JP2008162824A - ガラス基板の切断方法及びガラス基板から表示パネルを製造する方法 - Google Patents

ガラス基板の切断方法及びガラス基板から表示パネルを製造する方法 Download PDF

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Abstract

【課題】液晶パネルを構成するガラス基板の切断方法において、切断不良の抑止を図る。
【解決手段】第1のガラス基板10の表面にスクライブラインS1を形成し(ステップA1)、その後にスクライブラインS2を形成する(ステップA2)する。次に、最初に形成されたスクライブラインS1に沿って第1のガラス基板10をブレイクする(ステップA3)。次に、スクライブラインS2に沿って第1のガラス基板20をブレイクする(ステップA4)。このとき、第1のガラス基板10において、スクライブラインS1の途切れた領域AはステップA3で仮想線L1に沿って切断されており、切断の障害とならないことから、第1のガラス基板10は、仮想線L2、即ちスクライブラインS2に沿って正常にブレイクされ易くなる。これにより、第1のガラス基板10の割れや破損等の切断不良を抑止することができる。
【選択図】図3

Description

本発明は、ガラス基板の切断方法に関し、特に、液晶パネルを構成するガラス基板の切断方法に関する。
液晶表示装置等に用いられる液晶パネルを製造する場合、複数の液晶パネルを形成できる2枚の大型のガラス基板を貼り合わせた後、その大型のガラス基板の積層体を個々の液晶パネルに切断する方法が用いられている。この切断は、一方のガラス基板の表面にカッター等の切削によりスクライブラインを形成するスクライブ工程と、2枚のガラス基板の積層体を反転した後、他方のガラス基板に対して例えばバーを押し当ることにより応力を加えて分断するブレイク工程により行われる。
従来、スクライブ工程でカッター等の切削によりスクライブラインを形成すると、ガラス基板の表面に傷が生じやすいことから、デジタルカメラ等の小型のビューファインダに用いられる液晶パネルでは、上記傷が拡大して視認されるという問題が生じていた。
このようなガラス基板の表面における傷を抑止するスクライブ方式として、カッター等による切削の替わりに、ガラス基板に対するレーザー照射及びその照射領域の冷却によりスクライブラインを形成するレーザースクライブ方式が知られている。
レーザースクライブ方式によるスクライブ・ブレイク法について、図6及び図7を参照して説明する。図6に示すように、第1のガラス基板10及び第2のガラス基板20がシール層30を介して貼り合わされた積層体を準備する。そして、例えば第1のガラス基板10の一方の辺に沿った仮想線L1に沿ってレーザー照射を行う。レーザー照射では、レーザー照射器41からのレーザービームをミラー42により反射させることにより、仮想線L1上及びその近傍に照射する。このレーザー照射により、仮想線L1及びその近傍が加熱される。
その後、仮想線L1に沿って、ノズル43から冷却水等の冷却媒体を噴射して冷却を行うことにより、仮想線L1に沿って第1のガラス基板10の熱収縮が生じ、その熱収縮の応力によってクラックが発生する。即ち、そのクラックによりスクライブラインS1が形成される。スクライブラインS1のクラックは、第1のガラス基板10を貫通していない。第1の仮想線L1と交差する第2の仮想線(不図示)についても、上記と同様にレーザー照射及びその照射領域の冷却が行われ、スクライブラインが形成される。
次に行われるブレイク工程では、図7(A)に示すように、シリンダー(不図示)の動力によって上下に動作するバー51が用いられる。第2のガラス基板20の表面に対して、仮想線L1に沿ってバー51がゆっくりと押し当てられ、その圧力によって第1のガラス基板10に応力が生じる。この応力により、スクライブラインS1のクラックが第1のガラス基板10を貫通するように伸張し、第1のガラス基板10が分断される。第2の仮想線についても同様である。なお、バー51の押し当ての替わりに、図7(B)に示すように、ローラー52を仮想線L1に沿って押し当てるローラーブレイクを行ってもよい。上記のスクライブ工程及びブレイク工程は、第2のガラス基板20についても行われる。
なお、関連する技術文献としては、例えば以下の特許文献が挙げられる。
特開2006−137641号公報 特開2006−143506号公報
しかしながら、上述したレーザースクライブ方式では、図8に示すように、最初に形成されたスクライブラインS1と、その後に形成されたスクライブラインS2が交差する第1のガラス基板10の領域において、最初に形成されたスクライブラインS1が途切れてしまうという問題があった。
これは、スクライブラインS2の形成時のレーザー照射により、スクライブラインS1と交差する領域Aの第1のガラス基板10が熱膨張して、最初に形成されたスクライブラインS1の一部、即ちクラックの一部が元の状態に戻って消滅するためである。
そのため、スクライブラインS2に対するブレイク工程では、スクライブラインS1が途切れた領域Aがクラックの伸張を妨げて切断の障害となり、第1のガラス基板10の割れや破損等の切断不良が生じる場合があった。第2のガラス基板20についても同様である。
そこで本発明は、レーザースクライブを用いたガラス基板の切断方法において、切断不良の抑止を図る。
本発明のガラス基板の切断方法は、貼り合わされた2枚のガラス基板からなる積層体の切断方法であって、ガラス基板の表面に対するレーザー照射及び冷却によって、第1のスクライブラインを形成し、その後に、第1のスクライブラインと交差する第2のスクライブラインを形成するスクライブ工程と、第1のスクライブラインに沿ってガラス基板をブレイクし、その後に、第2のスクライブラインに沿ってガラス基板をブレイクするブレイク工程と、を含むことを特徴とする。
また、本発明は、上記ブレイク工程において、第1のスクライブライン又は第2のスクライブラインに沿って、ガラス基板の表面をバーによって打撃する工程を含むことを特徴とする。
また、本発明のガラス基板から表示パネルを製造する方法は、貼り合わされた2枚のガラス基板からなる積層体を切断することで、積層体から複数の表示パネルを製造する方法であって、ガラス基板の表面に対するレーザー照射及び冷却によって、第1のスクライブラインを形成し、その後に、第1のスクライブラインと交差する第2のスクライブラインを形成するスクライブ工程と、第1のスクライブラインに沿ってガラス基板をブレイクし、その後に、第2のスクライブラインに沿ってガラス基板をブレイクするブレイク工程と、を含み、それらのスクライブ工程とブレイク工程を2枚のガラス基板に対して行なうことを特徴とする。
本発明によれば、レーザースクライブを用いたガラス基板の切断方法において、スクライブラインの途切れにかかわらず、切断不良を抑止できる。また、ブレイク工程ではガラス基板の表面をバーによって打撃する工程を含むため、制御性や処理速度が向上し、作業効率が向上する。
本発明の実施形態に係るガラス基板の切断方法について説明する。本実施形態において切断の対象となるガラス基板は、2枚のガラス基板から成る積層体である。最初に、切断の対象となる2枚のガラス基板から成る積層体について、図面を参照して説明する。図1(A)は、本実施形態に係るガラス基板を示す上面図であり、図1(B)は、図1(A)のX−X線に沿った断面図である。図2は、本実施形態に係るガラス基板の切断完了後の状態を示す斜視図である。なお、図1及び図2では、図6乃至図8と同じ構成要素については同様の符号を付して説明を省略する。
図1(A)及び図1(B)に示すように、画素トランジスタ(不図示)が形成された第1のガラス基板10、それに対向する第2のガラス基板20が貼り合わされて、積層体1が構成されている。ここで、第1及び第2のガラス基板10,20は、複数の液晶パネルの形成領域1Aが格子上に配置された大型のガラス基板である。第1及び第2のガラス基板10,20は、両者の液晶パネルの形成領域1Aが重なり合うようにして、局所的に開口部を有するシール層30を介して貼り合わされている。第1のガラス基板10と第2のガラス基板20との間であってシール層30に囲まれた領域には、液晶注入領域となる空間が形成されている。
この積層体1は、後述するスクライブ工程及びブレイク工程によって、第1のガラス基板10では仮想線L1,L2に沿って、第2のガラス基板20では仮想線L3,L4,L5に沿って切断され、液晶LCが封止されることにより、図2に示す液晶パネルPに分離される。液晶パネルPでは、第2のガラス基板20の端部が仮想線L5に沿って除去され、第1のガラス基板10側には、FPC(Flexible Printed Circuit)の接続領域Afpcが設けられる。
以下に、上述した第1及び第2のガラス基板10,20からなる積層体の切断方法、即ちスクライブ工程及びブレイク工程の特徴について、図面を参照して説明する。図3は、本実施形態に係るガラス基板の切断方法の特徴部分を説明するフローチャートである。図3は、第1のガラス基板10について説明するものであるが、第2のガラス基板20についても同様である。また、図4は、本実施形態に係るガラス基板の切断方法を説明する上面図である。図4(A)は、ステップA3に対応し、図4(B)はステップA4に対応している。また、図3のステップA1,A2については、図8を参照して説明する。
なお、本実施形態のスクライブラインの形成は、図6に示したものと同様のレーザースクライブによって行われるものとして説明する。また、ブレイクは、図7(A)のバー51によって、第1のガラス基板10又は第2のガラス基板20の表面に対して瞬間的に打撃を行う方式(以降、「バーブレイク」と略称する)であるか、または、図7(B)に示したローラーブレイクにより行われるものとする。
一般に、バーブレイクには、第1のガラス基板10等の割れや破損等の切断不良を招き易いという欠点がある反面、他のブレイク方式(バー51の押し当て等)に比して制御がし易く、処理時間が短いという利点がある。以下に示すガラス基板の切断方法にバーブレイクを用いれば、上記バーブレイクの利点を生かしつつ、その欠点、即ち切断不良を抑止できる。
図3のステップA1では、図8に示すように、仮想線L1に沿って、第1のガラス基板10の表面にスクライブラインS1を形成する。次に、ステップA2では、第1のガラス基板10の表面にスクライブラインS1と交差するスクライブラインS2を仮想線L2に沿って形成する。このとき、図8の説明で述べたように、レーザー照射の加熱による熱収縮によりクラックが元の状態に戻るため、最初に形成されたスクライブラインS1には、スクライブラインS2と交差する箇所において、途切れた領域Aが発生する。
次に、ステップA3では、図4(A)に示すように、最初に形成されたスクライブラインS1(図8参照)に沿って第1のガラス基板10をブレイクする。このとき第1のガラス基板10は、領域Aと共に、仮想線L1に沿って切断される。次に、ステップA4では、図4(B)に示すように、仮想線L2、即ちスクライブラインS2に沿って第1のガラス基板10をブレイクする。このとき、領域AはステップA3のブレイクにより仮想線L1に沿って切断されているため切断の障害とならないことから、第1のガラス基板10は、仮想線L2、即ちスクライブラインS2に沿って正常にブレイクされ易くなる。これにより、第1のガラス基板10の割れや破損等の切断不良を抑止することができる。
仮に、上記フローとは逆に、スクライブラインS1よりも先に、それと交差するスクライブラインS2に沿って第1のガラス基板10をブレイクすると、スクライブラインS1の途切れる第1のガラス基板10の領域Aがクラックの伸張を妨げて切断の障害となり、第1のガラス基板10の割れや破損等の切断不良が生じることになる。
さらにステップA4では、より確実に切断不良を抑止するために、後に形成されたスクライブラインS2に対するブレイクにおけるブレイク圧を、最初に形成されたスクライブラインS1に対するブレイクにおけるブレイク圧よりも高く設定してもよい。
例えば、このブレイク圧の設定は、バー51を上下に動作させるシリンダー(不図示)に送り込まれる圧搾空気の圧力を、約0.1〜0.4MPa(メガパスカル)の範囲で設定することにより行われる。
なお、図示しないが、第2のガラス基板20のスクライブ工程及びブレイク工程でも、最初に形成されたスクライブラインが、後に形成されたスクライブラインよりも先にブレイクされることにより、第1のガラス基板10と同様の効果が得られる。
上述したステップA1乃至ステップA4のスクライブ工程及びブレイク工程は、例えば、以下に示す手順のガラス基板の切断方法に適用される。図5は本実施形態に係るガラス基板の切断方法の適用例を説明する平面図である。図5(A)乃至図5(E)では、説明の簡便のため、左側に第1のガラス基板10を、右側に第2のガラス基板20を示している。また、図5のスクライブラインS1〜S5は、それぞれ、図1に示した仮想線L1〜L5に沿って延びるものとする。図5では、スクライブラインS1〜S5のブレイク前の状態を点線で表し、ブレイク後の状態を実線で表している。
図5(A)に示すように、最初に、第1のガラス基板10にスクライブラインS1を形成し、その後にスクライブラインS1と交差するスクライブラインS2を形成する。次に、図5(B)に示すように、スクライブラインS1に沿って第1のガラス基板10をバーブレイクによりブレイクし、その後にスクライブラインS2に沿って第1のガラス基板10をバーブレイクによりブレイクする。この時点で、第1のガラス基板10は、液晶パネルPのサイズに分離される。スクライブラインS2に沿った第1のガラス基板10のブレイクでは、それよりも先にスクライブラインS1に沿って第1のガラス基板10がブレイクされているため、第1のガラス基板10において、クラックの伸張を妨げるようなスクライブラインS1の途切れる領域が無くなり、切断不良が抑止される。
次に、図5(C)に示すように、第2のガラス基板20にスクライブラインS4を形成し、さらにスクライブラインS4と平行に、FPCの接続領域Afpcを設けるために必要なスクライブラインS5を形成する。その後にスクライブラインS4,S5と交差するスクライブラインS3を形成する。
次に、図5(D)に示すように、スクライブラインS4及びスクライブラインS5に沿って第2のガラス基板20をブレイクする。このときのブレイクは、スクライブラインS4及びスクライブラインS5の間隔が約5mm以下であればローラーブレイクとし、それより大きい場合はバーブレイクとする。ローラーブレイクの場合は、狭い間隔で行われるブレイクにおいて生じる切断不良を低減できる。この時点で、第1のガラス基板10及び第2のガラス基板20は、数個の液晶パネルPが連なった複数のパネル集合体1Sに分離される。さらに、各パネル集合体1Sの各液晶パネルPにおける液晶注入領域に液晶LCが封止され、各パネル集合体1Sの洗浄が行われる。
最後に、図5(E)に示すように、パネル集合体1Sは、切断用の冶具、又は手割りによって、スクライブラインS3に沿って切断され、液晶パネルPに分離される。同時に、既にブレイクされていたスクライブラインS5に沿って、第2のガラス基板20の端部が除去され、液晶パネルPではFPCの接続領域Afpcが確保される(図2参照)。このスクライブラインS3に沿った切断の際、それよりも先にスクライブラインS4,S5に沿って第2のガラス基板20がブレイクされているため、第2のガラス基板20において、クラックの伸張を妨げるようなスクライブラインS4,S5の途切れる領域が無くなり、切断不良が抑止される。
このような液晶パネルPの形成工程(製造工程)では、第1のガラス基板10及び第2のガラス基板20の切断において割れや破損等の切断不良を抑止することができるため、歩留まりが向上する。また、ブレイク工程の全て又は大部分をバーブレイクにより行うことができるため、他のブレイク方法に比してブレイクの制御がし易くなり、処理時間が短縮されるため、作業効率を高めることができる。
なお、図5において、第1のガラス基板10及び第2のガラス基板20が長方形である場合、スクライブラインS1,S3が長辺の方向D1に沿って形成され、スクライブラインS2,S4,S5が短辺の方向D2に沿って形成されてもよい。この場合、第1のガラス基板10は、最初に長方形の長辺に沿ってブレイクされるため、クラックの進行が安定し、より確実に割れや破損等の切断不良が抑止される。
本発明の実施形態に係るガラス基板を示す上面図及び断面図である。 本発明の実施形態に係るガラス基板の切断完了後の状態を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係るガラス基板の切断方法の特徴部分を説明するフローチャートである。 本発明の実施形態に係るガラス基板の切断方法を説明する上面図である。 本発明の実施形態に係るガラス基板の切断方法の適用例を説明する平面図である。 従来例に係るガラス基板の切断方法を説明する斜視図である 従来例に係るガラス基板の切断方法を説明する斜視図である 従来例に係るガラス基板の切断方法を説明する斜視図である
符号の説明
1 積層体 1S パネル集合体
1A 液晶パネルの形成領域 10 第1のガラス基板
20 第2のガラス基板 30 シール材
41 レーザー照射器 42 ミラー
43 ノズル 51 バー
52 ローラー L1〜L5 仮想線
LC 液晶 S1〜S5 スクライブライン
P 液晶パネル

Claims (5)

  1. 貼り合わされた2枚のガラス基板からなる積層体の切断方法であって、
    前記ガラス基板の表面に対するレーザー照射及び冷却によって、第1のスクライブラインを形成し、その後に、前記第1のスクライブラインと交差する第2のスクライブラインを形成するスクライブ工程と、
    前記第1のスクライブラインに沿って前記ガラス基板をブレイクし、その後に、前記第2のスクライブラインに沿って前記ガラス基板をブレイクするブレイク工程と、を含むことを特徴とするガラス基板の切断方法。
  2. 前記ブレイク工程は、前記第1のスクライブライン又は前記第2のスクライブラインに沿って、前記ガラス基板の表面をバーによって打撃する工程を含むことを特徴とする請求項1に記載のガラス基板の切断方法。
  3. 前記ブレイク工程では、前記第1のスクライブラインのブレイク圧よりも、前記第2のスクライブラインのブレイク圧を高くすることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のガラス基板の切断方法。
  4. 前記積層体は長方形の形状を有しており、前記第1のスクライブラインは前記積層体の長辺に沿って形成され、前記第2のスクライブラインは前記積層体の短辺に沿って形成されることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のガラス基板の切断方法。
  5. 貼り合わされた2枚のガラス基板からなる積層体を切断することで、前記積層体から複数の表示パネルを製造する方法であって、
    前記ガラス基板の表面に対するレーザー照射及び冷却によって、第1のスクライブラインを形成し、その後に、前記第1のスクライブラインと交差する第2のスクライブラインを形成するスクライブ工程と、
    前記第1のスクライブラインに沿って前記ガラス基板をブレイクし、その後に、前記第2のスクライブラインに沿って前記ガラス基板をブレイクするブレイク工程と、を含み、
    前記スクライブ工程とブレイク工程を前記2枚のガラス基板に対して行なうことを特徴とするガラス基板から表示パネルを製造する方法。
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