JP2008156019A - エレベータ調速機の試験装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】試験の実施に際し、速度検出器の取付け、取外し、及び取付け状態における速度検出器の位置調整を容易に行うことができるエレベータ調速機の試験装置の提供。
【解決手段】エレベータ調速機1の綱車1aに当接される回転ローラ3aを有し、この回転ローラ3aを介して綱車1aの速度を検出する速度検出器3と、この速度検出器3を保持する保持台4cと、エレベータ調速機1に固定される保持フレーム4aと、これらの保持台4cと保持フレーム4aを連結する保持アーム4bとを有する保持具4を備えたエレベータ調速機1の試験装置にあって、速度検出器3を保持台4cに固定するとともに、保持フレーム4aに対する速度検出器3の相対位置を可変にできる固定リング8を設けた構成にしてある。
【選択図】図1

Description

本発明は、エレベータ調速機の綱車の回転速度を、速度検出器により検出するエレベータ調速機の試験装置に関する。
この種のエレベータ調速機の試験装置としては、例えば、特許文献1に示す従来技術がある。この従来技術では、エレベータ調速機の綱車の回転速度を検出する速度検出器を固定するために、速度検出器保持台、すなわち保持台に2つの面ファスナーが設けられている。これらの面ファスナーによって、速度検出器を保持台に固定することで、速度検出器が保持台から落下することを防ぎ、これにより作業員による速度検出器の取付け、取外し作業が、より迅速かつ容易となっている。
特開2006−117359公報(段落番号0018〜段落番号0023、図1〜5)
しかし、上述に示した特許文献1の従来技術では、試験の実施に伴って作業員が保持台に常設した面ファスナーによって速度検出器を保持台に取付けるに際し、あるいは取外すに際して、面ファスナーのテープ部が軍手などに貼りつき、作業が煩雑になるという問題があった。また、速度検出器を面ファスナーにより保持台に取付けて固定した後、速度検出器の位置を調整するためには、面ファスナーを剥がして速度検出器を所定の位置に調整した後、面ファスナーを貼り直す作業が伴うため、煩わしいという問題があった。このようなことから、作業員の労力を要するとともに、作業の能率の向上を見込めないのが実状であった。
本発明は、このような従来技術の実状を考慮してなされたもので、その目的は、試験の実施に際し、速度検出器の取付け、取外し、及び取付け状態における速度検出器の位置調整を容易に行うことができるエレベータ調速機の試験装置を提供することにある。
この目的を達成するために、本発明は、エレベータ調速機の綱車に当接される回転ローラを有し、この回転ローラを介して前記綱車の速度を検出する速度検出器と、この速度検出器を保持する保持台と、エレベータ調速機に固定される保持フレームと、これらの保持台と保持フレームを連結する保持アームとを有する保持具を備えたエレベータ調速機の試験装置において、前記速度検出器を前記保持台に固定するとともに、前記保持フレームに対する前記速度検出器の相対位置を可変にできる固定リングを設けたことを特徴としている。
このように構成した本発明は、試験の実施に際して、速度検出器の回転ローラが綱車に当接するように速度検出器を保持台に載せ、固定リングを速度検出器と保持台に把持するように挿入するだけで、速度検出器と保持台を固定できるとともに、挿入した固定リングを速度検出器と保持台から抜取るだけで、速度検出器を取外すことができる。また、固定リングを速度検出器と保持台に取付けた状態で、固定リングと速度検出器との間に隙間のある状態において速度検出器を移動させることにより、保持フレームに対する速度検出器の相対位置を調整することができる。したがって、試験の実施に際し、速度検出器の取付け、取外し、及び取付け状態における速度検出器の位置調整を容易に行うことができる。
また、本発明は、前記発明において、前記固定リングを、前記回転ローラと前記保持具の重心との間に取り付けたことを特徴としている。このように構成した本発明は、速度検出器を所定の安定した位置に固定できるので、より確実にエレベータ調速機に試験装置を取付けることができる。
また、本発明は、前記発明において、前記保持アームが前記固定リングを位置決めする手段を兼ねることを特徴としている。このように構成した本発明は、固定リングを保持アームに当接させることにより、固定リングの位置決めを容易に行うことができる。
さらに、本発明は、前記発明において、前記回転ローラは、前記綱車に当接する大径部と、この大径部に連設され、前記大径部と前記速度検出器の本体との間に配置される小径部とを有し、前記固定リングは、少なくとも前記回転ローラの前記小径部の径よりも大きい切欠きを有するC型構造であることを特徴としている。このように構成した本発明は、速度検出器を保持具に取付けた状態で、回転ローラの大径部と速度検出器の本体との隙間から固定リングをこの固定リングの切欠きから取付け、取外しすることができる。
また、本発明は、前記発明において、前記固定リングは、切欠きのないO型構造であることを特徴としている。このように構成した本発明は、切欠きのない簡単な構造であっても、速度検出器を保持具に固定することができる。
本発明は、試験の実施に際し、固定リングを用いることよって、速度検出器の取付け、取外し、及び取付け状態における速度検出器の位置調整を容易に行うことができ、従来懸念のあった、面ファスナーに伴う作業員の労力を軽減できる。したがって、従来よりも速度検出器の取付け、取外し及び位置調整の作業の能率を向上させることができる。
以下、本発明に係るエレベータ調速機の試験装置を実施するための最良の形態を図に基づいて説明する。
図1は、本発明に係るエレベータ調速機の試験装置の第1実施形態を示す斜視図、図2は、図1に示す第1実施形態に備えられC型の固定リングの幅寸法を説明する図で、図1のA矢視に相応し、しかもC型の固定リングを取付ける前の状態を示す図、図3は、図2のE矢視であり、C型の固定リングの切欠き幅を説明する図、図4は、C型の固定リングの作用を説明する図であるとともに、このC型の固定リングを速度検出器に適切に取付ける範囲を示す図、図5は、C型の固定リングを速度検出器に取付ける方法を示す図、図6は、図1のC矢視に相応する要部拡大図である。
[第1実施形態の構成]
まず、第1実施形態の構成を主に図1〜図4、図6により説明する。本発明に係るエレベータ調速機の試験装置は、エレベータ速度の異常を検知し、かごを停止させるエレベータ調速機1が、正常に動作するかどうかの試験で用いられ、図1に示すように、エレベータ調速機1のフレーム1aに回転可能に取付けてある綱車1bの回転速度を、保持具4に保持された速度検出器3によって検出するものである。
前述の速度検出器3は、エレベータ調速機1の綱車1に当接される回転ローラ3aと、本体3bとを有している。また、前述の保持具4は、フレーム1aへの取付け部となる保持フレーム4aと、この保持フレーム4aに取付け部5、例えばボルトとナット(図示せず)を介して取付けられる保持アーム4bと、この保持アーム4bに別部品として結合され、回転ローラ3aを綱車1bへ当接させるように、速度検出器3の本体3bを保持する保持台4cとを有している。
特に、本発明の第1実施形態は、保持台4cに速度検出器3の本体3bを載せた状態で、速度検出器3を保持台4cに固定するとともに、保持フレーム4aに対する速度検出器3の相対位置を可変にできる固定リング、すなわちC型の固定リング8を備えている。つまり、図1に示すように、C型の固定リング8を速度検出器3と保持台4cに取付けた状態で、C型の固定リング8と速度検出器3との間に隙間のある状態において、速度検出器3を移動させることにより、速度検出器3の回転ローラ3aが綱車1bに当接するように、速度検出器3の全体の位置を調整できるようになっている。
また、図2、図3に示すように、前述の回転ローラ3aは、綱車1bに当接する大径部3a1と、この大径部3a1に連設され大径部3a1と速度検出器3の本体3bとの間に配置される小径部3a2を有している。前述のC型の固定リング8は、図3に示すように、少なくとも回転ローラ3aの小径部3a2の径Dよりも大きい切欠き幅Wを有するC型構造となっている。さらに、図2に示すように、C型の固定リング8のリング幅Hは、小径部3a2の長さδよりも小さくなっている。このC型の固定リング8によって、速度検出器3を保持具4に取付けた状態で、回転ローラ3aの大径部3a1と速度検出器3の本体3bとの隙間、つまり、小径部3a2の長さδの隙間からC型の固定リング8をこのC型の固定リング8の切欠きから取付け、取外しできるようになっている。
さらに、第1実施形態では、図4に示すように、前述のC型構造を有する固定リング8を回転ローラ3aと保持具4との重心との間に取付けている。すなわち、例えば保持アーム4bから保持台4cの端部までを取付け範囲Lとして、この取付け範囲L内で速度検出器3と保持台4cをC型の固定リング8により把持することで、速度検出器3を所定の安定した位置に固定できるようになっている。
また、前述の保持アーム4bは、C型の固定リング8を位置決めする手段を兼ねており、C型の固定リング8を保持アーム4bに当接させることにより、C型の固定リング8の取付け範囲L内での位置決めを容易に行えるようになっている。
なお、第1実施形態は、図6に示すように、前述の取付け部5の穴の形状を丸穴5aとしている。また、C型の固定リング8は、保持台4cと一体で一部品となっていても良いし、保持アーム4bと保持台4cも一体で一部品となっていても良い。
[第1実施形態の取付け]
次に、エレベータ調速機の試験を行う前に、本発明の第1実施形態を取付ける場合について説明する。図1に示すように、エレベータ調速機1のフレーム1aに保持フレーム4aを、例えばボルトとナットなどにより固定することが行われる。また、保持台4cと速度検出器3の本体3bとの当接面が水平となるように保持アーム4bの向きが調整され、この保持アーム4bと保持フレーム4aとが取付け部5で、例えば、ボルトとナットなどにより丸穴5aを介して締結される。速度検出器3は、回転ローラ3aがエレベータ調速機1の綱車1bに当接するように保持台4c上に配置される。
C型の固定リング8は、図5に示すように、速度検出器3の回転ローラ3aの大径部3a1と速度検出器3の本体3bとの隙間、すなわち前述の小径部3a2の長さδの隙間の上方から挿入され、保持フレーム4aに当接させるようになっている。C型の固定リング8の位置を前述した取付け範囲L内に調整する。このように、C型の固定リング8の位置を調整した後、駆動工具(図示せず)によりエレベータ調速機1の綱車1bを回転させることで、図4に示すように、速度検出器3と保持具4の質量mに対して、速度検出器3の回転ローラ3a1に反力Nが発生し、その反力NをC型の固定リング8で押さえ込むことで、速度検出器3が保持台4cに固定される。
なお、速度検出器3及びC型の固定リング8の位置を調整する場合には、前述の反力Nを固定リング8で押さえ込んでいる固定状態から開放するために、作業者が保持台4cを上方に持上げる。これにより、反力Nが発生していない状態、すなわちC型の固定リング8と速度検出器3との間に隙間のある状態となり、この状態において、速度検出器3及びC型の固定リング8を移動させて調整を行うことができる。
[第1実施形態の取外し]
前述のように、速度検出器3を保持具4によって保持し、エレベータ調速機1の試験を行った後に、本発明の第1実施形態を取外す場合について説明する。このような取り外しに際しては、エレベータ調速機1の綱車1bが回転していない状態とする。それから、C型の固定リング8を前述の小径部3a2の長さδの隙間まで移動させ、上方に引き上げることによりC型の固定リング8を取外すことが行われる。そして、速度検出器3が保持台4cから降されるとともに、エレベータ調速機1のフレーム1aと保持フレーム4aとを締結しているボルトとナットが取外され、保持具4全体が取外される。
[第1実施形態の効果]
このように構成した本発明によれば、試験の実施に際し、C型の固定リング8を用いることより、速度検出器3と保持具4の質量mによって速度検出器3の回転ローラ3a1に発生する反力NをC型の固定リング8で押さえ込むことで、速度検出器3を保持台4cに固定することができる。また、作業者が保持台4cを上方に持上げることにより、速度検出器3と固定リング8との間に隙間が形成される。これによって、速度検出器3の取外し、及び位置調整を行うことができる。したがって、速度検出器3の取付け、取外し、及び取付け状態における速度検出器3の位置調整を容易に行うことができ、従来懸念のあった、面ファスナーに伴う作業員の労力を軽減できる。したがって、速度検出器3の取付け、取外し及び位置調整の作業の能率を向上させることができる。
図7は、本発明の第1実施態の別の取付け方を示す斜視図である。
この図7に示すように、保持フレーム4aと保持アーム4bを丸穴5aを介して取付けている取付け部5の締結部品、例えば、ボルトとナット(図示せず)を緩めて取外し、保持アーム4bを反転させることにより、速度検出器3の回転ローラ3aを図1の綱車1bと反対側の回転面に当接できる。
このように、エレベータ調速機1の型式が異なり、速度検出器3の取付ける向きが異なる場合においても、対応が容易に可能である。
[本発明の第2実施形態]
図8は、本発明の第2実施態を示す斜視図である。
本発明の第2実施形態は、前述した第1実施形態に備えられた取付け部5の丸穴5aを図8に示すように、切欠き5bとしたものである。取付け部5の穴の形状を切欠き5bとすることにより、保持フレーム4aと保持アーム4bを取付けている取付け部5の締結部品であるボルトを緩めるだけで、保持アーム4bを切欠き5bから取外し、保持アーム4bを反転させてから再度取付けられるようになっている。
この第2実施形態も、第1実施形態と同様の作用効果が得られるとともに、特に、ボルトを取外すことなく、保持アーム4aを反転させることができるので、作業効率を向上させることができる。
[本発明の第3実施形態]
図9は、本発明の第3実施形態を示す要部拡大図である。
本発明の第3実施形態は、前述した第1実施形態に備えられた取付け部5の丸穴5aを図9に示すように、ダルマ穴5cとしたものである。取付け部5の穴の形状を切欠き5cとすることにより、第2実施形態と同様に、保持フレーム4aと保持アーム4bを取付けている取付け部5の締結部品であるボルトを緩めるだけで、保持アーム4bをダルマ穴5dから取外し、保持アーム4bを反転させてから再度取付けられるようになっている。したがって、この第3実施形態も、第1、2実施形態と同様の作用効果が得られる。
[本発明の第4実施形態]
図10は、本発明の第4実施形態を示す要部拡大図である。
本発明の第4実施形態は、前述した第1実施形態に備えられた取付け部5の丸穴5aを図10に示すように、かぎ穴5dとしたものである。取付け部5の穴の形状を切欠き5dとすることにより、第3、4実施形態と同様に、保持フレーム4aと保持アーム4bを取付けている取付け部5の締結部品であるボルトを緩めるだけで、保持アーム4bをかぎ穴5dから取外し、保持アーム4bを反転させてから再度取付けられるようになっている。したがって、この第4実施形態も、第1〜3実施形態と同様の作用効果が得られるとともに、万が一、回転ローラ3aが綱車1bから外れて下方に回転した場合であっても、かぎ穴5dがボルトに係合し、保持アーム4bが落下することを防止できる。
なお、第1〜4実施形態で用いられるC型の固定リング8を切欠きのないO型構造としても、切欠きのない簡単な構成で同様の作用効果を得ることができる。
本発明に係るエレベータ調速機の試験装置の第1実施形態を示す斜視図である。 図1に示す第1実施形態に備えられC型の固定リングの幅寸法を説明する図で、図1のA矢視に相応し、しかもC型の固定リングを取付ける前の状態を示す図である。 図2のE矢視であり、C型の固定リングの切欠き幅を説明する図である。 C型の固定リングの作用を説明する図であるとともに、このC型の固定リングを速度検出器に適切に取付ける範囲を示す図である。 C型の固定リングを速度検出器に取付ける方法を示す図である。 図1のC矢視に相応する要部拡大図である。 本発明の第1実施形態の別の取付け方を示す斜視図である。 本発明の第2実施形態を示す要部拡大図である。 本発明の第3実施形態を示す要部拡大図である。 本発明の第4実施形態を示す要部拡大図である。
符号の説明
1 エレベータ調速機
1a フレーム
3 速度検出器
3a 回転ローラ
4 保持具
4a 保持フレーム
4b 保持アーム
4c 保持台
5 取付け部
5a 丸穴
5b 切欠き穴
5c ダルマ穴
5d かぎ穴
8 固定リング
m 質量
N 反力
L 取付け範囲
D 径
W 切欠き幅
δ 長さ
H リング幅

Claims (5)

  1. エレベータ調速機の綱車に当接される回転ローラを有し、この回転ローラを介して前記綱車の速度を検出する速度検出器と、この速度検出器を保持する保持台と、エレベータ調速機に固定される保持フレームと、これらの保持台と保持フレームを連結する保持アームとを有する保持具を備えたエレベータ調速機の試験装置において、
    前記速度検出器を前記保持台に固定するとともに、前記保持フレームに対する前記速度検出器の相対位置を可変にできる固定リングを設けたことを特徴とするエレベータ調速機の試験装置。
  2. 請求項1に記載の発明において、
    前記固定リングを、前記回転ローラと前記保持具の重心との間に取り付けたことを特徴とするエレベータ調速機の試験装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の発明において、
    前記保持アームが前記固定リングを位置決めする手段を兼ねることを特徴とするエレベータ調速機の試験装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の発明において、
    前記回転ローラは、前記綱車に当接する大径部と、この大径部に連設され、前記大径部と前記速度検出器の本体との間に配置される小径部とを有し、前記固定リングは、少なくとも前記回転ローラの前記小径部の径よりも大きい切欠き幅を有するC型構造であることを特徴とするエレベータ調速機の試験装置。
  5. 請求項1〜3に記載の発明において、
    前記固定リングは、切欠きのないO型構造であることを特徴とするエレベータ調速機の試験装置。
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