JP2008152395A - 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、画像形成装置及びコンピュータプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理装置の制御方法、画像形成装置及びコンピュータプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】主要な印刷対象である第1画像の元データを取得するために利用される第2画像の読み取りが阻害されないようになる。
【解決手段】PC又は複合機などの情報処理装置は、主要な印刷対象である第1画像に適用される出力設定を入力する入力部と、入力された出力設定を解析する解析部とを含む。さらに、情報処理装置は、第1画像の元データを取得するために利用される第2画像の読み取りが阻害されないよう、解析された出力設定に基づいて、第2画像の形成位置を決定する決定部を含む。また、情報処理装置は、決定された形成位置に従って、第1画像と第2画像とを同一又は異なる記録材上に形成するよう画像形成装置を制御する制御部とを含む。
【選択図】図7

Description

本発明は、主要な印刷対象である第1画像とともに第1画像の元データを取得するために利用される第2画像を形成するための情報処理装置、情報処理装置の制御方法、画像形成装置及びコンピュータプログラムに関する。
オフィスで用いられる資料は、コンピュータに搭載されているアプリケーションソフトウエアにより作成されることが多い。配布された資料はその後にコピーされることも多い。しかし、コピーにより生成された後世代の資料は、オリジナルである第1世代の資料よりも画質が劣化する。配布された資料をスキャナで読み取れば、再びコンピュータ上で利用可能な画像データとなる。しかし、画像データは、アプリケーションソフトウエアにより作成された元データとは異なるため、内容を一部修正することは難しい。
特許文献1によれば、配布資料に、元データに関する二次元バーコードであるQRコードを付加し、そのQRコードをスキャナで読み取ることで、元データを取得する方法が提案されている。特許文献1の発明は、元データを取得して、再度、印刷できるため、画質の劣化を抑制できる。また、元データであれば、取り扱いや修正も比較的に簡単となる利点がある。
特開2004−227247号公報
しかしながら、配布資料におけるQRコードの付加位置に関しては、さらに検討の余地が残されている。例えば、主要な印刷対象である画像上にQRコードが付加されてしまうと、QRコードが認識不可能となるおそれがある。また、多ページを綴じる場合に、QRコードの付加位置が綴じ位置に近いと、スキャナで読み取ることが困難となる。
そこで、本発明は、印刷対象である第1画像の元データ(オリジナルデータ)を取得するために利用される第2画像の読み取りが阻害されないようにすることを目的とする。なお、他の課題については明細書の全体を通して理解できよう。
本発明は、例えば、情報処理装置として実現できる。情報処理装置は、主要な印刷対象である第1画像に適用される出力設定を入力する入力部と、入力された出力設定を解析する解析部とを含む。さらに、情報処理装置は、第1画像の元データを取得するために利用される第2画像の読み取りが阻害されないよう、解析された出力設定に基づいて、第2画像の形成位置を決定する決定部を含む。また、情報処理装置は、決定された形成位置に従って、第1画像と第2画像とを同一又は異なる記録材上に形成するよう画像形成装置を制御する制御部とを含む。
なお、本発明は、上述した入力部、解析部及び決定部に加え、決定された形成位置に従って、第1画像と前記第2画像とを同一又は異なる記録材上に形成する画像形成部を含む画像形成装置としても実現可能である。
本発明によれば、主要な印刷対象である第1画像の元データを取得するために利用される第2画像の読み取りが阻害されないようになる。
以下に本発明の一実施形態(実施形態)を示す。もちろん以下で説明される個別の実施形態は、本発明の上位概念、中位概念及び下位概念など種々の概念を理解するために役立つであろう。また、本発明の技術的範囲は、特許請求の範囲によって確定されるのであって、以下の個別の実施形態によって限定されるわけではない。
(実施形態1)
図1は、実施形態に係るネットワークシステムの一例を示す図である。本発明は、パーソナルコンピュータ(PC)だけでなく、プリンタ、複写機又は複合機などの画像形成装置において実現されてもよい。
PC101、ドキュメント管理サーバ103及び複合機105がLAN100により相互に接続されている。なお、LAN100は、WAN、MAN、無線LAN又はインターネットであってもよい。
PC101は、情報処理装置の一例である。PC101上では、ワードプロセッサソフトウェア、表計算ソフトウェア、電子メールソフトウェア等のアプリケーションソフトウエア(以下、単に「アプリケーション」と呼ぶこともある。)が動作する。もちろん、PC101では、複合機105が有するプリンタやスキャナを使用するためのドライバソフトウエア(例:プリンタドライバ、スキャナドライバ)も動作する。PC101は、大容量ディスク102を備えている。大容量ディスク102は、オペレーティングシステム、プリンタドライバ、アプリケーションプログラム及びアプリケーションによって作成されたアプリケーションデータ(アプリデータ)120を格納している。アプリケーションプログラムの一例は、配付資料を作成する配付資料作成プログラムである。
ドキュメント管理サーバ103は、大容量ディスク104に格納されているアプリデータ120と、アプリデータ120から作成された画像データ122とを関連づけて管理するサーバ装置である。ドキュメント管理データベース124は、アプリデータ120、画像データ122及び後述するインデックスデータとを関連付けて管理するためのデータベースである。画像データ122は、アプリデータ120から作成された所定の画像フォーマットによるページ単位のデータである。フォーマットの一例としては、TIFFやPDFあるいはPostScript(登録商標)のようなPDLなどがある。ドキュメント管理サーバ103は、複合機105に内蔵されてもよい。
複合機105は、コピー機能、ファクシミリ(FAX)機能、ネットワークプリンタ機能を有する画像形成装置である。なお、複合機105は、情報処理装置の一例でもある。大容量ディスク106は、PC101から受信したアプリデータ120、画像データ122に加え、ドキュメント管理データベース124を記憶している。なお、複合機105がドキュメント管理サーバ103として動作しないときは、必ずしも、これらのデータを大容量ディスク106が記憶している必要はない。複合機105は、スキャナにより読み取った画像データをネットワーク上のPC101に送信する送信機能も備える。この送信機能は、例えば、電子メールに添付して画像データを送信したり、インターネットFAXプロトコルなどに従って画像データを送信したりする機能である。
PC101は、複合機105のネットワークプリンタ機能を用いてアプリデータ120を印刷できる。PC101上で動作するアプリケーションは、複合機105に対応するプリンタドライバを呼び出す。プリンタドライバは、PDLデータを作成して複合機105へPDLデータを送信する。PDLデータを受信した複合機105は、PDLデータをラスタライズして画像データを作成し、作成した画像データをプリンタにて印刷する。
図2は、複合機105の一例を示すブロック図である。スキャナ200は、原稿画像を読み取る読取部の一例である。プリンタ201は、入力された画像データに応じて画像を記録材上に形成する画像形成部の一例である。記録材は、記録媒体、用紙、シート、転写材、転写紙と呼ばれることもある。なお、本発明は、プリンタ201の画像形成方式に依存することはない。画像形成方式は、例えば、電子写真方式、インクジェット方式、昇華方式、オフセット印刷方式などであってもよい。
画像処理回路202は、トリミング処理、画像変倍処理(画像の拡大縮小など)、画像データの圧縮処理(例:MH、MR、MMR、JBIG、JPEGなど)及び圧縮データから画像データを伸張する処理などを実行する回路である。PDLボード203は、ネットワーク・インタフェース(I/F)207で受信されたPDLデータをプリンタ201で印刷可能な画像データに展開(ラスタライズ)する画像処理回路の一種である。なお、後述する第1画像と第2画像との合成処理は、画像処理回路202又はPDLボード203の何れが実行するように構成されてもよい。ユーザインタフェース(UI)204は、例えば、液晶ディスプレイ、タッチスクリーンなどから構成される操作パネルである。UI204には、さらに、スタートキー、ストップキー、テンキーなどのハードキーも備えられている。コントローラ205は、各部を統括的に制御する制御回路である。
ネットワークI/F207は、LAN100に接続するための通信回路である。ネットワークI/F207は、種々のプロトコルに対応できる。例えば、IP、TCP、UDPから構成されるネットワーク層のTCP/IPと、ファイル転送サービスであるFTP、印刷用のサーバプロトコルであるLPD(ライン・プリンタ・デーモン)がある。さらに、WWWサーバのプロトコルであるHTTPd、電子メール送受信プロトコルSMTP、メールダウンロードプロトコルPOP3もある。また、リモートシステム上に存在するサブルーチンをネットワーク経由で呼び出す機能であるRPC(リモート・プロシージャ・コール)などもある。FAXボード208は、電話回線を介してファクシミリ送受信を行うための通信回路である。
ここで、PC101からのアプリデータを印刷するときの動作を説明する。コントローラ205は、ネットワークI/F207を介してPC101からアプリデータ120を印刷するためのページデータ(例:PDLデータ)を受信する。PDLボード203が、PDLデータをラスタライズして画像データ122を作成する。コントローラ205は、画像データ122をプリンタ201にて印刷するように制御する。
図3は、情報処理装置の一例であるPC101の機能ブロック図である。各部は、PC101のCPUが、プリンタドライバなどのコンピュータプログラムを実行することで実現される機能モジュールである。なお、各部の一部又は全部がハードウエア回路により実現されてもよい。制御部301は、各部を統括的に制御するモジュールである。変換部302は、アプリデータ120をページ単位のデータ(ページデータ)に変換するモジュールである。ページデータの一例は、PDFデータである。なお、このページデータを印刷することで、主要な印刷対象である第1画像が記録材上に形成されることになる。すなわち、ページデータは、一種の画像データということになる。
作成部303は、インデックスデータ又は第2画像を作成するモジュールである。インデックスデータは、アプリデータ120と、そこから生成された画像データ122とを関連付けるための識別情報である。このインデックスデータを検索キーとして検索を実行することで、印刷された画像の元データであるアプリデータ120を取得することが可能となる。すなわち、複合機105のドキュメント管理サーバ機能は、PC101から受信したアプリデータ120、画像データ122及びインデックスデータを関連付けてドキュメント管理データベース124に登録しているものとする。なお、ドキュメント管理サーバ103が、当該データベースを保持していてもよい。
入力部305は、主要な印刷対象である第1画像に適用される出力設定を入力するためのモジュールである。出力設定(仕上げ設定)の情報は、制御部301へ伝達される。出力設定とは、例えば、ステイプル、パンチ、製本又は両面画像形成を指定するための設定情報である。出力設定には、インデックスデータを2次元符号化して生成された第2画像を記録材上のどこに形成するかを示す形成位置の情報が含まれてもよい。設定部306は、それぞれ異なる出力設定ごとに、第2画像の形成位置を決定するためのルールを設定するモジュールである。ルール格納部307は、設定されるルールを格納するモジュールである。
解析部308は、格納されているルールを参照しつつ、入力された出力設定を解析するモジュールである。決定部309は、記録紙に印刷された第1画像の元データを取得するために利用される第2画像の読み取りが阻害されないよう、解析された出力設定に基づいて、第2画像の形成位置を決定するモジュールである。なお、解析部308は、決定部309の一部であってもよい。制御部301は、例えば、決定された形成位置に従って、第1画像と第2画像とを同一又は異なる記録材上に形成するよう画像形成装置を制御する。
図4は、ルールを設定するための設定画面の一例である。設定画面400は、設定部306によって、PC101が備える表示装置に表示される。この例では、入力部305(例:ポインティングデバイスやキーボードなど)から入力された指定情報に従って、各出力設定ごとに、第2画像の形成位置を指定できるようになっている。
ここでは、第1画像と第2画像とを同一ページに形成する際に、ページ内における第2画像の形成位置(例:右下、右上)を決定するためのルールを設定できる。また、複数ページを印刷する際には、各ページに形成される第1画像に対応する第2画像を各ページに印刷するルールとしてもよいし、他のページにまとめて印刷するルールしてもよい。図4の例では、後者の場合、例えば、まとめて印刷されるページとして、先頭ページ又は最終ページを指定できる。
綴じ設定も同様に、第2画像を各ページに印刷するか、先頭ページ又は最終ページにまとめて印刷するかをルールとして指定できる。また、綴じ設定の場合、第2画像の形成位置と綴じ位置との関係を指定できる。例えば、ステイプル、パンチ又は製本による記録材の綴じ位置から、指定された距離以上離れた位置を第2画像の形成位置として指定できる。さらに、この距離を具体的な数値として入力できるようにしてもよい。
記録材に両面に画像が形成される両面設定の場合、表ページ又は裏ページを第2画像の形成されるページとして指定できる。なお、何れもページも指定しないようにしてもよい。この場合、決定部309は、他の出力設定の内容を考慮して第2画像の形成位置を決定する。
なお、複数の出力設定を組み合わせることもできる。例えば、複数ページ設定と綴じ設定とを組み合わせて指定することもできる。この場合、複数ページ設定に対応する第2画像の形成位置の指定と、綴じ設定に対応する第2画像の形成位置の指定とが矛盾する場合もありえる。そこで、各出力設定に、優先順位を付与してもよい。この優先順位も設定画面400を通じて入力される。複数ページ設定と綴じ設定とが組み合わされる場合、解析部308は、それぞれの優先順位をルール格納部307から取得する。この例では、綴じ設定の優先順位が、複数設定の優先順位よりも高いので、決定部309は、第2画像を最終ページと決定する。
このように、設定画面400を通じて設定されたルールは、ルール格納部307に格納される。なお、このルールは、入力部を通じて、ユーザが自由に設定できるものとする。このようにルールを予め設定しておけば、印刷の度にユーザが第2画像の形成位置を指定する必要がなくなるため、便利であろう。
図5は、実施形態に係る情報処理方法の一例を示すフローチャートである。本フローチャートに係る処理は、配付資料を作成するためのアプリケーションにおいて印刷指示が入力されると実行される。すなわち、本情報処理は、プリンタドライバによって実行される。
ステップS501で、変換部302は、アプリケーションから渡されたアプリデータ120からページ単位のデータで構成されるPDFファイル形式の画像データを作成する。ステップS502で、入力部305は、出力設定を解析部308へ入力する。ここでは、プリントの部数、ステイプル、ソート、綴じ設定、両面設定などの仕上げ設定に関する情報が入力される。
ステップS503で、解析部308は、入力された出力設定を解析し、出力設定に対応して予め用意されたルールを取得する。ステップS504で、決定部309は、取得されたルールに基づいて、第2画像の形成位置を決定する。特に、複数の出力設定が入力されている場合は、上述したルールの優先順位に従って、形成位置を決定する。形成位置の情報は、例えば、ページ番号、ページ内の位置(右上、左下など)、綴じ位置からの距離などの情報からなる。
ステップS505で、制御部301は、入力された出力設定と第2画像の形成位置の情報とを含む出力設定データを作成する。ステップS506で、作成部303は、インデックスデータを作成する。インデックスデータは、上述したように、複合機105のデータベースに格納される画像データやアプリデータを検索して抽出するための識別情報となる。なお、作成部303は、インデックスデータを2次元符号化して第2画像を作成してもよい。第2画像は、例えば、バーコード画像などである。バーコード画像には、2次元バーコードや1次元バーコードがある。2次元バーコードには、例えば、PDF417、DataMatrix、MaxiCode、ベリコード、CODE49等がある。1次元コードには、例えば、QRコード、JAN、標準ITF、CODE−128、CODE39、NW−7等がある。もちろん、第2画像は、メーカー独自の暗号化技術を用いても作成されてもよい。このように、第2画像は第1画像に関する情報をコード化した情報となっている。
ステップS507で、制御部301は、送信部304を介して、アプリデータ120、画像データ122、出力設定データ及びインデックスデータ(第2画像)を複合機105へ送信する。この送信は、例えば、RPCプロトコルにより実現される。なお、各データは、ステップS507でまとめて送信される必要はなく、作成された時点で送信されてもよい。
図6は、実施形態に係る画像形成方法の一例を示す図である。ステップS601で、複合機105のコントローラ205は、ネットワークI/F207を通じて、アプリデータ120、画像データ122、出力設定データ及びインデックスデータ(第2画像)を受信する。ステップS602で、コントローラ205は、受信したアプリデータ120、画像データ122及びインデックスデータをドキュメント管理データベース124に登録する。
ステップS603で、コントローラ205は、画像処理回路202を用いて、第1画像を形成するための画像データ122と第2画像とを合成し、印刷用の合成画像データを作成する。なお、PC101から第2画像ではなく、インデックスデータを受信したときは、コントローラ205又は画像処理回路202が、インデックスデータを第2画像に変換する。画像処理回路202は、受信した出力設定データに含まれる第2画像の形成位置情報に従って合成処理を実行する。ステップS604で、コントローラ205は、作成された画像データをプリンタ201へ送出して第1画像及び第2画を記録材上に形成する。
なお、第2画像としては、格納できるデータ量が多く、エラー訂正機能も所有するQRコードなどが望ましい。また、本実施形態では、第2画像の元データをインデックスデータとしたが、本発明がこれに限定されることはない。これは、最終的に第1画像の元データ(アプリデータ120又は画像データ122)を取得するために利用できるのであれば、どのような情報でもよいからである。例えば、第2画像は、第1画像の元データの格納場所を示すアドレスデータ又は元データ自体であってもよい。
さらに第2画像は、例えば、テキスト部やイメージ部などのオブジェクトごとに作成されてもよい。また、ジョブごとに、1つの第2画像が作成されてもよい。通常、1つのジョブには、複数のページが含まれうる。この場合、これらのページの元データを1つの第2画像により抽出できるようになろう。
図7は、作成された配布資料の一例を示す図である。配布資料700は、2枚の紙(第1ページ701、第2ページ702)により構成されている。また、配布資料700の左上のコーナーがステイプル703により綴じられている。そして、第1ページには、第1画像704が印刷されている。第2ページにも他の第1画像705が印刷されている。とりわけ、2つの第2画像706、707が最終ページの右下に印刷されている。第2画像706、707は、それぞれ第1ページの第1画像704、第2ページの第1画像705とに対応している。この位置であれば、第2画像706、707の読み取りが阻害されにくいといえよう。
スキャナ200により第2画像706、707が読み取られると、コントローラ205は、第2画像からインデックスデータを復号する。さらに、コントローラ205は、復号されたインデックスデータを検索キーとしてドキュメント管理データベースを検索し、元データを抽出する。ここで、元データは、アプリデータ120又は画像データ122である。このように、コントローラ205は、読み取られた第2画像に従って第1画像の元データを取得する取得部の一例である。
本実施形態によれば、主要な印刷対象である第1画像の元データを取得するために利用される第2画像の読み取りが阻害されないようになる。よって、従来よりも、第1画像の元データを取得できる確率が高まるであろう。第2画像の形成位置を決定するためのルールをユーザが予め設定できるため、ユーザごとの好みに合わせて、形成位置をカスタマイズできる利点もある。ステイプル、パンチ、製本又は両面画像形成など複数の出力設定が組み合わされて、印刷が指示される場合もあろう。この場合、出力設定ごとの優先順位に従って第2画像の形成位置を円滑に決定できるであろう。
出力設定の一例として、ステイプル、パンチ、製本及び両面画像形成を挙げた。その理由は、これらが、第2画像の読み取りを阻害する典型的な出力設定だからである。第2画像は、例えば、第1画像の元データを特定するためのインデックスデータ、元データの格納場所を示すアドレスデータ又は元データ自体であってもよい。要するに、第1画像の元データを円滑に取得できれば、第2画像はどのような画像であってもよい。なお、第2画像を、第1画像の元データを取得するための情報が変換されて生成された2次元コードとしてもよい。特に、QRコードなどの2次元コードは、誤り訂正機能を備えているので、配布資料が多少汚れても元データを取得できる確率が高まるであろう。
また、作成部303は、第1画像を形成するためのジョブ、ページ又はオブジェクトを単位としてインデックスデータを作成してもよい。さらに、作成部303は、インデックスデータから第2画像の画像データを作成してもよい。例えば、ジョブ単位で第2画像を作成すれば、1つの第2画像を読み取ることで、ジョブに関与して元データを一括して取得することも可能となろう。また、オブジェクト単位で第2画像を形成すれば、ページの一部(テキスト部)だけを取得したいときに余計な情報は抽出されなくなるため、便利であろう。
(実施形態2)
ここでは、配布資料から第2画像を読み取り、読み取った第2画像に基づいて第1画像の元データを取得し、さらに取得した元データを利用する事例を紹介する。
図8は、実施形態に係る元データの利用方法の一例を示すフローチャートである。ここでは、元データを印刷したり、送信したりする方法について説明する。ステップS801で、複合機105のコントローラ205は、スキャナ200により、会議等で配布された配布資料を読み取る。なお、配布資料は、ステップS604で印刷された第1世代の配布資料でなくてもよい。第1世代を複写して得られた第2世代の配布資料であってもよいし、画質の劣化したさらに後世代の配布資料であってもよい。また、手書きのメモが残された配布資料や、バインダー等で綴じるために穴が開けられてる配布資料であってもよい。また、第1世代はカラーの配布資料であったが、その後、第2世代が白黒コピー機にて複写されたモノクロの配布資料であってもよい。要するに、第2画像が配布資料に読み取り可能な状態で形成されていれば、十分なのである。
ステップS802で、コントローラ205は、画像処理回路202を制御して、読み取った画像からQRコードなどの第2画像を抽出し、抽出された第2画像からインデックスデータを復号する。画像処理回路202は、インデックスデータの符号化機能及び復号化機能を有しているものとする。ステップS803で、コントローラ205は、元データを取得するために、インデックスデータを検索キーとしてドキュメント管理データベース124を検索する。
ステップS804で、コントローラ205は、UI204から指定された利用方法が、印刷処理か又は送信処理かを判定する。印刷処理が指定されていれば、ステップS805に進む。ステップS805で、コントローラ205は、取得した元データを用いてプリンタ201により画像形成処理を実行する。なお、元データは、画像データであることが好ましいが、アプリデータであってもよい。アプリデータであれば、画像データへ変換する必要がある。
一方、送信処理が指定されていれば、ステップS806に進む。ステップS806で、コントローラ205は、取得した元データを、UI204を通じて指定された宛先へ送信する。この場合の元データもアプリデータであってもよいし、画像データであってもよい。この送信は、電子メールにより実行されてもよいし、FTPなどにより実行されてもよい。すなわち、本発明は、プロトコルには特に依存しない。
本実施形態によれば、元データに基づいて資料が再度作成されるため、配布資料から複写された第2世代の複写物よりも品質の高い資料を作成できる。
また、元データを送信すれば、配布資料から読み取られた単なる画像データよりもデータの利用性が高まるであろう。特に、アプリデータは、データの再利用が容易となる。また、アプリデータは、一般に、画像データよりデータサイズが小さいため、ネットワークのトラフィック量を軽減する観点からも有利であろう。
(実施形態3)
実施形態1によれば、プリンタドライバにより指定された形成位置に第2画像を形成する発明が提案されている。ところで、ユーザが作成したルールに問題があると、第1画像における重要な一部に重なって第2画像が形成される事態も発生しうる。例えば、綴じ位置からの指定距離が十分でないと、このような好ましくない事態が発生する。そこで、本実施形態においては、第1画像を形成するための画像データの内容を検出して、第2画像の形成位置を変更する発明にいて説明する。
図9は、実施形態3に係る設定画面の一例を示す図である。上述した設定画面400と比較すると、設定画面900には、画像形成位置を変更する際に参照される情報を設定するための項目901が追加されている。ここでは、第1画像を避けて第2画像を形成すること、ページを追加してそこに第2画像を形成すること、第2画像の分割を許可することなどを指定できる。
図10は、実施形態に係る合成処理の一例を示すフローチャートである。この合成処理は、上述したステップS603に対応している。ステップS1001で、コントローラ205は、受信した出力設定データから第2画像の形成位置の情報を取得する。第2画像の形成位置の情報には、記録材上で形成位置を特定するための座標データが含まれている。なお、座標データから第2画像のサイズを算出できることはいうまでもない。ステップS1002で、コントローラ205は、第2画像の形成位置に対応する第1画像の画素データを取得する。
ステップS1003で、コントローラ205は、取得した画素データに基づいて、第2画像の形成位置を変更すべきか否かを判定する。例えば、画素データが0であるか、背景色を示すデータであれば、一般には、形成位置を変更する必要がない。しかし、画素データがこれら以外であれば、当該画素データは、第1画像の比較的重要なオブジェクトの画素データと推定される。よって、この場合は、第2画像の形成位置を変更すべきであろう。位置を変更する必要性が乏しければ、ステップS1006に進み、コントローラ205は、画像処理回路202を用いて、通常どおりの合成を実行する。
一方、位置を変更すべきであれば、ステップS1004に進む。ステップS1004で、コントローラ205は、ページのどこかに第2画像を形成可能な位置(変更可能位置)が存在するか否かを判定する。変更可能位置が存在すれば、コントローラ205は、その位置に第2画像の形成位置を変更する。その後、ステップS1006で、コントローラ205は、変更された形成位置に第2画像を形成するようPDLボードを制御する。
一方、形成可能位置が存在しなければ、ステップS1005で、コントローラ205は、出力設定データに含まれている設定情報を読出し、新たにページを追加し、そこに第2画像を形成するよう、画像処理回路202に指示を送る。なお、ページ追加が否な場合、第1画像と合成禁止区域(綴じ位置など)のどちらが優先するかを、コントローラ205が判定してもよい。どちらを優先するかは、設定画面900において設定された優先順位に従うものとする。なお、これらの判定処理に必要となる情報は、全てプリンタドライバから送信される出力設定データに搭載されているものとする。ステップS1006で、コントローラ205は、追加されたページなどに第2画像の形成位置を変更するよう画像処理回路202に指示する。画像処理回路202は、指示に従って第2画像と第1画像とを合成し、印刷用の画像データを作成する。
なお、第2画像のサイズが所定サイズよりも大きいことが原因で変更可能位置が存在しない場合、コントローラ205は、インデックスデータを分割し、所定サイズよりも小さい複数の第2画像を作成してもよい。あるいは、コントローラ205は、第2画像を複数のサブ画像に分割して印刷してもよい。ただし、これは、第2画像が分割可能なバーコード画像である場合に限られよう。この場合、スキャナ200で読み取られた複数のサブ画像をコントローラ205が元の第2画像に復元する必要がある。
図11は、作成された配布資料の一例を示す図である。この例では、最終ページの右下にオブジェクトが存在している。よって、その位置を避けた位置に第2画像が形成されている。本実施形態によれば、予め決定された第2画像の形成位置が不適切であっても、より好適な位置に形成位置を変更できる。よって、第1画像の元データを入手できる確率も向上しよう。
なお、本実施形態では、第2画像の形成位置の変更を複合機105で実行したが、もちろん、PC101のプリンタドライバで実行してもよい。この場合、ステップS504で、ステップS1001ないしS1005が実行されることになる。すなわち、決定部309は、決定された第2画像の形成位置に対応する第1画像の画素データに基づいて、形成位置を変更すべきか否かを判定する。そして、決定部309は、形成位置を変更すべき場合に、第2画像を形成可能な位置である形成可能位置を特定する。また、決定部309は、形成可能位置が存在しない場合に、ページを追加し、追加された該ページ上の形成可能位置に前記第2画像の形成位置を変更してもよい。さらに、制御部301は、形成可能位置が存在しない場合に、作成部303を用いて、第2画像を複数のサブ画像に分割し、各サブ画像を記録材に形成するよう制御してもよい。
(実施形態4)
ところで、上述した実施形態によれば、第1画像と第2画像とが必ずしも同一のページに印刷されるとは限らない。特にページ数が増えてくると、どの第1画像と、どの第2画像とが対応しているかを容易に特定できなくなるおそれがある。そこで、本実施形態では、第1画像と第2画像との対応関係を視覚的に把握できるようにする。とりわけ、コントローラ205は、画像処理回路202により画像を合成する際に、第1画像と第2画像とにそれぞれ対応する認識情報を付加するよう制御する。もちろん、これらの処理は、PC101が実行してもよい。この場合、制御部301は、第1画像と第2画像との対応関係を視覚的に把握可能にするための認識情報を第1画像及び第2画像のそれぞれに付与して印刷するよう複合機105を制御することになる。
図12は、作成された配布資料の一例を示す図である。この例では、認識情報として、「バーコードNO.」が採用されている。図からわかるように、第1ページに印刷された第1画像1201には、認証情報1202が付与されている。また、第1画像に対応する第2画像1203は、第2ページに印刷されている。さらに、第2画像1203の下部には、認証情報1204が印刷されている。もちろん、認証情報1202は、認証情報1204とは、完全に一致している必要はないが少なくとも両者が対応していることを理解できる程度の共通性があればよい。
(他の実施形態)
以上、本発明の実施形態を詳述したが、本発明は、例えばシステム、装置、方法、プログラムもしくは記憶媒体等としての実施態様をとることが可能である。また、上述の実施形態においては、複合機105を一例としたが、スキャナ装置とネットワークプリンタとによっても本発明を実現できることはいうまでもない。
また、上述した情報処理の主要部分を複合機105が実行してもよい。例えば、UI204が入力部305を実現する。また、コントローラ205が、作成部303、設定部306、解析部308及び決定部309を実現する。これにより、複合機105のスキャナ200により読み取られた画像を第1画像とすることも可能である。
また、本発明の情報処理は、プリンタドライバだけでなく、他のコンピュータプログラムとして実現されてもよい。本発明は、前述した実施形態の各機能を実現するソフトウェアプログラムを、システム若しくは装置に対して直接又は遠隔から供給し、そのシステム等に含まれるコンピュータが該供給されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される。
従って、本発明の機能・処理をコンピュータで実現するために、該コンピュータにインストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、上記機能・処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も本発明の一つである。
その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等、プログラムの形態を問わない。
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RWなどがある。また、記録媒体としては、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVD(DVD−ROM,DVD−R)などもある。
また、プログラムは、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページからダウンロードしてもよい。すなわち、該ホームページから本発明のコンピュータプログラムそのもの、もしくは圧縮され自動インストール機能を含むファイルをハードディスク等の記録媒体にダウンロードしてもよいのである。また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバも、本発明の構成要件となる場合がある。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布してもよい。この場合、所定条件をクリアしたユーザにのみ、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせ、その鍵情報で暗号化されたプログラムを復号して実行し、プログラムをコンピュータにインストールしてもよい。
また、コンピュータが、読み出したプログラムを実行することによって、前述した実施形態の機能が実現されてもよい。なお、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが、実際の処理の一部又は全部を行ってもよい。もちろん、この場合も、前述した実施形態の機能が実現され得る。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれてもよい。そのプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部又は全部を行ってもよい。このようにして、前述した実施形態の機能が実現されることもある。
ネットワークシステムの一例を示す図である。 複合機105の一例を示すブロック図である。 PC101の機能ブロック図である。 ルールを設定するための設定画面の一例である。 情報処理方法の一例を示すフローチャートである。 画像形成方法の一例を示す図である。 作成された配布資料の一例を示す図である。 元データの利用方法の一例を示すフローチャートである。 設定画面の一例を示す図である。 成処理の一例を示すフローチャートである。 作成された配布資料の一例を示す図である。 作成された配布資料の一例を示す図である。

Claims (16)

  1. 印刷対象である第1画像に該第1画像に関する情報をコード化した第2画像が付加されて画像形成装置で記録紙に印刷されるよう、該第2画像の画像データを出力する情報処理装置において、
    前記第1画像に適用される出力設定を入力する入力部と、
    入力された出力設定を解析する解析部と、
    前記第1画像が印刷された記録紙から元データである第1画像を取得するために利用される前記第2画像の読み取りが阻害されないよう、解析された前記出力設定に基づいて、前記第2画像の形成位置を決定する決定部と、
    決定された形成位置に従って、前記第1画像と前記第2画像とを同一又は異なる記録材上に形成するよう前記画像形成装置を制御する制御部と
    を含むことを特徴とする情報処理装置。
  2. それぞれ異なる出力設定ごとに、前記第2画像の形成位置を決定するためのルールを設定する設定部をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記解析部は、前記第1画像に適用される複数の出力設定について、それぞれ対応するルールの優先順位を取得して前記決定部へ渡し、前記決定部は、取得された前記優先順位が相対的に高いルールに基づいて前記第2画像の形成位置を決定することを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記決定部は、
    決定された前記第2画像の形成位置に対応する前記第1画像の画素データに基づいて、該形成位置を変更すべきか否かを判定し、
    形成位置を変更すべき場合に、前記第2画像を形成可能な位置である形成可能位置を特定する
    ことを特徴とする請求項1ないし3の何れか1項に記載の情報処理装置。
  5. 前記決定部は、前記形成可能位置が存在しない場合に、ページを追加し、追加された該ページ上の形成可能位置に前記第2画像の形成位置を変更することを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 前記制御部は、前記形成可能位置が存在しない場合に、前記第2画像を複数のサブ画像に分割し、各サブ画像を記録材に形成するよう制御することを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
  7. 前記出力設定は、ステイプル、パンチ、製本又は両面画像形成を指定するための設定であることを特徴とする請求項1ないし6の何れか1項に記載の情報処理装置。
  8. 前記決定部は、記録材の綴じ位置から、指定された距離以上離れた位置を前記第2画像の形成位置として決定することを特徴とする請求項7に記載の情報処理装置。
  9. 前記第2画像は、前記第1画像の元データを特定するためのインデックスデータ、前記元データの格納場所を示すアドレスデータ又は前記元データ自体であることを特徴とする請求項1ないし8の何れか1項に記載の情報処理装置。
  10. 前記第2画像は、前記第1画像の元データを取得するための情報が変換されて生成されたバーコード画像であることを特徴とする請求項1ないし9の何れか1項に記載の情報処理装置。
  11. 前記第1画像を形成するためのジョブ、ページ又はオブジェクトを単位として前記第2画像の画像データを作成する作成部をさらに含むことを特徴とする請求項1ないし10の何れか1項に記載の情報処理装置。
  12. 前記制御部は、前記第1画像と前記第2画像との対応関係を視覚的に把握可能にするための認識情報を前記第1画像及び前記第2画像のそれぞれに付与して印刷するよう制御することを特徴とする請求項1ないし11の何れか1項に記載の情報処理装置。
  13. 印刷対象である第1画像に該第1画像に関する情報をコード化した第2画像を付加して記録紙に印刷する画像形成装置において、
    前記第1画像に適用される出力設定を入力する入力部と、
    入力された出力設定を解析する解析部と、
    前記第1画像が印刷された記録紙から元データである前記第1画像を取得するために利用される第2画像の読み取りが阻害されないよう、解析された前記出力設定に基づいて、前記第2画像の形成位置を決定する決定部と、
    決定された形成位置に従って、前記第1画像と前記第2画像とを同一又は異なる記録材上に形成する画像形成部と
    を含むことを特徴とする画像形成装置。
  14. 記録材に形成された前記第2画像を読み取る読取部と、
    読み取られた前記第2画像に従って前記第1画像の元データを取得する取得部と
    を含むことを特徴とする請求項13に記載の画像形成装置。
  15. 印刷対象である第1画像に該第1画像に関する情報をコード化した第2画像が付加されて画像形成装置で記録紙に印刷されるよう、該第2画像の画像データを出力する情報処理装置の制御方法において、
    前記第1画像に適用される出力設定を入力する入力工程と、
    入力された出力設定を解析する解析工程と、
    前記第1画像が印刷された記録紙から元データである前記第1画像を取得するために利用される第2画像の読み取りが阻害されないよう、解析された前記出力設定に基づいて、前記第2画像の形成位置を決定する決定工程と、
    決定された形成位置に従って、前記第1画像と前記第2画像とを同一又は異なる記録材上に形成するよう前記画像形成装置を制御する制御工程と
    を含むことを特徴とする情報処理装置の制御方法。
  16. 印刷対象である第1画像に該第1画像に関する情報をコード化した第2画像が付加されて画像形成装置で記録紙に印刷されるよう、該第2画像の画像データを出力する情報処理装置を制御するためのコンピュータプログラムであって、
    第1画像に適用される出力設定を入力する入力部と、
    入力された出力設定を解析する解析部と、
    前記第1画像が印刷された記録紙から元データである第1画像を取得するために利用される前記第2画像の読み取りが阻害されないよう、解析された前記出力設定に基づいて、前記第2画像の形成位置を決定する決定部と、
    決定された形成位置に従って、前記第1画像と前記第2画像とを同一又は異なる記録材上に形成するよう前記画像形成装置を制御する制御部と
    を前記情報処理装置上で実現することを特徴とするコンピュータプログラム。
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