JP2008166711A - 半導体装置およびその製造方法並びに半導体装置の実装構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】面積が小さい配線基板の場合においても、放熱効率を確保でき、かつ安価な半導体装置を提供する。
【解決手段】開口部5aを有する絶縁基板5上に導体配線6が形成された配線基板4と、回路形成領域2aおよび電極パッド3を有し、回路形成領域が開口部に対向するように配線基板上に搭載され、電極パッドが導体配線と突起電極3aを介して電気的に接続された半導体素子2と、電極パッドと導体配線の接続部を被覆した封止樹脂7と、開口部に対向する部分を有するように配置された放熱体9と、封止樹脂よりも高い熱伝導率を有し、開口部に充填されて、半導体素子の回路形成領域と放熱体とに接触している充填材8とを備える。
【選択図】図1A
【解決手段】開口部5aを有する絶縁基板5上に導体配線6が形成された配線基板4と、回路形成領域2aおよび電極パッド3を有し、回路形成領域が開口部に対向するように配線基板上に搭載され、電極パッドが導体配線と突起電極3aを介して電気的に接続された半導体素子2と、電極パッドと導体配線の接続部を被覆した封止樹脂7と、開口部に対向する部分を有するように配置された放熱体9と、封止樹脂よりも高い熱伝導率を有し、開口部に充填されて、半導体素子の回路形成領域と放熱体とに接触している充填材8とを備える。
【選択図】図1A
Description
本発明は、放熱性を向上させた半導体装置およびその製造方法、並びに半導体装置の実装構造に関する。
近年、集積回路の高集積化、半導体素子の縮小化が進み、狭ピッチの端子接続に対応可能な実装技術が要求されている。この要求に対応できる実装構造として、TCP(Tape Carrier Package)等に利用されるTAB(Tape Automated Bonding)や、異方性導電膜(ACF:Anisotropic Conductive Film)を利用したCOG(Chip On Glass)あるいはCOF(Chip On Film)、BOF(Bump On Film)が知られている。
これらの実装構造の基本構成は、半導体素子の各電極パッド上にバンプと呼ばれる突起電極をAuや半田を用いて形成し、樹脂テープやガラス基板上に形成された金属配線に、半導体素子のバンプを一括して接合するというものである。ただし、BOF(Bump On Film)においては、樹脂テープ上の金属配線側に突起電極を形成し、半導体素子の電極パッドを突起電極に一括して接合するというものである。
以上のような実装技術の適用に際して、集積回路の高集積化に伴い、集積回路の単位体積当たりの消費電力が多くなってきたことから、このような集積回路を備えた半導体装置の中には、発熱対策がとられているものがある(例えば、特許文献1参照)。
図20は、実装構造がTABの場合における発熱対策が施された半導体装置の構成を示す断面図である。半導体素子101は、主面(回路形成領域側の面、図では上面)に突起電極102が形成されている。配線基板103上にパターン形成された導体配線104は、突起電極102と電気的に接続されている。導体配線104と突起電極102の接続部分、および半導体素子101の主面は、封止樹脂105によって覆われている。また、配線基板103の一方の面には、導体配線104の引き回し配線を覆う例えばポリイミドやエポキシ等からなる有機絶縁材料111が設けられている。
放熱体107には、凹部110が形成され、凹部110に半導体素子101が配置されている。半導体素子101の主面に対する裏面(図では下面)と対向する側の凹部110内には、充填材106が充填されている。それにより、半導体素子101の裏面は、放熱体107の凹部110の内壁面に対して、充填材106を介して接続されている。
また、半導体素子101の接地用の突起電極102に接続された導体配線104は、導通ねじ108を介して放熱体107に電気的に接続されている。さらに、配線基板103と放熱体107は、両面テープ109により接着されている。
このような構成により、半導体素子101が駆動される際に発生する主面の熱は、半導体素子101の裏面から充填材106を通じて放熱体107に伝達されて、空気中に放出されると同時に、突起電極102を通じて導体配線104に伝達されて空気中に放出される。
また、半導体素子101の接地端子信号は、突起電極102から導体配線104及び導通ねじ108を通じて放熱体107に伝達されるので、接地を充分に取ることができ、ノイズおよびEMI(電磁障害)が低減する。
特開平10−41428号公報
しかしながら、図20に示したような従来の半導体装置では、装置小型化のために、導体配線104が形成された配線基板103の面積を縮小する場合は、同時に放熱体107も小さくする必要があるので、放熱効率が低下するという問題がある。
本発明は、上記問題を解決するもので、面積が小さい配線基板の場合であっても、放熱効率を確保でき、かつ安価な半導体装置およびその製造方法、さらに半導体装置の実装構造を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の半導体装置は、開口部を有する絶縁基板上に導体配線が形成された配線基板と、回路形成領域および電極パッドを有し、前記回路形成領域が前記開口部に対向するように前記配線基板上に搭載され、前記電極パッドが前記導体配線と突起電極を介して電気的に接続された半導体素子と、前記電極パッドと前記導体配線の接続部を被覆した封止樹脂と、前記開口部に対向する部分を有するように配置された放熱体と、前記封止樹脂よりも高い熱伝導率を有し、前記開口部に充填されて、前記半導体素子の回路形成領域と前記放熱体とに接触している充填材とを備える。
本発明の半導体装置の実装構造は、開口部を有する絶縁基板上に導体配線が形成された配線基板と、回路形成領域および電極パッドを有し、前記回路形成領域が前記開口部に対向するように前記配線基板上に搭載され、前記電極パッドが前記導体配線と突起電極を介して電気的に接続された半導体素子と、前記電極パッドと前記導体配線の接続部を被覆した封止樹脂とを備えた半導体装置と、前記開口部に対向する部分を有するように配置された放熱体と、前記封止樹脂よりも高い熱伝導率を有し、前記開口部に充填されて、前記半導体素子の回路形成領域と前記放熱体とに接触している充填材とを備える。
本発明の半導体装置の製造方法は、開口部を有する絶縁基板上に導体配線が形成された配線基板に、回路形成領域および電極パッドを有する半導体素子を実装する方法であって、前記回路形成領域を前記開口部に対向させて、前記導体配線の先端部分と前記半導体素子の電極パッド部分とを位置合わせする工程と、前記導体配線と前記電極パッドとを、前記導体配線または前記電極パッドのいずれかに形成された突起電極を介して接続する工程と、前記導体配線と前記電極パッドの接続部に封止樹脂を塗布して、回路形成領域が露出された状態で前記封止樹脂を硬化させる工程と、前記露出した回路形成領域に熱伝導剤を塗布する工程と、前記配線基板に放熱体を装着し、前記熱伝導剤と前記放熱体を密着させる工程とを有する。
本発明によれば、配線基板の開口部に充填された充填材が、半導体素子の回路形成領域と放熱体に接触した構成により、回路形成領域からの放熱効率を向上させて、配線基板の面積が小さい場合においても、放熱効率を十分に確保でき、かつ安価である半導体装置あるいはおよび半導体装置の実装構造を提供することができる。
本発明は、上記構成を基本として、以下のような態様を採ることができる。
すなわち、上記構成の半導体装置において、前記放熱体がシートである構成とすることができる。あるいは、前記放熱体が金属板である構成とすることができる。
また、前記放熱体が前記充填材より熱伝導率が高い材料であることが好ましい。
また、前記充填材として、半田合金、樹脂、金属入り樹脂、シリコーン、ゴム、または無機粒子入り樹脂のいずれかを用いることができる。
また、前記回路形成領域に絶縁性の保護膜を有することが好ましい。
上記構成の半導体装置の実装構造において、前記放熱体がシャーシである構成とすることができる。あるいは、前記放熱体が筐体の一部である構成とすることができる。
また、前記充填材として、半田合金、樹脂、金属入り樹脂、シリコーン、ゴム、または無機粒子入り樹脂のいずれかを用いることができる。
また、前記回路形成領域に絶縁性の保護膜を有することが好ましい。
以下、本発明の実施の形態に係る半導体装置について、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1Aは、本発明の実施の形態1に係る半導体装置1aの構成を示す断面図である。
図1Aは、本発明の実施の形態1に係る半導体装置1aの構成を示す断面図である。
半導体素子2は、回路形成領域(主面の回路が形成された領域)2aを有し、回路形成領域2aの周辺に配置された電極パッド3上に、突起電極3aが形成されている。突起電極3aは例えば、Au、又はNiの上にAuが被覆された材料により形成される。なお、他の図面において、電極パッド3の図示は省略する場合もある。
配線基板4は、例えばポリイミドを主体とした絶縁基板5に、パターン形成された導体配線6が設けられた構成を有する。絶縁基板5には、半導体素子2の主面よりも大きな開口部5aが形成されている。導体配線6は、蒸着などで形成された導体層からなり、パターン形成された例えばCu配線に、SnあるいはAu等が被覆された構造を有する。導体配線6は、絶縁基板5の開口部5a内まで延在している。また、配線基板4の一方の面には、導体配線6の引き回し配線を覆う例えばポリイミドやエポキシ等からなる有機絶縁材料25が設けられている。
以上のとおり、この半導体装置1aは、半導体素子2の回路形成領域2aを、配線基板4に対して導体配線6が形成されていない側の面に向かって対面させたフェイスアップ構造を有する。
半導体素子2は、配線基板4の開口部5a内に配置され、突起電極3aと導体配線6とが電気的に接続されている。導体配線6と突起電極3aとの接続部分及びその周辺は電気的安定を保つため、エポキシ系樹脂などの絶縁性の封止樹脂7によって覆われている。半導体素子2の回路形成領域2aには、熱伝導剤である充填材8が接触している。
導体配線6の絶縁基板5に固定された面の裏面には、例えばAlにより形成された放熱体9が、接着剤である両面テープ10により接着されている。放熱体9は、平坦な面を有し、その平坦な面に充填材8が接触している。従って、放熱体9の平坦な面と、半導体素子2における露出された回路形成領域2aの面とは、充填材8によって熱的に結合されている。
充填材8として用いられる材料は、例えば半田合金、樹脂、金属粒子入り樹脂、シリコーン、ゴム、無機粒子入り樹脂等であり、熱伝導率が封止樹脂7の熱伝導率(0.6W/mK)より高い(1.5W/mK以上)。但し、半田合金、金属粒子入り樹脂などの導電性の充填材8を使用する場合は、回路形成領域2aに絶縁性の保護膜2cを形成しておく必要がある。
また、放熱体9は、充填材8より熱伝導率が高い材料で構成されることが望ましい。放熱体9としては、例えばAlにより形成された金属板を用いることができる。
半導体素子2が駆動される際には、回路形成領域2aは熱源となるため、最も温度が高くなる。回路形成領域2aに熱伝導率の高い放熱体9を直接接触させることができれば、最も放熱効率が良くなる。しかし、半導体素子2の回路形成領域2aと同一面に突起電極3aが形成されている場合は、構成上、回路形成領域2aに放熱体9を接触させることが困難である。一方、導体配線6と突起電極3aとの接続部分、および回路形成領域2a全体を封止樹脂7で覆い、封止樹脂7を介して放熱体9と接触させた場合、封止樹脂7は熱伝導率が低いため放熱性が不十分である。
また、図20に示した半導体装置の従来の構成によれば、半導体素子101の主面(回路形成領域の面)で発生した熱は、半導体素子101の裏面に伝わり、そして充填材106を通じて放熱体107に伝わる。主面側は熱伝導率の低い(0.6W/mK)封止樹脂105で覆われているため、主な放熱経路が、半導体素子101及び充填材106を介した放熱体107側に偏ってしまい、放熱効率が悪くなっている。
これに対して、本実施の形態に係る半導体装置1aのような構成にすると、半導体素子2の回路形成領域2aで発生した熱は、直接、熱伝導率の高い充填材8に伝わり、さらに放熱体9へと伝わる。充填材8は、封止樹脂7より熱伝導率が高いので、回路形成領域2aで発生した熱を効率よく放熱体9へ伝えることができる。放熱体9に伝わった熱は、放熱体9全体から空気中へ放出される。
以上のように、本実施の形態に係る半導体装置1aは、回路形成領域2aと放熱体9との間に充填材8を充填する構成により、放熱効率を向上させることができる。また、半導体素子2における回路形成領域2aの裏面2bを開放しておけば、裏面2bからも空気中に放熱させることができる。半導体素子2の裏面2bに放熱体や放熱シートを接触させれば、更に効率よく放熱させることができる。
図1Bは、本実施の形態に係る半導体装置の一変形例の構成を示す断面図である。半導体装置1bは、配線基板4から放熱体9へ至る導通ねじ11が設けられた以外は、半導体装置1aと同様であり、同一の構成要素については、同一の符号を付して説明を省略する。半導体素子2の接地用の突起電極3aに接続された導体配線6は、導通ねじ11により、放熱体9に接続されている。このように、接地用の導体配線6が放熱体9に接続され、接地を充分に取ることが可能なため、ノイズおよび、EMIが低減するとともに、半導体素子2で発生した熱は、導体配線6から導通ねじ11を介して放熱体9へ伝達される。
図2は、半導体装置1aの実装構造を示す断面図である。例えば液晶ディスプレイ等のガラスパネル12には、シャーシ13が配置されている。半導体装置1aは、回路形成領域2aがガラスパネル12に対向するように配置されている。放熱体9は、ガラスパネル12のシャーシ13と接触し、半導体素子2からの熱はシャーシ13に伝達される。導体配線6は、ガラスパネル12に接続されている。
次に、本実施の形態に係る半導体装置1bの製造方法について、図1Bおよび図3A〜図3Eを参照しながら説明する。図3A〜図3Eは、半導体装置1bの製造工程を示す断面図である。
まず、図3Aに示すように、ボンディングステージ14上に、半導体素子2を載置する。そして、導体配線6が形成され、開口部5aを有する配線基板4を、半導体素子2の上方に配置し、半導体素子2の突起電極3aと開口部5aに位置する導体配線6とを位置合わせする。
次に、図3Bに示すように、ボンディングツール15を導体配線6上に配置し、突起電極3aと導体配線6を接触させて、ボンディングツール15と突起電極3aとの間に導体配線6を挟み込む。つぎに、突起電極3aと導体配線6の間に、熱、荷重または超音波振動を与える。このことにより、突起電極3aの表面のAuと導体配線6の表面のSnもしくはAuとが、共晶または金属結合により接合される。なお、ボンディングステージ14およびボンディングツール15は、鋼材もしくはセラミック材で形成されている。
次に、図3Cに示すように、半導体素子2上に封止樹脂7を滴下して、導体配線6と突起電極3aとの接続部分、およびその周辺を覆い、半導体素子2の回路形成領域2aは露出させる。この状態で、封止樹脂7に熱処理を施し、硬化させる。
次に、図3Dに示すように、半導体素子2の露出された回路形成領域2aに充填材8を塗布する。その後、図3Eに示すように、両面テープ10を用いて、配線基板4の導体配線6の付設された面に放熱体9を貼り付けることにより、放熱体9と充填材8とを密着させる。
最後に、図1Bに示したように、導通ねじ11で配線基板4と放熱体9とを締め付け固定することにより、半導体装置1bが製造される。
以上のように、本実施の形態に係る半導体装置1a、1bは、発熱源である半導体素子2の回路形成領域2aと放熱用の放熱体9が充填材8により結合されているため、放熱効率が向上する。また、半導体装置1bの場合は、接地用の導体配線6と放熱体9とを導通ねじ11で接続することにより、ノイズ、EMIを低減させ、また放熱効果も向上させることができる。
(実施の形態2)
図4は、本発明の実施の形態2に係る半導体装置1cの構成を示す断面図である。この半導体装置1cは、半導体素子2の回路形成領域2aを、配線基板4の導体配線6が形成されている側の面に対面させたフェイスダウン構造を有する。すなわち、配線基板4に対して、放熱体9とは反対側に導体配線6が配置されている点で、実施の形態1の半導体装置1aと相違する。配線基板4における導体配線6が形成された面の裏面に、両面テープ10により放熱体9が貼り付けられている。他の構成は、実施の形態1の半導体装置1aと同様であり、同一の構成要素には、同一の符号を付して、説明を簡略化する。
図4は、本発明の実施の形態2に係る半導体装置1cの構成を示す断面図である。この半導体装置1cは、半導体素子2の回路形成領域2aを、配線基板4の導体配線6が形成されている側の面に対面させたフェイスダウン構造を有する。すなわち、配線基板4に対して、放熱体9とは反対側に導体配線6が配置されている点で、実施の形態1の半導体装置1aと相違する。配線基板4における導体配線6が形成された面の裏面に、両面テープ10により放熱体9が貼り付けられている。他の構成は、実施の形態1の半導体装置1aと同様であり、同一の構成要素には、同一の符号を付して、説明を簡略化する。
上記のような構成にすると、半導体素子2の回路形成領域2aで発生した熱は、熱伝導率の高い充填材8に伝わり、さらに放熱体9へと伝わる。充填材8は、封止樹脂7より熱伝導率が高いので、回路形成領域2aで発生した熱を効率よく放熱体9へ伝えることができる。放熱体9に伝わった熱は、放熱体9全体から空気中へ放出される。
半導体素子2で発生した熱はまた、突起電極3aを介して、導体配線6へ伝わり、導体配線6から空気中へ放出されるので、放熱効率を向上させることができる。
また、半導体素子2における回路形成領域2aの裏面2bを開放しておけば、裏面2bからも空気中に放熱させることができる。さらに、半導体素子2の裏面2bに放熱体、放熱シート、あるいは、筐体等を接触させれば、更に効率よく放熱させることができる。
図5は、上記構成の半導体装置1cの実装構造を示す断面図である。図5において、図2に示した半導体装置1aの実装構造と同一の構成要素については、同一の符号を付して説明を簡略化する。半導体素子2の回路形成領域2aは、ガラスパネル12に対面する側と反対側に向くように配置されている。シャーシ13には、凸部12aが設けられ、凸部12aは、放熱体9に接触して、放熱効率を高めている。
以上のように、本実施の形態に係る半導体装置1cでは、発熱源である半導体素子2の回路形成領域2aと放熱用の放熱体9が充填材8を介して熱的に結合されているため、放熱効率が向上する。
また、半導体装置1cの接地用の突起電極3aに接続された導体配線6と放熱体9とを、導通ねじで接続する構成にすることもできる。それにより、接地を充分に取ることが可能であるため、ノイズ、EMIを低減させることができる。
また、本実施の形態の半導体装置1cの構成は、TAB(Tape Automated Bonding)以外の、COF(Chip On Film)およびBOF(Bump On Film)に適用されても、同様の効果を得ることができる。
図6は、実施の形態2に係る構成がCOFに適用された半導体装置1dを示す断面図である。図7は、同半導体装置1dの実装構造を示す断面図である。この構成において、図4に示した半導体装置1c及び図5に示した実装構造と同一の構成要素には、同一の符号を付して、説明を簡略化する。
この構成におけるCOF用の配線基板16では、絶縁基板17に、TAB用の配線基板4の開口部5aと同様の開口部17aが設けられている。絶縁基板17上に設けられた導体配線18は、開口部17a内に延在していない。開口部17aは、半導体素子2の回路形成領域2aと対向する部分に設けられている。この開口部17aに充填材8を充填し放熱体9と結合させた放熱経路を形成して、放熱性を向上させる。なお、放熱性を十分に得るためには、開口部17aの大きさを、回路形成領域2aと同等またはそれ以上の面積とすることが望ましい。
また、図8は、実施の形態2に係る構成がBOFに適用された半導体装置1eを示す断面図である。図9は、同半導体装置1eの実装構造を示す断面図である。この構成において、図4に示した半導体装置1c及び図5に示した実装構造と同一の構成要素には、同一の符号を付して、説明を簡略化する。
この構成におけるBOF用の配線基板19では、絶縁基板20に、TAB用の配線基板4の開口部5aと同様の開口部20aが設けられている。絶縁基板20上に設けられた導体配線21は、開口部20a内に延在していない。また、導体配線21に突起電極21aが設けられている。開口部20aは、半導体素子2の回路形成領域2aと対向する部分に設けられている。この開口部20aに充填材8を充填し放熱体9と結合させた放熱経路を形成して、放熱性を向上させる。なお、放熱性を十分に得るためには、開口部20aの大きさを、回路形成領域2aと同等またはそれ以上の面積とすることが望ましい。
以上のように、COFおよびBOFにおいても、発熱源である半導体素子2の回路形成領域2aと放熱用の放熱体9が、熱伝導率の高い充填材8を介して熱的に結合されているため、放熱効率を向上させることができる。
(実施の形態3)
図10は、本発明の実施の形態3に係る半導体装置1fの構成を示す断面図である。この半導体装置1fは、半導体素子2の回路形成領域2aを、配線基板4の導体配線6が形成されていない面に対面させたフェイスアップ構造を有する。この半導体装置1dは、配線基板4の導体配線6が形成された面の裏面に、両面テープにより放熱体を貼り付けない点で、実施の形態1の半導体装置1aと相違する。他の構成は、実施の形態1の半導体装置1aと同様であり、同一の構成要素には、同一の符号を付して、説明を簡略化する。
図10は、本発明の実施の形態3に係る半導体装置1fの構成を示す断面図である。この半導体装置1fは、半導体素子2の回路形成領域2aを、配線基板4の導体配線6が形成されていない面に対面させたフェイスアップ構造を有する。この半導体装置1dは、配線基板4の導体配線6が形成された面の裏面に、両面テープにより放熱体を貼り付けない点で、実施の形態1の半導体装置1aと相違する。他の構成は、実施の形態1の半導体装置1aと同様であり、同一の構成要素には、同一の符号を付して、説明を簡略化する。
半導体素子2は、配線基板4の開口部5a内に配置され、突起電極3aと導体配線6とが電気的に接続されている。導体配線6と突起電極3aとの接続部分、及びその周辺は、電気的安定を保つため、エポキシ系樹脂などの絶縁性の封止樹脂7によって覆われている。また、配線基板4の一方の面には、導体配線6の引き回し配線を覆う例えばポリイミドやエポキシ等からなる有機絶縁材料25が設けられている。そして、半導体素子2の回路形成領域2aが露出された状態で、半導体装置1fが構成されている。
図11は、半導体装置1fの実装構造を示す断面図である。ガラスパネル12には、シャーシ22が配置されている。半導体装置1fは、回路形成領域2aがガラスパネル12に対面するように配置されている。回路形成領域2aには、熱伝導率の高い充填材8が塗布されている。そして、この充填材8がシャーシ22の凸部22aと接触するように、配線基板4がガラスパネル12に取り付けられている。それにより、半導体素子2からの熱を、実施の形態1の半導体装置1aに取り付けられたような放熱体9を介することなく、直接シャーシ22へ伝達することができる。それにより、コストダウンを図ることができる。
また、半導体素子2の裏面2bに、放熱体9、放熱シート、あるいは筐体等を接触させれば、更に効率よく放熱させることができる。
図10の半導体装置1fの構成を、図12に示す半導体装置1gのように変形させることもできる。すなわち、半導体装置1gの半導体素子2の回路形成領域2aには、あらかじめ熱伝導率の高い充填材8等を充填しておく。この場合、回路形成領域2aの充填材8を、シャーシ22に確実に接触させる必要がある。そのため、(導体配線6の上面から封止樹脂7の上面までの高さ):h1に対して、(導体配線6の上面から充填材8の上面までの高さ):h2の関係が、h1≦h2となるように充填材8を充填する。
(実施の形態4)
図13は、本発明の実施の形態4に係る半導体装置1hの構成を示す断面図である。この半導体装置1hは、半導体素子2の回路形成領域2aを、配線基板4の導体配線6が形成されている面に対面させたフェイスダウン構造を有する。また、この半導体装置1hは、配線基板4の導体配線6が形成された裏面に、両面テープにより放熱体を貼り付けない点で、実施の形態2の半導体装置1cと相違する。他の構成は、実施の形態2の半導体装置1cと同様であり、同一の構成要素には、同一の符号を付して、説明を簡略化する。
図13は、本発明の実施の形態4に係る半導体装置1hの構成を示す断面図である。この半導体装置1hは、半導体素子2の回路形成領域2aを、配線基板4の導体配線6が形成されている面に対面させたフェイスダウン構造を有する。また、この半導体装置1hは、配線基板4の導体配線6が形成された裏面に、両面テープにより放熱体を貼り付けない点で、実施の形態2の半導体装置1cと相違する。他の構成は、実施の形態2の半導体装置1cと同様であり、同一の構成要素には、同一の符号を付して、説明を簡略化する。
半導体素子2は、配線基板4の開口部5aに配置され、突起電極3aと導体配線6とが電気的に接続されている。導体配線6と突起電極3aとの接続部分及びその周辺は、電気的安定を保つため、エポキシ系樹脂などの絶縁性の封止樹脂7によって覆われている。また、配線基板4の一方の面には、導体配線6の引き回し配線を覆う例えばポリイミドやエポキシ等からなる有機絶縁材料25が設けられている。そして、半導体素子2の回路形成領域2aが露出された状態で、半導体装置1hが構成されている。
図14は、半導体装置1hの実装構造を示す断面図である。半導体装置1hは、回路形成領域2aがガラスパネル12に対面しない側に向くように配置されている。回路形成領域2aには、熱伝導率の高い充填材8等が塗布されている。この上に放熱用の放熱体9が、充填材8と接触した状態でシャーシ13に、両面テープ10およびねじ23により固定され、放熱効率を高めている。
図15Aに示すように、この放熱体9を大型化し、複数の半導体装置1hをまとめて接触させる構成とすることにより、コストダウンを図ることが可能となる。図15Bは、図15Aの二点鎖線で囲まれた領域Xの構造を拡大して示した図であり、図14の構造に対応する。
また、半導体素子2の裏面2bを、放熱シート24を介してシャーシ13に接触させれば、更に効率よく放熱させることができる。
図16は、実施の形態4に係る構成がCOFに適用された半導体装置1iの構成を示す断面図である。図17は、同半導体装置1iの実装構造を示す断面図である。この構成において、図6に示した半導体装置1d及び図7に示した実装構造と同一の構成要素には、同一の符号を付して、説明を省略する。
また、図18は、実施の形態4に係る構成がBOFに適用された半導体装置1jの構成を示す断面図である。図19は、同半導体装置1jの実装構造を示す断面図である。この構成において、図8に示した半導体装置1e及び図9に示した実装構造と同一の構成要素には、同一の符号を付して、説明を省略する。
以上のように、COFおよびBOFにおいても、発熱源である半導体素子2の回路形成領域2aと放熱用の放熱体9が、熱伝導率の高い充填材8を介して熱的に結合されているため、放熱効率を向上させることができる。
また、COFおよびBOFにおいても、充填材8をシャーシ13と接触させ、半導体素子2からの熱を、実施の形態1の半導体装置1aに取り付けられた放熱体9を介することなく、直接シャーシ13へ伝えることができるため、コストダウンを図ることができる。
以上の実施の形態1〜4は、セット側の半導体装置の取り付け構造に合わせて、いずれかを選択することが可能であり、本発明は汎用性が高い。
また実施の形態1〜4においては、熱伝達のための材料は上述のような充填材8に限定されず、封止樹脂より熱伝導率が高く、粘性があり、放熱体9と密着可能な材料であれば、充填材8に代えて用いることができる。
また、放熱体9と、配線基板4あるいは導体配線6の接着には、両面テープ10に限定されることなく、放熱体9と、配線基板4あるいは導体配線6を接着するものであれば、両面テープ10に代えて他の要素を用いることができる。
本発明は、半導体素子からの放熱性および接地の安定性を向上させることができ、高集積化された集積回路あるいは、縮小化された集積回路を有する半導体装置に有用である。
1a〜1j 半導体装置
2 半導体素子
2a 回路形成領域
2b 裏面
2c 保護膜
3 電極パッド
3a、21a 突起電極
4、16、19 配線基板
5、17、20 絶縁基板
5a、17a、20a 開口部
6、18、21 導体配線
7 封止樹脂
8 充填材
9 放熱体
10 両面テープ
11 導通ねじ
12 ガラスパネル基板
13、22 シャーシ
13a、22a 凸部
14 ボンディングステージ
15 ボンディングツール
23 ねじ
24 放熱シート
25 有機絶縁材料
2 半導体素子
2a 回路形成領域
2b 裏面
2c 保護膜
3 電極パッド
3a、21a 突起電極
4、16、19 配線基板
5、17、20 絶縁基板
5a、17a、20a 開口部
6、18、21 導体配線
7 封止樹脂
8 充填材
9 放熱体
10 両面テープ
11 導通ねじ
12 ガラスパネル基板
13、22 シャーシ
13a、22a 凸部
14 ボンディングステージ
15 ボンディングツール
23 ねじ
24 放熱シート
25 有機絶縁材料
Claims (12)
- 開口部を有する絶縁基板上に導体配線が形成された配線基板と、
回路形成領域および電極パッドを有し、前記回路形成領域が前記開口部に対向するように前記配線基板上に搭載され、前記電極パッドが前記導体配線と突起電極を介して電気的に接続された半導体素子と、
前記電極パッドと前記導体配線の接続部を被覆した封止樹脂と、
前記開口部に対向する部分を有するように配置された放熱体と、
前記封止樹脂よりも高い熱伝導率を有し、前記開口部に充填されて、前記半導体素子の回路形成領域と前記放熱体とに接触している充填材とを備えた半導体装置。 - 前記放熱体がシートである請求項1記載の半導体装置。
- 前記放熱体が金属板である請求項1記載の半導体装置。
- 前記放熱体が前記充填材より熱伝導率が高い材料である請求項1記載の半導体装置。
- 前記充填材が半田合金、樹脂、金属入り樹脂、シリコーン、ゴム、または無機粒子入り樹脂のいずれかである請求項1記載の半導体装置。
- 前記回路形成領域に絶縁性の保護膜を有する請求項1記載の半導体装置。
- 開口部を有する絶縁基板上に導体配線が形成された配線基板と、回路形成領域および電極パッドを有し、前記回路形成領域が前記開口部に対向するように前記配線基板上に搭載され、前記電極パッドが前記導体配線と突起電極を介して電気的に接続された半導体素子と、前記電極パッドと前記導体配線の接続部を被覆した封止樹脂とを備えた半導体装置と、
前記開口部に対向する部分を有するように配置された放熱体と、
前記封止樹脂よりも高い熱伝導率を有し、前記開口部に充填されて、前記半導体素子の回路形成領域と前記放熱体とに接触している充填材とを備えた半導体装置の実装構造。 - 前記放熱体がシャーシである請求項7記載の半導体装置の実装構造。
- 前記放熱体が筐体の一部である請求項7記載の半導体装置の実装構造。
- 前記充填材が半田合金、樹脂、金属入り樹脂、シリコーン、ゴム、または無機粒子入り樹脂のいずれかである請求項7記載の半導体装置の実装構造。
- 前記回路形成領域に絶縁性の保護膜を有する請求項7記載の半導体装置の実装構造。
- 開口部を有する絶縁基板上に導体配線が形成された配線基板に、回路形成領域および電極パッドを有する半導体素子を実装する半導体装置の製造方法において、
前記回路形成領域を前記開口部に対向させて、前記導体配線の先端部分と前記半導体素子の電極パッド部分とを位置合わせする工程と、
前記導体配線と前記電極パッドとを、前記導体配線または前記電極パッドのいずれかに形成された突起電極を介して接続する工程と、
前記導体配線と前記電極パッドの接続部に封止樹脂を塗布して、回路形成領域が露出された状態で前記封止樹脂を硬化させる工程と、
前記露出した回路形成領域に熱伝導剤を塗布する工程と、
前記配線基板に放熱体を装着し、前記熱伝導剤と前記放熱体を密着させる工程とを有する半導体装置の製造方法。
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