JP2008149140A - 本体と患者寝台とを有する磁気共鳴装置 - Google Patents

本体と患者寝台とを有する磁気共鳴装置 Download PDF

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Abstract

【課題】磁気共鳴装置において、局所コイルと評価装置との結合をより均質にすること。
【解決手段】患者寝台(5)が移動領域の所定の第1の区画を移動されるときにその間に限って、第1の局所コイル(8)によって受信された磁気共鳴信号が第1の患者寝台結合エレメント(9)と本体結合エレメント(11)とを介して評価装置(7)へ供給され、第1の患者寝台結合エレメント(9)と本体結合エレメント(11)とが総体的に相互に結合される第1の結合度(K1)が移動領域の第1の区画内では一定である構成。
【選択図】図8

Description

本発明は、本体と患者寝台とを有する磁気共鳴装置に関する。ここでは、
・本体は、励磁領域で磁界を生成するための磁気システムを有し、該磁界によって、該励磁領域に挿入された被検体は励磁されて磁気共鳴信号が送信される。
・患者寝台は本体に対して相対的に、移動方向で移動領域を移動され、被検体が該患者寝台上に配置されている場合には、該被検体は、該患者寝台の適切な移動によって励磁領域に挿入される。
このような磁気共鳴装置は周知である。
被検体から送信された磁気共鳴信号は、従来技術では、いわゆる本体アンテナによって検出されるか、または局所コイルによって検出される。磁気共鳴信号が本体アンテナによって受信される場合、磁気共鳴信号は励磁領域全体から受信される。しかし、このような受信ではどうしても、位置分解能が比較的小さくなり、信号雑音比(SNR)は比較的小さくなってしまう。したがって磁気共鳴装置では、局所コイルも使用されることが多く、使用される局所コイルの数はしばしば多数になることさえある。局所コイルは被検体(通常は人間)の近傍に配置されるので、励磁領域の小さい部分からのみであっても、良好なSNRで受信を行うことができる。このようなものとして局所コイルを配置することによる位置分解能により、さらには、グラジエント磁界による位置符号化を補足することもできる。それゆえ、検出に必要な測定時間も低減される。
局所コイルの利点を頭から足まで人体全身を撮像するのに利用できるようにするためには、多数の局所コイルが必要であり、これらの局所コイルは患者の上に、患者寝台の移動方向に沿って位置する複数の平面に置かれる。これらの平面はしばしば段(Etage)と称される。
励磁領域は移動方向で見て、典型的には約40〜60cmの長さを有する。それゆえ、人体のうちで撮像できるのは常に一部のみである。すなわち、励磁領域に存在する部分のみである。その理由から、患者が載置された患者寝台を連続的に、励磁領域を通過して移動させなければならない。そのつど、励磁領域内に存在する局所コイルを作動し、磁気共鳴信号の評価のために評価装置に接続しなければならず、その他の局所コイルは非作動化しなければならない。このことによって、多数の局所コイルが設けられているにもかかわらず、比較的少数の受信チャネルで十分となる。
従来技術の磁気共鳴装置では、上記の問題は次の構成によって解決されていた。すなわち、すべての局所コイルを、患者寝台に取り付けられた相応の数のコネクタと可動のケーブルツリーとによって、本体に配置されている評価装置に繋げることによって解決されていた。使用される長くて細いケーブルの減衰に起因して、局所コイルにはプリアンプを配置しなければならない。各局所コイルはさらに、不使用時および送信時に該局所コイルを非作動化できるようにするため、離調回路を有さねばならない。また、送信時に誘導される電圧を制限できるようにするためには、長いケーブルツリーに面倒なコモンモードチョーク(いわゆるシース波阻止)を挿入する必要もある。
患者の背領域では、受信アレイを可動の患者寝台の下方に、励磁領域に固定的に配置することができる。この場合、この局所コイルの数は、励磁領域に対応する数で十分である。それゆえ患者の背領域に関しては、多数の局所コイルと該局所コイルのケーブル接続とケーブルの種類とを削減することができる。被検体との距離を拡大するのは、患者寝台自体の比較的小さい厚さのみであり、これは大抵、完全に許容範囲内である。
それに対して被検体の上側では、こういうわけにはいかないか、またはほとんどこういうわけにはいかない。というのも、患者および患者の種々の身体領域の厚さは非常に異なるからである。とりわけ細い患者の場合、またはたとえば頭部または脚部の場合には、励磁領域内に固定的に取り付けられた受信コイルアレイと身体表面との距離が大きくなる場合があり、局所コイルの本来の利点、すなわち高い位置分解能および良好なSNRが利用されない場合がある。
DE10130615C2からすでに、局所コイルのための次のようなコネクタ接続、すなわち、非接触つまり誘導結合によって動作するコネクタ接続が公知である。この思想はすでに進歩的である。というのも、局所コイルと評価装置とを結合するために、局所コイルと評価装置との間にガルバニック接触が必要なくなったからである。しかし従来のように、接続部の能動的な差込を操作者が行わなければならない。また、局所コイルを所期のように評価装置に接続し、ないしは該評価装置から分離しなければならない。
DE3500456C2から、局所コイルと全身アンテナとを結合することが公知である。しかも、ここでは非接触結合が実現される。しかしこの結合は、局所コイルが1つだけの場合にのみ可能であり、また、局所コイルの方向が適切である場合にのみ可能である。すなわちDE3500456C2の思想は、複数の局所コイルに拡張することはできない。さらにここでも、局所コイルを全身アンテナに能動的に接続し、ないしは該全身アンテナから分離しなければならない。
EP0437049A2から、局所コイルと該局所コイルの直近に配置された別のコイルとを直接、誘導結合することが公知である。この思想でも、局所コイルを評価装置に能動的に接続し、ないしは該評価装置から遮断しなければならない。
本願出願前のドイツ連邦共和国特許出願102005056711.8でも、冒頭に述べた形式の磁気共鳴装置が記載されている。この磁気共鳴装置では患者寝台に、該患者寝台に対して位置固定的に第1の患者寝台結合エレメントが配置されており、この第1の患者寝台結合エレメントは磁気共鳴信号の受信のために第1の局所コイルに接続されている。本体には、該本体に対して位置固定的に複数の本体結合エレメントが配置されており、該本体結合エレメントは磁気共鳴信号の評価のために評価装置と接続されている。本体結合エレメントと第1の患者寝台結合エレメントは、患者寝台が移動領域の所定の第1の区画を移動されたときにその間に限って、第1の局所コイルによって受信された磁気共鳴信号が該第1の患者寝台結合エレメントと該本体結合エレメントとを介して評価装置に供給されるように配置および構成されている。
ドイツ連邦共和国特許出願102005056711.8は本発明の出願時には公開されていないので、公然周知となった従来技術ではなく、ドイツの特許出願過程では限定された範囲でのみ考慮すべきである。
ドイツ連邦共和国特許出願102005056711.8に記載された磁気共鳴装置の動作は、すでに実に良好である。とりわけこの構成だけでもすでに、局所コイルが励磁領域内にある場合には該局所コイルは評価回路に自動的に結合され、そうでない場合には該評価回路から強制的に結合解除されることを実現することができる。
ドイツ連邦共和国特許出願102005056711.8の構成では、第1の患者寝台結合エレメントと本体結合エレメントとが総体的に相互に結合される第1の結合度は、移動領域の第1の区画内では、該患者寝台が移動した移動距離とともに変化する。
DE10130615C2 DE3500456C2 EP0437049A2 DE102005056711.8
本発明の課題は、ドイツ連邦共和国特許出願102005056711.8に記載されたような形式の磁気共鳴装置を発展し、第1の局所コイルと評価装置との結合をより均質にすることである。
前記課題は、請求項1の特徴を有する磁気共鳴装置によって解決される。
本発明では、患者寝台において、該患者寝台に対して位置固定的に複数の第1の患者寝台結合エレメントが配置されており、該第1の患者寝台結合エレメントは磁気共鳴信号の受信のために第1の局所コイルに接続されている。本体結合エレメントと第1の患者寝台結合エレメントは、患者寝台が移動領域の所定の第1の区画を移動されたときにその間に限って、該第1の局所コイルによって受信された磁気共鳴信号が第1の患者寝台結合エレメントと本体結合エレメントとを介して評価装置に供給されるように配置および構成されている。第1の患者寝台結合エレメントと本体結合エレメントとが総体的に相互に結合される第1の結合度は、移動領域の第1の区画内では一定である。
有利には、設けられる局所コイルは1つだけでなく、複数の局所コイルが設けられる。すなわち、第1の局所コイルの他に付加的に、少なくとも1つの第2の局所コイルが設けられる。この場合には患者寝台に、該患者寝台に対して位置固定的に複数の第2の患者寝台結合エレメントが配置され、該第2の患者寝台結合エレメントは第2の局所コイルに接続される。第2の患者寝台結合エレメントは、患者寝台が移動領域の所定の第2の区画を移動されたときにその間に限って、第2の局所コイルによって受信された磁気共鳴信号が第2の患者寝台結合エレメントと本体結合エレメントとを介して評価装置へ供給されるように配置および構成されている。第2の患者寝台結合エレメントと本体結合エレメントとが総体的に相互に結合される第2の結合度は、移動領域の第2の区画内では一定である。
第1の区画と第2の区画とは互いに素とすることができる。すなわち、相互に離隔するか、または相互に隣接することができる。しかし有利には、所定の第1の区画と所定の第2の区画とはオーバーラップ領域において相互にオーバーラップする。このことは、第1の区画と第2の区画とが等しい大きさであり、オーバーラップ領域は第1の区画の半分より大きい場合が多い。
本体結合エレメントおよび患者寝台結合エレメントは有利には、移動領域を患者寝台が所定の時点で移動した移動距離に依存せずに各本体結合エレメントがこの時点でそのつど患者寝台結合エレメントのうち最大1つと結合されるように配置および構成される。このような構成により、個々の局所コイル間のクロストークが低減されるか消去される。とりわけこの場合には、評価装置は本体結合エレメントを患者寝台の移動距離に依存して動的に伝送チャネルにグループ化し、該伝送チャネルを局所コイルのうちその都度1つに専有的に割り当てる構成が可能である。
結合エレメントすなわち本体結合エレメントと第1の患者寝台結合エレメントと、場合によっては第2の患者寝台結合エレメント等は、択一的に誘導結合エレメントまたは容量結合エレメントとして構成することができる。いずれの場合にも、複数の有利な構成が可能である。上記で何回か言及されたドイツ連邦共和国特許出願102005056711.8に、結合エレメントの実施可能である有利な構成が記載されている。
図面と関連して記載された以下の実施例の説明に、別の利点および詳細が記載されている。
図1では、磁気共鳴装置は本体1を有する。この本体1の方は磁気システムを有し、この磁気システムによって、励磁領域2に磁界が生成される。
磁気システムは、励磁領域2内において局所的に少なくとも実質的に均質である時間的に静的な基礎磁界を生成するための少なくとも1つの基礎磁石3を有する。この磁気システムはさらに全身アンテナ4を有し、これによって、励磁領域2全体において少なくとも実質的に均質な高周波の磁界が生成される。通常は、磁気システムは付加的に、グラジエント磁界を生成するためのグラジエント磁石と、シールド磁石とを有する。
磁気共鳴装置は図1ではさらに患者寝台5も有する。この患者寝台5は、移動方向zで移動領域を、本体1に対して相対的に移動可能である。移動領域は、移動方向zで見て患者寝台5の各位置が励磁領域2において位置決めされるように決定される。励磁領域2は通常、移動方向zに、約40〜60cmである励磁領域長さlにわたって延在し、患者寝台は2mのオーダの長さLを有するので、患者寝台5の移動領域長さは励磁領域長さlの複数倍となる。
患者寝台5が移動可能であることにより、被検体6(通常は人間6)が患者寝台5上に配置されている場合、被検体6は患者寝台5の適切な移動によって励磁領域2に挿入される。被検体6が励磁領域2に挿入されると、磁気システム(とりわけ全身アンテナ4)の適切な駆動制御と、それに相応する適切な磁界の生成とによって励磁され、磁気共鳴信号が送信される。
送信された磁気共鳴信号を全身アンテナ4によって検出し、評価装置7に供給し、この評価装置によって磁気共鳴信号を評価することができる。しかしこれでは、被検体6の低品質の再構築しか行うことができない。したがって通常は、被検体6に局所コイル8が配置され、これによって、局所コイル8あたり小さい体積でも、格段に高品質の磁気共鳴信号が検出される。従来技術とは異なり、局所コイル8はケーブルを介して評価装置7に接続されてはいない。それゆえ、局所コイル8と評価装置7との間の線は図1では破線でのみ示されている。局所コイル8と評価回路7との接続の仕方が、本発明の対象である。
すでに図1に示されており、図2および3においてさらに明確に示されているように、被検体6には通常、多数の局所コイル8が配置されている。ここでは、移動方向zで見て実質的に等しい高さに配置されている局所コイル8が、それぞれいわゆる段を形成する。これらの段は、個々のケースの位置に応じて、被検体6の全身にオーバーラップする。
各局所コイル8は有利には、少なくとも2つの患者寝台結合エレメント9に接続されている。それに対して、各患者寝台結合エレメント9は1つの局所コイル8にのみ接続されている。各患者寝台結合エレメント9は患者寝台5の所定の位置に配置されている。これらの位置は、必要な場合に限り、以下では患者寝台位置と称される。というのもこれらは、患者寝台5に対して位置固定的であるからだ。
患者寝台結合エレメント9は複数の列10に配置されている。ここでとりわけ図3を参照されたい。各列10は移動方向zに、最大で患者寝台5の長さLと等しい長さにわたって延在する。したがって、患者寝台結合エレメント9の各列10は移動方向zで見て、最大約2mにわたって延在することができる。各列10では患者寝台結合エレメント9は、図4によればラスタaで連続する。ラスタaは典型的には8〜15cmであり、とりわけ10〜12cmである。ラスタaは通常、患者寝台結合エレメント9相互間の間隔bの整数倍であり、たとえば2倍または3倍である。
局所コイル8と評価装置7とを接続するために、本体1にはさらに本体結合エレメント11が配置されており、この本体結合エレメント11は評価装置7に接続されている。本体結合エレメント11は本体1の所定の位置に配置されている。これらの位置は、必要な場合に限り以下で本体位置と称される。というのも、これらは本体1に対して位置固定的であるからだ。
とりわけ図3および4に示されているように、本体結合エレメント11も列12に配置されている。本体結合エレメント11の各列12は図4によれば、同様に移動方向zに延在しているが、患者寝台5より短い長さにわたってのみ、すなわち基本的にに励磁領域長さlにわたって延在している。本体結合エレメント11の各列12は、患者寝台結合エレメント9の列10と共働する。
図4には、本体結合エレメント11が励磁領域2内に配置されていることも示されている。したがって、励磁領域2内では移動方向zで見て複数の本体結合エレメント11が連続して配置されている状況により、図4では、本体結合エレメント11のラスタa′は移動方向zで見て、励磁領域長さlより格段に小さいことも理解できる。本体結合エレメント11のラスタa′は通常は、患者寝台結合エレメント9相互間のラスタaと同じである。ラスタa′は有利には本体結合エレメント11相互間の間隔b′の整数倍であり、たとえば2倍または3倍である。本体結合エレメント11相互間の間隔b′は、患者寝台結合エレメント9相互間の間隔bと等しくすることができる。
患者寝台結合エレメント9の列10の配置と本体結合エレメント11の列12の配置は、相互に次のように整合される。すなわち、患者寝台結合エレメント9の各列10に所属する局所コイル8が、各列10の患者寝台結合エレメント9と相応の列12の本体結合エレメント11とを介して、該局所コイル8によって受信された磁気共鳴信号を評価装置7に供給できるように整合される。このことはもちろん、患者寝台結合エレメント9の列10の各患者寝台結合エレメント9が本体結合エレメント11の相応の列12の本体結合エレメント11のうち1つの影響領域内に配置された場合のみに当てはまる。このことを以下で、図5と関連して詳細に説明する。
本体結合エレメント11および患者寝台結合エレメント9は、患者寝台5が移動領域の所定の区画を移動されたときにその間に限って、局所コイル8によって受信された磁気共鳴信号が該患者寝台結合エレメント9と本体結合エレメント11とを介して評価装置7へ供給されるように配置および構成されている。移動領域の所定の区画は、ここでは各局所コイル8に固有である。各局所コイル8の患者寝台結合エレメント9と本体結合エレメント11とが総体的に相互に結合される結合度K1,K2,...は、ここでは移動領域の各区画内では一定である。このことをどのように実現するかを以下で、図5〜9と関連して詳細に説明する。
図5〜7に4つの患者寝台結合エレメント9が示されている。患者寝台結合エレメント9には、用語的に相互に区別できるようにするために図5〜7では、a〜dの文字によって補足された参照番号9が付与されている。患者寝台結合エレメント9aおよび9bはここでは局所コイル8のうち第1の局所コイルに接続されており、患者寝台結合エレメント9cおよび9dは局所コイル8のうち第2の局所コイルに接続されている。さらに同図では、2つの列12の本体結合エレメント11が示されている。本体結合エレメント11には、用語的に相互に区別できるようにするために図5〜7では、a〜hの文字によって補足された参照番号11が付与されている。
患者寝台5が移動経路上を移動されると、患者寝台5はいずれ、図5に示された位置に患者寝台結合エレメント9a〜9dが位置する位置に到達する。ちょうどこの位置(ないしは、この位置に相応する時点)では、患者寝台結合エレメント9a〜9dのうちで、本体結合エレメント11a〜11hのうちいずれかと結合されている患者寝台結合エレメントは未だない。しかし、図5に示されている状態から患者寝台5がさらに移動されると、患者寝台結合エレメント9aと本体結合エレメント11aとが結合される個別の結合度kaa(kは結合度を表し、最初のaは患者寝台結合エレメント9aを表し、2番目のaは本体結合エレメント11aを表す)は、0から最大値k1まで上昇し、その後には0まで下降して戻る。個別結合度kaaの上昇および下降は、ここでは図8aによれば、少なくとも近似的に2等辺3角形を定義する。
個別結合度kaaが0まで下降すると、患者寝台結合エレメント9a〜9dは、図6に示された位置に存在する。ちょうどこの位置では、患者寝台結合エレメント9aは本体結合エレメント11aに結合しなくなり、未だ本体結合エレメント11bには結合されていない。患者寝台5がさらに移動されると、次に個別結合度kabが0から最大値k1まで上昇し、その後には0に下降して戻る。
本体結合エレメント11a〜11hは同様に構成されているので、個別結合度kabによって定義された3角形も、移動方向zにずれるまで、個別結合度kaaによって定義された3角形に相応する。
患者寝台5がさらに移動されると、患者寝台結合エレメント9aと本体結合エレメント11cおよび11dとが結合される個別結合度kacおよびkadも同様に0から最大値k1まで上昇し、0まで下降して戻る。このことは、図7に示された本体結合エレメント11a〜11hに対する患者寝台エレメント9a〜9dの相対的配置に相応する位置に患者寝台5が到達するまで当てはまる。
図5〜7に示されているように、患者寝台結合エレメント9aおよび9bと本体結合エレメント11a〜11hとは次のように配置されている。すなわち、患者寝台結合エレメント9aが2つの本体結合エレメント11a〜11d間に存在する場合(すなわち、その時点で本体結合エレメント11a〜11dのいずれとも結合されていない場合)には常に患者寝台結合エレメント9bは本体結合エレメント11e〜11hのうちいずれかとちょうど対向するように、すなわち該患者寝台結合エレメント9bとその時点で対向する本体結合エレメント11e〜11hとの結合が最大になるように配置されている。逆の場合にも、このことはちょうど当てはまる。相応の個別結合度kbe〜kbhも、図8aに同様に示されている。ここでは、個別結合度kaaが最大値k1に達する時点から、個別結合度kbhが最大値k1に達する時点まで、第1の局所コイル8の患者寝台結合エレメント9aおよび9bが本体結合エレメント11a〜11hと総体的に結合される全体結合度K1(すなわち個別結合度kaa〜kadおよびkbe〜kbhの合計)は一定であることが理解できる。
1列12あたりの本体結合エレメント11の数は通常は比較的多数であり、たとえば5,8,10またはそれ以上である。このことにより、全体結合度K1が上昇ないしは下降する縁部領域は無視することができる。
患者寝台結合エレメント9cおよび9dが患者寝台結合エレメント9aおよび9bからずれている程度であるラスタ尺度aは通常、本体結合エレメント11a〜11dないしは11e〜11hが相互にずれている程度であるラスタ尺度a′に相応する。したがって、第1の区画で相互に補足しあって一定の全体結合度K1を形成する入力結合度kaa〜kadおよびkbe〜kbhと同様に、図9によれば、患者寝台結合エレメント9cおよび9dが連続して本体結合エレメント11a〜11hに結合する個別結合度kca〜kcdおよびkde〜kdhは、移動領域の第2の区画において一定の全体結合度K2を形成する。
第1の区画および第2の区画の長さlは等しい。これは実質的に、1列12あたりの本体結合エレメント11の数と、該本体結合エレメント11のラスタ尺度a′とによって決定される。とりわけ、第1の区画および第2の区画の長さlは以下の数式で得られる。
l=(2n−1)・a′/2
第2の区画は第1の区画に対してずれを有する。このずれは、患者寝台結合エレメント9のラスタ尺度aに相応する。それゆえ、第1の区画と第2の区画とはオーバーラップ領域で相互にオーバーラップし、その長さはl′は以下の数式で得られる。
l=n−a
したがって、オーバーラップ領域の長さl′と第1の区画の長さlとの比Vには以下の数式が当てはまる。
V=n−/n−・a/a
1列12あたりの本体結合エレメント11の数nは通常は2を上回り(たとえば5または10、または図5〜7に示されているように少なくとも4)、ラスタa,a′は等しいので、比Vは通常、1/2を上回る。たとえばn=3の場合には、Vは3/5=0.6となり、n=4の場合には5/7≒0.7となり、n=5の場合には7/9≒0.8となる。
図8aおよび8bに示された個別結合度kaa〜kdhから、患者寝台5が所定の時点で移動領域をどの程度の移動距離だけ移動したかに依存せずに、この時点では本体結合エレメント11a〜11hはそれぞれ患者寝台結合エレメント9a〜9dのいずれにも結合されていないか、または患者寝台結合エレメント9a〜9dのうちいずれか1つのみに結合されているのが理解できる。それに対して、本体結合エレメント11a〜11hのうち1つが患者寝台結合エレメント9a〜9dのうち2つ以上に同時に結合されることは、どの時点でもない。したがって、評価装置7は本体結合エレメント11を患者寝台5の移動距離に依存して動的に伝送チャネルにグループ化し、伝送チャネルをそれぞれ局所コイル8のうち1つに専有的に割り当てることを容易に実現することができる。このことを以下で、図9に関連して簡単に説明する。
図9によれば、ステップS1で患者寝台5の変位が開始される。
ステップS2において評価装置7は局所コイル8のうち第1の局所コイルを選択する。
ステップS3において評価装置7は、選択されたこの局所コイル8に関して、どの本体結合エレメント11がその時点の移動位置において、選択された該局所コイル8の患者寝台結合エレメント9と結合されているかを求める。この本体結合エレメント11を評価装置7はステップS4において、1つの伝送チャネルにまとめる。
ステップS5において評価装置7は、対象となるすべての局所コイル8に関して伝送チャネルをすでに形成したか否かを検査する。そうでない場合には、評価装置7はステップS6へ移行し、局所コイル8のうちで別の局所コイルを選択する。ステップS6から評価装置7はステップS3へ戻る。
それに対して、対象となるすべての局所コイル8に関して伝送チャネルが定義完了された場合、評価装置7はステップS7において、形成されたこの伝送チャネルを介して、該局所コイル8の磁気共振信号を検出する。
ステップS8で評価装置7は、磁気共振信号の検出を終了すべきか否かを検査する。そうでない場合には、評価装置7はステップS2へ戻る。そうである場合には、評価装置7はステップS9へ移行し、患者寝台5の移動を終了する。
個々の結合エレメント9,11は、誘導結合エレメント9,11として構成することができる。ここで、概略的な図10を参照されたい。択一的に、結合エレメント9,11を容量結合エレメント9,11として構成することもできる。概略的な図11を参照されたい。混合的な実施形態も可能である。しかし、患者寝台結合エレメント9の列10ごとに、ないしは本体結合エレメント11の列12ごとに統一的な構成を行わなければならない。誘導結合エレメント9,11および容量結合エレメント9,11の可能な実施形態は、数回言及されたドイツ連邦共和国特許出願102005056711.8に詳細に記載されている。
上記では、局所コイル8あたり2つの患者寝台結合エレメント9が設けられており該患者寝台結合エレメント9は2つの本体結合エレメント11に結合されるケースを説明した。しかし局所コイル8あたりの患者寝台結合エレメント9の数は、択一的に2より多くすることができる。このことは、各局所コイル8が3つの患者寝台結合エレメント9に接続されている場合に当てはまる。このことは図12に概略的に示されている。この構成は図13によれば、所定の本体結合エレメント11を基準として、たとえば本体結合エレメント11aを基準として、同一の本体結合エレメント11の個別結合度kaaの0への下降と別の個別結合度kcaの上昇との間にポーズが存在するという利点を有する。図13に一例として個別結合度kaaおよびkcaに関して示されたこの内容は、別の個別結合度にも同様に当てはまる。それに対して、図8aおよび8bを参照すると、局所コイル8あたりの患者寝台結合エレメント9の数が2つのみであり2つの本体結合エレメント11のみと結合する場合、通常はこのようなポーズは存在しない。
複数の本体結合エレメント11との同時の結合は、一定の結合度K1,K2を実現するためには絶対に必要である。しかし、局所コイル8あたり1つの患者寝台結合エレメント9のみが設けられている場合にも、このような結合を実現することができる。このことは図14において、患者寝台結合エレメント9が1つだけであり本体結合エレメント11が複数である場合に関して示されている。
上記の説明はもっぱら本発明の説明に使用されただけである。しかし、本発明の保護範囲はもっぱら、添付された特許請求の範囲によってのみ決定すべきである。
磁気共鳴装置の概略図である。 図1の磁気共鳴装置の断面図である。 患者寝台および本体結合エレメントの斜視図である。 図1の磁気共鳴装置の別の断面図である。 本体結合エレメントに対する患者結合エレメントの可能な相対的配置を示す概略図である。 本体結合エレメントに対する患者結合エレメントの可能な相対的配置を示す概略図である。 本体結合エレメントに対する患者結合エレメントの可能な相対的配置を示す概略図である。 患者寝台結合エレメントと本体結合エレメントとの結合度を示す。 フローチャートである。 局所コイルから評価回路への可能な信号フローの概略図である。 局所コイルから評価回路への可能な信号フローの概略図である。 本体結合エレメントに対する患者寝台結合エレメントの別の可能な相対的配置を示す概略図である。 患者寝台結合エレメントと本体結合エレメントとの結合度を示す。 本体結合エレメントに対する患者寝台結合エレメントの別の可能な相対的配置を示す概略図である。
符号の説明
1 本体
2 励磁領域
3 基礎磁石
4 全身アンテナ
5 患者寝台
6 被検体
7 評価装置
8 局所コイル
9 患者寝台
10 患者寝台結合エレメント9の列
11 本体結合エレメント
12 本体結合エレメントの列

Claims (8)

  1. 本体(1)および患者寝台(5)を有する磁気共鳴装置において、
    ・該本体(1)は、励磁領域(2)内に磁界を生成するための磁気システムを有し、該磁界に起因して、該励磁領域(2)に挿入された被検体(6)は励磁されて磁気共鳴信号が送信され、
    ・該患者寝台(5)は該本体(1)に対して相対的に、移動方向(z)に移動領域を移動され、該被検体(6)が該患者寝台(5)上に配置されている場合、該被検体(6)は該患者寝台(5)の適切な移動によって該励磁領域(2)内に挿入されるように構成されており、
    ・該本体(1)には該本体(1)に対して位置固定的に複数の本体結合エレメント(11)が配置されており、該本体結合エレメント(11)は、磁気共鳴信号を評価するための評価装置(7)に接続されており、
    ・該患者寝台(5)には該患者寝台(5)に対して位置固定的に複数の第1の患者寝台結合エレメント(9)が配置されており、該患者寝台結合エレメント(9)は、該磁気共鳴信号を受信するための第1の局所コイル(8)に接続されており、
    ・該本体結合エレメント(11)および第1の患者寝台結合エレメント(9)は次のように配置および構成されていること、すなわち、該患者寝台(5)が該移動領域の所定の第1の区画を移動されるときにその間に限って、該第1の局所コイル(8)によって受信された磁気共鳴信号が該第1の患者寝台結合エレメント(9)と該本体結合エレメント(11)とを介して該評価装置(7)へ供給され、該第1の患者寝台結合エレメント(9)と本体結合エレメント(11)とが総体的に相互に結合される第1の結合度(K1)が該移動領域の第1の区画内では一定であるように配置および構成されていることを特徴とする、磁気共鳴装置。
  2. 前記患者寝台(5)に、該患者寝台(5)に対して位置固定的に複数の第2の患者結合エレメント(9)が配置されており、
    該第2の患者結合エレメント(9)は、磁気共鳴信号を受信するための第2の局所コイル(8)が接続されており、
    該第2の患者寝台結合エレメント(9)は次のように配置および構成されていること、すなわち、該患者寝台(5)が前記移動領域の所定の第2の区画を移動されたときにその間に限って、該第2の局所コイル(8)によって受信された磁気共鳴信号が該第2の患者寝台結合エレメント(9)と前記本体結合エレメント(11)とを介して前記評価装置(7)へ供給され、該第2の患者寝台結合エレメント(9)と該本体結合エレメント(11)とが総体的に相互に結合される第2の結合度(K2)は該移動領域の第2の区画では一定であるように配置および構成されている、請求項1記載の磁気共鳴装置。
  3. 前記所定の第1の区画と前記所定の第2の区画とは、オーバーラップ領域において相互にオーバーラップする、請求項2記載の磁気共鳴装置。
  4. 前記第1の区画と前記第2の区画とは等しい大きさであり、
    前記オーバーラップ領域は、該第1の区画の半分より大きい、請求項3記載の磁気共鳴装置。
  5. 前記本体結合エレメント(11)および前記患者寝台結合エレメント(9)は次のように配置および構成されている、すなわち、前記患者寝台(5)が前記移動領域を特定の時点でどの程度の移動距離だけ移動されたかに依存せずに、各本体結合エレメント(11)は該特定の時点でそのつど、該患者寝台結合エレメント(9)のうち最大1つと結合されるように配置および構成されている、請求項2から4までのいずれか1項記載の磁気共鳴装置。
  6. 前記評価装置(7)は、前記患者寝台(5)の移動距離に依存して前記本体結合エレメント(11)を動的に伝送チャネルにグループ化し、該伝送チャネルを該局所コイル(8)のうちそれぞれ1つに専有的に割り当てる、請求項5記載の磁気共鳴装置。
  7. 前記患者寝台結合エレメント(9)および前記本体結合エレメント(11)は誘導結合エレメント(9,11)として構成されている、請求項1から6までのいずれか1項記載の磁気共鳴装置。
  8. 前記患者寝台結合エレメント(9)および前記本体結合エレメント(11)は容量結合エレメント(9,11)として構成されている、請求項1から6までのいずれか1項記載の磁気共鳴装置。
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