JP2008163620A - トラクタの外部油圧取出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】フロントローダ作業を中断して移動走行を行う場合に油圧バルブの操作レバーに、作業者の膝や脚の接触しても容易に油圧レバーが移動しないようにして作業の安全を図る。
【解決手段】機体に装着される作業機の昇降を司る油圧シリンダと先端作業部の作動を司る油圧シリンダとを設け、これら各油圧シリンダ用に圧油を供給し又は排出する外部油圧バルブ61,62を設け、これら外部油圧バルブ61,62のうち一方のスプール61aを単一の操作レバー65の所定方向揺動操作によって連動し、他方のスプール62aを該操作レバー65の異なる方向の揺動操作によって連動する構成とし、前記操作レバー65と機体側固定部との間に操作レバー65の前記揺動操作を固定するロック手段80を設ける。
【選択図】 図4

Description

本発明はトラクタの外部油圧取出装置に関し、操作レバーの組み付け構造に関する。
トラクタに装着する各種作業機、例えばフロントローダ作動用に複数の外部作業機用油圧バルブを設ける外部油圧取出装置があり(特許文献1、)、操縦席の側部に配設した操作レバーの前後往復操作によって第1油圧バルブを作動させてローダを昇降操作し、左右往復操作によって第2油圧バルブを作動させてバケットの傾斜角度を調節操作する構成としている。
特開2004−124503号公報
しかしながら、操縦席横側部に配設される関係で、フロントローダ作業を中断して移動走行を行う場合等は、膝や脚が接触して操作レバーが不測に移動し、油圧バルブを作動させる結果、不意にフロントローダ各部が作動して危険である。
前記に鑑み、請求項1に記載の発明は、機体に装着される作業機(8)の昇降を司る油圧シリンダ機構(10)と先端作業部の作動を司る油圧シリンダ機構(11)とを設け、これら各油圧シリンダ機構(10,11)用に圧油を供給し又は排出する外部油圧バルブ(61,62)を設け、これら外部油圧バルブ(61,62)のうち一方のスプール(61a)を単一の操作レバー(65)の所定揺動中心(イ)における揺動操作によって連動し、他方のスプール(62a)を該操作レバー(65)の異なる揺動中心(ロ)における揺動操作によって連動する構成とし、前記操作レバー(65)と機体側固定部との間に操作レバー(65)の前記揺動操作を固定するロック手段(80)を設けてなるトラクタの外部油圧取出装置とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1において、前記ロック手段(80)は、操作レバー65と一体に作動する被動部材(81)に下方から上方に向けて付勢するロックピン(82)に係合する係合孔(81a)を、前記操作レバー(65)の異なる揺動中心(イ)(ロ)の交点(ハ)に対して操作レバー65を挟んで対向する位置に設ける。
係合孔(81a)を、前記操作レバー(65)の異なる揺動中心(イ)(ロ)の交点(ハ)に対して操作レバー65を挟んで対向する位置、即ち、該交点(ハ)に対して遠い位置に設けている。したがって、ロック位置では、操作レバー(65)による揺動変位が比較的大きい変位となるため、ロック又はロック解除の移動量が大であるから極め細かな精度を要求されず、組付精度の融通が利き易いため、設計・組立性等に有利である。
請求項1に記載の発明は、上記のように構成すると、フロントローダ等の外部作業機を使用しないでトラクタを移動走行するとき、ロック手段(6)を操作して操作レバー(65)の前後左右方向の移動を規制するため、オペレータの膝等が不測に操作レバー65に接触しても油圧バルブを連動することがなく外部作業機各部の動きを規制して危険を防止できる。
請求項2に記載の発明は、上記に加え、ロック手段80は、操作レバー65と一体動作する部材に対して機体側方からのロック操作をもってピン係合を維持させる構成であるからコスト低廉に実施でき、かつロック位置では、操作レバー65による揺動変位が比較的大きい変位となるため、ロック又はロック解除の移動量が大であるから極め細かな精度の要求が緩く、組付精度の融通が利き易いため、設計・組立性等に有利である。
以下、図面に示す実施例に基づいて、この発明の実施例を説明する。まず、構成から説明すると、図1に示すトラクタは、機体の前部にエンジン1を搭載してボンネット2にて被蔽し、機体の後部にミッションケース3を取り付けるとともにその上部にキャビン4を載置し、該キャビン4内に運転席5を設ける。ミッションケース3内の変速装置を介して後輪6及び前輪7に変速した回転動力が伝達される。
機体の側部にはフロントローダ8用縦フレーム9を備え、フロントローダ8のブーム8Aを上下動可能に支持するローダフレーム8Bを装着できる構成である。フロントローダ8は、先端部にバケット8Cなどの先端作業部を上下回動可能に設けている。そしてローダフレーム8Bとブーム8Aとの間にはブーム8A昇降用の油圧シリンダ機構10、ブーム8Aの中央湾曲部とバケット8Cとの間には該バケット8Cの掬い角を調節するバケット用の油圧シリンダ機構11を設けている。
上記油圧シリンダ機構10,11はキャビン4内操縦席12の右側部に設けた操作レバー65の前後・左右操作によってコントロールされる構成である。13は機体後部に装着する作業機の昇降用リフトアームである。
図2において、前記ミッションケース3は、前部ミッションケース3Aと後部ミッションケース3Bとからなり、前部ミッションケース3Aには、主クラッチ部19、前後進切替機構20、主変速機構21の順に配置され、後部ミッションケース3Bには、副変速機構22、後輪デフ機構23が設けられる。なお前後部ミッションケース3A、3Bに渡りPTO伝動軸24部、前輪伝動軸25部が配置されている。
上記前部ミッションケース3Aの前部側はクラッチ収容ケース3sに形成され、クラッチ部19を収容し、前記エンジン1の出力軸28、この出力軸28と同軸芯で2重軸形態の入力軸29a,29bを備え、クラッチ19aを介して外側の入力軸29aを入切連動すべく構成している。なお、内側の入力軸29bは、後部に延長して前記PTO伝動軸24を連動するギヤ30を備えている。
前後進切替機構20は、出力軸としての機能を備えるクラッチ軸32(出力軸)とこれに平行の中間連動軸34を備え、前記入力軸29aの後端のギヤ31は、中間連動軸34の中間連動ギヤ34aに噛合う。そして該中間連動ギヤ34aは、クラッチ軸32に遊嵌する第1入力ギヤ33を連動し前進クラッチ20Fの入り作動に伴い該クラッチ軸32を正転連動する。また、上記中間連動軸34に設ける中間連動ギヤ34a,34bのうち、中間連動軸34bに噛合する逆転カウンタギヤ35aを設けるカウンタ軸35を配置し、この逆転カウンタ軸35aに噛合しクラッチ軸32に遊嵌する第2入力ギヤ36を連動し、後進クラッチ20Rの入り作動に伴い前記クラッチ軸32を逆転連動する構成である。
前記クラッチ軸32の後部には同軸芯に主変速機構21の主変速軸40を接続構成している。主変速機構21は、主変速軸40には並行に配置する主変速出力軸41との間に配設する常時噛合ギヤ群41a,41b,41c,41d、及びシンクロメッシュ機構の切替によって1〜4速の変速段を選択できる構成である。なお、主変速出力軸41には各ギヤ群の組合せにより、前側から第4速、第3速、第2速及び第1速を得られる構成としている。
上記主変速出力軸41と同軸芯にドライブ軸43を配置構成する。ドライブ軸43と並行に、該主変速出力軸41の後端に設ける出力ギヤ41aに連動する第1副変速カウンタ軸44、及び第2副変速カウンタ軸45を設け、これら軸43,44,45の間に変速ギヤ群を配置し、ドライブ軸43の選択摺動ギヤ46の前・中・後3位置選択によって低・中・高3段に変速する副変速機構22を構成する。
ドライブ軸43の後部のピニオン43aは後輪デフ機構23のリングギヤ23aを連動する構成である。なお、ドライブ軸43には出力ギヤ43bを備え、前記PTO伝動軸24に遊嵌支持させた中間伝動ギヤ47、入力ギヤ48を介して前輪伝動軸25を連動する構成としている。この前輪伝動軸25は、図外前輪デフ機構を経て前輪7を駆動する構成である。
後部ミッションケース3Bの後壁から後方に突出するPTO軸50への伝動構成について、前記ギヤ30から第1、第2中間軸51,52のギヤ51a,52aを介してPTO伝動軸24の前端側に設けた入力ギヤ24aを連動する構成としている。この入力ギヤ24aはPTOクラッチ53を連動し、このクラッチ53を入り作動するに伴い、入力ギヤ24aの回転駆動力はPTO伝動軸24に伝達する構成となっている。
PTO伝動軸24の後部にはPTO軸50との間にギヤ切替機構55を設け、必要に応じてPTO変速機構を構成できる構成としている。図例では複数変速段を備えず、摺動ギヤ55aを入り切りしてPTO軸50を入り切り連動する構成としている。
前記前部ミッションケース3Aの中間に中間壁3a,3b,3cを設け、前記クラッチ軸32、中間連動軸34、カウンタ軸35は、中間壁3a,3bに夫々軸毎に乃至は複数軸をまとめて支持する軸支持メタル56a,56b,56c、57を介して支持構成される。特に各軸後部側を支持するメタル57は複数軸をまとめて支持する構成であるから、前後進切替機構20の組み立てが容易となる。
中間壁3bと中間壁3cとの間は、主変速軸40、PTO用第1,第2中間軸51,52及びPTOクラッチ53を支持する。中間壁3cには複数の軸をまとめて支持するメタル58を備える。
主変速機構21の各軸は、上記メタル58と、前後ミッションケース3A,3Bの境界部にあって後部ミッションケース3B側に膨出するメタル59とに渡って配設されている。
後部ミッションケース3Bには後輪デフ機構23の前後に中間壁3d,3eを形成し、メタル58と中間壁3dとの間には、主として副変速機構22の各軸を支持し、中間壁3eとケース3B後部壁との間にはPTO軸50を配設する。
上記のように構成されたトラクタの伝動機構は、前後進切替機構20の前・後進クラッチ20F,20Rを油圧クラッチ形態とし、圧力比例制御弁によってクラッチ圧を調整制御することによって主クラッチ操作を不要とした主変速切替を行なうことができ、変速操作が円滑に行なえる。
図3〜図7は運転席部周辺の操作部を示す。
フロントローダやミッドモーア等の外部取付の作業機を昇降操作等を行うための第1・第2外部油圧バルブ61,62がスペーサ63を介して重合状にミッションケース3の側面に取り付けられる。即ち、スペーサ63には図外減圧バルブを経て所定圧力に調整された圧油が配管64を介して供給され、該スペーサ63内油路を経て第1外部油圧バルブ61及び第2外部油圧バルブ62に通じる構成である。
上記第1・第2外部油圧バルブ61,62のそれぞれのスプール61a,62aは、機体の前後方向に沿って摺動することによって各バルブ内部の油路を切り替えできる構成であり、各スプール61a,62aの前端部と前後左右に揺動操作する操作レバー65との間をリンク機構66,67で接続して各別に操作可能に構成している。
前記リンク機構のうち、前記第1外部油圧バルブ61のスプール61aを連動するリンク機構66は、該スプール61aを連動するL型の揺動プレート66a、揺動プレート66a端に設けるジョイントボール66b、操作レバー65と一体的に設ける鍔状プレート69、この鍔状プレート69に垂下状に固定される第1支持プレート66c、この支持プレート66cに設けるジョイントボール66d、上記両ジョイントボール66b,66dを連結するロッド66e等からなり、操作レバー65を横軸芯イ回りに前後揺動操作することによって、第1支持プレート66c、ロッド66e、揺動プレート66aを連動しスプール61aを摺動操作しうるものである。該第1外部油圧バルブ61はシリンダポート61b、戻りポート61cを備え、例えばフロントローダのアームを昇降させる前記油圧シリンダ機構10への圧油供給を司る。
一方、第2外部油圧バルブ62のスプール62aを連動するリンク機構67は、前記揺動プレート66aと同軸の横軸を備える揺動プレート67a、この揺動プレート67a端に設けるジョイントボール67b、前記操作レバー65と一体の鍔状プレート69に垂下状に設ける第2支持プレート67c、この支持プレート67cに設けるジョイントボール67d、上記両ジョイントボール67b,67dを連結するロッド67e等からなり、操作レバー65を前後軸芯ロ回りに左右揺動操作することによって、第2支持プレート67c、ロッド67e、揺動プレート67aを連動し、スプール62aを摺動操作しうる構成である。第2外部油圧バルブ62はシリンダポート62b、戻りポート62cを備え、例えばバケットの掬いまたは排出の角度を調整する前記油圧シリンダ機構11への圧油供給を司る。
なお、操作レバー65を横軸芯イ回りに前後揺動操作のとき、ジョイントボール66dはジョイントボール67dを中心に上下揺動し、一方操作レバー65を前後軸芯ロ回りに左右揺動操作するとき、ジョイントボール67dはジョイントボール66dを中心に上下揺動する関係となるように、各ジョイントボールの第1・第2支持プレート66c,67cとの固定位置及び各軸芯イ,ロ等が設定される。
なお、第1外部油圧バルブ61のリンク機構66のボールジョイント66b及び66dを含む平面は、機体前後方向に直交する面に配置している。元来ボールジョイント66bや、内側のボール部に対して外側の球面殻部はボール部支持軸の軸心に対して直交する平面で2次元的に摺動させることが理想である。ところが、ボールジョイント66bは、前記軸心(イ)回りの揺動によって、機体前後方向の変位をボールジョイント66bのボール部と殻部との3次元的な摺動によって変位を吸収でき、もってボールジョイントの許容角の範囲で操作レバー65位置を左右方向の外側に変位させて配置することができ、作業者の膝元居住空間の確保が可能となる。
前記外部油圧バルブ61,62は搭乗者用ステップ70の下方に配置し、操作レバー65の支持部は該ステップ70からフェンダ71に亘る部分に固定する筐体72内に構成される。即ち、ミッションケース3から側方に張り出して設ける支持フレーム73a,73bの上面にステップ70を締付固定するが、操作レバー65用上記筐体72を支持する筐体フレーム74をボルト75,75で共締めしている。筐体フレーム74の上部折曲部74aには筐体72の一側壁面をボルト止めし、上記共締め用ボルト75,75にて固定されるL型金具76で別な側壁面をボルト止めしている。筐体72の上面開口部にはブーツ77を嵌合させて操作レバー65の基部側を覆うことにより、異物侵入を防止している。
前記上部折曲部74a途中部には内向き(機体内方向き)に固定の水平板78を設け、操作レバー65のロック手段80を構成している。ロック手段80は、非作業中、不測に身体の一部、例えば脚等が接触して不意に外部作業機が作動する危険を回避しようとするもので、前記操作レバー65と一体の被動部材81(図例では前記鍔状プレート69としている)に係合孔81aを備え、上記水平板78側には長手方向としての上下方向に移動可能に設けられたロックピン82を備えて上記係合孔81aに係脱させることでロック又はロック解除できる構成であり、常時はロック解除方向にばね83で付勢させたロックピン82は、その途中部から機体外向きに延出すべくロックレバー84を設け、前記筐体フレーム74の前記上部折曲部74aには、ロックレバー84のガイド孔85を形成しロック状態を維持できる構成としている。なお、ガイド孔85は、上下移動部85aとロック部85bとの間を左右連結する連結部85cとからなり、操作アーム84を機体側方からの操作によってロック又はロック解除できる。
前記ロック手段80は、操作レバー65と一体に作動する被動部材81(鍔状プレート69)に下方から上方に向けて付勢するロックピン82に係合する係合孔81aを、前記操作レバー65の異なる揺動中心(イ)(ロ)の交点(ハ)が非操作時の操作レバー65を挟んで対向する位置、即ち図7において、該交点(ハ)に対して遠い位置に設けている。したがって、ロック位置では、操作レバー65による揺動変位が比較的大きい変位となるため、ロック又はロック解除の移動量が大であるから極め細かな精度を要求されず、組付精度の融通が利き易いため、設計・組立性等に有利である。
上記のように構成すると、フロントローダ等の外部作業機を使用しないでトラクタを移動走行するとき、ロックレバー84を操作してロックピン82を係合孔81aに係合させておくことにより、操作レバー65の前後左右方向の移動は規制され、オペレータの膝等が不測に操作レバー65に接触しても油圧バルブを連動することなく外部作業機各部の動きを規制して前記の危険を防止できる。なお、ロック手段80は、操作レバー65と一体動作する部材に対して機体側方からのロック操作をもってピン係合を維持させる構成であるからコスト低廉に実施できる。
トラクタの側面図。 ミッションケース内伝動構成を示す側断面図。 要部の側面図。 要部の正面図。 要部の拡大側面図(A)、ガイド孔を示す図(B)。 要部の拡大正面図。 要部の拡大平面図。
符号の説明
8 フロントローダ(作業機)
10 ブーム用油圧シリンダ機構
11 バケット用油圧シリンダ機構
61 第1外部油圧バルブ
62 第2外部油圧バルブ
65 操作レバー
80 ロック手段
81 被動部材
81a 係合孔
82 ロックピン
83 ばね
84 ロックレバー
85 ガイド孔
イ (前後)揺動中心
ロ (左右)揺動中心
ハ 交点

Claims (2)

  1. 機体に装着される作業機(8)の昇降を司る油圧シリンダ機構(10)と先端作業部の作動を司る油圧シリンダ機構(11)とを設け、これら各油圧シリンダ機構(10,11)用に圧油を供給し又は排出する外部油圧バルブ(61,62)を設け、これら外部油圧バルブ(61,62)のうち一方のスプール(61a)を単一の操作レバー(65)の所定揺動中心(イ)における揺動操作によって連動し、他方のスプール(62a)を該操作レバー(65)の異なる揺動中心(ロ)における揺動操作によって連動する構成とし、前記操作レバー(65)と機体側固定部との間に操作レバー(65)の前記揺動操作を固定するロック手段(80)を設けてなるトラクタの外部油圧取出装置。
  2. 前記ロック手段(80)は、操作レバー65と一体に作動する被動部材(81)に下方から上方に向けて付勢するロックピン(82)に係合する係合孔(81a)を、前記操作レバー(65)の異なる揺動中心(イ)(ロ)の交点(ハ)に対して操作レバー65を挟んで対向する位置に設けてなる請求項1に記載のトラクタの外部油圧取出装置。
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