JP2008158168A - クリーニング装置及びそれを備えた画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ハウジング内の広範囲において廃トナーの固化を効果的に防止可能なクリーニング装置及びそれを備えた画像形成装置を提供する。
【解決手段】ハウジング7aと搬送スパイラル23との間には第1掻き払い部材40が配置されており、隔壁30の下面には第2掻き払い部材41が配置されている。第1掻き払い部材40は、螺旋羽23bに持ち上げられ弾性変形した状態(実線)と、復元力により回転軸23aに当接した状態(破線)とを繰り返し往復することにより、クリーニングブレード22と摺擦ローラ21との間を揺動する。また、第2掻き払い部材41は、第1掻き払い部材40の揺動に伴いクリーニングブレード22の先端に対し接触又は離間する方向に揺動し、クリーニングブレード22の先端からドラム表面近傍に滞留するトナーをほぐす。
【選択図】図2

Description

本発明は、像担持体表面に残留する未転写トナーを除去するクリーニング装置及びそれを備えた画像形成装置に関するものである。
コピー機、プリンタ、FAX等の電子写真方式を用いる画像形成装置においては、主に粉末の現像剤(以下、トナーという)が使用され、感光体ドラム等の像担持体上に形成された静電潜像を現像装置内のトナーによって可視化し、そのトナー像を記録媒体上に転写した後、定着処理を行うプロセスが一般的である。このような画像形成装置においては、感光体ドラム表面の残留トナーを除去するためのクリーニング装置が搭載されている。
図8は、従来のクリーニング装置の一構成例を示す平面断面図である。クリーニング装置7は、ハウジング7a内にスプリング(図示せず)により感光体ドラム3の長手方向に線接触する摺擦ローラ21やクリーニングブレード22、及び搬送スパイラル23を備えている。搬送スパイラル23は、回転軸23aを中心とし、その周囲に螺旋羽23bを設けた構成になっており、摺擦ローラ21と共にハウジング7a内に回転可能に支持されている。摺擦ローラ21はモータ24に直接連結され、搬送スパイラル23は、ギヤ25、26を介してモータ24に連結されており、それぞれ所定の速度で回転駆動される。
摺擦ローラ21或いはクリーニングブレード22により感光体ドラム3表面から掻き落とされた残留トナーは重力により落下し、廃トナーとしてハウジング7a内に徐々に堆積する。そして、搬送スパイラル23が図中矢印A方向に回転することにより、ハウジング7a内のトナーは矢印B方向に順次搬送され、ハウジング7aの底面に設けられたトナー排出口27から装置外部に排出され、廃棄ボトル28内へ貯留される。所定枚数印刷後に廃棄ボトル28が満杯になると、ユーザに通知されて廃棄ボトル28の廃棄、交換が行われる。
このようなクリーニング装置においては、ドラム表面から回収された廃トナーは、機械的ストレスにより外添剤の付着具合や粒径が不揃いとなり、さらに紙粉等も混入することにより流動性が悪くなり、固化し易くなっている。そのため、流動性の低下した廃トナーが搬送スパイラル23の周囲(例えば螺旋羽23bの間)で固化し、いわゆるブロッキング状態となって搬送が困難になるという問題点があった。
特に、特許文献1に開示されているような垂直搬送式の画像形成装置に用いられるクリーニング装置においては、感光体の上部に位置し、感光体側に形成された開口部にクリーニングブレードやクリーニングローラ等のトナー除去手段を備えているため、感光体ドラム表面から掻き落とされた廃トナーが重力により開口部付近に滞留して凝集し易くなる。この凝集が促進して廃トナーが固化すると、トナー除去手段により掻き落とされた廃トナーがクリーニング装置内に進入できなくなり、シール部からトナーが逆流してシートや画像形成装置内部を汚染する。また、凝集したトナーの圧迫によりクリーニングブレードの先端が変形し、感光体ドラムとの間に隙間が生じてクリーニング不良(トナーすり抜け)が発生する。
そこで、廃トナーの固化を防止して搬送スパイラルの搬送性能を向上させる方法が提案されており、例えば特許文献2には、搬送スパイラルの周囲に可撓性材料で形成された掻き払い部材を装着し、この掻き払い部材を搬送スパイラルの螺旋羽で上下に揺動させることにより、搬送スパイラル下部の廃トナーの固化を抑制する方法が開示されている。
しかしながら、特許文献2の方法では、掻き払い部材が存在する箇所に関してはトナーのほぐし効果は認められるものの、掻き払い部材が存在しない箇所に関してはほぐし効果は十分でない。そのため、特許文献1に記載のクリーニング装置に適用した場合、掻き払い部材の先端が届かないクリーニングブレード先端付近においてトナーの凝集が発生し、シートや画像形成装置内部の汚染、或いはクリーニング不良が発生していた。また、トナーの凝集を効率良く防止するために掻き払い部材を長くすると、揺動に大きな力が必要となる。そのため、特に樹脂製の搬送スパイラルを採用した場合、搬送スパイラルに掛かる負荷が大きくなって湾曲してしまい、円滑な回転を阻害するという不具合が発生するおそれがあった。
特開2003−98924号公報 特開昭64−7088号公報
本発明は、上記問題点に鑑み、ハウジング内の広範囲において廃トナーの固化を効果的に防止可能なクリーニング装置及びそれを備えた画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、像担持体の上側において像担持体側に開口部を有するように配置されるハウジングと、前記開口部に配置され像担持体表面の残留トナーを掻き落とすトナー除去手段と、該トナー除去手段の上方に配置され像担持体表面より掻き落とされたトナーを搬送するための螺旋羽が回転軸の周囲に形成された搬送スパイラルと、を備えたクリーニング装置において、前記搬送スパイラルの側面に当接して揺動する弾性材料で形成された複数の第1掻き払い片と、該第1掻き払い片の自由端に接触することにより前記第1掻き払い片に同期して揺動する弾性材料で形成された複数の第2掻き払い片とを配置したことを特徴としている。
また本発明は、上記構成のクリーニング装置において、前記トナー除去手段は、前記開口部において像担持体の回転方向下流側に設けられたクリーニングブレードと、該クリーニングブレードに対し上流側に設けられたクリーニングローラとから構成されており、前記第1掻き払い片の自由端は前記クリーニングブレードと前記クリーニングローラとの間を揺動するとともに、前記第2掻き払い片の自由端は前記クリーニングブレードの先端に対し接触又は離間するように揺動することを特徴としている。
また本発明は、上記構成のクリーニング装置において、前記第1掻き払い片及び前記第2掻き払い片は同一の弾性材料でシート状に形成されており、前記第1掻き払い片は前記第2掻き払い片よりも肉厚であることを特徴としている。
また本発明は、上記構成のクリーニング装置において、前記第1掻き払い片の配置間隔は前記螺旋羽のピッチよりも広く、且つピッチの倍数でないことを特徴としている。
また本発明は、上記構成のクリーニング装置において、前記第1掻き払い片と前記第2掻き払い片とが1対1で当接するように配置されることを特徴としている。
また本発明は、上記構成のクリーニング装置において、前記第2掻き払い片に窓部を形成したことを特徴としている。
また本発明は、上記構成のクリーニング装置が搭載された画像形成装置である。
本発明の第1の構成によれば、搬送スパイラルの側面に当接して揺動する複数の第1掻き払い片に加えて、第1掻き払い片に接触して揺動する複数の第2掻き払い片を配置することにより、第1掻き払い片の揺動範囲外での廃トナーの凝集及び固化を、第2掻き払い片を用いて効果的に抑制することができる。
また、本発明の第2の構成によれば、上記第1の構成のクリーニング装置において、トナー除去手段を、クリーニングブレード及びクリーニングブレードに対し上流側に設けられたクリーニングローラで構成した場合、第1掻き払い片を用いてクリーニングブレードとクリーニングローラとの間に滞留するトナーを効率良くほぐすとともに、第2掻き払い片を用いて第1掻き払い片の届かないクリーニングブレードの先端から像担持体の表面近傍に滞留する廃トナーの凝集や固化を抑制することができる。
また、本発明の第3の構成によれば、上記第1又は第2の構成のクリーニング装置において、第1掻き払い片及び第2掻き払い片を同一の弾性材料で形成する場合、第1掻き払い片を第2掻き払い片よりも肉厚とすることにより、第2掻き払い片の揺動が容易になるとともに第1掻き払い片の揺動も第2掻き払い片の弾性力によって妨げられないため、第1掻き払い片及び第2掻き払い片の両方の揺動性能を確保できる。
また、本発明の第4の構成によれば、上記第1乃至第3のいずれかの構成のクリーニング装置において、第1掻き払い片の配置間隔を螺旋羽のピッチよりも広く、且つピッチの倍数でない間隔で配置することにより、螺旋羽が第1掻き払い片を押し上げるタイミングがずれて第1掻き払い片を揺動させるための力が分散され、搬送スパイラルに対する負荷も軽減されるため、樹脂製の搬送スパイラルを用いる場合や螺旋羽のピッチを広くしてトナー搬送速度を速くした場合においても、搬送スパイラルの湾曲を防止することができる。
また、本発明の第5の構成によれば、上記第1乃至第4のいずれかの構成のクリーニング装置において、1枚の第2掻き払い片に対して第1掻き払い片が1枚当接するため、第1掻き払い片の揺動負荷の増大を抑制しつつ、第2掻き払い片を確実に揺動させることができる。
また、本発明の第6の構成によれば、上記第1乃至第5のいずれかの構成のクリーニング装置において、第2掻き払い片に窓部を形成することにより、第2掻き払い片の表裏方向への廃トナーの移動が円滑なものとなる。
また、本発明の第7の構成によれば、上記第1乃至第6のいずれかの構成のクリーニング装置を搭載することにより、廃トナーの凝集や固化を抑制してトナー排出効率を向上させるとともに、トナー漏れやクリーニング不良による装置内部の汚染や画像不良の発生を効果的に防止可能な画像形成装置となる。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について説明する。図1は、本発明のクリーニング装置が搭載された画像形成装置の概略断面図である。この画像形成装置(例えばプリンタ)100は、感光体ドラム3、帯電ユニット4、露光ユニット(レーザスキャンユニット)5、現像装置6、クリーニング装置7、トナーコンテナ8、転写ローラ9、給紙機構10、搬送部11、定着装置12、及び排紙部13等から構成されている。
感光体ドラム3は、例えばアルミドラムに感光層が積層されたものであり、帯電ユニット4により表面を帯電させるようになっている。そして、後述する露光ユニット5からのレーザビームを受けた表面に、帯電を減衰させた静電潜像を形成する。なお、上記の感光層は、特に限定するものではないが、例えば耐久性に優れるアモルファスシリコン層(a−Si)や有機感光層(OPC)等が好ましい。
帯電ユニット(帯電チャージャ)4は、放電(例えばコロナ放電)することで感光体ドラム3の表面を帯電させるものである。帯電ユニット4は、例えば細いワイヤ等を有しており、これを電極として高電圧を印加されることで放電するようになっている。露光ユニット(LSU)5は、画像データに基づいて、光ビーム(例えばレーザビーム)を感光体ドラム3に照射し、感光体ドラム3表面に静電潜像を形成させるものである。なお、画像データは不図示のパーソナルコンピュータから送信されたものである。
現像装置6は、感光体ドラム3の静電潜像にトナーを付着させて、トナー像を形成させるものである。なお、現像装置6に収容されている現像剤としては、例えばトナー成分とキャリアとから構成される2成分現像剤やトナー成分のみから構成される1成分現像剤が挙げられる。
トナーコンテナ8は、現像装置6内部のトナーが不足するようになれば、現像装置6にトナーを供給するとともに、予備のトナーを貯留しておくものである。転写ローラ9は、感光体ドラム3表面に形成されたトナー像を乱さずに搬送部11を搬送されてくるシート上に移行(転写)させるものである。
クリーニング装置7は、トナー像がシートに転写された後に、感光体ドラム3の表面に残ったトナー(残留トナー)を除去するものであり、感光体ドラム3の長手方向に線接触する摺擦ローラ21やクリーニングブレード22等(図8参照)から構成される。なお、クリーニング装置7の詳細については後述する。給紙機構10は、画像(トナー像)が印刷されるシート(用紙やOHP等)を収容するとともに、給紙機構10から排紙部13までのシートの通路である搬送部11にシートを給送するものである。
定着装置12は、シートに転写されたトナー像を安定な永久像とするものであり、例えば加熱ローラ及び加圧ローラを用いて熱や圧力等のエネルギーを付与することにより、粉体状態のトナー像を溶融させる熱ローラ定着方式が用いられる。排紙部13は、定着装置12を経たシート、すなわち永久像が印刷されたシートを収容するものである。
そして、予め入力された画像データに基づいて露光ユニット5が感光体ドラム3上にレーザビームを発することで、その画像データに基づく静電潜像を感光体ドラム3表面に形成する。その後、現像装置6により静電潜像にトナーを付着させるとともに(トナー像を形成させるとともに)、転写ローラ9によりシート上にそのトナー像が転写される。次に、定着装置12によりトナー像の転写されたシートに熱及び圧力を加え、永久像とさせるようになっている。
図2は、本発明のクリーニング装置付近の構成を示す側面断面図である。従来例の図8と共通する部分には同一の符号を付して説明を省略する。クリーニング装置7は、感光体ドラム3に向かって開口部を有した外装を形成するハウジング7aと、感光体ドラム3表面の残留トナーを除去するとともに感光体ドラム3表面を摺擦して研磨する摺擦ローラ21と、感光体表面の残留トナーを除去するためのクリーニングブレード22と、トナー排出手段としての搬送スパイラル23と、トナー移動空間S(図2の破線円内)を除いて搬送スパイラル23とクリーニングブレード22との間を封鎖する隔壁30と、摺擦ローラ21表面のトナーを掻き落とす為のスクレーパ31と、ハウジング7a内の廃トナーを外部に漏らさないためのウレタンシール33とを含む構成である。
摺擦ローラ21は感光体ドラム3に当接しており、ハウジング7aの図示しない前後側板に回転自在に軸支されている。摺擦ローラ21は、図示しない駆動手段により感光体ドラム3との当接面において同一方向に回転駆動されるが、その周速は感光体ドラムの周速の1.2倍に制御されている。摺擦ローラ21としては、例えば金属シャフトの周囲にローラ体としてEPDMゴム製でアスカC硬度55°の発泡体層を形成した構造が挙げられる。ローラ体の材質としてはEPDMゴムに限定されず、他の材質のゴムや発泡ゴム体であっても良く、アスカC硬度が10〜90°の範囲のものが好適に使用される。
また、摺擦ローラ21表面の、感光体ドラム3との当接面よりも回転方向下流側には、スクレーパ31が回転方向に対しカウンター方向に圧接されている。スクレーパ31は、例えば厚さ0.05mmのSUS304製の弾性プレートであって、その固定端はハウジング7aの図示しない前後側板に取り付けられた取り付けステー35に貼り付けられている。摺擦ローラ21に圧接されるスクレーパ31の自由端は固定端よりも下方に位置しており、スクレーパ31によって摺擦ローラ21から掻き落とされたトナーは搬送スパイラル23側に落下するようになっている。
なお、一部のトナーはトナー移動空間S付近にも落下するが、感光体ドラム3表面から掻き落とされた廃トナーがトナー移動空間Sの下方から次々にせり上がってくるので、行き場を失って搬送スパイラル23側へと移動し、さらに落ちこむことなく隔壁30上に支持されつつ搬送スパイラル23でクリーニング装置7の外部に排出される。
なお、ここではスクレーパ31の取り付け方向を摺擦ローラ21表面の圧接点における接線方向としたが、これに限るものではなく、圧接点において接線に対し所定の角度を有していても良い。また、スクレーパ31の厚みとしては0.05mm厚以外に、0.02〜2.0mm厚のものが好適に使用でき、材質も弱磁性のSUS304に限定されるものではなく、非磁性のSUS板や、各種の樹脂製、金属製のブレード板、ゴムブレード板等が使用できる。
感光体ドラム3表面の、摺擦ローラ21との当接面よりも回転方向下流側には、クリーニングブレード22が感光体ドラム3に当接した状態で、取り付け金具37を介してハウジング7aに固定されている。ここではJIS硬度が78°で厚み2mmのポリウレタンゴム製のクリーニングブレード22が用いられ、クリーニングブレードの自由端長は10mmであって、当接部における感光体ドラム3への食い込み量は1.5mmであり、その当接点において感光体接線方向に対して22度の角度で取り付けられている。クリーニングブレード22の感光体ドラム3側への圧接力は5g/mm2に設定されている。なお、クリーニングブレード22の材質及び硬度、寸法、感光体ドラム3への食い込み量及び圧接力等は、感光体ドラム3の仕様に応じて適宜設定される。
クリーニングブレード22によって感光体ドラム3表面から除去された残留トナーは、トナー移動空間Sの下方で滞留し、せり上がるが、摺擦ローラ21表面の回転搬送作用も手伝ってトナー移動空間Sを通じてさらに上方に移動し、隔壁30によって下支えされつつ搬送スパイラル23の回転に伴ってクリーニング装置7の外部に排出される。
ハウジング7aの各側板のうち、感光体ドラム3の回転方向下流側(図の右側)に位置する側板がハウジング内側に屈曲し、搬送スパイラル23の一部を包み込むように延びることによって隔壁30が形成されている。隔壁30の端部を搬送スパイラル23の回転軸23aの略下方にまで伸ばすことによって、トナー移動空間Sからせり上がってきた廃トナーをトナー移動空間S下方に再び落下させることなく、速やかに搬送スパイラル23で装置外部に搬送、排出することができる。
さらに、感光体ドラム3の回転方向上流側(図の左側)に位置するハウジング7aの側板には、ウレタンシール33が感光体ドラム3との当接点における接線に対し鋭角になるように取り付けられている。
本実施形態においては、クリーニング装置7のハウジング7aと搬送スパイラル23との間にシート状の第1掻き払い部材40が配置されており、隔壁30の下側にシート状の第2掻き払い部材41が配置されている。第1掻き払い部材40は、図2に示すように断面がL字状に屈曲しており、L字の短片側がハウジング7aの内壁面に固定され、長片側の先端は自由端となってトナー移動空間S付近まで延びている。第2掻き払い部材41は、一端が隔壁30の下面に固定され、他端は自由端となってクリーニングブレード22の先端を超えて感光体ドラム3の表面近傍まで延びている。
第1掻き払い部材40は、搬送スパイラル23の回転による螺旋羽23bの位相の変化に伴い、螺旋羽23bに持ち上げられ弾性変形した状態(図2の実線)と、第1掻き払い部材40自身の復元力により回転軸23aに当接した状態(図2の破線)とを繰り返し往復することにより、その自由端がクリーニングブレード22と摺擦ローラ21との間を揺動する。そして、トナー移動空間S付近の滞留トナーが第1掻き払い部材40の先端でほぐされ、固化することなく搬送スパイラル23周辺に移動する。
また、第2掻き払い部材41は、第1掻き払い部材40の揺動に伴い、弾性変形した第1掻き払い部材40の先端が接触して押し下げられ、クリーニングブレード22の先端に接触した状態(図2の実線)と、第1掻き払い部材40が回転軸23a方向に移動したとき、第2掻き払い部材41自身の復元力によりクリーニングブレード22の先端から離間した状態(図2の破線)とを繰り返し往復する。
即ち、第2掻き払い部材41は、第1掻き払い部材40の先端が届かないクリーニングブレード22の先端からドラム表面近傍(トナー移動空間S内の下部領域)に滞留するトナーをほぐすことができるため、第1及び第2掻き払い部材40、41の両方を配置することにより、トナー移動空間Sの全域に亘って滞留トナーを効果的にほぐすことが可能となるため、ハウジング7a内の廃トナーは搬送スパイラル23によって効率良く外部に搬送される。
これにより、感光体ドラム3上から除去されたトナーが開口部からハウジング7a内部に進入できずにウレタンシール33から漏出して装置周辺部や画像が記録されるシートを汚染したり、固化したトナーによりクリーニングブレード22の先端が変形して感光体ドラム3上のトナーがすり抜け、クリーニング不良を起こしたりするという不具合を効果的に防止可能となる。
また、摺擦ローラ21は感光体ドラム3表面の残留トナーを清掃する機能の他、感光体ドラム3との間に研磨剤入りのトナーを介在させてドラム表面を研磨する機能も有している。そのため、摺擦ローラ21と感光体ドラム3との当接部付近にトナーが滞留し易くなっているが、第2掻き払い部材41を用いてドラム表面近傍のトナーの凝集、固化を未然に防止することにより、ドラム表面の研磨に使用されるトナーを効率よく入れ替えることができ、研磨効果も向上する。
図3は、図2の矢印X方向から見た部分拡大図、図4は、図2の矢印Y方向から見た部分拡大図、図5は、第2掻き払い部材41の部分平面図である。図3〜図5を用いて第1掻き払い部材40、第2掻き払い部材41について更に詳細に説明する。なお、図3では第2掻き払い部材41の記載を省略しており、図4では第1掻き払い部材40の固定端側を破線で記載している。
図3及び図4に示すように、第1掻き払い部材40及び第2掻き払い部材41は、搬送スパイラル23の長手方向全域に亘って延在している。また、第1掻き払い部材40の自由端は多数の第1掻き払い片40aに、第2掻き払い部材41の自由端は多数の第2掻き払い片41aに分割されている。第2掻き払い部材41は、第2掻き払い片41aの形成されていない側の固定部41b(図5のハッチング部分)が隔壁30(図2参照)の下面に固定される。搬送スパイラル23の矢印Z方向への回転に伴う螺旋羽23bの位相の進行により螺旋羽23bに接触する第1掻き払い片40aが揺動し、さらに第1掻き払い片40aの先端が接触することにより第2掻き払い片41aが同期して揺動する。
第1掻き払い片40aの配置間隔P1、第2掻き払い片41aの配置間隔P2は共に搬送スパイラル23の螺旋羽23bのピッチPと等しくなっており、螺旋羽23bの各ピッチ間に第1掻き払い片40a及び第2掻き払い片41aが一枚ずつ割り当てられている。即ち、第1掻き払い片40aと第2掻き払い片41aとが1対1で当接するように配置されるため、第1掻き払い片40aの揺動負荷の増大を抑制しつつ、第2掻き払い片41aを確実に揺動させることができる。
また、第1掻き払い片40aの揺動時に搬送スパイラル23へ掛かる負荷を軽減するため、各第1掻き払い片40aの幅は螺旋羽23bのピッチPよりも狭くなっている。一方、第2掻き払い片41aは第2掻き払い部材41の自由端側に形成されたスリット43で仕切られており、第1掻き払い片40aに比べ幅広となっている。これにより、第1掻き払い片40aを第2掻き払い片41aへ確実に当接させることができ、第2掻き払い片41aによるトナーのほぐし効果が搬送スパイラル23の軸方向において一層均一なものとなる。さらに、各第2掻き払い片41aには矩形状の窓部45が形成されており、窓部45を介して第2掻き払い部材41の下方から搬送スパイラル23側へ廃トナーが円滑に移動可能になるとともに、第2掻き払い部材41の揺動負荷も軽減される。
第1掻き払い部材40及び第2掻き払い部材41の材質としては、揺動可能な弾性材料であれば特に制限はなく、例えばポリエチレンテレフタレート(PET)製のシート(ルミラーシート)、テフロンシート、カプトン等の各種の摩擦抵抗の少ない合成樹脂製シートを使用することができるが、コストや耐久性等の面からルミラーシートが好ましい。
また、第1掻き払い部材40及び第2掻き払い部材41の長さや幅、厚みについても特に制限はなく、搬送スパイラル23の外径やピッチP等により適宜設定すれば良いが、第2掻き払い片41aの弾性力が第1掻き払い片40aよりも強いと、第2掻き払い片41aが十分に揺動しない上、第2掻き払い片41aの弾性力に負けて第1掻き払い片40aの揺動まで妨げられてしまう。そのため、例えば第1掻き払い部材40及び第2掻き払い部材41を同じ材質で形成する場合は、第2掻き払い部材41に比べて第1掻き払い部材40を肉厚にすることにより、第1掻き払い片40a及び第2掻き払い片40bの両方の揺動性能を確保することができる。
第1掻き払い部材40の他の構成例を図6に示す。図6においては、第1掻き払い片40aの配置間隔P1は、螺旋羽23bのピッチPよりも広く、且つピッチPの倍数ではない間隔に設定されている。図3のように、第1掻き払い片40aの配置間隔P1と螺旋羽23bのピッチPとが等しい場合、搬送スパイラル23の回転に伴う螺旋羽23bの位相の進行により、螺旋羽23bは全ての第1掻き払い片40aを同時に揺動させるが、図6の構成では各第1掻き払い片40aの揺動タイミングは同期しない。
これにより、第1掻き払い片40aを揺動させるための力が分散され、第2掻き払い部材41を設けた場合においても搬送スパイラル23に過度の負荷をかけずに第1掻き払い部材40を揺動させることができる。従って、コストやリサイクル性を考慮して樹脂製の搬送スパイラル23を用いた場合に搬送スパイラル23の湾曲を防止することができる。
また、搬送スパイラル23のピッチPを広くしてトナー搬送速度を速くする場合、搬送スパイラル23の曲げ剛性が低下するが、その場合でも搬送スパイラル23に過度の負荷をかけずに第1掻き払い部材40を揺動させることができ、廃トナーを速やかに排出しつつトナーの固化を効果的に抑制可能となる。なお、図6の構成においても、第1掻き払い片40aと第2掻き払い片41aとが1対1で対向するように、第2掻き払い片41aの配置間隔P2は、第1掻き払い片40aの配置間隔P1と等しく設定すれば良い。
その他本発明は、上記実施形態に限定されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。例えば上記実施形態においては、第1掻き払い部材40、第2掻き払い部材41の根元側(固定端)が連結され、自由端側が第1掻き払い片40a、第2掻き払い片40bに分割されている構成としたが、第1掻き払い片40a、第2掻き払い片40bをハウジング7aの所定箇所に個別に貼り付け固定しても良い。さらに、螺旋羽23bの1ピッチにつき複数の第1掻き払い片40a、第2掻き払い片41aを配置する構成としても良い。
また、上記実施形態では、クリーニング装置7の研磨システムとして摺擦ローラ21及びクリーニングブレード22を備えた構成についてのみ説明しているが、本発明の構成は、例えば摺擦ローラ21のみ、或いはクリーニングブレード22のみを備えた構成や、摺擦ローラ21に代えて清掃機能のみを有するクリーニングローラを備えた構成、クリーニングブレード22に代えてファーブラシを備えた構成等、搬送スパイラル23を有する種々の構成のクリーニング装置に適用することができる。
図2に示した本発明のクリーニング装置を用いて、連続画像印刷時における廃トナーのほぐし性能を調査した。クリーニング装置の構成としては、スパイラル径12mm、螺旋羽23bのピッチPが20mmである樹脂製の搬送スパイラル23を用い、自由端側に幅7mm、配置間隔30mmの第1掻き払い片40aが多数形成された、ルミラーシート(厚さ150μm)製の第1掻き払い部材40の固定端を両面テープでハウジング7aの内壁面に貼り付け固定した。
さらに、自由端側に幅29mm、配置間隔30mmの第2掻き払い片41aが多数形成され、各第2掻き払い片41aの中央に窓部45(25×10mm)を設けた、ルミラーシート(厚さ100μm)製の第2掻き払い部材40の固定部41bを両面テープで隔壁30の下面に貼り付け固定した。
一方、図7に示すように、搬送スパイラル23の各ピッチ間に幅7mmの第1掻き払い片40aが1枚ずつ配置されるようにルミラーシート(厚さ150μm)製の第1掻き払い部材40を固定し、第2掻き払い部材41は配置しないクリーニング装置を比較例として同様に調査した。
評価方法としては、本発明及び比較例のクリーニング装置を試験機に搭載し、磁性1成分粉砕トナーを用いて印字率10%のテスト画像を高温高湿環境(32.5℃、湿度80%)、及び低温低湿環境(10℃、湿度15%)にて各5,000枚印刷し、ウレタンシール部からのトナー漏れ、ドラム表面のクリーニング効果、搬送スパイラルの湾曲による異常音の発生、トナーほぐし効果及び画質について評価した。
その他の試験条件としては、感光体ドラムの外径を30mm、回転速度を90rpmとし、摺擦ローラ径を14mmとした。また、スパイラル回転速度は115rpmとした。結果を表1に示す。
Figure 2008158168
試験の結果、本発明のクリーニング装置では、第1掻き払い部材に加えて第2掻き払い部材を設けているため、クリーニングブレードの先端付近での廃トナーの凝集及び固化が効果的に抑制され、ウレタンシール部からのトナー漏れやクリーニング不良は発生しなかった。また、印刷画像の画質も良好であった。さらに、第1掻き払い片の配置間隔を螺旋羽のピッチの1.5倍としているため、第1掻き払い片の揺動時に搬送スパイラルに掛かる負荷が軽減され、搬送スパイラルの湾曲による異常音の発生も認められなかった。
これに対し、第1掻き払い部材のみを配置した比較例のクリーニング装置では、第1掻き払い片の先端がクリーニングブレードの先端付近まで届かないためトナーほぐし効果が不十分であり、廃トナーの凝集及び固化を十分に抑制できずトナー漏れやクリーニング不良が発生した。
本発明は、像担持体の上側において像担持体側に開口部を有するように配置されるハウジングと、開口部に配置され像担持体表面の残留トナーを掻き落とすトナー除去手段と、該トナー除去手段の上方に配置され像担持体表面より掻き落とされたトナーを搬送するための螺旋羽が回転軸の周囲に形成された搬送スパイラルと、を備えたクリーニング装置において、搬送スパイラルの側面に当接して揺動する弾性材料で形成された複数の第1掻き払い片と、該第1掻き払い片の自由端に接触することにより第1掻き払い片に同期して揺動する弾性材料で形成された複数の第2掻き払い片とを配置したものである。
これにより、第1掻き払い片の揺動範囲外での廃トナーの凝集及び固化を、第2掻き払い片を用いて効果的に抑制することができ、トナー漏れやクリーニング不良が発生せず安定した廃トナーの搬送が可能なクリーニング装置を提供することができる。
また、トナー除去手段を、クリーニングブレード及びクリーニングローラで構成し、第1掻き払い片の先端をクリーニングブレード先端とクリーニングローラとの間で揺動させ、第2掻き払い片の自由端をクリーニングブレード先端に接触又は離間するように揺動させたので、クリーニングブレードの先端とクリーニングローラとの間、及びクリーニングブレードの先端から像担持体の表面近傍に滞留するトナーの凝集や固化を効果的に抑制できる。従って、シール部からのトナー漏出、及びクリーニングブレードの変形によるクリーニング不良の発生を効果的に防止可能なクリーニング装置となる。さらに、クリーニングローラを摺擦ローラとして用いる場合、研磨に使用されるトナーを効率よく入れ替えることができ、研磨効果も向上する。
また、第1掻き払い片と第2掻き払い片を同じ材質で形成する場合、第1掻き払い片を第2掻き払い片よりも肉厚としておけば、第1掻き払い片の揺動が第2掻き払い片の弾性力によって妨げられず、第1掻き払い片の揺動負荷を増大させることなく第2掻き払い片の揺動性能を確保することができる。
また、第1掻き払い片の配置間隔を螺旋羽のピッチよりも広く、且つピッチの倍数でない間隔で配置することにより、第1掻き払い片を揺動させるための力が分散され、搬送スパイラルに対する負荷も軽減されるため、樹脂製の搬送スパイラルを用いた場合や螺旋羽のピッチを広くしてトナー搬送速度を速くした場合においても搬送スパイラルの湾曲や異常音の発生しないクリーニング装置となる。さらに、第2掻き払い片に窓部を形成したので、第2掻き払い片の揺動負荷がより軽減されるとともに、表裏方向への廃トナーの移動が円滑となって廃トナーの搬送効率が向上したクリーニング装置となる。
また、本発明のクリーニング装置を搭載することにより、トナー漏れやクリーニング不良による装置内部の汚染や画像不良の発生を効果的に防止可能な画像形成装置を簡便且つ低コストで実現することができる。
は、本発明のクリーニング装置を含む画像形成装置の構成を示す概略断面図である。 は、本発明のクリーニング装置付近の構成を示す側面断面図である。 は、本発明のクリーニング装置における搬送スパイラル周辺の構成を示す部分拡大図である。 は、第1掻き払い片と第2掻き払い片の配置関係を示す部分拡大図である。 は、第2掻き払い部材の部分平面図である。 は、第1掻き払い部材の他の構成例を示す部分平面図である。 は、比較例における搬送スパイラルと掻き払い部材との関係を示す部分平面図である。 は、従来のクリーニング装置の構成を示す平面断面図である。
符号の説明
3 感光体ドラム
7 クリーニング装置
7a ハウジング
21 摺擦ローラ(トナー除去手段)
22 クリーニングブレード(トナー除去手段)
23 搬送スパイラル
23a 回転軸
23b 螺旋羽
30 隔壁
31 スクレーパ
33 ウレタンシール
40 第1掻き払い部材
40a 第1掻き払い片
41 第2掻き払い部材
41a 第2掻き払い片
43 スリット
45 窓部
100 画像形成装置
P (螺旋羽の)ピッチ
P1 (第1掻き払い片の)配置間隔
P2 (第2掻き払い片の)配置間隔

Claims (7)

  1. 像担持体の上側において像担持体側に開口部を有するように配置されるハウジングと、前記開口部に配置され像担持体表面の残留トナーを掻き落とすトナー除去手段と、
    該トナー除去手段の上方に配置され像担持体表面より掻き落とされたトナーを搬送するための螺旋羽が回転軸の周囲に形成された搬送スパイラルと、を備えたクリーニング装置において、
    前記搬送スパイラルの側面に当接して揺動する弾性材料で形成された複数の第1掻き払い片と、該第1掻き払い片の自由端に接触することにより前記第1掻き払い片に同期して揺動する弾性材料で形成された複数の第2掻き払い片とを配置したことを特徴とするクリーニング装置。
  2. 前記トナー除去手段は、前記開口部において像担持体の回転方向下流側に設けられたクリーニングブレードと、該クリーニングブレードに対し上流側に設けられたクリーニングローラとから構成されており、前記第1掻き払い片の自由端は前記クリーニングブレードと前記クリーニングローラとの間を揺動するとともに、前記第2掻き払い片の自由端は前記クリーニングブレードの先端に対し接触又は離間するように揺動することを特徴とする請求項1に記載のクリーニング装置。
  3. 前記第1掻き払い片及び前記第2掻き払い片は同一の弾性材料でシート状に形成されており、前記第1掻き払い片は前記第2掻き払い片よりも肉厚であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のクリーニング装置。
  4. 前記第1掻き払い片の配置間隔は前記螺旋羽のピッチよりも広く、且つピッチの倍数でないことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のクリーニング装置。
  5. 前記第1掻き払い片と前記第2掻き払い片とが1対1で当接するように配置されることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のクリーニング装置。
  6. 前記第2掻き払い片に窓部を形成したことを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載のクリーニング装置。
  7. 請求項1乃至請求項6のいずれかに記載のクリーニング装置が搭載された画像形成装置。
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