JP2008157064A - エキゾーストマニホールド - Google Patents

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Abstract

【課題】 各ブランチ管の排気ガス下流側端部とアダプタ部材の溶接を短時間で良好にでき、ひいては製品性能と信頼性を向上できるエキゾーストマニホールドの提供。
【解決手段】 複数本のブランチ管2,3の排気ガス下流側端部2a,3aがアダプタ部材7を介して集合部6aに接続されたエキゾーストマニホールドであって、アダプタ部材7をリング状に形成すると共に、その内周面の排気ガス下流側に溝7aを形成し、各ブランチ管2,3の排気ガス下流側端部2a,3aをアダプタ部材7の内側にそれぞれ挿入し、且つ、少なくとも溝7aの最下部7cよりも排気ガス下流側へ突出させた状態として、該溝7aと各ブランチ管2,3の排気ガス下流側端部2a,3aの外周に沿って円形状の溶接線X1を形成することにより、これら両者を固定した。
【選択図】 図2

Description

本発明は、エキゾーストマニホールドに関する。
従来、複数本のブランチ管の排気ガス下流側端部がアダプタ部材を介して集合部に接続されたエキゾーストマニホールドの技術が公知になっている(特許文献1参照)。
EP−B1−1199450号公報
しかしながら、従来の発明にあっては、各ブランチ管の排気ガス下流側端部の外周とアダプタ部材の内周に沿って円形状に溶接線を形成してこれら両者を固定した場合、溶接線が各ブランチ管の内側にはみ出して排気抵抗が増大する虞があるため、少ない溶接材で時間を掛けて溶接しなければならず、溶接性が悪いという問題点があった。
本発明は上記問題点を解決するためになされたものであって、その目的とするところは、各ブランチ管の排気ガス下流側端部とアダプタ部材の溶接を短時間で良好にでき、製品性能と製品信頼性を向上できるエキゾーストマニホールドを提供することにある。
本発明の請求項1記載の発明では、複数本のブランチ管の排気ガス下流側端部がアダプタ部材を介して集合部に接続されたエキゾーストマニホールドであって、前記アダプタ部材を略リング状に形成すると共に、その内周面の排気ガス下流側に溝を形成し、前記各ブランチ管の排気ガス下流側端部をアダプタ部材にそれぞれ挿入し、且つ、少なくとも溝の最下部よりも排気ガス下流側へ突出させた状態として、該溝と各ブランチ管の排気ガス下流側端部の外周に沿って円形状の溶接線を形成することにより、これら両者を固定したことを特徴とする。
請求項1記載の発明では、複数本のブランチ管の排気ガス下流側端部がアダプタ部材を介して集合部に接続されたエキゾーストマニホールドであって、前記アダプタ部材を略リング状に形成すると共に、その内周面の排気ガス下流側に溝を形成し、前記各ブランチ管の排気ガス下流側端部をアダプタ部材にそれぞれ挿入し、且つ、少なくとも溝の最下部よりも排気ガス下流側へ突出させた状態として、該溝と各ブランチ管の排気ガス下流側端部の外周に沿って円形状の溶接線を形成することにより、これら両者を固定したため、各ブランチ管の排気ガス下流側端部とアダプタ部材の溶接を短時間で良好にでき、ひいては製品性能と製品信頼性を向上できる。
以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。
以下、実施例1を説明する。
図1は本発明の実施例1のエキゾーストマニホールドを説明する全体図、図2は本実施例1の集合部、アダプタ部材、各ブランチ管の固定構造を説明する側断面図、図3は本実施例1の各ブランチ管の排気ガス下流側端部とアダプタ部材の分解斜視図、図4は本実施例1のアダプタ部材の側断面図である。
図5は本実施例1の各ブランチ管の排気ガス下流側端部の製造を説明する図、図6は本実施例1のアダプタ部材と各ブランチ管の固定を説明する図、図7は図6の矢視A1による溶接線X1を説明する図(一部省略)、図8は図7のS8−S8線における断面図である。
先ず、全体構成を説明する。
図1に示すように、本実施例1のエキゾーストマニホールドでは、ヘッドフランジ1に接続された4本のブランチ管2〜5のうちの隣り合うブランチ管2,3とブランチ管4,5が排気ガス下流側へ行くにつれて集合部6a,6bでそれぞれ1本に集合された後、さらに集合部6a,6bに接続された接続管6c,6dが集合部6eで1本に集合される所謂4−2−1のレイアウトが採用され、全ての構成部材が金属製となっている。
なお、ブランチ管2,3と集合部6aの固定構造と、ブランチ管4,5と集合部6bの固定構造は同様であるため、以下、ブランチ管2,3と集合部6aの固定構造について詳述する。
図2に示すように、各ブランチ管2,3の排気ガス下流側端部2a,3aは、アダプタ部材7を介して略円筒状の集合部6aに収容された状態で接続されている。
図3、4に示すように、アダプタ部材7は挿入孔O1を有するリング状に形成される他、その内周面には排気ガス下流側端面から中心へ向かって傾斜した溝7aが形成されている。
なお、溝7aの高さH1、幅W1、角度αの寸法については適宜設定できる。
一方、各ブランチ管2,3の排気ガス下流側端部2a,3aは、半円形断面に形成される他、隔壁8を有して互いに繋がった状態で一体的に形成されている。
集合部6aは略筒状に形成される他、その排気ガス上流側端部は、アダプタ部材7を挿入可能な内径に形成される一方、その排気ガス下流側端部は接続管6cを挿入可能な内径に形成されている。
このように構成された各ブランチ管2,3の排気ガス下流側端部2a,3a、アダプタ部材7、集合部6aを固定する際には、先ず、これら三者をそれぞれ製造する。
各ブランチ管2,3を製造するには、先ず、図5(a)に示すように、所定長さの金属製管材の中途部をプレス加工または液圧成型加工して製造すべき半円形断面とした予成形管9を形成する。
次に、図5(b)に示すように、予成形管9の中途部に軸直方向へ所定の深さまで切欠した切欠部9aを形成した後、切欠部9aを拡開させる方向(図中矢印方向)へ屈折して重ねることにより、図3に示すように、隔壁8を有して互いに繋がった状態で一体的に形成されたブランチ管2,3を得る。
アダプタ部材7を製造するには、所定長さの円柱状の金属製素材の中心部を切削加工してリング状に形成した後、その排気ガス下流側端面を切削加工して溝7aを形成することにより、所望のアダプタ部材7を得る。なお、切削に代えて鍛造や、押し出し等の加工法で製造した後、切断しても良い。
集合部6aを製造する際には、所定長さの円筒状の金属製素材をバルジ加工またはバーリング加工により排気ガス上流側端部及び排気ガス下流側端部を所望の内径に形成することにより、所望の集合部6aを得る。
次に、図3、6に示すように、各ブランチ管2,3の排気ガス下流側端部2a,3aをアダプタ部材7の挿入孔O1に挿入して、アダプタ部材7の排気ガス下流側端部と同一高さに配置した後、図7に示すように、アダプタ部材7の溝7aと各ブランチ管2,3の排気ガス下流側端部2a,3aの外周に沿って円形状の溶接線X1(図7中一点鎖線で図示)を形成することにより、これら両者を固定する。
この際、図8に示すように、溶接線X1の殆どは溝7aの傾斜面7bと各ブランチ管2,3の排気ガス下流側端部2a,3aの外側で溶着し、これによって、溶接線X1が各ブランチ管2,3の内側へはみ出すことなく短時間で良好に溶接を行うことができ、溶接性を向上できる。
なお、各ブランチ管2,3の排気ガス下流側端部2a,3aは少なくとも溝7aの最下部7c(図4参照)よりも排気ガス下流側へ突出させた状態とすれば良い。
また、溶接線X1は必ずしも各ブランチ管2,3の排気ガス下流側端部2a,3a(アダプタ部材7の排気ガス下流側端部でもある)から排気ガス下流側へ膨出させる必要はない。
ここで、従来の発明にあっては、各ブランチ管の排気ガス下流側端部の外周とアダプタ部材の内周に沿って円形状に溶接線を形成してこれら両者を固定した場合、溶接線が各ブランチ管の内側にはみ出して排気抵抗が増大する虞があるため、少ない溶接材で時間を掛けて溶接しなければならず、溶接性が悪いという問題点があった。
これに対し、本実施例1では、前述したように、アダプタ部材7の溝7aと各ブランチ管2,3の排気ガス下流側端部2a,3aの外周に沿って円形状の溶接線X1を形成することにより、これら両者を固定したため、溶接線X1が各ブランチ管2,3の内側にはみ出して排気抵抗が増大する虞がなく、溶接作業を短時間で良好にできる上、製品性能を向上できる。
また、溶接線X1の大半は溝7aの傾斜面と各ブランチ管2,3の排気ガス下流側端部2a,3aの外側で溶着するため、溶接線X1における各ブランチ管2,3とアダプタ部材7の接触面積を増やして堅固な固定が可能となり、製品信頼性を向上できる。
最後に、図2に示すように、アダプタ部材7を集合部6aの排気ガス上流端部の内側に所定の位置まで挿入した後、その排気ガス上流側端部を集合部6aに全周に亘って溶接して溶接線X2を形成することにより、これら両者を固定する。
次に、効果を説明する。
以上、説明したように、本発明のエキゾーストマニホールドにおいては、複数本のブランチ管2,3の排気ガス下流側端部2a,3aがアダプタ部材7を介して集合部6aに接続されたエキゾーストマニホールドであって、アダプタ部材7をリング状に形成すると共に、その内周面の排気ガス下流側に溝7aを形成し、各ブランチ管2,3の排気ガス下流側端部2a,3aをアダプタ部材7の内側にそれぞれ挿入し、且つ、少なくとも溝7aの最下部7cよりも排気ガス下流側へ突出させた状態として、該溝7aと各ブランチ管2,3の排気ガス下流側端部2a,3aの外周に沿って円形状の溶接線X1を形成することにより、これら両者を固定したため、各ブランチ管2,3の排気ガス下流側端部2a,3aとアダプタ部材7の溶接性を良好にでき、ひいては製品性能と製品信頼性を向上できる。
また、互いに隣接する2本のブランチ管2,3の排気ガス下流側端部2a,3aを、1本の予成形管9に切欠部9aを形成して屈折して重ねることにより隔壁8を残した状態で一体的に形成したため、各ブランチ管2,3を個々に形成した場合に比べて各ブランチ管2,3の壁部同士の溶接作業を不要とすることができ、溶接作業の短縮化を実現できる。
以下、実施例2を説明する。
図9は本発明の実施例2のエキゾーストマニホールドを説明する全体図、図10は本実施例2の集合部、アダプタ部材、各ブランチ管の固定構造を説明する側断面図である。
図11は本実施例2の各ブランチ管の排気ガス下流側端部とアダプタ部材の分解斜視図、図12は本実施例2のアダプタ部材と各ブランチ管の固定を説明する図、図13は図12の矢視B1による溶接線を説明する図(一部省略)、図14は図13のS14−S14線における断面図である。
図9に示すように、本実施例2のエキゾーストマニホールドでは、ヘッドフランジ10に接続された4本のブランチ管20〜50が排気ガス下流側へ行くにつれて集合部60aで1本に集合される所謂4−1のレイアウトが採用され、全ての構成部材が金属製となっている。
図10に示すように、各ブランチ管20〜50の排気ガス下流側端部20a〜50aは、アダプタ部材70を介して略円筒状の集合部60aに収容された状態で接続されている。
図11に示すように、アダプタ部材70は略リング状に形成される他、その内周面には実施例1で説明した溝7aと同様の溝70aが形成されている。
また、溝70aに連続して内周面には梁状の補強部70dが設けられ、これによってアダプタ部材7に挿入孔O2,O3が形成されている。
また、各ブランチ管20,30の排気ガス下流側端部20a,30aはそれぞれ略1/4円形断面に形成される他、隔壁80を有して互いに繋がった状態で一体的に形成される一方、各ブランチ管40,50の排気ガス下流側端部40a,50aも同様に隔壁80を有して互いに繋がった状態で一体的に形成されている。
集合部60aは略筒状に形成される他、その排気ガス上流側端部は、アダプタ部材70を挿入可能な内径に形成される一方、その排気ガス下流側端部は接続管6fを挿入可能な内径に形成されている。
このように構成された各ブランチ管20,30の排気ガス下流側端部20a,30a、各ブランチ管40,50の排気ガス下流側端部40a,50a、アダプタ部材70、集合部60aを固定する際には、先ず、これら四者を製造する。
なお、各ブランチ管20,30の排気ガス下流側端部20a,30a、各ブランチ管40,50の排気ガス下流側端部40a,50a、アダプタ部材70、集合部60aの製造は実施例1と同様であるため、その説明は省略する。
次に、図11、12に示すように、各ブランチ管20〜50の排気ガス下流側端部20a〜50aをアダプタ部材70のそれぞれ対応する挿入孔O2,O3に挿入して、アダプタ部材70の排気ガス下流側端部と同一高さに配置した後、図13に示すように、アダプタ部材70の溝70aと各ブランチ管20〜50の排気ガス下流側端部20a〜50aの外周に沿って円形状の溶接線X10(図13中一点鎖線で図示)を形成すると共に、アダプタ部材7の補強部70dと各ブランチ管20〜50の排気ガス下流側端部の壁部に沿って直線状の溶接線X20(図13中一点鎖線で図示)を形成することにより、これら三者を固定する。
なお、各ブランチ管20〜50の排気ガス下流側端部20a〜50aは少なくとも溝70aの最下部70c(図11参照)及び補強部70dよりも排気ガス下流側へ突出させた状態とすれば良い。
この際、図14に示すように、溶接線X10の殆どは溝70aの傾斜面70bと各ブランチ管20〜50の排気ガス下流側端部20a〜50aの外側で溶着し、これによって、溶接線X10が各ブランチ管20〜50の内側へはみ出すことなく容易且つ短時間に溶接作業を行うことができ、溶接性を向上できる。
また、溶接線X20は各ブランチ管20〜50の排気ガス下流側端部20a〜50aの壁部の外側とアダプタ部材70の補強部70dに溶着し、これによって、溶接線X20が各ブランチ管20〜50の内側へはみ出すことなく短時間で良好に溶接を行うことができ、溶接性を向上できる。
最後に、図10に示すように、アダプタ部材70を集合部60aの排気ガス上流端部の内側に所定の位置まで挿入した後、その排気ガス上流側端部を集合部6a0に全周に亘って溶接して溶接線X30を形成することにより、これら両者を固定する。
従って、本実施例2のエキゾーストマニホールドでは、アダプタ部材70に補強部70dが設けられる場合において、各ブランチ管20〜50の排気ガス下流側端部20a〜50aを少なくとも溝70aの最下部70c及び補強部70dよりも排気ガス下流側へ突出させた状態とした後、各ブランチ管20〜50の排気ガス下流側端部20a〜50aの壁部の外側とアダプタ部材70の補強部70dを溶接線X20で固定することにより、溶接線X20が各ブランチ管20〜50の内側へはみ出すのを防止できる。
以下、実施例3を説明する。
なお、本実施例3において実施例1と同一構成部材については同一の符号を付してその説明は省略し、相違点のみ詳述する。
図15は本発明の実施例3のアダプタ部材の斜視図、図16は本発明の実施例3のアダプタ部材の側断面図である。
本実施例3のエキゾーストマニホールドでは、実施例1のアダプタ部材7に代えて、図15、16に示すように、金属製薄板材を製造すべきアダプタ部材71の各部位に合わせて軸方向に折り返した折り返し構造から成るプレス加工一体成型品としたアダプタ部材71を採用した点が実施例1と異なる。
従って、本実施例2では、実施例1の効果に加えて、アダプタ部材71を軽量化できる他、各部位の寸法精度を向上でき、各ブランチ管2,3との溶接X1を含む組み付け精度を向上できる。
以上、本実施例を説明してきたが、本発明は上述の実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても、本発明に含まれる。
例えば、図17に示すように、本実施例2のアダプタ部材70をプレス加工一体成型品としたアダプタ部材72を採用しても良い。
また、ブランチ管の数はエンジンの気筒数に合わせて適宜設定できる。
本発明の実施例1のエキゾーストマニホールドを説明する全体図である。 本実施例1の集合部、アダプタ部材、各ブランチ管の固定構造を説明する側断面図である。 本実施例1の各ブランチ管の排気ガス下流側端部とアダプタ部材の分解斜視図である。 本実施例1のアダプタ部材の側断面図である。 本実施例1の各ブランチ管の排気ガス下流側端部の製造を説明する図である。 本実施例1のアダプタ部材と各ブランチ管の固定を説明する図である。 図6の矢視A1による溶接線X1を説明する図(一本実施例1のアダプタ部材と各ブランチ管の固定を説明する図部省略)である。 図7のS8−S8線における側断面図である。 本発明の実施例2のエキゾーストマニホールドを説明する全体図である。 本実施例2の集合部、アダプタ部材、各ブランチ管の固定構造を説明する側断面図である。 本実施例2の各ブランチ管の排気ガス下流側端部とアダプタ部材の分解斜視図である。 本実施例2のアダプタ部材と各ブランチ管の固定を説明する図である。 図12の矢視B1による溶接線X10、X20を説明する図(一部省略)である。 図13のS14−S14線における側断面図である。 本発明の実施例3のアダプタ部材の斜視図である。 本実施例3のアダプタ部材の側断面図である。 その他の実施例のアダプタ部材を示す側断面図である。
符号の説明
O1、O2、O3 挿入孔
X1、X2、X10、X20、X30 溶接線
1、10 ヘッドフランジ
2、3、4、5、20、30、40、50 ブランチ管
2a、3a、20a、30a、40a、50a 排気ガス下流側端部
6a、6b、6e、60a 集合部
6c、6d 接続管
7、70、71、72 アダプタ部材
7a、70a 溝
7b 傾斜面
7c 最下部
70d 補強部
70e、70f 挿入孔
8、80 隔壁
9 予成形管
9a 切欠部

Claims (3)

  1. 複数本のブランチ管の排気ガス下流側端部がアダプタ部材を介して集合部に接続されたエキゾーストマニホールドであって、
    前記アダプタ部材を略リング状に形成すると共に、その内周面の排気ガス下流側に溝を形成し、
    前記各ブランチ管の排気ガス下流側端部をアダプタ部材にそれぞれ挿入し、且つ、少なくとも溝の最下部よりも排気ガス下流側へ突出させた状態として、該溝と各ブランチ管の排気ガス下流側端部の外周に沿って円形状の溶接線を形成することにより、これら両者を固定したことを特徴とするエキゾーストマニホールド。
  2. 請求項1記載のエキゾーストマニホールドにおいて、
    前記複数本のブランチ管のうちの互いに隣接する2本のブランチ管の排気ガス下流側端部を、1本の予成形管に切欠部を形成して屈折して重ねることにより隔壁を有した状態で一体的に形成したことを特徴とするエキゾーストマニホールド。
  3. 請求項1または2記載のエキゾーストマニホールドにおいて、
    前記アダプタ部材を、金属製薄板材を製造すべきアダプタ部材の各部位に合わせて軸方向に折り返した折り返し構造から成るプレス加工一体成型品としたことを特徴とするエキゾーストマニホールド。
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