JP2008167383A - 圧電共振子を有する圧電共振装置の形成方法 - Google Patents

圧電共振子を有する圧電共振装置の形成方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2008167383A
JP2008167383A JP2007009408A JP2007009408A JP2008167383A JP 2008167383 A JP2008167383 A JP 2008167383A JP 2007009408 A JP2007009408 A JP 2007009408A JP 2007009408 A JP2007009408 A JP 2007009408A JP 2008167383 A JP2008167383 A JP 2008167383A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
substrate
pattern
resonance
forming
patterns
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007009408A
Other languages
English (en)
Inventor
Jae-Hyoung Choi
在亨 崔
Ki Hyun Kim
起賢 金
Ju-Ho Kim
周浩 金
Su-Min Ko
秀▲ミン▼ 高
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
S-Cera Co Ltd
Original Assignee
S-Cera Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by S-Cera Co Ltd filed Critical S-Cera Co Ltd
Publication of JP2008167383A publication Critical patent/JP2008167383A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10NELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10N30/00Piezoelectric or electrostrictive devices
    • H10N30/80Constructional details
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03HIMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
    • H03H3/00Apparatus or processes specially adapted for the manufacture of impedance networks, resonating circuits, resonators
    • H03H3/007Apparatus or processes specially adapted for the manufacture of impedance networks, resonating circuits, resonators for the manufacture of electromechanical resonators or networks
    • H03H3/02Apparatus or processes specially adapted for the manufacture of impedance networks, resonating circuits, resonators for the manufacture of electromechanical resonators or networks for the manufacture of piezoelectric or electrostrictive resonators or networks
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03HIMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
    • H03H9/00Networks comprising electromechanical or electro-acoustic devices; Electromechanical resonators
    • H03H9/02Details
    • H03H9/05Holders; Supports
    • H03H9/10Mounting in enclosures
    • H03H9/1007Mounting in enclosures for bulk acoustic wave [BAW] devices
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03HIMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
    • H03H9/00Networks comprising electromechanical or electro-acoustic devices; Electromechanical resonators
    • H03H9/15Constructional features of resonators consisting of piezoelectric or electrostrictive material
    • H03H9/17Constructional features of resonators consisting of piezoelectric or electrostrictive material having a single resonator
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03HIMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
    • H03H9/00Networks comprising electromechanical or electro-acoustic devices; Electromechanical resonators
    • H03H9/15Constructional features of resonators consisting of piezoelectric or electrostrictive material
    • H03H9/17Constructional features of resonators consisting of piezoelectric or electrostrictive material having a single resonator
    • H03H9/176Constructional features of resonators consisting of piezoelectric or electrostrictive material having a single resonator consisting of ceramic material

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Ceramic Engineering (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)

Abstract

【課題】本発明は、圧電共振子の電気的特性を向上させるために性形体に与える製造工程の影響を最小化させることができるようにする圧電共振装置の形成方法を提供する。
【解決手段】圧電共振子を有する圧電共振装置の形成方法を提供する。この形成方法は成形体から目的する厚さの成形基板を確保して圧電共振子の電気的特性を向上させることができる方案を提示する。このために、2個の性形体を準備する。前記性形体に焼結及び研磨工程を順に遂行して成形基板をそれぞれ形成する。前記成形基板の互いに向い合う面及びその面に対向する面に内部基板電極パターン及び外部基板電極パターンを形成する。前記成形基板の互いに向い合う面に接着剤を形成する。前記成形基板を切断して圧電共振パターンを形成する。前記圧電共振パターンの両側部に連結電極をそれぞれ位置させて圧電共振子を形成する。
【選択図】図8

Description

本発明は圧電共振装置の形成方法に係り、詳細には、圧電共振子を有する圧電共振装置の形成方法に関する。
一般的に、圧電共振装置は圧電共振子を用いて多くの周波数を有する電磁波(Electromagnetic Wave)から目的する周波数を有する弾性波(Acoustic Wave)を得ることができる電子個別素子である。この時に、前記圧電共振子は前工程段階及び後工程段階を介して形成することができる。前記前工程段階は性形体間の互いに向い合う面に内部基板電極パターンを形成すること、及び性形体に焼結及び研磨工程を遂行させて成形基板を形成することを含む。前記性形体は圧電物質を用いて形成することができる。そして、前記後工程段階は成形基板間の互いに向い合う面に対向する面に外部基板電極パターンを形成すること、及び成形基板を切断することを含む。前記成形基板のそれぞれの厚さは圧電共振子に目的する周波数を有する弾性波を与えることができるようにする。
しかし、前記圧電共振子は目的する周波数を有する弾性波を圧電共振装置に示さないことがある。なぜなら、前記圧電共振子は性形体に焼結及び研磨工程を遂行する段階を介して形成されるからである。すなわち、前記性形体は焼結工程前それら間に内部基板電極パターンを有する。そして、前記性形体は焼結工程の間内部基板電極パターンと異なる熱膨脹係数を有して焼結される。したがって、前記焼結工程が遂行された後に、前記性形体は内部基板電極パターンと接触する部位及び内部基板電極パターン周囲で相異なる厚さを有することができる。また、前記性形体は研磨工程を介して物理的現象による重力の影響で内部基板電極パターンを間に置いて上部側及び下部側で相異なる厚さをそれぞれ有することができる。
前記圧電共振子の形成方法が韓国登録特許公報第10−0307679に竹島哲夫によって開示された。前記韓国登録特許公報第10−0307679によれば、複数個のグリーンシート(=性形体)が用意される。前記グリーンシート上に導電性ペーストがそれぞれ形成される。前記グリーンシートを積層してそしてそのシートに焼成工程を遂行させて積層ベースが形成される。この時に、前記導電性ペーストは焼成工程後内部電極でそれぞれ形成される。前記積層ベースの選択された両側面に分極電極がそれぞれ形成される。前記分極電極を用いて積層ベースを分極させる。前記積層ベースを切断して積層体が形成される。前記積層体上に絶縁膜及び外部電極が形成される。前記外部電極、絶縁膜及び積層体を切断して圧電共振子を形成する。
しかし、前記圧電共振子の形成方法はグリーンシート間に導電性ペーストを介在させて焼成工程を介して内部電極を形成することを含む。この時に、前記グリーンシートは導電性ペーストと接触する部位及び導電性ペースト周辺で焼成工程を介して相異なる厚さを有することができる。そして、前記圧電共振子の形成方法は複雑な段階を介して形成されるため製造原価を高めることができる。
韓国登録特許公報 第10−0307679
本発明が解決しようとする技術的課題は圧電共振子の電気的特性を向上させるために性形体に与える製造工程の影響を最小化させることができるようにする圧電共振装置の形成方法を提供することにある。
前記技術的課題を具現するために、本発明は圧電共振子を有する圧電共振装置の形成方法を提供する。
この形成方法の第1実施形態は2個の性形体を準備することを含む。前記性形体のそれぞれは6個の平面で囲まれた立体図形を形成する。前記性形体に焼結工程を遂行する。前記性形体に研磨工程を遂行して成形基板をそれぞれ形成する。前記成形基板間の互いに向い合う面及び前記面に対向する面に基板分極膜をそれぞれ形成する。前記基板分極膜を用いて前記成形基板を分極させる。前記基板分極膜を用いて前記成形基板上に内部基板電極パターン及び外部基板電極パターンを形成する。前記内部及び外部基板電極パターンは前記成形基板間の前記互いに向い合う面及び前記対向する面にそれぞれ形成する。前記成形基板間の前記互いに向い合う面に接着剤を形成する。前記成形基板を切断して少なくとも一つの圧電共振パターンを形成する。前記圧電共振パターンは接続接着パターン、絶縁接着パターン、共振パターン、外部共振電極パターン及び内部共振電極パターンを有する。前記外部及び内部共振電極パターンそして前記共振パターンは前記外部及び内部基板電極パターンそして前記成形基板にそれぞれ対応する。前記接続及び絶縁接着パターンは前記接着剤に対応する。前記圧電共振パターン上に位置するように前記内部共振電極パターン間及び前記外部共振電極パターン間に連結電極を有する圧電共振子を形成する。
前記形成方法の第2実施形態は2個以上であって偶数個の性形体を準備することを含む。前記性形体のそれぞれは6個の平面で囲まれた立体図形を形成する。前記性形体に焼結工程を遂行する。前記性形体に研磨工程を遂行して成形基板をそれぞれ形成する。前記成形基板間の互いに向い合う面及び前記面に対向する面に基板分極膜を形成する。前記基板分極膜を用いて前記成形基板を分極させる。前記成形基板から2個を選択して前記2個の成形基板上に内部基板電極パターン及び外部基板電極パターンを形成する。前記内部及び外部基板電極パターンは前記基板分極膜を用いて前記2個の成形基板間の前記互いに向い合う面及び前記対向する面にそれぞれ形成する。前記2個の成形基板間の前記互いに向い合う面に接着剤を形成する。前記2個の成形基板を切断して少なくとも一つの圧電共振パターンを形成する。前記圧電共振パターンは接続接着パターン、絶縁接着パターン、共振パターン、外部共振電極パターン及び内部共振電極パターンを有する。前記外部及び内部共振電極パターンそして前記共振パターンは前記外部及び内部基板電極パターンそして前記成形基板にそれぞれ対応する。前記接続及び絶縁接着パターンは前記接着剤に対応する。前記圧電共振パターン上に位置するように前記内部共振電極パターン間及び前記外部共振電極パターン間に連結電極を有する圧電共振子を形成する。前記成形基板のうち残りから2個を単位で反復的に選択して前記内部基板電極パターン及び外部基板電極パターンを形成すること、前記接着剤を形成すること、前記圧電共振パターンを形成すること、及び前記圧電共振子を形成することを順に実施する。
前記形成方法の第3実施形態は2個以上であって偶数個の性形体を準備することを含む。前記性形体のそれぞれは6個の平面で囲まれた立体図形を形成する。前記性形体に焼結工程を遂行する。前記性形体に研磨工程を遂行して成形基板をそれぞれ形成する。前記成形基板間の互いに向い合う面及び前記面に対向する面に基板分極膜を形成する。前記基板分極膜を用いて前記成形基板を分極させる。前記成形基板から2個を選択して前記2個の成形基板上に内部基板電極パターン及び外部基板電極パターンを形成する。前記内部及び外部基板電極パターンは前記基板分極膜を用いて前記2個の成形基板間の前記互いに向い合う面及び前記対向する面にそれぞれ形成する。前記2個の成形基板間の前記互いに向い合う面に接着剤を形成する。前記成形基板のうち残りから2個を単位で反復的に選択して前記内部及び外部基板電極パターンを形成すること、及び前記接着剤を形成することを順に遂行する。前記成形基板を切断して圧電共振パターンを形成する。前記圧電共振パターンのそれぞれは接続接着パターン、絶縁接着パターン、共振パターン、外部共振電極パターン及び内部共振電極パターンを有する。前記外部及び内部共振電極パターンそして前記共振パターンは前記外部及び内部基板電極パターンそして前記成形基板にそれぞれ対応する。前記接続及び絶縁接着パターンは前記接着剤に対応する。前記圧電共振パターンから一個を単位で反復的に選択して前記内部共振電極パターン間及び前記外部共振電極パターン間に位置するように前記1個の圧電共振パターン上に連結電極を有する圧電共振子を複数個形成する。
前記形成方法の第4実施形態は2個の性形体を準備することを含む。前記性形体のそれぞれは6個の平面で囲まれた立体図形を形成する。前記性形体に焼結工程を遂行する。前記性形体に研磨工程を遂行して成形基板をそれぞれ形成する。前記成形基板間の互いに向い合う面及びその面に対向する面に内部基板電極パターン及び外部基板電極パターンをそれぞれ形成する。前記外部及び内部基板電極パターンを用いて前記成形基板を分極させる。前記成形基板間の前記互いに向い合う面に接着剤を形成する。前記成形基板を切断して少なくとも一つの圧電共振パターンを形成する。前記圧電共振パターンは接続接着パターン、絶縁接着パターン、共振パターン、外部共振電極パターン及び内部共振電極パターンを有する。前記外部及び内部共振電極パターンそして前記共振パターンは前記外部及び内部基板電極パターンそして前記成形基板にそれぞれ対応する。前記接続及び絶縁接着パターンは前記接着剤に対応する。前記圧電共振パターン上に位置するように前記内部共振電極パターン間及び前記外部共振電極パターン間に連結電極を有する圧電共振子を形成する。
上述したように、本発明は圧電共振子を有する圧電共振装置の形成方法を提供する。これを介して、本発明は性形体に焼結及び研磨工程を先に遂行させて性形体に与える製造工程の影響を最小化して圧電共振子の電気的特性を向上させることができる。
以下、本発明の圧電共振子を有する圧電共振装置の形成方法は添付した図面を参照してさらに詳細に説明する。
図1ないし図7はそれぞれが本発明による圧電共振子の形成方法を説明する斜視図である。
図1を参照すると、2個の性形体2、4を準備する。前記性形体は成形塊(成形塊;図面に図示せず)から確保されることができる。すなわち、前記性形体2、4は当業者によく知られたプレス(Press)、キャスティング(Casting)または押出の技術を成形塊に遂行して形成することができる。前記性形体2、4のそれぞれは6個の平面で囲まれるように形成することができる。これとは異なるように、前記性形体2、4は2個以上であってそして偶数個で用意することができる。そして、前記成形塊は圧電物質(Piezoelectric Material)を用いて形成することができる。この時に、前記成形塊は複数個の結晶で構成されることができる。
図1及び図2を参照すると、前記性形体2、4に焼結工程を遂行させる。前記焼結工程は性形体2、4に所定温度を加えて性形体2、4を硬化させる。前記焼結工程の所定温度は性形体2、4を硬化させることができるように当業者によく知られた温度範囲または図7の圧電共振子70の電気的特性を向上させることができるように当業者によく知られた温度範囲内で適切な値を有することができる。続いて、前記焼結工程が遂行された後に、前記性形体2、4に研磨工程をそれぞれ遂行して成形基板6、8を図2のように形成する。
一方、性形体2、4が2個の場合に、前記成形基板6、8を形成することは本発明の第1及び4実施形態にしたがって前記性形体2、4を研磨装置内に二次元的に配列すること、及び前記性形体2、4に研磨工程を同時に遂行させることを含む。これとは異なるように、前記成形基板6、8を形成することは本発明の第1及び4実施形態にしたがって前記性形体2、4の中一つ(2または4)を研磨装置内に投入すること、前記一つ(2または4)に研磨工程を遂行させること、前記性形体2、4の中残り(4または2)を研磨装置内に投入してそして前記性形体2、4の中残り(4または2)に研磨工程を続いて遂行させることを含むことができる。これを介して、前記成形基板2、4は研磨工程を介して同一厚さを有するように形成することができる。
そして、2個以上であってそして偶数個の性形体が用意される場合に、本発明の第2及び3実施形態にしたがって、成形基板を形成することは前記性形体を研磨装置内に二次元的に配列すること、及び前記性形体に研磨工程を同時に遂行させることを含む。これとは異なるように、前記成形基板を形成することは前記性形体のうち選択された一つを研磨装置内に投入すること、前記選択された一つに研磨工程を遂行させること、前記性形体のうち残りから一個を単位で反復的に選択して研磨装置内に投入してそして前記研磨工程を遂行させることを順に実施することを含むことができる。これを介して、前記成形基板は研磨工程を介して同一厚さを有するように形成することができる。
図2及び図3を参照すると、前記成形基板6、8上に基板分極膜12、14を図3のように形成する。前記基板分極膜12、14は銀(Ag)を含む導電物質を用いて形成することができる。前記基板分極膜12、14のそれぞれは少なくとも一つの導電膜を用いて形成することができる。2個の性形体2、4が用意される場合に、前記成形基板6、8は本発明の第1実施形態にしたがって基板分極膜12、14を用いて分極される。このために、前記成形基板6、8を分極させることは基板分極膜12、14に電気導線を直接接触させて成形基板6、8内結晶の分極軸を一列に整列することを含む。これとは異なるように、前記成形基板6、8を分極させることは基板分極膜12、14周辺に電界を形成させて成形基板6、8内結晶の分極軸を一列に整列することを含むことができる。
一方、2個以上であってそして偶数個の性形体が用意される場合に、本発明の第2及び3実施形態にしたがって、成形基板は基板分極膜を用いて分極される。この時に、前記成形基板を分極させることは基板分極膜に電気導線を直接接触させて成形基板内結晶の分極軸を一列に整列することを含む。これとは異なるように、前記成形基板を分極させることは基板分極膜周辺に電界を形成させて成形基板内結晶の分極軸を一列に整列することを含むことができる。したがって、本発明の第2及び3実施形態の基板分極膜は本発明の第1実施形態の基板分極膜12、14と同じ物質を用いて形成することができる。本発明の第2及び3実施形態の基板分極膜のそれぞれは少なくとも一つの導電膜を用いて形成することができる。本発明の第1ないし第3実施形態と異なるように、本発明の第4実施形態は成形基板6、8上に基板分極膜12、14を有しない。
図3及び図4を参照すると、前記成形基板6、8上に内部及び外部基板電極パターン16、18を本発明の第1実施形態にしたがって図4のように形成する。前記内部及び外部基板電極パターン16、18は成形基板6、8間の互いに向い合う面及びその面に対向する面にそれぞれ形成することができる。このために、2個の性形体2、4が用意される場合に、前記内部及び外部基板電極パターン16、18を形成することは前記基板分極膜12、14上にフォトレジストパターンを形成すること、前記フォトレジストパターン及び成形基板6、8をエッチングマスク及びエッチングバッファー膜でそれぞれ用いて基板分極膜12、14を除去すること、前記フォトレジストパターンを成形基板6、8から除去することを含む。この時に、前記フォトレジストパターンは内部基板電極パターン16にそれぞれ対応するように形成することができる。
続いて、前記内部及び外部基板電極パターン16、18を形成することは前記基板分極膜12、14上に他のフォトレジストパターンを形成すること、前記他のフォトレジストパターン及び前記成形基板6、8をエッチングマスク及びエッチングバッファー膜で用いて基板分極膜12、14を除去すること、前記他のフォトレジストパターンを成形基板6、8から除去することをさらに含む。この時に、前記他のフォトレジストパターンは外部基板電極パターン18にそれぞれ対応するように形成することができる。これを介して、前記外部基板電極パターン18は内部基板電極パターン16間に位置して内部基板電極パターン16と重なるように形成することができる。これとは異なるように、前記外部基板電極パターン18は内部基板電極パターン16間に位置するように形成することができる。
再び図3及び図4を参照すると、2個以上であって偶数個の性形体が用意される場合に、本発明の第2及び3実施形態にしたがって、成形基板から2個を選択して本発明の第1実施形態と同じく前記2個の成形基板6、8上に内部基板電極パターン16及び外部基板電極パターン18を形成する。したがって、前記内部及び外部基板電極パターン16、18は基板分極膜12、14を用いて前記2個の成形基板6、8間の互いに向い合う面及びその面に対向する面にそれぞれ形成することができる。
一方、前記内部及び外部基板電極パターン16、18を形成することは前記基板分極膜12、14上にフォトレジストパターンを形成すること、前記フォトレジストパターン及び前記2個の成形基板6、8をエッチングマスク及びエッチングバッファー膜でそれぞれ用いて基板分極膜12、14を除去すること、前記フォトレジストパターンを前記2個の成形基板6、8から除去することを含む。この時に、前記フォトレジストパターンは内部基板電極パターン16にそれぞれ対応するように形成することができる。
続いて、前記内部及び外部基板電極パターン16、18を形成することは前記基板分極膜12、14上に他のフォトレジストパターンを形成すること、前記他のフォトレジストパターン及び前記2個の成形基板6、8をエッチングマスク及びエッチングバッファー膜で用いて基板分極膜12、14を除去すること、前記他のフォトレジストパターンを前記2個の成形基板6、8から除去することをさらに含む。この時に、前記他のフォトレジストパターンは外部基板電極パターン18にそれぞれ対応するように形成することができる。これを介して、前記外部基板電極パターン18は内部基板電極パターン16間に位置して内部基板電極パターン16と重なるように形成することができる。これとは異なるように、前記外部基板電極パターン18は内部基板電極パターン16間に位置するように形成することができる。
再び図3及び図4を参照すると、本発明の第1ないし3実施形態と異なるように、2個の性形体2、4が用意される場合に、前記成形基板6、8間の互いに向い合う面及びその面に対向する面に内部基板電極パターン16及び外部基板電極パターン18を本発明の第4実施形態にしたがってそれぞれ形成する。このために、前記内部及び外部基板電極パターン16、18を形成することは前記成形基板6、8上に導電性ペーストパターンを形成すること、及び前記成形基板6、8上に他の導電性ペーストパターンを形成することを含む。そして、前記内部及び外部基板電極パターン16、18を形成することは前記成形基板6、8、導電性ペーストパターン及び他の導電性ペーストパターンに熱処理工程を遂行させることをさらに含む。前記導電性ペースト及び他の導電性ペーストは銀(Ag)を含んだ導電物質を用いて形成することができる。
一方、前記導電性ペーストパターンは内部基板電極16にそれぞれ対応するように形成することができる。前記他の導電性ペーストパターンは外部基板電極18にそれぞれ対応するように形成することができる。また、前記外部基板電極パターン18は内部基板電極パターン16間に位置して内部基板電極パターン16と重なるように形成することができる。これとは異なるように、前記外部基板電極パターン18は内部基板電極パターン16間に位置するように形成することができる。続いて、前記成形基板6、8を本発明の第4実施形態にしたがって外部及び内部基板電極パターン16、18を用いて分極させる。このために、前記成形基板6、8を分極させることは前記外部及び内部基板電極パターン16、18に電気導線を直接接触させて成形基板6、8内結晶の分極軸を一列に整列することを含む。これとは異なるように、前記成形基板6、8を分極させることは前記外部及び内部基板電極パターン16、18周辺に電界を形成させて成形基板6、8内結晶の分極軸を一列に整列することを含むことができる。
図4及び図5を参照すると、2個の性形体2、4が用意される場合に、前記成形基板6、8間の互いに向い合う面に本発明の第1及び4実施形態にしたがって接着剤29を図5のように形成する。前記接着剤29は接続接着膜24及び絶縁接着膜28を用いて形成する。前記絶縁接着膜28は絶縁性物質を用いて形成することができる。前記接続接着膜24は導電性物質を用いて形成することができる。この時に、前記接続接着膜24は内部基板電極パターン16と接触してそして前記絶縁接着膜28は内部基板電極パターン16間に位置して成形基板6、8と接触するように形成することができる。
これとは異なるように、2個以上であってそして偶数個の性形体が用意される場合に、本発明の第2及び3実施形態にしたがって、成形基板から2個を選択して前記2個の成形基板6、8間の前記互いに向い合う面に接着剤29を形成する。前記接着剤29は接続接着膜24及び絶縁接着膜28を用いて形成する。この時に、前記接続接着膜24は内部基板電極パターン16と接触してそして前記絶縁接着膜28は内部基板電極パターン16間に位置して成形基板6、8と接触するように形成することができる。
図5及び図6を参照すると、2個の性形体2、4が用意される場合に、前記成形基板6、8を切断して少なくとも一つの圧電共振パターン70を本発明の第1及び4実施形態にしたがって図6のように形成する。前記成形基板6、8を切断することはダイシングソー(Dicing Saw)の技術を用いて遂行することができる。前記圧電共振パターン70は外部共振電極パターン34、38、共振パターン44、48、内部共振電極パターン54、58、接続接着パターン64及び絶縁接着パターン68を有する。前記絶縁接着パターン68は共振パターン44、48間に位置して接続接着パターン64、そして外部及び内部共振電極パターン34、38、54、及び58と接触するように形成することができる。前記絶縁接着パターン68は絶縁接着膜28と対応する。前記接続接着パターン64は内部共振電極パターン54、58間に位置するように形成することができる。前記接続接着パターン64は接続接着膜24と対応する。
前記内部共振電極パターン54、58は共振パターン44、48間の互いに向い合う面の一側に位置して互いに向い合うように形成することができる。前記外部共振電極パターン34、38は共振パターン44、48の互いに向い合う面の他の側と重なるように共振パターン44、48間の互いに向い合う面に対向する面に形成することができる。前記外部共振電極パターン34、38は内部共振電極パターン54、58と重なることができる。前記外部共振電極パターン34、38は内部共振電極パターン54、58と重ならないことがある。前記外部及び内部共振電極パターン34、38、54及び58は外部及び内部基板電極パターン16、18にそれぞれ対応する。
前記圧電共振パターン70を形成することは前記内部及び外部基板電極パターン16、18間を切断線A1−A2、A3−A4、A5−A6、A7−A8、及びA9−A10に沿って経由してそして前記外部及び内部基板電極パターン16、18を横切る順序で切断線B1−B2に沿って図5のように成形基板6、8を切断することを含む。これとは異なるように、前記圧電共振パターン70を形成することは前記外部及び内部基板電極パターン16、18を切断線B1−B2に沿って順序的に横切ってそして前記内部及び外部基板電極パターン16、18間を切断線A1−A2、A3−A4、A5−A6、A7−A8、及びA9−A10に沿って経由するように成形基板6、8を切断することを含むことができる。
再び図5及び図6を参照すると、2個以上であってそして偶数個の性形体が用意される場合に、本発明の第2実施形態にしたがって、前記成形基板から2個を選択して前記2個の成形基板6、8を切断して少なくとも一つの圧電共振パターン70を形成する。前記2個の成形基板6、8を切断することはダイシングソーの技術を用いて遂行することができる。前記圧電共振パターン70は外部共振電極パターン34、38、共振パターン44、48、内部共振電極パターン54、58、接続接着パターン64及び絶縁接着パターン68を有する。前記絶縁接着パターン68は共振パターン44、48間に位置して接続接着パターン64、外部及び内部共振電極パターン34、38、54、及び58と接触するように形成することができる。前記絶縁接着パターン68は絶縁接着膜28と対応する。前記接続接着パターン64は内部共振電極パターン54、58間に位置するように形成することができる。前記接続接着パターン64は接続接着膜24と対応する。
前記内部共振電極パターン54、58は共振パターン44、48間の互いに向い合う面の一側に位置して互いに向い合うように形成することができる。前記外部共振電極パターン34、38は共振パターン44、48の互いに向い合う面の他の側と重なるように共振パターン44、48間の互いに向い合う面に対向する面に形成することができる。前記外部共振電極パターン34、38は内部共振電極パターン54、58と重なることができる。前記外部共振電極パターン34、38は内部共振電極パターン54、58と重ならないことがある。前記外部及び内部共振電極パターン34、38、54及び58は外部及び内部基板電極パターン16、18にそれぞれ対応する。
前記圧電共振パターン70を形成することは前記内部及び外部基板電極パターン16、18間を切断線A1−A2、A3−A4、A5−A6、A7−A8、及びA9−A10に沿って経由してそして前記外部及び内部基板電極パターン16、18を横切る順序で切断線B1−B2に沿って図5のように成形基板6、8を切断することを含む。これとは異なるように、前記圧電共振パターン70を形成することは前記外部及び内部基板電極パターン16、18を切断線B1−B2に沿って順序的に横切ってそして前記内部及び外部基板電極パターン16、18間を切断線A1−A2、A3−A4、A5−A6、A7−A8、及びA9−A10に沿って経由するように成形基板6、8を切断することを含むことができる。
再び図5及び図6を参照すると、2個以上であってそして偶数個の性形体が用意される場合に、本発明の第3実施形態にしたがって、成形基板のうち残りから2個を単位で反復的に選択して前記内部及び外部基板電極パターンを形成すること、及び前記接着剤を形成することを順に遂行する。これを介して、本発明の第3実施形態は2個ずつペアを組む成形基板を複数個で提供することができる。続いて、前記成形基板を切断して圧電共振パターンを形成する。前記成形基板を切断することはダイシングソーの技術を用いて遂行することができる。
前記圧電共振パターンのそれぞれは図6の圧電共振パターン70と同一構造を有する。したがって、前記圧電共振パターンのそれぞれは外部共振電極パターン34、38、共振パターン44、48、内部共振電極パターン54、58、接続接着パターン64及び絶縁接着パターン68を有する。前記絶縁接着パターン68は共振パターン44、48間に位置して接続接着パターン64、外部及び内部共振電極パターン34、38、54、及び58と接触するように形成することができる。前記絶縁接着パターン68は絶縁接着膜28と対応する。前記接続接着パターン64は内部共振電極パターン54、58間に位置するように形成することができる。前記接続接着パターン64は接続接着膜24と対応する。
前記内部共振電極パターン54、58は図6のように共振パターン44、48間の互いに向い合う面の一側に位置して互いに向い合うように形成することができる。前記外部共振電極パターン34、38は共振パターン44、48の互いに向い合う面の他の側と重なるように共振パターン44、48間の互いに向い合う面に対向する面に形成することができる。前記外部共振電極パターン34、38は内部共振電極パターン54、58と重なることができる。前記外部共振電極パターン34、38は内部共振電極パターン54、58と重ならないことがある。前記外部及び内部共振電極パターン34、38、54及び58は外部及び内部基板電極パターン16、18にそれぞれ対応する。
前記圧電共振パターンを形成することは図6のように前記内部及び外部基板電極パターン16、18間を切断線A1−A2、A3−A4、A5−A6、A7−A8、及びA9−A10に沿って経由してそして前記外部及び内部基板電極パターン16、18を横切る順序で切断線B1−B2に沿って成形基板を切断することを含む。これとは異なるように、前記圧電共振パターンを形成することは前記外部及び内部基板電極パターン16、18を切断線B1−B2に沿って順序的に横切ってそして前記内部及び外部基板電極パターン16、18間を切断線A1−A2、A3−A4、A5−A6、A7−A8、及びA9−A10に沿って経由するように成形基板を切断することを含むことができる。
図6及び図7を参照すると、2個の性形体2、4が用意される場合に、前記圧電共振パターン70上に位置するように外部共振電極パターン34、38間及び内部共振電極パターン54、58間に連結電極74、78を有する圧電共振子80を本発明の第1及び2実施形態にしたがって形成する。前記連結電極74、78のそれぞれは少なくとも一つの導電膜を用いて形成することができる。これを介して、前記連結電極74、78は外部共振電極パターン34、38、共振パターン44、48、内部共振電極パターン54、58、接続接着パターン64及び絶縁接着パターン68と接触できる。この時に、前記連結電極74、78は共振パターン44、48を間に置いて電気的に孤立される。前記連結電極74、78は圧電共振パターン70の構造のため相異なる厚さを有するように形成することができる。前記連結電極74、78は同一厚さを有するように形成することもできる。
一方、2個以上であって偶数個の性形体が用意される場合に、本発明の第2実施形態は本発明の第1実施形態と同じく前記圧電共振パターン70上に位置するように前記外部共振電極パターン34、38間及び前記内部共振電極パターン54、58間に連結電極74、78を有する圧電共振子80を提供する。そして、前記成形基板のうち残りから2個を単位で反復的に選択して前記内部基板電極パターン16及び外部基板電極パターン18を形成すること、前記接着剤29を形成すること、前記圧電共振パターン70を形成すること、及び前記圧電共振子80を形成することを順に実施する。また、本発明の第3実施形態は本発明の第1及び2実施形態と異なるように圧電共振パターンから一個を単位で反復的に選択して前記外部共振電極パターン34、38間及び前記内部共振電極パターン54、58間に位置するように前記1個の圧電共振パターン70上に連結電極74、78を有する圧電共振子80を複数個提供することができる。本発明の第2及び3実施形態にしたがって、前記連結電極74、78は圧電共振パターン70の構造のため相異なる厚さを有するように形成することができる。前記連結電極74、78は同一厚さを有するように形成することもできる。
図8は図7の圧電共振子を有する積層型の圧電共振装置を見せてくれる断面図であって、そして図9は図7の圧電共振子を有するキャップ形の圧電共振装置を見せてくれる断面図である。
図7及び図8を参照すると、保護キャップ115及び共振ベース(Resonant Base;94)そして圧電共振子80を準備する。前記圧電共振子80は本発明の第1ないし4実施形態のうち選択された一つにしたがって形成することができる。前記共振ベース94はセラミック物質を用いて形成することができる。前記共振ベース94は共振グルーブ98を有する。前記共振ベース94の共振グルーブ98は互いに離隔する側壁SW1、SW2を有する。前記共振グルーブ94の側壁SW1、SW2間に安着面(MS1;Mounting Surface 1)が位置する。続いて、前記共振ベース94上に保護接着膜105を形成する。前記保護接着膜105は共振グルーブ98を囲むように共振ベース94上に形成されることができる。前記保護接着膜105は絶縁性物質を用いて形成することができる。
前記共振ベース94に圧電共振子80を安着させる。この時に、前記圧電共振子80は共振グルーブ98の安着面(MS1)上に位置することができる。これを介して、前記圧電共振子80は連結電極74、78を用いて共振ベース94と電気的に接続することができる。そして、前記共振ベース94上に保護キャップ115を形成する。前記保護キャップ115はセラミック物質を用いて形成することができる。この時に、前記保護キャップ115は保護接着膜105を用いて共振ベース94上に付着することができる。これを介して、前記保護キャップ115は圧電共振子80及び共振ベース94と共に積層型の圧電共振装置120を形成することができる。
図7及び図9を参照すると、保護キャップ145及びプレートベース(Plate Base;125)そして圧電共振子80を準備する。前記圧電共振子80は本発明の第1ないし4実施形態のうち選択された一つにしたがって形成することができる。前記プレートベース125はセラミック物質を用いて形成することができる。前記プレートベース125は安着面(MS2)を有する。続いて、前記プレートベース125上に圧電共振子80を安着させる。この時に、前記圧電共振子80はプレートベース125の安着面(MS2)上に位置することができる。これを介して、前記圧電共振子80は連結電極74、78を用いてプレートベース125と電気的に接続することができる。
前記プレートベース125上に保護接着膜135を形成する。前記保護接着膜135は圧電共振子80を囲むようにプレートベース125上に形成されることができる。前記保護接着膜135は絶縁性物質を用いて形成することができる。この時に、前記保護キャップ145は保護接着膜135を用いてプレートベース125上に付着することができる。これを介して、前記保護キャップ145は圧電共振子80及びプレートベース125と共にキャップ形の圧電共振装置150を形成することができる。
本発明による圧電共振子の形成方法を説明する斜視図である。 本発明による圧電共振子の形成方法を説明する斜視図である。 本発明による圧電共振子の形成方法を説明する斜視図である。 本発明による圧電共振子の形成方法を説明する斜視図である。 本発明による圧電共振子の形成方法を説明する斜視図である。 本発明による圧電共振子の形成方法を説明する斜視図である。 本発明による圧電共振子の形成方法を説明する斜視図である。 図7の圧電共振子を有する積層型の圧電共振装置を見せてくれる断面図である。 図7の圧電共振子を有するキャップ形の圧電共振装置を見せてくれる断面図である。

Claims (60)

  1. 2個の性形体を準備するが、前記性形体のそれぞれは6個の平面で囲まれた立体図形を形成して、
    前記性形体に焼結工程を遂行して、
    前記性形体に研磨工程を遂行して成形基板をそれぞれ形成して、
    前記成形基板間の互いに向い合う面及び前記面に対向する面に基板分極膜をそれぞれ形成して、
    前記基板分極膜を用いて前記成形基板を分極させて、
    前記基板分極膜を用いて前記成形基板上に内部基板電極パターン及び外部基板電極パターンを形成するが、前記内部及び外部基板電極パターンは前記成形基板間の前記互いに向い合う面及び前記対向する面にそれぞれ形成して、
    前記成形基板間の前記互いに向い合う面に接着剤を形成して、
    前記成形基板を切断して少なくとも一つの圧電共振パターンを形成するが、前記圧電共振パターンは接続接着パターン、絶縁接着パターン、共振パターン、外部共振電極パターン及び内部共振電極パターンを有して、前記外部及び内部共振電極パターンそして前記共振パターンは前記外部及び内部基板電極パターンそして前記成形基板にそれぞれ対応して、前記接続及び絶縁接着パターンは前記接着剤に対応して、
    前記圧電共振パターン上に位置するように前記内部共振電極パターン間及び前記外部共振電極パターン間に連結電極を有する圧電共振子を形成することを含むことを特徴とする圧電共振装置の形成方法。
  2. 前記連結電極のそれぞれは少なくとも一つの導電膜を用いて形成することを特徴とする請求項1に記載の圧電共振装置の形成方法。
  3. 前記圧電共振パターンを形成することは、
    前記内部及び外部基板電極パターン間を経由してそして前記外部及び内部基板電極パターンを横切る順序で前記成形基板を切断することを含むが、
    前記内部共振電極パターンは前記共振パターン間の互いに向い合う面の一側に位置して互いに向い合うように形成されて、前記外部共振電極パターンは前記共振パターン間の前記互いに向い合う面の他の側と重なるように前記共振パターン間の前記互いに向い合う面に対向する面に形成されて、前記絶縁接着パターンは共振パターン間に位置して接続接着パターンと接触するように形成されてそして前記接続接着パターンは前記内部共振電極パターン間に位置するように形成することを特徴とする請求項1に記載の圧電共振装置の形成方法。
  4. 前記圧電共振パターンを形成することは、
    前記外部及び内部基板電極パターンを横切ってそして前記内部及び外部基板電極パターン間を経由する順序で前記成形基板を切断することを含むが、
    前記内部共振電極パターンは前記共振パターン間の互いに向い合う面の一側に位置して互いに向い合うように形成されて、前記外部共振電極パターンは前記共振パターン間の前記互いに向い合う面の他の側と重なるように前記共振パターン間の前記互いに向い合う面に対向する面に形成されて、前記絶縁接着パターンは共振パターン間に位置して接続接着パターンと接触するように形成されてそして前記接続接着パターンは前記内部共振電極パターン間に位置するように形成することを特徴とする請求項1に記載の圧電共振装置の形成方法。
  5. 前記成形基板を切断することはダイシングソー(Dicing Saw)の技術を用いて遂行することを特徴とする請求項1に記載の圧電共振装置の形成方法。
  6. 前記接着剤は絶縁接着膜及び接続接着膜を用いて形成するが、
    前記接続接着膜は前記内部基板電極パターンと接触してそして前記絶縁接着膜は前記内部基板電極パターン間に位置して前記成形基板と接触するように形成することを特徴とする請求項1に記載の圧電共振装置の形成方法。
  7. 前記内部及び外部基板電極パターンを形成することは、
    前記基板分極膜上にフォトレジストパターンを形成するが、前記フォトレジストパターンは前記内部基板電極パターンにそれぞれ対応するように形成して、
    前記フォトレジストパターン及び前記成形基板をエッチングマスク及びエッチングバッファー膜でそれぞれ用いて前記基板分極膜を除去して、
    前記フォトレジストパターンを前記成形基板から除去して、
    前記基板分極膜上に他のフォトレジストパターンを形成するが、前記他のフォトレジストパターンは前記外部基板電極パターンにそれぞれ対応するように形成して、
    前記他のフォトレジストパターン及び前記成形基板をエッチングマスク及びエッチングバッファー膜で用いて前記基板分極膜を除去して、
    前記他のフォトレジストパターンを前記成形基板から除去することを含むことを特徴とする請求項1に記載の圧電共振装置の形成方法。
  8. 前記外部基板電極パターンは前記内部基板電極パターン間に位置して前記内部基板電極パターンと重なるように形成することを特徴とする請求項1に記載の圧電共振装置の形成方法。
  9. 前記外部基板電極パターンは前記内部基板電極パターン間に位置するように形成することを特徴とする請求項1に記載の圧電共振装置の形成方法。
  10. 前記成形基板を分極させることは、
    前記基板分極膜に電気導線を直接接触させて前記成形基板内結晶の分極軸を一列に整列することを含むが、
    前記基板分極膜のそれぞれは少なくとも一つの導電膜を用いて形成することを特徴とする請求項1に記載の圧電共振装置の形成方法。
  11. 前記成形基板を分極させることは、
    前記基板分極膜周辺に電界を形成させて前記成形基板内結晶の分極軸を一列に整列することを含むが、
    前記基板分極膜のそれぞれは少なくとも一つの導電膜を用いて形成することを特徴とする請求項1に記載の圧電共振装置の形成方法。
  12. 前記成形基板を形成することは、
    前記性形体を研磨装置内に二次元的に配列して、及び
    前記性形体に研磨工程を同時に遂行させることを含むことを特徴とする請求項1に記載の圧電共振装置の形成方法。
  13. 前記成形基板を形成することは、
    前記性形体のうち一つを研磨装置内に投入して、
    前記一つに研磨工程を遂行させて、
    前記性形体のうち残りを前記研磨装置内に投入して、及び
    前記性形体のうち前記残りに前記研磨工程を続いて遂行させることを含むことを特徴とする請求項1に記載の圧電共振装置の形成方法。
  14. 前記成形基板は前記研磨工程を介して同一厚さを有するように形成することを特徴とする請求項1に記載の圧電共振装置の形成方法。
  15. 前記性形体は圧電物質(Piezoelectric Material)を用いて形成することを特徴とする請求項1に記載の圧電共振装置の形成方法。
  16. 2個以上であって偶数個の性形体を準備するが、前記性形体のそれぞれは6個の平面で囲まれた立体図形を形成して、
    前記性形体に焼結工程を遂行して、
    前記性形体に研磨工程を遂行して成形基板をそれぞれ形成して、
    前記成形基板間の互いに向い合う面及び前記面に対向する面に基板分極膜を形成して、
    前記基板分極膜を用いて前記成形基板を分極させて、
    前記成形基板から2個を選択して前記2個の成形基板上に内部基板電極パターン及び外部基板電極パターンを形成するが、前記内部及び外部基板電極パターンは前記基板分極膜を用いて前記2個の成形基板間の前記互いに向い合う面及び前記対向する面にそれぞれ形成して、
    前記2個の成形基板間の前記互いに向い合う面に接着剤を形成して、
    前記2個の成形基板を切断して少なくとも一つの圧電共振パターンを形成するが、前記圧電共振パターンは接続接着パターン、絶縁接着パターン、共振パターン、外部共振電極パターン及び内部共振電極パターンを有して、前記外部及び内部共振電極パターンそして前記共振パターンは前記外部及び内部基板電極パターンそして前記成形基板にそれぞれ対応して、前記接続及び絶縁接着パターンは前記接着剤に対応して、
    前記圧電共振パターン上に位置するように前記内部共振電極パターン間及び前記外部共振電極パターン間に連結電極を有する圧電共振子を形成して、及び
    前記成形基板のうち残りから2個を単位で反復的に選択して前記内部基板電極パターン及び外部基板電極パターンを形成すること、前記接着剤を形成すること、前記圧電共振パターンを形成すること、及び前記圧電共振子を形成することを順に実施することを含むことを特徴とする圧電共振装置の形成方法。
  17. 前記連結電極、そして前記内部及び外部基板電極パターンは少なくとも一つの導電膜を用いて形成することを特徴とする請求項16に記載の圧電共振装置の形成方法。
  18. 前記圧電共振パターンを形成することは、
    前記内部及び外部基板電極パターン間を経由してそして前記外部及び内部基板電極パターンを横切る順序で前記成形基板を切断することを含むが、
    前記内部共振電極パターンは前記共振パターン間の互いに向い合う面の一側に位置して互いに向い合うように形成されて、前記外部共振電極パターンは前記共振パターン間の前記互いに向い合う面の他の側と重なるように前記共振パターン間の前記互いに向い合う面に対向する面に形成されて、前記絶縁接着パターンは共振パターン間に位置して接続接着パターンと接触するように形成されてそして前記接続接着パターンは前記内部共振電極パターン間に位置するように形成することを特徴とする請求項16に記載の圧電共振装置の形成方法。
  19. 前記圧電共振パターンを形成することは、
    前記外部及び内部基板電極パターンを横切ってそして前記内部及び外部基板電極パターン間を経由する順序で前記成形基板を切断することを含むが、
    前記内部共振電極パターンは前記共振パターン間の互いに向い合う面の一側に位置して互いに向い合うように形成されて、前記外部共振電極パターンは前記共振パターン間の前記互いに向い合う面の他の側と重なるように前記共振パターン間の前記互いに向い合う面に対向する面に形成されて、前記絶縁接着パターンは共振パターン間に位置して接続接着パターンと接触するように形成されてそして前記接続接着パターンは前記内部共振電極パターン間に位置するように形成することを特徴とする請求項16に記載の圧電共振装置の形成方法。
  20. 前記成形基板を切断することはダイシングソー(Dicing Saw)の技術を用いて遂行することを特徴とする請求項16に記載の圧電共振装置の形成方法。
  21. 前記接着剤は絶縁接着膜及び接続接着膜を用いて形成するが、
    前記接続接着膜は前記内部基板電極パターンと接触してそして前記絶縁接着膜は前記内部基板電極パターン間に位置して前記成形基板と接触するように形成することを特徴とする請求項16に記載の圧電共振装置の形成方法。
  22. 前記内部及び外部基板電極パターンを形成することは、
    前記基板分極膜上にフォトレジストパターンを形成するが、前記フォトレジストパターンは前記内部基板電極パターンにそれぞれ対応するように形成して、
    前記フォトレジストパターン及び前記2個の成形基板をエッチングマスク及びエッチングバッファー膜でそれぞれ用いて前記基板分極膜を除去して、
    前記フォトレジストパターンを前記2個の成形基板から除去して、
    前記基板分極膜上に他のフォトレジストパターンを形成するが、前記他のフォトレジストパターンは前記外部基板電極パターンにそれぞれ対応するように形成して、
    前記他のフォトレジストパターン及び前記2個の成形基板をエッチングマスク及びエッチングバッファー膜で用いて前記基板分極膜を除去して、
    前記他のフォトレジストパターンを前記2個の成形基板から除去することを含むことを特徴とする請求項16に記載の圧電共振装置の形成方法。
  23. 前記外部基板電極パターンは前記内部基板電極パターン間に位置して前記内部基板電極パターンと重なるように形成することを特徴とする請求項16に記載の圧電共振装置の形成方法。
  24. 前記外部基板電極パターンは前記内部基板電極パターン間に位置するように形成することを特徴とする請求項16に記載の圧電共振装置の形成方法。
  25. 前記成形基板を分極させることは、
    前記基板分極膜に電気導線を直接接触させて前記成形基板内結晶の分極軸を一列に整列することを含むが、
    前記基板分極膜のそれぞれは少なくとも一つの導電膜を用いて形成することを特徴とする請求項16に記載の圧電共振装置の形成方法。
  26. 前記成形基板を分極させることは、
    前記基板分極膜周辺に電界を形成させて前記成形基板内結晶の分極軸を一列に整列することを含むが、
    前記基板分極膜のそれぞれは少なくとも一つの導電膜を用いて形成することを特徴とする請求項16に記載の圧電共振装置の形成方法。
  27. 前記成形基板を形成することは、
    前記性形体を研磨装置内に二次元的に配列して、及び
    前記性形体に研磨工程を同時に遂行させることを含むことを特徴とする請求項16に記載の圧電共振装置の形成方法。
  28. 前記成形基板を形成することは、
    前記性形体のうち選択された一つを研磨装置内に投入して、
    前記選択された一つに研磨工程を遂行させて、及び
    前記性形体のうち残りから一個を単位で反復的に選択して前記研磨装置内に投入すること及び前記研磨工程を遂行させることを順に実施することを含むことを特徴とする請求項16に記載の圧電共振装置の形成方法。
  29. 前記成形基板は前記研磨工程を介して同一厚さを有するように形成することを特徴とする請求項16に記載の圧電共振装置の形成方法。
  30. 前記性形体は圧電物質(Piezoelectric Material)を用いて形成することを特徴とする請求項16に記載の圧電共振装置の形成方法。
  31. 2個以上であって偶数個の性形体を準備するが、前記性形体のそれぞれは6個の平面で囲まれた立体図形を形成して、
    前記性形体に焼結工程を遂行して、
    前記性形体に研磨工程を遂行して成形基板をそれぞれ形成して、
    前記成形基板間の互いに向い合う面及び前記面に対向する面に基板分極膜を形成して、
    前記基板分極膜を用いて前記成形基板を分極させて、
    前記成形基板から2個を選択して前記2個の成形基板上に内部基板電極パターン及び外部基板電極パターンを形成するが、前記内部及び外部基板電極パターンは前記基板分極膜を用いて前記2個の成形基板間の前記互いに向い合う面及び前記対向する面にそれぞれ形成して、
    前記2個の成形基板間の前記互いに向い合う面に接着剤を形成して、
    前記成形基板のうち残りから2個を単位で反復的に選択して前記内部及び外部基板電極パターンを形成すること、及び前記接着剤を形成することを順に遂行して、
    前記成形基板を切断して圧電共振パターンを形成するが、前記圧電共振パターンのそれぞれは接続接着パターン、絶縁接着パターン、共振パターン、外部共振電極パターン及び内部共振電極パターンを有して、前記外部及び内部共振電極パターンそして前記共振パターンは前記外部及び内部基板電極パターンそして前記成形基板にそれぞれ対応して、前記接続及び絶縁接着パターンは前記接着剤に対応して、及び
    前記圧電共振パターンから一個を単位で反復的に選択して前記内部共振電極パターン間及び前記外部共振電極パターン間に位置するように前記1個の圧電共振パターン上に連結電極を有する圧電共振子を複数個形成することを含むことを特徴とする圧電共振装置の形成方法。
  32. 前記連結電極、そして前記内部及び外部基板電極パターンは少なくとも一つの導電膜を用いて形成することを特徴とする請求項31に記載の圧電共振装置の形成方法。
  33. 前記圧電共振パターンを形成することは、
    前記内部及び外部基板電極パターン間を経由してそして前記外部及び内部基板電極パターンを横切る順序で前記成形基板を切断することを含むが、
    前記内部共振電極パターンは前記共振パターン間の互いに向い合う面の一側に位置して互いに向い合うように形成されて、前記外部共振電極パターンは前記共振パターン間の前記互いに向い合う面の他の側と重なるように前記共振パターン間の前記互いに向い合う面に対向する面に形成されて、前記絶縁接着パターンは共振パターン間に位置して接続接着パターンと接触するように形成されてそして前記接続接着パターンは前記内部共振電極パターン間に位置するように形成することを特徴とする請求項31に記載の圧電共振装置の形成方法。
  34. 前記圧電共振パターンを形成することは、
    前記外部及び内部基板電極パターンを横切ってそして前記内部及び外部基板電極パターン間を経由する順序で前記成形基板を切断することを含むが、
    前記内部共振電極パターンは前記共振パターン間の互いに向い合う面の一側に位置して互いに向い合うように形成されて、前記外部共振電極パターンは前記共振パターン間の前記互いに向い合う面の他の側と重なるように前記共振パターン間の前記互いに向い合う面に対向する面に形成されて、前記絶縁接着パターンは共振パターン間に位置して接続接着パターンと接触するように形成されてそして前記接続接着パターンは前記内部共振電極パターン間に位置するように形成することを特徴とする請求項31に記載の圧電共振装置の形成方法。
  35. 前記成形基板を切断することはダイシングソー(Dicing Saw)の技術を用いて遂行することを特徴とする請求項31に記載の圧電共振装置の形成方法。
  36. 前記接着剤は絶縁接着膜及び接続接着膜を用いて形成するが、
    前記接続接着膜は前記内部基板電極パターンと接触してそして前記絶縁接着膜は前記内部基板電極パターン間に位置して前記成形基板と接触するように形成することを特徴とする請求項31に記載の圧電共振装置の形成方法。
  37. 前記内部及び外部基板電極パターンを形成することは、
    前記基板分極膜上にフォトレジストパターンを形成するが、前記フォトレジストパターンは前記内部基板電極パターンにそれぞれ対応するように形成して、
    前記フォトレジストパターン及び前記2個の成形基板をエッチングマスク及びエッチングバッファー膜でそれぞれ用いて前記基板分極膜を除去して、
    前記フォトレジストパターンを前記2個の成形基板から除去して、
    前記基板分極膜上に他のフォトレジストパターンを形成するが、前記他のフォトレジストパターンは前記外部基板電極パターンにそれぞれ対応するように形成して、
    前記他のフォトレジストパターン及び前記2個の成形基板をエッチングマスク及びエッチングバッファー膜で用いて前記基板分極膜を除去して、
    前記他のフォトレジストパターンを前記2個の成形基板から除去することを含むことを特徴とする請求項31に記載の圧電共振装置の形成方法。
  38. 前記外部基板電極パターンは前記内部基板電極パターン間に位置して前記内部基板電極パターンと重なるように形成することを特徴とする請求項31に記載の圧電共振装置の形成方法。
  39. 前記外部基板電極パターンは前記内部基板電極パターン間に位置するように形成することを特徴とする請求項31に記載の圧電共振装置の形成方法。
  40. 前記成形基板を分極させることは、
    前記基板分極膜に電気導線を直接接触させて前記成形基板内結晶の分極軸を一列に整列することを含むが、
    前記基板分極膜のそれぞれは少なくとも一つの導電膜を用いて形成することを特徴とする請求項31に記載の圧電共振装置の形成方法。
  41. 前記成形基板を分極させることは、
    前記基板分極膜周辺に電界を形成させて前記成形基板内結晶の分極軸を一列に整列することを含むが、
    前記基板分極膜のそれぞれは少なくとも一つの導電膜を用いて形成することを特徴とする請求項31に記載の圧電共振装置の形成方法。
  42. 前記成形基板を形成することは、
    前記性形体を研磨装置内に二次元的に配列して、及び
    前記性形体に研磨工程を同時に遂行させることを含むことを特徴とする請求項31に記載の圧電共振装置の形成方法。
  43. 前記成形基板を形成することは、
    前記性形体のうち選択された一つを研磨装置内に投入して、
    前記選択された一つに研磨工程を遂行させて、
    前記性形体のうち残りから一個を単位で反復的に選択して前記研磨装置内に投入すること及び前記研磨工程を遂行させることを順に実施することを含むことを特徴とする請求項31に記載の圧電共振装置の形成方法。
  44. 前記成形基板は前記研磨工程を介して同一厚さを有するように形成することを特徴とする請求項31に記載の圧電共振装置の形成方法。
  45. 前記性形体は圧電物質(Piezoelectric Material)を用いて形成することを特徴とする請求項31に記載の圧電共振装置の形成方法。
  46. 2個の性形体を準備するが、前記性形体のそれぞれは6個の平面で囲まれた立体図形を形成して、
    前記性形体に焼結工程を遂行して、
    前記性形体に研磨工程を遂行して成形基板をそれぞれ形成して、
    前記成形基板間の互いに向い合う面及びその面に対向する面に内部基板電極パターン及び外部基板電極パターンをそれぞれ形成して、
    前記外部及び内部基板電極パターンを用いて前記成形基板を分極させて、
    前記成形基板間の前記互いに向い合う面に接着剤を形成して、
    前記成形基板を切断して少なくとも一つの圧電共振パターンを形成するが、前記圧電共振パターンは接続接着パターン、絶縁接着パターン、共振パターン、外部共振電極パターン及び内部共振電極パターンを有して、前記外部及び内部共振電極パターンそして前記共振パターンは前記外部及び内部基板電極パターンそして前記成形基板にそれぞれ対応して、前記接続及び絶縁接着パターンは前記接着剤に対応して、及び
    前記圧電共振パターン上に位置するように前記内部共振電極パターン間及び前記外部共振電極パターン間に連結電極を有する圧電共振子を形成することを含むことを特徴とする圧電共振装置の形成方法。
  47. 前記連結電極のそれぞれは少なくとも一つの導電膜を用いて形成することを特徴とする請求項46に記載の圧電共振装置の形成方法。
  48. 前記圧電共振パターンを形成することは、
    前記内部及び外部基板電極パターン間を経由してそして前記外部及び内部基板電極パターンを横切る順序で前記成形基板を切断することを含むが、
    前記内部共振電極パターンは前記共振パターン間の互いに向い合う面の一側に位置して互いに向い合うように形成されて、前記外部共振電極パターンは前記共振パターン間の前記互いに向い合う面の他の側と重なるように前記共振パターン間の前記互いに向い合う面に対向する面に形成されて、前記絶縁接着パターンは共振パターン間に位置して接続接着パターンと接触するように形成されてそして前記接続接着パターンは前記内部共振電極パターン間に位置するように形成することを特徴とする請求項46に記載の圧電共振装置の形成方法。
  49. 前記圧電共振パターンを形成することは、
    前記外部及び内部基板電極パターンを横切ってそして前記内部及び外部基板電極パターン間を経由する順序で前記成形基板を切断することを含むが、
    前記内部共振電極パターンは前記共振パターン間の互いに向い合う面の一側に位置して互いに向い合うように形成されて、前記外部共振電極パターンは前記共振パターン間の前記互いに向い合う面の他の側と重なるように前記共振パターン間の前記互いに向い合う面に対向する面に形成されて、前記絶縁接着パターンは共振パターン間に位置して接続接着パターンと接触するように形成されてそして前記接続接着パターンは前記内部共振電極パターン間に位置するように形成することを特徴とする請求項46に記載の圧電共振装置の形成方法。
  50. 前記成形基板を切断することはダイシングソー(Dicing Saw)の技術を用いて遂行することを特徴とする請求項46に記載の圧電共振装置の形成方法。
  51. 前記接着剤は絶縁接着膜及び接続接着膜を用いて形成するが、
    前記接続接着膜は前記内部基板電極パターンと接触してそして前記絶縁接着膜は前記内部基板電極パターン間に位置して前記成形基板と接触するように形成することを特徴とする請求項46に記載の圧電共振装置の形成方法。
  52. 前記内部及び外部基板電極パターンを形成することは、
    前記成形基板上に導電性ペーストパターンを形成するが、前記導電性ペーストパターンは前記内部基板電極パターンにそれぞれ対応するように形成して、
    前記成形基板上に他の導電性ペーストパターンを形成するが、前記他の導電性ペーストパターンは前記外部基板電極にそれぞれ対応するように形成して、及び
    前記成形基板、前記導電性ペーストパターン及び前記他の導電性ペーストパターンに熱処理工程を遂行させることを含むことを特徴とする請求項46に記載の圧電共振装置の形成方法。
  53. 前記外部基板電極パターンは前記内部基板電極パターン間に位置して前記内部基板電極パターンと重なるように形成することを特徴とする請求項46に記載の圧電共振装置の形成方法。
  54. 前記外部基板電極パターンは前記内部基板電極パターン間に位置するように形成することを特徴とする請求項46に記載の圧電共振装置の形成方法。
  55. 前記成形基板を分極させることは、
    前記外部及び内部基板電極パターンに電気導線を直接接触させて前記成形基板内結晶の分極軸を一列に整列することを含むが、
    前記外部及び内部基板電極パターンのそれぞれは少なくとも一つの導電膜を用いて形成することを特徴とする請求項46に記載の圧電共振装置の形成方法。
  56. 前記成形基板を分極させることは、
    前記外部及び内部基板電極パターン周辺に電界を形成させて前記成形基板内結晶の分極軸を一列に整列することを含むが、
    前記外部及び内部基板電極パターンのそれぞれは少なくとも一つの導電膜を用いて形成することを特徴とする請求項46に記載の圧電共振装置の形成方法。
  57. 前記成形基板を形成することは、
    前記性形体を研磨装置内に二次元的に配列して、及び
    前記性形体に研磨工程を同時に遂行させることを含むことを特徴とする請求項46に記載の圧電共振装置の形成方法。
  58. 前記成形基板を形成することは、
    前記性形体のうち一つを研磨装置内に投入して、
    前記一つに研磨工程を遂行させて、
    前記性形体のうち残りを前記研磨装置内に投入して、及び
    前記性形体のうち前記残りに前記研磨工程を続いて遂行させることを含むことを特徴とする請求項46に記載の圧電共振装置の形成方法。
  59. 前記成形基板は前記研磨工程を介して同一厚さを有するように形成することを特徴とする請求項46に記載の圧電共振装置の形成方法。
  60. 前記性形体は圧電物質(Piezoelectric Material)を用いて形成することを特徴とする請求項46に記載の圧電共振装置の形成方法。
JP2007009408A 2006-12-29 2007-01-18 圧電共振子を有する圧電共振装置の形成方法 Pending JP2008167383A (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR20060137471A KR100819555B1 (ko) 2006-12-29 2006-12-29 압전 공진자를 가지는 압전 공진 장치의 형성방법들

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008167383A true JP2008167383A (ja) 2008-07-17

Family

ID=39533815

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007009408A Pending JP2008167383A (ja) 2006-12-29 2007-01-18 圧電共振子を有する圧電共振装置の形成方法

Country Status (4)

Country Link
US (1) US20080156416A1 (ja)
JP (1) JP2008167383A (ja)
KR (1) KR100819555B1 (ja)
CN (1) CN101212209A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10870607B2 (en) 2015-10-30 2020-12-22 Corning Incorporated Inorganic membrane filtration articles and methods thereof

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0677555A (ja) * 1992-08-27 1994-03-18 Murata Mfg Co Ltd 積層型圧電素子の製造方法
JPH11112260A (ja) * 1997-10-03 1999-04-23 Murata Mfg Co Ltd 圧電共振子の製造方法
JP2000183685A (ja) * 1998-12-18 2000-06-30 Murata Mfg Co Ltd 厚み縦圧電共振子及び圧電共振部品
JP2004030977A (ja) * 2002-06-21 2004-01-29 Samsung Nec Mobile Display Co Ltd 有機電界発光素子の製造方法

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11168338A (ja) 1997-10-01 1999-06-22 Murata Mfg Co Ltd 圧電共振子、圧電共振子の周波数調整方法および通信機器
JP3368214B2 (ja) 1997-10-01 2003-01-20 株式会社村田製作所 ラダーフィルタおよび通信機器

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0677555A (ja) * 1992-08-27 1994-03-18 Murata Mfg Co Ltd 積層型圧電素子の製造方法
JPH11112260A (ja) * 1997-10-03 1999-04-23 Murata Mfg Co Ltd 圧電共振子の製造方法
JP2000183685A (ja) * 1998-12-18 2000-06-30 Murata Mfg Co Ltd 厚み縦圧電共振子及び圧電共振部品
JP2004030977A (ja) * 2002-06-21 2004-01-29 Samsung Nec Mobile Display Co Ltd 有機電界発光素子の製造方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10870607B2 (en) 2015-10-30 2020-12-22 Corning Incorporated Inorganic membrane filtration articles and methods thereof

Also Published As

Publication number Publication date
CN101212209A (zh) 2008-07-02
US20080156416A1 (en) 2008-07-03
KR100819555B1 (ko) 2008-04-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4324182B2 (ja) 薄膜バルク音響共振器および表面音響波共振器が集積された集積フィルタおよびその製造方法
JPS61139112A (ja) 周波数調整可能な積層型圧電素子
CN1165149C (zh) 压电电声换能器及其制造方法
JP2012028456A (ja) セラミック電子部品の製造方法、セラミック電子部品及び配線基板
JP2006352617A (ja) 電子部品の製造方法
JP2008167383A (ja) 圧電共振子を有する圧電共振装置の形成方法
JP2005050837A (ja) 積層型電子部品とその製造方法
JP3445262B2 (ja) 圧電体の製造方法、圧電体、超音波探触子、超音波診断装置および非破壊検査装置
JP2004080193A (ja) 超音波トランスデューサおよびその製造方法
JP2016219691A (ja) 積層セラミック電子部品の製造方法
JP4659368B2 (ja) 積層型電子部品の製法
JPH06151999A (ja) 積層型圧電/電歪アクチュエータ素子の製造方法
CN112635648A (zh) 层叠型压电元件
JP2020068226A (ja) 積層セラミック電子部品、及び、積層セラミック電子部品の製造方法
KR100675781B1 (ko) 주파수 조정 진동 소자 및 이의 제조 방법
JPH04145674A (ja) 電歪効果素子及びその製造方法
CN108141194A (zh) 晶体片以及晶体振子
US20080141511A1 (en) Methods of forming piezoelectric resonator having resonation structure
WO2014003132A1 (ja) 積層型圧電素子
JP6383095B2 (ja) セラミック多層デバイスを製造するための方法およびセラミック多層デバイス
JP3543290B2 (ja) 多層コイル基板の製造方法
JP2006049723A (ja) コアの製造方法
JP2004299147A (ja) セラミックグリーンシートの積層装置及び積層方法
JP3693546B2 (ja) 複合圧電体の製造方法
JPH04197086A (ja) 積層型圧電アクチュエータ及び製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091124

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100511