JP2008171308A - 取り忘れ媒体排出機構、自動発券機及び取り忘れ媒体排出方法 - Google Patents

取り忘れ媒体排出機構、自動発券機及び取り忘れ媒体排出方法 Download PDF

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Abstract

【課題】取り忘れられた媒体を排出する際のジャム発生率を低減できるとともに、複数枚の取り忘れ媒体を排出する処理時間を低減できるようにする。
【解決手段】自動発券機1の意匠モールド2の外部に、取り忘れられた媒体を排出するためのダクト6が設けられ、ダクト6の入口に開閉可能に穴塞ぎカバー4が設けられる。自動発券機1は、媒体の取り忘れの発生を検出すると、クランプローラ11,12を発券の時とは逆方向に回転させて、媒体を一時的に自動発券機1内部に取り込む。また、穴塞ぎカバー4を開状態に制御した後に、クランプローラ11,12を発券の時と同じ方向に回転させて、媒体をダクト6内に排出する。そして、取り忘れられた媒体がダクト6を通って収納ボックス7に排出される。
【選択図】図1

Description

本発明は、自動発券機から発券された媒体が取り忘れられた場合に、取り忘れられた媒体を排出する取り忘れ媒体排出機構及び取り忘れ媒体排出方法に関する。また、本発明は、取り忘れ媒体排出機構を備えた自動発券機に関する。
自動発券機で入場券や切符等の媒体を発券するときに、発券した媒体がそのまま取り忘れられてしまうことがある。そのため、取り忘れられた媒体を自動的に排出できるようにすることが行われている。例えば、特許文献1には、発券した投票券が取り忘れられた場合に、その取り忘れらた投票券を自動的に発券機の内側に取り込む取り込み機構を備えた発券機が記載されている。
特開2002−24869号公報
図9〜図12は、特許文献1等に記載された従来の取り忘れ媒体排出機構を備えた自動発券機の動作の例を示す説明図である。まず、図9に示すように、従来の取り忘れ媒体排出機構を備えた自動発券機9において、複数枚の媒体3(入場券や切符等)を発券した後、複数枚の媒体3が取り忘れられたままの状態で放置されたとする。この場合、自動発券機9は、図10に示すように、クランプローラ11,12を逆回転させて、複数枚の媒体3を自動発券機9内部に取り込む。
次いで、自動発券機9は、図11に示すように、取り忘れられた複数枚媒体3を、自動発券機9内部に設けられた取り忘れ媒体搬送専用の搬送路92に搬送させる。そして、自動発券機9は、図12に示すように、専用の搬送路92を介して、取り忘れられた複数枚媒体3を収納ボックス93に排出する。又は、自動発券機9は、発券動作の際に用いる通常の搬送路91を介して、取り忘れられた複数枚媒体3を収納ボックス93に搬出する。
しかし、従来の取り忘れ媒体排出機構を備えた自動発券機では、複数枚の媒体3を一括して自動発券機内を通して排出するため、ジャム発生率が高くなるという問題がる。また、取り忘れ媒体が複数枚ある場合には、それら取り忘れ媒体を処理する処理時間が長い。
そこで、本発明は、取り忘れられた媒体を排出する際のジャム発生率を低減できるとともに、複数枚の取り忘れ媒体を排出する処理時間を低減できる取り忘れ媒体排出機構、自動発券機及び取り忘れ媒体排出方法を提供することを目的とする。
本発明による取り忘れ媒体排出機構は、自動発券機において取り忘れられた媒体を排出する取り忘れ媒体排出機構であって、自動発券機の筐体(例えば、意匠モールド2)に、発券の際に媒体を排出するための開口部である発券用開口部(例えば、開口部15)が設けられ、自動発券機の筐体の外部に、取り忘れられた媒体を排出するためのダクト(例えば、ダクト6)が設けられ、ダクトは、当該ダクトの一方の開口(例えば、ダクト6の入口6a)に、開閉可能に蓋部(例えば、穴塞ぎカバー4)が設けられ、蓋部が設けられた開口が発券用開口部の下側に位置するように配置され、蓋部は、媒体を発券するときに閉状態に制御され、取り忘れられた媒体を排出するときに開状態に制御されることを特徴とする。
また、取り忘れ媒体排出機構は、ダクトの下側に、取り忘れられた媒体を収納するための収納部(例えば、収納ボックス7)が設けられているものであってもよい。
また、取り忘れ媒体排出機構は、蓋部が開状態に制御されることによって、取り忘れられた媒体を発券用開口部からダクトに誘導するための誘導路(例えば、誘導路4a)が形成されるものであってもよい。
本発明による自動発券機は、取り忘れられた媒体を排出する取り忘れ媒体排出機構を備えた自動発券機であって、当該自動発券機の筐体(例えば、意匠モールド2)に、発券の際に媒体を排出するための開口部である発券用開口部(例えば、開口部15)が設けられ、当該自動発券機の筐体の外部に、取り忘れられた媒体を排出するためのダクト(例えば、ダクト6)が設けられ、ダクトは、当該ダクトの一方の開口(例えば、ダクト6の入口6a)に、開閉可能に蓋部(例えば、穴塞ぎカバー4)が設けられ、蓋部が設けられた開口が発券用開口部の下側に位置するように配置され、媒体を発券するときに蓋部を閉状態に制御するとともに、取り忘れられた媒体を排出するときに蓋部を開状態に制御する蓋部制御手段(例えば、制御部20によって実現される)を備えたことを特徴とする。
また、自動発券機は、発券用開口部に媒体が存在することを検出する媒体検出手段(例えば、取り忘れセンサ21によって実現される)と、媒体検出手段の検出結果に基づいて、媒体の取り忘れの発生の有無を判定する取り忘れ判定手段(例えば、制御部20によって実現される)とを備え、蓋部制御手段は、取り忘れ判定手段によって媒体の取り忘れが発生したと判定されると、蓋部を開状態に制御するものであってもよい。
また、自動発券機において、媒体検出手段は、発券用開口部に媒体が存在することを検出したことを示す検出信号を出力し、取り忘れ判定手段は、媒体検出手段から検出信号を所定時間以上入力したことに基づいて、媒体の取り忘れが発生したと判定するものであってもよい。
また、自動発券機は、媒体を発券用開口部から排出するためのローラ(例えば、クランプローラ11,12)を制御するローラ制御手段(例えば、制御部20によって実現される)を備え、ローラ制御手段は、取り忘れ判定手段によって媒体の取り忘れが発生したと判定されると、媒体を発券する時とは逆方向にローラを回転させて、取り忘れられた媒体を一時的に自動発券機内に取り込み、蓋部制御手段によって蓋部が開状態に制御されると、媒体を発券する時と同じ方向にローラを回転させて、取り忘れられた媒体をダクトに排出するものであってもよい。
本発明による取り忘れ媒体排出方法は、筐体に発券の際に媒体を排出するための開口部である発券用開口部が設けられ、筐体の外部に取り忘れられた媒体を排出するためのダクトが設けられ、ダクトの一方の開口に開閉可能に蓋部が設けられ、蓋部が設けられた開口が発券用開口部の下側に位置するように配置された自動発券機において、取り忘れられた媒体を排出する取り忘れ媒体排出方法であって、発券用開口部に媒体が存在することを検出するステップと、発券用開口部に媒体が存在することの検出結果に基づいて、媒体の取り忘れの発生の有無を判定するステップと、媒体の取り忘れが発生したと判定すると、蓋部を開状態に制御するステップとを含むことを特徴とする。
本発明によれば、自動発券機の筐体の外部にダクトが設けられ、ダクトの一方の開口に開閉可能に蓋部が設けれ、蓋部が取り忘れられた媒体を排出するときに開状態に制御される。すなわち、本発明によれば、自動発券機内部に設けられた発券ユニットの媒体搬送路を用いるのではなく、自動発券機の筐体の外部に設けられたダクトを用いて取り忘れられた媒体を排出する。自動発券機の筐体の外部に設けられたダクトを用いて排出を行なうので、自動発券機内部でジャムが発生することを防止することができ、取り忘れられた媒体を排出する際のジャム発生率を低減することができる。また、自動発券機内部の媒体搬送路を用いずに取り忘れられた媒体の排出処理を行なえるので、複数枚の取り忘れ媒体を排出する処理時間を低減することができる。従って、取り忘れられた媒体を排出する際のジャム発生率を低減できるとともに、複数枚の取り忘れ媒体を排出する処理時間を低減することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。図1は、本発明による取り忘れ媒体排出機構を備えた自動発券機1の構造の一例を示す断面図である。なお、図1は、発券の際に入場券や切符等の媒体を搬送する媒体搬送路に対して平行な面で自動発券機1を切断して示した図に相当する。
図1に示すように、自動発券機1は、その内部に、クランプローラ11,12と、媒体搬送路13と、媒体ロール紙14とを含む。媒体ロール紙14は、入場券や切符等の媒体用のロール紙である。自動発券機1は、媒体を発券する際に、例えば、媒体ロール紙14を所定のサイズに切断し印刷して入場券や切符等の媒体を作成する。自動発券機1の筐体2(以下、意匠面モールドという)には、媒体を発券するための開口部15が設けられており、媒体は、媒体搬送路13を介して開口部15まで搬送される。そして、クランプローラ11,12が回転することによって、搬送された媒体が開口部15から発券される。
また、意匠面モールド2のうち開口部15が設けられている部分の下側には、取り忘れられた媒体を排出するためのダクト6が設けられている。また、ダクト6の下側には、取り忘れられた媒体を収納するための収納ボックス7が設けられている。すなわち、本実施の形態では、取り忘れられた媒体を自動発券機1内部の搬送路を経由して排出するのではなく、自動発券機1の外に別ルートとして、取り忘れられた媒体3を収納ボックス7までガイド(誘導)するためのダクト6が設けられている。
なお、以下、ダクト6の2つの開口のうち、意匠面モールド2の開口部15側に位置する開口6aをダクト6の入口と表現し、収納ボックス7側に位置する開口6bをダクト6の出口と表現する。本実施の形態では、図1に示すように、ダクト6は、入口6aが開口部15の下側に位置するように配置される。
また、ダクト6の入口6aには、軸5に対して回動可能に穴塞ぎカバー4が設けられており、ダクト6の入口6aを塞いだり開放したりすることができる。なお、「回動可能」とは、正逆方向に円運動可能なことをいう。
図2は、図1に示した自動発券機1のうちダクト6周辺の構造を示す断面図である。図2に示すように、穴塞ぎカバー4が軸5を介して回転することによって、ダクト6の入口6aが塞がれた状態(図2(a)参照)から開いた状態(図2(b)参照)に変化する。また、ダクト6の入口6aを開くときとは逆方向に穴塞ぎカバー4が軸5を介して回転することによって、ダクト6の入口6aが開いた状態(図2(b)参照)から塞がれた状態(図2(a)参照)に変化する。なお、本実施の形態では、穴塞ぎカバー4が開いた状態に変化することによって、取り忘れられた媒体をダクト6に誘導するための誘導路4aが形成される。
図3は、自動発券機1の制御系の構成の一例を示すブロック図である。図3に示すように、自動発券機1は、制御部20、取り忘れ検出センサ21、カバー用モータ22及びクランプローラ11,12を含む。
取り忘れ検出センサ21は、例えば、フォトセンサ等によって実現され、意匠面モールド2の開口部15に設置される。取り忘れ検出センサ21は、開口部15における入場券や切符等の媒体の有無を検出し、検出信号を出力する機能を備える。
カバー用モータ22は、制御部20の制御に従って、軸5を回転させるためのモータ(例えば、DCモータ)である。カバー用モータ22は、軸5を正方向又は逆方向に回転させることによって、穴塞ぎカバー4を軸5中心に回転させる機能を備える。
クランプローラ11,12は、制御部20の制御に従って、回転する機能を備える。クランプローラ11,12は、媒体を発券する際には、制御部20の制御に従って回転することによって、媒体を意匠面モールド2の開口部15から排出する機能を備える。また、クランプローラ11,12は、取り忘れられた媒体を排出する際に、媒体を発券する時とは逆方向に回転して、媒体を自動発券機1内部に一時取り込む機能を備える。また、クランプローラ11,12は、取り忘れられた媒体をダクト6に排出する際に、媒体を発券する時と同じ方向に回転して、媒体をダクト6に排出する機能を備える。
制御部20は、取り忘れ検出センサ21からの検出信号に基づいて、入場券や切符等の媒体の取り忘れの発生の有無を検出する機能を備える。また、制御部20は、カバー用モータ22を制御して、カバー用モータ22を駆動させることによって、穴塞ぎカバー4を軸5を介して回動させる制御を行う機能を備える。本実施の形態では、制御部20は、、穴塞ぎカバー4を回転させることによって、穴塞ぎカバー4を開状態に制御したり閉状態に制御したりする。
また、制御部20は、クランプローラ11,12を制御して、クランプローラ11,12を駆動させることによって、媒体を意匠面モールド2の開口部から排出したり、自動発券機1内に取り込んだり、ダクト6に排出したりする制御を行う機能を備える。
次に、動作について説明する。図4は、自動発券機1が取り忘れられた媒体を排出する処理の一例を示す流れ図である。自動発券機1は、新たに媒体を発券する場合、例えば、媒体ロール紙14を所定のサイズに切断し印刷を行って入場券や切符等の媒体を作成する。次いで、自動発券機1は、媒体搬送路13を介して、作成した媒体を意匠面モールド2の開口部15まで搬送する。そして、自動発券機1の制御部20は、クランプローラ11,12を回転制御することによって、媒体を開口部15から排出させ発券させる。
図5は、入場券や切符等の媒体3が意匠面モールド2の開口部15から発券された状態を示す説明図である。図5に示すように、制御部20は、媒体3を開口部15から完全に外に排出させるのではなく、媒体3の端部がクランプローラ11,12挟まった状態で止まるように、クランプローラ11,12を制御する。この状態において、開口部15に設けられた取り忘れ検出センサ21は、開口部15において媒体3が存在することを検出し、検出信号を制御部20に出力する。また、媒体3の発券を行う場合には、図5に示すように、穴塞ぎカバー4がダクト6の入口6aを塞いだ状態となるように制御することによって、発券された媒体3がダクト6内に入らないようにする。
自動発券機1において発券操作を行ったユーザは、意匠面モールド2の開口部15から媒体3が発券されたのを確認すると、端部がクランプローラ11,12に挟まった状態で止まっている媒体3を手で引き抜いて媒体3を取り出す。この場合、例えば、ユーザが発券操作を行ったことを忘れてそのまま立ち去ってしまったり、複数枚の媒体3の発券操作を行ったときに一部の媒体3のみを取り出して他の媒体3を取り忘れて立ち去ってしまうことがある。すると、取り忘れられた媒体3が意匠面モールド2の開口部15にある状態で放置されてしまうことになる。
制御部20は、取り忘れ検出センサ21からの検出信号に基づいて、媒体3の取り忘れの発生の有無を判断する。例えば、制御部20は、取り忘れ検出センサ21からの検出信号を所定時間以上入力したと判断すると、媒体3の取り忘れが発生したと判断する(ステップS11)。
媒体3の取り忘れが発生したと判断すると、制御部20は、媒体3を発券する時とは逆方向にクランプローラ11,12を回転させて、図6に示すように、媒体3を自動発券機1内に一時的に取り込む(ステップS12)。
次いで、制御部20は、カバー用モータ22を駆動させて、図7に示すように、穴塞ぎカバー4を軸5を介して回転させることによって、ダクト6の入口6aを開いた状態に変化させる(ステップS13)。
次いで、制御部20は、媒体3を発券する時と同じ方向にクランプローラ11,12を回転させて、図7に示すように、媒体3をダクト6に排出する(ステップS14)。この場合、図7に示すように、穴塞ぎカバー4が意匠面モールド2の開口部15の下側に位置しているので、媒体3をダクト6の入口6aに導くための誘導板としての役割を果たし(取り忘れられた媒体を開口部15からダクト6に誘導するための誘導路4aが形成され)、媒体3がダクト6に排出される。
そして、媒体3がダクト6を通ってダクト6の出口6bから収納ボックス7に落下し、図8に示すように、取り忘れられた媒体3が自動発券機1外に排出された状態となる。取り忘れられた媒体3の排出を完了すると、制御部20は、ダクト6の入口6aを開く時とは逆方向に穴塞ぎカバー4を軸5を介して回転させて、図8に示すように、ダクト6の入口6aを塞いだ状態に変化させる。
以上のように、本実施の形態によれば、自動発券機1内部に設けられた発券ユニットの媒体搬送路13を用いるのではなく、自動発券機1のユニットの外部に設けられたダクト6及び収納ボックス7を用いて取り忘れられた媒体を排出する。自動発券機1の外部に設けられたダクト6を用いて排出を行なうので、自動発券機1内部でジャムが発生することを防止することができ、取り忘れられた媒体を排出する際のジャム発生率を低減することができる。また、自動発券機1内部の媒体搬送路13を用いずに取り忘れられた媒体の排出処理を行なえるので、複数枚の取り忘れ媒体を排出する処理時間を低減することができる。従って、取り忘れられた媒体を排出する際のジャム発生率を低減できるとともに、複数枚の取り忘れ媒体を排出する処理時間を低減することができる。
本発明は、入場券や切符等の媒体を発券する自動発券機に適用できる。
本発明による取り忘れ媒体排出機構を備えた自動発券機の構造の一例を示す断面図である。 図1に示した自動発券機のうちダクト周辺の構造を示す断面図である。 自動発券機の制御系の構成の一例を示すブロック図である。 自動発券機が取り忘れられた媒体を排出する処理の一例を示す流れ図である。 自動発券機が取り忘れられた媒体を排出する動作の例を示す断面図である。 自動発券機が取り忘れられた媒体を排出する動作の例を示す断面図である。 自動発券機が取り忘れられた媒体を排出する動作の例を示す断面図である。 自動発券機が取り忘れられた媒体を排出する動作の例を示す断面図である。 従来の取り忘れ媒体排出機構を備えた自動発券機の動作の例を示す説明図である。 従来の取り忘れ媒体排出機構を備えた自動発券機の動作の例を示す説明図である。 従来の取り忘れ媒体排出機構を備えた自動発券機の動作の例を示す説明図である。 従来の取り忘れ媒体排出機構を備えた自動発券機の動作の例を示す説明図である。
符号の説明
1 自動発券機
2 意匠面モールド
3 媒体
4 穴塞ぎカバー
4a 誘導路
5 軸
6 ダクト
6a ダクトの入口
6b ダクトの出口
7 収納ボックス
11,12 クランプローラ
13 媒体搬送路
14 媒体ロール紙
15 開口部
20 制御部
21 取り忘れ検出センサ
22 カバー用モータ22

Claims (8)

  1. 自動発券機において取り忘れられた媒体を排出する取り忘れ媒体排出機構であって、
    前記自動発券機の筐体に、発券の際に媒体を排出するための開口部である発券用開口部が設けられ、
    前記自動発券機の筐体の外部に、取り忘れられた媒体を排出するためのダクトが設けられ、
    前記ダクトは、
    当該ダクトの一方の開口に、開閉可能に蓋部が設けられ、
    前記蓋部が設けられた開口が前記発券用開口部の下側に位置するように配置され、
    前記蓋部は、
    媒体を発券するときに閉状態に制御され、
    取り忘れられた媒体を排出するときに開状態に制御される
    ことを特徴とする取り忘れ媒体排出機構。
  2. ダクトの下側に、取り忘れられた媒体を収納するための収納部が設けられている請求項1記載の取り忘れ媒体排出機構。
  3. 蓋部が開状態に制御されることによって、取り忘れられた媒体を発券用開口部からダクトに誘導するための誘導路が形成される請求項1又は請求項2記載の取り忘れ媒体排出機構。
  4. 取り忘れられた媒体を排出する取り忘れ媒体排出機構を備えた自動発券機であって、
    当該自動発券機の筐体に、発券の際に媒体を排出するための開口部である発券用開口部が設けられ、
    当該自動発券機の筐体の外部に、取り忘れられた媒体を排出するためのダクトが設けられ、
    前記ダクトは、
    当該ダクトの一方の開口に、開閉可能に蓋部が設けられ、
    前記蓋部が設けられた開口が前記発券用開口部の下側に位置するように配置され、
    媒体を発券するときに前記蓋部を閉状態に制御するとともに、取り忘れられた媒体を排出するときに前記蓋部を開状態に制御する蓋部制御手段を備えた
    ことを特徴とする自動発券機。
  5. 発券用開口部に媒体が存在することを検出する媒体検出手段と、
    前記媒体検出手段の検出結果に基づいて、媒体の取り忘れの発生の有無を判定する取り忘れ判定手段とを備え、
    蓋部制御手段は、前記取り忘れ判定手段によって媒体の取り忘れが発生したと判定されると、蓋部を開状態に制御する
    請求項4記載の自動発券機。
  6. 媒体検出手段は、発券用開口部に媒体が存在することを検出したことを示す検出信号を出力し、
    取り忘れ判定手段は、前記媒体検出手段から前記検出信号を所定時間以上入力したことに基づいて、媒体の取り忘れが発生したと判定する
    請求項5記載の自動発券機。
  7. 媒体を発券用開口部から排出するためのローラを制御するローラ制御手段を備え、
    前記ローラ制御手段は、
    取り忘れ判定手段によって媒体の取り忘れが発生したと判定されると、媒体を発券する時とは逆方向に前記ローラを回転させて、取り忘れられた媒体を一時的に自動発券機内に取り込み、
    蓋部制御手段によって蓋部が開状態に制御されると、媒体を発券する時と同じ方向に前記ローラを回転させて、取り忘れられた媒体をダクトに排出する
    請求項5又は請求項6記載の自動発券機。
  8. 筐体に発券の際に媒体を排出するための開口部である発券用開口部が設けられ、筐体の外部に取り忘れられた媒体を排出するためのダクトが設けられ、前記ダクトの一方の開口に開閉可能に蓋部が設けられ、前記蓋部が設けられた開口が前記発券用開口部の下側に位置するように配置された自動発券機において、取り忘れられた媒体を排出する取り忘れ媒体排出方法であって、
    前記発券用開口部に媒体が存在することを検出するステップと、
    前記発券用開口部に媒体が存在することの検出結果に基づいて、媒体の取り忘れの発生の有無を判定するステップと、
    媒体の取り忘れが発生したと判定すると、前記蓋部を開状態に制御するステップとを含む
    ことを特徴とする取り忘れ媒体排出方法。
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