JP2008151233A5 - - Google Patents

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Claims (6)

  1. 複数の部品を組み立てた場合に各部品の部品加工精度により最適な組立位置が変動する製品を組み立てる製品組立方法であって、
    複数の加工工程において、それぞれ部品を加工する部品加工設備が複数台あり、
    各加工工程で使用された部品加工設備を記録し、
    各々の部品加工設備の組み合わせで加工された部品を用いて部品組立機により上記製品を組み立て、
    組立前における位置決め組立位置と組立完了後における組立位置の違いによるオフセット量の標準偏差を複数の製品を組み立てることにより求め、
    使用された部品加工設備の組み合わせごとに組立数量と上記標準偏差を所定の式に基づいて演算して、部品加工設備の組み合わせごとにばらつき評価値を求め、
    ばらつき評価値が小さくなるような加工工程の組み合わせを求めることにより、各々の加工工程の影響度を判定して、最適な加工工程の組み合わせを用いて製品を組み立てるようにしたことを特徴とする製品組立方法。
  2. 上記製品は、円筒シェルと、回転軸と、円筒シェル内周の両端部にそれぞれ配置されて回転軸を支持する第1及び第2軸受とからなる軸受であることを特徴とする請求項1記載の製品組立方法。
  3. 複数の加工工程における部品加工設備によりそれぞれ加工された円筒シェルと、円筒シェル内周の両端部にそれぞれ配置されて回転軸を支持する第1及び第2軸受とを用い、円周シェル内周の両端部にそれぞれ配置されて回転軸を支持する第1及び第2軸受を調芯して軸受を組み立てる製品組立方法であって、
    第1軸受を、動かないように保持された上記円筒シェル内の所定位置に保持固定し、上記回転軸の所定の位置に第1軸受及び第2軸受を嵌合させた状態で上記回転軸及び第2軸受を第1軸受の中心軸に対して所定の力で傾けて上記回転軸及び第2軸受を揺動させた時の第1軸受に対する第2軸受の傾き移動限界および上記第1軸受の中心軸に直交する方向での第2軸受の移動限界を検出する第1の工程と、
    第1の工程で得られた上記移動限界情報に基づいて第1軸受に対する第2軸受の組立目標位置及び組立目標姿勢を求める第2の工程と、
    第2軸受を上記第2工程で求められた目標位置及び目標姿勢に位置決めし、その状態の組立前における第2軸受の回転中心位置及び傾きを検出する第3の工程と、
    第2軸受を上記第2の工程で求められた目標位置及び目標姿勢に位置決めし、その状態で上記円筒シェルに固定し、その状態の組立後における第2軸受の回転中心位置及び傾きを検出すると共に第1軸受の回転中心及び傾きを検出する第4の工程と、
    上記第3の工程で検出した組立前の第2軸受の回転中心位置及び傾きと上記第4の工程で検出した組立後の第2軸受の回転中心位置及び傾きとの差分であるずれ量から、上記第4の工程で検出した第1軸受の回転中心位置及び傾きと上記第4の工程で検出した組立後の第2軸受の回転中心位置との差分を差し引いて求めた組立後の第1の軸受の回転中心位置及び傾きと組立前の第2の軸受の回転中心位置及び傾きのずれ量を示すオフセット値を求める第5の工程と、
    を備えたことを特徴とする製品組立方法。
  4. 上記第5の工程であるオフセット値を用いて次回に円筒シェル内周の両端部にそれぞれ配置されて回転軸を支持する第1及び第2軸受を調芯して軸受を組み立て、組立前の第2軸受の回転中心位置及び傾きと組立後の第1の軸受の回転中心位置及び傾きとのずれを解消させるようにしたことを特徴とする請求項3記載の製品組立方法。
  5. 複数の部品を組み立てた場合に各部品の部品加工精度により最適な組立位置が変動する製品を組み立てる製品組立方法であって、
    複数の加工工程においてそれぞれ部品を加工する部品加工設備があり、各加工工程で使用する部品加工設備により加工された部品から部品組立機により上記製品を組み立て、組立前における位置決め組立位置と組立完了後における組立位置のずれによるオフセット値を求めることを特徴とする製品組立方法。
  6. 上記オフセット値を用いて次回に製品を組み立て、組立前における位置決め組立位置と組立完了後における組立位置のずれを解消するようにしたことを特徴とする請求項5記載の製品組立方法。
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