JP4745866B2 - デバイス管理システムおよびその制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は、管理装置と管理装置によって管理されるデバイスを含むシステムに関する。
近年、情報機器の多くがネットワークに接続されるようになっており様々な応用がなされている。中でもWWW(World Wide Web:単にウエブともいう)の普及は著しい。各種の画像処理デバイスや、そのバイスを管理する管理装置がウエブサーバ機能を持ち、さらに、各種情報の閲覧や設定をウエブブラウザから行なうことを可能にするウエブアプリケーション機能を搭載するようになっている。また、こうしたウエブアプリケーション搭載の装置では、管理装置のウエブページから被管理装置のウエブページへ、あるいは逆に被管理装置のウエブページから管理装置のウエブページへのリンクを設けることによって利便性を高めているものが存在する。
また、ネットワークにデバイスが接続されたことを検出すると、検出されたデバイスがリンクを生成可能かどうかを判断する。リンク生成可能と判断すると、前記デバイスに対して当該管理装置へのリンク情報を送信する管理装置が提案されている(例えば特許文献1等参照)。また、特許文献1にはまた、リンク情報を受信すると管理装置へのリンクを生成する被管理装置も提案されている。
特開2002−288056号公報
上述のように、管理装置と管理装置が管理する被管理装置のウエブアプリケーション間で相互にリンクを設けることにより、ユーザに対して、利便性の高いシステムを提供することができる。
しかしながら、双方に提供されるリンクは、特定のページ(多くの場合相手のウエブアプリケーションのトップページ)へのリンクのみであり、任意のページに対して動的にリンクを生成することはできなかった。したがって、被管理装置のウエブページから管理装置のウエブページにリンクを辿っても、そこから目的のページを探さなければならなかった。
本発明は上記従来例に鑑みてなされたもので、上記課題を解決することを目的とする。さらに詳しくは、管理装置から被管理デバイスの設定変更を行った場合、その設定変更をきっかけとして、設定変更に関する情報を管理装置に記録すると共にその情報へのリンクを被管理装置に登録する管理プログラムを提供することを目的とする。
さらに、クライアントから被管理デバイスの設定変更を行った場合、その設定変更をきっかけとして、設定変更に関する情報を被管理装置に記録すると共にその情報へのリンクを管理装置に登録する管理プログラムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために本発明は以下の構成を備える。すなわち、リンク要求に応じて、指定されたリンク先に対するリンク情報を含む文書情報を記録する機能と、前記文書情報をウエブクライアントに提供するウエブサーバ機能とを有する管理対象デバイスに接続されたコンピュータにより実行されるプログラムであって、
前記管理対象デバイスに関連する情報を記録する記録手段と、
前記情報をウエブクライアントに提供するウエブサーバ手段と、
前記管理対象デバイスに対して、前記記録手段により記録された、前記管理対象デバイスに関連する情報に対するリンク要求を送信する送信手段としてコンピュータを機能させることを特徴とする。
本発明によれば、被管理デバイスに登録されたリンク情報により、管理装置に記録された被管理デバイスの設定変更に関する情報へと容易にアクセス可能となり、利用者がその情報を簡単に閲覧できる。また、詳細な情報は管理装置側に記録しておくことによって、被管理デバイス側の記憶容量を圧迫することなく豊富な情報を提供することができる。
また管理装置に登録されたリンク情報により、管理装置から、被管理デバイスに記録された被管理デバイスの設定変更に関する情報へと容易にアクセス可能となり、利用者がその情報を簡単に閲覧できる。
<システム構成>
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照して説明する。図1は、本発明の一実施の形態に係る画像処理システムの全体構成を示すブロック図である。図1において、画像処理システムは、互いにネットワーク100を介して接続された画像処理装置(被管理装置)110及び120、管理装置101、デスクトップコンピュータ102とから構成される。ネットワーク100は、TCP/IPネットワークが構築可能であればどのようなものであってもよい。
画像処理装置110及び120は同じ構成であるため、ここでは画像処理装置110について説明する。画像処理装置110は、画像入力デバイスであるスキャナ113、画像出力デバイスであるプリンタ114、制御ユニット(Controller Unit)111、ユーザインタフェースである操作部112から構成される。
スキャナ113、プリンタ114、操作部112はそれぞれ、制御ユニット111に接続されて、制御ユニット111からの命令によって制御される。制御ユニット111は、ネットワーク100に接続されており、管理装置101やデスクトップコンピュータ102とのあいだで通信を行なう。
管理装置101は、ネットワーク100を介して画像処理装置110、120との間で通信を行ない、画像処理装置110、120の各種設定値の取得や設定などの管理を行なう装置である。管理装置101は汎用コンピュータであり、プロセッサやメモリ、外部記憶のほか、キーボーやディスプレイなどのインターフェースデバイスなどを備えている。管理装置101には、ウエブサーバ1011に管理ユーティリティ1012というソフトウエアモジュールがインストールされており、これらを実行することで管理装置として機能する。管理ユーティリティ1012は、たとえばウエブサーバで提供するウエブページに記述されたスクリプトを実行するいわゆるCGIプログラムとして実装され、ウエブサーバ1011とともに画像処理装置の管理のためのウエブアプリケーションを実現している。また管理ユーティリティ1012は、画像処理装置110の設定変更の記録を管理ログ1013に記録している。設定変更の記録は、ウエブサーバ1011により、ネットワーク100を介してデスクトップコンピュータ102により実行されるウエブブラウザ1021から閲覧できる。すなわち、管理ログ1013はHTMLやXML等のマークアップ言語で記述され、その中にリンク情報を記述することができる。
デスクトップコンピュータ102は、ユーザが常用する情報処理装置であり、汎用コンピュータの構成を有する。そしてユーザが利用するアプリケーションプログラムやユーザのデータ等を格納している。ユーザが利用するアプリケーションにはウエブブラウザ1021が含まれる。デスクトップコンピュータ102でウエブブラウザ1021を実行することにより、画像処理装置110や120、管理装置101が提供するウエブアプリケーションを閲覧、操作することが可能である。
なお、ここではネットワーク100に画像処理装置が2つだけ接続された場合を示したが、もっと多くの機器が接続されていても構わない。また、管理装置が管理するデバイスはスキャナ113を持たないプリンタ装置などであっても構わない。管理装置101はそれら複数のデバイスの管理を行なう。
<画像処理装置のソフトウェア構成>
図2は、画像処理装置110および120の各々で実行されるソフトウェアの構成を示すブロック図である。ユーザインタフェース(UI)モジュール201は、オペレータが画像処理装置に対する各種操作・設定を行う際に、装置とユーザ操作との仲介を行うモジュールである。このモジュールは、オペレータの操作に従い、後述の各種モジュールに入力情報を転送して処理の依頼、或いはデータの設定等を行う。
アドレスブック(Address−Book)モジュール202は、データの送付先、通信先等を管理するデータベースモジュールである。アドレスブックモジュール202が管理するデータに対しては、UIモジュール201からの操作指令に従い、データの追加、削除、取得が行われる。また、アドレスブックモジュール202からは、オペレータの操作により、後述の各モジュールに対してデータの送付・通信先情報が与えられる。
ウエブサーバ(Web−Server)モジュール203は、ウエブクライアント(例えば、デスクトップコンピュータ102)からの要求に応じて、画像処理装置の管理情報をウエブクライアントに通知する。この管理情報は、後述の統合送信部(Universal−Send)モジュール204、リモートコピースキャン(Remote−Copy−Scan)モジュール209、リモートコピープリント(Remote−Copy−Print)モジュール210、制御API(Control−API)モジュール218を介して取得され、後述のHTTPモジュール212、TCP/IP通信モジュール216、ネットワークドライバ(Network−Driver)217を介してウエブクライアントに通知される。
統合送信部(Universal−Send)モジュール204はデータの配信を司るモジュールである。このモジュールは、UIモジュール201を介してオペレータによって指示されたデータを、同様にして指示された通信(出力)先に配布する。また、オペレータにより、本装置のスキャナ機能を使用した配布データの生成が指示された場合は、後述の制御APIモジュール218を介して本装置を動作させ、データの生成を行う。
P550モジュール205は、統合送信部モジュール204内に含まれ、出力先にプリンタが指定された際に実行されるモジュールである。Eメール(E−Mail)モジュール206は、統合送信部モジュール204内に含まれ、通信先にEメールアドレスが指定された際に実行されるモジュールである。DBモジュール207は、統合送信部モジュール204内に含まれ、出力先にデータベースが指定された際に実行されるモジュールである。DPモジュール208は、統合送信部モジュール204内に含まれ、出力先に本装置と同様の画像処理装置が指定された際に実行されるモジュールである。
リモートコピースキャン(Remote−Copy−Scan)モジュール209は、画像処理装置のスキャナ機能を使用して画像情報を読み取り、読み取った画像情報をネットワーク等で接続された他の画像処理装置に出力する。こうすることにより、本来単体で実現しているコピー機能を複数の画像処理装置を使って実現するモジュールである。
リモートコピープリント(Remote−Copy−Print)モジュール210は、ネットワーク等で接続された他の画像処理装置で得られた画像情報を、本画像処理装置のプリンタ機能を使用して出力する。こうすることにより、本来単体で実現しているコピー機能を複数の画像処理装置を使って実現するモジュールである。
ウエブブラウザ(WebBrowser)モジュール211は、インターネットまたはイントラネット上の各種ウエブサイト(ホームページ)の情報を読み込んで表示を行う。また、ウエブサイトの情報を取得してプリント出力するウエブプルプリントの機能も提供する。
HTTPモジュール212は、画像処理装置110がHTTP(HyperText Transfer Protocol)による通信を行なう際に使用される。HTTPモジュール212は、TCP/IP通信モジュール216を使って、ウエブサーバモジュール203やウエブブラウザモジュール211に通信機能を提供する。このモジュールは、HTTPをはじめとするウエブで用いられる各種プロトコルに対応し、特にセキュリティ対応のプロトコルによる通信機能も提供する。
lprモジュール213は、後述のTCP/IP通信モジュール216を使って、統合送信部モジュール204内のP550モジュール205に通信機能を提供する。
SMTPモジュール214は、TCP/IP通信モジュール216を使って、統合送信部モジュール204内のE−メールモジュール206に通信機能を提供する。
SLM(Salutation−Manager)モジュール215は、TCP/IP通信モジュール216を使って、統合送信部モジュール204内のDBモジュール207、DPモジュール208、及びリモートコピースキャンモジュール209、リモートコピープリントモジュール210に通信機能を提供する。
TCP/IP通信モジュール216は、ネットワークドライバ217を用いて、前述の各種モジュールにネットワーク通信機能を提供する。ネットワークドライバ217は、ネットワークに物理的に接続される部分を制御する。
制御API218は、統合送信部モジュール204等の上流モジュールに、ジョブマネージャ(Job−Manager)モジュール219等の下流モジュールに対するインタフェースを提供する。これによって、上流及び下流のモジュール間の依存関係が軽減され、それぞれの流用性を高めることができる。
ジョブマネージャモジュール219は、前述の各種モジュールから制御API218を介して指示される様々な処理を解釈し、後述の各モジュール(220、224、226)に指示を与える。また、ジョブマネージャモジュール219は、画像処理装置内で実行されるハード的な処理を一元管理する。
コーデックマネージャ(CODEC−Manager)モジュール220は、ジョブマネージャモジュール219が指示する処理の中で、データの各種圧縮・伸長を管理・制御する。
JPEGコーデック(JPEG−CODEC)モジュール222は、ジョブマネージャモジュール219やスキャンマネージャモジュール224によって実行されたスキャン処理、或いはプリントマネージャ(Print−Manager)モジュール226によって実行された印刷処理において、読み込まれたデータのJPEG圧縮及び印刷データのJPEG展開処理を行う。
MMRコーデック(MMR−CODEC)モジュール223は、ジョブマネージャモジュール219やスキャンマネージャモジュール224によって実行されたスキャン処理、或いはプリントマネージャモジュール226によって実行された印刷処理において、読み込まれたデータのMMR圧縮及び印刷データのMMR伸長処理を行う。
情報埋め込み画像コーデック(IEI−CODEC)モジュール229は、スキャン処理、或いは印刷処理において、読み込まれた画像データに埋め込まれた情報のデコード、及び印刷画像データへの情報の埋め込みを行う。スキャン処理は、ジョブマネージャモジュール219やスキャンマネージャモジュール224によって実行され、印刷処理はプリントマネージャモジュール226によって実行される。画像データへの情報の埋め込みは、バーコードやデジタル透かし(デジタルウォーターマーク)などの符号化技術を用いて行う。また、像域分離とOCR技術によって画像データの画像中の文字を認識し、テキストデータに変換する文字認識も一種の復号化技術としてサポートする。さらにラスタイメージプロセッサを用いたテキストから画像データへの変換と、変換した画像データとオリジナル画像データとの重ね合わせ(オーバレイ)も、一種の符号化技術(情報埋め込み技術)としてサポートする。
スキャンマネージャ(Scan−Manager)モジュール224は、ジョブマネージャモジュール219が指示するスキャン処理を管理・制御する。
SCSIドライバ225は、スキャンマネージャモジュール224と画像処理装置に内部的に接続しているスキャナ部との間の通信を取り持つ。
プリントマネージャ(Print−Manager)モジュール226は、ジョブマネージャモジュール219が指示する印刷処理を管理・制御する。
エンジンインターフェース(Engine−I/F)モジュール227は、プリントマネージャモジュール226と印刷部との間のインタフェースを提供する。
パラレルポートドライバ228は、パラレルポートを介して不図示の出力機器にデータを出力する際のI/Fを提供する。
JAVA(登録商標)の仮想マシン230は、画像処理装置上でJAVA(登録商標)
プログラムを動作させるためのインタプリタなどが含まれている。JAVA(登録商標) VM230は、JAVA(登録商標)プログラムで記述され動的に追加/削除することが可能な追加アプリケーションの管理、実行を行なう。
ログマネージャ250はウエブサーバ203に組み込まれて実行されるプログラムであり、ログマネージャ250によりデバイスログ情報251が管理される。デバイスログ情報251は、管理装置101からのリンク要求に応じて、リンク要求と共に受信したリンク情報が、後述のリモートUIのHTMLファイルに付加的に蓄積される。ログマネージャ250として、本実施形態では市販のウエブログシステム(たとえばシックスアパート社のムーバブルタイプなど)を利用することもできる。図2では、デバイスログ情報はウエブサーバ203によりネットワークに提供されるHTMLファイルとは別に示されているが、同一の格納場所にあってももちろん構わない。
<画像処理装置のハードウェア構成>
図3は、画像処理装置110のハードウェア構成を示すブロック図である。制御ユニット111は、一方で画像入力デバイスであるスキャナ113や画像出力デバイスであるプリンタ114と接続し、もう一方ではLAN100や公衆回線(WAN)と接続することで、画像情報やデバイス情報の入出力等を行なう。
CPU301は、制御ユニット111全体を制御するコントローラである。RAM302は、CPU301が動作するために使用するシステムワークメモリである。また、RAM302は、画像データを一時記憶するための画像メモリでもある。ROM303は、ブートROMであり、システムのブートプログラムが格納されている。HDD304は、ハードディスクドライブであり、システムソフトウェア、画像データを格納する。
操作部I/F306は、操作部(UI)112との間のインタフェースを司り、操作部112に表示すべき画像データを操作部112に対して出力する。また、使用者が操作部112を介して入力した情報を、CPU301に伝える役割を果たす。
ネットワークインタフェース(Network I/F)308は、LAN100との接続を司り、LAN100に対して情報の入出力を行なう。モデム(MODEM)309は、公衆回線との接続を司り、公衆回線に対して情報の入出力を行なう。以上のデバイスがシステムバス307上に配置される。
イメージバスインターフェース(Image Bus I/F)305は、システムバス307と画像データを高速で転送する画像バス310とを接続し、データ構造を変換するバスブリッジである。画像バス310は、PCIバスまたはI15E1394で構成される。画像バス310には以下のデバイスが配置される。
ラスタイメージプロセッサ(RIP)311は、ネットワークから送信されたPDLコードをビットマップイメージに展開する。デバイスI/F部312は、画像入出力デバイスであるスキャナ113やプリンタ114と制御ユニット111とを接続し、画像データの同期系/非同期系の変換を行なう。
スキャナ画像処理部313は、入力画像データに対し補正、加工、編集を行なう。プリンタ画像処理部314は、プリント出力画像データに対して、プリンタ114の性能に応じた補正、解像度変換等を行なう。画像回転部315は画像データの回転を行なう。画像圧縮部316は、多値画像データに対してはJPEG圧縮伸長処理を行い、2値画像データに対してはJBIG、MMR、MHの圧縮伸長処理を行なう。
図4は、画像処理装置110の外観を示す斜視図である。画像入力デバイスであるスキャナ113は、原稿となる紙上の画像を照明し、CCDラインセンサ(図示せず)を走査することによって、ラスターイメージデータを生成する。
使用者が原稿用紙を原稿フィーダ405のトレイ406にセットして、操作部112において読み取りの起動を指示すると、制御ユニット111のCPU301がスキャナ113に指示を与える。指示に応じてトレイ406にセットされた原稿用紙は1枚ずつフィードされ、スキャナ113が原稿画像の読み取り動作を行なう。
画像出力デバイスであるプリンタ114は、ラスターイメージデータを用紙に印刷する部分である。その方式は、感光体ドラムや感光体ベルトを用いた電子写真方式、微少ノズルアレイからインクを吐出して用紙上に直接画像を印字するインクジェット方式等があるが、どの方式であってもよい。なお、プリント動作は、CPU301からの指示によって起動される。
プリンタ114は、異なる用紙サイズまたは異なる用紙向きを選択できるように複数の給紙段を持ち、それに対応した用紙カセット401、402、403がある。また、排紙トレイ404は、印字し終わった用紙を受けるものである。
図5は、画像処理装置110の操作部112の構成を示す平面図である。LCD表示部501は、LCD(液晶表示装置)上にタッチパネルシート502が貼られた構成になっている。表示部501は、画像処理装置110の操作画面およびソフトキーを表示するとともに、表示してあるキーが押された場合には、押された位置を示す位置情報が制御ユニット111のCPU301に伝える。
スタートキー505は、原稿画像の読み取り動作を開始する場合等に操作されるキーである。スタートキー505の中央部には、緑と赤の2色LED表示部506があり、その色によってスタートキー505を操作できる状態であるか否かを示す。ストップキー503は、稼働中の画像処理装置110の動作を止めたい場合に操作されるキーである。IDキー507は、使用者のユーザIDを入力するときに操作されるキーである。また、リセットキー504は、操作部112からの設定を初期化するときに操作されるキーである。
図6は、画像処理装置110の操作部112及び操作部I/F306の内部構成を制御ユニット111の内部構成と対応させて示すブロック図である。上述したように、操作部112は、操作部I/F306を介してシステムバス307に接続される。システムバス307には、CPU301、RAM302、ROM303、HDD304が接続されている。CPU301は、ROM303とHDD304に記憶された制御プログラム等に基づいて、システムバス307に接続される各種デバイスとのアクセスを総括的に制御する。また、CPU301は、デバイスI/F312を介して接続されるスキャナ113から入力情報を読み込み、またデバイスI/F312を介して接続されるプリンタ114に出力情報としての画像信号を出力する。RAM302はCPU301の主メモリ、ワークエリア等として機能する。
タッチパネル502や各種ハードキー503、504、505、507からのユーザ入力情報は、入力ポート601を介してCPU301に渡される。CPU301は、ユーザ入力情報の内容と制御プログラムとに基づいて表示画面データを生成し、画面出力デバイスを制御する出力ポート602を介して、LCD表示部501に表示画面データを出力する。また、必要に応じて2色LED表示部506を制御する。
図7は、画像処理装置110の操作部112に表示される標準的な操作画面の一例を示す図である。図7の最上部701に並んでいるボタン群は、画像処理装置110が提供する各種機能から1つを選択するためのボタン群である。
コピー機能は、スキャナ113でスキャンし読み取った原稿画像データをプリンタ114でプリントして原稿の複写物を得るための機能である。送信機能は、スキャナ113で読み取った原稿画像データやHDD304に蓄積されている画像データを各種出力先に送信するための機能である。出力先としては、ネットワークインタフェース308経由で各種のプロトコルによって送信可能な各種の出力先、および、モデム309経由でファクシミリなどのプロトコルによって送信可能な各種の出力先がある。それらの中から複数の出力先を選択して送信することができる。
ボックス機能は、HDD304に蓄積されている画像データやコードデータなどの文書ファイルを閲覧、編集、プリント、および送信するための機能である。HDD304に蓄積される文書ファイルは、スキャナ113によって読み取った原稿画像データを含む。このほか、ネットワークインタフェース308経由でダウンロードしたデータ、ネットワークインタフェース308経由で他の装置から受信したプリントデータを蓄積したデータ、モデム309経由で他の装置から受信したファクシミリデータなどを含む。ボックス機能は、ユーザのオフィス環境において電子的なメールボックスとして利用できる。また、パスワードを入力するまで用紙へのプリント出力を遅延することによって、PDLプリントジョブの守秘性を高めるセキュアドプリントとして利用することもできる。拡張機能は、スキャナ113を外部装置から利用するためにロックするなど、各種の拡張機能を呼び出すための機能である。ブラウザ機能は、ウエブサイトの閲覧を行なうための機能である。
図7の中間部分702では、コピー機能が選択された場合の操作画面を表示している。図7の最下部703はステータス表示領域であり、最上部701で選択された機能の如何に関わらず、画像処理装置110の各機能や装置自体の情報などの各種のメッセージをユーザに対して表示する。
<リモートUIの説明>
次に、ウエブサーバモジュール203で動作する機能の一つであるリモートUI(リモートユーザインタフェース)について説明する。リモートUIは、画像処理装置外部のウエブブラウザから画像処理装置に関する各種情報(装置情報、機能情報、状態情報、保持情報等)の取得及び設定、或いは画像処理装置にプリントや送信(Universal-Send)等の動作を行わせるための機能である。
画像処理装置110のウエブサーバモジュール203は、HTTPモジュール212、TCP/IPモジュール216を介してネットワークに接続されており、ウエブブラウザとHTTPによる通信を行なう。ユーザはネットワークに接続された例えばデスクトップコンピュータ102から、ウエブブラウザ1021を利用して画像処理装置110にアクセスすることにより、リモートUIの機能を使用することができる。
図2に示した画像処理装置のHDD2004内には、後述する各種ウエブページ表示用のファイルであるリソースファイル群、各種ページのテンプレートであるテンプレートファイル群が格納されている。リソースファイルは、クライアントにおける各種ページの表示に用いられるHTMLファイルや画像ファイルなどのファイルである。テンプレートファイルは、CGIプログラムから参照されるものであり、クライアントで表示する各種ページを作成するために用いられるファイルである。
本画像処理装置にアクセスするために、発信側(デスクトップコンピュータ102)のユーザは、画像処理装置のURL(Uniform Resource Locator)を直接コンピュータ上のウェブブラウザに入力するか、URLが埋め込まれたリンクを選択する。発信側ウェブブラウザは、ユーザによって入力されたURLを指定するHTTPコマンドをネットワークにより画像処理装置に送信する。画像処理装置のウェブサーバ(ウエブ Server)は、HTTPコマンドを受け取ると共にHTTPコマンドを解析する。発信側ウェブブラウザは、解析結果に応じた動作を行う。ウェブサーバ(ウエブ Server)は、発信側ブラウザからの要求がCGIプログラムの要求でない場合、上記リソースファイル群の中から指定されたリソースファイルを発信側ブラウザに送信して処理を終了する。他方、ウェブサーバ(ウエブ Server)は、発信側ブラウザからの要求がCGIプログラムの要求であった場合、対応するCGIプログラムを起動する。
CGIプログラムは、起動時にクエリパラメータ(クエリ:処理要求)を受け取る。これにより、ユーザが発信側ブラウザから指定した値がCGIプログラムに渡される。CGIプログラムは、ユーザの要求に応じて各種情報の取得及び設定、プリント出力等の動作をコントローラユニット2000に要求する。各種情報には、画像処理装置で利用可能な用紙サイズや用紙残量などに関する装置情報、画像処理装置で実行可能なスキャン機能やコピー機能などの機能を示す機能情報が含まれる。このほか、画像処理装置の待機中或いは動作中などの状態を示す状態情報、画像処理装置が保持している保持情報が含まれる。
また、CGIプログラムは、クライアントで表示する各種ページに対応したテンプレートファイルを使用することで、発信側ブラウザに送信するページを作成していく。テンプレートファイルの中には、上記取得した装置情報を用いて記述を変更する部分があり、これによりその時の状態に応じたページの内容を作成する。
発信側ウェブブラウザは、本画像処理装置から送信されたページを整形し、表示部に表示することでユーザに示す。こうして、ユーザは発信側ウェブブラウザを利用して画像処理装置にアクセスすることにより、画像処理装置外部から画像処理装置の上記各種情報の取得及び設定を行うことと、画像処理装置を操作することが可能となる。
リモートUIによって取得及び設定できる情報には、上述したような、装置情報、機能情報、状態情報の他に、ジョブ情報、文書情報、アドレス情報、ネットワークに関する設定情報などがある。装置情報には、たとえば画像処理装置で利用できる用紙サイズや用紙残量などの情報がある。機能情報には、たとえば画像処理装置で実行可能なスキャン機能やコピー機能などの機能を示す情報がある。状態情報には、たとえば画像処理装置の待機中或いは動作中などの状態を示す情報がある。ジョブ情報には、たとえば画像処理装置に投入されたジョブの処理日時やコピー枚数などを示す情報がある。文書情報は、たとえば画像処理装置の記憶装置(HDD)に蓄積されている文書に関する情報である。アドレス情報は、Emailやファクシミリなどの通信に用いるアドレスの情報である。また、リモートUIによって行わせることが可能な動作としては、画像処理装置内に保持されている文書情報のプリント出力や送信などがある。
図8はリモートUIのトップページであり、ウエブラウザで画像装置のIPアドレスをURLに指定して接続した場合に表示されるデフォルトページである。画面はインデックス領域3101とメイン領域3102の2つのフレームから構成されている。インデックス領域には、主なサイトマップが表示され、マップ上のボタンを押すと対応する画面がメイン領域に表示される。トップページは、機器の一般情報を表示する。その他、デバイス情報ページ、ジョブステータスページ、ボックスページ、ユーザモードページなどがインデックス領域に配置したボタンの押下により表示される。インデックス領域のボタンには、デバイスボタン3104、ジョブステータスボタン3105、ボックスボタン3106、ユーザモードボタン3107、管理ログボタン3109がある。管理ボタン3109が押されると図16に示すようなログページがメイン領域3102に表示される。トップページへ戻るボタン3103は押下されることによりトップページが表示される。表示言語の切替プルダウンメニュー3108は表示言語を選択する為の、プルダウンメニューであり、押下することにより表示言語の切替プルダウンメニューが表示される。このプルダウンメニューで言語を選択すると、選択した言語のトップページが表示される。
デバイス情報ページ、ジョブステータスページ、ボックスページ、ユーザモードページは、それぞれデバイスの装備や各種情報を表示、ジョブの状況および履歴を表示、機器内に蓄積された文書の閲覧/編集/印刷指示/送信指示、機器の各種設定を行う為のページである。ユーザはこれらページを通じて各種操作を行うことが可能である。ログページは、機器の設定変更の履歴情報を表示するためのページであり、設定変更ごとの、設定変更の様理と管理ユーティリティにより管理されるログ情報へのリンクが含まれている。
<管理装置の説明>
次に管理装置101について説明する。管理装置101は入力装置、出力装置、CPU、記憶装置等から成る通常のコンピュータであり、そのハードウェア構成については公知なのでここでは説明しない。
図1に示したように管理装置はネットワークを介して画像処理装置110、120など管理しているデバイスと接続されている。管理装置101は、SNMP(Simple Network Management Protocol)プロトコルによる通信を行ない、所定の時間間隔で管理しているデバイスの状態を収集する。デバイスの状態とは、例えばスタンバイ中、プリント中、エラー中などの状態や、用紙やトナーなどの消耗品情報の状態などである。また、管理装置から画像処理装置の設定値を変更する操作を行なうこともできる。さらに、管理装置から画像処理装置110で動作するアプリケーションを追加したり削除したりする操作を行なうこともできる。
また、管理装置はウエブサーバとして機能する。デスクトップコンピュータ102などで動作するウエブブラウザからHTTPによる要求を受け取ると、要求を解析し、記憶装置に記憶されたウエブページのデータを読み出して応答を送信する。応答を受け取ったウエブブラウザは、受け取ったデータを整形し、表示部に表示することでユーザに示す。こうして、ユーザはデスクトップコンピュータ102上で動作するウェブブラウザを利用して管理装置にアクセスすることにより、管理装置が管理する各デバイスの情報の取得及び設定を行うことが可能となる。管理装置101は、ウエブサーバ機能により、ウエブブラウザからの要求に応じて、被管理装置(管理対象装置)に関する情報を取得してHTML等のマークアップ言語で記述されたテンプレートに取得した情報をはめ込み、ブラウザで表示可能な形式で応答する。この例が図9や図10等の画面である。管理対象装置からの情報の取得はSNMPを用いて実現することができる。この場合、設定変更できる情報の項目は、MIBで管理されている。また、ウエブブラウザからの要求に応じてデータの加工等の処理の実行は、前述したCGIを用いて実現することができる。
図9は、デスクトップコンピュータ102で動作するウエブブラウザ1021で管理装置101のIPアドレスを指定して接続した場合に表示されるページである。管理装置101が管理しているデバイスの一覧がリスト表示される。管理装置101が管理するデバイスは、画像処理装置110、120などの装置であり、管理対象として設定されたものである。それぞれの管理対象装置について、デバイス名901、製品名902、ネットワークインタフェースボード名903、設置場所904、ネットワークアドレス905が表示される。デバイス名901はリンクテキストになっており、リンクがユーザに選択されると選択されたデバイスの各種情報画面が表示される。
図10はデバイス名901のリンクテキストが選択された場合に表示する、デバイスの情報画面の例である。この画面では、デバイス関連の情報として、デバイスに設定されている名称、設置場所、管理者の情報(名称、連絡先、コメント)、サービス担当者の情報(名称、連絡先、コメント)、製造会社名、製品名、製品バージョンなどが表示される。本例では、表示される情報は、たとえばその装置の管理者が、管理のために用いる情報であり、デバイス管理情報と称する。デバイス管理情報は、管理装置101に、デバイスに関連づけたHTMLデータとして保存されていても良い。あるいは、管理装置101が、デバイスに関連づけたデバイス管理情報を基に、ブラウザから要求される都度HTMLデータを生成してブラウザに送信することもできる。本実施形態では後者のようにデバイス管理情報は保存されているものとして説明する。
図10により表示される情報が、管理装置101を介して変更可能なデバイス管理情報である。もちろん例示した情報以外の情報がデバイス情報に含まれる場合もあり得る。本例では、デバイス管理情報には、印刷設定やスキャン設定等、動作に関する設定は含まれず、デバイスを管理する上で必要な情報が含まれている。また図10においてリンク1001は選択されたデバイスのIPアドレスへのリンクになっている。ユーザがリンク1001を指示すると、ウエブブラウザからそのリンク情報で示されるデバイス(例えば画像処理装置110)に対してHTTPによる要求がなされ、デバイスのリモートUIのページ(図9)がブラウザに表示されることになる。利用者が変更ボタン1002を押し下げると、設定変更のための変更画面が表示される。
図11は変更画面の例である。フィールド1101から1108はテキスト入力フィールドであり、デバイス名称、設置場所、管理者の情報など各設定項目をユーザが入力可能になっている。製造会社および製品名バージョンは製造者によって決められる情報であるから本例では変更の対象とはしていない。OKボタン1109が押し下げられると、各テキスト入力フィールド1101−1108に入力された値をデバイスに設定するように要求するHTTPリクエストを、ブラウザ1021から管理装置101に対して送信する。管理装置101が要求を受け取ると、管理ユーティリティ1012は、要求を解析して、対応するデバイスに対して設定変更操作を行なう。設定変更操作は管理装置から当該デバイスに対して、SNMPによるコマンドや、専用のプロトコルによるコマンドを送信することによって行う。キャンセルボタン1110が押し下げられると図9に示す画面に戻る。
なお、ここではデバイスの情報を閲覧/設定するためのページを例にあげたが、その他デバイスで動作しているジョブの状態や履歴情報を閲覧するページや管理ログを表示するページ、デバイスに対してアプリケーションを追加するページなども提供する。
<管理装置による動作>
次に、管理装置のウエブサーバがユーザから操作要求を受け取った時の動作の詳細を図12に示すフローチャートに基づいて説明する。この処理はウエブサーバ1011を通して処理の要求を受けた管理ユーティリティ1012により実行される。図12の手順は、デバイスからデバイス管理情報を取得した後、それに対する変更要求を受けた際の処理手順である。
ステップS1201でユーザ(ウエブブラウザ)からの要求を受け取る。ステップS1202でユーザの操作がデバイスに対する設定変更要求であるかどうかを判断する。デバイスに対する設定変更要求は、図11のOKボタン1109の押下に応じて送信される。デバイスに対する設定変更要求でなければステップS1207に進み処理を終了する。
デバイスに対する設定変更要求であった場合ステップS1203に進み、デバイスに対して設定変更操作を実行する。デバイスに対する設定変更は、ウエブブラウザから送られてきた設定値を、SNMPコマンドや専用のプロトコルによるコマンドでデバイスに対して送信することによって行う。ステップS1204においては、変更後の設定内容をHTMLファイルとして生成し、管理装置の記憶部に記憶する。生成したHTMLファイルはデバイス管理情報の変更履歴を示すログ情報である。変更内容を記述したHTMLファイルは、管理装置に予め記憶されたテンプレートファイルに、変更処理がなされた日時や変更を行なったユーザの情報、詳細な変更内容などの情報を埋め込むことによって自動的に生成する。このHTMLファイルは、ブラウザにより図10に例示した表示に対応する内容を持つ。そして、このHTMLファイルは、図9に例示したデバイスのリストにおいて、デバイス名に関連づけられたリンク情報によるリンク先となっている。または、デバイスの設定は、変更要求を行なう際に変更内容を入力させるためのページを表示して、ユーザに変更内容を入力させるように構成しても良い。
図13は、ステップS1204で生成されるHTMLファイルをブラウザで表示した画面例である。更新日付1301および管理対象デバイス(デバイスA)に対する詳細な変更内容の記述1302が含まれている。なお図13の例では、デバイスAへのリンク1302aも、変更内容の記述1302のタイトルに含まれている。
ステップS1205において、記憶したHTMLファイルを管理装置のウエブサーバ機能によって外部に提供するためのURLを生成する。たとえば、HTMLファイルの保存されたウエブサーバのドメイン名とファイルの保存されたフォルダ、HTMLファイル名に基づいてURLは作成される。ステップS1206においてリンク要求をデバイスに対して送信する。このリンク要求に応じて、管理対象デバイスは、そのウエブサーバ203により提供されるHTMLファイルに、リンク要求に記述されたテキスト等の情報と、管理装置101が提供するログ情報へのリンクを記述する。ログ情報とは、ステップS1204で生成したHTMLファイルである。リンク要求の詳細は後述する。
ここでステップS1204における処理について説明する。ステップS1204においては、変更された設定内容すなわち、変更後のデバイス管理情報をHTML形式に編集する。このためには、たとえばデバイス管理情報の各項目の項目名(設置場所等)と、各項目の値とを対応付けて記述する。対応付けは、たとえば項目名とその項目値とを同一行に並列に記述することでなされる。すなわち、図10に示された各項目の名称と対応する値とを複製してログ情報とすることができる。このほか操作者のIDや時刻、クライアント端末のIDやアドレス等もログ情報に含めることが望ましい。
またステップS1206では、デバイスに送信するサマリ情報と、ステップS1205で作成したURLとがデバイスに送信される。このサマリ情報は、ログ情報を複製しても良い。また、たとえばデバイス管理情報に設定変更があったことを示すメッセージとしてもよい。また、サマリ情報に変更された日時を含めても良い。また、たとえば変更された項目名のリストを示しても良い。またサマリ情報には、変更した操作者のIDを含めても良い。これら情報は、テキストに変換されてサマリ情報に書き込まれる。
<リンク要求の詳細>
次にリンク要求の詳細について説明する。リンク要求の形式は最近広く用いられるウエブログ(またはブログ)におけるトラックバックと同じ形式である。リンク要求は図14に示すようなHTTP POST要求をデバイスに対して送信することによって行なう。URL1401は、デバイスがリンク要求を受信するために設けているURLである。管理装置101はSNMPなどのプロトコルによってこのURLをリンク要求先のデバイスから取得する。データタイプ1402はデータタイプの指定であり、常に"application/x-www-form-urlencoded"を指定する。タイトル1403は、デバイス側に生成されるリンクのタイトルである。図14では「管理ユーティリティによる変更」がタイトルとして指定されている。URL1404はステップS1205で生成したURLであり、ステップS1204で生成したログ情報へのリンク情報となる。要約情報1405は、リンクされたウエブページの内容を説明する要約情報である。文字列1403及び文字列1405は、予め管理装置に設定しておくようにしても良いし、設定変更操作時にユーザからの入力を受け付けるようにしても良い。またステップS1206で説明したように、あらかじめ定めた設定情報や操作および操作者に関する情報をテキスト化することなどにより、文字列1405を自動生成することもできる。
<デバイス側のリンク要求受信の詳細>
次に、デバイスが管理装置101からリンク要求を受信したときの処理について図15に示すフローチャートに基づいて説明する。ステップS1501においてリンク要求を受信するのを待つ。リンク要求であるか否かは、受信したHTTPリクエストのURLがリンク要求受信用のURLかどうかによって判断する。リンク要求を受信するとステップS1502に進みリンク要求を解析する。リンク要求は図14に示したような形式の}HTTP POST要求であるから、リンク先のURL1404、リンクのタイトル1403、リンクの要約情報1405を解析する。ステップS1503において解析した要求に基づいてリンクを生成する。リンクの生成は、画像処理装置のHD2004に格納されているリソースファイルに書き込みすることで行なう。例えば図14に示したリンク要求を受信した場合は以下に示す記述を書き込むことでリンクを生成する。
『<a href="http://management_server.example.com/pageid1">
管理ユーティリティによる変更
</a>管理ユーティリティから設定変更しました。詳細はリンクで確認して下さい。』すなわち、リンク要求に付随するURL1404を<a href=>タグに付加し、タイトル文字列のリンク情報として関連づける。そのタイトルもじれるの後にサマリの文字列を付加する。
以上のリンク要求受信処理は、ログマネージャを組み込んだウエブサーバモジュール203にて実行される。たとえばウエブログ機能を持つウエブサーバであれば、ウエブサーバ単独でも図15の処理は実現できる。本実施形態では、図2に示すように、ログマネージャ250とウエブサーバ203とは別々に示している。図16(A)は、デバイスのリモートUIの管理ログを表示するページの例であり、リンク要求によって生成されたリンクを含む。リンク1601は、管理装置から受信したリンク要求に基づいて生成されたリンクが付された文字列である。リンク文字列1601はリンク要求に含まれるタイトル文字列1403に基づいている。この文字列はリンク要求に含まれたURL1404へのリンクになっており、ユーザによって選択されるとブラウザには管理装置のウエブページの該当するページ(図13)が表示される。文字列1602はリンク要求に含まれる要約文字列1405に基づいている。
図16(B)には、別の例を示す。この例では、タイトル行1611にはハイパーリンクが付されたタイトル文字列のほか、更新日付が表示される。更新日付は、リンク要求のタイトル文字列の一部として受信したデータである。またサマリ文字列欄1612には、固定文字列に加えて、変更された項目名が含まれている。さらに、図16(B)では、リンク要求に応じて付加されたデバイスログ情報は、時系列で蓄積され、表示される。そのため過去のデバイスログ情報1613も表示されている。たとえば縦スクロールバーを操作することで、ウインドウの外にあるデバイスログ情報も表示できる。
以上説明した処理により、被管理装置である画像処理装置の提供するリモートUIのウエブページに、管理装置に記録した情報へのリンクが自動的に生成されるため、ユーザは情報の閲覧が容易になる。
[第2の実施形態]
次に、画像処理装置に対して動的にアプリケーション追加する実施形態について説明する。前述したように画像処理装置が持つJAVA(登録商標) VM230は追加アプリケーションのファイルを受け取り、管理、実行する。追加アプリケーションはJava(登録商標)言語で記述されており、各種クラスライブラリを使用して、画像処理装置のプリンタやスキャナを動作させて、様々な処理を行なうことができるアプリケーションである。追加アプリケーションは管理装置101からの要求に応じてインストール/アンインストールされる。なお本実施形態では、第1実施形態と共通するハードウエア構成やソフトウエア構成についての説明は省略する。
図17は、管理装置101から画像処理装置102に対してアプリケーションをインストールする際に管理装置101が表示する画面である。アプリケーション選択ボタン1701は、インストールするアプリケーションのファイルを選択するためのボタンである。このボタンが押されるとOS標準のファイル選択ダイアログを表示する。ユーザはダイアログからインストールするアプリケーションを選択することができる。アプリケーションファイルパス欄1702には、ユーザが選択したアプリケーションファイルのパスを表示する。
マニュアルファイル選択ボタン1703は、インストールするアプリケーションのマニュアルファイルを選択するためのボタンである。このボタンが押されるとOS標準のファイル選択ダイアログを表示する。ユーザはダイアログからインストールするマニュアルファイルを選択することができる。マニュアルファイルパス欄1704には、ユーザが選択したマニュアルファイルのパスを表示する。
OKボタン1705は、ユーザが選択したアプリケーションファイルおよびマニュアルファイルのインストールを実行するためのボタンである。キャンセルボタン1706はインストール処理を行わずにキャンセルするためのボタンである。
次に、管理装置101がユーザからデバイス(画像処理装置)に対するアプリケーションインストール要求を受け取った時の動作の詳細を図18に示すフローチャートに基づいて説明する。ステップS1801でユーザからの要求を受け取る。ステップS1802でユーザの操作がデバイスに対するアプリケーションインストール要求(OKボタン1705の押下)であるかどうかを判断する。デバイスに対するアプリケーションインストール要求でなければステップS1807に進み処理を終了する。デバイスに対するアプリケーションインストール要求であった場合ステップS1803に進み、デバイスに対して、欄1702で選択されたアプリケーションファイルを送信する。デバイスはそれを受信してインストールを実行する。すなわち、画像処理装置のJava(登録商標)VM230はアプリケーションファイルを受信し、管理、実行する。ステップS1804においてマニュアルファイルを管理装置101の記憶部に記憶する。マニュアルファイルは画像処理装置にインストールされるのではなく、管理装置101の記憶部に記憶される。ステップS1805において、記憶したマニュアルファイルを管理装置のウエブサーバ機能から呼び出せるように、その記憶位置およびファイル名を特定したURLを生成する。ステップS1806において、そのURLをリンク先のURL1404として記述したリンク要求をデバイスに対して送信する。タイトル文字列は、たとえばインストールされたアプリケーションプログラムの名称である。また、サマリ情報として「ユーザマニュアル」という文字列を固定的にリンク情報に含めても良い。また、たとえばアプリケーションのバージョン情報やインストール日時等を取得し、それをサマリ情報に含めても良い。
リンク要求を受信したデバイスの動作は図12に示したものと同じであり、管理装置に記憶されたマニュアルへのリンクを自動的に生成する。
図19は画像処理装置のリモートUIが提供する追加アプリケーション管理ページの例である。リンク1901、1902は管理装置101から受信したリンク要求に基づいて生成されたリンクである。リンクはアプリケーション名の文字列に関連づけられている。ユーザによってアプリケーション名の文字列が選択されると、その文字列に関連づけられたリンク情報により示されるファイル(マニュアルファイル)が参照される。そして、ブラウザには、リンク情報により特定される、管理装置101の記憶装置に記憶されたマニュアルファイルが送信され、ブラウザ上で表示される。
以上の動作により、マニュアルファイルを管理装置101の記憶部に記憶しておく。デバイスのウエブアプリケーションには、管理装置101に保持されているマニュアルへのリンクが自動的に生成されるので、デバイス側の記憶容量を圧迫することなく豊富な情報を提供することができる。
なお、これまでの説明とは逆に、画像処理装置がリンク要求を管理装置101に対して送信し、管理装置101がリンクを生成するように構成しても良い。
また本発明は、複数の機器(例えばホストコンピュータ、インタフェイス機器、リーダ、プリンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの機器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ装置など)に適用してもよい。また本発明の目的は、前述の実施形態の機能を実現するプログラムコードを記録した記録媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータが記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても達成される。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコード自体およびプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
また、本発明には、プログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれた場合についても、本発明は適用される。その場合、書き込まれたプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される。
本発明の一実施の形態に係る画像処理システムの全体構成を示すブロック図である。 画像処理装置で実行されるソフトウェアの構成を示すブロック図である。 画像処理装置のハードウェア構成を示すブロック図である。 画像処理装置の外観を示す斜視図である。 画像処理装置の操作部の構成を示す平面図である。 画像処理装置の操作部及び操作部I/Fの内部構成を制御ユニットの内部構成と対応させて示すブロック図である。 画像処理装置の操作部に表示される標準的な操作画面の一例を示す図である。 画像処理装置が提供するリモートUI機能にアクセスした場合にウエブブラウザに表示される画面の一例を示す図である。 管理装置のウエブサーバ機能にアクセスした場合にウエブブラウザに表示されるトップ画面の一例を示す図である。 管理装置のウエブサーバ機能が提供するデバイス情報画面の一例を示す図である。 管理装置のウエブサーバ機能が提供するデバイス情報変更画面の一例を示す図である。 ユーザからの操作要求を受け取った時の管理装置の処理手順を示すフローチャートである。 管理装置で生成された変更内容を表すHTMLファイルをブラウザで表示した画面の一例を示す図である。 リンク要求の一例を示す図である。 リンク要求を受け取った画像処理装置の処理手順を示すフローチャートである。 リンク要求に基づいて生成されたリンクを含むページを示す図である。 管理装置から画像処理装置にアプリケーションを追加するために管理装置が表示する画面の一例を示す図である。 アプリケーションインストール要求を受け取った時の管理装置の処理手順を示すフローチャートである。 リンク要求に基づいて生成されたリンクを含むページを示す図である。

Claims (13)

  1. リンク要求に応じて、指定されたリンク先に対するリンク情報を含む文書情報を記録する機能と、前記文書情報をウエブクライアントに提供するウエブサーバ機能とを有する管理対象デバイスに接続されたコンピュータにより実行されるプログラムであって、
    前記管理対象デバイスに関連する情報を記録する記録手段と、
    前記情報をウエブクライアントに提供するウエブサーバ手段と、
    前記管理対象デバイスに対して、前記記録手段により記録された、前記管理対象デバイスに関連する情報に対するリンク要求を送信する送信手段と
    してコンピュータを機能させるためのプログラム。
  2. 前記管理対象デバイスに関連する情報は、前記管理対象デバイスに対して行なった設定の履歴情報であることを特徴とする請求項1記載のプログラム。
  3. 前記管理対象デバイスに対して行なった設定の要約情報を生成する要約生成手段としてさらにコンピュータを機能させ、
    前記送信手段は、前記記録手段により記録された前記履歴情報の所在を特定するための所在情報と、前記要約生成手段により生成された要約情報とを、前記リンク要求の付随情報として前記デバイスに送信することを特徴とする請求項2に記載のプログラム。
  4. 前記要約情報は、あらかじめ定めた文字列、または、前記設定の行われた日付、または、前記設定の内容、または設定操作者の識別子、または設定操作が行われた端末の識別子の少なくとも何れかを含むことを特徴とする請求項3記載のプログラム。
  5. 前記管理対象デバイスに関連する情報は、前記管理対象デバイスに対してインストールしたアプリケーションのマニュアルデータであることを特徴とする請求項1記載のプログラム。
  6. 前記リンク要求はトラックバック要求であることを特徴とする請求項1記載のプログラム。
  7. リンク要求に応じて、指定されたリンク先に対するリンク情報を含む文書情報を記録する機能と、前記文書情報をウエブクライアントに提供するウエブサーバ機能とを有する管理対象デバイスに接続されたデバイス管理装置であって、
    前記管理対象デバイスに関連する情報を記録する記録手段と、
    前記情報をウエブクライアントに提供するウエブサーバ手段と、
    前記管理対象デバイスに対して、前記記録手段により記録された、前記管理対象デバイスに関連する情報に対するリンク要求を送信する送信手段と
    を備えることを特徴とするデバイス管理装置。
  8. 前記リンク要求はトラックバック要求であることを特徴とする請求項7記載のデバイス管理装置。
  9. リンク要求に応じて、指定されたリンク先に対するリンク情報を含む文書情報を記録する機能と、前記文書情報をウエブクライアントに提供するウエブサーバ機能とを有する管理装置に接続されたネットワーク周辺装置であって、
    前記管理装置に関連する情報を記録する記録手段と、
    前記情報をウエブクライアントに提供するウエブサーバ手段と、
    前記管理装置に対して、前記記録手段により記録された、前記管理装置に関連する情報に対するリンク要求を送信する送信手段と
    を備えることを特徴とするネットワーク周辺装置。
  10. 請求項7に記載のデバイス管理装置と、
    管理対象デバイスとして画像処理装置と、
    ウエブブラウザを備えたクライアント端末と
    をネットワークで接続したことを特徴とするデバイス管理システム。
  11. リンク要求に応じて、指定されたリンク先に対するリンク情報を含む文書情報を記録する機能と、前記文書情報をウエブクライアントに提供するウエブサーバ機能とを有する管理対象デバイスに接続されたデバイス管理装置におけるデバイス管理方法であって、
    記録手段、前記管理対象デバイスに関連する情報を記録する記録工程と、
    ウエブサーバ手段、前記情報をウエブクライアントに提供するウエブサーバ工程と、
    送信手段、前記管理対象デバイスに対して、前記記録工程により記録された、前記管理対象デバイスに関連する情報に対するリンク要求を送信する送信工程と
    有することを特徴とするデバイス管理方法。
  12. 文書情報をウエブクライアントに提供するウエブサーバ機能を有する管理対象デバイスの管理方法であって、
    記録手段、前記管理対象デバイスに関連する情報を記録する記録工程と、
    ウエブサーバ手段、前記情報をウエブクライアントに提供するウエブサーバ工程と、
    送信手段、前記管理対象デバイスに対して、前記記録工程により記録された、前記管理対象デバイスに関連する情報に対するリンク要求を送信する送信工程と、
    前記管理対象デバイス、前記送信工程により送信されたリンク要求に応じて、指定されたリンク先に対するリンク情報を含む文書情報を、ウエブサーバにより提供可能に記録する工程と、
    有することを特徴とするデバイス管理方法。
  13. 前記リンク要求はトラックバック要求であることを特徴とする請求項11又は12に記載のデバイス管理方法。
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