JP2008155753A - 空気入りラジアルタイヤ - Google Patents

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    • B60C5/00Inflatable pneumatic tyres or inner tubes
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    • B60C5/14Inflatable pneumatic tyres or inner tubes without separate inflatable inserts, e.g. tubeless tyres with transverse section open to the rim with impervious liner or coating on the inner wall of the tyre
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Abstract

【課題】RFVの維持を図りながら、タイヤの動的アンバランスを改善する。
【解決手段】第1の重ね継ぎ部J1を有するインナーライナゴム10、及び第2の重ね継ぎ部J2を有する内のカーカスプライ6Aと、第3の重ね継ぎ部J3を有する外のカーカスプライ6Bとからなるカーカス6を具える。タイヤ軸心iを中心とした重ね継ぎ部J1、J2の間の中心角θa、及び重ね継ぎ部J1、J3間の中心角θbは、それぞれ120°±15°の範囲とした。
【選択図】図5

Description

本発明は、ラジアルフォースバリエーション(RFV)を維持しながら、タイヤの動的アンバランスを改善しうる空気入りタイヤに関する。
空気入りラジアルタイヤは、カーカスプライ、ベルトプライ等のコード補強部材、及びトレッドゴム、サイドウォールゴム、インナーライナゴム等のゴム部材を結合させた複合体である。そのため、これらタイヤ構成部材の結合に伴う不均一化、あるいは加硫成型時の金型形状等に伴う不均一化等により、質量、剛性等において均一性を損ねるなどユニフォミティーが悪化し、振動、騒音等を発生させるという問題がある。
ところで、前記タイヤ構成部材は、生タイヤ形成時、例えばフォーマ上で周方向に一周巻きされ、その周方向端は、互いに重ね合わせて連結される重ね継ぎ部を形成している。この重ね継ぎ部は、他の部位よりも厚さ及び剛性が大となるため前記ユニフォミティーの悪化要因となりうる。
そこで従来においては、タイヤの振動特性を改善するため、前記タイヤ構成部材においてタイヤ剛性への関与が強いトレッドゴム、ベルトプライ、カーカスプライにおける各重ね継ぎ部の位置を、例えば周方向に分散させるなど重ね継ぎ部の位置をコントロールしRFVを低減させる手段が採用されている。
他方、タイヤ振動の他の原因として、タイヤの質量的不均一に基づく動的アンバランス(ダイナミックアンバランス)があり、これに対しては、リムフランジ等にバランスウェート(おもり)を取付けて修正している。しかし近年の、車両の低燃費化、高性能化の観点から、前記バランスウェートの質量を35g以下まで減じることが強く望まれており、そのためには、タイヤ自体における動的アンバランスを改善することが重要となる。
このような状況に鑑み、本発明者が研究した結果、動的アンバランスの発生原因に一つとして、図7(A)、(B)に示すように、生タイヤaを加硫金型bに装着する際の芯ズレがあることが判明した。具体的には、生タイヤaのビード底面a1を加硫金型bのビードリングのシート面b1に装着する際、前記ビード底面a1とシート面b1との間の隙間dによって、ビードコアcとシート面b1とが同心とならずに偏って装着されてしまう。そしてこの状態で加硫したとき、周方向でゴム厚さがバラ付き、タイヤ質量がアンバランス化する。
そこで本発明は、カーカスを敢えて2枚のカーカスプライで形成し、各カーカスプライの重ね継ぎ部の位置と、インナーライナゴムにおける重ね継ぎ部の位置とを、周方向にほぼ均一に分散させることを基本として、生タイヤをビードリングに装着する際の芯ズレを抑制することができ、RFVの維持を図りながら、タイヤの動的アンバランスを改善しうる空気入りタイヤを提供することを目的としている。
特開平1−145135号公報
前記目的を達成するために、本願請求項1の発明は、周方向に一周巻きされかつ周方向端が互いに重ね継ぎされた第1の重ね継ぎ部を有するインナーライナゴム、及びその半径方向外側で一周巻きされかつ周方向端が重ね継ぎされた第2の重ね継ぎ部を有する内のカーカスプライと、その半径方向外側で一周巻きされかつ周方向端が重ね継ぎされた第3の重ね継ぎ部を有する外のカーカスプライとからなるカーカスを具えるとともに、
タイヤ軸心を中心とした前記第1の重ね継ぎ部と第2の重ね継ぎ部との間の中心角θa、及び前記第1の重ね継ぎ部と第3の重ね継ぎ部との間の中心角θbは、それぞれ120°±15°の範囲としたことを特徴としている。
又請求項2の発明では、前記中心角θaと中心角θbとの角度差|θa−θb|は、45°以下であることを特徴としている。
本発明は叙上の如く、カーカスを内外の2枚のカーカスプライで形成し、内のカーカスプライの重ね継ぎ部(第2の重ね継ぎ部)と、外のカーカスプライの重ね継ぎ部(第3の重ね継ぎ部)と、インナーライナゴムの重ね継ぎ部(第1の重ね継ぎ部)とを、周方向にほぼ等間隔で分散配置している。
ここで、タイヤ子午断面において、カーカスプライは、その巾方向(タイヤ軸方向)両端部がビードコアの廻りで折り返されて係止されている。又インナーライナゴムは、その巾方向両端部がビードコア下まで延在している。即ち、カーカスプライ、及びインナーライナゴムは、何れもビードコアとビード底面との間に介在するため、前記第1〜3の重ね継ぎ部は、ビード底面に、各重ね継ぎ部の厚さ分だけ半径方向内方に突出する突起部分を形成することとなる。従って、生タイヤを加硫金型に装着する際、前記突起部分は、ビードリングのシート面と当接して、生タイヤをほぼ等間隔で3点支持させることができ、ビードコアをシート面と同心に位置合わせさせうるなど、偏った装着を防ぎうる。これにより、加硫におけるゴム厚さのバラ付きが抑えられ、タイヤの動的アンバランスが改善される。
又前記突起部分が局部的であるため、生タイヤの加硫金型への装着性を阻害するものではない。又RFVに対しては、タイヤ剛性への関与がより強いトレッドゴムやベルトプライ等の重ね継ぎ部の配置等を拘束しないため、従来と同レベルのRFVを維持しうる。
以下、本発明の実施の一形態を、図示例とともに説明する。図1は本発明の空気入りラジアルタイヤが乗用車用タイヤである場合の断面図、図2はビード部を拡大した断面図である。
図1、2に示すように、本実施形態の空気入りラジアルタイヤ1(以下タイヤ1という)は、トレッド部2からサイドウォール部3をへてビード部4のビードコア5に至るカーカス6と、このカーカス6の半径方向内側に配されタイヤ内腔面を形成するインナーライナゴム10とを具える。又前記カーカス6の半径方向外側かつトレッド部2内部には、ベルト層7が配される。
前記ベルト層7は、タイヤ周方向に対して例えば10〜45゜の角度で配列するベルトコードを有する2枚以上、本例では2枚のベルトプライ7A、7Bから形成される。このベルト層7は、各ベルトコードがプライ間相互で交差することにより、ベルト剛性を高め、トレッド部2の略全巾をタガ効果を有して強固に補強している。なおベルト層7の半径方向外側には、高速耐久性を高める目的で、タイヤ周方向に対して5°以下の角度で螺旋巻きされるバンドコードを有するバンド層9を設けることができる。このバンド層9として、前記ベルト層7のタイヤ軸方向外端部のみを被覆する左右一対のエッジバンドプライ、及びベルト層7の略全巾を覆うフルバンドプライが適宜使用でき、本例では1枚のフルバンドプライからなるものを例示している。
又前記カーカス6は、タイヤ周方向に対して例えば75゜〜90゜の角度で配列するカーカスコードを有する半径方向内外の2枚のカーカスプライ6A、6Bから形成される。前記カーカスコード、及びバンドコードとして、ナイロン、レーヨン、ポリエステル、芳香族ポリアミド等の有機繊維コードが好適に採用されるが、他にスチールコードなどの金属コードも必要に応じて用いうる。又前記ベルトコードとしてはスチールコードなどの金属コードが好適に採用されるが、ポリエチレンナフタレート(PEN)、ポリエチレンテレフタレート(PET)、芳香族ポリアミド等の高モジュラスの有機繊維コードも必要に応じて用いうる。
各カーカスプライ6A、6Bは、前記前記ビードコア5、5間に跨るトロイド状のプライ本体部6aの両端に、前記ビードコア5の廻りでタイヤ軸方向内側から外側に折り返されるプライ折返し部6bを一連に具える。本例では、前記プライ本体部6aとプライ折返し部6bとの間には、前記ビードコア5からタイヤ半径方向外側に先細状にのびる断面三角形状のビードエーペックス8が配される。このビードエーペックス8は、ゴム硬度(デュローメタA硬さ)が例えば80〜100°の硬質のゴムからなり、前記折返し部6bと協働してビード部4を補強し、かつタイヤサイド剛性を高める。
又前記内のカーカスプライ6Aのプライ本体部6aの半径方向内側には、前記インナーライナゴム10が配される。このインナーライナゴム10は、例えばブチル系ゴム等の低空気透過性ゴムからなる内面層(図示しない)を含み、この内面層がタイヤ内腔面TSを形成することにより、タイヤ内腔内の空気を気密に保持する。なお内面層の外側には、隣接する他の部材(本例ではカーカスプライ6A)との接着性を高めるために、天然ゴムを含むジエン系ゴムを用いた外面層が配されている。又インナーライナゴム10のタイヤ軸方向端縁10Uは、ビードコア5とビード底面4Sとの間、即ちビードコア下の位置まで介在している。なお図2中の符号11は、キャンバス布等からなるリムずれ防止用の薄いチェーファであり、ビード底面4Sをへてカーカス6の外面に沿って小高さで立ち上がる。
ここで、前記インナーライナゴム10は、生タイヤ形成時には、図3(A)に示すように、フォーマF上で周方向に一周巻きされ、かつその周方向端10e、10eが互いに重ね継ぎされることにより、周方向に連続する円筒状体として形成される。従ってインナーライナゴム10には、この周方向端10e、10eが重ね継ぎされた第1の重ね継ぎ部J1が、インナーライナゴム10の全巾に亘って形成される。
又内外のカーカスプライ6A、6Bも同様に、生タイヤ形成時には、図3(B)、(C)に示すように、前記インナーライナゴム10の半径方向外側で周方向に一周巻きされる。そして内のカーカスプライ6Aには、その周方向端6Ae、6Aeが互いに重ね継ぎされた第2の重ね継ぎ部J2が、内のカーカスプライ6Aの全巾に亘って形成されるとともに、外のカーカスプライ6Bには、その周方向端6Be、6Beが互いに重ね継ぎされた第3の重ね継ぎ部J3が、外のカーカスプライ6Bの全巾に亘って形成される。
従って、生タイヤ1Nのビード底面4Sには、図4(A)〜(C)に示すように、第1の重ね継ぎ部J1により、インナーライナゴム10の厚さ分だけビード底面4Sが半径方向内方に突出する突起部分P1が形成されるとともに、第2、第3の重ね継ぎ部J2、J3により、カーカスプライの厚さ分だけビード底面4Sが半径方向内方に突出する突起部分P2、P3が形成される。
そして本発明では、図5(A)に概念的に示すように、前記重ね継ぎ部J1〜J3の周方向の相対位置をコントロールし、タイヤ軸心iを中心とした前記第1の重ね継ぎ部J1と、第2の重ね継ぎ部J2との間の中心角θa、即ち突起部分P1、P2間の中心角θaを120°±15°の範囲に設定するとともに、前記第1の重ね継ぎ部J1と、第3の重ね継ぎ部J3との間の中心角θb、即ち突起部分P1、P3間の中心角θbを120°±15°の範囲に設定している。
従って、図5(B)に概念的に示すように、生タイヤ1Nのビード部を加硫金型MのビードリングM1に装着する際、突起部分P1〜P3が、ビードリングM1のシート面M1sと当接して、前記生タイヤ1Nを3点支持させる。これにより、偏った装着を防ぎ、ビードコア5とシート面M1sとの同心性を高めることができる、その結果、加硫におけるゴム厚さのバラ付きが抑えられ、タイヤの動的アンバランスが改善される。
なお前記中心角θa、θbが前記範囲を超えると、同心性が悪化して動的アンバランスの改善効果が発揮させなくなる。又この改善効果をより高く発揮するためには、前記中心角θa、θb間の角度差|θa−θb|を、45°以下に減じることが好ましい。
このように本願は、前記重ね継ぎ部J1〜J3自体の質量をバランスを、その分散配置によってバランスさせるもののではなく、前記重ね継ぎ部J1〜J3による突起部分P1、P3を分散配置することにより、生タイヤ1Nを加硫金型Mに装着する際の同心性を高めるものである。従って、前記重ね継ぎ部J1〜J3自体の質量、或いは重なり巾が互いに相違していても良い。又例えばベルトプライ、トレッドゴム、サイドウォールゴムなど、ビードコア下に介在しない他のタイヤ構成部材における重ね継ぎ部の位置を何ら拘束するものではない。従って、従来的なRFVの向上手段を併用することができるなど、従来と同レベルのRFVを維持しうる。
ここでカーカスプライでは、通常、図6(A)に示すように、カーカスコードが長手方向に平行に引き揃えられたコード配列体eをトッピングゴムにより被覆してなる長尺の1次プライfを原反として形成される。詳しくは、この1次プライfを、長さ方向に対して所望の角度α(例えばラジアルタイヤでは75〜90゜程度)で切断する一方、その切断片f1の非切断側の端部fe、fe間を順次連結(1次継ぎj)することにより、カーカスプライ用の2次プライgを形成している。このとき、前記1次継ぎjには、端面を突き合わせたバットジョイント、或いは端部fe、fe間を重ね合わせたオーバラップジョイントが採用されている。従って、カーカスプライ6A、6Bには、前記1次継ぎjとしてオーバラップジョイントが形成されている場合がある。しかし図6(B)、(C)の如く、このオーバラップジョイントは、その重なり巾jwが、カーカスコードが2本程度重なる巾であるなど、重ね継ぎ部J2、J3の重なり巾JWより小であり、従って、前記1次継ぎjとしてのオーバラップジョイントと、前記重ね継ぎ部J2、J3とは識別することができる。
以上、本発明の特に好ましい実施形態について詳述したが、本発明は図示の実施形態に限定されることなく、種々の態様に変形して実施しうる。
図1の内部構造をなすタイヤサイズ215/60R16の乗用車用タイヤを、表1の仕様で試作するとともに、試供タイヤの動的アンバランス、及びRFVを測定し互いに比較した。表1に記載以外は実質的に同仕様である。
(1)動的アンバランス
ダイナミックバランス測定装置を用い、100本のタイヤの動的アンバランス量を測定し、その平均値で比較した。なお括弧内の数字は標準偏差である。
(2)RFV
JASO C607(自動車用タイヤのユニフォミティ試験方法)に準拠し、ユニフォミティー試験装置を用いて100本のタイヤのRFV(一次)を測定し、その平均値で比較した。なお括弧内の数字は標準偏差である。
Figure 2008155753
実施例品は、RFVを維持したまま動的アンバランスが改善されているのが確認できる。
本発明の空気入りラジアルタイヤの一実施例を示す子午線方向の断面図である。 そのビード部を拡大して示す子午線方向の断面図である。 (A)〜(C)は、第1〜第3の重ね継ぎ部を説明するタイヤ周方向の断面図である。 (A)〜(C)は、重ね継ぎ部によるビード底面での突起部分を示すタイヤ周方向の断面図である。 (A)は、重ね継ぎ部の中心角度を示す概念図、(B)は本発明の作用効果を示す概念図である。 (A)は、カーカスプライ形成用の一次プライを説明する図面、(B)、(C)は、1次継ぎのオーバラップジョイントと、重ね継ぎ部との相違を示す断面図である。 (A)、(B)動的アンバランスの原因の一つを説明する図面である。
符号の説明
6 カーカス
6A 内のカーカスプライ
6Ae 周方向端
6B 外のカーカスプライ
6Be 周方向端
10 インナーライナゴム
10e 周方向端
i タイヤ軸心
J1 第1の重ね継ぎ部
J2 第2の重ね継ぎ部
J3 第3の重ね継ぎ部

Claims (2)

  1. 周方向に一周巻きされかつ周方向端が互いに重ね継ぎされた第1の重ね継ぎ部を有するインナーライナゴム、及びその半径方向外側で一周巻きされかつ周方向端が重ね継ぎされた第2の重ね継ぎ部を有する内のカーカスプライと、その半径方向外側で一周巻きされかつ周方向端が重ね継ぎされた第3の重ね継ぎ部を有する外のカーカスプライとからなるカーカスを具えるとともに、
    タイヤ軸心を中心とした前記第1の重ね継ぎ部と第2の重ね継ぎ部との間の中心角θa、及び前記第1の重ね継ぎ部と第3の重ね継ぎ部との間の中心角θbは、それぞれ120°±15°の範囲としたことを特徴とする空気入りラジアルタイヤ。
  2. 前記中心角θaと中心角θbとの角度差|θa−θb|は、45°以下であることを特徴とする請求項1記載の空気入りラジアルタイヤ。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012254718A (ja) * 2011-06-09 2012-12-27 Yokohama Rubber Co Ltd:The 空気入りタイヤおよびその製造方法
CN112976635A (zh) * 2019-12-13 2021-06-18 通伊欧轮胎株式会社 充气轮胎的制造装置及制造方法
CN112976942A (zh) * 2019-12-13 2021-06-18 通伊欧轮胎株式会社 充气轮胎及其制造方法

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