JP2008169508A - スレッドとその製造方法および偽造防止用紙 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】
短冊形を成し且つ光透過性を持つ基材の片側の面に、少なくとも、文字または模様の片方または両方によるパターン状に形成された1以上の金属薄膜層、及び、該金属薄膜層のそれぞれの上にそれぞれの金属薄膜層と同様のパターン状に形成され且つ通常光のもとでは無色であり、電磁波の照射で蛍光を発する樹脂層を備え、該金属薄膜層が有る領域と、該金属薄膜層が無い領域との光透過性の違いによって、光に翳したときに前者と後者との間でコントラストが生じること、且つ、該基材の、該金属薄膜層および蛍光を発する樹脂層が備わった側から観察すると、該パターン状の蛍光を発する樹脂層を視認できることを特徴とするスレッド等を提供する。
【選択図】図1
Description
ドを抄き込む方法(例えば、特許文献5参照)や、長網抄紙機のワイヤー上の回転ドラム内に圧縮空気ノズルを内蔵させ、予め紙匹に挿入したスレッド上のスラリーを圧縮空気で間欠的に吹き飛ばしてスレッドを露出させる方法(例えば、特許文献6参照)等が提案されている。
たときにスレッドの印刷層が発色して見えるか否かを判定することにより、スレッドの表裏面の識別が簡単にできるという効果が得られる。この特許において金属蒸着層からなるマイクロ文字は、いわゆる「ディメタライジング加工」で得られることが述べられている(例えば、特許文献8参照)。
脂層の蛍光発色の色がパターンによって異なることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のスレッドである。
くとも1列入るように配列されていて、その金属蒸着層(4)を透明な基材を透して視認することができる。
観察されるが、紙層間に抄き込まれたスレッドは用紙表面からは銀色が失われて観察されるので「赤色」として観察されることとなる。同様に、用紙の裏面からは「青色」のマイクロ文字のパターンが観察できるように製造されている。
[紙料の調製]
まず、針葉樹晒クラフトパルプ(NBKP)、広葉樹晒クラフトパルプ(LBKP)、針葉樹晒サルファイトパルプ(NBSP)、サーモメカニカルパルプ(TMP)等の製紙用パルプを主体とし、ビーターやディスクリファイナー等を使用して叩解処理し、これに白土,カオリン,炭酸カルシウム,二酸化チタン,水酸化アルミニウム等の各種填料、紙力増強剤、サイズ剤、歩留まり向上剤、消泡剤、着色染料、着色顔料、定着剤等を適宜併用し紙料を調整する。
[偽造防止用紙の製造]
本発明の偽造防止用紙は、従来公知の方法を使用して製造できる。前にも述べたように、スレッド入り紙には大きく分けて2種類ある。一つはスレッドが用紙内部に抄き込まれ、用紙表面に露出しない種類のものであり、もう一つはスレッドの一部が用紙表面に間欠的に露出した「窓空きスレッド入り紙」と呼ばれるものである。本発明の偽造防止用紙は、これらのいずれであっても構わないが、本発明のスレッドの特徴を最大限に発揮するのは、「窓空きスレッド入り紙」である。
ボックスから流出する紙料へスレッドの挿入装置を設置し、空気流でスレッドと紙料を非接触状態としながらスレッドを抄き込む方法(特許文献2)、2層以上を有した円網抄紙機を使用し、2層以上の抄き合わせで、内壁に凹凸を設けた送管を使用してスレッドを紙層間に送り出し、紙層間にスレッドを抄き込む方法(特許文献3)等が採用できる。本発明においては、これらの方法以外の方法を採用しても良いことは言うまでもない。
基材として、厚み12μmの透明ポリエステルフィルム(東レ(株)製造)の巻き取りを使用し、その両面に、金属アルミニウムを50nm(ナノメートル)ずつ真空蒸着機を使用して常法に従い蒸着した。この片面には、グラビア印刷機を使用して、紫外線の照射で青色に蛍光発色する耐アルカリ性樹脂インキ(ディメタライジング加工用アクリル系樹脂100質量部に蛍光染料:ベンゾイミダゾール系蛍光染料を5質量部、有機溶剤を適当量配合)を使用して蛍光を発する樹脂層(7)(マイクロ文字印刷層)を形成した。基材の反対面には、紫外線の照射で赤色に蛍光発色する耐アルカリ性インキ(ディメタライジング加工用アクリル系樹脂100質量部に、通常光で白色で紫外線の照射で赤色に蛍光発色する無機蛍光顔料:Eu活性化Y2O2S粒子を100質量部、有機溶剤を適当量配合)を使用してグラビア印刷機により着色した樹脂印刷層(マイクロ文字印刷層)を形成した。
<紙料の調製>
NBKP25質量部,LBKP75質量部をフリーネス350mlC.S.F.に叩解し、これに白土10質量部、二酸化チタン5質量部、紙力増強剤:ポリストロン(荒川化学工業社製)0.4質量部、サイズ剤:サイズパインE(荒川化学工業社製)1.0質量部、硫酸バンドを適量加え、紙料を調製した。
2槽式円網抄紙機の第1槽目と第2槽目で、それぞれ坪量45g/m2の紙匹を抄造し、両者を抄き合わせる際に、紙層間に実施例1で製造したスレッドを抄き込んだ。その後、常法に従い乾燥し偽造防止用紙を製造した。得られた偽造防止用紙は、反射光ではスレッドに形成されたマイクロ文字は視認できなかったが、透過光ではマイクロ文字が観察できた。さらに紫外線(ブラックライト)を照射すると、片方の面には青色に蛍光発色するマイクロ文字が、反対の面では赤色のマイクロ文字視認できた。
実施例1の偽造防止用紙を使用して、図17に示す商品券の図柄等印刷部(P)を印刷し、偽造防止印刷物を製造した。
基材として、厚み12μmの透明ポリエステルフィルム(東レ(株)製造)の巻き取り
を使用し、その両面に、金属アルミニウムを50nm(ナノメートル)ずつ真空蒸着機を使用して常法に従い蒸着した。この片面には、ロータリースクリーン印刷機を使用して、赤外線の照射で赤外域波長の蛍光を発する耐アルカリ性樹脂インキ(ディメタライジング加工用アクリル系樹脂100質量部に赤外蛍光顔料を10質量部配合)を使用して通常光のもとで無色であり、赤外線の照射で赤外域波長の蛍光を発する樹脂印刷層(マイクロ文字印刷層)を形成した。基材の反対面にも、上記インキを使用して樹脂印刷層を形成した。
2槽式円網抄紙機の第1槽目と第2槽目で、それぞれ坪量45g/m2の紙匹を抄造し、両者を抄き合わせる際に、紙層間に実施例1で製造したスレッドを抄き込んだ。その後、常法に従い乾燥し偽造防止用紙を製造した。
被検証物に対し赤外光を照射する照明部および、上記赤外蛍光顔料の発光波長のみを透過させるバンドパスフィルターを受光部に取り付けたCCDカメラよりなる検出部、からなる検証器を作成した。
得られた偽造防止用紙は、通常光照明下の反射光ではスレッドに形成されたマイクロ文字は視認できなかったが、透過光ではマイクロ文字が観察できた。さらに上記検証器を使用した結果、表裏それぞれの面で、マイクロ文字が赤外域で蛍光を発する様子が観察された。
2‥‥基材
3‥‥(表面の)金属蒸着層
4‥‥(裏面の)金属蒸着層
7‥‥(表面の)通常光のもとで無色であり、紫外線の照射で無彩色若しくは有彩色に蛍光発色する樹脂印刷層
8‥‥(裏面の)通常光のもとで無色であり、紫外線の照射で無彩色若しくは有彩色に蛍光発色する樹脂印刷層
9・・・・紫外線の照射で蛍光発色しない樹脂印刷層
10‥‥偽造防止用紙
20‥‥偽造防止印刷物
P‥‥印刷部
Claims (7)
- 短冊形を成し且つ光透過性を持つ基材の片側の面に、少なくとも、文字または模様の片方または両方によるパターン状に形成された1以上の金属薄膜層、及び、該金属薄膜層のそれぞれの上にそれぞれの金属薄膜層と同様のパターン状に形成され且つ通常光のもとでは無色であり、電磁波の照射で蛍光を発する樹脂層を備え、
該金属薄膜層が有る領域と、該金属薄膜層が無い領域との光透過性の違いによって、光に翳したときに前者と後者との間でコントラストが生じること、
且つ、該基材の、該金属薄膜層および蛍光を発する樹脂層が備わった側から観察すると、該パターン状の蛍光を発する樹脂層を視認できること、
を特徴とするスレッド。 - 更に、前記基材の反対側の面に、少なくとも、文字または模様の片方または両方によるパターン状に形成された1以上の金属薄膜層、及び、該金属薄膜層のそれぞれの上にそれぞれの金属薄膜層と同様のパターン状に形成され且つ蛍光を発する樹脂層を備え、
該金属薄膜層が有る領域と、該金属薄膜層が無い領域との光透過性の違いによって、光に翳したときに前者と後者との間でコントラストが生じること、
且つ、該基材の、該金属薄膜層および蛍光を発する樹脂層が備わった側から観察すると、該蛍光を発する樹脂層を該パターン状に視認できること、
を特徴とする請求項1に記載のスレッド。 - 前記基材の面の少なくとも片側で、前記蛍光を発する樹脂層の蛍光発色の色が同一色であることを特徴とする請求項1または2に記載のスレッド。
- 前記基材の面の片側と反対側で互いに、前記蛍光を発する樹脂層の蛍光発色の色がパターンによって異なることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のスレッド。
- ウェブ状で且つ光透過性を持つ基材の面に、金属の薄膜を成膜することにより前記金属薄膜層を設け、
該金属薄膜層の上に前記蛍光を発する樹脂層を印刷法によって所望のパターン状に形成し、
該パターン状の蛍光を発する樹脂層を耐エッチング用のマスクとして該金属薄膜層をエッチングすることにより、該金属薄膜層と蛍光を発する樹脂層とが同様のパターン状を成して重なるように形成し、
その後、該基材をスレッドの幅になるように切断すること、
を特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のスレッドの製造方法。 - 短冊形で光透過性を持つ基材の面に、金属の薄膜を成膜することにより前記金属薄膜層を設け、
該金属薄膜層の上に前記蛍光を発する樹脂層を印刷法によって所望のパターン状に形成し、
その後、該パターン状の蛍光を発する樹脂層を耐エッチング用のマスクとして該金属薄膜層をエッチングすることにより、該金属薄膜層と蛍光を発する樹脂層とが同様のパターン状を成して重なるように形成すること、
を特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のスレッドの製造方法。 - 請求項1乃至4のいずれかに記載のスレッドが、用紙となる紙の中に抄き込まれていることを特徴とする偽造防止用紙。
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