JP2008170074A - センサ回路を備えた電子機器 - Google Patents
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Abstract
【課題】基準電圧を使用するアナログ/デジタルコンバータを備えた電子機器のセンサ回路をスイッチ素子でオン/オフする場合に、スイッチ素子の飽和電圧が変化した時の測定誤差の影響を低減させる。
【解決手段】センサ関連の回路をセンサ回路1とセンサ回路1’とセンサ回路1”と、これらの検出電圧を入力するマイコン3と、これらのセンサ回路に供給する+5Vの電源をオン/オフするトランジスタ2と、トランジスタ2のベース端子とエミッタ端子間に接続された抵抗4と、一端がトランジスタ2のベース端子に、他端がマイコン3のPORT(出力)にそれぞれ接続された抵抗5で構成する。そして、マイコン3の基準電圧端子(Vrf)をトランジスタ2のコレクタ端子側に接続する。
【選択図】図1
【解決手段】センサ関連の回路をセンサ回路1とセンサ回路1’とセンサ回路1”と、これらの検出電圧を入力するマイコン3と、これらのセンサ回路に供給する+5Vの電源をオン/オフするトランジスタ2と、トランジスタ2のベース端子とエミッタ端子間に接続された抵抗4と、一端がトランジスタ2のベース端子に、他端がマイコン3のPORT(出力)にそれぞれ接続された抵抗5で構成する。そして、マイコン3の基準電圧端子(Vrf)をトランジスタ2のコレクタ端子側に接続する。
【選択図】図1
Description
本発明は、空気調和機などの電子機器に係わり、より詳細には、基準電圧を使用するアナログ/デジタルコンバータを備えた電子機器に設けられたセンサ回路の電源をオン/オフさせる構成において、センサ回路の測定誤差を低減させる構成に関する。
従来、電子機器、例えば空気調和機の待機状態時に待機電力を低減させるために、動作を停止している回路の電源供給を切断する方法として、図2や図3の制御回路のブロック図に示す構成が開示されている。
図2において、センサ回路94は、煙センサ91と負荷抵抗Rとから構成されており、煙センサ91は、センサ抵抗Rsと、このセンサ抵抗Rsを一定の温度に加熱するヒータ92とから構成されている。また、負荷抵抗Rの一端はセンサ抵抗Rsと直列に接続されている。
そして、煙などの汚れが発生すると、センサ抵抗Rsの抵抗値が変化し、負荷抵抗Rとの分圧電圧の値が変化する。また、このセンサ抵抗Rsにはヒータ92が取付けられており、センサ抵抗Rsにより煙を検知するために、ヒータ92に常時電源を供給して常にヒータ92を暖めておく必要がある。なお、ヒータ92により暖めておかないと正確な汚れ度合いが判定できない。
ところで、近年のマイコンにはA/D(アナログ/デジタル)コンバータが内蔵されており、ほとんどのセンサは、そのセンサの測定値を電圧として出力し、この電圧値をマイコンに内蔵されたA/Dコンバータでデジタル値に変換している。このA/Dコンバータは変換の基準となる基準電圧が必要であり、マイコン93へはこの基準電圧が供給されるようになっている。そして、前述した負荷抵抗Rの分圧電圧はマイコンのA/Dコンバータ端子へ接続されており、マイコン93内部で基準電圧と比較されてデジタル値(空気の汚れ具合)に変換される。
以上の構成において、ユーザーが図示しないリモコンに設けた換気スイッチを押下することにより換気運転が行われる。そして、換気運転中はマイコン93がセンサ抵抗Rsと負荷抵抗Rとの分圧電圧値の変化を検知し、検知した電圧値が所定値になったら、室内空気の汚れ度が低下したと判断して換気を停止する。
一方、センサ回路94への電源の供給は、スイッチSWによって制御されており、このスイッチSWのオン/オフは、制御部であるマイコン93からの電源供給のオン/オフ制御信号の出力により制御される。このようにしていれば、必要のない時は、センサ回路94への電源供給をカットできる(例えば、特許文献1参照。)。
図3は他の例における空気調和機の制御装置を示すブロック図である。81はリモコンで、空気調和機の運転、停止等の信号であるリモコン出力信号Aを出力している。82は制御装置全体を制御する制御マイコンで、このリモコン81からのリモコン出力信号Aの運転指示により、指示された運転内容に対応してドライバ制御駆動信号B、Cを出力している。83はドライバX、84はドライバYである。85は電源回路で、制御マイコン用電源aとドライバ用電源bを介して前記制御マイコン82と前記ドライバXおよびドライバYに電源を供給している。86は商用電源、87は各ドライバへ電源供給を行うか否かを指令するドライバ電源切替信号Dにより、各ドライバへ電源供給を行うドライバ用電源供給リレーである。
そして、制御マイコン82は、いずれかのドライバを駆動させる必要が生じた時、ドライバ用電源供給リレー87へ「オン」の電源切替信号Dを出力して各ドライバに電源を供給する。また全ドライバを駆動させる必要がない時、例えば空気調和機が待機状態となった場合、ドライバ用電源供給リレー87へ「オフ」の電源切替信号Dを出力して各ドライバへの電源供給を停止する(例えば、特許文献2参照。)。
ところで、電子機器、特に空気調和機は温度センサや湿度センサなどのセンサ使用個数が多く、待機状態時に必要でないこれらのセンサで無駄な電力を消費していた。従って、図2や図3の考え方を用いて次のような回路が考えられる。
図4は空気調和機の制御回路のうち、センサ関連の回路のみを示す説明図である。
このセンサ関連の回路は、室温や冷媒温度などを検出するセンサ回路1とセンサ回路1’とセンサ回路1”と、これらの検出電圧を入力するマイコン3と、これらのセンサ回路に供給する+5Vの電源をオン/オフするトランジスタ2と、トランジスタ2のベース端子とエミッタ端子間に接続された抵抗4と、一端がトランジスタ2のベース端子に、他端がマイコン3のPORT(出力)にそれぞれ接続された抵抗5とで構成されている。
センサ回路1は、一端が電源に接続されるサーミスタ1aと、このサーミスタ1aの他端に一端が接続された抵抗1bとで構成され、この抵抗1bの他端は接地されている。そして、このセンサ回路1の検出電圧の出力、つまり、サーミスタ1aと抵抗1bとの接続点は、マイコン3のA/D端子1へ接続されている。
サーミスタ1aは周囲の温度変化により、その抵抗値が変化する特性を有しており、センサ回路1に電源を供給すると、抵抗1bを介してサーミスタ1aに電流が流れる。このため、サーミスタ1aの抵抗値が温度により変化すれば、サーミスタ1aと抵抗1bとの接続点の電位もこれに比例して変化する。従ってこの接続点、つまり、センサ回路1の検出電圧をアナログ/デジタル変換すれば温度変化を監視することができる。
同様に、センサ回路1と同じ構成であるセンサ回路1’とセンサ回路1”も、各出力がマイコン3のA/D端子2、A/D端子3へそれぞれ接続されている。また、各センサ回路内のサーミスタ1aの一端は共通に接続され、トランジスタ2からなるスイッチ回路を介して+5V電源に接続されてる。
また、マイコン3にはA/D端子1からA/D端子3にそれぞれ接続された3つのアナログ/デジタルコンバータが内蔵されており、この変換時に必要となる基準電圧、ここでは+5Vの電源電圧がマイコン3のVref端子に接続されている。
また、トランジスタ2のベース端子は抵抗5を介してマイコン3の出力ポート端子へ接続されているため、この出力ポート端子の電位を+5V/0V(ポートのオフ/オン)に制御することにより、トランジスタ2のエミッタ端子/コレクタ端子間をオフ/オンに制御することができる。つまり、各センサ回路への+5V電源を切断/供給することができる。
以上の構成において、図示しない空気調和機が運転中の場合、マイコン3は各センサ回路を動作させるため、出力ポート端子をオン(0V)にしてトランジスタ2をオンし、各センサ回路で温度を検出して空気調和機を運転する。
一方、空気調和機が待機状態になれば各センサ回路で温度を検出する必要がなくなるので、マイコン3は各センサ回路の消費電流をカットするため、出力ポート端子をオフ(+5V)にしてトランジスタ2をオフさせる。
しかしながら、近年の電子機器は筐体内の温度に対応して空冷ファンを制御したり、空気調和機において、より空調性能を高めるために各部の冷媒温度を検出したりするため、センサが多数用いられるようになり、センサのトータルの消費電流も増加傾向にある。従って、図4のように多数のセンサを一括してオン/オフする場合、トランジスタ2の飽和電圧の変動がセンサの測定精度に影響を与える場合が発生してきた。
一般的に、マイコンの出力ポートに流せる電流は1〜2mA(ミリアンペア)程度であり、この電流でhfe(電流増幅率)が200程度のトランジスタを駆動し、センサのトータルの消費電流が大きい場合には、例えばマイコンの出力ポートの電流が減少、つまり、トランジスタ2のベース電流が減少したり、センサのトータルの消費電流が増加したり、トランジスタ2の周囲温度が低下してトランジスタ2のhfeが低下したりした場合、トランジスタの飽和電圧が変化する。
この変化はA/Dコンバータの変換精度に影響を与える。つまり、各センサの電圧は基準電圧と比較されるため、センサの温度による電圧変化以外の要素であるトランジスタの飽和電圧が変化すると、それはセンサの出力電圧に影響を与える。つまり、測定に誤差が生じることになる。この誤差は種々の条件にもよるが、センサの測定温度換算で5℃の誤差が実験で確認されている。
特開平11−270884号公報(第2頁、図2)
特開2000−283531号公報(第3頁、図1)
本発明は以上述べた問題点を解決し、基準電圧を使用するアナログ/デジタルコンバータを備えた電子機器のセンサ回路をスイッチ素子でオン/オフする場合に、スイッチ素子の飽和電圧が変化した時の測定誤差を低減させることを目的とする。
本発明は上述の課題を解決するため、本発明によるセンサ回路を備えた電子機器は、電源用電圧を入力し、検出した値を検出電圧として出力するセンサ回路と、測定の基準となる基準電圧を基準電圧端子に入力し、同基準電圧値と前記検出電圧値とを比較して前記検出電圧値をデジタル値に変換するアナログ/デジタルコンバータと、前記センサ回路へ供給する電源用電圧をオン/オフするスイッチ素子とを備えてなり、
前記スイッチ素子を介して前記センサ回路へ供給する電源用電圧を、前記アナログ/デジタルコンバータ用の基準電圧として前記基準電圧端子に供給する構成にする。
前記スイッチ素子を介して前記センサ回路へ供給する電源用電圧を、前記アナログ/デジタルコンバータ用の基準電圧として前記基準電圧端子に供給する構成にする。
以上の手段を用いることにより、本発明によるセンサ回路を備えた電子機器によれば、スイッチ素子をトランジスタで構成したときの飽和電圧が周囲温度やセンサ回路の負荷電流増加などにより変化しても、同時にA/Dコンバータの基準電圧も同じ電圧だけ変化するため、結果的に測定誤差を低減させることができる。
以下、本発明の実施の形態を、添付図面に基づいた実施例として詳細に説明する。本発明の特徴は、センサで温度や湿度を検出する場合、絶対的な値でなく、センサの検出電圧と基準電圧との相対的な関係で決定されることに着目し、センサ回路用の電源とA/Dコンバータに供給される電源とを同じ電源ライン、つまり、電源ラインをオン/オフするトランジスタ(スイッチ素子)の出力側に接続したことにある。
図1は空気調和機の制御回路のうち、センサ関連の回路のみを示す説明図である。
このセンサ関連の回路は、室温や冷媒温度などを検出するセンサ回路1とセンサ回路1’とセンサ回路1”と、これらの検出電圧を入力するマイコン3と、これらのセンサ回路に供給する+5Vの電源をオン/オフするトランジスタ2と、トランジスタ2のベース端子とエミッタ端子間に接続された抵抗4と、一端がトランジスタ2のベース端子に、他端がマイコン3のPORT(出力)にそれぞれ接続された抵抗5で構成されている。
センサ回路1は、一端が電源に接続されるサーミスタ1aと、このサーミスタ1aの他端に一端が接続された抵抗1bとで構成され、この抵抗1bの他端は接地されている。そして、このセンサ回路1の検出電圧の出力、つまり、サーミスタ1aと抵抗1bとの接続点は、マイコン3のA/D端子1へ接続されている。
サーミスタ1aは周囲の温度変化により、その抵抗値が変化する特性を有しており、センサ回路1に電源を供給すると、抵抗1bを介してサーミスタ1aに電流が流れる。このため、サーミスタ1aの抵抗値が温度により変化すれば、サーミスタ1aと抵抗1bとの接続点の電位もこれに比例して変化する。従ってこの接続点、つまり、センサ回路1の検出電圧をアナログ/デジタル変換すれば温度変化を監視することができる。
同様に、センサ回路1と同じ構成であるセンサ回路1’とセンサ回路1”も、各出力がマイコン3のA/D端子2、A/D端子3へそれぞれ接続されている。また、各センサ回路内のサーミスタ1aの一端は共通に接続され、トランジスタ2からなるスイッチ回路を介して+5V電源に接続されてる。
また、マイコン3にはA/D端子1からA/D端子3にそれぞれ接続された3つのアナログ/デジタルコンバータが内蔵されており、この変換時に必要となる基準電圧、ここでは+5Vの電源電圧がマイコン3のVref端子に接続されている。ただし、図4の例とは異なり、マイコン3の基準電圧端子(Vrf)はトランジスタ2のコレクタ端子側に接続されている。
また、トランジスタ2のベース端子は抵抗5を介してマイコン3の出力ポート端子へ接続されているため、この出力ポート端子の電位を+5V/0V(ポートのオフ/オン)に制御することにより、トランジスタ2のエミッタ端子/コレクタ端子間をオフ/オンに制御することができる。つまり、各センサ回路への+5V電源とA/Dコンバータの基準電圧用電源とを同時に切断/供給することができる。
以上の構成において、図示しない空気調和機が運転中の場合、マイコン3は各センサ回路を動作させるため、出力ポート端子をオン(0V)にしてトランジスタ2をオンし、各センサ回路で温度を検出して空気調和機を運転する。
一方、空気調和機が待機状態になれば各センサ回路で温度を検出する必要がなくなるので、マイコン3は各センサ回路の消費電流をカットするため、出力ポート端子をオフ(+5V)にしてトランジスタ2をオフさせる。
図1のセンサ回路の場合、サーミスタには、温度が上がると抵抗値が下がる負特性サーミスタを使用する。また、測定温度が広範囲の場合はサーミスタの抵抗値の変化幅が広くなりすぎて、扱いにくくなるため、サーミスタのリニアライズを行って変化幅を圧縮して使用する。
図1の回路例では、温度変化に対して正のスロープの出力電圧が得られる電圧モードを使用しており、サーミスタ1aと接地(グランド)との間に、動作用の電源電圧として+5Vを印加した場合、センサの出力電圧は、サーミスタ1aの周囲の温度変化0℃〜40℃に対して、約0.5 〜2.0 V程度の変化となる。
トランジスタ2に一般的なシリコントランジスタを使用した場合、トランジスタ2の周囲温度が25℃の時に、エミッタ端子とコレクタ端子との間の飽和電圧は約 0.2V程度になる。一方、前述したように、マイコンの出力ポートに流せる電流は1〜2mA程度であり、この電流でhfe(電流増幅率)が200程度の一般的なトランジスタ2を駆動する場合を考える。
この状態であればマイコンの出力ポート電流が1mAの場合、トランジスタ2のエミッタ端子とコレクタ端子間に約200mAまでの電流が流れても、この間の飽和電圧は約0.2V程度である。しかしながら、前述したように、出力ポート電流が1mA以下に変化したり、センサ回路の合計消費電流が200mA以上に増加したり、また、トランジスタ2のhfeが周囲温度の低下によって200以下になったり、その他の種々の要因により飽和電圧が0.2V以上に変化する。
例えば一例として温度変化によるトランジスタ2のhfeが変化する場合を考える。この場合、トランジスタ2の周囲温度が0℃程度まで低下し、さらにセンサ回路のトータルの消費電流が大きい場合には、低温によるhfeの低下により、このトランジスタ2の飽和電圧が約 0.20Vから 0.4Vへ増加する。(約 0.2Vの増加)
つまり、例えば空気調和機の室内機において、室温の0℃〜40℃の変化を検出するため、センサ回路の出力電圧約0.5 〜2.0 V程度の変化を監視している場合、飽和電圧での0.2 Vの変化はセンサ回路の出力電圧において約13%の変化に相当する。これは室温での温度変化0℃〜40℃に対して約 5.2℃の変化に相当する。
つまり、例えば空気調和機の室内機において、室温の0℃〜40℃の変化を検出するため、センサ回路の出力電圧約0.5 〜2.0 V程度の変化を監視している場合、飽和電圧での0.2 Vの変化はセンサ回路の出力電圧において約13%の変化に相当する。これは室温での温度変化0℃〜40℃に対して約 5.2℃の変化に相当する。
従って、図4のように、A/Dコンバータの基準電圧が+5Vに固定の場合は、この影響がそのまま誤差となり、低温時において正確な温度検出ができなくなる。
ところが、図1の回路のように、マイコン3の基準電圧端子(Vrf)がトランジスタ2のコレクタ端子側に接続されているため、トランジスタ2の飽和電圧が変化しても、同時にA/Dコンバータの基準電圧も同じ電圧だけ変化し、結果的に測定誤差も低減されることになる。
以上説明したように、センサ回路を備えた電子機器、例えば空気調和機において、待機電力を低減させるために待機状態時にセンサ回路への電源供給を切断する回路構成を用いた場合、電源供給を切断するトランジスタの飽和電圧が前述した種々の要因により変化したとしても、センサ回路の検出電圧の測定誤差を低減させることができる。
なお、本発明は図1の回路に限るものでなく、センサ回路が煙センサや湿度センサやサーモパイルなどであってもよいし、また、A/Dコンバータがマイコンに内蔵された形式でなくても、マイコン外部に独立して設けられているものでもよい。
さらに、以上説明した回路が空気調和機の室内機だけでなく、室外機や他の電子機器に設けられていてもよい。
1、1’、1” センサ回路
1a サーミスタ
1b 抵抗
2 トランジスタ(スイッチ素子)
3 マイコン(A/Dコンバータ内蔵型)
4 抵抗
5 抵抗
1a サーミスタ
1b 抵抗
2 トランジスタ(スイッチ素子)
3 マイコン(A/Dコンバータ内蔵型)
4 抵抗
5 抵抗
Claims (1)
- 電源用電圧を入力し、検出した値を検出電圧として出力するセンサ回路と、測定の基準となる基準電圧を基準電圧端子に入力し、同基準電圧値と前記検出電圧値とを比較して前記検出電圧値をデジタル値に変換するアナログ/デジタルコンバータと、前記センサ回路へ供給する電源用電圧をオン/オフするスイッチ素子とを備えてなり、
前記スイッチ素子を介して前記センサ回路へ供給する電源用電圧を、前記アナログ/デジタルコンバータ用の基準電圧として前記基準電圧端子に供給してなることを特徴とするセンサ回路を備えた電子機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007004137A JP2008170074A (ja) | 2007-01-12 | 2007-01-12 | センサ回路を備えた電子機器 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007004137A JP2008170074A (ja) | 2007-01-12 | 2007-01-12 | センサ回路を備えた電子機器 |
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ID=39698338
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JP (1) | JP2008170074A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017163008A (ja) * | 2016-03-10 | 2017-09-14 | カシオ計算機株式会社 | 半導体集積回路及び温度検出装置 |
CN113124548A (zh) * | 2021-04-13 | 2021-07-16 | 青岛海信日立空调系统有限公司 | 多联机空调系统 |
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JPS59187845A (ja) * | 1982-11-19 | 1984-10-25 | ダブリユ・エル・ゴア・アンド・アソシエイツ,インコ−ポレイテイド | エラストマ−防水性積層品を形成する方法 |
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-
2007
- 2007-01-12 JP JP2007004137A patent/JP2008170074A/ja active Pending
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