JP2008149389A - センタレス研削方法、及びセンタレス研削装置 - Google Patents

センタレス研削方法、及びセンタレス研削装置 Download PDF

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Yasushi Yoshino
靖 吉野
Tomihiko Hasumi
富彦 羽角
Toru Tachibana
亨 立花
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Abstract

【課題】センタレス研削技術を改良して、複数種類の研削砥石を用いて複数工程で施工するセンタレス研削の段取り替え作業を簡単ならしめ、かつ、研削砥石及び調整砥石のドレッシング機構を小型,簡単,軽量,低コストならしめる。
【解決手段】複数種類の研削砥石(本例では円柱面粗研削砥石2、円柱面精密研削砥石3、及びコーナー部研削砥石4)を研削砥石軸1に対して同心に結合して研削砥石クラスタGWCを形成する。該研削砥石クラスタGWCを支持している研削砥石駆動機構10を、研削砥石Xスライド15及び研削砥石Zスライド17を介してベッド29上に搭載する。調整砥石5を支持している調整砥石駆動機構9も同様に、調整砥石Xスライド11及び調整砥石Zスライド13を介してベッド29上に搭載する。調整砥石ロータリドレッサ19及び研削砥石ロータリドレッサ20はベッド29上の定位置に配設する。
【選択図】図2

Description

本発明はセンタレス研削技術に係り、特に、複数種類の研削砥石を交互に使用する方式のセンタレス研削方法、および、ドレッサを備えたセンタレス研削装置に関するものである。
センタレス研削は回転体形状の被加工物を高精度,高能率で研削することができるので広く用いられている。
センタレス研削の原理は、静止部材であるブレードと砥石車である調整砥石とによって被加工物を支承しつつ、摩擦伝動で回転させ、回転している被加工物に対して砥石車である研削砥石を接触させて研削を行なうものである。
上述の作動原理に基づいて構成されるセンタレス研削機は調整砥石と、研削砥石砥石と、ブレードとを必須の構成部材とし、一般に下記のように構成されている。
(図6参照)説明の便宜上、直交3軸X,Y,Zを想定する。X軸はベッド29の頂面に平行であり、Y軸は該頂面と直角である。Z軸は紙面に直交している。
ワーク6はブレード25と調整砥石5とで支承される。該調整砥石が矢印a方向に回転しているので、ワーク6は摩擦伝動で矢印b方向に回転せしめられる。
研削砥石37は矢印c方向に回転しながらワーク6に接触する。ワーク6の周速(b)
よりも研削砥石37の周速(c)のほうが大きいので該ワーク6が無心的に研削される。
前記調整砥石5を支承している調整砥石台31は、X軸方向に往復移動する上部スライド32を介してワークレスト33に搭載されている。このワークレスト33は前記ブレード25を固定的に支持しており、かつ、X軸方向に往復移動する下部スライド34を介してベッド29に搭載されている。
前記研削砥石37を支承している研削砥石台35は、X軸方向に往復移動するXスライド36を介してベッド29に搭載されている。
符号38を付して示したのは研削砥石用のドレッサであって、研削砥石37の外周面をドレスするためZ軸方向(紙面と直角)にトラバースされる。
符号39を付して示したのは調整砥石用のドレッサであって、調整砥石8の外周面をドレスするためZ軸方向(紙面と直角)にトラバースされる。
基本的にはベッド29の頂面は水平であり、調整砥石5の軸心と研削砥石37の軸心とを結ぶX軸も水平である。しかし諸種の配慮から僅かな傾斜を与える場合も少なくない。 本発明において「研削砥石軸と調整砥石軸とがほぼ等高である」とは、上記の微小傾斜を許容する意である。
センタレス研削技術に関しては、非特許文献1として挙げた財団法人機械振興協会技術研究所発行「加工技術データファイル」(1982年,第6巻)「センターレス研削」に詳しく説明されている。
また、ドレッシング操作を簡単にするように改良したセンタレス研削機の発明として、特許文献1に示した特開2003−094330号公報「ドレッシング方法および同装置」が提案されている。
特開2003−094330号公報 財団法人機械振興協会技術研究所発行「加工技術データファイル」(1982年,第6巻)
センタレス研削は、超高精度で回転面を研削することができ、センタレス研削特有の造円作用(非円形を自動的に真円形に修正する作用)を発揮するので広く用いられている。
さらに改良を望まれている事項として次の二つの問題点が有る。
(a)2種類の研削砥石を用いて2工程の加工を行なう場合、工程を進めるための段取り替えに時間と労力を費やす(一般的に言えば、複数種類の研削砥石を用いて複数工程の加工を行なう場合に、この問題が有る)。
(b)センタレス研削機の必須構成部材である研削砥石および調整砥石には、これらをドレッシングするためのドレッサ(図6において、符号38,39)を併設しなければならないが、このドレッサはZ軸方向(砥石軸と平行な方向)にトラバース可能であることが必要とされる。
しかし、ドレッサにZ軸方向のトラバース機構を設けることは、センタレス研削機全体を大型,大重量ならしめ、製造コストを増加させるにみでなく、調整砥石や研削砥石の周辺空間を手狭にしている。
本発明は上述の事情に鑑みて為されたものであって、その目的は、(a)2種類の研削砥石を用いて2工程の加工を行なう場合、工程ごとの段取り替えを不要ならしめ、かつ、
(b)研削砥石および調整砥石をドレッシングするためのドレッサにトラバース機構を不要ならしめることである。
トラバース不要とは、ドレッサを定位置に配設することを意味する。例えば単石ドレッサならば定位置において取付け角度の調節手段を備えていても、また例えばロータリドレッサならば定位置において回転駆動されても、Z軸方向にトラバースしなければ本発明における定位置配設である。
前記の目的を達成するために創作した本発明の基本的な原理について要約すると次のとおりである。
(イ)複数工程の加工を行なうための複数種類の研削砥石を、1軸に連結して研削砥石クラスタ(研削砥石群)を形成し、かつ、この研削砥石クラスタを軸心方向に移動させる。 その1実施形態に対応する図1を例として見れば、円柱面粗研削砥石2と円柱面精密研削砥石3とコーナー部研削砥石4とを研削砥石軸1に固着して研削砥石クラスタGWCを構成する。
(ロ)上記研削砥石クラスタGWCを、例えば図2のようにZ軸方向の研削砥石Zスライド17に搭載して軸心方向の移動(トラバース)を可能にする。
(ハ)ベッド29の上に、研削砥石用のドレッサ20,21′を定位置に配設する。
上記の構成により、調整砥石5に対向当接して支承されているワーク6に対し、研削砥石クラスタGWCをZ軸方向に移動させることによって、円柱面粗研削砥石2、円柱面精密研削砥石3、またはコーナー部研削砥石4のいずれか任意の研削砥石をワークに接触させるように選択することができる。
更に、研削砥石クラスタGWCをX−Z方向に平行移動させて円柱面粗研削砥石2、円柱面精密研削砥石3、またはコーナー部研削砥石4のいずれか任意の研削砥石を研削砥石用のドレッサ20,同20′に接触させてドレッシングを行なうことができる。
この段落0008において以上に述べた構成,作用は、本発明の原理を理解し易いように説明した1例であって、本発明の構成はこれに限定されるものではない。
請求項1の発明に係るセンタレス研削方法を、その1実施形態に対応する図面を参照して説明すると次の通りである。以下に述べる段落0009〜段落0017の説明は、図面との対照が容易なように符号を括弧書きで付記してあるが、この符号は本発明の構成を図示のように限定するものではない。
(図1(A)参照)円柱状被研削面(6a)とコーナー被研削部(6c)とを有するワーク(6)をセンタレス研削する方法において、
予め、円柱面粗研削砥石(2)と円柱面精密研削砥石(3)とコーナー部研削砥石(4)とを研削砥石軸(1)に固着して研削砥石クラスタ(GWC)を構成し、
調整砥石(5)に支承されて回転しているワーク(6)の円柱状被研削面(6a)に対し、前記円柱面粗研削砥石(2)を接触させて該円柱状被研削面を粗研削仕上げし、
(図1(B)に示すように)前記研削砥石クラスタ(GWC)を軸心方向に移動させ、
前記ワーク(6)の円柱状被研削面(6a)に円柱面精密研削砥石(3)を接触させて該円柱状被研削面を精密研削仕上げし、
更に、(図1(C)に示すように)ワーク(6)を支承している調整砥石(5)を、ワーク(6)と一緒に軸心方向に移動させ、
ワーク(6)のコーナー被研削部(6c)にコーナー部研削砥石(4)を接触させて、該コーナー被研削部を精密研削仕上げすることを特徴とする。
請求項2の発明に係るセンタレス研削方法の構成は、前記請求項1の発明方法の構成要件に加えて、(図1参照)前記研削砥石クラスタ(GWC)を構成している円柱面粗研削砥石(2)の外周面直径寸法と、同じく円柱面精密研削砥石(3)の外周面直径寸法と、同じくコーナー部研削砥石(4)の外周面直径寸法とが相互に等しいことを特徴とする。
請求項3の発明に係るセンタレス研削方法の構成は(図3参照)、
円柱状被研削面(6a)とエッジ被研削部(6d)とを有するワークをセンタレス研削する方法において、
予め、円柱面粗研削砥石(2)と円柱面精密研削砥石(3)とエッジ用研削砥石(21)とを研削砥石軸(1)に固着して研削砥石クラスタを構成し、
(図3(A)に示すように)調整砥石(5)に支承されて回転しているワーク(6)の円柱状被研削面(6a)に対し、前記円柱面粗研削砥石(2)を接触させて該円柱状被研削面を粗研削仕上げし、
前記研削砥石クラスタを軸心方向に移動させ、
前記ワークの円柱状被研削面(6a)に対して円柱面精密研削砥石(3)を接触させて該円柱状被研削面を精密研削仕上げし、
更に、ワーク(6)を支承している調整砥石(5)を、ワーク(6)と一緒に軸心方向に移動させ、
(ず3(C)に示すように)ワーク(6)のエッジ被研削部(6d)にエッジ用研削砥石(21)を接触させて、該エッジ被研削部を研削仕上げすることを特徴とする、。
請求項4の発明に係るセンタレス研削方法は(図4参照)、
円柱状被研削面(6a)と、該円柱状被研削面の一部に削成された円周溝とを有するワーク(6′)をセンタレス研削する方法において、
予め、円柱面研削砥石(22)と溝形成研削砥石(23)とを研削砥石軸(1)に固着して研削砥石クラスタを構成し、
調整砥石(5)に支承されて回転しているワーク(6′)の円柱状被研削面(6a)に対して前記円柱面研削砥石(22)を接触させて円柱状被研削面を研削し、
円柱状被研削面を研削した後、前記研削砥石クラスタを軸心方向に移動させ、または、ワークを支承している調整砥石(5)をワークと一緒に軸心方向に移動させ、
前記の工程で研削された円柱状被研削面に対して、前記溝形成研削砥石を接触させて溝を削成することを特徴とする。
請求項5の発明に係るセンタレス研削方法の構成は、前記請求項1ないし請求項4の発明方法の構成要件に加えて、
(図2参照)予め、センタレス研削機のベッド(29)に対して調整砥石用のドレッサ(19)、及び研削砥石用のドレッサ(20,21)を定位置に設けておき、
調整砥石(5)を軸心と直角な方向(X軸方向)に移動させて、調整砥石用のドレッサ(19)に接触させた状態で、前記調整砥石を軸心方向(Z軸捕方向)に移動させることにより該調整砥石をドレッシングし、
研削砥石クラスタ(GWC)を軸心と直角な方向(X軸方向)に移動させて研削砥石用のドレッサ(20,21)に接近させた状態で、前記研削砥石クラスタを軸心方向(Z軸方向)に移動させることにより、該研削砥石クラスタを形成している複数個の研削砥石(2,3,4)を順次にドレッシングすることを特徴とする。
請求項6の発明に係るセンタレス研削方法は、前記請求項5の発明方法の構成要件に加えて、
前記研削砥石クラスタ(GWC)の軸心方向(Z軸方向)の移動と、軸心と直角な方向(X軸方向)の移動とを同時に行なうことにより、該研削砥石クラスタ(GWC)を構成している複数個の研削砥石(2,3,4)の少なくとも1個を、円錐面もしくは非円柱回転面にドレッシングすることを特徴とする。
請求項7の発明に係るセンタレス研削機の構成は、
(図2参照)Z軸方向の研削砥石軸(1)とZ軸方向の調整砥石軸(8)とがほぼ等高に、X軸方向に対向しているセンタレス研削機において、
センタレス研削機のベッド(29)上に、調整砥石Xスライド(11)及び調整砥石Zスライド(13)を介して調整砥石(5)が設置されており、
かつ、複数の研削砥石(2,3,4)が同心に連結された研削砥石クラスタ(GWC)が、前記ベッド(29)に対して、研削砥石Xスライド(15)及び研削砥石Zスライド(17)を介して搭載されていることを特徴とする。
請求項8の発明に係るセンタレス研削機の構成は、前記請求項7の発明の構成要件に加えて、
(図2参照)センタレス研削機のベッド(29)に対して、調整砥石用のドレッサ(19)が定位置に配設されるとともに、研削砥石用のドレッサ(20)が定位置に配設されていることを特徴とする。
請求項9の発明に係るセンタレス研削機の構成は、前記請求項8の発明の構成要件に加えて、
(図2参照)研削砥石クラスタ(GWC)を構成している複数個の研削砥石(2,3,4)に対応せしめて複数個の研削砥石用のドレッサ(20,20′)が、それぞれ定位置に配設されていることを特徴とする。
請求項1の発明に係るセンタレス研削機を適用すると、
円柱面粗研削砥石と円柱面精密研削砥石とコーナー部研削砥石とを研削砥石軸に固着した研削砥石クラスタが構成されるので、該研削砥石クラスタをZ軸方向に移動させることにより、任意の研削砥石を選定して使用することができる。
上記研削砥石クラスタの移動だけではZ軸方向のストロークが不足する場合は、調整砥石をZ軸方向に移動させて所望のストローク寸法を得ることができる。
これを異なる観点から考察すると、研削砥石のZ軸方向ストロークと調整砥石のZ軸方向ストロークとの両方を利用できるので、研削機全体のZ軸方向寸法が短縮され、センタレス研削機がいっそう小形軽量化される。
請求項2のセンタレス研削方法を前記請求項1の発明に係るセンタレス研削方法に併せて適用すると、
前記研削砥石クラスタを構成している円柱面粗研削砥石の外周面直径寸法と、同じく円柱面精密研削砥石の外周面直径寸法と、同じくコーナー部研削砥石の外周面直径寸法とが相互に等しく設定されるので、
前記研削砥石クラスタを構成している複数個の研削砥石を交換使用する際、該研削砥石クラスタをZ軸方向に移動させるだけで足りる(X軸方向に移動させなくても良い)ので、作業工程間の段取り替え操作に多くの時間と労力とを費やさない。
請求項3の発明方法を適用すると、
(図3参照)円柱面粗研削砥石と円柱面精密研削砥石とエッジ用研削砥石とを研削砥石軸に固着した研削砥石クラスタが構成されるので、該研削砥石クラスタをZ軸方向に移動させることにより、任意の研削砥石を選定して使用することができる。
上記研削砥石クラスタの移動だけではZ軸方向のストロークが不足する場合は、更に調整砥石をZ軸方向に移動させて所望のストローク寸法を得ることができる。
請求項4の発明方法を適用すると、
(図4参照)円柱面研削砥石(22)と溝形成研削砥石(23)とを研削砥石軸(1)に固着した研削砥石クラスタが構成されるので、該研削砥石クラスタをZ軸方向に移動させることにより、任意の研削砥石を選定して使用することができる。
上記研削砥石クラスタの移動だけではZ軸方向のストロークが不足する場合は、更に調整砥石をZ軸方向に移動させて所望のストローク寸法を得ることができる。
請求項5の発明方法を前記請求項1の発明に係るセンタレス研削方法に併せて適用すると、
請求項1の発明においては研削砥石の選択を容易ならしめた「研削砥石クラスタのZ軸方向移動」を利用して、該研削砥石のドレッシングを容易に行なうことができる。
すなわち、ドレッサを定位置に在らしめたまま、研削砥石をZ軸方向に移動させてドレッシングを行なうことができる。
請求項6の発明方法を前記請求項1の発明に係るセンタレス研削方法に併せて適用すると、
研削砥石クラスタの軸心方向(Z軸方向)移動と、軸心と直角方向(X軸方向)の移動とを利用して、研削砥石を非円柱面の回転面(曲線を母線とする回転面)に形成することができる。これによって、センタレス研削の適用範囲が拡大する。
請求項7の発明に係るセンタレス研削機を適用すると、
調整砥石及び研削砥石クラスタが、それぞれXスライド及びZスライドを介してベッド上に設置されているので、研削砥石クラスタのZ軸方向移動によって該クラスタを形成している複数個の研削砥石を選定することができる。
調整砥石をZ軸方向に移動させると、該調整砥石に支承されているワークも一緒に移動するので、調整砥石のZ軸方向移動によって「研削砥石クラスタのZ軸方向移動ストローク寸法」を実質的に増加させることができる。
請求項8の発明を前記請求項7の発明に係るセンタレス研削機に併せて適用すると、
請求項1を適用して設置したXスライド及びYスライドを利用して、研削砥石及び調整砥石のドレッシングを容易に行なうことができる。
すなわち、ドレッサにZ軸方向のトラバース機構を設けなくても、ドレッシングされる側の砥石がZ軸方向に移動してドレッシングを受ける。
このため、ドレッサが小形,軽量,低コストになる上に、ドレッサ周辺の空間が手広くなって研削作業が容易である。
請求項9の発明を前記請求項8の発明に係るセンタレス研削機に併せて適用すると、
研削砥石クラスタを構成している複数個の研削砥石のそれぞれに対応せしめて複数個の研削砥石用のドレッサが設けられているので、該複数個の研削砥石それぞれを最良の状態にドレス仕上げすることができる。
さらに、研削砥石クラスタの形状寸法とドレッサの配置とを適正ならしめておけば、クラスタを形成している複数個の研削砥石を同時にドレッシングすることもできる。
図2は本発明に係るセンタレス研削機の1実施形態を模式的に描いた平面図である。
調整砥石5は、調整砥石軸8をZ軸方向ならしめて、調整砥石駆動機構9に支持されている。なお、諸種の配慮によって前記調整砥石軸8をZ軸に対して僅かに傾斜させることを妨げない。
前記の調整砥石駆動機構9は、調整砥石Xスライド11及び調整砥石Zスライド13を2段に介してベッド29上に搭載されている。なお、技術用語辞典において「スライド」とは、機械プレスの主往復部材であると説明されている。しかし、センタレス研削機においてスライドとは、広義に摺動機構をいう(多くの場合、砥石手段を搭載した摺動機構の意である)。
符号12を付して示したのは調整砥石Xスライド駆動機構、符号14を付して示したのは調整砥石Zスライド駆動機構である。
研削砥石軸1は、Z軸方向ならしめて研削砥石駆動機構10に支持されており、該研削砥石駆動機構10は研削砥石Zスライド17及び研削砥石Xスライド15を2段に介してベッド29上に搭載されている。
符号16を付して示したのは研削砥石Xスライド駆動機構、符号18を付して示したのは研削砥石Zスライド駆動機構である。以上の構成により、調整砥石駆動機構9及び研削砥石駆動機構10は、互いに独立してX軸方向−Z軸方向に平行移動せしめることができる。
これに伴って、調整砥石及び研削砥石もX−Z方向に平行移動せしめられる。Xスライド駆動機構とZスライド駆動機構とを同時に作動させると、X−Z平面に沿った任意の曲線を描いて平行移動させることもできる。
本発明においては、研削砥石軸1に対して複数個の研削砥石が固着される。複数個の研削砥石が同軸に結合された部材を研削砥石クラスタと名付ける。研削砥石クラスタは本発明に特有の構成部材である。
本例においては、円柱面粗研削砥石2と、円柱面精密研削砥石3と、コーナー部研削砥石4とが同軸一体的に結合されて研削砥石クラスタGWCを形成している。
符号6を付して示したのは調整砥石5とブレード(本図において図示を省略・図6を参照して既述)とに支えられたワークである。
ベッド29に対して調整砥石ロータリドレッサ19と研削砥石ロータリドレッサ20,同20′とが定位置に配設されている。
本発明を実施する場合、ドレッサはロータリドレッサでもよく、単石ドレッサであってもよい。
研削砥石クラスタの構成砥石数に応じて、複数個の研削砥石用ドレッサを設けることが望ましい。調整砥石用ドレッサは通常1個で足りる。ただし、本発明を実施する場合、ドレッサの設置個数は任意に設定することができる。
前掲の図2に示した実施形態に係るセンタレス研削機の使用例について図1を参照して説明する。

図1には、図2に示したセンタレス研削機の要部を右回り(時計方向)に90度回転させた状態が描かれている。双方の図面それぞれにX−Y座標軸を付記してあるので参照されたい。
本例のワーク6は、円柱状被研削面6aとフランジ部6bとコーナー被研削部6cとを備えており、円柱状被研削面6aとコーナー被研削部6cとが精密研削仕上げを必要とする。
円柱状被研削面6aは面積が比較的大きいので、粗研削仕上と精密研削仕上との2工程で研削するものとする。コーナー被研削部6cは被研削面が比較的狭いので1工程で研削可能である。
第1の工程では図1(A)のように調整砥石5でワーク6の円柱状被研削面6aを支承し、この円柱状被研削面6aに研削砥石クラスタGWCの円柱面粗研削砥石2を接触させて粗研削仕上を行なう。
第2の工程として、図1(B)のように研削砥石クラスタGWCの円柱面精密研削砥石3を前記円柱状被研削面6aに接触させて精密研削仕上を行なう。
図1(A),図1(B)を比較して理解されるように、第1の工程から第2の工程へ進むには、研削砥石クラスタGWCをZ軸方向に移動させるだけで良い。
ただし本例の場合、円柱面粗研削砥石2がフランジ部6bと干渉しないよう、(B)図に付記したように、研削砥石クラスタGWCを矢印X′方向へ僅かに退避させた後、矢印Z方向に移動させ、矢印Xのように戻し、コの字状の軌跡を描かせる。
第3の工程として、図1(C)のようにコーナー部研削砥石4をコーナー被研削部6cに接触させてコーナーの研削仕上げを行なう。
コーナー部研削砥石4をコーナー被研削部6cに対向させるには、図1(B)の状態から研削砥石クラスタGWCを更にZ方向(図において右方)へ移動させなければならないが、研削砥石クラスタGWCのZ軸方向ストロークの限度に達した場合は、図1(C)に付記したように調整砥石5を矢印Z′方向へ移動させるとともに、矢印X方向へ移動させる。
調整砥石をZ軸方向へ移動させるのは、研削砥石クラスタGWCのZ軸方向移動ストロークを補うという意味が有る。調整砥石をX軸方向へ移動させたのは、円柱状被研削面6aの径方向寸法とコーナー被研削部6cの径方向寸法との差に対応したものである。
図1を参照して以上に述べたところから理解されるように、研削砥石のX軸方向移動、研削砥石のZ軸方向移動、調整砥石のX軸方向移動、及び調整砥石のZ軸方向移動には、それぞれ技術的な意味合いが有り、これらが総合されて本発明特有の効果を奏したものである。
このような本発明特有の構成や効果は、当業者が公知例を寄せ集めて容易に想到し得るものではない。
図3は前掲の図1と異なる実施形態の構成,作用を説明するための模式図である。原理的には図1と共通するところが多いので、以下に図1との相違点を抽出して説明する。
本例のワーク6の精密研削仕上げ箇所は、円柱状被研削面6a(図1の例と同様)と、エッジ被研削部6dとである。
そこで本例の研削砥石クラスタGWCは、図1におけるコーナー部研削砥石4に代えてエッジ用研削砥石21が設けられている。
図2(A)においては図1(A)におけると同様にして円柱状被研削面6aを粗研削仕上げする。
図2(B)においては図1(B)におけると同様にして円柱状被研削面6aを精密研削仕上げする。
図2(C)においては、エッジ用研削砥石21をエッジ被研削部6dに接触させて精密研削仕上を行なう。
図4は前記と更に異なる実施形態の模式図である。
本例におけるワーク6′の加工目的形状は、図4(C)に示されている溝付製品24のように、円柱状被研削面6aに溝6eが削成された形である。
溝を超高精度に削成しようとすると、円柱面を超高精度に仕上げておかねばならない。
そこで本実施形態においては図4(A)に示したように、円柱面研削砥石22と溝形成研削砥石23とを同心1軸に結合して研削砥石クラスタGWCを形成してある。
第1の工程では図4(A)のように、調整砥石5に支承されて回転しているワーク6′の円柱状被研削面6aに対して円柱面研削砥石22を接触させて円柱面を精密研削仕上げする。
第2の工程では図4(B)のように研削砥石クラスタGWCを矢印X′,矢印Z方向に移動させ、
第3の工程では図4(C)のように溝形成研削砥石23で溝6eを削成する。
本図4の実施形態においては、(C)図の溝研削を行なうため、(B)図の移動工程で研削砥石クラスタGWCを矢印Z方向に移動させたが、調整砥石5を矢印Zと反対方向に移動させても図4(C)と等価の状態を現出して溝6eを削成することができる
(注)センタレス研削における被加工物は調整砥石によって支承される。このため、研削砥石と被加工物との相対的関係を考察すると、調整砥石をZ′方向へ移動させることは、研削砥石をZ方向へ移動させることと等価である。
図5は、前掲の図2に示した実施形態の変形例である。
図2の実施形態においては、円柱面粗研削砥石2と円柱面精密研削砥石3とコーナー部研削砥石4とから成る研削砥石クラスタGWCを研削砥石駆動機構10によって片持形に支持したが、
図5の変形例においては、同軸一体的に結合された円柱面粗研削砥石2と円柱面精密研削砥石3とが研削砥石台41によって両持形に支持され、該研削砥石台41は研削砥石Xスライド15と研削砥石Zスライド17とにより、X−Z面に沿って平行移動し得るように支承されている。
同様に、調整砥石5も調整砥石台40によって両持形に支持され調整砥石Xスライド11と調整砥石Zスライド13とにより、X−Z面に沿って平行移動し得るように支承されている。
図2の実施形態に設けられていた調整砥石ロータリドレッサ19に代えて、調整砥石単石ドレッサ27が定位置に設けられており、
図2の実施形態に設けられていた研削砥石ロータリドレッサ20に代えて、研削砥石単石ドレッサ28が定位置に設けられている。
この変形例(図5)のように構成しても、前記実施形態(図2)におけると同様の作用,効果が得られる。
第1の実施形態に係るセンタレス研削機の構成,作用を説明するために示したもので、(A)は円柱状被研削面を粗研削加工する工程の模式図、(B)は円柱状被研削面を精密研削加工する工程の模式図、(C)はコーナー被研削部を精密研作加工する工程の模式図 前掲の図1に示した第1の実施形態に係るセンタレス研削機を模式的に描いた全体的な外観平面図 第2の実施形態に係るセンタレス研削機の構成,作用を説明するために示したもので、(A)は円柱状被研削面を粗研削加工する工程の模式図、(B)は円柱状被研削面を精密研削加工する工程の模式図、(C)はエッジ被研削部を精密研削加工する工程の模式図 第3の実施形態に係るセンタレス研削機の構成,作用を説明するために示したもので、(A)は円柱状被研削面を精密研削加工する工程の模式図、(B)は研削砥石クラスタをZ軸方向に移動させる工程の模式図、(C)は円柱面に溝を削成する工程の模式図 前掲の図2に示したセンタレス研削機の変形例を模式的に描いた全体的な外観平面図 センタレス研削機の基本的な構成と作用とを説明するために示した模式的な正面図
符号の説明
1…研削砥石軸
2…円柱面粗研削砥石
3…円柱面精密研削砥石
4…コーナー部研削砥石
5…調整砥石
6,6′…ワーク
6a…円柱状被研削面
6b…フランジ部
6c…コーナー被研削部
6d…エッジ被研削部
6e…溝
7…ロケータ
8…調整砥石軸
9…調整砥石駆動機構
10…研削砥石駆動機構
11…調整砥石Xスライド
12…調整砥石Xスライド駆動機構
13…調整砥石Zスライド
14…調整砥石Zスライド駆動機構
15…研削砥石Xスライド
16…研削砥石Xスライド駆動機構
17…研削砥石Zスライド
18…研削砥石Zスライド駆動機構
19…調整砥石ロータリドレッサ
20,20′…研削砥石ロータリドレッサ
21…エッジ用研削砥石
22…円柱面研削砥石
23…溝形成研削砥石
24…溝付製品
25…ブレード
27…調整砥石単石ドレッサ
28…研削砥石単石ドレッサ
29…センタレス研削機のベッド
31…調整砥石台
32…上部スライド
33…ワークレスト
34…下部スライド
35…研削砥石台
36…Xスライド
37…研削砥石
38…研削砥石ドレッサ
39…調整砥石ドレッサ
40…調整砥石台
41…研削砥石台
a…調整砥石の回転方向を表す矢印
b…ワークの回転方向を表す矢印
c…研削砥石の回転方向を表す矢印
GWC…本発明を適用して構成した研削砥石クラスタ(研削砥石群)
X…ベッド面に平行で研削砥石軸に直角な座標軸
Y…研削砥石軸に平行な座標軸
Z…ベッド面に直角な座標軸

Claims (9)

  1. 円柱状被研削面とコーナー被研削部とを有するワークをセンタレス研削する方法において、
    予め、円柱面粗研削砥石と円柱面精密研削砥石とコーナー部研削砥石とを研削砥石軸に固着して研削砥石クラスタを構成し、
    調整砥石に支承されて回転しているワークの円柱状被研削面に対し、前記円柱面粗研削砥石を接触させて該円柱状被研削面を粗研削仕上げし、
    前記研削砥石クラスタを軸心方向に移動させ、
    前記ワークの円柱状被研削面に円柱面精密研削砥石を接触させて該円柱状被研削面を精密研削仕上げし、
    更に、ワークを支承している調整砥石を、ワークと一緒に軸心方向に移動させ、
    ワークのコーナー被研削部にコーナー部研削砥石を接触させて、該コーナー被研削部を研削仕上げすることを特徴とする、センタレス研削方法。
  2. 前記研削砥石クラスタを構成している円柱面粗研削砥石の外周面直径寸法と、同じく円柱面精密研削砥石の外周面直径寸法と、同じくコーナー部研削砥石の外周面直径寸法とが相互に等しいことを特徴とする、請求項1に記載したセンタレス研削方法。
  3. 円柱状被研削面とエッジ被研削部とを有するワークをセンタレス研削する方法において、
    予め、円柱面粗研削砥石と円柱面精密研削砥石とエッジ用研削砥石とを研削砥石軸に固着して研削砥石クラスタを構成し、
    調整砥石に支承されて回転しているワークの円柱状被研削面に対し、前記円柱面粗研削砥石を接触させて該円柱状被研削面を粗研削仕上げし、
    前記研削砥石クラスタを軸心方向に移動させ、
    前記ワークの円柱状被研削面に円柱面精密研削砥石を接触させて該円柱状被研削面を精密研削仕上げし、
    更に、ワークを支承している調整砥石を、ワークと一緒に軸心方向に移動させ、
    ワークのエッジ被研削部にエッジ用研削砥石を接触させて、該エッジ被研削部を研削仕上げすることを特徴とする、センタレス研削方法。
  4. 円柱状被研削面と、該円柱状被研削面に設けられた円周溝とを有するワークをセンタレス研削する方法において、
    予め、円柱面研削砥石と溝形成研削砥石とを研削砥石軸に固着して研削砥石クラスタを構成し、
    調整砥石に支承されて回転しているワークの円柱状被研削面に対して前記円柱面研削砥石を接触させて円柱状被研削面を研削し、
    円柱状被研削面を研削した後、前記研削砥石クラスタを軸心方向に移動させ、または、ワークを支承している調整砥石を、ワークと一緒に軸心方向に移動させ、
    削成された円柱状被研削面に対して前記溝形成研削砥石を接触させて溝を削成することを特徴とする、センタレス研削方法。
  5. 予め、センタレス研削機のベッドに対して調整砥石用のドレッサ、及び研削砥石用のドレッサを定位置に設けておき、
    調整砥石を軸心と直角方向に移動させて調整砥石用のドレッサに接触させた状態で、前記調整砥石を軸心方向に移動させることにより該調整砥石をドレッシングし、
    研削砥石クラスタを軸心と直角方向に移動させて研削砥石用のドレッサに接近させた状態で前記研削砥石クラスタを軸心方向に移動させることにより、該研削砥石クラスタを形成している複数個の研削砥石を順次にドレッシングすることを特徴とする、請求項1ないし請求項4の何れかに記載したセンタレス研削方法。
  6. 前記研削砥石クラスタの軸心方向移動と、軸心と直角方向の移動とを同時に行なうことにより、該研削砥石クラスタを構成している複数個の研削砥石の少なくとも1個を、円錐面もしくは非円柱回転面にドレッシングすることを特徴とする、請求項5に記載したセンタレス研削方法。
  7. Z軸方向の研削砥石軸とZ軸方向の調整砥石軸とがほぼ等高に、X軸方向に対向しているセンタレス研削機において、
    センタレス研削機のベッド上に、調整砥石Xスライド及び調整砥石Zスライドを介して調整砥石が設置されており、
    かつ、複数個の研削砥石が同心に連結された研削砥石クラスタが、前記ベッドの上に、研削砥石Xスライド及び研削砥石Zスライドを介して搭載されていることを特徴とする、センタレス研削機。
  8. センタレス研削機のベッド上に、調整砥石用のドレッサが定位置に配設されるとともに、研削砥石用のドレッサが定位置に配設されていることを特徴とする、請求項7に記載したセンタレス研削機。
  9. 研削砥石クラスタを構成している複数個の研削砥石に対応せしめて複数個の研削砥石用のドレッサが、それぞれ配設されていることを特徴とする、請求項8に記載したセンタレス研削機。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011098397A (ja) * 2009-11-04 2011-05-19 Micron Seimitsu Kk センタレス研削方法及び同装置
JP5815814B1 (ja) * 2014-08-06 2015-11-17 ミクロン精密株式会社 センタレス研削方法及び装置
JP2016104508A (ja) * 2014-10-17 2016-06-09 シャウット ミクロサ ゲーエムベーハー 研削盤、具体的にはコンパクト設計の心なし研削盤

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