JP2008153832A - デジタル放送受信システム - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、デジタル放送の受信切り替えをスムーズに行うことができるデジタル放送受信システムを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係るデジタル放送受信システムは、第1フロントエンド部1と、第2フロントエンド部2と、TSセレクタ部3と、データ分離部4と、デコーダ部5と、受信安定度判定部6とを備える。受信安定度判定部6は、第1フロントエンド部1及び第2フロントエンド部2から出力された選局状態情報と、データ分離部4から出力された受信状態情報とに基づいて第1フロントエンド部1及び第2フロントエンド部2の受信安定度を判定する。TSセレクタ部3は、受信安定度判定部6の判定結果に基づき、第1TSデータ及び第2TSデータのいずれか一方をパケット単位で選択する。
【選択図】図1

Description

本発明は、デジタル放送受信システムに係る発明であって、特に、受信の切り替えが必要なデジタル放送受信システムに関するものである。
従来のデジタル放送受信システムが、複数の放送局をまたがって移動する移動体に設置されている場合、視聴中の放送局の放送エリアから外れると番組が視聴できなくなる。当該番組を視聴し続けたい場合には、再度チャンネルスキャンを行い、先ほど視聴していた番組の放送局と同じ系列の放送局を選局しなければならない。この場合、同じ番組を継続して視聴できるが、操作の手間がかかり、操作中は番組の視聴が中断される。
そこで、デジタル受信系統を2系統持つデジタル放送受信システムが考えられ、一方の受信系統で視聴中の放送波を受信し、他方の受信系統によって同じ系列の放送波を受信する構成を採用している。このデジタル放送受信システムでは、一方の受信系統の受信状態が悪くなった場合に、他方の受信系統に自動的に切り替える手段を有している。当該デジタル放送受信システムの詳細については、例えば特許文献1に記載されている。
特開2004−320406号公報(第11頁、第1図)
特許文献1に記載のデジタル放送受信システムでは、受信系統の切り替えタイミングの検出方法として、受信信号の信号強度や受信品質を使用している。ところが、信号強度や受信品質による切り替えタイミングでは、切り替えが必要となる閾値設定によっては、信号強度が弱くても音声または映像データは受信可能な状態で、切り替えが発生したり、信号強度では切り替えの閾値を満たしていても、音声または映像データは受信できない場合が発生する。
さらに、特許文献1に記載のデジタル放送受信システムでは、受信系統の切り替えを復号器に入力される入力信号の切り替えで行っている。ところが、入力信号であるデジタル放送のTSパケットが途中で切り替えられた場合、切り替え時のパケットがロストするのみならず、次の同期が確立されるまでの数パケットがロストすることがある。
そこで、本発明は、上述の課題を解決するためになされたものであり、デジタル放送の受信切り替えをスムーズに行うことができるデジタル放送受信システムを提供することを目的とする。
本発明に係る解決手段は、受信したデジタル放送波を処理し、第1TSデータを取り出す第1フロントエンド部と、第1フロントエンド部と異なる周波数のデジタル放送波を受信し、第2TSデータを取り出す第2フロントエンド部と、第1TSデータ及び第2TSデータのいずれか一方を選択して出力するTSセレクタ部と、TSセレクタ部の出力から所定の信号を分離するデータ分離部と、データ分離部で分離された所定の信号を復号し、出力するデコーダ部と、第1フロントエンド部及び第2フロントエンド部から出力された選局状態情報と、データ分離部から出力された受信状態情報とに基づいて第1フロントエンド部及び第2フロントエンド部の受信安定度を判定する受信安定度判定部とを備えるデジタル放送受信システムであって、TSセレクタ部は、受信安定度判定部の判定結果に基づき、第1TSデータ及び第2TSデータのいずれか一方をパケット単位で選択する。
本発明に記載のデジタル放送受信システムは、TSセレクタ部が、受信安定度判定部の判定結果に基づき、第1TSデータ及び第2TSデータのいずれか一方をパケット単位で選択するので、デジタル放送の受信をパケット単位で切り替えることができ、放送の中断のないシームレスな受信切り替えが可能となる。
(実施の形態1)
図1に、本実施の形態に係るデジタル放送受信システムのブロック図を示す。図1に示すデジタル放送受信システムでは、デジタル放送をシームレスに切り替えるために2系統のフロントエンド部(第1フロントエンド部1,第2フロントエンド部2)を持っている。第1フロントエンド部1は、デジタル放送波であるRF(Radio Frequency)を受信し、復調や復号等の所定の処理を行いTS(Transport Stream)データを出力する。一方、第2フロントエンド部2は、第1フロントエンド部1と異なる周波数のデジタル放送波であるRFを受信し、TSデータを出力する。
図1に示すTSセレクタ部3は、第1フロントエンド部1及び第2フロントエンド部2から2つのTSデータを受信し、いずれか一方のTSデータを選択し出力する。TSセレクタ部3から出力されたTSデータは、データ分離部であるDemux部4で映像信号,音声信号,データ信号に分割される。図1に示すDecoder(デコーダ)部5は、Demux部4で分離された信号を復号し、出力する。
さらに、図1に示すデジタル放送受信システムでは、第1フロントエンド部1及び第2フロントエンド部2から出力される受信状態を示す受信状態情報(例えば、PLL(Phase Locked Loop) Lock,フレームLock等)と、Demux部4から出力される選局状態を示す選局状態情報(例えば、PAT(Program Association Table)断絶情報(PAT断絶状態に関する情報),PMT(Program Map Table)断絶情報(PMT断絶状態に関する情報),TSパケットのロスト率等)とに基づいて受信安定度を判定する受信安定度判定部6を備えている。
次に、図1に示すデジタル放送受信システムの動作について説明する。まず、第1フロントエンド部1で視聴中のデジタル放送波を受信している場合、第1フロントエンド部1からTSデータがTSセレクタ部3に出力される。さらに、第1フロントエンド部1からは、デジタル放送の受信状態を示すPLL Lock,フレームLock等の受信状態情報が受信安定度判定部6に出力されている。
一方、第2フロントエンド部2では、ネットワーク情報テーブル(NIT)より抽出したチャンネル配置情報から視聴中の放送と同一の放送が行われている別のチャンネル(例えば系列局)を受信できるように選局しておく。なお、図1に示すように、第1フロントエンド部1及び第2フロントエンド部2に対する系列局選局指示は受信安定度判定部6が行う。
別のチャンネルのデジタル放送を受信している第2フロントエンド部2も、TSセレクタ部3に受信したTSデータを出力している。さらに、第2フロントエンド部2からも、デジタル放送の受信状態を示すPLL Lock,フレームLock等の受信状態情報が受信安定度判定部6に出力されている。
次に、TSセレクタ部3は、現在視聴中の第1フロントエンド部1からのTSデータを出力し、Demux部4に入力する。Demux部4では、TSデータを映像信号,音声信号,データ信号に分離し、それらの信号をDecoder部5に出力する。また、Demux部4では、TSデータから選局状態を示すPAT断絶状態,PMT断絶状態,TSパケットのロスト率等の選局状態情報を受信安定度判定部6に出力する。受信安定度判定部6では、第1フロントエンド部1及び第2フロントエンド部2からのPLL Lock,フレームLock等の受信状態情報と、Demux部4からのPAT断絶情報,PMT断絶情報,TSパケットのロスト率等の選局状態情報とに基づいて受信安定度を判定し、当該結果に基づいてTSセレクタ部3を切り替える。
受信安定度判定部6での受信安定度の判定方法は、例えば、PLL Lock情報が受信できるまでに要する時間がある閾値以上で、且つPAT受信が断絶している時間がある閾値以上である場合に、受信安定度が低い受信不安定と判定する。なお、受信状態情報は、PLL Lock,フレームLockに限られず、他の値であっても良い。また、受信状態情報には、PLL LockとフレームLockとを組み合わせた値を用いても良い。さらに、選局状態情報は、PAT断絶状態,PMT断絶状態,TSパケットのロスト率に限られず、他の値であっても良い。また、選局状態情報には、PAT断絶状態やTSパケットのロスト率等を組み合わせた値を用いても良い。
TSセレクタ部3は、第1フロントエンド部1で視聴中に受信安定度判定部6が受信不安定と判定した場合、Demux部4へ出力するTSデータを第2フロントエンド部2のTSデータに切り替える。なお、TSセレクタ部3での切り替えは、TSデータのパケット単位で行う。
図2に、第1フロントエンド部1及び第2フロントエンド部2のTSデータのパケット列を示す模式図である。図2では、第1フロントエンド部1のTSデータをTS(A)と、第2フロントエンド部2のTSデータをTS(B)とそれぞれ表している。また、図2では、TS(A)及びTS(B)のパケット列を、1,2,3,・・・,7の番号を割り振ったブロックとして図示している。さらに、図2では、TSセレクタ部3で選択されたTSデータのパケットに網掛けを施し、TSセレクト指示に選択されているTSデータ(TS(A)又はTS(B))を示している。
図2aに示す例では主としてTS(A)を選択することを前提としているため、1,2,3番目のパケットはTS(A)を選択している。しかし、4番目のパケットでは、TS(A)のパケットがロストしているため、受信安定度判定部6が第1フロントエンド部1を受信不安定と判定し4番目のパケットはTS(B)を選択するようにTSセレクタ部3を切り替える。その後、5,6,7番目のパケットはTS(A)のパケットがロストしていないので、受信安定度判定部6が第1フロントエンド部1を受信安定と判定して、TSセレクタ部3がTS(A)を選択するように切り替える。
一方、図2bに示す例では、1,2,3番目のパケットはTS(A)を選択している。しかし、4番目のパケットでは、TS(A)のパケットがロストしているため、受信安定度判定部6が第1フロントエンド部1を受信不安定と判定し4番目のパケットはTS(B)を選択するようにTSセレクタ部3を切り替える。その後、5番目のパケットはTS(B)のパケットがロストしていないので、そのままTSセレクタ部3はTS(B)を選択し続ける。しかし、6番目のパケットでは、TS(B)のパケットがロストしているため、受信安定度判定部6が第1フロントエンド部1を受信不安定と判定し6番目のパケットはTS(A)を選択するようにTSセレクタ部3を切り替える。その後、7番目のパケットはTS(A)のパケットがロストしていないので、そのままTSセレクタ部3はTS(A)を選択し続ける。本実施の形態に係るデジタル放送受信システムでは、図2a及び図2bのようにTSデータをパケット単位で切り替えることができるため、放送の中断のないシームレスな受信切り替えが可能となる。
なお、図2a及び図2bでは、1パケットがロストした場合に受信不安定と判定する例を示したが、本発明はこれに限られず、TSデータの複数のパケットのうち、ある閾値以上のパケットがロストした場合(TSパケットのロスト率)に受信不安定と判定しても良い。ここで、TSデータのパケットがロストしていることを検出する方法としては、例えばTSデータの同期信号であるTS_Sync信号の到来毎にContinuity_counter値をチェックし、当該値が連続しているか否かによりパケットのロストを検出する。つまり、図2a及び図2bに示す各パケット毎にTS_Sync信号(図示せず)を受け、当該信号以後のパケットに対するContinuity_counter値をチェックする。
また、TSデータのパケットのロストを検出する別の方法としては、TSデータのパケット毎にエラーフラグをチェックする方法がある。当該方法を利用した場合、TSセレクタ部3は、エラーフラグのないTSデータのパケットを選択することになる。さらに、Continuity_counter値とエラーフラグの両方を用いてパケットのロストを検出して、パケットのロストがないTSデータをTSセレクタ部3が選択する構成でも良い。
次に、地上デジタル放送の例を用いて、本実施の形態に係るデジタル放送受信システムの動作について説明する。この地上デジタル放送波は、映像信号,音声信号,データ信号で構成された論理チャンネルがMPEGで符号化及び多重化され、OFDM方式によってデジタル変調されている。そして、複数の地上デジタル放送波が集まり、送信ネットワークを構成している。また、地上デジタル放送では、送信ネットワークの単位は地域の放送事業者毎に構成されているため、ネットワーク情報を記述したネットワーク情報テーブル(NIT)を抽出することで、地域の放送事業者が送出している親局や中継局のチャンネル配置情報を知ることができる。
そのため、図1に示す第1フロントエンド部1で現在視聴中の放送波を受信している場合、第2フロントエンド部2では、ネットワーク情報テーブルから現在視聴中の放送波と同じ系列局をサーチし、当該系列局の放送波を受信する。受信安定度判定部6で、第1フロントエンド部1の受信が不安定、第2フロントエンド部2の受信が安定と判定した場合、TSセレクタ部3が第2フロントエンド部2から出力されるTSデータにパケット単位で切り替えて、Demux部4に出力する。このように、ネットワーク情報テーブル等を用いて予め系列局サーチを受信安定度判定部6で行っておくことにより、TSデータをパケット単位で切り替えることができ、放送の中断のないシームレスな系列局切り替えが可能となる。
また、図1に示す第1フロントエンド部1で現在視聴中の放送波を受信している場合、第2フロントエンド部2では、MFN(Multi frequency Network)サーチを行い現在視聴中の放送波に対応するMFN局の放送波を受信する構成でも良い。なお、MFNとは、同一放送局で、サービスエリアが重なる送信所(中継局)に、異なる周波数を割り当ててネットワークを形成することをいう。
MFN局の放送波を受信する場合も、受信安定度判定部6で、第1フロントエンド部1の受信が不安定、第2フロントエンド部2の受信が安定と判定したとき、TSセレクタ部3が第2フロントエンド部2から出力されるTSデータにパケット単位で切り替えて、Demux部4へ出力する。このように、受信安定度判定部6がMFNサーチを行って予めMFN局を決めておくことにより、TSデータをパケット単位で切り替えることができ、放送の中断のないシームレスなMFN局切り替えが可能となる。
(実施の形態2)
図3に、本実施の形態に係るデジタル放送受信システムのブロック図を示す。図3に示すデジタル放送受信システムでは、デジタル放送をシームレスに切り替えるために2系統のフロントエンド部(第1フロントエンド部1,第2フロントエンド部2)を持っている。第1フロントエンド部1は、デジタル放送波であるRFを受信し、復調や復号等の所定の処理を行いTSデータを出力する。一方、第2フロントエンド部2は、第1フロントエンド部1と異なる周波数のデジタル放送波であるRFを受信し、TSデータを出力する。
図3に示すTSセレクタ部3は、第1フロントエンド部1及び第2フロントエンド部2からの2つのTSデータを受信し、いずれか一方のTSデータを選択する。図3に示すデジタル放送受信システムは、図1に示すデジタル放送受信システムと異なり、第1フロントエンド部1とTSセレクタ部3との間に、TSデータから選局状態を示すPAT断絶状態,PMT断絶状態,TSパケットのロスト率等の選局状態情報を取り出すDemux−A部8を備えている。同様に、図3に示すデジタル放送受信システムは、第2フロントエンド部2とTSセレクタ部3との間に、TSデータから選局状態を示すPAT断絶状態,PMT断絶状態,TSパケットのロスト率等の選局状態情報を取り出すDemux−B部9を備えている。
さらに、図3に示すデジタル放送受信システムでは、図1に示す受信安定度判定部6に対応する構成部として受信安定度評価部10,11及び選局指示部12を備えている。この受信安定度評価部10は、Demux−A部8からの選局状態情報と、第1フロントエンド部1からの受信状態を示すPLL Lock,フレームLock等の受信状態情報とに基づいて第1フロントエンド部1の受信安定度を評価している。同様に、受信安定度評価部11は、Demux−B部9からの選局状態情報と、第2フロントエンド部2からの受信状態を示すPLL Lock,フレームLock等の受信状態情報とに基づいて第2フロントエンド部2の受信安定度を評価している。
選局指示部12は、受信安定度評価部10及び受信安定度評価部11から受信安定度の評価結果である受信不安定通知を受け取り、当該通知に基づきTSセレクタ部3でのTSデータの選択を制御する。つまり、TSセレクタ部3は、選局指示部12の指示に基づき、受信状態のより安定している第1フロントエンド部1又は第2フロントエンド部2のいずれか一方のTSデータをDemux部4に出力する。
TSセレクタ部3は、TSデータのパケット単位で切り替えてDemux部4に出力する。TSセレクタ部3から出力されたTSデータは、データ分離部であるDemux部4で映像信号,音声信号,データ信号に分割される。図3に示すDecoder部5は、Demux部4で分離された信号を復号し、出力する。
受信安定度評価部10及び受信安定度評価部11では、実施の形態1と同様、選局状態情報と受信状態情報とに基づいて受信安定度を評価する。例えば、PLL Lock情報が受信できるまでに要する時間がある閾値以上で、且つPAT受信が断絶している時間がある閾値以上である場合に、受信安定度が低い受信不安定と評価する。なお、受信状態情報は、PLL Lock,フレームLockに限られず、他の値であっても良い。また、受信状態情報には、PLL LockとフレームLockとを組み合わせた値を用いても良い。さらに、選局状態情報は、PAT断絶状態,PMT断絶状態,TSパケットのロスト率に限られず、他の値であっても良い。また、選局状態情報には、PAT断絶状態やTSパケットのロスト率等を組み合わせた値を用いても良い。
具体的な受信安定度評価として、例えばTSデータの複数のパケットのうち、ある閾値以上のパケットがロストしている(TSパケットのロスト率)場合、受信不安定と評価する方法が考えられる。この場合に、TSデータのパケットがロストしていることを検出する方法としては、例えば各パケット毎に設けたTSデータの同期信号であるTS_Sync信号が到来毎にContinuity_counter値をチェックし、当該値が連続しているか否かによりパケットのロストを検出する方法がある。
また、TSデータのパケットのロストを検出する別の方法としては、TSデータのパケット毎にエラーフラグをチェックする方法がある。さらに、Continuity_counter値とエラーフラグの両方を用いてパケットのロストを検出する方法がある。
本実施の形態に係るデジタル放送受信システムでも、実施の形態1と同様、第1フロントエンド部1で現在視聴中の放送波を受信している場合、第2フロントエンド部2では、ネットワーク情報テーブルから現在視聴中の放送波と同じ系列局をサーチし、当該系列局の放送波を受信する。受信安定度評価部10,11で、第1フロントエンド部1の受信が不安定、第2フロントエンド部2の受信が安定と判定した場合、TSセレクタ部3が第2フロントエンド部2から出力されるTSデータにパケット単位で切り替えて、Demux部4に出力する。このように、ネットワーク情報テーブル等を用いて予め系列局サーチを選局指示部12で行っておくことにより、TSデータをパケット単位で切り替えることができ、放送の中断のないシームレスな系列局切り替えが可能となる。
また、図3に示す第1フロントエンド部1で現在視聴中の放送波を受信している場合、第2フロントエンド部2では、MFNサーチを行い現在視聴中の放送波に対応するMFN局の放送波を受信する構成でも良い。MFN局の放送波を受信する場合も、受信安定度評価部10,11で、第1フロントエンド部1の受信が不安定、第2フロントエンド部2の受信が安定と判定したとき、TSセレクタ部3が第2フロントエンド部2から出力されるTSデータにパケット単位で切り替えて、Demux部4へ出力する。このように、選局指示部12がMFNサーチを行って予めMFN局を決めておくことにより、TSデータをパケット単位で切り替えることができ、放送の中断のないシームレスなMFN局切り替えが可能となる。
以上のように、本実施の形態に係るデジタル放送受信システムは、Demux−A部8、Demux−B部9、受信安定度評価部10,11、選局指示部12等を備えているので、TSデータをパケット単位で切り替えることができ、放送の中断のないシームレスな受信切り替えが可能となる。
なお、本実施の形態に係るデジタル放送受信システムでは、受信安定度評価部10,11及び選局指示部12を備えているが、本発明はこれに限られず当該部分を図1に示す受信安定度判定部6としても良い。また、本実施の形態に係るデジタル放送受信システムでは、第1フロントエンド部1に対応して受信安定度評価部10を,第2フロントエンド部2に対応して受信安定度評価部11をそれぞれ設ける構成であるが、本発明はこれに限られず第1フロントエンド部1及び第2フロントエンド部2の共通の受信安定度評価部を設ける構成でも良い。
(実施の形態3)
図4に、本実施の形態に係るデジタル放送受信システムのブロック図を示す。図4に示すデジタル放送受信システムでは、デジタル放送をシームレスに切り替えるために2系統のフロントエンド部(第1フロントエンド部1,第2フロントエンド部2)を持っている。第1フロントエンド部1は、デジタル放送波であるRFを受信し、復調や復号等の所定の処理を行いTSデータを出力する。一方、第2フロントエンド部2は、第1フロントエンド部1と異なる周波数のデジタル放送波であるRFを受信し、TSデータを出力する。
図4に示すTSセレクタ部3は、第1フロントエンド部1及び第2フロントエンド部2からの2つのTSデータを受信し、いずれか一方のTSデータを選択する。図4に示すデジタル放送受信システムでは、図1に示す受信安定度判定部6に対応する構成部として統計情報蓄積部13と、選局指示部12とを備えている。この統計情報蓄積部13は、Demux部4からの選局状態情報と、第1フロントエンド部1及び第2フロントエンド部2からの受信状態情報とを蓄積し、当該蓄積した選局状態情報及び受信状態情報に対し所定の統計処理を行い第1フロントエンド部1及び第2フロントエンド部2の受信安定度を評価している。
ここで、統計情報蓄積部13が行う統計処理としては、例えば選局状態情報及び受信状態情報に応じた受信安定度を一定の期間蓄積しておき、新たに受信した選局状態情報及び受信状態情報を蓄積したデータと対比させることで受信安定度を評価する処理が考えられる。また、選局状態情報及び受信状態情報に応じた受信安定度と位置情報と組み合わせて蓄積することで、ある位置での受信安定度を過去の統計データより評価できるようになる。
選局指示部12は、統計情報蓄積部13から受信安定度の評価結果を受け取り、当該評価結果に基づきTSセレクタ部3でのTSデータの選択を制御する。つまり、TSセレクタ部3は、選局指示部12の指示に基づき、受信状態のより安定している第1フロントエンド部1又は第2フロントエンド部2のいずれか一方のTSデータをDemux部4に出力する。
TSセレクタ部3は、TSデータのパケット単位で切り替えてDemux部4に出力する。TSセレクタ部3から出力されたTSデータは、データ分離部であるDemux部4で映像信号,音声信号,データ信号に分割される。図4に示すDecoder部5は、Demux部4で分離された信号を復号し、出力する。
なお、本実施の形態に係るデジタル放送受信システムにおいても、受信安定度評価に、TSデータの複数のパケットのうち、ある閾値以上のパケットがロストしている場合(TSパケットのロスト率)に受信不安定と評価する方法が考えられる。この場合に、TSデータのパケットがロストしていることを検出する方法としては、例えばTSデータの同期信号であるTS_Sync信号の到来毎にContinuity_counter値をチェックし、当該値が連続しているか否かによりパケットのロストを検出する方法がある。
また、TSデータのパケットのロストを検出する別の方法としては、TSデータのパケット毎にエラーフラグをチェックする方法がある。さらに、Continuity_counter値とエラーフラグの両方を用いてパケットのロストを検出する方法がある。
以上のように、本実施の形態に係るデジタル放送受信システムでは、選局指示部12、統計情報蓄積部13等を備えるので、過去の受信安定度の統計データに基づきTSデータをパケット単位で切り替えることができ、放送の中断のないシームレスな受信切り替えが可能となる。
(実施の形態4)
図5本実施の形態に係るデジタル放送受信システムのブロック図を示す。図5に示すデジタル放送受信システムは、図1に示すデジタル放送受信システムと基本的に同じであるが、第1フロントエンド部1及び第2フロントエンド部2が複数のチューナを有しダイバーシティ受信が可能な点で異なる。その他の構成は図1に示すデジタル放送受信システムと同じであるため、同一の符号を付して詳細な説明は省略する。
図5に示す第1フロントエンド部1及び第2フロントエンド部2がダイバーシティ受信可能であるため、視聴中の放送と、同時に受信可能な同じ放送の局、系列局、MFN局の受信精度がより高くなり、受信状態をさらに安定させることが可能となる。なお、本実施の形態に係るデジタル放送受信システムでは、実施の形態1をダイバーシティ受信可能な構成にした例を示したが、本発明はこれに限られず実施の形態2及び3についても同様にダイバーシティ受信可能な構成にすることが可能である。
本発明の実施の形態1に係るデジタル放送受信システムのブロック図である。 本発明の実施の形態1に係るデジタル放送受信システムのTSデータの切り替えを説明するための模式図である。 本発明の実施の形態2に係るデジタル放送受信システムのブロック図である。 本発明の実施の形態3に係るデジタル放送受信システムのブロック図である。 本発明の実施の形態4に係るデジタル放送受信システムのブロック図である。
符号の説明
1 第1フロントエンド部、2 第2フロントエンド部、3 TSセレクタ部、4 Demux部、5 Decoder部、6 受信安定度判定部、8 Demux−A部、9 Demux−B部、10,11 受信安定度評価部、12 選局指示部、13 統計情報蓄積部。

Claims (8)

  1. 受信したデジタル放送波を処理し、第1TSデータを取り出す第1フロントエンド部と、
    前記第1フロントエンド部と異なる周波数の前記デジタル放送波を受信し、第2TSデータを取り出す第2フロントエンド部と、
    前記第1TSデータ及び前記第2TSデータのいずれか一方を選択して出力するTSセレクタ部と、
    前記TSセレクタ部の出力から所定の信号を分離するデータ分離部と、
    前記データ分離部で分離された前記所定の信号を復号し、出力するデコーダ部と、
    前記第1フロントエンド部及び前記第2フロントエンド部から出力された選局状態情報と、前記データ分離部から出力された受信状態情報とに基づいて前記第1フロントエンド部及び前記第2フロントエンド部の受信安定度を判定する受信安定度判定部とを備えるデジタル放送受信システムであって、
    前記TSセレクタ部は、前記受信安定度判定部の判定結果に基づき、前記第1TSデータ及び前記第2TSデータのいずれか一方をパケット単位で選択することを特徴とするデジタル放送受信システム。
  2. 請求項1に記載のデジタル放送受信システムであって、
    前記第1TSデータより前記受信状態情報を取り出す第1情報分離部と、
    前記第2TSデータより前記受信状態情報を取り出す第2情報分離部とをさらに備え、
    前記受信安定度判定部は、前記第1フロントエンド部及び前記第2フロントエンド部から出力された前記選局状態情報と、前記データ分離部から出力された前記受信状態情報に代えて前記第1情報分離部及び前記第2情報分離部で取り出された前記受信状態情報とに基づいて前記第1フロントエンド部及び前記第2フロントエンド部の受信安定度を判定することを特徴とするデジタル放送受信システム。
  3. 請求項2に記載のデジタル放送受信システムであって、
    前記受信安定度判定部は、
    前記第1フロントエンド部及び前記第2フロントエンド部から出力された前記選局状態情報と、前記第1情報分離部及び前記第2情報分離部で取り出された前記受信状態情報とに基づいて前記第1フロントエンド部及び前記第2フロントエンド部の受信安定度を評価する受信安定度評価部と、
    前記受信安定度評価部からの評価結果に基づき、前記第1TSデータ及び前記第2TSデータのいずれか一方をパケット単位で選択することを前記TSセレクタ部に指示する選局指示部とを備えることを特徴とするデジタル放送受信システム。
  4. 請求項3に記載のデジタル放送受信システムであって、
    前記受信安定度評価部は、
    前記第1フロントエンド部から出力された前記選局状態情報と、前記第1情報分離部で取り出された前記受信状態情報とに基づいて前記第1フロントエンド部の受信安定度を評価する第1受信安定度評価部と、
    前記第2フロントエンド部から出力された前記選局状態情報と、前記第2情報分離部で取り出された前記受信状態情報とに基づいて前記第2フロントエンド部の受信安定度を評価する第2受信安定度評価部とを備えることを特徴とするデジタル放送受信システム。
  5. 請求項1に記載のデジタル放送受信システムであって、
    前記受信安定度判定部は、
    前記第1フロントエンド部及び前記第2フロントエンド部から出力された前記選局状態情報と、前記データ分離部から出力された前記受信状態情報とを蓄積し、当該蓄積した前記選局状態情報及び前記受信状態情報に対し所定の統計処理を行い前記第1フロントエンド部及び前記第2フロントエンド部の受信安定度を評価する統計情報蓄積部と、
    前記統計情報蓄積部からの出力に基づき、前記第1TSデータ及び前記第2TSデータのいずれか一方をパケット単位で選択することを前記TSセレクタ部に対して指示する選局指示部とを備えることを特徴とするデジタル放送受信システム。
  6. 請求項1乃至請求項5のいずれか1つに記載のデジタル放送受信システムであって、
    前記第1フロントエンド部及び前記第2フロントエンド部のそれぞれが、複数のチューナを有し、ダイバーシティ受信できることを特徴とするデジタル放送受信システム。
  7. 請求項1乃至請求項6のいずれか1つに記載のデジタル放送受信システムであって、
    前記第2フロントエンド部は、前記第1フロントエンド部が受信した前記デジタル放送波と同じ系列局のデジタル放送波を受信することを特徴とするデジタル放送受信システム。
  8. 請求項1乃至請求項6のいずれか1つに記載のデジタル放送受信システムであって、
    前記第2フロントエンド部は、前記第1フロントエンド部が受信した前記デジタル放送波のMFN局からデジタル放送波を受信することを特徴とするデジタル放送受信システム。
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