JP2008168934A - 固形石鹸の溶解容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】使用により経時的に小型化した固形石鹸を溶解して使いやすく、無駄なく有効に使用できるようにすることを課題とする。
【解決手段】使用により経時的に小型化した固形石鹸と水とを収納する容器の開口部に溶液注出装置を着脱自在に螺合し、上記溶液注装置は、一側にノズルを突成した押し圧子の下面に、ノズルと連通する吸込管を容器に対し水平方向に回動自在に固設するとともに該吸い込み管の上方部位にピストン構造体を備え、下方部位に全周内外面に多数の細片からなる撹拌体を垂下状に周設したことを特徴とする固形石鹸の溶解容器。

【選択図】 図1

Description

本発明は、固形石鹸の溶解容器に係り、詳しくは、使用により経時的に小型化して、使いずらくなった固形石鹸を積極的に溶解し、使い易い液体石鹸にして、無駄なく有効に使用できるようにした固形石鹸の溶解容器に関するものである。
従来、日常生活に使用する石鹸には、固形石鹸とは別に液体石鹸があり、この液体石鹸は予め液化されたものをポンプ付容器内に収納し、ポンプの操作により外部に取り出して使用できるものが提案されている(特許文献1)。
また、未使用の固形石鹸を原型のまま、ポンプ付容器に収納し、容器内に注入した水により経時的に溶解するのを待って使用するようにしたものが提案されている(特許文献2)。
ところが、上記のような公知の技術は、石鹸を溶解し、液体石鹸として使用するという技術思想があっても、使用により小型化して使いづらくなった固形石鹸を積極的に溶解して無駄なく有効に使用するという技術思想が、もともと発明着想の原点には全くなかったものであった。
特開平2002−249186号 実開平03−129287号
本発明は上記のような実状に鑑み、使用により経時的に小型化した固形石鹸を使いやすくし、無駄なく有効に使用すべく創案されたものであって、その意図するところは、上記固形石鹸を積極的に溶解して、使いづらさを解消するとともに、溶解の過程で泡立ちを促進させ、洗浄効果をも向上させることが出来るこけい石鹸の溶解容器を提供することを課題とするものである。
上記課題を解決するため、本発明が採用した第1の技術手段は、使用により小型化した固形石鹸と水を収納する容器の開口部に、溶液抽出装置を着脱自在に螺合し、上記溶液抽出装置は、一側にノズルを突成した押圧子の下面に、ノズルと連通する吸込管を容器に対し水平方向回動自在に周設するとともに、該吸込管の上方部位にピストン構造体を備え、下方部位の全周内外面に、多数の細片からなる撹拌体を垂下状に周設したことを特徴とするものである。
本発明が採用した第2の技術手段は、多数の細片によって構成される撹拌体は、吸込管の下方部位の全周に、等間隔を存して穿設された透孔に、多数の細片を外周面から内周面に向けて挿通し、その内外下端縁を吸込管の下端部と略同長に垂下して構成されていることを特徴とするものである。
本発明が採用した第3の技術手段は、多数の細片によって構成される撹拌体は、横長帯状に形成した装着片の長手方向に、細片を並列状に垂設し、吸込管の下方部位の全周内外面に装着片を介して周設されていることを特徴とするものてある。
本発明が採用した第4の技術手段は、押圧子の他側には、吸込管を容器に対し水平方向に回動させる押圧子回転操作具が突成されていることを特徴とするものである。
従って、本発明によれば使用により経時的に小型化して使いずらくなった石鹸でも、水とともに容器に入れて押圧子を容器に対し水平方向に回動させれば、これと一体的に回動する吸込管に周設した前記撹拌体が積極的に水を撹拌して小形石鹸に万遍なく接触し、その過程で誘起された泡立ちが一層溶解を促進させるので、小形石鹸は可及的速やかに使い易い液体石鹸に溶解される。このため、石鹸の使用時に押圧子を下方へ操作するだけで、液化された石鹸が吸込管からノズルへ流出し、使用することが出来る。その結果、小型化されて使いづらくなった石鹸でも無駄なく有効に使うことが出来る。
本発明の最良の実施形態を添付図面に基づいて詳細に説明する。図1は本発明の全体正面図、図2は要部の拡大水平断面図、図3は同上拡大縦断面図、図4は他の実施例を示す撹拌体の平面図であって、1は使用により小形化した固形石鹸と水(いずれも図示省略)とを収納する容器であって、該容器1の開口部1aには溶液抽出装置2が着脱自在に螺合されている。
上記溶液抽出装置2は、一側にノズル3を突成した押圧子4の下面4bに、ノズル3を連通する吸込管5が容器1に対して水平方向回動自在に固設されている。該吸込管5の上方部位には公知のピストン構造体(図示省略)が装備されおり、溶液使用時に押圧子4を下方に押圧すると吸込管5とノズル3への溶液流路に設けられた弁(図示省略)が開き、容器1内の溶液が吸込管5を経てノズル3に流出ひ、外部に注出できるようになっている。
上記吸込管5の下方部位の全周には、多数の細片6aからなる撹拌体6が周設されている。すなわち、撹拌体6は吸込管5の下方部位の全周に等間隔を存して穿設された多数の透孔5a,5aに、6a,6a,---が外周面から内周面に向けて挿通され、その内外下端縁は吸込管5の下端縁と略同長に垂下して装着されている。
図4は撹拌体6の他の実施例を示すものであって、このものは、横長帯状に形成した装着片6bの長手方向に、細片6aを多数並列状に垂設し、吸込管5の下方部位の全周に亘って、その内外面に装着片6bを介して周設してもよい。
押圧子4の他側には、環状の押圧子回転操作具7が突成されており、押圧子4を水平方向に回動させると、これと一体的に吸込管5が回動して撹拌体6が溶液に泡立ちを誘起させ、容器1内に収納されている小形石鹸に万遍なく接触して、溶解を助長させるようにしている。
本発明は叙上のように構成したので、いま使用により経済的に小形化した石鹸を無駄なく有効に使うためには、当該石鹸を水とともに容器1内に収納し、該容器1の開口部1aに溶液注出装置2を螺合してから、押圧子回転操作具7で押圧子4を水平方向に回動さえると、これと一体的に回動する吸込管5の撹拌体6によって水が撹拌され、撹拌された水が小形石鹸に万遍なく接触し、可及的速やかに使い易い液体石鹸に溶解される。
その際、小形石鹸は溶解の過程で、撹拌体6の下端縁にも接触して一層溶解が促進されるとともに、溶液の泡立ちも容易に出来、洗浄効果を向上させることができる。そのうえ、溶液の吸込み時に、完全に液化されずに残存した小片があったとしても、当該小片は吸込管5内に臨ませた撹拌体6の細片6a,6aによって吸込みが阻止されるので、吸込管5の詰まり現象が阻止され、溶液の吸込みが円滑に出来る。
本発明の全体正面図 要部の拡大水平断面図 同上拡大縦断面図 他の実施例を示す撹拌体の平面図
符号の説明
1 容器 6 撹拌体
1a 開口部 6a 細片
2 溶液注出装置 6b 帯状装着片
3 ノズル 7 押圧回転操作具
4 押圧子
5 吸込管
5a 透孔

Claims (4)

  1. 使用により小型化した固形石鹸と水とを収納する容器の開口部に溶液抽出装置を着脱自在に螺合し、上記溶液抽出装置は、一側にノズルを突成した押圧子の下面に、ノズルと連通する吸込管を容器に対し水平方向回動自在に固設するとともに該吸込管の上方部位にピストン構造体を備え、下方部位に全周内外面に多数の細片からなる撹伴体を垂下状に周設したことを特徴とする固形石鹸の溶解容器。
  2. 撹伴体は吸込管の下方部位の全周に、等間隔を存して穿設された透孔に、多数の細片を外周面から内周面に向けて挿通し、その内外下端縁を吹込管の下端部と略同長に垂下して構成されていることを特徴とする請求項1記載の固形石鹸の溶解容器。
  3. 撹拌体は横長帯状に形成した装着片の長手方向に、細片を並列状に垂設し、吹込管の下方部位の全周内外面に装着片を介して周設されていることを特徴とする請求項1記載の固形石鹸の溶解容器。
  4. 押圧子の他側には、吹込管を容器に対し水平方向に回動させる押圧子回転操作具が突成されていることを特徴とする請求項1記載の固定石鹸の溶解容器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2012149594A1 (en) * 2011-05-05 2012-11-08 HADDON, Bruce Alexander Foam dispenser
CN103359374A (zh) * 2012-04-04 2013-10-23 徐慧敏 一种洗手液瓶
CN113184374A (zh) * 2021-04-30 2021-07-30 世捷包装制品(清远)有限公司 一种单手按压泡沫泵头

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