JP2008161457A - 遊技機 - Google Patents

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Noriyoshi Tsukui
紀好 筑井
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Sammy Corp
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Abstract

【課題】可及的に部品点数の少ないコンパクトな演出装置としながらも、特別遊技状態の抽選に当選したか否かの期待感を盛り上げる効果を高め得るようにした遊技機を提供する。
【解決手段】本パチンコ機では、演出装置33に、光投射部99、泡状模様透明部材63、プリズムシート62及び駆動装置100を備えるので、光投射部99の発光状態でプリズムシート62を回転させることで、光投射部99からの単調な光を泡状の模様を透過させつつプリズムシート62で有効に拡散させることができる。これにより、演出装置33を、光投射部99、泡状模様透明部材63、プリズムシート62及び駆動装置100を備える可及的に部品点数が少なくコンパクトなものにすることができる。
【選択図】図4

Description

本発明は、パチンコ機等の遊技機に係り、詳しくは、遊技領域に配置されたセンター役物に演出装置を備える遊技機に関する。
一般に、遊技機、例えばパチンコ機として、球受け皿に滞留している遊技球が、発射ハンドルの操作に応じて遊技盤の遊技領域に打ち出された後、遊技領域の障害釘や風車等に導かれつつ盤面を流下して、各種入賞口に入球し、或いは入球せずに遊技領域下部のアウト口に流入するように構成されたものが知られている。
このようなパチンコ機では、一般入賞口に入球した際にはそれに対応した個数の遊技球が払い出され、また始動チャッカーに入球した際にはこれに基づいて当たり外れや演出パターンの抽選が行われると共に所定数の遊技球が払い出される。この抽選結果に基づき選定された演出パターンに応じて、例えば遊技盤の中央部分に設けられた液晶表示画面や各種の照明装置を介した視覚的表現、スピーカを介した聴覚的表現などを用い、様々な演出が行われる。なお、当たり(以下、「大当たり」ともいう)の発生時(つまり、特別遊技状態の抽選に当選した時)には、アタッカーと呼ばれる大入賞口が開放し、入球に対応して多量の遊技球が払い出される遊技者に有利な特別遊技状態となる。
上述した従来のパチンコ機にあっては、遊技領域の中央部分にセンター飾りを備え、このセンター飾りの側部にワープ導入口を備え、このワープ導入口から入球した遊技球を始動チャッカー側に導くように転動させるステージを備えたものが存在する(特許文献1参照)。
特開2001−327672号公報
ところで、特許文献1に記載されるようなパチンコ機において、センター飾りに、液晶表示画面上で図柄を用いて表示される演出内容にリンクした内容を表示する演出装置を配置して、大当たりするか否かの期待感を更に盛り上げる構成とすることが本発明者によって考えられている。そのように構成する場合、センター飾りの配置スペースは限られていることから、演出装置を、できるだけ部品点数の少ないコンパクトなものとする必要があるが、あまりに簡素なものとすると、今度は演出性が単調になって、期待感を盛り上げる効果が薄れる虞もあり、演出装置のコンパクト化と演出性の向上とはトレードオフの関係にある。
そこで本発明は、可及的に部品点数の少ないコンパクトな演出装置としながらも、特別遊技状態の抽選に当選したか否かの期待感を盛り上げる効果を高め得るように構成し、もって上述した課題を解決した遊技機を提供することを目的とするものである。
請求項1に係る本発明は(例えば図1ないし図9参照)、遊技領域(3a)に、遊技に係る演出表示をする演出装置(33)を有したセンター役物(23)を備え、前記遊技領域(3a)に遊技球を打ち出して遊技してなる遊技機(1)において、
前記演出装置(33)に、光を投射する光投射部(99)と、所定形状の模様(65又は76b)を有して前記光投射部(99)からの光を透過する光透過部材(63又は76)と、該光透過部材(63又は76)の前方に移動自在に配置され、かつ該光透過部材(63又は76)を透過した光を拡散させつつ透過する光透過移動部材(62又は77,78)と、該光透過移動部材(62又は77,78)を移動駆動する駆動装置(100又は100,101)と、を有し、かつ、
前記光投射部(99)の発光駆動の状態と前記光透過移動部材(62又は77,78)の移動駆動の状態とを制御する演出制御手段(91)を備える、
ことを特徴とする遊技機(1)にある。
請求項2に係る本発明は(例えば図4参照)、前記光透過部材が、前記所定形状の模様である泡状の複数の凹凸模様(65)を有する泡状模様透明部材(63)である、
請求項1記載の遊技機(1)にある。
請求項3に係る本発明は(例えば図4参照)、前記光透過移動部材が、前記泡状模様透明部材(63)の前記泡状の凹凸模様(65)を、更に多くの泡状の凹凸模様に分割して視認させるプリズムシート(62)である、
請求項2記載の遊技機(1)にある。
請求項4に係る本発明は(例えば図10参照)、前記光透過移動部材が、前記泡状模様透明部材(63)の前記泡状の凹凸模様(65)を、更に多くの泡状の凹凸模様に分割して視認させる無端ベルト状プリズムシート(103)である、
請求項2記載の遊技機(1)にある。
請求項5に係る本発明は(例えば図9参照)、前記光透過部材が、前記所定形状の模様であるカットグラス模様(76b)を有するカットグラス状レンズ部材(76)である、
請求項1記載の遊技機(1)にある。
請求項6に係る本発明は(例えば図9参照)、前記光透過移動部材が、第2のカットグラス模様(77a)を有する第2のカットグラス状レンズ部材(77)を有してなる、
請求項5記載の遊技機(1)にある。
請求項7に係る本発明は(例えば図9参照)、前記光透過移動部材が、前記第2のカットグラス状レンズ部材(77)の前方に配置されて、該第2のカットグラス状レンズ部材(77)に対し相対移動自在なスクリュー状レンズ部材(78)を更に有してなる、
請求項5記載の遊技機(1)にある。
請求項8に係る本発明は(例えば図1及び図7参照)、前記遊技領域(3a)に打ち出された遊技球の入賞を契機として特別遊技状態に移行するか否かを抽選する抽選手段(83,84)と、
前記特別遊技状態への移行確率を示す信頼度を決定する信頼度決定手段(98)と、を更に備え、
前記演出制御手段(91)は、前記信頼度決定手段(98)により決定された信頼度に応じて、前記光投射部(99)の発光駆動状態と前記光透過移動部材(62又は77,78)の移動駆動状態とを制御してなる、
請求項1ないし7の何れか1項記載の遊技機(1)にある。
なお、上記カッコ内の符号は、図面と対照するためのものであるが、これは、発明の理解を容易にするための便宜的なものであり、特許請求の範囲の記載に何等影響を及ぼすものではない。
請求項1に係る本発明によると、演出装置に、光投射部、光透過部材、光透過移動部材及び駆動装置を備えるので、光投射部の発光状態で光透過移動部材を移動させることで、光投射部からの単調な光を所定形状の模様を透過させつつ光透過移動部材で有効に拡散させることができる。従って、演出装置を、光投射部、光透過部材、光透過移動部材及び駆動装置を備える可及的に部品点数が少なくコンパクトなものにすることができる。そして、演出制御手段が、光投射部の発光駆動の状態と光透過移動部材の移動駆動の状態とを制御するので、例えば、特別遊技状態に移行する確率が低い場合には光投射部の発光を単なる点灯状態か遅い点滅状態にすると共に光透過移動部材の移動速度を比較的遅くし、また、特別遊技状態に移行する確率が高い場合には光投射部の発光を速い点滅状態にすると共に光透過移動部材の移動速度を速く動作させることで、特別遊技状態の抽選に当選したか否かの期待感を効果的に盛り上げることができる。
請求項2に係る本発明によると、光透過部材が泡状の複数の凹凸模様を有する泡状模様透明部材からなるので、光透過移動部材の移動により、あたかも水中の泡が攪拌されるような雰囲気を醸し出すことができる。従って、画像表示装置の画面で演出表示されるテーマが、海や川など、水に関するものである場合、画面上で行われる演出表示の内容にマッチした内容の演出を演出装置で行うことができ、新鮮味あふれた期待感を遊技者に与えることができる。
請求項3に係る本発明によると、光透過移動部材が、泡状模様透明部材の凹凸模様を、更に多くの泡状の凹凸模様に分割して視認させるプリズムシートからなるので、光透過移動部材の移動で得られる、水中の泡が攪拌されるような雰囲気を更に高めることができる。
請求項4に係る本発明によると、光透過移動部材が、泡状模様透明部材の凹凸模様を、更に多くの泡状の凹凸模様に分割して視認させる無端ベルト状プリズムシートからなるので、無端ベルト状プリズムシートを移動させることにより、水中で泡が立ちのぼるような、より迫力のある光景を再現することができる。
請求項5に係る本発明によると、光透過部材が、カットグラス模様を有するカットグラス状レンズ部材からなるので、光透過移動部材の移動により、あたかも極寒の雪原等で発生する細氷現象(ダイヤモンドダストに光が反射・屈折して見られる様々な現象)のようなキラキラ感がある崇高な雰囲気を醸し出すことができる。従って、画像表示装置の画面で演出表示されるテーマが、雪原や氷原など、雪や氷に関するものである場合、画面上で行われる演出表示の内容にマッチした内容の演出を演出装置で行うことができ、新鮮味あふれた期待感を遊技者に与えることができる。
請求項6に係る本発明によると、光透過移動部材が、第2のカットグラス模様を有する第2のカットグラス状レンズ部材を有するので、カットグラス状レンズ部材のカットグラス模様を第2のカットグラス状レンズ部材の移動で極めて効果的に拡散させることができ、従って、光透過移動部材の移動で得られる、細氷現象のような雰囲気を更に高めることができる。
請求項7に係る本発明によると、光透過移動部材が、第2のカットグラス状レンズ部材の前方に配置されて、該第2のカットグラス状レンズ部材に対し相対移動自在なスクリュー状レンズ部材を更に有するので、カットグラス状レンズ部材と第2のカットグラス状レンズ部材とで光拡散させて醸し出した細氷現象のような雰囲気を、更に趣のあるものにすることができる。
請求項8に係る本発明によると、演出制御手段が、信頼度決定手段により決定された信頼度に応じて、光投射部の発光駆動状態と光透過移動部材の移動駆動状態とを制御するので、信頼度が低い場合には、例えば光投射部の発光を単なる点灯状態か遅い点滅状態にすると共に、光透過移動部材の移動速度を比較的遅くするように制御し、また、信頼度が高い場合には、例えば光投射部の発光を速い点滅状態にすると共に、光透過移動部材の移動速度を速く動作させることにより、特別遊技状態の抽選に当選したか否かの期待感を極めて効果的に盛り上げることができる。
以下、本発明に係る遊技機の実施形態として、遊技場等に設置されるパチンコ機を図面に沿って説明する。後述する各実施の形態では、本発明の遊技機を所謂1種1種のパチンコ機として述べるが、本発明はこれに限らず、他の種別のパチンコ機にも適用可能であることは勿論である。なお、図1は、本発明の実施形態におけるパチンコ機1の外部構造を示す正面図である。
<第1の実施形態>
本パチンコ機1は、図1に示すように、発射ハンドル2の操作による発射装置(図示せず)の作動で遊技球(所謂パチンコ玉)を遊技盤3の遊技領域3aに向かって打ち出しつつ遊技を行うもので、所謂確率変動等の大当たりが発生した状態でアタッカー5に入球した遊技球に対応する数の遊技球を払い出すように構成されている。上記確率変動当たり(「確変当たり」とも言う)とは、抽選の結果、確変モードの大当たりが当選したとき、少なくとも当該確変モードによる遊技状態において次なる大当たりを引くまでの間、遊技者に有利な付加価値を付与し得る特殊状態を意味する。これに対し、当該特殊状態にならない大当たりとして「通常当たり」がある。
図1に示すように、本実施形態におけるパチンコ機1は、開口を有する枠体状の筐体6と、この筐体6に開閉可能に装着された前扉7とを有しており、前扉7の前面には、透明ガラス9を有するガラス枠10が開閉可能に取り付けられている。透明ガラス9の奥側には、遊技盤3が配設されている。前扉7における遊技盤3の左右には演出用照明装置11が配設されており、前扉7における遊技盤3の上部中央には演出用照明装置8が配設されている。そして、前扉7における遊技盤3の左右上方及び左右下方にはスピーカー(図示せず)を有する放音装置12がそれぞれ配設されている。また、ガラス枠10における右側部には、前扉7を筐体6側に施錠し解放するための施錠装置13が配設されている。なお、筐体6及び前扉7等から遊技機本体が構成されている。
前扉7における遊技盤3の下方には皿ユニット16が設けられており、皿ユニット16における右上部には、賞球及び貸球を含む遊技球が供給される球供給口17が設けられ、皿ユニット16における右上部壁面には、球貸ボタン19a及びプリペイドカード返却ボタン19bが設けられている。皿ユニット16には、該皿ユニット16上の遊技球を発射装置(図示せず)付近から皿ユニット下部の球排出口(図示せず)を通して下方に排出するための第1球抜きボタン20aと、皿ユニット16上の遊技球を球供給口17付近から上記球排出口を通して下方に排出するための第2球抜きボタン20bとが設けられている。
また、皿ユニット16の右部には、発射装置を操作して遊技球を遊技領域3aに向けて打ち出すための発射ハンドル2が配設されている。更に、皿ユニット16の左下方には灰皿21、及び遊技者参加ボタン(所謂チャンスボタン)22が配設されている。なお、図1中の符号14は、発射ハンドル2の操作で発射された遊技球を遊技領域3aに導くガイドレールを示している。
遊技領域3aの中央部には、該遊技領域3aに打ち出された遊技球の一部を導入するワープ導入口37a,37bを有するセンター飾り(センター役物)23が配設されている。このセンター飾り23の中央部分には開口部36が形成され、かつ該開口部36の上部中央には演出装置33が配置され、該開口部36の下部にはステージSが配置されている。遊技盤3には画像表示装置35が、開口部36から画面35aを露出させた状態で遊技盤裏面から装着されている。センター飾り23の下部左右には、大当たり抽選に寄与しない一般の入賞が行われる一般入賞口25a,25b,26a,26bが配設されており、センター飾り23の下方には、第1及び第2始動チャッカー27,28と、アタッカー5とが順次配設されている。
第1及び第2始動チャッカー27,28は、大当たり抽選実行の契機となり得る入賞が行われるものであり、第2始動チャッカー28は、始動チャッカー開閉ソレノイド70(図7参照)によって開放位置と閉止位置とに開閉動作するように作動させられる。第1始動チャッカー27の直上方には、所謂命釘としての一対の障害釘30が打ち込まれている。第2始動チャッカー28は、直上方に配置された第1始動チャッカー27の底部により、図1に示す閉塞状態では遊技球を入賞しないように構成されている。
アタッカー5は、大当たり発生時に開放され、遊技領域3aに打ち出されて転動落下する遊技球を入賞させるものであり、大当たり発生中、例えば、1回の開放で9個の入球を完了した時点で閉じ、当該開閉動作を15回繰り返すように構成される。なお、これらの入球数並びに開閉動作の回数は、9個や15回に限定されることはなく、必要に応じて適宜設定され得るものである。
遊技領域3aには、センター飾り23の中央部左右に風車31が配設されており、ステージSの下方における第1及び第2始動チャッカー27,28の左右には、普通図柄作動ゲート(スルーゲート)32が配設されている。この普通図柄作動ゲート32は、第2始動チャッカー28を開閉動作させるための抽選の契機となる遊技球通過が行われる役物である。
そして、遊技領域3aにおける普通図柄作動ゲート32、一般入賞口25a,25b,26a,26b、第1及び第2始動チャッカー27,28等の周囲には、ステージSから零れた遊技球や、発射されてからステージSに関与せずに落下してくる遊技球を適宜散らし、或いは入球に導くようにするための障害釘30を含む多数の障害釘が打ち込まれている。また、ワープ導入口37a,37bの周囲及びその上方側にも、遊技球を適宜散らし、或いは入球に導くようにするための多数の障害釘が打ち込まれている。このような本パチンコ機1では、遊技領域3aに打ち出された遊技球を第1及び第2始動チャッカー27,28等に、ステージSを介して入球させ又はステージSを介さず直接入球させ得るように遊技が進められる。
なお、本実施形態における「ワープ導入」という語句は、遊技領域3aに打ち出された遊技球を、当該遊技領域3aの比較的下側に位置する不図示の道釘等を経ることなく、第1始動チャッカー27の上に導くことを意味する概念である。また、上記「道釘」とは、遊技領域3aにおいて第1始動チャッカー27の左右に打ち込まれた複数本の障害釘(図示せず)の列を意味するもので、上方から転動落下してきた遊技球を第1及び第2始動チャッカー27,28方向に導く役割を担っている。
次に、本パチンコ機1におけるセンター飾り23の構造を、図2、図3及び図5を参照して詳細に説明する。なお、図2はセンター飾り23を遊技盤3から取り外した状態で示す正面図、図3はセンター飾り23の前枠体23aを右斜め方向からやや見下ろす状態で示す斜視図、図5は図2のA−A線に沿って断面した状態で示す側面断面図である。
センター飾り23は、遊技盤3に形成された開口(図示せず)を前後から挟んだ状態で、該遊技盤3の表面と裏面とにそれぞれネジ止めされた前枠体23a及び後枠体23bを有している。これら枠体23a,23bは、遊技盤3を挟んで結合された状態で開口部36を形成する。前枠体23aの周囲には、その複数箇所から外方に張り出すようにブラケット部56が形成されている。
センター飾り23は、図1及び図2に示すように、開口部36の左右に形成されたワープ導入口37a,37bと、開口部36の上部中央に配置された演出装置33と、開口部36の下部中央に設けられたステージSと、該ステージSの中央部に設けられた球放出部49と、開口部36の左右にそれぞれ配置された演出用照明装置55a,55bと、を有している。球放出部49は、第1始動チャッカー27の直上方に位置し、放出されて落下する遊技球が一対の障害釘30の間を通って第1始動チャッカー27にほぼ確実に(つまり、97〜99%の高確率で)入賞し得るように位置決め形成されている。
センター飾り23は、図2及び図3に示すように、開口部36の左方に位置する上記ワープ導入口37aから導入される遊技球をステージSに案内する遊技球案内路57と、開口部36の右方に位置する上記ワープ導入口37bから導入される遊技球をステージSに案内する遊技球案内路58と、を有している。
ステージSは、遊技球案内路57,58により導入された遊技球を転動させる転動路を形成する膨出部34を有している。この膨出部34には、遊技球案内路57,58から放出されて案内路42を通過した遊技球をステージSの反対側に通過させるように形成された転動路34bと、該転動路34bから落下して膨出部34の前側の転動路48を転動する遊技球の一部を落下させて球放出部49に導く落下案内孔34aとが形成されている。
また、センター飾り23の左右下方には、このセンター飾り23とは別個に遊技盤3に装着固定されるユニット部材29a,29bが配置されている。ユニット部材29aは、左流路4aを流下する遊技球の一部を弾接させて、上述した下段側の道釘(図示せず)に導く道釘として機能する案内部24aと、一般入賞口25a,25bと、を一体に有している。また、ユニット部材29bは、右流路4bを流下する遊技球の一部を弾接させて、下段側の道釘(図示せず)に導く道釘として機能する案内部24bと、一般入賞口26a,26bと、を一体に有している。
図3に示すように、センター飾り23の前枠体23aは、画面35aの周囲に位置して被覆部材13a,13b,13c,13dを四隅に装着固定する固定枠部23cを有している。この固定枠部23cは、透明部材により形成されている。センター飾り23における固定枠部23cの後側には、演出用照明装置55a,55bが配置されている。上記被覆部材13a〜13dは、全て透明部材により形成されている。
開口部36の上側の隅部36a,36bに対向する被覆部材13a,13bは、それらに備えた分割流路(図示せず)が、遊技領域3aに打ち出された遊技球を流下させる左流路4a及び右流路4bの一部としてそれぞれ機能する。また、開口部36の下側の隅部36c,36dに対向する被覆部材13c,13dは、それらに備えた案内部(図示せず)が、遊技領域3aに打ち出された遊技球を第1始動チャッカー27側に導く道釘の一部として機能する。
ここで、本発明の特徴である演出装置33について、図4を参照して説明する。なお、図4は演出装置33を詳細に示す図であり、同図(a)は正面図、同図(b)は側面断面図である。
演出装置33は、図4(a),(b)に示すように、センター飾り23の上部中央に固定され、かつ該センター飾り23の前後方向(図5の左右方向)に長い略円筒状のハウジング(ケーシング)59を有している。該ハウジング59内には、プリズムシート62を回転駆動(移動駆動)する駆動装置100と、光を投射する光投射部99と、泡状模様透明部材(光透過部材)63と、該泡状模様透明部材63の前方に回転自在(移動自在)に配置され、かつ該泡状模様透明部材63を透過した光を拡散させつつ透過するプリズムシート(光透過移動部材)62と、透明カバー部材60とがこの順に配置されている。
駆動装置100は、ハウジング59内面の下部側に固定された軸受け部67と、該軸受け部67に回転自在に支持されてハウジング59の前方(図4(b)の左方向)に延びる回転軸61と、軸受け部67にて該回転軸61に固定された平歯車68と、軸受け部67内に回転軸を突出させた駆動モータ72と、該駆動モータ72の回転軸に固定されたピニオン73と、軸受け部67に回転自在に支持された状態で平歯車68とピニオン73の双方に噛合する平歯車69と、を有している。ハウジング59内面下部側の後部には、モータ支持部材74が固定されており、該モータ支持部材74に上記駆動モータ72が固定支持されている。
光投射部99は、円筒状のハウジング59の内周面に固定されるように円形状に構成された照明基板64と、該照明基板64の前面(図4(b)の左方を向く面)に点在するように実装された複数の発光ダイオード(以下、LEDという)66と、を有している。照明基板64は、中心部に形成された貫通孔64aに回転軸61が摺動(回転)自在に貫通されている。
泡状模様透明部材63は、円形状に形成されてハウジング59の内周面に固定(つまり、センター飾り23側に固定)されており、前後の面(図4(b)の左右を向く面)それぞれに、略半球状に窪んで泡状を成す複数の凹凸模様(所定形状の模様)65を有している。該凹凸模様65として、水中で泡が立ち上るような不規則サイズの半球状凹部が多数形成されている。泡状模様透明部材63は、中心部に形成された貫通孔63aに回転軸61が摺動(回転)自在に貫通されている。なお、本実施形態では、泡状模様透明部材63をハウジング59の内周面に固定したが、該泡状模様透明部材63は必ずしも固定されなくてもよく、プリズムシート62が泡状模様透明部材63に対して相対回転し得る状態であれば本発明に含まれる。つまり、例えば、泡状模様透明部材63がハウジング59に対してフリー状態で且つ回転軸61に支持されて自由回転し得るような構成とすることもできる。これは、後述する第2の実施形態におけるカットグラス状レンズ部材76についても同様である。
プリズムシート62は、円筒状のハウジング59の内周面に接触しない状態で泡状模様透明部材63の前面を覆うことができるサイズの円形状に構成されて、中心部に回転軸61が固定されている。該プリズムシート62は、泡状模様透明部材63の泡状の凹凸模様65を、更に多くの泡状の凹凸模様に分割して視認させるように機能する。
また透明カバー部材60は、円形状に形成されて、ハウジング59の前端部(図4(b)の左端部)の内周面に固定されている。なお、本実施形態の上記透明カバー部材60等における「透明」という語句は、光透過性が極めて高い無色透明のみを意味するのではなく、光透過性があまり高くない半透明、或いは、着色された透明や半透明をも含む概念である。
ついで、本パチンコ機1の背面構造について図6を参照して説明する。同図は、本パチンコ機1の背面構造を示す背面図である。
すなわち、図6に示すように、パチンコ機1の前扉背面における上部左方には、賞球タンク43が取り付けられており、この賞球タンク43の下方に、サブ制御基板38、主制御基板40、及び払出し制御基板51がこの順に配設されている。また、前扉背面における上部右方には、外部端子板52が取り付けられており、この外部端子板52の下方に、整列待機通路45、賞球装置46、賞球排出通路47、電源ユニット41、及び発射装置(図示せず)用の発射制御基板53がこの順に配設されている。パチンコ機1の前扉背面における左側部には、施錠装置13が配設されている。
次に、本実施形態におけるパチンコ機1の制御系を図7に沿って説明する。なお、同図は本パチンコ機の制御系を示すブロック図である。
すなわち、本制御系は、遊技制御装置80と、該遊技制御装置80に電気的に接続された、始動チャッカー開閉ソレノイド70、アタッカー開閉ソレノイド71、放音装置12、演出用照明装置8,11、画像表示装置35、及び演出装置33と、を備えている。
遊技制御装置80は、図6に示した主制御基板40やサブ制御基板38等から構成されている。主制御基板40は、本パチンコ機1の動作全体を統括的に管理するものであり、当該パチンコ機1の動作全体を管理するシステムプログラム及び遊技用の実行プログラムが予め記憶された半導体メモリ等からなる記憶部(図示せず)と、これらのプログラムを実行する不図示のマイクロプロセッサ(MPU)とを備えている。また、サブ制御基板38は、主に画像表示、効果音等の演出、効果光等の表示制御を行うように構成されている。
遊技制御装置80は、入賞判定手段81、入賞信号出力手段82、第1抽選手段83、第2抽選手段84、普通図柄抽選手段94、遊技制御手段86、保留手段87、作動制御手段88、作動判定手段89、作動決定手段90、演出制御手段91、表示制御手段92、及び信頼度決定手段98を備えている。
入賞判定手段81は、発射ハンドル2の操作で作動する発射装置(図示せず)によって遊技領域3aに打ち出された遊技球が第1及び第2始動チャッカー27,28、一般入賞口25a,25b,26a,26b、アタッカー5等の何れかに入賞したとき、当該入賞があった旨を判定する。
入賞信号出力手段82は、入賞判定手段81によって入賞が判定されたとき、対応する第1及び第2始動チャッカー27,28、一般入賞口25a,25b,26a,26b、アタッカー5等に入賞した旨の入賞信号を出力する。
第1抽選手段83及び第2抽選手段84は、それぞれ、遊技領域3aに打ち出された遊技球の入賞を契機として特別遊技状態に移行するか否かを抽選する抽選手段を構成している。すなわち、これら抽選手段83,84は、入賞信号出力手段82からの第1及び第2始動チャッカー27,28に対応する入賞信号の入力時、合計の最大保留球数未満での入賞を契機として、次なる大当たりを当選させるまで遊技者に有利な付加価値を付与し得る特殊状態となる確率変動当たり、及び上記特殊状態とならない通常当たりのうちの何れか一方に当選するように、不図示の抽選用メモリから当たり当選乱数値を取得して、大当たり抽選(特別遊技状態の抽選)を実行する。
そして第1及び第2抽選手段83,84は、それぞれ、大当たり抽選で確変当たりに当選した場合、不図示の演出用メモリに格納された演出乱数値に基づく抽選で、変動の結果、確変当たりに対応する「111」等の図柄が画像表示装置35の大当たり有効ライン上で最終的に揃う旨の変動パターンを決定し、その旨の変動パターン信号を出力する。なお、上記「大当たり有効ライン」は、大当たりを得るため図柄が一列に並ぶべき位置(ライン)を意味する。
また第1及び第2抽選手段83,84は、それぞれ、大当たり抽選で通常当たりが当選した場合に、演出乱数値に基づく抽選で、変動の結果、通常当たりに対応する「222」等の図柄が大当たり有効ライン上で最終的に揃う旨の変動パターンを決定し、その旨の変動パターン信号を出力する。更に第1及び第2抽選手段83,84は、それぞれ、大当たり抽選で外れた場合に、演出乱数値に基づく抽選で、変動の結果、外れに対応する「252」等の図柄が大当たり有効ライン上で最終的に揃う旨の変動パターンを決定し、その旨の変動パターン信号を出力する。
普通図柄抽選手段94は、第2始動チャッカー28を開閉動作させるための普通図柄抽選を、普通図柄作動ゲート32への遊技球通過を契機として行う。
遊技制御手段86は、放音装置12、演出用照明装置8,11、演出装置33に放音、発光、発光回転駆動(発光移動駆動)の演出をさせる契機となる指令を、演出制御手段91に送る。また、遊技制御手段86は、予め設定された演出データや、第1及び第2抽選手段83,84での抽選結果に応じて、画像表示装置35に表示すべき大当たり抽選に関連する演出内容に関する信号を表示制御手段92に送る。
保留手段87は、第1、第2抽選手段83,84のいずれかから出力された変動パターン信号を入力し、変動パターンを、第1、第2始動チャッカー27,28への入賞の都度に行われた抽選の結果となる保留球として順次記憶する。当該記憶状況は、大当たり抽選保留表示装置(図示せず)に、始動チャッカー27,28双方での合計が例えば最大4個の保留球となるように点灯表示される。保留手段87は、合計の保留球数が例えば4個になっているか否かを常時判定し、保留球数が4個表示されている間は、第1、第2始動チャッカー27,28への入賞に拘わらず大当たり抽選は行わない。なお、保留球として点灯表示される保留球数は上記「最大4個」に限らず、例えば3個以下、又は5個以上として適宜設定することも可能である。
そして保留手段87は、保留(記憶)している変動パターンに係る信号を順次出力し、その変動パターン信号に基づく演出表示が終了するまでは次の変動パターン信号を出力しないようにするための図柄変動禁止フラグを立てる(オンする)と共に、当該オンした図柄変動禁止フラグを解除する時間を計測するための図柄変動タイマ(図示せず)をセットし、変動パターン信号の出力に応じて保留球数を1デクリメントする。また保留手段87は、保留球の消費に応じて保留球数が例えば4個未満となった場合、第1、第2抽選手段83,84で行われる第1、第2始動チャッカー27,28への入賞に応答した大当たり抽選の結果を保留球として記憶し、保留球数を1インクリメントする。
作動制御手段88は、作動決定手段90の作動開始決定の旨の信号に基づき、始動チャッカー開閉ソレノイド70に駆動信号を送って該ソレノイド70を作動させ、第2始動チャッカー28を開放又は閉塞動作させる。更に作動制御手段88は、アタッカー開閉ソレノイド71に駆動信号を送って該ソレノイド71を作動させ、第1、第2抽選手段83,84での抽選による大当たり発生時にアタッカー5を開放して所定数入賞が終了する(又は所定時間が経過する)毎に閉塞する動作を所定回数(所定ラウンド)だけ繰り返すように制御する。
作動判定手段89は、始動チャッカー開閉ソレノイド70及びアタッカー開閉ソレノイド71を作動させるための条件を満たすか否かを判定する。つまり、始動チャッカー開閉ソレノイド70にあって、第2始動チャッカー28の開閉の「条件を満たす」時とは、普通図柄抽選手段94において第1及び第2抽選手段83,84の大当たり抽選とは別途行われる普通図柄抽選で当選した場合である。アタッカー開閉ソレノイド71にあって、アタッカー5の開放の「条件を満たす」時とは、所謂リーチ(所謂スーパーリーチ、ノーマルリーチを含む)の状態から3つの同じ図柄が大当たり有効ライン上で揃って大当たりが発生した場合であり、アタッカー5の閉塞の「条件を満たす」時とは、大当たり発生時の全てのラウンドにおける入賞を完了した場合である。
作動決定手段90は、作動判定手段89からの判定信号を受けて、始動チャッカー開閉ソレノイド70、アタッカー開閉ソレノイド71の作動開始をそれぞれに決定する。
演出制御手段91は、遊技制御手段86からの指令に応答して、放音装置12を放音駆動し、演出用照明装置8,11を発光駆動し、演出装置33を発光回転駆動し、遊技者の聴覚や視覚に訴える演出を行う。演出制御手段91は、演出装置33に対し、後述する信頼度決定手段98で決定された信頼度に応じて、光投射部99におけるLED66の発光駆動状態と、駆動モータ72の駆動によるプリズムシート62の回転駆動状態とを制御する。
表示制御手段92は、遊技制御手段86からの信号に従って、画像表示装置35を駆動し、大当たり抽選結果を中心とした内容等の演出を、遊技者の視覚に訴えるように演出表示する。その際、表示制御手段92は、第1及び第2抽選手段83,84それぞれによる各抽選結果を、画像表示装置35の画面35aに時系列的に表示する。
信頼度決定手段98は、特別遊技状態への移行確率(つまり、大当たり当選確率)を示す信頼度を決定するもので、予めテーブルデータとして用意された信頼度乱数から抽選によって、大当たりが当選する見かけ上の確率、つまり信頼度を、10%、20%、・・・80%、90%等のような数値として、第1及び第2抽選手段83,84での大当たり抽選結果とは独立した形で決定する。また、信頼度決定手段98は、信頼度乱数からの抽選を行うか否かを、始動チャッカー27,28への入賞信号を受けた際に別途行う抽選によって決める。そして、信頼度決定手段98は、当該抽選時に、決定した信頼度に対応する演出、つまり、演出制御手段91の制御による演出装置33のLED66の発光時の明るさ、点灯か点滅か、また、プリズムシート62の回転速度、回転方向などをそれぞれ決定する。明るさの変化は、輝度が上がるほど信頼度が高くなり、点灯又は点滅の変化は、激しく点滅するほど信頼度が高くなる。LED66の発光に関しては、LED66にフルカラーLEDを採用し、その発光色を、例えば白色、青色、黄色、緑色、赤色、虹色の順で次第に信頼度が高くなるようにすることもできる。また、回転速度の変化は、速くなるほど信頼度が高くなり、回転方向は、一方向の回転だけでは信頼度があまり高いものとはならず、時計回り方向と反時計回り方向とに小刻みに繰り返し反復回動するほど信頼度が高くなるようにすることができる。
また、始動チャッカー開閉ソレノイド70は、作動制御手段88から送信された駆動信号に応答してプランジャ(図示せず)を進退動作させて、第2始動チャッカー28を開閉動作させる。アタッカー開閉ソレノイド71は、作動制御手段88から送信された駆動信号に応答してプランジャ(図示せず)を進退動作させて、アタッカー5を開閉動作させる。
次に、本パチンコ機1による作用について、図8のフローチャートを併せて参照しつつ説明する。
すなわち、本パチンコ機1に対面して着座した遊技者が発射ハンドル2を握り、適宜の角度に回動操作すると(ステップS1)、発射装置の作動で遊技球が所定の時間間隔で遊技領域3aに向けて連続的に発射される。すると、遊技領域3aに打ち出されて転動落下する多数の遊技球は、第1、第2始動チャッカー27,28や一般入賞口25a,25b,26a,26bに適時入賞し、或いは、これらに関与せずに転動落下して、遊技領域3a最下部のアウト口(図示せず)から遊技盤3背面側に排出される。
遊技領域3aに打ち出された遊技球の一部がワープ導入口37a又はワープ導入口37bに入球すると、その遊技球は、遊技球案内路57又は遊技球案内路58を介してステージSに放出される。この際、例えば遊技球案内路57側から放出された遊技球は、案内路42を通過し、転動路34bを経由して遊技球案内路58側に転動し、ステージSの右端から転動路48側に落下して転動する。この際、落下案内孔34aに上手く落下した遊技球は高い入賞確率(略100%)で第1始動チャッカー27に入賞する。
球放出部49から放出された遊技球は、上述のように高確率で第1始動チャッカー27に入賞することになるが、障害釘30への当接状況によっては入賞できないこともある。一方、落下案内孔34aに導入されない遊技球の多くは、ステージS下方に放出されて第1始動チャッカー27とは異なる方向に落下するが、球放出部49の上部に位置する凹部50に上手く乗ったものは該凹部50から第1始動チャッカー27側に落下する。また、場合によっては、第1始動チャッカー27とは異なる方向に落下しても、障害釘30の左右に打ち込まれた所謂ジャンプ釘(図示せず)や、このジャンプ釘から左右方向に配列された道釘(図示せず)で弾き返されることで、障害釘30に絡んでその間を落下して第1始動チャッカー27に入賞するものある。
ところで、第1及び第2始動チャッカー27,28や一般入賞口25a,25b,26a,26bの何れかに遊技球が入賞した場合には、入賞判定手段81が当該入賞を判定し、且つ入賞信号出力手段82が入賞信号を出力する(ステップS2)。
そして、大当たり抽選で当選した場合(ステップS3)、第1、第2抽選手段83,84のうち該当する側が当たりフラグをオンすると、演出用メモリに格納された演出乱数値に基づく抽選で、大当たりの種別、つまり確変当たり又は通常当たりに対応する変動パターンが決定される。
これにより、ステップS4において、画像表示装置35に表示されるべき当たり図柄がセットされ、第1抽選手段83又は第2抽選手段84は、その旨の変動パターン信号を出力すると共に、当該変動パターン信号に基づく演出表示が終了するまでは次の変動パターン信号を送信しないようにするために図柄変動禁止フラグをオンし、当該オンした図柄変動禁止フラグを解除する時間を計測するための図柄変動タイマをセットし、変動パターン信号の送信に応じて保留球数を1デクリメントする。一方、大当たり抽選で外れた場合には、演出用メモリに格納された演出乱数値に基づく抽選で、変動の結果、外れに対応する図柄が最終的に揃う旨の変動パターンが決定される。これにより、画像表示装置35に表示される外れ図柄がセットされ、第1抽選手段83又は第2抽選手段84は、その旨の変動パターン信号を出力すると共に、図柄変動禁止フラグをオンし、図柄変動タイマをセットし、変動パターン信号の送信に応じて保留球数を1デクリメントする。
以上のようにして、遊技制御手段86が、画像表示装置35の画面35aに表示すべき演出内容に関する信号を、表示制御手段92に送信することに基づき、表示制御手段92は、画像表示装置35を適時駆動し、大当たり抽選結果に関する内容等を、遊技者の視覚に訴えるように演出表示することとなる(ステップS5)。この際、遊技制御手段86から指令が出ていれば、演出制御手段91は、画面35a上の演出に合わせて、放音装置12を放音駆動し、或いは、演出用照明装置8,11、演出装置33を駆動して、演出を盛り上げるように作動制御する。
このような演出表示において、例えばスーパーリーチに発展した場合、期待感を盛り上げるため、演出制御手段91は、放音装置12を放音駆動したり、演出装置33を発光回転駆動したりする。ここで、演出制御手段91は、信頼度決定手段98から信頼度決定信号が送られてきた際には、該決定信号の内容に応じて、光投射部99のLED66を発光させたり、駆動装置100の駆動モータ72を駆動する。その際、信頼度が低い場合には、例えばLED66の発光を単なる点灯状態か遅い点滅状態にすると共に、プリズムシート62の回転速度を比較的遅くするように制御し、また、信頼度が高い場合には、LED66の発光を速い点滅状態にすると共に、プリズムシート62の回転速度を速く動作させることで、特別遊技状態の抽選(大当たり抽選)に当選したか否かの期待感を効果的に盛り上げる。
そして、画像表示装置35の画面35a上に表れた抽選結果が大当たり決定である場合、作動制御手段88は、作動決定手段90の作動開始決定の旨の信号に基づき、所定のタイミングでアタッカー開閉ソレノイド71に駆動信号を送り、当該ソレノイド71を作動させてアタッカー5を開放し、所定数入賞が終了する(又は所定時間が経過する)毎に閉塞する動作を所定回数(所定ラウンド)だけ繰り返させる。これにより、アタッカー5に入賞した遊技球に対応する多量の遊技球が球供給口17から皿ユニット16に払い出されることとなる(ステップS6)。
以上のように本実施の形態によると、演出装置33に、光投射部99、泡状模様透明部材63、プリズムシート62及び駆動装置100を備えるので、光投射部99の発光状態でプリズムシート62を回転させることで、光投射部99からの単調な光を泡状の模様を透過させつつプリズムシート62で有効に拡散させることができる。
これにより、演出装置33を、光投射部99、泡状模様透明部材63、プリズムシート62及び駆動装置100を備える可及的に部品点数が少なくコンパクトなものにすることができる。そして、演出制御手段91が、光投射部99の発光駆動の状態とプリズムシート62の回転駆動の状態とを制御するので、例えば、特別遊技状態に移行する確率が低い場合には光投射部99の発光を単なる点灯状態か遅い点滅状態にすると共にプリズムシート62の回転速度を比較的遅くし、また、上記移行の確率が高い場合には光投射部99の発光を速い点滅状態にすると共にプリズムシート62の回転速度を速く動作させることで、特別遊技状態の抽選に当選したか否かの期待感を効果的に盛り上げることができる。
また、本実施の形態では、泡状模様透明部材63が泡状の複数の凹凸模様を有するので、プリズムシート62の回転により、あたかも水中の泡が攪拌されるような雰囲気を醸し出すことができる。従って、画像表示装置35の画面35aで演出表示されるテーマが、海や川など、水に関するものである場合、画面35a上で行われる演出表示の内容にマッチした内容の演出を演出装置33で行うことができ、新鮮味あふれた期待感を遊技者に与えることができる。更に、プリズムシート62が、泡状模様透明部材63の凹凸模様65を、更に多くの泡状の凹凸模様65に分割して視認させるので、プリズムシート62の回転で得られる、水中の泡が攪拌されるような雰囲気を更に高めることができる。
<第2の実施形態>
ついで、本発明に係る第2の実施形態について、図9を参照して説明する。同図は、本実施形態における演出装置33を拡大して示す側面断面図である。なお、本実施形態においては、先の第1の実施形態にて図4を参照して説明した構成部分と同様の構成部分には同符号を付し、その説明は省略する。
すなわち、本実施形態の演出装置33は、図9に示すように、ハウジング59内に、スクリュー状レンズ部材78を回転駆動(移動駆動)する駆動装置101と、駆動装置100と、光投射部99と、所定形状の模様であるカットグラス模様76bを有するカットグラス状レンズ部材(光透過部材)76と、該カットグラス状レンズ部材76の前方に回転自在に配置され、かつ該レンズ部材76を透過した光を拡散させつつ透過するカットグラス状レンズ部材(第2のカットグラス状レンズ部材)77及びスクリュー状レンズ部材78と、透明カバー部材60とをこの順に備えている。
スクリュー状レンズ部材78は、厚肉状の透明部材で形成して屈折率を高めたスクリュー状に構成され、カットグラス状レンズ部材77の前方にて該レンズ部材77に対し相対回転自在となるように設けられている。
本実施形態における上記駆動装置100は、カットグラス模様(第2のカットグラス模様)77aを有するカットグラス状レンズ部材(第2のカットグラス状レンズ部材)77を回転駆動する。なお、上記カットグラス状レンズ部材77及びスクリュー状レンズ部材78は、それぞれ光透過移動部材を構成している。
本実施形態における駆動装置100は、カットグラス状レンズ部材77を回転駆動するものであり、軸受け部67に回転自在に支持された状態で平歯車68が固定された回転軸75が、照明基板64の貫通孔64a、カットグラス状レンズ部材76の貫通孔76aを摺動(回転)自在に貫通し、カットグラス状レンズ部材77の中心部に固定されている。回転軸75はスリーブ状に構成されており、内方の空隙には、該回転軸75より長尺で細径の回転軸79が摺動(回転)自在に貫通されている。回転軸75から突出した回転軸79の一端部は、スクリュー状レンズ部材78の中心部に固定され、かつ該回転軸79の他端部は、平歯車95を固定された状態で駆動装置101の軸受け部80にて回転自在に支持されている。
駆動装置101は、軸受け部80にて回転自在に支持された回転軸79に固定された平歯車95と、軸受け部80内に回転軸を突出させた駆動モータ85と、該駆動モータ85の回転軸に固定されたピニオン97と、軸受け部80に回転自在に支持された状態で平歯車95とピニオン97の双方に噛合する平歯車96と、を有している。ハウジング59内面下部側における軸受け部80の後部には、モータ支持部材93が固定されており、該モータ支持部材93に上記駆動モータ85が固定支持されている。
以上の構成を有する本実施形態によると、カットグラス状レンズ部材76がカットグラス模様76bを有するので、カットグラス状レンズ部材77及び/又はスクリュー状レンズ部材78の回転により、あたかも極寒の雪原等で発生する細氷現象のようなキラキラ感がある崇高な雰囲気を醸し出すことができる。つまり、演出制御手段91が、遊技制御手段86の指令に従い、駆動装置100と駆動装置101をそれぞれ制御し、例えば、カットグラス状レンズ部材77とスクリュー状レンズ部材78を、同じ方向に同速度又は互いに異なる速度で回転させ、異なる方向に同速度又は異なる速度で回転させ、或いは、一方のみを回転させるように演出動作させる。この際、先の実施形態と同様の状態に光投射部99を発光制御する。従って、画像表示装置35の画面35aで演出表示されるテーマが、雪原や氷原など、雪や氷に関するものである場合、画面35a上で行われる演出表示の内容にマッチした内容の演出を演出装置33で行うことができ、新鮮味あふれた期待感を遊技者に与えることができる。
また、カットグラス模様77aを有するカットグラス状レンズ部材77を備えることにより、カットグラス状レンズ部材76のカットグラス模様76bをカットグラス状レンズ部材77の回転で極めて効果的に拡散させることができ、従って、カットグラス状レンズ部材77及び/又はスクリュー状レンズ部材78の相対回転で得られる、細氷現象のような雰囲気を更に高めることができる。更に、カットグラス状レンズ部材77に対し相対回転自在なスクリュー状レンズ部材78を有することにより、カットグラス状レンズ部材76とカットグラス状レンズ部材77とで光拡散させて醸し出した細氷現象のような雰囲気を、更に趣のあるものにすることができる。
なお、前述した第1の実施形態では、プリズムシート62を泡状模様透明部材63の前側で回転させるように構成したが、例えば図10に示すように、該プリズムシート62を無端ベルト状の無端ベルト状プリズムシート(光透過移動部材)103として構成することもできる。その場合には、ハウジング59の周囲に配置した4つのローラ102に巻き掛けると共に、これらローラ102のうちの何れかに駆動モータ(図示せず)からの駆動力を与えることで、当該無端ベルト状プリズムシート103を泡状模様透明部材63の前面を矢印a又はb方向に回動移動させ、これにより、光投射部99からの単調な光を、泡状の凹凸模様65を透過させつつ無端ベルト状プリズムシート103で有効に拡散させることができる。
このような構成によると、第1及び第2の実施形態と略々同様の作用効果を得られると共に、例えば矢印aに無端ベルト状プリズムシート103を移動させる場合に、水中で泡が立ちのぼるような、より迫力のある光景を再現できるという効果も得られる。
以上、本発明をその好適な実施の形態に基づいて説明したが、本発明の遊技機は、上記実施形態の構成にのみ限定されるものではなく、上記実施形態の構成から種々の修正及び変更を施した遊技機も、本発明の範囲に含まれる。
本発明に係るパチンコ機の外部構造を示す正面図である。 第1の実施形態におけるセンター飾りを遊技盤から取り外した状態で示す正面図である。 センター飾りの前枠体を右斜め方向からやや見下ろす状態で示す斜視図である。 第1の実施形態における演出装置を詳細に示す図であり、同図(a)は正面図、同図(b)は側面断面図である。 図2のA−A線に沿って断面した状態で示す側面断面図である。 本パチンコ機の背面構造を示す背面図である。 本パチンコ機の制御系を示すブロック図である。 本パチンコ機による作用を説明するためのフローチャートである。 第2の実施形態における演出装置を拡大して示す側面断面図である。 無端ベルト状プリズムシートを用いた変形例を示す側面断面図である。
符号の説明
1 遊技機(パチンコ機)
3a 遊技領域
23 センター役物(センター飾り)
33 演出装置
62 光透過移動部材(プリズムシート)
63,76 光透過部材(泡状模様透明部材,カットグラス状レンズ部材)
65,76b 所定形状の模様(泡状の凹凸模様、カットグラス模様)
77 光透過移動部材(第2のカットグラス状レンズ部材,カットグラス状レンズ部材)
77a 第2のカットグラス模様
78 光透過移動部材(スクリュー状レンズ部材)
83,84 抽選手段(第1抽選手段,第2抽選手段)
91 演出制御手段
98 信頼度決定手段
99 光投射部
100,101 駆動装置
102 ローラ
103 光透過移動部材(無端ベルト状プリズムシート)

Claims (8)

  1. 遊技領域に、遊技に係る演出表示をする演出装置を有したセンター役物を備え、前記遊技領域に遊技球を打ち出して遊技してなる遊技機において、
    前記演出装置に、光を投射する光投射部と、所定形状の模様を有して前記光投射部からの光を透過する光透過部材と、該光透過部材の前方に移動自在に配置され、かつ該光透過部材を透過した光を拡散させつつ透過する光透過移動部材と、該光透過移動部材を移動駆動する駆動装置と、を有し、かつ、
    前記光投射部の発光駆動の状態と前記光透過移動部材の移動駆動の状態とを制御する演出制御手段を備える、
    ことを特徴とする遊技機。
  2. 前記光透過部材が、前記所定形状の模様である泡状の複数の凹凸模様を有する泡状模様透明部材である、
    請求項1記載の遊技機。
  3. 前記光透過移動部材が、前記泡状模様透明部材の前記泡状の凹凸模様を、更に多くの泡状の凹凸模様に分割して視認させるプリズムシートである、
    請求項2記載の遊技機。
  4. 前記光透過移動部材が、前記泡状模様透明部材の前記泡状の凹凸模様を、更に多くの泡状の凹凸模様に分割して視認させる無端ベルト状プリズムシートである、
    請求項2記載の遊技機。
  5. 前記光透過部材が、前記所定形状の模様であるカットグラス模様を有するカットグラス状レンズ部材である、
    請求項1記載の遊技機。
  6. 前記光透過移動部材が、第2のカットグラス模様を有する第2のカットグラス状レンズ部材を有してなる、
    請求項5記載の遊技機。
  7. 前記光透過移動部材が、前記第2のカットグラス状レンズ部材の前方に配置されて、該第2のカットグラス状レンズ部材に対し相対移動自在なスクリュー状レンズ部材を更に有してなる、
    請求項5記載の遊技機。
  8. 前記遊技領域に打ち出された遊技球の入賞を契機として特別遊技状態に移行するか否かを抽選する抽選手段と、
    前記特別遊技状態への移行確率を示す信頼度を決定する信頼度決定手段と、を更に備え、
    前記演出制御手段は、前記信頼度決定手段により決定された信頼度に応じて、前記光投射部の発光駆動状態と前記光透過移動部材の移動駆動状態とを制御してなる、
    請求項1ないし7の何れか1項記載の遊技機。
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