JP2008171805A - 電子装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】コネクタ接続される複数の回路基板を含む電子装置において、コネクタに不正な力が働いても、コネクタによる回路基板の接続が保護される電子装置を提供する。
【解決手段】少なくとも、互いに電気的に接続された第1の回路基板11と第2の回路基板12とが内蔵された電子装置において、メスコネクタ3は開口部を有して第1の回路基板11に固定され、オスコネクタ2は第2の回路基板12に固定されて開口部に挿入接合され、コネクタ補強部材8はメスコネクタ3に近接して設けられ、メスコネクタ3が外力により変形しようとする時には、コネクタ補強部材8はメスコネクタ3に当接して変形を抑制する。
【選択図】図2

Description

本発明は電子装置に関し、より特定的には、複数の回路基板を相互に接続するコネクタを備えた電子装置に関する。
近年、電子回路の一種であり、CCD(Charge Coupled Device)やCMOS(Complementary Metal−Oxide Semiconductor)などの撮像素子を持つデジタルカメラが数多く提案されている。デジタルカメラは、光学的な像を撮像素子で受光して、電気的な画像信号に変換して出力し、内蔵メモリあるいは着脱可能なメモリカード等のメモリに画像情報を記録するように構成されている。
このようなデジタルカメラにおいて、近年、撮像素子の高画素化や小型化の傾向が顕著である。撮像素子の高画素化によって、出力される画像情報のファイルサイズが大きくなるとともに、従来と比べると膨大なメモリ領域が必要となる。また、このような膨大な情報量を短時間で処理する必要があるため、回路規模も大きくなってきている。
このような大形化する回路規模を小型化したボディに納めるために、回路基板の集積化が進み、構成も複雑化している。その一方で、外部からの衝撃に対する強度アップが要求されている。例えば、特許文献1では、液晶表示板を外部衝撃から保護する手段として、液晶表示板が外部衝撃を受けた外装部材に直接接触しないように、液晶パネルの周囲に緩衝空間を設けることが提案されている。
図13に、複数枚の回路基板がコネクタで接続されたデジタルカメラの外観を示す。カメラ本体CBの内部には、第1の回路基板11と第2の回路基板12が、コネクタCOを介して接続された状態で配置されている。このように複数枚の回路基板をコネクタで接続する形態はデジタルカメラにおいては一般的である。なお、本例においては示されていないが、外装部材と回路基板11または12との間隔、あるいは複数枚の回路基板11および12の相互間隔を所定寸法にするために、回路基板11上または12上にスペーサが設けられることがある。
図14(A)にコネクタCOの構成を示す。コネクタCOはオスコネクタ2とメスコネクタ3で構成されている。オスコネクタ2には、ハウジング21の前面(図では下側)に複数の雌型の金具(図示せず)が収納されている。ハウジング21の背面(図では上側)にはその複数の金具に接続された複数の電線22が取り付けられている。この複数の電線22は、半田等により回路基板上に形成された配線と接続される。
一方、メスコネクタ3は、ハウジング31の前面(図では上側)にオスコネクタ2の複数の雌型の金具と接続される複数のピン(図示せず)が配置されている。またメスコネクタ3の背面(図では下側)には、前記複数のピンと接続された複数の電線32が取り付けられている。
図14(B)に、図14(A)において矢印Aの方向から見たオスコネクタ2がメスコネクタ3に挿入された状態を示す。同図において、メスコネクタ3(ハウジング31)は断面が、オスコネクタ2は端面が表されている。なお、作画の都合上、電線22および電線32は簡略化して表されている。このように、オスコネクタ2のハウジング21がメスコネクタ3に挿入されることにより、オスコネクタ2の雌型の金具とメスコネクタ3のピンがそれぞれ適正に勘合して両コネクタ間で良好な電気接続が実現される。
図15に、図14(B)に示した適正に勘合されたコネクタCOによって接続された2枚の回路基板11、12が、カメラ本体CBの内部に配置された状態を示す。カメラ本体CBの内部は、フレーム4によって、上側の回路収容部Rcと下側の電池収容部Rbに仕切られている。回路収容部Rcには、オスコネクタ2およびメスコネクタ3が挿入接合された状態のコネクタCOが配置され、電池収容部Rbにはバッテリ7が配置されている。
フレーム4は、外装部材(外装5およびバッテリーフタ6)により覆われている。外装5はフレーム4に固定されている。さらにバッテリーフタ6は、外装5に対して取り外し可能な状態で装着されている。
メスコネクタ3は第1の回路基板11上に配置され、オスコネクタ2は第2の回路基板12上に配置されている。第1の回路基板11は、メスコネクタ3に挿入接合されたオスコネクタ2によって第2の回路基板12と電気的かつ機械的に接続されている。
特開2006−251241号公報
デジタルカメラなどの電子装置においては、上述のように、複数枚の回路基板が相互にコネクタで接続され、外装部材と所定の寸法を保持した状態で外装部材内部に収納されるのが一般的である。このように構成されたカメラ本体に、外部から強い衝撃等の力が加わった場合、外装部材が変形し、時には想定している寸法を超えて変形することがある。かかる場合には、変形した外装部材が回路基板に接触し、強い外力がそのまま回路基板に伝わってしまう。
図16に、図15に示した状態のカメラ本体CBにおいて、外力によって変形した外装部材によって回路基板に外力が伝えられた状態の一例を示す。同図において、矢印F(以降、方向F)の方向に加えられた外力によって、まず外装部材(本図では、バッテリーフタ6)が変形する。そして、バッテリーフタ6が変形しながらフレーム4に接触して、さらにフレーム4を変形させる。フレーム4は自身の変形につれて第2の回路基板12の端部に接触し、外力によって第2の回路基板12を矢印F方向に移動させようとする。
フレーム4によって、第2の回路基板12に加えられた外力は、コネクタCO(オスコネクタ2およびメスコネクタ3)を介して、第1の回路基板11に伝えられる。第1の回路基板11は、フレーム4に固定されているため外力に抗して移動しない。しかしながら、第2の回路基板12はフレーム4や外装部材に固定されていないので、外力に抗することができずにF方向に移動しようとする。オスコネクタ2は固定されている第2の回路基板12と共にF方向に移動しようとする。
一方、メスコネクタ3は、固定されている第1の回路基板11と共に、外力に抗してその場に止まろうとする。つまり、第1の回路基板11と第2の回路基板12を接続するコネクタCOのオスコネクタ2とメスコネクタ3に互いに反対方向に働く応力が発生する。そして、第1の回路基板11、第2の回路基板12、およびコネクタCO(オスコネクタ2およびメスコネクタ3)の中で、一番機械的強度におとるメスコネクタ3のハウジング31の一部31dが外力に抗しきれずに変形あるいは破壊する。このハウジング31の変形或いは破壊の結果、第2の回路基板12に固定されたオスコネクタ2が、メスコネクタ3に対し矢印F方向に相対的に移動する。一方、方向Fにおいて反対側の変形したハウジングの一部31dに対向する側のハウジングの一部31cと、メスコネクタ3との間にはずれGが発生する。
結果、オスコネクタ2とメスコネクタ3の相対位置が変化し、メスコネクタ3内のピンの位置がずれることとなる。つまり、オスコネクタ2の複数の雌型金型とメスコネクタ3の複数のピンとの勘合接続が損なわれる。さらにメスコネクタ3のハウジング31の変形/損傷部31dと隙間部31cとによって、メスコネクタ3はオスコネクタ2を安定的に保持することができない。
上述の問題は、電子装置としてのカメラが完成した後に、カメラ本体CBに収容された回路基板に対しておきる事態を例に説明した。しかしながら、このような回路基板にかかる力によってコネクタCOの接続が損傷をうける事態は、工場内などでの回路基板の接続作業時にも起こりうる。例えば、作業者はオスコネクタ2およびメスコネクタ3の接続部を直接見ることが出来ない状態で、第1の基板11と第2の基板12を接合しなければならない。つまり、作業者の経験や勘に依存した作業であるために、カメラ本体CBの組み立ての過程でコネクタCOに対して不要な力が加わり、メスコネクタ3に対するオスコネクタ2の位置がずれた状態で、第1の回路基板11と第2の回路基板12を接合しようとして上述の問題が生じる。これは、作業者が製造設備等に代わっても同様である。
本発明は、コネクタ接続される複数の回路基板を含む電子装置において、コネクタに不正な力が働いても、コネクタによる回路基板の接続が保護される電子装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明の電子装置は、
少なくとも、互いに電気的に接続された第1の回路基板と第2の回路基板とが内蔵された電子装置であって、
前記第1の回路基板に固定された、開口部を有するメスコネクタと、
前記第2の回路基板に固定されて、前記開口部に挿入接合されるオスコネクタと、
前記メスコネクタに近接して設けられるコネクタ補強部材とを備え、
前記コネクタ補強部材は、前記メスコネクタが外力により変形しようとする時に、前記メスコネクタに当接し、前記メスコネクタの変形を抑制することを特徴とする。
ここで、前記コネクタ補強部材は、前記メスコネクタの周囲に配されていることが好ましい。また前記コネクタ補強部材は、前記メスコネクタの前記開口部に対して概ね相似な角環状部を有し、前記メスコネクタは前記角環状部に包含され、前記メスコネクタは前記角環状部の張力により変形が抑制されることが好ましい。
前記コネクタ補強部材は引っかけ部を有し、前記コネクタ補強部材は前記引っかけ部によって前記メスコネクタの周囲の少なくとも1ヶ所で前記第1の回路基板に固定されるものであってもよい。
前記コネクタ補強部材は、前記第1の回路基板および前記第2の回路基板のそれぞれに当接して、前記コネクタ補強部材と前記第1の回路基板および第2の回路基板との間隔をそれぞれ第1の所定寸法および第2の所定寸法に保持する位置決め手段を有することが好ましい。前記第1の所定寸法および第2の所定寸法は、前記コネクタ補強部材が前記第1の回路基板および前記第2の回路基板に接触しないように決定される。
前記コネクタ補強部材は、前記第1の回路基板と前記第2の回路基板との間隔を所定寸法に保持するスペーサを有していてもよい。また前記位置決め手段と前記スペーサとは一体に形成されていてもよい。
前記コネクタ補強部材は、前記第2の回路基板に対向する面に、前記メスコネクタの開口部に向かって傾斜する傾斜部を有するガイド部が設けられていてもよい。前記ガイド部は、前記傾斜部が前記メスコネクタの開口部上端を部分的に覆うように設けられていることが好ましい。また前記傾斜部は、前記メスコネクタの開口部の端部の上に位置することが好ましい。前記ガイド部は、前記コネクタ補強部材の長手方向に設けられることが好ましく、また前記コネクタ補強部材に複数設けられることが好ましい。
本発明にかかる電子装置においては、内蔵する複数の回路基板を接続するコネクタは不正な力から保護されて、コネクタによる回路基板の安定した接続が実現される。
本発明の各実施の形態についてそれぞれ詳述する前に、本発明にかかる電子装置の特徴について説明する。本発明においては、上述の従来の電子装置におけるコネクタの接続不良は、コネクタに加えられた不正な力によって過度に変形することにより引き起こされると分析される。よって、本発明にかかる電子装置は、コネクタが不正な力によって過度な変形あるいは破損などを起こさないように、不正な力に抗してコネクタを補強する従来にない部材(以降、「コネクタ補強部材」)を備えるものである。以下に、上述の従来技術の場合と同様にデジタルカメラを例として、コネクタ補強部材に重点をおいて説明する。
(実施の形態1)
図1、図2、図3、図4、図5、図6、図7、図8および図9を参照して、本発明の実施の形態1にかかる電子装置についてデジタルカメラを例として説明する。本実施の形態においては、メスコネクタ3を囲むようにして、メスコネクタ3が不正な力によって過度に変形するのを防止するコネクタ補強部材8aが設けられている。
図1に、コネクタ補強部材8aの平面形状を示す。コネクタ補強部材8aは通常樹脂材料で構成され、フレーム部81a、スペーサ82aおよびガイド部84を含む。フレーム部81aは、棒状部材によって中央にメスコネクタ3のハウジング31が嵌め込まれるための中空部C1を有する角環状に構成されている。
中空部C1は、例えば、横T1×縦T2(図3)で規定される矩形断面を有する角柱部材によって、メスコネクタ3のハウジング31の外形に対して概ね相似な形状に形成される。この角環状のフレーム部81aの長手方向の両端部の上面にはそれぞれガイド部84が中空部C1を部分的に覆うように設けられ、長手方向の両側にはそれぞれスペーサ82aが2つずつ設けられている。
本例においては、4つのスペーサ82aのうち3つはフレーム部81aに近接しているが、残りの1つはフレーム部81aの短手方向に離間して設けられている。スペーサ82aは、本来は、第1の回路基板11と第2の回路基板12との間の距離を確保するための部材である。しかしながら、本実施の形態においては、スペーサ82aは、コネクタ補強部材8aの第1の回路基板11に対する位置およびコネクタ補強部材8aの第2の回路基板12に対する位置を決める機能を有している。これについては、後ほど図3を参照して説明する。
図2に示すように、コネクタ補強部材8aは、中空部C1にメスコネクタ3のハウジング31が嵌め込まれた状態で第1の回路基板11上に設置される。この状態で、図14を参照して説明したように、第2の回路基板12(図示せず)に取り付けられたオスコネクタ2がメスコネクタ3に挿入される。そのために、フレーム部81aの中空部C1の寸法は、同中空部C1にメスコネクタ8aを嵌め込む作業が容易となるように、若干大きめに形成することが好ましい。ただし、大きすぎると、ハウジング31が変形した時に変形を阻止する機能が弱まる。また、小さすぎると、コネクタ補強部材8aのメスコネクタ3への装着が困難になると共に、オスコネクタ2のメスコネクタ3への挿入も困難になる。
図3に、図1に示すコネクタ補強部材8aが装着されたメスコネクタ3にオスコネクタ2が挿入されたコネクタCOをA方向から見た状態を示す。オスコネクタ2がメスコネクタ3に正しく挿入された場合に、スペーサ82aによって第1の回路基板11と第2の回路基板12との間隔は所定寸法Dに保持される。同時に、コネクタ補強部材8aのフレーム部81aと第1の回路基板11および第2の回路基板12との間隔も、それぞれ所定寸法d1および所定寸法d2に保持される。
同図に示すように、板厚T2のコネクタ補強部材8aの右端部には、リブR2およびR3が設けられている。一方、コネクタ補強部材8aの左端部も板厚T2以上の形状に形成されている。このように、フレーム部81aの最大板厚(本例では、右端のリブR2およびR3を含む)をT2maxとすると、スペーサ82aによって、コネクタ補強部材8aは第1の回路基板11および第2の回路基板12に対して、D=d1+T2max+d2の関係を満たす位置に保持される。所定寸法d1および所定寸法d2は、それぞれ電線32および電線22の厚みより大きく設定される。なお、このような突起や電線32および22によるパターンが設けられてない場合には、所定寸法d1および所定寸法d2は、それぞれフレーム部81aと第1の回路基板11との間隔およびフレーム部81aと第2の回路基板22との間隔と同一にできる。
これにより、コネクタ補強部材8aは、電線22および電線32の何れにも接触しない状態で保持される。上述の寸法T1およびT2を適正に設定することによって、コネクタCOに不正な力が加えられた時にも、メスコネクタ3の過度な変形や破損を防止し、コネクタCOによる第1の回路基板11と第2の回路基板12との電気的接続を実現できる。これについては、後ほど図8を参照して詳述する。
また、所定寸法d1および所定寸法d2をそれぞれ適切に設定することによって、コネクタ補強部材8aに不測の力が加わった場合にも、フレーム部81aが回路基板11や12に接触して電線22や電線32を破損させることを防止できる。このように、本例におけるスペーサ82aは、第1の回路基板11と第2の回路基板12との間隔を決めると言う従来のスペーサの機能と、コネクタCOを補強するという本発明に固有の機能とを共有している。この機能を実現できるように、スペーサ82aの個数および位置は適宜決定されるものとする。また、これら2つの機能をスペーサ82aに共有させる代わりに、それぞれを独立した手段として構成してもよい。
図4に、図3において、コネクタ補強部材8aを含むコネクタCOをその長手方向に垂直なIV−IV線に沿って切断した要部断面を示す。オスコネクタ2および第2の回路基板12はその輪郭が点線で表されている。ハウジング31で囲まれたメスコネクタ3の開口部にはピンが配されている(図示せず)。なお、実際のコネクタCOは商品ごとにピン位置/形状が異なるので、図4に示す断面とは異なる。しかしながら、本発明のコネクタ補強部材8aとコネクタCOとの関係の説明のために、デフォルメして表示してある。
オスコネクタ2および第2の回路基板12はその輪郭が点線で表されている。同図から、スペーサ82aによって、第1の回路基板11と第2の回路基板12とが所定寸法Dに保持され、フレーム部81aが第1の回路基板11および第2の回路基板12のそれぞれから所定寸法d1および所定寸法d2だけ離間し、電線32および電線22に接触しないでメスコネクタ3のハウジング31を囲む位置に保持される状態が読み取れる。
図5に、図2において、コネクタ補強部材8aを含むコネクタCOの長手方向端部を短手方向に垂直なV−V線で沿って切断した要部断面を示す。オスコネクタ2および第2の回路基板12はその輪郭が点線で表されている。ガイド部84は、コネクタ補強部材8aがメスコネクタ3に装着された時にハウジング31を覆うような形状に、フレーム部81aの短辺側の上部にフレーム部81aと一体に形成されている。
ガイド部84の中空部C1側の上端部には、コネクタ補強部材8aの長手方向(中空部C1側)に向かって傾いた傾斜部84sが形成されている。傾斜部84sは、コネクタCOによる第1の回路基板11と第2の回路基板12との接続作業時に、オスコネクタ2のハウジング21をメスコネクタ3のハウジング31の内部に誘導する機能を有している。具体的には、オスコネクタ2がメスコネクタ3に対して正しい姿勢でない場合に、ガイド部84がなければ、ハウジング21はハウジング31の縁部などに異常接触しながらハウジング31の内部に無理矢理押し込まれることになり、結果ハウジング31を過剰に変形させたり、破壊したりしてしまう。
ハウジング21(オスコネクタ2)は傾斜部84s(ガイド部84)によって姿勢(特に長手方向)が矯正されて、ハウジング31の内部に正しい姿勢で挿入される。従って、コネクタCO(主に、メスコネクタ3)は不正な力による過剰変形/破損から保護される。結果、組み立て時の回路基板の位置決めが容易になり、工数低減という効果が得られる。
図6を参照して、コネクタ補強部材8aの変形例について説明する。同図は、上述の図4と同様に、本変形例にかかるコネクタ補強部材8a‘の長辺部の断面をデフォルメして示している。なお、本図においても、オスコネクタ2および第2の回路基板12はその輪郭が点線で表されている。コネクタ補強部材8a’においては、コネクタ補強部材8a(図5)と異なりガイド部84の代わりにガイド部85がコネクタ補強部材8a‘の長辺上にコネクタ補強部材8a’と一体的に設けられている。そして、ガイド部85の中空部C1側上端部には、コネクタ補強部材8a‘の短手方向(中空部C1側)に傾いた傾斜部85sが形成されている。この傾斜部85sによって、不正な姿勢(特に、短手方向)のハウジング21をハウジング31(中空部C1)中に誘導して、メスコネクタ3の過剰変形/破損を防止できる。
なお、本例においては、ガイド部85とハウジング31との間には隙間が形成されておらず、この意味においては隙間の形成、所定寸法d1およびd2の保持手段としてのスペーサ82aは不要である。しかし、必要であれば、スペーサ82aによって隙間を形成できることは上述の通りである。
上述の例においては、ガイド部84はコネクタ補強部材8aの2本の短辺上に延在するように設けられている。しかしながら、ガイド部84はコネクタ補強部材8aの2本の短辺の何れか一方に設けられても良いし、また延在するのではなく部分的に数カ所に渡って点在する形で設けられてもよい。これは、ガイド部85について同様である。また、ガイド部84とガイド部85をそれぞれ短辺および長辺上に同時に設けてもよい。
図7に、上述のコネクタ補強部材8aを備えたコネクタCOによって接続された第1の回路基板11および第2の回路基板12が内蔵されたデジタルカメラの断面を示す。図15に示した従来のデジタルカメラと同様に、オスコネクタ2およびメスコネクタ3によって接続された2枚の回路基板11、12が、カメラ本体CBの内部に配置されている。同図から、スペーサ82a(図示せず)によって、所定寸法Dの間隔に保持された第1の回路基板11および第2の回路基板12が、ハウジング31の周囲にコネクタ補強部材8aが電線32および22に接触しないように装着したメスコネクタ3と、傾斜部84sによって誘導されたオスコネクタ2とによって接続されている様子が読み取れる。
次に、図8を参照して、図7に示すカメラ本体CBに外力が加えられた時のコネクタ補強部材8aの機能について、上述の図16に示した従来例と比較して説明する。本図においても、矢印F方向に加えられた外力が外装部材(バッテリーフタ6)、フレーム4の順番に変形させて、第2の回路基板12を矢印F方向に移動させようとし、コネクタCOのオスコネクタ2とメスコネクタ3に互いに反対方向に働く応力が発生する処までは、従来例(図16)と同じである。但し、従来例においては、外力に抗してハウジング31(メスコネクタ3)のF方向への変形を防止する手段が設けられていないために、ハウジング31が過剰に変形、あるいは破損してしまう。
しかしながら、本実施の形態においては、ハウジング31の周囲に装着されたコネクタ補強部材8aがその張力により、外力に抗してハウジング31がF方向に過度に変形するのを防止している。この意味において、コネクタ補強部材8aはハウジング31の強度を補強しているといえる。よって、従来例と異なり、オスコネクタ2の矢印F方向への相対的な移動を抑制するとともに、メスコネクタ3との間でのずれを抑制する。
つまり、外装部材(バッテリーフタ6)およびフレーム4の変形が弾性限界内であれば、外力が消失すれば、コネクタ補強部材8aのおかげで第1の回路基板11、第2の回路基板12およびコネクタCOは外力が加わる前の状態に復帰する。また、外装部材(バッテリーフタ6)およびフレーム4が塑性変形してしまった場合でも、コネクタ補強部材8aによってコネクタCO(オスコネクタ2およびメスコネクタ3)による第1の回路基板11と第2の回路基板12との電気的接続関係は保持される。
結果、オスコネクタ2とメスコネクタ3の相対位置変化の有無に関わらず、メスコネクタ3内のピンの位置のずれが抑制される。つまり、オスコネクタ2の複数の雌型金具とメスコネクタ3の複数のピンとの勘合接続が保持される。さらにコネクタ補強部材8aの張力により、メスコネクタ3のハウジング31によってオスコネクタ2を安定的に保持できる。
図9に本実施の形態のコネクタ補強部材8aのさらなる変形例を示す。回路基板上に複数組のコネクタが装着される場合は、図9に示すように、補強部材として、本実施の形態で用いたコネクタ補強部材8aをアーム86で連結した一体構成物であるコネクタ補強部材体とすることも出来る。このようなコネクタ補強部材体を用いれば、組み立ての工程が一層容易になる。
なお本発明の各実施の形態において、第1の回路基板11および第2の回路基板12は必ずしもフレーム4に固定されている必要はなく、外装5に固定されていてもよい。また回路基板11および12のいずれか一方のみがフレーム4又は外装5に固定されていてもよい。
(実施の形態2)
図10および図11を参照して、本発明の実施の形態2にかかる電子装置に内蔵されるコネクタ補強部材について説明する。上述のように、実施の形態1にかかるコネクタ補強部材8aはメスコネクタ3を取り囲むように、また回路基板11から浮いた状態で配置されている。これに対して、本実施の形態にかかる補強部材8bは、メスコネクタ3の一部を囲うように配置されると共に回路基板11に固定されている。
すなわち、コネクタ補強部材8aは、フレーム部81aの締付力(つまり、張力)によって、メスコネクタ3のハウジング31が過度に変形するのを防止するが、補強部材8bは、回路基板11からの反力によってメスコネクタ3のハウジング31が変形するのを防止する。図10はコネクタ補強部材8bが回路基板11上に設置された状態の平面形状を示し、図11は図10におけるXI−XI線で切断した断面を示す。なお、本図においても、オスコネクタ2および第2の回路基板12はその輪郭が点線で表されている。
図10から読み取れるように、簡単に言えば補強部材8bは、図1に示したコネクタ補強部材8aをその長手方向に垂直に二分された形状に構成されている。つまり、コネクタ補強部材8bは、角環状のフレーム部81aが二分されて、1辺が開放された角環状に形成されたフレーム部81bを有する。フレーム部81bには、その開放端の両側の2つの長辺部と開放端に対向する短辺部の外側にはそれぞれスペーサ82aの代わりにスペーサ82bが設けられ、短辺部の上部にガイド部84が設けられている。
また、図11から読み取れるように、スペーサ82bはスペーサ82aの下部に引っ掛け部87が追加された形状に構成されている。なお、図11においても、図4および図6におけるとの同様に、デフォルメして表示されている。引っ掛け部87の先端部には傾斜部88が設けられている。引っ掛け部87を第1の回路基板11に設けられた孔13に挿入して、コネクタ補強部材8bを第1の回路基板11上のメスコネクタ3に装着する。具体的には、孔13に挿入された引っ掛け部87は、その傾斜部88が第1の回路基板11に当接することでたわみながら孔13を貫通し、スナップフィットの原理で回路基板11に装着される。
このように装着されたコネクタ補強部材8bは、引っ掛け部87に対して垂直(第1の回路基板11に対して平行)な方向の力に抗して、接触するメスコネクタ3の変形を防止する。補強部材8bは回路基板11に固定されるため、上述の図8に示した状態で、外部からの衝撃力などによって回路基板12が矢印F方向に移動しようとしても、引っ掛け部87によって第1の回路基板11に固定された補強部材8bがオスコネクタ2とメスコネクタ3の相対位置がずれるのを、かなりの程度まで抑制できる。つまり、コネクタ補強部材8aはフレーム部81aの張力で、ハウジング31の強度を補強してコネクタCOの接続を保護しているのに対して、コネクタ補強部材8bはフレーム部81b、引っ掛け部87および第1の回路基板11の機械強度でハウジング31の強度を補強している。
すなわち、スペーサ82bは、上述のスペーサ82aが有する第1の回路基板11および第2の回路基板12の間隔を所定寸法(D)に保持する機能と、コネクタ補強部材8bを第1の回路基板11に平行な力に抗してその位置に保持する機能を有している。
上述したように補強部材8bは回路基板11に固定されているため、外部から衝撃が加わって図示しない回路基板12が矢印F方向に移動しようとしても、回路基板11に固定された補強部材8bによってオスコネクタ2とメスコネクタ3の相対位置がずれるのを、かなりの程度まで回避することができる。また補強部材8bをスナップフィットの原理で回路基板に装着することで、簡単に低コストで、かつ少ない工数で補強部材8bを回路基板11に装着することが可能となる。
なお、補強部材8bはメスコネクタ3の2つの短辺の外側にそれぞれ設けるのが望ましい。しかし、図7に示す寸法Bが相当大きく、フレーム4が相当変形しても第2の回路基板12に当接する可能性が極めて低い場合は、当該一方のフレーム4と反対側のメスコネクタ3の短辺部への補強部材8bの設置を省略することが出来る。図7に示す寸法Cが相当大きい場合も同様である。しかしながら、補強部材は環状に形成された場合が最も補強としての機能を発揮する。
また、外装5の構造部材としての強度も影響し、例えば、外装5が樹脂製の時よりも金属製の時の方が衝撃時の変形量は一般的に少ないことから、金属製の外装5の内側に相当する部分では、外装5の内壁と回路基板端部との距離を、樹脂製の外装5の時よりも小さくすることが出来る。フレーム4についても同様で、フレーム4の内側と回路基板12の端部との距離を、フレーム4が樹脂製の場合は、金属製の時よりも大きくとる方が好ましい。
(実施の形態3)
図12を参照して、本発明の実施の形態3にかかる電子装置に内蔵されるコネクタ補強部材について説明する。本実施の形態にかかるコネクタ補強部材8cは、実施の形態1にかかるコネクタ補強部材8aにおいて、スペーサ82aが実施の形態2にかかるコネクタ補強部材8bのスペーサ82bに交換されている。つまり、コネクタ補強部材8aのスペーサ82aの下部に引っ掛け部87と傾斜部88が設けられている。
結果、コネクタ補強部材8cは、メスコネクタ3の周りを取り囲むコネクタ補強部材8aの機能と、回路基板11に固定された補強部材8bの機能を併せ持っている。従って、コネクタ部の損傷に関して、実施の形態1および2で得られる以上の効果が期待できる。
なお、上述した各実施の形態ではコネクタ補強部材8aないし8cは樹脂製としたが、これに限られるものではない。同等の強度を有する材質で同等の効果を奏するものであれば、他の材料でも問題なく使用できる。
本発明は、複数の回路基板が内部に配置されたデジタルスチルカメラ、デジタルビデオカメラ等の電子装置に適用可能であるが、これらに限られるものではなく、カメラ付き携帯電話、PDA等、特に可搬性の高い電子装置に広く適用可能である。
本発明の実施の形態1にかかる電子装置に用いるコネクタ補強部材の構成を示す平面図 実施の形態1にかかるコネクタ部の構成を示す斜視図 実施の形態1にかかる2枚の回路基板の接続状態を示す側面図 図3のIV−IV線で切断した要部断面図 図2のV−V線で切断した要部断面図 コネクタ補強部材の変形例を示す断面図 回路基板が内蔵されたデジタルカメラの概略断面図 回路基板に外力が伝えられた状態を示す概略断面図 コネクタ補強部材の他の変形例を示す平面図 本発明の実施の形態2にかかる電子装置に用いるコネクタ補強部材の構成を示す平面図 図10のXI−XI線で切断した要部断面図 本発明の実施の形態3にかかる電子装置に用いる2枚の回路基板の接続状態を示す側面図 デジタルカメラの構成を示す斜視図 コネクタの構成を示す図 従来技術における回路基板が内蔵されたデジタルカメラの概略断面図 従来技術における回路基板に外力が伝えられた状態を示す概略断面図
符号の説明
CO コネクタ
2 オスコネクタ
3 メスコネクタ
4 フレーム
5 外装
6 バッテリーフタ
8a、8b、8c コネクタ補強部材
11、12 回路基板
21、31 ハウジング
22、32 電線
81a、81b フレーム部材
82a、82b スペーサ
84、85 ガイド部
84s、85s、88 傾斜部
87 引っ掛け部

Claims (15)

  1. 少なくとも、互いに電気的に接続された第1の回路基板と第2の回路基板とが内蔵された電子装置であって、
    前記第1の回路基板に固定された、開口部を有するメスコネクタと、
    前記第2の回路基板に固定されて、前記開口部に挿入接合されるオスコネクタと、
    前記メスコネクタに近接して設けられるコネクタ補強部材とを備え、
    前記コネクタ補強部材は、前記メスコネクタが外力により変形しようとする時に、前記メスコネクタに当接し、前記メスコネクタの変形を抑制することを特徴とする電子装置。
  2. 前記コネクタ補強部材は、前記メスコネクタの周囲に配されていることを特徴とする請求項1に記載の電子装置。
  3. 前記コネクタ補強部材は、前記メスコネクタの前記開口部に対して概ね相似な角環状部を有し、前記メスコネクタは前記角環状部に包含され、前記メスコネクタは前記角環状部の張力により変形が抑制されることを特徴とする請求項2に記載の電子装置。
  4. 前記コネクタ補強部材は引っかけ部を有し、前記コネクタ補強部材は前記引っかけ部によって前記メスコネクタの周囲の少なくとも1ヶ所で前記第1の回路基板に固定されることを特徴とする請求項2に記載の電子装置。
  5. 前記コネクタ補強部材は、前記第1の回路基板および前記第2の回路基板のそれぞれに当接して、前記コネクタ補強部材と前記第1の回路基板および第2の回路基板との間隔をそれぞれ第1の所定寸法および第2の所定寸法に保持する位置決め手段を有する請求項1に記載の電子装置。
  6. 前記第1の所定寸法および第2の所定寸法は、前記コネクタ補強部材が前記第1の回路基板および前記第2の回路基板に接触しないように決定されることを特徴とする請求項5に記載の電子装置。
  7. 前記コネクタ補強部材は、前記第1の回路基板と前記第2の回路基板との間隔を所定寸法に保持するスペーサを有する請求項5に記載の電子装置。
  8. 前記位置決め手段と前記スペーサとは一体に形成されていることを特徴とする請求項7に記載の電子装置。
  9. 前記第2の所定寸法は、前記メスコネクタの開口部上端と前記第2の回路基板との間隔より小さいことを特徴とする請求項5に記載の電子装置。
  10. 前記コネクタ補強部材は、前記第2の回路基板に対向する面に、前記メスコネクタの開口部に向かって傾斜する傾斜部を有するガイド部が設けられている請求項9に記載の電子装置。
  11. 前記ガイド部は、前記傾斜部が前記メスコネクタの開口部上端を部分的に覆うように設けられていることを特徴とする請求項10に記載の電子装置。
  12. 前記傾斜部は、前記メスコネクタの開口部の端部の上に位置することを特徴とする請求項11に記載の電子装置。
  13. 前記ガイド部は、前記コネクタ補強部材の長手方向に設けられることを特徴とする請求項10に記載の電子装置。
  14. 前記ガイド部は、前記コネクタ補強部材に複数設けられることを特徴とする請求項10に記載の電子装置。
  15. 請求項1に記載のコネクタ補強部材の複数個が一体に形成されてなるコネクタ補強部材体。
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