JP2008311149A - モジュールコネクタ - Google Patents

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敦 西尾
Takashi Kawasaki
崇志 河崎
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    • H01R2201/16Connectors or connections adapted for particular applications for telephony

Abstract

【課題】収容したカメラモジュール等のモジュールを確実にロックして抜け止めするとともに低背化を図ること。
【解決手段】カメラモジュールを挿入する収容部110内にモジュールと電気的に接続されるコンタクトピン120が配設されている。抜け止め部材150は、収容部110の側方に配設され、モジュールが挿入される際に弾性変形して、収容部110内に突出するアーム部158の先端部である爪部159を収容部110の側方に移動させるとともに、収容部110に収容されたカメラモジュールの係合部230に係合する。収容部110の側方で収容部110側に突出する第1胴体部154の先端から収容部110と離間する方向に折曲されて上方に延びる第2胴体部156の上端部にアーム部158が接続されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、固体撮像素子を有するカメラモジュール等のモジュールが接続されるモジュールコネクタに関する。
従来、カメラモジュールなどの電子部品であるモジュールを接続するコネクタでは、例えば、特許文献1に示すように、モジュールを収容する収容部内に突出して、収容部内のモジュールの抜け止めを行うバネフックが設けられている。
図7及び図8は、従来のコネクタの説明に供する図であり、図7は従来のコネクタの構成の説明に供する、コネクタと、コネクタに装着されるモジュールを示す概略縦断面図、図8は図7に示すコネクタにモジュールが装着された状態を示す概略縦断面図である。
図7及び図8に示すコネクタ10は、組み込まれたモジュール20を機器に取り付けるものである。
まず、このコネクタ10に装着されるモジュール20について説明する。モジュール20は、帯電話等に実装するカメラモジュールであり、底面に基板21が取り付けられた概略四角形のモジュール本体23の上部にレンズ部24が設けられている。また、モジュール本体23のコーナ部近傍には、モジュール本体23の途中から上面までを連続して切り欠くことによって係合部22が形成されている。なお、基板21は、コネクタ10の接触子片と接続する複数の接触パッド(図示せず)を有する。
コネクタ10は、上方に開口し、モジュール20を組み込む収容部11を有するハウジング12と、収容部11の内面に基板21の接触パッドと電気的に接触する接触子片(図示省略)と、モジュール20の係合部22に係合するバネフック13とを有する。
バネフック13は、可撓性を有し、ハウジング12の外周面を被覆するシールドケース14から収容部11内に延出しており、先端の自由先端部13aで、収容部11に収容されるモジュールの係合部22と係合することによってモジュールの抜けを防止する。
このバネフック13は、シールドケース14の上端部から、ハウジング12内を通り収容部11の底面10aの中心側に向かって傾斜するように配置され、自由先端部13aは、収容部内に位置している。
モジュール20をコネクタ10の上方から収容部11内に落とし込むように組み込むと、バネフック13は、モジュール20の下面の下方への押圧によって弾性変形して外側に逃がされる。
そして、モジュール20が収容部11内の所定の位置まで挿入されると、バネフック13の自由先端部13aは、基板の接触パッドと接触子片とが接触した状態で、復元して、係合部22の係合面22a、すなわちモジュール20の上面と係合する(図8参照)。これにより、バネフック13は、コネクタ10に装着されたモジュール20の抜け止めを防止する。
また、カメラモジュールを取り外す際、バネフック13の自由先端部13aは、係合部22とのロック位置の外側で、取り外し方向に移動するカメラモジュールの側面を押圧しながら摺動する。
この摺動によるバネフック13自体の変形を防止し、自由先端部13aの復元力を確保するために、バネフック13では、シールドケース14の上端から自由先端部13aまで、所定長Lの変形部位を有する構成となっている。
特開2006−37443号公報
近年、カメラモジュールなどのモジュールを搭載する携帯電話などの電子機器において小型化が図られており、これに伴い、モジュールの搭載に用いられるモジュールコネクタ自体の低背化が望まれている。
しかしながら、従来のモジュールコネクタの構成では、モジュールを取り外す際のバネフック13の変形を防ぎ、自由先端部13aの復元力を確保するために、シールドケース14の上端から自由先端部13aまでの、変形する部位の長さLを確保する必要がある。
このため、収容部11を囲む側壁部は、その上端から収容部11の底面10a側に向かって突出する変形部位の長さLを確保できる分の高さL2が必要となり、低背化が困難であった。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、収容したカメラモジュール等のモジュールを確実にロックして抜け止めするとともに低背化を図ることができるモジュールコネクタを提供することを目的とする。
本発明のカメラモジュールコネクタは、モジュールを挿入する収容部が上方に開口して設けられたコネクタ本体と、前記収容部内に配設され、当該収容部に収容されるモジュールと電気的に接続される接続部と、前記コネクタ本体において前記収容部の側方に配設され、前記カメラモジュールが挿入される際に弾性変形して、前記収容部内に突出するアーム部の先端部を前記収容部の側方に移動させるとともに、前記収容部に前記カメラモジュールが収容された際に、復元して、前記先端部が前記カメラモジュールの表面に係合する可撓性を有する抜け止め部材とを備え、前記アーム部は、前記収容部の側方で挿入方向に沿って配設される胴体部の上端部から前記収容部側に折曲されて設けられ、前記胴体部は、前記収容部の側方で前記収容部側に突出する第1胴体部と、前記第1胴体部の先端から前記収容部と離間する方向に折曲されて上方に延びる第2胴体部とを有する構成を採る。
本発明によれば、収容したカメラモジュール等のモジュールを確実にロックして抜け止めするとともに低背化を図ることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施の形態に係るコネクタの構成の説明に供する斜視図である。図1に示す本実施の形態に係るコネクタ100は、基板に電子部品であるカメラモジュールを実装する際に用いられるものである。
なお、このコネクタ100を介して基板に実装されるカメラモジュールは、例えば、CMOSカメラモジュール等の固体撮像素子に光を導くレンズを有するレンズユニットの下部210(図5参照)に、略直方体形状をなし、矩形状の底面に互いに平行な離間する2辺部のそれぞれに沿ってコンタクトが配設されたベース部220(図5参照)を有する。コネクタ100は、このベース部220を収容することによって、カメラモジュールを保持する。
図1に示すコネクタ100は、上方で開口し、カメラモジュール(図示省略)を収容する凹状の収容部110を備えた方形箱状に形成され、コンタクトピン120が装着されたハウジング130と、ハウジング130の周囲を被覆する平面視矩形状のシェル部140と、収容部110に収容されるカメラモジュールをロックして抜け止めを防止する抜け止め部材150とを有する。コネクタ100では、ハウジング130及びシェル部140とでコネクタ本体が構成されている。
図2は、本発明の一実施の形態に係るコネクタにおいて、シェル部を外したハウジングの斜視図、図3は、図1に示すコネクタの構成の説明に供する断面図である。
図1〜図3に示すハウジング130は、合成樹脂等の絶縁材からなり、矩形平板状の底板部132と、底板部132において離間する平行な2辺部からそれぞれ垂直に立ち上がる側壁部134、135とを有する。
底板部132は、収容部110の底面部分を仕切り、当該収容部110の収容されるカメラモジュールの底面(ベース部の底面)形状に対応している。また、側壁部134、135は、互いに対向配置されており、互いに対応する内周面にて、収容部110の一対の側面部分を仕切る。
底板部132には、図1及び図2に示すように、2辺部のそれぞれに沿って、それぞれ互いに対向する方向に延びる複数のスリット132aが形成され、これらスリット132aからコンタクトピン120の先端部である接触部122が、底面132bから上方に突出した状態で並設されている。
コンタクトピン120は、収容部110に収容されるカメラモジュールのコンタクトに接続されるものであり、側壁部134、135において、カメラモジュールの底面(ベース部の底面)に配設されたコンタクトに対応した箇所に、圧入によって配設されている。
これらコンタクトピン120は、それぞれ可撓性を有する導電性部材からなり、ここでは、長尺の金属板に屈曲等の加工を施すことによって形成されている。
具体的には、コンタクトピン120は、長尺の導電性を有する金属板により形成され、コネクタ100の底面(ハウジング130の下面)と平行に、ハウジング120の下端から外方に突出するリード部124と、側壁部内に配設されたピン固定部126と、先端に接触部122が形成されたピンアーム部128とを有する。
リード部124は、コネクタ100が基板に載置された際に、基板上のパターンに接合されるものであり、基端にて、コンタクトピン120の中央部分を形成するピン固定部126の一端部に連続している。
ピン固定部126は、ここでは、側壁部134、135内において、リード部124の基端から立ち上がり、この立ち上がり部分の上端で、折曲されて立ち下がる逆U字状に形成されている。ピン固定部126は、図1及び図2では、収容部110の側方で露出する立ち下がり部分のみ示され、図3では、立ち上がり部分が示されている。
この立ち下がり部分は、弾性変形自在であり、側壁部134、135の内面に沿って配置され、側壁部134、135と底板部132とで形成する角部近傍に位置する先端にピンアーム部128が連続して形成されている。
ピンアーム部128は、立ち下がり部分の先端から折曲されて、側壁部134、135の下端から底板部132のスリット132a内に挿通されている。これにより、ピンアーム部128は、側壁部134、135の下端から収容部の内方に向かって上方に傾斜しながら突出しており、下方向(カメラモジュールの収容部に対する挿入方向)に弾性変形自在となっている。
これにより、ピンアーム部128の先端の接触部122を、収容部110内に配置させるとともに、カメラモジュールの挿入方向に移動自在に位置させている。
接触部122は、挿入方向に抗する方向(挿脱方向)に付勢されており、ここではカメラモジュールの挿入方向と押圧される方向とが同一方向としている。このため、カメラモジュールを収容部内に挿入するだけで、接触部122は、カメラモジュールのコンタクトと互いに押圧しあう状態で接触する。
コンタクトピン120は、側壁部134、135のそれぞれに、挿入方向と直交する横方向に所定間隔あけて配設されている。また、コンタクトピン120のそれぞれの側壁部134、135における接触部122同士は、底板部132を挟み互いに対向配置されている。
これらコンタクトピン120が配設された側壁部134、135の上辺部134a、135aの両端部には、図2に示すように、それぞれ中央部分より高さレベルが低くなるように切欠部137が形成されている。なお、図3では、両側壁部134,135の下部分と、切欠部137とが図示されている。
図4は、本発明の一実施の形態に係るコネクタの構成の説明に供する平面図である。
対向する一対の側壁部134、135は、図1、図3及び図4に示すように、ハウジング130の周囲を囲むシェル部140によって、それぞれの背面とともに、互いに対応する両側端部間が被覆されている。
図1及び図4に示すように、シェル部140は、底板部132の2辺から立ち上がる側壁部134、135の背面にそれぞれ配置される互いに平行な一対の背板部140a、140bと、一対の背板部140a、140bの両端部のそれぞれに直交して接続され、一対の側壁部134、135をそれぞれ側方から被覆する一対の側板部140c、140dとを有する。
コネクタ100の収容部110は、一対の側壁部134、135及び一対の側板部140c、140dによって仕切られている。
また、図1及び図4に示すように、底板部132を挟み互いに対向する側板部140c、140dのそれぞれの内面には、上端側から収容部110側に突出して形成され、内面側に弾性変形自在な押圧板148が形成されている。押圧板148は、収容部110にカメラモジュールが挿入された際に、収容部110に挿入されたカメラモジュールの側面を押圧して保持する。
また、底板部132を挟み側壁部134、135及び側壁部134、135を被覆する背板部140a、140bとで形成される一対の側壁部分には、背板部140a、140bに設けられた抜け止め部材150が、側壁部134、135の切欠部137を挿通して収容部110内に先端部を突出させた状態で配置されている。
ここで、抜け止め部材150が設けられた背板部140a、140bを備えるシェル部140の構成について詳細に説明する。
図1に示すように、シェル部140は、ハウジング130の下部に外嵌される矩形筒状のフレーム本体部142と、フレーム本体部142の上部に、フレーム本体部142の外形に対応させて嵌め込まれる矩形筒状の補助フレーム部144とを有する。
フレーム本体部142は、一対の側壁部134、135における下部の背面に沿って配置され、背板部140a、140bの下部を形成する下部フレーム1421と、下部フレーム1421の両端部間に直交して設けられ、側板部140c、140dの外面部分を構成する外板フレーム1422とを有する。
フレーム本体部142の下辺部(詳細には、下部フレーム1421の下辺部及び外板フレーム1422の下辺部)には、基板に実装される際に、基板のグランド部に接続されるグランド端子部1421a、1422aが形成されている(図1及び図3参照)。
フレーム本体部142の外板フレーム1422の高さ(カメラモジュールの収容部に対する挿入方向の長さ)は、側壁部134、135の高さに略等しい。
また、外板フレーム1422と当該外板フレーム1422の延在方向に沿う底板部132の側辺部との間には、補助フレーム144の内板フレーム1442が配設されている。
この内板フレーム1442は、側板部140c、140dの内面部分を構成し、外板フレーム1422とともにシェル部140の側板部140c、140dを形成している。なお、内板フレーム1442の上端辺には、当該上端片に沿って、外方に傾斜するフランジ部1442bが形成され、このフランジ部1442bは、モジュールを収容部110内に円滑に案内する。
下部フレーム1421の上辺部の両端部には、それぞれ上方に延出され、側壁部134、135の上端部の高さ近傍で折り返されることによって、収容部110内に突出した先端部(図3及び図5に示す爪部159)を備える抜け止め部材150が設けられている。
また、フレーム本体部142の下部フレーム1421上で、且つ、抜け止め部材150の外側に補助フレーム144の上部フレーム1441が配設され、上部フレーム1441は、背板部140a、140bの上部を構成している。
ここでは、抜け止め部材150は、下部フレーム1421と同一の金属板で一体的に形成されており、可撓性を有する。
この抜け止め部材150において、収容部110内に突出する部位は、ハウジング130の側壁部134、135の上方から収容部110内方に向かって傾斜して配置され、接近する方向に弾性変形する。これにより、その下端部(図3及び図5で示す爪部159)を側壁部134、135側に移動自在としている。
抜け止め部材150は、シールド部140を構成する可撓性を有する長尺の板状部材を折曲加工することにより形成されている。ここでは、抜け止め部材150は、弾性変形可能な長尺の平板状の金属板を、長手方向に離間する所定箇所で折曲加工することによって形成している。
図1、図3及び図4に示す抜け止め部材150は、シールド部140を形成する薄板状の金属板の一部、つまり、金属板において下部フレーム1421に連続する部位を折曲することによって形成されている。つまり、抜け止め部材150は、矩形筒状のシールド部140と一体的に形成されており、シールド部140と別体に構成されたコネクタと比較して、組み立て時の工数を削減することができる。
具体的に、抜け止め部材150は、図3に示すように、ハウジング130の外周面に沿って基端部から立ち上がる下部フレーム1421の先端から、切欠部137の底面に沿って折曲され、収容部110の内側に突出する第1胴体部154と、第1胴体部154の先端から収容部110の外側に折曲され、上方に傾斜する第2胴体部156と、第2胴体部156の先端から、収容部110の内側に向かって折曲され、下方に傾斜して延びるアーム部158と、アーム部の先端に形成された爪部159とを有する。
第1胴体部154は、下部フレーム1421の上端から折曲して、下部フレーム1421の内面側(収容部110側)に向かって突出するように設けられている。
第1胴体部154の先端部154aは、切欠部137内において、下部フレーム1421が被覆する側壁部134(側壁部135)の厚さの略中間位置に配置され、この先端部154aから第2胴体部156が上方に延出するように形成されている。
第2胴体部156の上端部156aは、下部フレーム1421が位置する平面と略同一平面よりも内面側、つまり収容部110側に位置し、且つ、側壁部134(側壁部135)の上端部とほぼ同様の高さ位置に配置されている。ここでは、第2胴体部156の上端部156aは、下部フレーム1421上に、当該下部フレーム1421と略同一平面に配置された上部フレーム1441より内側に配置され、その背面部分で上部フレーム1441の内面と対向している。なお、第2胴体部156の背面部分の一部、ここでは、上端部156aの背面部分で上部フレーム1441と当接するように配置されている。つまり、上部フレーム1441は、収容部110から離間する方向への第2胴体部156の移動を規制する規制壁部として機能する。
この第2胴体部156の上端部156aに連続してアーム部158が収容部110側に突出し、その先端部には、下面が湾曲し、カメラモジュール(図6参照)の被係合部230と係合する爪部159が形成されている。
また、アーム部158は、その略中央部分から先端部158aまでを、側壁部134(側壁部135)の内壁面から内方に突出させている。
本実施の形態の抜け止め部材150では、下部フレーム1421と第1胴体部154、第1胴体部154と第2胴体部156、及び第2胴体部156とアーム部158は、それぞれ湾曲した折曲部分によって連続している。ここでは、下部フレーム1421と第1胴体部154、第1胴体部154と第2胴体部156、第2胴体部156とアーム部158の順に、それぞれのなす角度が小さくなっている。
この抜け止め部材150では、下部フレーム1421の上端から爪部159の間に、下部フレーム1421と第1胴体部154との間の折曲部分153、第1胴体部154、第1胴体部154と第2胴体部156との間の折曲部分155、第2胴体部156とアーム部158との間の折曲部分157、及びアーム部158が介在している。
また、第1胴体部154、第2胴体部156及びアーム部158の基端部は切欠部137内に、移動自在に配置されている。
これにより、コネクタ自体の低背化を図るため、コネクタ100の高さを低くして、抜け止め部材150が配設される収容部110を仕切る側壁部分の高さレベルが規制された構成であっても、当該高さレベルを超えることなく、収容部110内に突出する先端の爪部159を収容部110の外方に移動させるために必要な弾性変形部分の長さ(下部フレーム1421の上端から爪部159までの長さ)を確保することができる。
また、抜け止め部材150では、第1折曲部分153からアーム部158までの構成によって、先端の爪部159を収容部110内から退避させるための弾性変形部分を構成しているため、薄板状に形成しても弾性力が確実に得られると共に、加工が容易で安価対応が可能となっている。
なお、シェル部140において、側板部140c、140dに形成された押圧板148は、可撓性部材からなり、内板フレーム1442に一体的に形成され、ここでは、内板フレーム1442内面から収容部110側に突出するように配置されている。ここでは、内板フレーム1442の内面において、上端側から下端側に向かって延在するように形成され、弾性変形することによって、収容部110側に突出する中央部分が内板フレーム1442の内面側に移動自在となっている。
次に、本実施の形態に係るコネクタ100にカメラモジュールを装着する際の動作を説明する。
図5は、本発明に係るコネクタにカメラモジュールを装着した状態を示す要部断面図である。なお、図5に示すカメラモジュール200は、従来のカメラモジュールと比して、底面から上面までの高さのみ異なり、コネクタ100に収容される部位の基本的構成は略同様である。つまり、カメラモジュール200は、外方に張り出したベース部220の外縁部の上部には、コネクタ100に装着された際に、コネクタ100の抜け止め部材150と係合する被係合部230が形成されているものとする。
コネクタ100に対して、カメラモジュールを収容部110に挿入すると、抜け止め部材150は、カメラモジュール200のベース部220の側面により、ハウジング130の側壁部134、135の内周面側に押圧されて変形する。
そして、ベース部220の底面のコンタクト(図示しない)が、接触部122に当接して、下方に押圧することによって、コンタクトと接触部122が互いに押圧し合う状態で接触する(図示しない)。カメラモジュール200が下方に移動すると、抜け止め部材150は、カメラモジュール200のベース部220の側面を摺動して、カメラモジュール200に形成された被係合部230上の係合空間まで移動する。
抜け止め部材150が係合空間の側方に位置すると、抜け止め部材150の付勢状態は解除され、収容部110の内方に突出し、カメラモジュールの被係合部230と係合して、カメラモジュール200の抜脱方向(挿入方向と逆方向)への移動を規制する。これによりカメラモジュール200に対して、コネクタからの抜け止めを行うことができる。
このとき、カメラモジュール200は、コネクタ100の底面132bから上方に突出するコンタクトピン120の接触部122により抜脱方向、つまり取り外し方向M1に付勢されているとともに、被係合部230で係合する抜け止め部材150の爪部159により上方から押さえ込まれている。
抜け止め部材150では、カメラモジュール200の取り外し方向M1への移動により、アーム部158に対して、カメラモジュール200から離間する方向M2への荷重が加わる。このアーム部158に加わるM2方向の荷重によって、第2胴体部156は、折曲部分155を起点に上部フレーム1441側に移動する。
移動した第2胴体部156の上端部156aは、背板部140a、140bの上部を構成する上部フレーム1441の裏面に当接する。これにより、第2胴体部156の外方への移動、つまり、爪部159自体の係合状態の解除方向への移動が規制される。
したがって、抜け止め部材150の爪部159は、上部フレーム1441により、カメラモジュール200の被係合部230との係合解除方向への移動を強制的に規制され、被係合部230との係合状態が保持される。
このように、本実施の形態のコネクタ100によれば、抜け止め部材150は、第2胴体部156の上端部156aで背板部140a、140bの上部を構成する上部フレーム1441の裏面に対向している。このため、カメラモジュール200がコネクタ100から取り外し方向に移動すると、爪部159の切欠部137側への移動に伴い、第2胴体部156は、折曲部分155を起点に上部フレーム1441側に移動する。
これにより、第2胴体部156の上端部156aは、上部フレーム1441の裏面に当接して、移動が規制され、第2胴体部156にアーム部158を介して連続する爪部159に対する、切欠部137側への移動を規制する。
このように、コネクタ100では、モジュール200を挿入する収容部110が上方に開口して設けられたハウジング130及びシェル部140を備えるコネクタ本体と、前記収容部110内に配設され、当該収容部110に収容されるモジュールと電気的に接続されるコンタクトピン(接続部)120と、前記コネクタ本体において前記収容部110の側方に配設され、前記モジュール200が挿入される際に弾性変形して、前記収容部110内に突出するアーム部158の先端部159を前記収容部110の側方に移動させるとともに、前記収容部110に前記モジュール200が収容された際に、復元して、前記先端部159が前記モジュール200の表面(係合部230)に係合する可撓性を有する抜け止め部材150とを備える。
前記アーム部158は、前記収容部110の側方で挿入方向に沿って配設される胴体部の上端部から前記収容部110側に折曲されて設けられ、前記胴体部は、前記収容部の側方で前記収容部110側に突出する第1胴体部154と、前記第1胴体部154の先端から前記収容部110と離間する方向に折曲されて上方に延びる第2胴体部156とを有している。
したがって、抜け止め部材150の爪部159は、上部フレーム1441により、カメラモジュール200の被係合部230との係合解除方向への移動を強制的に規制されることとなり、被係合部230との係合状態をより強固にすることができる。
このように、本実施の形態のコネクタ100によれば、収容部110に収容するカメラモジュール200のコネクタ100に対する抜けを確実に防止できるとともに、収容部110を囲む側壁部自体の高さを低くして低背化を図ることができる。
ここでは、上部フレーム1441は、抜け止め部材150における第2胴体部156背面側のみ当接する構成としたが、これに限らず、上記構成のコネクタ100において、図6に示すように、上部フレーム1441の上端辺部から収容部110側に突出し、側壁部134,135の上端を覆う上辺部1445を設けてもよい。
これにより、抜け止め部材150では、爪部159が、上部フレーム1441によって、収容部110の外側への移動及び上方への移動を強制的に規制されることとなる。
つまり、収容部110内に収容されたモジュール200が抜脱方向に移動によって、爪部159を介してアーム部158にM2方向の荷重が加わると、第2胴体部156の上端部156aが上部フレーム1441の裏面に当接するとともに、アーム部158の基端部158bが上端辺部1445に当接する。
このように、図6に示すコネクタ100の変形例では、上部フレーム1441及び上辺部1445は、内面側で収容部110と対向する第2胴体部156の上面側及び外面側に配置されている。
これにより、抜け止め部材150は、上部フレーム1441及び上辺部1445によって移動先となる収容部110側方及び上方への移動が強制的に規制される。
よって、アーム部158の先端部158aに連続する爪部159の収容部側方及び上方への移動、つまりモジュールの被係合部220(図5参照)とのロック解除方向への移動が強制的に規制され、挿入されるモジュールに対する抜け止め部材150自体のロック強度を増加させることができる。
また、本実施の形態では、ハウジング130を囲むシェル部140の側板部140c、140dは、フレーム本体部142の外板フレーム1422と補助フレーム144の内板フレーム1442とを重ねて構成されている。
また、シェル部140は、一対の側壁部134、135を囲むように配置され、一対の側壁部134、135において互いに離間して対向する側辺部同士の間に架設される板状の一対の側板部140c、140dを有する。これら側板部140c、140dは、底板部132、一対の側壁部134、135とともに収容部110を形成している。
すなわち、収容部110を囲む4つの側壁部分のうち、対向する一対の側壁部分は、厚みを有する樹脂製のハウジング130の側壁部を用いることなく、金属板からなるシェル部140の外板フレーム1422及び内板フレーム1442のみで形成している。言い換えれば、コネクタ100において、収容部110を四方で囲む側壁部分のうち、対向する一対の側壁部分(側板部140c、140d)の厚みは、ハウジング130の側壁部134、135を有する側壁部分よりも薄いとともに、当該一対の側壁部分は、樹脂製の側壁部よりも強度が高い金属製の外板フレーム1442及び内板フレーム1422により形成されている。
これにより、本実施の形態のコネクタ100では、収容部110の四方を周壁部で囲まれた従来のコネクタと比較して、側板部間の距離が、長さAの側壁部の厚み分、短くなっている。よって、コネクタ自体の実装基板に対する実装スペースを、従来のコネクタと比較して狭小化を図ることができる。
したがって、近年、カメラモジュールを備える携帯電話等の通信携帯端末における機能向上に伴い、多様な電子部品が基板上に搭載される場合でも、収容部を仕切る四方の側壁部分にハウジングの樹脂製の側壁部分が必要な従来のコネクタと異なり、基板上における実装スペースの更なる省スペース化を図ることができる。
なお、外板フレーム1422及び内板フレーム1442によりなるシェル部140の側板部140c、140dは、収容部110に挿入されるカメラモジュールと抜け止め部材150とが係合する位置に対応する部位に表裏面を貫通するロック確認窓部146が形成されている。このロック確認窓部146を介して、コネクタ外部から作業者に、収容部110に収容されたカメラモジュールに対する抜け止め部材150の係合状態を視認させることができる。
また、外板フレーム1422及び内板フレーム1442によりなるシェル部140の側板部140c、140dには、収容部110に挿入されるカメラモジュールのコンタクトとコンタクトピン120とが接触する接点高さに対応する部位に表裏面を貫通する接点確認窓部147が形成されている。この接点確認窓部147を介して、コネクタ外部から作業者に、収容部に収容されたカメラモジュールのコンタクトと、コネクタ100のコンタクトピン120との接触状態を視認させることができる。
なお、本実施の形態のコネクタ100では、ハウジング130に配設されるコンタクトピン120は、接触部122を収容部110の底面から上方に突出して配置したが、これに限らず、ハウジング130において、ハウジング130の側壁部134、135の内周面から収容部110内にピンアーム部128を突出させて、収容部110に収容されるカメラモジュールの側方で、カメラモジュールのコンタクトと接触する構成としても良い。
また、ハウジング130に形成される切欠部137は、一対の側壁部134、135のそれぞれにおける上辺部134a、135aの両側部に形成されているが、これに限らず、収容部110を囲む周壁部分のどの位置にいくつ形成されてもよい。
また、この切欠部137内に配置される抜け止め部材150の数は、収容部110に収容されたカメラモジュールの抜け止めを防止する構成であれば、どのような形状で、いくつ設けられていても良い。
さらに、コネクタ100では、収容部110を四方で囲む側壁部分に、内周面から収容部110側に突出する押圧板148及び抜け止め部材150が配設されている。
ここでは、図4に示すように、平面視して、収容部110を中心に囲むように、押圧板148及び抜け止め部材150が配設されており、それぞれが、収容部110の収容されるカメラモジュール200(図6参照)を、当該カメラモジュール側に向かって押圧する。
これにより、抜け止め部材150は、押圧板148とともに、収容部110に対して、カメラモジュール200をセンタリングして好適に挿入させることができる。
なお、抜け止め部材150は、シェル部140を構成する可撓性を有する長尺の板状部材を折曲加工することにより形成されている。抜け止め部材150は、弾性変形可能な長尺の平板状の金属板を、長手方向に離間する所定箇所で折曲加工することによって形成している。
ここでは、抜け止め部材150は、シェル部140を形成する薄板状の金属板の一部、つまり、金属板において下部フレーム1421に連続する部位を折曲することによって形成されている。つまり、抜け止め部材150は、矩形筒状のシェル部140と一体的に形成されており、シェル部140と別体に構成されたコネクタと比較して、組み立て時の工数を削減することができる。
また、図1に示すように、コネクタ100では、側板部140c、140dのうち一方の側板部140dに、上方に開口するキー溝140eが形成されている。このキー溝140eに対応して、カメラモジュール200(図6参照)に突部を形成する。このカメラモジュール200を収容部110に挿入する際に、カメラモジュールの突部を、キー溝140eの上方に位置させてカメラモジュールを収容部110に挿入することによって、キー溝140eに突部を内嵌させて挿入方向に案内させつつカメラモジュールを収容部110内に円滑に配置させることができ、その挿入におけるカメラモジュール自体の前後左右方向の向きを規定することができる。
また、コネクタ100では、シェル部140は、箱型であり、金属板を加工して、抜け止め部材150と一体的に形成されている。このため、ハウジング130及びシェル部140を備えるコネクタを組み立てる際に、抜け止め部材150を別体とした場合よりも組み立て工数を減らすことができる。
また、本実施の形態のコネクタでは、8つの抜け止め部材150によりカメラモジュール200の抜け止めを行う構成としたが、これに限らず、抜け止め部材150の数は1つであってもよいし、2つ、3つ、4つ以上であっても良い。なお、上記本発明は、本発明の精神を逸脱しない限り、種々の改変をなすことができ、そして本発明が該改変させたものに及ぶことは当然である。
本発明に係るコネクタは、カメラモジュールなどの電子部品を収容して基板に実装する際に、収容したカメラモジュール等のモジュールを確実にロックして抜け止めするとともに低背化を図ることができる効果を有し、携帯電話などの電子機器に、カメラモジュールなどのモジュールを脱着自在に搭載する際に有用である。
本発明の一実施の形態に係るモジュールコネクタの構成の説明に供する斜視図 同コネクタにおいてシェル部を外したハウジングの斜視図 図1に示すモジュールコネクタの構成の説明に供する断面図 本発明の一実施の形態に係るモジュールコネクタの構成の説明に供する平面図 本発明の一実施の形態に係るモジュールコネクタにカメラモジュールを装着した状態を示す要部断面図 本発明の一実施の形態に係るモジュールコネクタの変形例を説明するための図 従来のコネクタの説明に供する図 従来のコネクタの説明に供する図
符号の説明
100 コネクタ
110 収容部
120 コンタクトピン
130 ハウジング
140 シェル部
150 抜け止め部材
154 第1胴体部
156 第2胴体部
158 アーム部
159 先端部(爪部)
200 カメラモジュール

Claims (3)

  1. モジュールを挿入する収容部が上方に開口して設けられたコネクタ本体と、
    前記収容部内に配設され、当該収容部に収容されるモジュールと電気的に接続される接続部と、
    前記コネクタ本体において前記収容部の側方に配設され、前記モジュールが挿入される際に弾性変形して、前記収容部内に突出するアーム部の先端部を前記収容部の側方に移動させるとともに、前記収容部に前記モジュールが収容された際に、復元して、前記先端部が前記モジュールの表面に係合する可撓性を有する抜け止め部材とを備え、
    前記アーム部は、前記収容部の側方で挿入方向に沿って配設される胴体部の上端部から前記収容部側に折曲されて設けられ、
    前記胴体部は、前記収容部の側方で前記収容部側に突出する第1胴体部と、前記第1胴体部の先端から前記収容部と離間する方向に折曲されて上方に延びる第2胴体部とを有することを特徴とするモジュールコネクタ。
  2. 前記コネクタ本体には、前記収容部から離間する方向への前記第2胴体部の移動を規制する規制壁部が配置されている請求項1記載のモジュールコネクタ。
  3. 前記規制壁部は、内面側で前記収容部と対向する前記第2胴体部の上面側及び外面側に配置されている請求項2記載のモジュールコネクタ。
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