JP2008168592A - 液体吐出方法、及び、液体吐出装置、プログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】液体が吐出されるべき時に吐出不良が発生する不良ノズルを検出するステップと、前記不良ノズルから液体が吐出されるべき画素と隣接する画素の示す階調値を補正量に基づいて補正し、補正階調値を算出するステップと、液体吐出装置が、前記補正階調値に基づいて、前記隣接する画素に対して液体を吐出するステップと、を有する液体吐出方法。
【選択図】図18
Description
このようなプリンタでは、ノズルの加工精度等の問題により、媒体上の正しい位置にインク滴が着弾しないことがある。そうすると、インク滴が着弾するはずであった領域付近に濃淡が生じ、印刷した画像に縞状の濃度むらが発生する。
他に、濃度むらテストパターンを印刷し、濃度むらテストパターンの濃度データに基づいて、濃度むらの補正を行う方法も提案されている。(特許文献2参照)
また、不良ノズルはノズル面のクリーニングにより回復するが、クリーニングの時間分だけ印刷時間が長くなってしまう。
本明細書の記載、及び添付図面の記載により、少なくとも次のことが明らかとなる。
このような液体吐出方法によれば、不良ノズルが割り当てられた画素の濃度を、隣接する画素により補うことができる。その結果、完成した画像に白い(濃度の淡い)スジが生じてしまうことを防ぐことができる。また、クリーニングを行わなくとも、不良ノズルが割り当てられた画素の濃度を改善することができるため、クリーニング時間を短縮でき、クリーニングに使用されるインクの消費を抑えることができる。
このような液体吐出方法によれば、隣接する画素の濃度を濃くすることで、不良ノズルが割り当てられた画素の濃度を補うことができる。
このような液体吐出方法によれば、不良ノズルにより発生する濃度むらだけでなく、ノズルの加工精度等の問題により発生する濃度むらも改善することが出来る。
このような液体吐出方法によれば、不良ノズルが割り当てられた画素の濃度を、隣接する画素により補うことができる。たとえ、不良ノズルが割り当てられたある画素と所定方向に隣接する画素の階調値を補正したとしても、所定方向に隣接する画素に割り当てられたノズルも不良ノズルであるため、ある画素の濃度を補うことはできない。
このような液体吐出方法によれば、不良ノズルが割り当てられた画素の濃度を、隣接する画素により補うことができる。
このような液体吐出方法によれば、不良ノズルが割り当てられた画素の濃度を補正するための補正量を算出することができる。
このような液体吐出方法によれば、あるノズルの特性の影響を受けずに補正量を算出することが出来る。
このような液体吐出方法によれば、補正量を大きくして、隣接する画素の濃度を濃くすることで、不良ノズルから液体が吐出されるべき画素の濃度をより補正することができる。
このような液体吐出方法によれば、不良ノズルから正常に液体が吐出され、完成した画像に白い(濃度の淡い)スジが生じてしまうことを防ぐことができる。このように不良ノズルが割り当てられた画素が隣り合い、隣接する画素の階調値を補正しても、不良ノズルが割り当てられた画素の濃度を補正することができない場合、クリーニングを行うことで、画像劣化を防ぐ。
このような液体吐出方法によれば、不良ノズルが割り当てられた画素の濃度を、隣接する画素により補うことができる。
このような液体吐出装置によれば、不良ノズルが割り当てられた画素の濃度を、隣接する画素により補うことができる。また、クリーニング時間を短縮でき、クリーニングに使用されるインクの消費を抑えることができる。
このような液体吐出装置によれば、不良ノズルが割り当てられた画素の濃度を、隣接する画素により補うことができる。また、クリーニング時間を短縮でき、クリーニングに使用されるインクの消費を抑えることができる。
図1は、本実施形態のシステム構成図である。プリンタ1とスキャナ70がコンピュータ60に接続されたシステムである。
図2は、プリンタ1の全体構成ブロック図である。図3Aは、プリンタ1の全体構成の概略図である。図3Bは、プリンタ1の全体構成の断面図である。外部装置であるコンピュータ60から印刷データを受信したプリンタ1は、コントローラ50により、各ユニット(搬送ユニット10、キャリッジユニット20、ヘッドユニット30)を制御し、媒体(以下、紙Sとする)に画像を形成する。また、プリンタ1内の状況を検出器群40が監視し、その検出結果に基づいて、コントローラ50は各ユニットを制御する。
コントローラ50は、コンピュータ60から印刷命令及び印刷データを受信すると、印刷データに含まれる各種コマンドの内容を解析し、各ユニットを用いて、以下の処理を行う。
図5は、印刷データ作成処理のフロー図である。コンピュータ60からプリンタ1に送信される印刷データは、コンピュータ60のメモリに記憶されているプリンタドライバに従って作成される。つまり、プリンタドライバは、コンピュータ60に印刷データを作成させて、印刷データをプリンタ1へ送信させるためのプログラムである。
図6Aは、スキャナ70の縦断面図である。図6Bは、上蓋71を外した状態のスキャナ70の上面図である。スキャナ70は、上蓋71と、原稿72が置かれる原稿台ガラス73と、この原稿台ガラス73を介して原稿72と対面しつつ副走査方向に移動する読取キャリッジ74と、読取キャリッジ74を副走査方向に案内する案内部75と、読取キャリッジ74を移動させるための移動機構76と、スキャナ70内の各部を制御するスキャナコントローラ(不図示)とを備えている。読取キャリッジ74には、原稿72に光を照射する露光ランプ77と、副走査方向と垂直な方向である主走査方向のラインの像を検出するラインセンサ78と、原稿72からの反射光をラインセンサ78へ導くための光学系79とが設けられている。図中の読取キャリッジ74の内部の破線は、光の軌跡を示している。
本実施形態のプリンタ1は、インターレース印刷方式を行う。インターレース印刷とは、1回のパスで記録されるラスタラインの間に、他のパスで記録されるラスタラインが挟まれるような印刷方法である。インターレース印刷では、印刷の始めと終わりの印刷方法が中間の印刷と異なるため、通常印刷(中間の印刷)と先端・後端印刷に分けて説明する。
以下の説明のため、「列領域」を設定する。「列領域」とは、移動方向に並ぶ複数の画素によって構成される領域である。なお、画素の大きさは印刷解像度に応じて大きさや形が定められている。例えば、印刷解像度が720dpi(移動方向)×720dpi(搬送方向)の場合、画素は、約35.28μm×35.28μm(≒1/720インチ×1/720インチ)の大きさの正方形状の領域になる。
図9Cは、固有濃度むらを改善する様子を示す図である。本実施形態では、濃く視認されやすい列領域に対しては、淡く画像片が形成されるように、その列領域に対応する画素の階調値を補正する。また、淡く視認されやすい列領域に対しては、濃く画像片が形成されるように、その列領域に対応する画素の階調値を補正する。
図10は、プリンタ製造後の検査工程で行われる補正値取得処理のフローである。固有濃度むらに対する補正値Hは、ノズルの加工精度等の問題に関わるため、各プリンタ特有の値となる。そのため、プリンタ製造工場の検査工程にて、プリンタ毎に補正値Hが算出される。
まず、コンピュータ60のプリンタドライバは、プリンタ1にテストパターンを印刷させる。図11Aは、テストパターンの説明図である。図11Bは、補正用パターンの説明図である。テストパターンとして、色別(ノズル別)に4つの補正用パターンが形成される。各補正用パターンは、3種類の濃度の帯状パターンと、上罫線と、下罫線と、左罫線と、右罫線とにより構成されている。帯状パターンは、それぞれ一定の階調値の画像データから生成されたものであり、左の帯状パターンから順に階調値76(濃度30%)、128(濃度50%)、179(濃度70%)となり、順に濃い濃度の帯状パターンとなっている。例えば、濃度30%の帯状パターンは、階調値76の画素から構成されている。なお、これらの3種類の階調値を「指令階調値」とし、記号でSa(=76)、Sb(=128)、Sc(=179)と表す。
次に、印刷されたテストパターンをスキャナ70で読み取る。読み取ったテストパターンの画像の左上のスキャン原点を基準とし、読み取り範囲を特定する。図11Aに示すように、イエローインクノズル列が形成した補正用パターンを囲む一点鎖線の範囲を、イエローインクノズル列が形成した補正用パターンの読み取り範囲とする。なお、パラメータSX1、SY1、SW1及びSH1は、補正値取得プログラムによって予めスキャナドライバに設定されている。原稿が多少ずれてスキャナ70にセットされても大丈夫なように、補正用パターンよりも大きい範囲を読み取り範囲としている。同様に、他のノズル列が形成した補正用パターンの読取範囲を特定する。
次に、補正値取得プログラムは、3種類の帯状パターンの各列領域の測定値を算出する。即ち、各列領域と対応する各画素列(x方向に並ぶ複数の画素)の階調値(読取階調値)を算出する。
補正値の算出方法を説明するために、イエローインクノズル列が形成した濃度50%(Sb=128)の帯状パターンの列領域iと列領域jを例に挙げて説明する。列領域iの測定値は目標値Ybtよりも低く、列領域jの測定値は目標値Ybtよりも高いとする。
Sbt=Sb+(Sc−Sb)×{(Ybt−Yb)/(Yc−Yb)}
Sbt=Sb−(Sb−Sa)×{(Ybt−Yb)/(Ya−Yb)}
Hb=(Sbt−Sb)/Sb
図16は、イエローインクノズル列の補正値テーブルの説明図である。次に、補正値取得プログラムは、補正値をプリンタ1のメモリ53に記憶する。補正値テーブルには、先端印刷用、通常印刷用、後端印刷用の3種類ある。各ノズル列の補正値テーブルには、3つの補正値(Ha、Hb、Hc)が、列領域毎に対応付けられている。例えば、各列領域のn番目のラスタラインには、3つの補正値(Ha_n、Hb_n、Hc_n)が対応付けられている。そして、メモリ53には、各ノズル列の補正値テーブルが記憶される。
プリンタ1を購入したユーザーは、所有するコンピュータに、プリンタ1を接続する。そして、ユーザーは、同梱されているCD−ROMを記録再生装置90にセットし、プリンタドライバをインストールする。
S_out=Sc×(1+Hc)
H_out=Ha_n+(Hb_n−Ha_n)×{(S_in−Sa)/(Sb−Sa)}
S_out=S_in×(1+H_out)
「不吐出濃度むら」とは、インクが吐出されるべき時にインクが吐出されない不良ノズルにより生じる濃度むらである。不良ノズルは、インクの増粘やノズルに紙粉等の異物が付着してノズルが目詰まりしたり、気泡がヘッドのインク室(キャビティ)内などに入ったりすることで発生する。不良ノズルが発生すると、ドットが形成されるべき画素にドットが形成されないため、正しくドットが形成される画素と不良ノズルによりドットが形成されない画素とによる濃淡の違いが濃度むらとなり、画質を低下させてしまう。
ところで、不良ノズルが発生していなければ、不吐出濃度むらは生じない。そこで、次に、不良ノズルが発生しているかを確認する不良ノズル検査について説明する。図19Aは、ヘッド31と検査部を下面側から見た図である。検査部は、レーザー光源80と、レーザー受光器81と、レーザー光源80及びレーザー受光器81を移動方向に移動させる機構(不図示)から成る。
本実施形態の不吐出濃度むらの改善方法の1つとして、ヘッド31のノズル面のクリーニング(回復処理)が挙げられる。ノズル面をクリーニングすることで、不良ノズルは回復し、正常にインクが吐出されるようになる。クリーニングとして、フラッシングとポンプ吸引が行われる。なお、クリーニングを行う際には、ヘッド31を非印刷エリアまで移動させる。そして、キャップ83がヘッド31の下面と接するように上方向にポンプ吸引装置を移動させる。
次に、クリーニングを行わずに不吐出濃度むらを改善する方法について説明する。即ち、不良ノズルからインクが吐出されない状態のままで印刷を行うが、不吐出濃度むらを改善する方法である。
次に、不良ノズルが割り当てられた画素と隣接する画素(隣接画素)の階調値を補正する補正量Rについて説明する。ノズルの加工精度等の問題により発生する固有濃度むらは各プリンタ特有の濃度むらである。これに対して、不吐出濃度むらはドットが形成されないことにより発生するため、プリンタによる差がほとんどない。そのため、固有濃度むらに対する補正値Hがプリンタ製造工場の検査工程において個々に算出されるのに対して、不吐出濃度むらに対する補正量Rはプリンタの機種ごとに設計段階で算出される。そして、算出された補正量Rは、同じ機種のプリンタに対して共通に使用される。
R’(A)=(N1(A)+N2(A)+…+N8(A))/8
R’(B)=(N1(B)+N2(B)+…+N8(B))/8
Rt=R’(A)/R’(B)
以上により、固有濃度むらと不吐出濃度むらの個々の改善方法について説明した。本実施形態では固有濃度むらの改善を行い、更に、不良ノズルが発生した場合には不吐出濃度むらの改善も行う。以下、本実施形態の2つの濃度むらに対する補正処理の流れについて説明する。濃度むらに対する補正処理は、前述の固有濃度むらに対する補正処理と同様に、プリンタドライバによって行われる。なお、前述の固有濃度むらに対する補正処理は、説明の簡略のため、不吐出濃度むらが生じずに固有濃度むらのみを改善する場合(ヘッドのクリーニングを行う場合も含まれる)の補正処理の説明となっている。
S_out=S_in×(1+H)
つまり、第1印刷データ作成処理では(図5)、固有濃度むらの改善のために画素の階調値を補正するが、不吐出濃度むらの改善のために画素の階調値は補正しない。
S_out=S_in×(1+H+R)
S_out=S_in×(1+H+Ryd)
一方、図22Bに示すように、不良ノズルが割り当てられた画素の階調値S’_inが指令階調値とは異なる場合、まず、階調値S’_inに対応した補正量R_outを算出する必要がある。補正量R_outは、線形補間により次式により算出される。
R_out=Ryd+(Rye−Ryd)×{(S_in−Sd)/(Se−Sd)}
例えば、図18Bの3番目の列領域に割り当てられた画素の階調値がS’_inであった場合、2番目と4番目の列領域の階調値は次式のように補正される。
S_out=S_in×(1+H+R_out)
前述の実施形態では、プリンタ1がインターレース印刷方式により印刷を行うとして、インターレース印刷方式における不吐出濃度むらの改善方法について説明している。この第2実施形態では、プリンタ1がオーバーラップ印刷方式により印刷を行うとして、オーバーラップ印刷における不吐出濃度むらの改善方法について説明する。
図26A及び図26Bは、オーバーラップ印刷の説明図である。図26Aは、パス1〜パス8におけるヘッドの位置とドットの形成の様子を示し、図26Bは、パス1〜パス11におけるヘッドの位置とドットの形成の様子を示している。「オーバーラップ印刷」とは、ラスタラインを複数のノズルで形成する印刷方法である。
図27Aは、オーバーラップ印刷方式により理想的にドットが形成される様子を示す図である。図27Bは、不良ノズルにより3番目の列領域の奇数番目の画素にドットが形成されない様子を示す図である。オーバーラップ印刷はインターレース印刷と異なり、1つのラスタラインが2つ以上のノズルにより形成される。そのため、ある列領域にドットを形成するように割り当てられた複数のノズルのうちの1つのノズルが不良ノズルであったとしても、他のノズルから正常にインクが吐出されれば、ある列領域に全くドットが形成されないとういうことは防ぐことができる。ただし、画像上にスジが生じることは防げたとしても、不良ノズルが割り当てられた列領域の濃度は淡くなり、他の列領域との濃淡差が濃度むらとなって生じてしまう。
前述の実施形態において、不吐出濃度むらに対する改善方法として、ヘッドのノズル面をクリーニングする方法と隣接する画素の階調値を補正する方法の2つが挙げられている。印刷方式が異なっても、クリーニングにより不吐出濃度むらを改善する方法は同じである。しかし、インターレース印刷方式とオーバーラップ印刷方式では、不良ノズルが割り当てられた画素に隣接する画素(隣接画素)が異なる。そこで、オーバーラップ印刷における隣接画素の階調値の補正方法について、以下に説明する。
上記の各実施形態は、主としてインクジェット方式のプリンタを有する印刷システムについて記載されているが、濃度むらに対する改善方法等の開示が含まれている。また、上記の実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物が含まれることはいうまでもない。特に、以下に述べる実施形態であっても、本発明に含まれるものである。
前述の実施形態では、ヘッド31が移動方向に移動しながらラスタラインを形成するプリンタ(シリアル式プリンタ)を例に挙げて説明したが、これに限らない。例えば、搬送方向に停まることなく搬送される紙に、搬送方向と交差する方向(紙幅方向)に並んだノズルからインクが吐出されることによって画像を完成させるラインヘッドプリンタにおいても本件発明が適用される。この場合、ラスタラインは搬送方向に沿って形成され、列領域は搬送方向に並ぶ複数の画素領域によって構成される領域をさす。
ラインヘッドプリンタのノズルは紙幅方向に並んでいるため、シリアル式プリンタのノズルに比べて数が多くなる。そのため、ラインヘッドプリンタのノズルをクリーニングのために非印刷エリアに移動させるには時間がかかる。また、ノズル数が多いので、目詰まりしていないノズル数の割合が高くなり、クリーニングを行うとインクが無駄に消費されてしまう可能性が高い。即ち、クリーニング時間がかかり、クリーニングによるインク消費量の多いラインヘッドプリンタにとって、クリーニングを行わずに不吐出ノズルを改善する本件発明は有効な発明となる。
また、前述の実施形態のプリンタは、駆動素子(ピエゾ素子)に電圧をかけて、インク室を膨張・収縮させることにより液体を吐出しているが、これに限らない。例えば、発熱体を用いてノズル内に泡を発生させ、その泡によって液体を吐出させるプリンタ(サーマルジェット方式)でもよい。
前述の実施形態では、液体吐出方法を実施する液体吐出装置の一部としてインクジェットプリンタを例示していたが、これに限らない。液体吐出装置であれば、プリンタ(印刷装置)ではなく、様々な工業用装置に適用可能である。例えば、布地に模様をつけるための捺染装置、カラーフィルター製造装置や有機ELディスプレイ等のディスプレイ製造装置、チップへDNAを溶かした溶液を塗布してDNAチップを製造するDNAチップ製造装置、回路基板製造装置等であっても、本件発明を適用することができる。また、前述の実施形態ではコンピュータ60内のプリンタドライバが濃度補正処理を行っているため、プリンタドライバがインストールされたコンピュータ60と、コンピュータ60に接続されたプリンタ1が液体吐出装置となる。但し、プリンタ側のCPU52がプリンタドライバの役割を担った場合には、プリンタ単体が液体吐出装置となる。
前述の実施形態では、不良ノズルが割り当てられる列領域が隣接するか否か(図26、S206)が、クリーニングを実施する判断基準となっていたが、これに限らない。例えば、不吐出ノズルがX個以上検出された場合に、クリーニングを行うとしてもよい。
前述の実施形態では、ノズルの加工精度等の問題により発生する固有濃度むらに対する改善方法を行っていた。しかし、クリーニングを行わずに、不吐出濃度むらの改善を行うのであれば、固有濃度むらに対する改善方法を行わなくともよいとする。
この場合、補正前の階調値S_inに補正量Rを乗算し、隣接画素の階調値を補正する(S_out=S_in×(1+R))。但し、不吐出濃度むらの改善の効果が固有濃度むらにより薄れてしまう。
前述の実施形態では、ノズル抜けした画素と正常に印刷された画素の階調値の比率により補正量Rを算出し、補正前の階調値S_inに補正量R乗算することで不吐出濃度むらを改善していたが、これに限らない。例えば、ノズル抜けした画素と正常に印刷された画素の階調値の差から補正量を算出し、補正前の階調値に補正量を加算してもよい。
また、前述の実施形態では、正常なテストパターンとノズル抜けテストパターンを形成して、補正量Rを算出しているがこれに限らない。例えば、幾つかの補正量Rの候補値R´を予め決定し、テストパターンを形成してもよい。図28は、ノズル抜け状態とした列領域(n1番目からn5番目の列領域)と隣接する列領域の階調値を補正量Rの候補値R´により補正した後、印刷されたテストパターンである。n1番目の列領域と隣接する列領域の階調値は比較的小さい候補値R´により補正され、n5番目の列領域と隣接する列領域の階調値は比較的大きい候補値R´により補正されている。そのため、n1番目の列領域の濃度は他の列領域に比べて淡く、n5番目の列領域の濃度は他の列領域に比べて濃くなっている。そして、n1番目からn5番目の列領域の階調値を測定し、正常なノズルにより印刷された列領域の階調値と近い列領域を決定する。例えば、図中ではn3番目の列領域の濃度が他の列領域の濃度と一番近いため、n3番目の列領域と隣接する列領域に用いた候補値R´を補正量Rとする。
10 搬送ユニット、11 給紙ローラ、12 搬送モータ、13 搬送ローラ、
14 プラテン、15 排紙ローラ、
20 キャリッジユニット、21 キャリッジ、22 キャリッジモータ、
30 ヘッドユニット、31 ヘッド、
40 検出器群、41 リニア式エンコーダ、42 ロータリー式エンコーダ、
43 紙検出センサ、
50 コントローラ、51インターフェース部、52 CPU、53 メモリ、
54 ユニット制御回路、
60 コンピュータ、
70 スキャナ、71 上蓋、72 原稿、73 原稿台ガラス、74 読取キャリッジ、
75 案内部、76 移動機構、77 露光ランプ、78 ラインセンサ、
79 光学系、
80 レーザー光源、81 レーザー受光器、82 インク吸収体、83 キャップ、
84 ポンプ、85チューブ、L レーザー光
90 記録再生装置
Claims (12)
- 液体が吐出されるべき時に吐出不良が発生する不良ノズルを検出するステップと、
前記不良ノズルから液体が吐出されるべき画素と隣接する画素の示す階調値を補正量に基づいて補正し、補正階調値を算出するステップと、
液体吐出装置が、前記補正階調値に基づいて、前記隣接する画素に対して液体を吐出するステップと、
を有する液体吐出方法。 - 請求項1に記載の液体吐出方法であって、
前記補正階調値は、前記隣接する画素の示す階調値よりも濃い階調値である、
液体吐出方法。 - 請求項1または請求項2に記載の液体吐出方法であって、
前記液体吐出装置が、所定方向に並んだ複数の画素であり同一の指令階調値を示す画素列が前記所定方向と交差する方向に並ぶことにより構成されるテストパターンを、形成し、
前記テストパターンをスキャナに読取らせ、前記画素列ごとに読取階調値を取得し、
前記読取階調値と前記指令階調値から、前記画素列ごとの第1補正値を算出し、
前記画素列が示す階調値を前記第1補正値により補正し、
補正された階調値に基づいて、前記画素列に対して液体を吐出し、
前記不良ノズルが検出された場合には、
前記隣接する画素の示す階調値は、前記第1補正値に前記補正量が加えられた第2補正値により補正され、前記補正階調値が算出される、
液体吐出方法。 - 請求項3に記載の液体吐出方法であって、
前記画素列に液体を吐出するノズルが1個の場合には、
前記隣接する画素とは、前記不良ノズルから液体が吐出されるべき画素と前記交差する方向に隣接する画素である、
液体吐出方法。 - 請求項3に記載の液体吐出方法であって、
前記画素列に液体を吐出するノズルが2個以上の場合には、
前記隣接する画素とは、前記不良ノズルから液体が吐出されるべき画素と前記所定方向及び前記交差する方向に隣接する画素である、
液体吐出方法。 - 請求項3から請求項5のいずれかに記載の液体吐出方法であって、
前記補正量は、前記テストパターンを形成するために液体を吐出すべき複数のノズルの全ノズルから液体が吐出された第1テストパターンと、前記複数のノズルのうちのあるノズル以外のノズルから液体が吐出された第2テストパターンにより、算出される、
液体吐出方法。 - 請求項6に記載の液体吐出方法であって、
前記第2テストパターンを構成する前記画素列のうちの液体が吐出されない画素列である不吐出画素列が複数ある場合に、
複数の前記不吐出画素列に対応付けられたノズルはそれぞれ異なるノズルである、
液体吐出方法。 - 請求項1から請求項7のいずれかに記載の液体吐出方法であって、
前記不良ノズルから液体が吐出されるべき画素の示す階調値が濃い階調値であるほど、前記補正階調値も濃い階調値となるように、前記補正量が設定される、
液体吐出方法。 - 請求項1から請求項8のいずれかに記載の液体吐出方法であって、
前記隣接する画素に割り当てられた各ノズルが前記不良ノズルである場合には、
前記不良ノズルから正常に液体が吐出されるようにする回復処理が行われる、
液体吐出方法。 - 請求項1または請求項2に記載の液体吐出方法であって、
前記補正階調値は、前記隣接する画素の示す階調値に前記補正量が加えられることで算出される、
液体吐出方法。 - 液体を吐出するノズルと、
液体が吐出されるべき時に吐出不良が発生する不良ノズルを検出する検出機構と、
前記不良ノズルから液体が吐出されるべき画素と隣接する画素の示す階調値を補正量に基づいて補正して補正階調値を算出し、前記補正階調値に基づいて、前記隣接する画素に対して液体を吐出させるコントローラと、
を有する液体吐出装置。 - 液体が吐出されるべき時に吐出不良が発生する不良ノズルを検出するステップと、
前記不良ノズルから液体が吐出されるべき画素と隣接する画素の示す階調値を補正量に基づいて補正し、補正階調値を算出するステップと、
液体吐出装置が、前記補正階調値に基づいて、前記隣接する画素に対して液体を吐出するステップと、
を前記液体吐出装置に実現させるためのプログラム。
Priority Applications (4)
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