JP2008167925A - パチンコ機 - Google Patents
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Abstract
【課題】クギ曲げなどの不正行為を正確に検知する。
【解決手段】パチンコ機10では、電源オン時に、ROM64に記憶されたベース値が、各袖入賞口31〜34の入賞変数として設定されることで、各袖入賞口31〜34の入賞変数が初期化される。この後、4つの袖入賞口31〜34のいずれかで入賞が発生すると、入賞が発生した袖入賞口の入賞変数に、「1」が加算されて入賞変数が更新される。入賞により入賞変数が変更された後は、入賞した袖入賞口の入賞偏数が、全ての入賞口31〜34の入賞変数の平均値に対してどの程度へだたっているかを示す入賞偏差値が算出される。そして、入賞した袖入賞口の入賞偏差値が閾値を上回っている場合は、これが異常として検出され、報知される。
【選択図】図4
【解決手段】パチンコ機10では、電源オン時に、ROM64に記憶されたベース値が、各袖入賞口31〜34の入賞変数として設定されることで、各袖入賞口31〜34の入賞変数が初期化される。この後、4つの袖入賞口31〜34のいずれかで入賞が発生すると、入賞が発生した袖入賞口の入賞変数に、「1」が加算されて入賞変数が更新される。入賞により入賞変数が変更された後は、入賞した袖入賞口の入賞偏数が、全ての入賞口31〜34の入賞変数の平均値に対してどの程度へだたっているかを示す入賞偏差値が算出される。そして、入賞した袖入賞口の入賞偏差値が閾値を上回っている場合は、これが異常として検出され、報知される。
【選択図】図4
Description
本発明は、パチンコ店などの遊技場に設置されるパチンコ機に関するものである。
パチンコ機には、遊技球が打ち出される遊技領域に、流下する遊技球の流れに変化を与えるための遊技釘や、複数の入賞口が設けられている。そして、遊技球が入賞口に入賞すると、例えば、賞球が払い出されるなどの特典が遊技者に与えられる。このため、遊技者の中には遊技球が入賞口に入賞し易いように遊技釘を曲げるといった不正行為を行う者もいる。
このような不正行為による被害を防止するため、下記特許文献1には、複数の入賞口のいずれかにおいて、所定時間内の入賞数が許容入賞数を超える場合に異常として検出する装置が記載されている。
特開2003−310999
しかしながら、上記特許文献1記載の装置は、個々の入賞口毎に独立して許容入賞数を超えたか否かを調べているため、例えば、パチンコ店が客寄せのイベントなどの際に全ての入賞口で入賞数が増加するように(全ての入賞口に遊技球が入り易くするように)遊技釘の調節を行った場合、不正行為が行われていなくても異常が検出されてしまう場合がある。
また、上記特許文献1記載の装置は、所定時間経過後に許容入賞数を超えたか否かを調べている。このため、所定時間を長くする(例えば、数十分〜数時間)と不正行為の発覚が遅れてしまうので、所定時間を短くする(例えば、数秒〜数十秒)必要がある。しかし、こうすると、一時的(例えば、数秒〜十数秒)に入賞口のいずれかに入賞が集中した際に、不正行為が行われていなくても異常が検出されてしまう場合がある。
このように、上記特許文献1記載の装置では、不正行為を正確に検出できるとはいい難い。本発明は、上記背景を鑑みてなされたものであり、不正行為を正確に検出できるパチンコ機を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明のパチンコ機は、遊技盤面内に複数の入賞口が設けられ、前記入賞口に遊技球が入賞した際に入賞に応じた特典を遊技者に与えるパチンコ機において、前記入賞口のうち任意の複数の特定入賞口毎に設定されたベース値に、対応する特定入賞口への入賞数を加算することにより、各特定入賞口毎の入賞変数を算出する入賞変数算出手段と、入賞が発生した特定入賞口の入賞変数が、全ての特定入賞口の入賞変数の平均値からどの程度へだたっているかを示す入賞偏差値を算出する入賞偏差値算手段と、前記入賞偏差値が所定の閾値を上回る場合に、これを異常として検出する異常検出手段とを備えたことを特徴としている。
全ての特定入賞口の入賞変数の値をベース値にする初期化手段を備えていることが好ましい。また、前記特定入賞口は、可動部材の移動による形態変化が行われず、入賞難易度が固定された通常入賞口であることが好ましい。
本発明は、異常検出対象となる複数の入賞口毎に、入賞数に対応した入賞変数を算出し、各入賞口間の入賞変数の偏りを示す入賞偏差値に基づいて異常を検出するようにした。このため、パチンコ店側が遊技釘の調整を行い、全ての入賞口に入賞し易くしたときには、入賞変数の偏りが小さいので、異常が検出されない。他方、クギ曲げなどの不正行為が行われると、1つもしくは2つの入賞口に入賞が集中し、入賞変数の偏りが大きくなるので、異常が検出される。
また、本発明は、入賞発生毎に、この入賞発生まで累積加算された入賞変数に基づいて異常を検出するので、長い時間(例えば、数十分〜数時間)累積加算された入賞変数に基づいて異常を検出できる。このため、一時的(例えば、数秒〜十数秒)に入賞口のいずれかに入賞が集中しても入賞変数の偏りが小さいので、異常が検出されない。他方、クギ曲げなどの不正行為が行われると、これ以降継続して1つもしくは2つの入賞口に入賞が集中し、入賞変数の偏りが大きくなるので、異常が検出される。
さらに、入賞変数は、各入賞口に設定されたベース値に、対応する入賞口への入賞数を加算したものである。このため、入賞偏差値の算出開始からあまり時間が経過しておらず、例えば、1つの入賞口に1回入賞して、他の入賞口では入賞が無い場合であっても、各入賞口の入賞変数の差が小さいので、異常が検出されない。
このように、クギ曲げなどの不正行為が行われた際には異常が検出され、パチンコ店側が遊技釘の調整を行った場合や一時的な連続入賞では異常が検出されない。また、入賞偏差値算出開始からあまり時間が経過していない状態で入賞が発生しても異常が検出されない。このため、本発明によれば、不正行為を正確に検出することができる。特に、クギ曲げなどの不正行為により入賞数が増加する入賞口は1つもしくは2つに限られる場合が殆どであるため、このような異常の検出方法は効果的である。
図1、図2において、パチンコ機10は、本体12の前面に上扉14と下扉16とが開閉自在に取り付けられている。上扉14にはスピーカ17が設けられている他、ガラス18が組み込まれており、その奥側に設けられた遊技盤20が視認可能となっている。下扉16には受け皿22が設けられており、賞球は受け皿22に払い出される。また、下扉16には受け皿22の下方に発射ハンドル23が取り付けられており、遊技者が発射ハンドル23を操作することで遊技盤20の下方に設けられた発射装置24が駆動され、遊技盤20の前面に形成された遊技領域26に遊技球が発射される。
遊技領域26には流下する遊技球の動きに変化を与える遊技釘(図示せず)や、袖入賞口(特定入賞口)31、32、33、34、始動入賞口35、スルーチャッカ36、37、大入賞口38などの入賞口、並びに、役物39が設けられている。袖入賞口31〜34、始動入賞口35、スルーチャッカ36、37、大入賞口38には、入賞検知センサ41〜48(図3参照)が接続され、これらへの入賞が検知されるようになっている。
袖入賞口31〜34に遊技球が入賞すると、払い出し装置49(図3参照)が駆動され、予め決められた個数の遊技球(例えば、10個)が賞球として払い出される。始動入賞口35に遊技球が入賞すると、賞球の払い出しに加え、当たり又はハズレを決定する当たり抽選が行われる。また、始動入賞口35は、開閉自在に設けられた可動片(可動部材)35a、35bを備えており、可動片35a、35bが開放されると入賞しやすくなる。そして、可動片35a、35bは、スルーチャッカ36、37に遊技球が入賞した際に行われる開放抽選に当選した場合に開放される。大入賞口38は、アタッカ(可動部材)50により開閉される。アタッカ50は、前述した当たり抽選に当選した際に開放される。
役物39には、液晶ディスプレイ52が設けられ、この液晶ディスプレイ52には、当たり抽選の結果が表示される。液晶ディスプレイ52には、始動入賞口35に遊技球が入賞すると、例えば1列が0〜9の数字からなる3列の図柄の変動表示が開始され、図柄が上から下へスクロールする。図柄は1列ずつ順次停止し、全ての図柄が停止したときに同一図柄が揃っていると当たりとなり、それ以外ではハズレとなる。図柄の変動表示は複数種類の変動パターンから抽選で決定された変動パターンで行われる。変動パターンはその種類に応じて当たり期待度が異なっている。
当たりに当選すると当たりモードに移行し、アタッカ52が開放される。アタッカ52が開放されるとその内面で遊技球の大半が大入賞口38に案内され、多数の賞球を得ることができる。アタッカ52は大入賞口38に所定個数(例えば10個)の遊技球が入賞するか又は開放時間が、例えば30秒になると閉じられ、これにより第1ラウンドが終了する。当たりモードではアタッカ52の開閉が繰り返されて第15ラウンドで終了する。
図3に示すように、パチンコ機10の本体12内には制御基盤60が設けられている。制御基盤60には、パチンコ機10の各部を統括的に制御するCPU62や、各種プログラム、並びに、後述する入賞変数のベース値、異常検出用の閾値などの各種設定情報を記憶したROM64が設けられている。CPU62は、パチンコ機10の各部に接続されており、ROM64に格納されたプログラムや設定情報を作業用メモリ66に読み出して、接続された各部を駆動制御する。
また、CPU62には、前述した作業用メモリ66に加え、入賞変数記録部(入賞変数算出手段、初期化手段)70、入賞偏差値算出部(入賞偏差値算出手段)72、異常検出部(異常検出手段)74、異常報知部76が設けられている。
入賞変数記録部70は、各袖入賞口31〜34それぞれの入賞数に応じて変動する入賞変数を算出し、これを作業用メモリ66に記録する。ROM64には、入賞変数のベース値として、各袖入賞口31〜34に共通の値(例えば、「10」)が記憶されており、入賞変数記録部70は、パチンコ機10の電源がオンされた際に、このベース値を各袖入賞口31〜34の入賞変数として作業用メモリ66に記録することで各袖入賞口31〜34の入賞変数を初期化する。この後、入賞変数記録部70は、入賞が発生する毎に、入賞が発生した袖入賞口の入賞変数に、「1」を加算することによって作業用メモリ66の内容を更新する。
入賞偏差値算出部72は、入賞が発生する毎に、入賞が発生した袖入賞口の入賞変数が、全ての袖入賞口31〜34への入賞変数の平均値に対してどの程度へだたっているかを示す入賞偏差値を算出する。
入賞が発生した袖入賞口の入賞偏差値Ta は、袖入賞口の個数(本実施形態では4個)をn、各袖入賞口の入賞変数をx1 、x2 、・・・、xn 、各袖入賞口の入賞変数の平均値[x1 +x2 +・・・+xn /n]をX、標準偏差[(((x1 −X)2 +(x2 −X)2 +・・・+(xn −X)2 )/n)1/2]をC、入賞が発生した袖入賞口の入賞変数をxa としたときに、下式で求めることができる。
入賞偏差値:Ta =10(xa −X)/C+50
入賞偏差値:Ta =10(xa −X)/C+50
異常検出部74は、上記のように算出された入賞偏差値Ta を、ROM64に記憶された異常検出用の閾値と比較して、入賞偏差値Ta が閾値を上回っている場合、これを異常として検出する。閾値は、袖入賞口のいずれかに一時的に(数秒〜十数秒程度)入賞が集中しても異常が検知されず、クギ曲げなどの不正行為が行われ、袖入賞口のいずれかにある程度の時間(数分〜十数分程度)継続して入賞が集中した場合に異常が検知されるようにその値が調整されている。異常報知部76は、異常検出部74が異常を検出した際に、この旨を報知する報知音をスピーカ17から発生させる。
以下、上記構成による本発明の作用について、図4に示すフローチャートをもとに説明する。パチンコ機10では、電源オン時に、各袖入賞口31〜34の入賞変数が初期化されベース値にされる。この後、ゲームが行われ、4つの袖入賞口31〜34のいずれかで入賞が発生すると、入賞が発生した袖入賞口の入賞変数に、「1」が加算されて入賞変数が更新される。入賞により入賞変数が変更された後は、全ての袖入賞口31〜34の入賞変数に基づいて、入賞した袖入賞口の入賞偏差値Ta が算出される。そして、算出した入賞偏差値Ta が閾値を上回っている場合は、これが異常として検出され、報知される。
このように、パチンコ機10では、入賞偏差値に基づいて異常を検出するので、例えば、パチンコ店側が遊技釘の調整を行って全ての袖入賞口で入賞数が上がっている場合などは異常とならない。また、パチンコ機10では、入賞偏差値を算出するために用いられる入賞変数が電源オン時から累積的に加算されたものであるので、一時的にいずれかの袖入賞口に入賞が集中しても異常とならない。そして、クギ曲げなどの不正行為が行われ、この不正行為以降、継続して袖入賞口のいずれかへ入賞が集中した場合には、これが異常として検出される。このため、不正を正確に検知できる。さらに、入賞変数の累積加算時間が長くなりすぎると入賞変数の値が大きくなり、不正が行われても入賞偏差値に変化が現れにくいといった問題があるが、電源オン時に入賞変数を初期化するのでこのような問題も無い。
なお、本発明は、入賞口の中の任意の複数の特定入賞口間の入賞数の偏りに基づいて異常を検知すればよいので、上記実施形態のように、特定入賞口が4つの袖入賞口である例に限定されず、例えば、2つの袖入賞口を特定入賞口とし、これらの間の入賞数の偏りから異常を検知してもよい。また、例えば、2つスルーチャッカを特定入賞口とし、これらの間の入賞数の偏りから異常を検知してもよい。さらには、2つの袖入賞口と2つのスルーチャッカ間の入賞数の偏りから異常を検知するといったことも考えられる。もちろん全ての入賞口を特定入賞口とし、これらの間の入賞数の偏りから異常を検知してもよい。
ただし、入賞口の中には、始動入賞口、大入賞口などのように、可動片やアタッカなどの可動部材を備え、可動部材の移動により入賞難易度が変化するものと、袖入賞口、スルーチャッカなどのように、可動部材を備えず入賞難易度が固定された通常入賞口とが存在する。そして、入賞難易度が変化する入賞口を特定入賞口とすると、不正行為が行われていなくても、特定入賞口間で入賞数が偏ってしまい、異常が検出されてしまう場合がある。このため、特定入賞口は通用入賞口であることが好ましい。
また、上記実施形態では、入賞変数のベース値や異常検出用の閾値が各特定入賞口に共通である例で説明をしたが本発明はこれに限定されるものではない。不正が行われず、通常通りにゲームを行っても、パチンコ機の仕様(遊技釘、特定入賞口の配置パターンなど)や、パチンコ機の個体差によって、特定入賞口間で入賞数が偏る場合がある。このような場合は、通常通りのゲームを行ったときの特定入賞口間の入賞数の偏りを試験等により予め求めておき、求めた偏りを補正するように入賞変数のベース値や異常検出用の閾値を特定入賞口毎に異ならせてもよい。こうすれば、より正確に異常を検出できる。さらに、異常検出用の閾値の値を、時間の経過に応じて大きくなるようにして、一時的な連続入賞による入賞偏差値の変化が異常として検出されないようにしてもよい。
また、上記実施形態では、電源オン時に入賞変数が初期化される例で説明をしたが、初期化のタイミングは自由に設定できる。例えば、所定時間経過毎に初期化したり、当たり発生毎に初期化してもよい。さらに、リセットボタンの押下など、所定の操作により初期化するといったことも考えられる。また、作業用メモリとして電源オフ時に自動的に記憶内容が消去される揮発性のメモリ(例えば、RAM)を用いることで、電源オフ時に自動的に入賞変数が初期化されるように構成してもよい。
さらに、上記実施形態では、ベース値に入賞数を加算したものを入賞変数として用いる例で説明をしたが、本発明はこれに限定されるものではない。各特定入賞口毎のベース値に、対応する特定入賞口への入賞により払い出された賞球数を加算したものを入賞変数として用いてもよい。なお、このように、ベース値に賞球数を加算したものを入賞変数として用いる場合、入賞時に払い出される賞球数が各特定入賞口間で異なると、正確な異常検知ができなくなる恐れがある。このため、このような場合は、賞球数をそのまま加算せずに、賞球数に、入賞時に払い出される賞球数に応じた補正係数をかけたものを入賞変数に加算することが好ましい。
また、上記実施形態では、異常を検知した際に、スピーカから報知音を発生させることにより報知する例で説明をしたが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、液晶ディスプレイに異常を検知した旨のメッセージを表示してもよい。また、複数のパチンコ機が接続され、各パチンコ機の状態を監視するためのホールコンピュータに異常を検知した際に信号を送るといったことも考えられる。
10 パチンコ機
17 スピーカ
20 遊技盤
31、32、33、34 袖入賞口(特定入賞口)
35 始動入賞口(入賞口)
35a、35b 可動片(可動部材)
36、37 スルーチャッカ(入賞口)
38 大入賞口(入賞口)
41、42、43、44、45、46、47、48 入賞センサ
49 払い出し装置
50 アタッカ(可動部材)
60 制御基板
62 CPU
64 ROM
66 作業用メモリ
70 入賞変数記録部(入賞変数算出手段、初期化手段)
72 入賞偏差値算出部(入賞偏差値算出手段)
74 異常検出部(異常検出手段)
76 異常報知部
17 スピーカ
20 遊技盤
31、32、33、34 袖入賞口(特定入賞口)
35 始動入賞口(入賞口)
35a、35b 可動片(可動部材)
36、37 スルーチャッカ(入賞口)
38 大入賞口(入賞口)
41、42、43、44、45、46、47、48 入賞センサ
49 払い出し装置
50 アタッカ(可動部材)
60 制御基板
62 CPU
64 ROM
66 作業用メモリ
70 入賞変数記録部(入賞変数算出手段、初期化手段)
72 入賞偏差値算出部(入賞偏差値算出手段)
74 異常検出部(異常検出手段)
76 異常報知部
Claims (3)
- 遊技盤面内に複数の入賞口が設けられ、前記入賞口に遊技球が入賞した際に入賞に応じた特典を遊技者に与えるパチンコ機において、
前記入賞口のうち任意の複数の特定入賞口毎に設定されたベース値に、対応する特定入賞口への入賞数を加算することにより、各特定入賞口毎の入賞変数を算出する入賞変数算出手段と、
入賞が発生した特定入賞口の入賞変数が、全ての特定入賞口の入賞変数の平均値からどの程度へだたっているかを示す入賞偏差値を算出する入賞偏差値算手段と、
前記入賞偏差値が所定の閾値を上回る場合に、これを異常として検出する異常検出手段とを備えたことを特徴とするパチンコ機。 - 全ての特定入賞口の入賞変数の値をベース値にする初期化手段を備えたことを特徴とする請求項1記載のパチンコ機。
- 前記特定入賞口は、可動部材の移動による形態変化が行われず、入賞難易度が固定された通常入賞口であることを特徴とする請求項1または2記載のパチンコ機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007003561A JP2008167925A (ja) | 2007-01-11 | 2007-01-11 | パチンコ機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007003561A JP2008167925A (ja) | 2007-01-11 | 2007-01-11 | パチンコ機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008167925A true JP2008167925A (ja) | 2008-07-24 |
Family
ID=39696569
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007003561A Pending JP2008167925A (ja) | 2007-01-11 | 2007-01-11 | パチンコ機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008167925A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018082863A (ja) * | 2016-11-22 | 2018-05-31 | サミー株式会社 | ぱちんこ遊技機 |
JP2020000560A (ja) * | 2018-06-28 | 2020-01-09 | 株式会社平和 | 遊技機 |
-
2007
- 2007-01-11 JP JP2007003561A patent/JP2008167925A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018082863A (ja) * | 2016-11-22 | 2018-05-31 | サミー株式会社 | ぱちんこ遊技機 |
JP2020000560A (ja) * | 2018-06-28 | 2020-01-09 | 株式会社平和 | 遊技機 |
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