JP2008164201A - 冷凍装置 - Google Patents
冷凍装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2008164201A JP2008164201A JP2006352546A JP2006352546A JP2008164201A JP 2008164201 A JP2008164201 A JP 2008164201A JP 2006352546 A JP2006352546 A JP 2006352546A JP 2006352546 A JP2006352546 A JP 2006352546A JP 2008164201 A JP2008164201 A JP 2008164201A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- refrigeration
- showcase
- compressor
- target value
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
Abstract
【解決手段】庫外ユニット(11)に対して冷蔵ショーケース(12,13)と冷凍ショーケース(14)とが並列接続されている。冷凍ショーケース(14)にはブースタユニット(15)が直列接続されている。冷蔵ショーケース(12,13)において、吹出温度Tfが目標値Tfaになるように圧縮機(31,32)が容量制御される。冷凍ショーケース(14)において、吹出温度Tfが目標値Tfaになるようにブースタ圧縮機(81)が容量制御される。吹出温度Tfの応答性が良いため、庫内温度Tsのハンチングやオーバーシュートが抑制される。
【選択図】図1
Description
本発明の実施形態1について説明する。本実施形態に係る冷凍装置(10)は、冷却対象物である食品の冷蔵および冷凍を行うものであって、例えばコンビニエンスストアに設置される。
上記庫外回路(30)には、第1圧縮機(31)および第2圧縮機(32)と、庫外熱交換器(33)と、レシーバ(34)とが接続されている。また、庫外熱交換器(33)の近傍には、庫外空気を取り込むための庫外ファン(37)が設けられている。
上記第1冷蔵ショーケース(12)と第2冷蔵ショーケース(13)は、図2に示すように、食品を冷蔵するためのオープンショーケースである。
上記冷凍ショーケース(14)は、冷凍する食品を出し入れするための扉が前面側に設けられている以外は、図2に示す冷蔵ショーケース(12,13)と同じ構成である。
上記ブースタ回路(80)には、ブースタ圧縮機(81)が接続されている。ブースタ圧縮機(81)の吸入配管(25)は、冷凍回路(70)の出口端に接続され、吐出配管(26)は、ガス側連絡配管(24)の途中に接続されている。ブースタ圧縮機(81)は、インバータの出力周波数を変化させて電動機の回転速度を変更することによって運転容量を複数段階に変更することができる容量可変型のものである。このブースタ圧縮機(81)は、本発明に係る補助圧縮機を構成している。
上記コントローラ(100)は、圧縮機制御部(101)と、目標値設定部(102)と、補正部(103)と、手動入力部(104)とを備え、本発明に係る冷凍装置(10)の制御手段を構成している。
次に、上記冷凍装置(10)の運転動作について説明する。この冷凍装置(10)は、運転初期時に庫内(94)を急速に冷却する「プルダウン運転」が行われ、庫内温度Tsが安定すると「通常運転」に切り換えられる。しかし、何れの運転も、冷媒の流れは同じである。
本実施形態のコントローラ(100)は、同じ制御動作を冷蔵ショーケース(12,13)と冷凍ショーケース(14)とに対して別個独立に行う。この制御動作について、図3を参照しながら説明する。なお、上記運転中には、吹出温度センサ(56,66,76)および庫内温度センサ(57,67,77)の検出温度が庫内温度Tsおよび吹出温度Tfとしてコントローラ(100)に入力される。また、本実施形態では、第1冷蔵ショーケース(12)の庫内設定温度Tsaが約5℃に、第2冷蔵ショーケース(13)の庫内設定温度Tsaが約20℃に、冷凍ショーケース(14)の庫内設定温度Tsaが約−20℃にそれぞれ設定されている。
本実施形態によれば、ショーケース(12,13,14)の吹出温度Tfが目標値Tfaになるように第1圧縮機(31)およびブースタ圧縮機(81)の運転容量を制御するようにした。したがって、従来のように庫内温度がその目標値になるように圧縮機を容量制御するのに比べて、制御の応答性が向上する。つまり、吹出温度の方が庫内温度よりも応答性が良い。そのため、圧縮機(31,32)やブースタ圧縮機(81)の容量制御量が過剰になるのを防止することができるので、庫内温度Tsのハンチングやオーバーシュートを防止することができる。
本発明の実施形態2について説明する。本実施形態の冷凍装置(10)は、図5に示すように、庫外ユニット(11)に対して1つの冷蔵ショーケース(12)が設けられたものである。つまり、冷凍ショーケース(14)およびブースタユニット(15)は設けられていない。
上記実施形態について、以下のような構成としてもよい。
20 冷媒回路
31 第1圧縮機(圧縮機)
32 第2圧縮機(圧縮機)
33 庫外熱交換器(凝縮器)
51,61 冷蔵熱交換器(蒸発器)
56,66,76 吹出温度センサ(吹出温度検出手段)
57,67,77 庫内温度センサ(庫内温度検出手段)
71 冷凍熱交換器(蒸発器)
81 ブースタ圧縮機(補助圧縮機)
100 コントローラ(制御手段)
103 補正部(補正手段)
104 手動入力部(入力手段)
Claims (7)
- 圧縮機(31,32)と、凝縮器(33)と、ショーケース内へ吹き出す空気を冷却する蒸発器(51,61,71)とが接続されて蒸気圧縮式冷凍サイクルを行う冷媒回路(20)を備えた冷凍装置であって、
上記蒸発器(51,61,71)で冷却されてショーケース内へ吹き出す空気温度を検出する吹出温度検出手段(56,66,76)と、該吹出温度検出手段(56,66,76)の検出温度が目標値になるように上記圧縮機(31,32)を容量制御する制御手段(100)とを備えている
ことを特徴とする冷凍装置。 - 請求項1において、
上記目標値は、
上記ショーケース内の設定温度−α℃
に設定される
ことを特徴とする冷凍装置。 - 請求項2において、
上記ショーケース内の温度を検出する庫内温度検出手段(57,67,77)を備え、
上記制御手段(100)は、上記αを上記庫内温度検出手段(57,67,77)の検出温度に基づいて補正する補正手段(103)を備えている
ことを特徴とする冷凍装置。 - 請求項3において、
上記補正手段(103)は、
上記庫内温度検出手段(57,67,77)の検出温度−上記吹出温度検出手段(56,66,76)の検出温度
をαとするように構成されている
ことを特徴とする冷凍装置。 - 請求項2において、
上記αを手動入力によって変更する入力手段(104)を備えている
ことを特徴とする冷凍装置。 - 請求項2において、
上記冷媒回路(20)は、互いに並列に接続され、各ショーケース内へ吹き出す空気を冷却する複数の蒸発器(51,61,71)を備え、
上記ショーケース内の設定温度は、上記複数のショーケース内の設定温度のうち最低温度である
ことを特徴とする冷凍装置。 - 請求項1において、
上記冷媒回路(20)の蒸発器(51,61,71)は、冷蔵用のショーケース内へ吹き出す空気を冷却する冷蔵用の蒸発器(51,61)と、冷凍用のショーケース内へ吹き出す空気を冷却する冷凍用の蒸発器(71)とが互いに並列に接続されているものである一方、
上記冷媒回路(20)は、上記冷凍用の蒸発器(71)で蒸発した冷媒を吸入し、上記圧縮機(31,32)との間で2段圧縮を行う補助圧縮機(81)が接続され、
上記制御手段(100)は、上記冷蔵用のショーケースの吹出温度検出手段(56,66)の検出温度が目標値になるように上記圧縮機(31,32)を容量制御すると共に、上記冷凍用のショーケースの吹出温度検出手段(76)の検出温度が目標値になるように上記補助圧縮機(81)を容量制御する
ことを特徴とする冷凍装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006352546A JP2008164201A (ja) | 2006-12-27 | 2006-12-27 | 冷凍装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006352546A JP2008164201A (ja) | 2006-12-27 | 2006-12-27 | 冷凍装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008164201A true JP2008164201A (ja) | 2008-07-17 |
Family
ID=39693924
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006352546A Pending JP2008164201A (ja) | 2006-12-27 | 2006-12-27 | 冷凍装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008164201A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010078229A (ja) * | 2008-09-26 | 2010-04-08 | Sanyo Electric Co Ltd | 冷却システム |
JP2010078265A (ja) * | 2008-09-29 | 2010-04-08 | Sanyo Electric Co Ltd | 冷却システム |
JP2013245908A (ja) * | 2012-05-29 | 2013-12-09 | Fuji Electric Co Ltd | 冷却装置 |
Citations (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60149863A (ja) * | 1984-09-17 | 1985-08-07 | 三洋電機株式会社 | 低温シヨ−ケ−スの温度制御方法 |
JPS6284278A (ja) * | 1985-10-08 | 1987-04-17 | 富士電機株式会社 | オ−プンシヨ−ケ−スの庫内温度制御装置 |
JPS63150570A (ja) * | 1986-12-15 | 1988-06-23 | 富士電機株式会社 | オ−プンシヨ−ケ−スの庫内温度調節器 |
JPH03117871A (ja) * | 1990-08-27 | 1991-05-20 | Sanyo Electric Co Ltd | オープンショーケースの温度制御装置 |
JPH05180551A (ja) * | 1991-12-26 | 1993-07-23 | Sanyo Electric Co Ltd | 低温ショーケース及びファジイ推論による低温ショーケースの制御方法 |
JPH10213372A (ja) * | 1997-01-30 | 1998-08-11 | Nakano Refrigerators Co Ltd | 平型ショーケースの温度制御方法及び装置 |
JP2000249443A (ja) * | 1999-02-26 | 2000-09-14 | Orion Mach Co Ltd | 冷却庫の温度制御装置 |
JP2002364964A (ja) * | 2001-06-05 | 2002-12-18 | Mitsubishi Electric Corp | 冷凍装置、及び冷凍システム |
JP2004361001A (ja) * | 2003-06-04 | 2004-12-24 | Sanyo Electric Co Ltd | 冷凍システム |
JP2006098044A (ja) * | 2004-08-30 | 2006-04-13 | Daikin Ind Ltd | 冷凍装置 |
JP2006342984A (ja) * | 2005-06-07 | 2006-12-21 | Sanden Corp | 冷却システム |
-
2006
- 2006-12-27 JP JP2006352546A patent/JP2008164201A/ja active Pending
Patent Citations (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60149863A (ja) * | 1984-09-17 | 1985-08-07 | 三洋電機株式会社 | 低温シヨ−ケ−スの温度制御方法 |
JPS6284278A (ja) * | 1985-10-08 | 1987-04-17 | 富士電機株式会社 | オ−プンシヨ−ケ−スの庫内温度制御装置 |
JPS63150570A (ja) * | 1986-12-15 | 1988-06-23 | 富士電機株式会社 | オ−プンシヨ−ケ−スの庫内温度調節器 |
JPH03117871A (ja) * | 1990-08-27 | 1991-05-20 | Sanyo Electric Co Ltd | オープンショーケースの温度制御装置 |
JPH05180551A (ja) * | 1991-12-26 | 1993-07-23 | Sanyo Electric Co Ltd | 低温ショーケース及びファジイ推論による低温ショーケースの制御方法 |
JPH10213372A (ja) * | 1997-01-30 | 1998-08-11 | Nakano Refrigerators Co Ltd | 平型ショーケースの温度制御方法及び装置 |
JP2000249443A (ja) * | 1999-02-26 | 2000-09-14 | Orion Mach Co Ltd | 冷却庫の温度制御装置 |
JP2002364964A (ja) * | 2001-06-05 | 2002-12-18 | Mitsubishi Electric Corp | 冷凍装置、及び冷凍システム |
JP2004361001A (ja) * | 2003-06-04 | 2004-12-24 | Sanyo Electric Co Ltd | 冷凍システム |
JP2006098044A (ja) * | 2004-08-30 | 2006-04-13 | Daikin Ind Ltd | 冷凍装置 |
JP2006342984A (ja) * | 2005-06-07 | 2006-12-21 | Sanden Corp | 冷却システム |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010078229A (ja) * | 2008-09-26 | 2010-04-08 | Sanyo Electric Co Ltd | 冷却システム |
JP2010078265A (ja) * | 2008-09-29 | 2010-04-08 | Sanyo Electric Co Ltd | 冷却システム |
JP2013245908A (ja) * | 2012-05-29 | 2013-12-09 | Fuji Electric Co Ltd | 冷却装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
TWI252904B (en) | Refrigerator | |
WO2017061010A1 (ja) | 冷凍サイクル装置 | |
JP2009085501A (ja) | 冷凍装置 | |
JP2012072920A (ja) | 冷凍装置 | |
EP2869004A1 (en) | Refrigerator and method for controlling the same | |
JP2007010220A (ja) | 冷凍装置及びその冷凍装置を備えた冷蔵庫 | |
JP2004354017A (ja) | 冷却装置 | |
JP2008138914A (ja) | 冷凍装置、及び冷凍機油の戻し方法 | |
KR101336720B1 (ko) | 공기조화 시스템 | |
JP2008138915A (ja) | 冷凍装置 | |
JP2010101552A (ja) | ガスインジェクション冷凍システム | |
JP4910725B2 (ja) | 冷却装置 | |
JP4952535B2 (ja) | 冷却装置 | |
JP2008164201A (ja) | 冷凍装置 | |
KR101329752B1 (ko) | 공기조화 시스템 | |
JP2013064573A (ja) | コンテナ用冷凍装置 | |
JP2005180815A (ja) | 冷却装置 | |
JP2008096072A (ja) | 冷凍サイクル装置 | |
JP2008014545A (ja) | 冷却装置 | |
JP2006010278A (ja) | 冷蔵庫 | |
JP5458656B2 (ja) | 冷却装置 | |
AU2018309957A1 (en) | Air conditioning apparatus | |
JP2013108646A (ja) | コンテナ用冷凍装置 | |
JP2016080304A (ja) | 冷却庫の制御装置及び制御方法 | |
JP2008249240A (ja) | コンデンシングユニット及びそれを備えた冷凍装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20091016 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110620 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110628 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20111220 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20120508 |