JP2006352794A - 画像合成装置、その制御方法およびプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】 合成する相手の写真画像に対して、どのような位置関係で、手書き原稿が合成されるのかを、紙に手書き原稿を描く時点で、確認しながら描くことができる画像合成装置、その制御方法およびプログラムを提供することを目的とする。
【解決手段】 参照画像が印刷されている参照画像領域と、参照画像と合成する手書き画像であってユーザが手書きすべき手書き画像を記入する手書き領域とを具備し、参照画像領域のサイズと手書き領域のサイズとがほぼ同一であり、また、参照画像領域の近傍に手書き領域を具備する原稿シートを印刷する原稿シート印刷手段と、手書き領域に記入されている手書き画像を読み取り、手書き画像データを出力する手書き画像読取手段と、参照画像領域に印刷されている参照画像に対応する写真画像データと手書き画像読取手段が出力した手書き画像データとを合成する合成手段とを有する。
【選択図】 図8
Description
本発明は、画像入力手段から入力した写真画像データと、読み取った手書き原稿のデータとを合成する画像合成装置に関する。
近年、デジタルカメラやカラースキャナ等、写真画像入力装置、カラープリンタ等の画像出力装置の普及と高性能化とに伴い、デジタル写真画像について、様々な使われ方が提案されている。
つまり、写真撮影し、そのまま印刷媒体に印刷するだけではなく、様々に加工し、編集し、利用することが多い。たとえばメッセージを描き込んで手紙として送り、タイトルやイラストを描き込んで、アルバムに貼るという使われ方が提案されている。
このように、画像入力装置から入力した写真画像に、メッセージやイラストを手書きで追加する場合、入力した写真画像を液晶パネル等の表示装置に表示し、表示装置に設けられているタッチパネル入力装置を介して、手書き画像を入力し、写真画像と手書き画像とを合成する方法が提案されている(たとえば、特許文献1参照)。
また、入力した写真画像とは別の紙に書いた手書き原稿を読取装置が読み取り、写真画像と合成する方法が提案されている(たとえば、特許文献2参照)。
特開昭63−040933号広報
特開平09−139832号公報
しかし、写真画像に対して、たとえば被写体として映っている人物以外の背景部分を選んで位置を合わせて、メッセージやイラストを描く場合、従来方法においては、次の問題がある。
上記タッチパネル方式では、写真画像を見ながら、この写真画像の上に手書き文字、イラストを、直接描くことができるが、表示装置やタッチパネル入力機構を設ける必要があり、このハードウエアコストが高く、また、手書き入力の画像解像度は、表示装置やタッチパネルの分解能によって規定されるので、表現力に制約があるという問題がある。
一方、上記原稿読取方式では、手軽で簡単に手書き原稿を作成することができ、筆記用具の種類によっては、さまざまな表現が可能であるという利点があるが、写真画像と別の原稿シートに手書き原稿を描くので、写真画像に対して、手書き原稿が、どのような位置関係で重なるのかを、原稿作成時には、正確に確認できないという問題がある。
本発明は、合成する相手の写真画像に対して、どのような位置関係で、手書き原稿が合成されるのかを、紙に手書き原稿を描く時点で、確認しながら描くことができる画像合成装置、その制御方法およびプログラムを提供することを目的とする。
本発明は、参照画像が印刷されている参照画像領域と、上記参照画像と合成する手書き画像であってユーザが手書きすべき手書き画像を記入する手書き領域とを具備し、上記参照画像領域のサイズと上記手書き領域のサイズとがほぼ同一であり、また、上記参照画像領域の近傍に上記手書き領域を具備する原稿シートを印刷する原稿シート印刷手段と、上記手書き領域に記入されている手書き画像を読み取り、手書き画像データを出力する手書き画像読取手段と、上記参照画像領域に印刷されている参照画像に対応する写真画像データと、上記手書き画像読取手段が出力した手書き画像データとを合成する合成手段とを有する画像処理装置である。
本発明によれば、合成する相手の写真画像に対して、どのような位置関係で、手書き原稿が合成されるのかを、紙に手書き原稿を描く時点で、確認しながら描くことができるという効果を奏する。
発明を実施するための最良の形態は、次の実施例である。
図1は、本発明の実施例1である画像合成装置100の構成を示すブロック図である。
画像合成装置100は、CPU2と、内部バス3と、プログラムメモリ4と、データメモリ5と、読取制御部6と、読取機構7と、データ変換部9と、印刷制御部11と、印字印刷機構12と、操作パネル16と、メモリカード制御部17と、インタフェース制御部19と、インタフェース20と、通信制御部22とを有する。
データメモリ5は、読取バッファメモリ8と、印字バッファメモリ10と、画像メモリ13とを有する。操作パネル16は、表示部14と、操作部15とを有する。
CPU2は、マイクロプロセッサ形態を有し、内部バス3を介して接続されているROM形態のプログラムメモリ4に格納されている制御プログラムと、RAM形態のデータメモリ5の内容に応じて、動作する。CPU2は、読取制御部6を介して、読取機構7を動作させ、読取機構7内に設けられている不図示のイメージセンサが読み取った原稿画像データを、データメモリ5中の読取バッファメモリ8に格納する。
読取バッファメモリ8に格納されている原稿画像データは、データ変換部9によって読み出され、印字印刷データに変換された後に、データメモリ5中の印字バッファメモリ10に格納される。
CPU2は、印刷制御部 11を介して、印字印刷機構12を動作させ、また、印字バッファメモリ10に格納されている印字印刷データを読み出し、印字印刷機構12に送り、印刷媒体へ印字印刷動作を行い、これによって、コピー動作を実現する。
データメモリ5には、画像メモリ13が設けられ、読取機構7が読み取った原稿画像データの他に、各種の画像データを、一時的に記憶し、編集する。画像メモリ13に記憶された画像データを、データ変換部9が印字印刷データに変換し、印字印刷動作を行うことによって、コピー動作以外にも、写真画像その他の印刷を行う。
なお、データメモリ5に設けられている読取バッファメモリ8、印字バッファメモリ10、画像メモリ13は、CPU2の管理によって、動作モードやユーザ設定等、動作状況に応じて、各メモリの容量配分を動的に変更し、割り付けて動作する。
画像合成装置100には、LED、LCD等の表示部14と、各種キー等の操作部15とを有する操作パネル16が設けられ、オペレータによる各種入力操作や動作状況の表示等を行う。
メモリカード制御部17は、データ記憶媒体であるメモリカード18へのアクセスを制御し、メモリカード18に記憶されている画像データ等を読み書きする。これによって、メモリカード18に記憶されている写真画像データを読み出し、画像メモリ13に格納し、印字印刷データに変換し、印字印刷する。
インタフェース制御部19は、インタフェース20による通信を制御し、外部に接続されている外部装置21との間で、データを送受信する。
外部装置21は、パーソナルコンピュータを接続し、コンピュータ上で動作するプリンタドライバによって、作成された印字印刷データを受信し、印字印刷し、また、デジタルカメラ等の機器を接続し、写真画像データを読み出し、画像メモリ13に格納し、印字印刷データに変換して印字印刷する。
通信制御部22は、MODEM(変復調装置)や、NCU(網制御装置)等によって構成され、アナログの通信回線23に接続され、通信制御、通信回線に対する発呼、着呼等の回線制御を行う。
図2は、実施例1における原稿シートSH1を示す図である。
原稿シートSH1は、参照画像に対応する写真画像に、手書き画像を合成する場合に使用するシートであり、各種設定領域30と、参照画像領域40と、手書き領域50と、バーコード60とを有する。
各種設定領域30には、印刷媒体サイズを選択する枠として、A4を選択する枠31と、はがきを選択する枠32と、L判を選択する枠33とが設けられている。A4を選択する枠31、はがきを選択する枠32、L判を選択する枠33のうちの1つを、ユーザが塗りつぶすことによって、合成結果を印刷すべき印刷媒体の印刷媒体サイズを選択する。
参照画像領域40は、参照画像41が印刷されている領域である。上記「参照画像」は、ユーザが選択した写真画像に対応する画像であり、写真画像そのものではなく、写真画像が印刷された画像である。
手書き領域50は、参照画像41と合成する手書き画像51であってユーザが手書きすべき手書き画像を記入する手書き領域である。
また、参照画像領域40のサイズと手書き領域50のサイズとがほぼ同一であり、参照画像領域40の形状と手書き領域50の形状とがほぼ同一であり、また、参照画像領域40の近傍に、手書き領域50が設けられている。
読取制御部6、読取機構7、データメモリ5、印刷制御部 11、印字印刷機構12は、原稿シートSH1を印刷する原稿シート印刷手段の例である。
さらに、図2中、参照画像41が印刷されている参照画像領域40の下には、参照画像41と同じ大きさを有する手書き領域50が設けられ、ユーザは、手書き領域50に、手書き画像51を任意の筆記具で描くことができる。
バーコード60は、メモリカード18に格納されている画像を特定するコードであり、たとえば、メモリカード18に格納されている画像のファイル名である。
次に、実施例1において、画像合成装置100のCPU2が原稿シートSH1を印刷する処理動作について説明する。
図3は、実施例1において、画像合成装置100のCPU2が原稿シートSH1を印刷する処理動作を示すフローチャートである。
図3に示す処理は、操作パネル16に表示されるメニューにおいてユーザが操作パネル16を操作することによって、「原稿シート印刷」を選択した場合に実行される処理である。
まず、S1では、メモリカード18内の写真画像データファイルを読み込み、表示部14に表示する。S2で、操作部15におけるキー操作を監視し、写真画像が選択されたかどうかをチェックする。写真画像が選択されると、S3では、選択された写真画像(参照画像41)を、メモリカード18から読み出し、各種設定領域30に印刷するためのデータであって、プログラムメモリ4に予め記憶されているデータと、参照画像41とを組み合わせ、原稿シートSH1の印刷データを作成する。
S4では、この作成された印刷データに基づいて、印字印刷機構12を制御することによって、原稿シートSH1を印刷する。
次に、実施例1において、手書き画像が記入された原稿シートSH1を読み込んで、参照画像41と手書き画像51とを合成して印刷する動作について説明する。
図4は、実施例1において、手書き画像が記入された原稿シートSH1を読み込んで、参照画像41と手書き画像51とを合成して印刷する場合におけるCPU2の動作を示すフローチャートである。
図4に示す処理は、操作パネル16に表示されているメニューにおいて、ユーザが「原稿シートを読込・合成印刷」を選択した場合に実行される処理である。
まず、S11では、読取機構7を制御し、原稿シートSH1を読み取る。S12では、この読み取った原稿シートSH1の画像データから、各種設定領域30のデータを切出し、各種設定領域30内の枠31、32、33の塗りつぶし状態を解析することによって、選択された印刷媒体サイズに関する情報を取得する。
S13では、読み取った原稿シートSH1の画像データから、手書き領域50の画像を切出し、手書き画像データとする。ここで、手書き領域50を切り出す場合、たとえば、読み取り時に手書原稿シートSH1の手書き領域50を示す枠線を検出し、この検出された枠線内を切り出す。
S14では、読み取った原稿シートSH1上のバーコード60を解析することによって、ユーザが選択した写真画像(参照画像41)と同一の写真画像を、メモリカード18から読み出す。バーコード60は、たとえば、メモリカード18に格納されている画像のファイル名である。S13で切出した手書き画像データと合成し、合成画像データとする。
次に、S15では、S12で取得した印刷媒体サイズ選択情報に基づいて、合成画像データを拡大または縮小する処理を実行し、印字印刷機構12を制御することによって、合成画像を出力印刷媒体に印刷する(S16)。
図5は、実施例1における合成結果出力例70を示す図である。
合成結果出力例70は、図5に示すように、参照画像41と、手書き領域50に記入された手書き画像51とを重ね合わせるように合成し、各種設定領域30で選択された印刷媒体サイズに合うように拡大または縮小し、この拡大または縮小された合成データ(合成結果)が、印刷媒体71に出力される。
実施例1によれば、ユーザは、原稿シートSH1の手書き領域50に手書き画像51を描き込むときに、同一サイズで隣接して配置された参照画像41を見ることができるので、参照画像41に手書き画像51を重ね合わせて合成したときにおける参照画像41と、手書き画像51との位置関係を把握しながら、手書き画像51を描くことができる。
実施例1においては、参照画像41と手書き領域50とを、原稿シートSH1上で縦方向に並べて配置しているが、参照画像41と手書き領域50とを、横方向に並べて配置するようにしてもよい。なお、実施例1において、参照画像41のサイズと手書き領域50のサイズとが同一でありかつ互いに隣接しているが、著しく位置関係が不明確にならない程度であれば、参照画像41のサイズと手書き領域50のサイズとが同一である必要はない。
図6は、本発明の実施例2である原稿シートSH2の構成を示す図である。
原稿シートSH2は、各種設定領域30aと、参照画像領域40と、手書き領域50と、バーコード60とを有する。
各種設定領域30aには、印刷媒体サイズを選択する枠として、A4を選択する枠31と、はがきを選択する枠32と、L判を選択する枠33とが設けられ、また、印刷レイアウトを選択する枠として、全面を選択する枠34と、半面のみを選択する枠35とが設けられている。
A4を選択する枠31、はがきを選択する枠32、L判を選択する枠33のうちの1つを、ユーザが塗りつぶすことによって、合成結果を印刷すべき印刷媒体の印刷媒体サイズを選択する。全面を選択する枠34をユーザが塗りつぶす(全面レイアウトを選択する)ことによって、参照画像41と手書き画像51とを重ねて合成した画像を、印刷媒体71の全面に印刷することを選択し、半面を選択する枠35をユーザが塗りつぶす(半面レイアウトを選択する)ことによって、参照画像41を、印刷媒体71の半面に印刷し、手書き画像51を、印刷媒体71の残りの半面に印刷することを選択する。
図7は、実施例2において、ユーザが半面レイアウトを選択した場合における合成結果出力例を示す図である。
参照画像41と手書き領域50に描き込まれた手書き画像51とを並べて、画像合成し(つまり、参照画像に対応する写真画像と、上記手書き画像とを突き合わせるように並べて合成し)、各種設定領域30aに塗りつぶされた印刷媒体サイズに応じて、上記合成画像が拡大または縮小され、また、レイアウト指定に応じたレイアウトで、上記合成された画像が印刷される。
なお、全面レイアウトを選択した場合における合成出力結果例は、実施例1における合成出力結果例70と同じである。
実施例2によれば、図6に示すように、原稿シートSH2に、参照画像41と手書き領域50とを配置しておくことによって、全面レイアウトを選択した場合、参照画像41と手書き領域50に記入された手書き画像51とがそのまま重ね合わせるように合成され、また、半面レイアウトを選択した場合、原稿シートSH2上の参照画像41と手書き領域50に記入された手書き画像51とが、同じ位置関係で並べてレイアウトされるので、ユーザは、原稿シートSH2の手書き領域50に手書き画像51を描き込むときに、参照画像41に対してどのような合成結果になるのかを、直感的に把握することができる。
また、実施例2によれば、1枚の原稿シートSH2で、全面レイアウトと半面レイアウトとの両方に対応することができる。
なお、実施例1は、元になる写真画像(参照画像41)が横長のいわゆるランドスケープ画像であるが、写真画像(参照画像41)が縦長のいわゆるポートレイト画像の場合には、参照画像41が横倒しで印刷されるので、画像方向についても把握できるので、ユーザにとって便利である。
図8は、本発明の実施例3である原稿シートSH3を示す図である。
原稿シートSH3は、各種設定領域30aと、参照画像領域40aと、手書き領域50aと、バーコード60とを有する。
各種設定領域30aは、図6に示す各種設定領域30aと同じである。
参照画像領域40aには、参照画像41が印刷され、この参照画像41には、枠線42と、目盛線43と、格子線44とが設けられている。
枠線42は、参照画像領域40aを囲む線であり、目盛線43は、枠線42の縦横それぞれの辺(枠線42)を分割する線であり、格子線44は、枠線42の目盛線43を含む格子状の線である。
手書き領域50aは、手書き画像51がユーザによって記入される領域であり、手書き領域50aには、枠線52と、目盛線53とが設けられている。
枠線52は、手書き領域51を囲む線であり、目盛線53は、枠線52の縦横それぞれの辺(枠線52)を分割する線である。
枠線42と52とは、互いにほぼ同一形状であり、目盛線43と53とは、枠線のほぼ同一位置に設けられている。
印字印刷機構12と印刷制御部 11とは、原稿シート印刷手段の例であり、この原稿シート印刷手段は、参照画像41に参照画像枠線42を印刷し、手書き領域50に手書き領域枠線52を印刷し、参照画像枠線52を分割する目盛線を印刷し、手書き領域枠線52の位置であって、参照画像枠線42における目盛線43の位置とほぼ同一の位置に、目盛線53を印刷する手段である。
また、上記原稿シート印刷手段は、参照画像枠線42の目盛線43を含む格子線を、参照画像41に印刷する手段である。
実施例3によれば、原稿シートSH3の手書き領域50と参照画像41に対して枠線、目盛線、格子線を付加するので、合成時の位置関係をさらに把握し易い。
なお、実施例3は、枠線42と目盛線43と格子線44とが全て付加されているが、枠線42または目盛線43のみを付加するようにしてもよい。
本発明の実施例4は、実施例1〜3のいずれかにおいて、参照画像41の印刷濃度を下げて原稿シートを印刷する実施例である。
つまり、最終的に合成画像出力する場合には、メモリカード18から読み出された画像を使用し、原稿シートに印刷する参照画像41は、ユーザが手書き画像51を記入するときにのみ使用される一時作業用であり、参照画像41の濃度は、その出力には反映されない。そこで、参照画像41の印刷濃度を下げて印刷し、手書き画像51と参照画像41との合成時における互いの位置関係を把握できさえすれば足り、印字印刷機構12としてインクジェット印刷装置を用いた場合、インク消費を抑えることができる。
なお、合成結果を出力する場合、インク濃度を下げる代わりに、参照画像領域に印刷する参照画像を、少ない色数で印刷するようにしてもよく、または、モノクロ画像で印刷するようにしてもよい。つまり、合成結果を出力する場合、通常の印刷時とは異なる画質で印刷するようにしてもよい。なお、上記「画質」は、インク濃度、色数、モノクロ/カラーは勿論、解像度等、画像の質を変化させる要素である。
本発明の実施例5は、実施例1〜4のいずれかの実施例において、メモリカード18から写真画像データを入力する代わりに、原稿を読み取る読取手段と同一の読取手段を用いて、写真画像データを入力する実施例である。
また、原稿を読み取る読取手段と同一の読取手段を用いて、写真画像データを入力する代わりに、通信回線23またはインタフェース20を介して、外部の機器から、写真画像データを取得するようにしてもよい。
また、実施例1〜4において、合成した結果を、操作パネル16の表示部14に表示して確認するようにしてもよく、合成した結果を、メモリカード18等の記憶媒体に書き込み保存するようにしてもよく、また通信回線23またはインタフェース20を介して他の機器に、合成された画像データを転送するようにしてもよい。このようにすれば、他の機器において、上記合成後の画像を編集することができる。
100…画像合成装置、
SH1、SH2、SH3…原稿シート、
30、30a…各種設定領域、
40、40a…参照画像領域、
41…参照画像、
42…枠線、
43…目盛線、
44…格子線、
50、50a…手書き領域、
51…手書き画像、
52…枠線、
53…目盛線、
60…バーコード、
70、80…合成結果出力例。
SH1、SH2、SH3…原稿シート、
30、30a…各種設定領域、
40、40a…参照画像領域、
41…参照画像、
42…枠線、
43…目盛線、
44…格子線、
50、50a…手書き領域、
51…手書き画像、
52…枠線、
53…目盛線、
60…バーコード、
70、80…合成結果出力例。
Claims (12)
- 参照画像が印刷されている参照画像領域と、上記参照画像と合成する手書き画像であってユーザが手書きすべき手書き画像を記入する手書き領域とを具備し、上記参照画像領域のサイズと上記手書き領域のサイズとがほぼ同一であり、また、上記参照画像領域の近傍に上記手書き領域を具備する原稿シートを印刷する原稿シート印刷手段と;
上記手書き領域に記入されている手書き画像を読み取り、手書き画像データを出力する手書き画像読取手段と;
上記参照画像領域に印刷されている参照画像に対応する写真画像データと、上記手書き画像読取手段が出力した手書き画像データとを合成する合成手段と;
を有することを特徴とする画像処理装置。 - 請求項1において、
上記原稿シート印刷手段は、上記手書き領域と上記参照画像とに、互いにほぼ同一形状の枠線を付加して印刷する手段であることを特徴とする画像合成装置。 - 請求項2において、
上記原稿シート印刷手段は、上記参照画像に参照画像枠線を印刷し、上記手書き領域に手書き領域枠線を印刷し、上記参照画像枠線を分割する目盛線を印刷し、上記手書き領域枠線の位置であって、上記参照画像枠線における目盛線の位置と同一の位置に、目盛線を印刷する手段であることを特徴とする画像合成装置。 - 請求項3において、
上記原稿シート印刷手段は、上記参照画像枠線の上記目盛線を含む格子線を、上記参照画像に印刷する手段であることを特徴とする画像合成装置。 - 請求項1〜請求項4のいずれか1項において、
上記合成手段は、上記参照画像に対応する写真画像と、上記手書き画像とを重ね合わせるように合成する手段であることを特徴とする画像合成装置。 - 請求項1〜請求項4のいずれか1項において、
上記合成手段は、上記参照画像に対応する写真画像と、上記手書き画像とを突き合わせるように並べて合成する手段であることを特徴とする画像合成装置。 - 請求項6において、
出力画像上における上記写真画像と上記手書き画像との位置関係とほぼ等しい位置関係で、上記原稿シートにおいて、上記参照画像領域と上記手書き領域とが配置されていることを特徴とする画像合成装置。 - 請求項1〜請求項7のいずれか1項において、
上記原稿シート印刷手段は、通常の印刷時とは異なる画質で、上記参照画像領域に上記参照画像を印刷する手段であることを特徴とする画像合成装置。 - 参照画像が印刷されている参照画像領域と、上記参照画像と合成する手書き画像であってユーザが手書きすべき手書き画像を記入する手書き領域とを具備し、上記参照画像領域のサイズと上記手書き領域のサイズとがほぼ同一であり、また、上記参照画像領域の近傍に上記手書き領域を具備する原稿シートを印刷する原稿シート印刷工程と;
上記手書き領域に記入されている手書き画像を読み取り、手書き画像データを出力する手書き画像読取工程と;
上記参照画像領域に印刷されている参照画像に対応する写真画像データと、上記手書き画像読取工程が出力した手書き画像データとを合成する合成工程と;
を有することを特徴とする画像処理装置の制御方法。 - 参照画像が印刷されている参照画像領域と、上記参照画像と合成する手書き画像であってユーザが手書きすべき手書き画像を記入する手書き領域とを具備し、上記参照画像領域のサイズと上記手書き領域のサイズとがほぼ同一であり、また、上記参照画像領域の近傍に上記手書き領域を具備する原稿シートを印刷する原稿シート印刷手順と;
上記手書き領域に記入されている手書き画像を読み取り、手書き画像データを出力する手書き画像読取手順と;
上記参照画像領域に印刷されている参照画像に対応する写真画像データと、上記手書き画像読取手順が出力した手書き画像データとを合成する合成手順と;
を画像処理装置に実行させるプログラム。 - 参照画像が印刷されている参照画像領域と;
上記参照画像と合成する手書き画像であってユーザが手書きすべき手書き画像を記入する手書き領域と;
を有し、上記参照画像領域のサイズと上記手書き領域のサイズとがほぼ同一であり、また、上記参照画像領域の近傍に上記手書き領域が印刷されている原稿シート。 - 参照画像領域に、参照画像を印刷する参照画像印刷手段と;
上記参照画像と合成する手書き画像であってユーザが手書きすべき手書き画像を記入する手書き領域を印刷する手書き領域印刷手段と;
を有し、上記参照画像領域のサイズと上記手書き領域のサイズとをほぼ同一とし、また、上記参照画像領域の近傍に上記手書き領域を印刷することを特徴とする原稿シート印刷装置。
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- 2005-06-20 JP JP2005179627A patent/JP2006352794A/ja active Pending
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