JP2008168912A - くじ付き包装方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】販売促進キャンペーン等において、低コストでくじの実施が可能な包装方法を提供する。
【解決手段】ロールに巻回される封緘テープ2に、長さ方向に一定間隔で「当たり」の表示3を印刷しておき、この封緘テープ2をロールから引き出し、段ボール箱1に切り離して付着させ、表示3が複数の段ボール箱1について1つ含まれるようにする。従来の手順を変えることなく包装作業を行うことができ、チラシ等を別途用意する必要もなく、キャンペーン終了後には、封緘テープ2を通常のものに交換するだけで、元の包装に戻すことができるので、くじに要するコストが削減される。
【選択図】図1
【解決手段】ロールに巻回される封緘テープ2に、長さ方向に一定間隔で「当たり」の表示3を印刷しておき、この封緘テープ2をロールから引き出し、段ボール箱1に切り離して付着させ、表示3が複数の段ボール箱1について1つ含まれるようにする。従来の手順を変えることなく包装作業を行うことができ、チラシ等を別途用意する必要もなく、キャンペーン終了後には、封緘テープ2を通常のものに交換するだけで、元の包装に戻すことができるので、くじに要するコストが削減される。
【選択図】図1
Description
この発明は、販売促進キャンペーン等において、商品の包装にくじを付する方法に関するものである。
例えば、通信販売業者は、商品の繰返し購入を狙った販売促進キャンペーンにおいて、くじによりプレゼントを行うことがある。このようなくじを実施する際には、当選を印刷したチラシを、商品を収納する多数の包装箱のうち、所定の割合で選んだものに同封したり、所定の割合で選んだ包装箱自体に印刷したりする場合が多い。
しかしながら、上記のような方法では、チラシの準備や包装箱の印刷の組み替えに多大なコストを要するという問題がある。
そこで、この発明は、販売促進キャンペーン等において、低コストでくじの実施が可能な包装方法を提供することを課題とする。
上記課題を解決するため、この発明に係る包装方法では、ロールに巻回される帯材に、長さ方向に一定間隔で「当たり」等を示す特定の表示を設けておき、この帯材をロールから引き出し、箱等の容器本体に、封緘テープ等として切り離して付着させ、特定の表示が複数の容器本体について1つ含まれるようにしたのである。
この発明に係る包装方法によると、容器本体とは別体の帯材に「当たり」等の表示を設け、これを封緘テープ等として使用するので、既存の包装装置等をそのまま利用して、手順を変えることなく包装作業を行うことができ、チラシ等を別途用意する必要もなく、また、キャンペーン終了後には、帯材を通常のものに交換するだけで、元の包装に戻すことができる。このため、くじの実施に要するコストを削減することができる。
まず、この発明の第1実施形態を図1乃至図4に基づいて説明する。
図1に示す段ボール箱1は、通信販売の商品配送等に使用するものであり、その包装に際しては、対向するフラップを突き合わせて封緘する封緘テープ2として、「当たり」を示す表示3が印刷されたクラフトテープ等の粘着テープが使用されている。
封緘テープ2は、図2に示すように、ロール4に巻回されており、包装作業時に、ロール4から引き出し、段ボール箱1の天面から端面に貼り付けて裁断する。表示3は、封緘テープ2の長さ方向に間隔をあけて配置され、その間隔により、表示3が予定された当選確率に従い複数個の段ボール箱1について1つ含まれるようになっている。
このような包装では、段ボール箱1を受け取った商品の購入者が封緘テープ2の表示3を見つけることにより、当選の事実を知ることができ、段ボール箱1から剥がした封緘テープ2の表示3の部分を切り取って業者に送ることにより、キャンペーンのプレゼントを受け取ることができる。
そして、この包装方法によると、従来の手順を変えることなく包装作業を行うことができ、チラシ等を別途用意する必要もなく、キャンペーン終了後には、封緘テープ2を通常のものに交換するだけで、元の包装に戻すことができる。
なお、表示3は、図3に示すように、封緘テープ2を押圧して、点字状の凹凸を生じさせることにより形成したものとしてもよく、図4に示すように、封緘テープ2を切り抜いて形成したものとしてもよい。
次に、この発明の第2実施形態を図5及び図6に基づいて説明する。
図5に示す段ボール箱5もまた、通信販売の商品配送等に使用するものであり、この段ボール箱5には、開封用のカットテープ6が周壁の内面全周に亘って貼着されている。カットテープ6の表面には、「当たり」を示す表示3が印刷されている。
カットテープ6は、図6に示すように、ロール7に巻回されており、段ボール箱5のブランクの製造時に、ロール7から引き出し、ブランクに貼り付けて裁断する。表示3は、カットテープ6の長さ方向に間隔をあけて配置され、その間隔により、表示3が予定された当選確率に従い複数個の段ボール箱5について1つ含まれるようになっている。
このような包装では、段ボール箱5を受け取った商品の購入者がカットテープ6を引っ張って、段ボール箱5を開封し、カットテープ6の表示3を見つけることにより、当選の事実を知ることができ、カットテープ6の表示3の部分を切り取って業者に送ることにより、キャンペーンのプレゼントを受け取ることができる。
そして、この包装方法によると、既存の製造装置をそのまま利用してブランクを製造でき、包装時にチラシ等を別途用意する必要もなく、また、キャンペーン終了後には、カットテープ6を通常のものに交換するだけで、元の包装に戻すことができる。
次に、この発明の第3実施形態を図7及び図8に基づいて説明する。
図7に示すペットボトル8は、飲料用のものであり、その外周には、感熱式の樹脂フィルムから成るラベル9が装着されている。ラベル9には、表面にキャンペーンの告知が、裏面に「当たり」を示す表示3がそれぞれ印刷されている。
ラベル9のフィルムは、図8に示すように、ロール10に巻回されており、飲料の充填に際し、ロール10から引き出し、ペットボトル8に巻き付けて裁断すると共に、両端部を熱溶着により接合する。表示3は、ラベル9の長さ方向に間隔をあけて配置され、その間隔により、表示3が予定された当選確率に従い複数本のペットボトル8について1つ含まれるようになっている。
このような包装では、飲料の購入者が飲料を飲んだ後、ラベル9を切り裂いてペットボトル8から剥がし、ラベル9の表面に印刷した告知の記載に従い、裏面の表示3を見つけることにより、当選の事実を知ることができ、ラベル9の表示3の部分を切り取って業者に送ることにより、キャンペーンのプレゼントを受け取ることができる。
そして、この包装方法によると、既存のラベラーを備えた包装装置をそのまま利用して包装作業を行うことができ、「当たり」を表示したシール等を別途用意する必要もなく、キャンペーン終了後には、ラベル9を通常のものに交換するだけで、元の包装に戻すことができる。
次に、この発明の第4実施形態を図9及び図10に基づいて説明する。
図9に示す袋11は、菓子の収納に使用される樹脂フィルム製のものであり、袋11の表面には、その一部に被さる樹脂フィルム製の帯状のラベル12が両側のシール部に亘って張設されている。ラベル12には、表面にキャンペーンの告知が、裏面に「当たり」を示す表示3がそれぞれ印刷されている。
袋11及びラベル12のフィルムは、図10に示すように、それぞれロール13,14に巻回されており、商品の包装に際し、ロール13,14からフィルムを繰り出して、二つ折りにした袋11のフィルムの表面にラベル12のフィルムを重ねる。
表示3は、ラベル12の長さ方向に間隔をあけて配置され、その間隔により、表示3が予定された当選確率に従い複数個の袋11について1つ含まれるようになっている。
そして、各袋11の両端となる縦方向のシール部でフィルムを熱溶着すると同時に、シール部の中央でフィルムを切断する。
その後、菓子の袋11への収容に前後して、袋11の上部及び下部を、横方向のシール部で順次シールする。
このような包装では、菓子の購入者がラベル12の表面に印刷した告知の記載に従い、ラベル12のシール部を袋11から剥がし、裏面の表示3を見つけることにより、当選の事実を知ることができ、ラベル12の表示3の部分を切り取って業者に送ることにより、キャンペーンのプレゼントを受け取ることができる。
そして、この包装方法によると、既存のラベル付き製袋用の包装装置をそのまま利用して、包装作業を行うことができ、「当たり」を表示したシール等を別途用意する必要もなく、キャンペーン終了後には、ラベル12を通常のものに交換するだけで、元の包装に戻すことができる。
次に、この発明の第5実施形態を図11及び図12に基づいて説明する。
図11に示すカップ15は、即席めんの容器として使用されるものであり、カップ15の天面は、蓋16で覆われている。蓋16の表面には、「当たり」を示す表示3が印刷され、この表示3は、爪先で削り取れるスクラッチ印刷17で隠されている。
蓋16は、図12に示すように、ベースシート18に幅及び長さ方向に多数並べて配置され、ベースシート18はロール19に巻回されている。表示3を有する蓋16は、所定の間隔をあけて配置され、その間隔により、表示3が予定された当選確率に従い複数個のカップ15について1つ含まれるようになっている。また、表示3のない蓋16には「はずれ」を示す表示が印刷され、その印刷がスクラッチ印刷17で隠されている。
ベースシート18は、カップめんを挿入したカップ15の天面を閉じる際、ロール19から引き出し、蓋16をベースシート18から打ち抜いて、カップ15の上端周縁部に貼り付ける。
このような包装では、カップめんの購入者が蓋16のスクラッチ印刷17を削り、表示3を見つけることにより、当選の事実を知ることができ、蓋16の表示3の部分を切り取って業者に送ることにより、キャンペーンのプレゼントを受け取ることができる。
そして、この包装方法によると、既存のカップめんの包装装置をそのまま利用して、包装作業を行うことができ、「当たり」を表示したシール等を別途用意する必要もなく、キャンペーン終了後には、ベースシート18を通常のものに交換するだけで、元の包装に戻すことができる。
1 段ボール箱
2 封緘テープ
3 表示
4 ロール
5 段ボール箱
6 カットテープ
7 ロール
8 ペットボトル
9 ラベル
10 ロール
11 袋
12 ラベル
13,14 ロール
15 カップ
16 蓋
17 スクラッチ印刷
18 ベースシート
19 ロール
2 封緘テープ
3 表示
4 ロール
5 段ボール箱
6 カットテープ
7 ロール
8 ペットボトル
9 ラベル
10 ロール
11 袋
12 ラベル
13,14 ロール
15 カップ
16 蓋
17 スクラッチ印刷
18 ベースシート
19 ロール
Claims (2)
- ロールに巻回される帯材に、長さ方向に一定間隔で特定の表示を設けておき、この帯材をロールから引き出し、容器本体に切り離して付着させ、特定の表示が複数の容器本体について1つ含まれるようにしたくじ付き包装方法。
- 前記容器本体が箱であり、帯材が封緘テープであることを特徴とする請求項1に記載のくじ付き包装方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007001128A JP2008168912A (ja) | 2007-01-09 | 2007-01-09 | くじ付き包装方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007001128A JP2008168912A (ja) | 2007-01-09 | 2007-01-09 | くじ付き包装方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008168912A true JP2008168912A (ja) | 2008-07-24 |
Family
ID=39697393
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007001128A Pending JP2008168912A (ja) | 2007-01-09 | 2007-01-09 | くじ付き包装方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2008168912A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011184076A (ja) * | 2010-03-09 | 2011-09-22 | Livedo Corporation | 吸収性物品の包装体 |
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2007
- 2007-01-09 JP JP2007001128A patent/JP2008168912A/ja active Pending
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