を示す図である。 MFP101内のスキャナ部200を示し、上蓋107を持ち上げ、MFP101を上から見た平面図である。 操作部105を示す図である。 MFP101内のプリント部400を示す図である。 実施例1に係るMFP101を示すブロック図である。 従来のMFPで使用している手書きナビシートの例を示す図である。 ユーザが、印刷設定を選択し、レイアウト設定を選択し、キャラクタを手書きした従来の手書きナビシート701を示す図である。 手書きキャラクタと選択された画像とが合成された画像が、LCD106に表示されている操作部105を示す図である。 四角で囲まれたキャラクタが、LCD106に表示されている状態を示す図である。 LCD106の表示例を示す図である。 LCD106において、キャラクタの位置、大きさ、色が変更されて表示されている状態を示す図である。 実施例1において、手書きナビシートを用い、メモリカード内の画像と手書きキャラクタとを合成し、手書きキャラクタの修正、印刷までの動作を示すフローチャートである。
符号の説明
100…MFPシステム(複合システム)、
101…MFP(複合機)、
105…操作部、
106…LCD、
200…スキャナ部、
203…読取用原稿、
400…プリント部。

Claims (5)

  1. 画像データ記憶装置に保存されている画像と、手書きのキャラクタとを合成するためのフォーマットを印刷する印刷手段と;
    上記フォーマットを読み取る読取手段と;
    手書きキャラクタを判別する判別手段と;
    上記判別手段が判別した手書きキャラクタを保存する保存手段と;
    上記画像データと手書きキャラクタとを合成表示する合成表示手段と;
    上記合成表示手段が表示している画像と手書きキャラクタとを操作する操作手段と;
    を有することを特徴とする複合機。
  2. 請求項1において、
    上記操作手段は、上記キャラクタの位置、方向、大きさ、色、フォントのうちの少なくとも1つを変更する手段であることを特徴とする複合機。
  3. 請求項1において、
    上記操作手段は、回転式のダイヤルと方向ボタンとを具備し、表示されている手書きキャラクタの位置、方向、大きさ、色のうちの少なくとも1つを段階的に変化させる手段であることを特徴とする複合機。
  4. 画像データ記憶装置に保存されている画像と、手書きのキャラクタとを合成するためのフォーマットを印刷する印刷手段と、上記フォーマットを読み取る読取手段と、手書きキャラクタを判別する判別手段と、上記判別手段が判別した手書きキャラクタを保存する保存手段と、上記画像データと手書きキャラクタとを合成表示する合成表示手段と、上記合成表示手段が表示している画像と手書きキャラクタとを操作する操作手段とを具備する複合機と;
    上記複合機に画像データを入出力するPCと;
    上記複合機と接続する外部装置と;
    を有することを特徴とする複合システム。
  5. 画像データ記憶装置に保存されている画像と、手書きのキャラクタとを合成するためのフォーマットを印刷手段に印刷させる印刷工程と;
    上記フォーマットを読み取り、記憶装置に記憶する読取工程と;
    手書きキャラクタを判別し、記憶装置に記憶する判別工程と;
    上記判別工程で判別された手書きキャラクタを記憶装置に保存する保存工程と;
    上記画像データと手書きキャラクタとを合成表示手段に合成表示する合成表示工程と;
    上記合成表示手段に表示されている画像と手書きキャラクタとをユーザが操作した結果を、記憶装置に記憶する記憶工程と;
    を有することを特徴とする複合機の制御方法。
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