JP2008145930A - レンズユニット、撮像装置、レンズユニットの製造方法、及び撮像装置の製造方法 - Google Patents

レンズユニット、撮像装置、レンズユニットの製造方法、及び撮像装置の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】撮像レンズを鏡枠に保持したレンズユニットの状態でピント調整を可能としたレンズユニット。
【解決手段】被写体側の第1レンズ面の周囲に、光軸方向の位置が変化する第1のカム、若しくは第2のカム当接部を設けた撮像レンズと、
前記撮像レンズを保持し、前記第1のカムが当接する第1のカム当接部、若しくは前記第2のカム当接部が当接し光軸方向の位置が変化する第2のカムを設けた鏡枠と、
を有すること。
【選択図】図2

Description

本発明は小型で高精度なレンズユニット、該レンズユニットを有する撮像装置、該レンズユニットの製造方法、及び該レンズユニットをベース部材に組み立てる撮像装置の製造方法に関する。
従来より小型で薄型の撮像装置が、携帯電話機やPDA(Personal Digital Assistant)等の小型、薄型の電子機器である携帯端末に搭載されるようになり、これにより遠隔地へ音声情報だけでなく画像情報も相互に伝送することが可能となっている。
これらの撮像装置に使用される撮像素子としては、CCD(Charge Coupled Device)型イメージセンサやCMOS(Complementary Metal−Oxide Semiconductor)型イメージセンサ等の固体撮像素子が使用されている。
近年、これらの撮像装置は、より機能の充実を目指し、撮像レンズを固定して深い被写界深度を利用したパンフォーカス撮影のみならず、撮像レンズを繰り出してマクロ撮影を行うものや、撮像レンズが被写体距離に応じて自動的に合焦するオートフォーカス機構を内蔵したものが市販されるようになってきている。
撮像レンズは、レンズ性能を向上させるために2枚や3枚の複数の単レンズから構成され、また、生産性を向上させるためにプラスチックから形成されている。このために個々の単レンズの寸法等のバラツキが撮像レンズの合成焦点距離のばらつきとなる。また、撮像レンズを保持する鏡枠や撮像素子を保持するベース部材もプラスチックから形成されているので、寸法にバラツキが生ずる。このために、撮像レンズが結像面に確実に合焦するように組み立てるためには、撮像レンズをピント調整する必要がある。
ピント調整としては、撮像レンズを保持する鏡枠を、撮像素子を保持するベース部材にネジやカムにより係合させ、回転させながら光軸方向に移動するようにしたり、鏡枠をネジを螺設したシャフトに係合させてモータにより直進移動させたりする構成が採用されている。
また、構成する各部材の寸法精度を向上させ、ピント調整を不要にすることも考えられるが、原価高になる。
このようにピント調整を行う従来技術として、撮像レンズを保持する鏡枠(鏡筒)と、鏡枠と撮像素子等を保持する円筒状のベース部材(ホルダー)とを備え、鏡枠の外周より側方に突出したフランジ部の後端面とベース部材の先端面とにそれぞれ傾斜端面を設けて互いに接触させ、鏡枠を回転させることにより鏡枠が撮像レンズの光軸方向に移動するレンズ調整機構が開示されている(特許文献1参照)。
また、撮像レンズを保持する鏡枠(第1開口絞り付き押え)と、鏡枠を保持する円筒状のベース部材(ホルダー)とを備え、撮像レンズの外周より側方に突出した突起をベース部材の内周面に設けたカム溝に係合させ、鏡枠を回転させることにより鏡枠が撮像レンズの光軸方向に移動する撮影レンズ体が開示されている(特許文献2参照)。
特開2004−94013号公報 特開2002−82271号公報
上述の特許文献1,2においては何れも、撮像レンズを保持する鏡枠を、撮像素子等を保持する円筒状のベース部材に対して、カムを用いて光軸方向に移動させ、ピント調整を行っている。
しかし、光学部品である撮像レンズを鏡枠に組み付けてレンズユニットとする組立作業と、電気部品である撮像素子をベース部材に組み付ける組立作業は異なる工程や工場で行われることが多い。ピント調整は光学的な調整であるので、撮像レンズを組み付ける工程や工場で行われることが望ましく、撮像素子を組み付ける工程や工場ではピント調整済みのレンズユニットをベース部材に単に装着するだけで撮像装置を完成できることが望ましい。
本発明はかかる問題に鑑みてなされたものであり、撮像レンズを鏡枠に保持したレンズユニットの状態でピント調整を可能としたレンズユニット、該レンズユニットを有する撮像装置、レンズユニットの製造方法及び該レンズユニットの製造方法で組み立てられたレンズユニットを用いて製造する撮像装置の製造方法を提案することを目的とする。
前記目的は、下記に記載した発明により達成される。
1.被写体側の第1レンズ面の周囲に、光軸方向の位置が変化する第1のカム、若しくは第2のカム当接部を設けた撮像レンズと、
前記撮像レンズを保持し、前記第1のカムが当接する第1のカム当接部、若しくは前記第2のカム当接部が当接し光軸方向の位置が変化する第2のカムを設けた鏡枠と、
を有することを特徴とするレンズユニット。
2.前記第1のカム及び前記第2のカムは光軸方向に段階的に高さが変化するカムであることを特徴とする1に記載のレンズユニット。
3.前記第1のカム及び前記第2のカムは光軸方向に無段階に高さが変化するカムであることを特徴とする1に記載のレンズユニット。
4.前記第1のカム及び前記第2のカムは3組からなり、円周方向に等分に配置されていることを特徴とする1〜3の何れか1項に記載のレンズユニット。
5.撮像素子を装着可能であり、光軸方向の位置が変化する第3のカム、若しくは第4のカム当接部を設けたベース部材と、
前記第3のカムが当接する第3のカム当接部、若しくは前記第4のカム当接部が当接し光軸方向の位置が変化する第4のカムを設けた鏡枠と、
を有することを特徴とする撮像装置。
6.前記第3のカム及び前記第4のカムは光軸方向に段階的に高さが変化するカムであることを特徴とする5に記載の撮像装置。
7.前記第3のカム及び前記第4のカムは光軸方向に無段階に高さが変化するカムであることを特徴とする5に記載の撮像装置。
8.前記第3のカム及び前記第4のカムは3組からなり、円周方向に等分に配置されていることを特徴とする5〜7の何れか1項に記載の撮像装置。
9.被写体側の第1レンズ面の周囲に、光軸方向の位置が変化する第1のカム、若しくは第2のカム当接部を設けた撮像レンズと、
前記撮像レンズを保持し、前記第1のカムが当接する第1のカム当接部、若しくは前記第2のカム当接部が当接し光軸方向の位置が変化する第2のカムを設けた鏡枠と、
を有し、
前記撮像レンズが結像すべき結像面に対して前記鏡枠を所定の位置に固定する工程と、
前記鏡枠に前記撮像レンズを装着して前記第1のカム当接部に前記第1のカムを当接させるか、又は前記第2のカムに前記第2のカム当接部を当接させる工程と、
前記撮像レンズを回転させ、前記撮像レンズを前記結像面に合焦させる工程と、
を有することを特徴とするレンズユニットの製造方法。
10.前記撮像レンズを前記結像面に合焦させた後、接着剤にて前記撮像レンズを前記鏡枠に接合する工程を有することを特徴とする9に記載のレンズユニットの製造方法。
11.撮像素子を装着可能であり、光軸方向の位置が変化する第3のカム、若しくは第4のカム当接部を設けたベース部材と、
前記第3のカムが当接する第3のカム当接部、若しくは前記第4のカム当接部が当接し光軸方向の位置が変化する第4のカムを前記鏡枠に設け、9又は10に記載のレンズユニットの製造方法により組立られたレンズユニットと、
を有し、
前記第3のカムに前記第4のカム当接部を当接させるか、又は前記第3のカム当接部に前記第4のカムを当接させ、前記撮像レンズを前記結像面に合焦させる工程と、
を有することを特徴とする撮像装置の製造方法。
12.前記撮像レンズを前記結像面に合焦させた後、接着剤にて前記レンズユニットを前記ベース部材に接合する工程を有することを特徴とする11に記載の撮像装置の製造方法。
請求項1〜4に記載のレンズユニット及び請求項9,10に記載のレンズユニットの製造方法によれば、撮像レンズを鏡枠に組み付けてレンズユニットとする工程や工場でピント調整が可能なので、撮像素子を組み付ける工程や工場ではピント調整が不要になる。従って、各工程や工場の特徴に応じて作業を分けることが可能になる。
請求項5〜8に記載の撮像装置及び請求項11,12に記載の撮像装置の製造方法によれば、レンズユニットと撮像素子を保持するベース部材が成型によって寸法のバラツキが生じても、このバラツキによるピント誤差を簡単に補正することができる。
本発明のレンズユニット及び該レンズユニットを有する撮像装置の実施の形態を図を参照して詳細に説明する。
先ず、撮像装置を備えた携帯端末として携帯電話機の一例を図1の外観図に基づいて説明する。なお、図1(A)は折り畳んだ携帯電話機を開いて内側から見た図であり、図1(B)は折り畳んだ携帯電話機を開いて外側から見た図である。
図1において、携帯電話機Tは、表示画面D1,D2を備えたケースとしての上筐体71と、操作ボタンBを備えた下筐体72とがヒンジ73を介して連結されている。後述する撮像装置Sは、上筐体71内の表示画面D2の下方に内蔵されていて、上筐体71の外表面に撮像レンズLが露出している。
なお、この撮像装置Sの位置は上筐体71内の表示画面D2の上方や側面に配置してもよい。また、携帯電話機Tは折り畳み式に限定されるものではない。
次に、レンズユニットについて説明する。
図2はレンズユニットの断面図、図3(A)は被写体側から見た撮像レンズの正面図、図3(B)はA−A断面図、図4は結像面側から見た鏡枠の背面図である。
図2のレンズユニットLUにおいて、撮像レンズLは凸レンズである第1レンズL1と凹レンズである第2レンズL2とから構成され、第1レンズL1と第2レンズL2は互いに接着剤により接合されて一体化している。そして、被写体光を結像面Pに結像する。
鏡枠1は円筒状に形成され、内部に撮像レンズLを保持する。図2のレンズユニットLUにおいては、鏡枠1における撮像レンズLの光軸Oと直交する内面に撮像レンズLの第1レンズL1が当接し、鏡枠1の内周面に撮像レンズL2の外周面が嵌合している。
レンズユニットLUは後述する如く、CCD等の撮像素子を装着するベース部材に取り付けられるが、このレンズユニットLUにおいては、鏡枠1に円周方向に等分に配置され同じ高さで若干突出した3個の当接面1aがベース部材に当接して、光軸方向の位置決めがされる。
従って、レンズユニットLUのみで被写体光を結像面Pに合焦させるピント調整を行うには、当接面1aを所定の検具に当接させて鏡枠1を固定し、この状態で撮像レンズLを光軸Oの方向に進退させて調整を行えばよい。
このために本レンズユニットLUにおいては、撮像レンズLにおける第1レンズL1の被写体側に位置する第1レンズ面の周囲に、光軸方向の位置が変化するカム面Lc(第1のカム)を設けている。カム面Lcは図3に示す如く、設計値より光軸Oの方向に高いカム面Lc(H)、設計値に相当するカム面Lc(M)、設計値より光軸Oの方向に低いカム面Lc(L)と円周方向に連続して3組設けられている。
なお、カム面Lc(M)に対するカム面Lc(H)及びカム面Lc(L)の段差は例えば±5μmである。
一方、鏡枠1における撮像レンズLの光軸Oと直交する内面には、円周方向に等分に配置され同じ高さで若干突出した3個の当接面(第1のカム当接部)1bが設けられている。そして、同じ高さの3個のカム面Lcが3個の当接面1bに各々当接するように配置されている。
従って、撮像レンズLを撮像面Pの側から回転させて、当接面1bにカム面Lc(M)が当接している状態からカム面Lc(H)が当接する状態にすれば、撮像レンズLは撮像面Pの方向に移動する。また、撮像レンズLを撮像面Pから回転させて、当接面1bにカム面Lc(M)が当接している状態からカム面Lc(L)が当接する状態にすれば、撮像レンズLは被写体の方向に移動する。
依って、撮像素子を装着するベース部材にレンズユニットLUを取り付けなくても、レンズユニットLUのみでピント調整を終了させることができる。
ピント調整が終了した後は、撮像レンズLが移動しないように、撮像面Pの側から撮像レンズLと鏡枠1とを接着剤Sにて接合する。
接着剤としては、嫌気硬化性、プライマー硬化性、紫外線硬化型等の接着剤を用いることができる。
また、熱溶着等の各種接合方法を用いて、撮像レンズLと鏡枠1とを接合してもよい。
なお、以上のカム面Lcは3段階に光軸Oの方向の高さが変化するカムであったが、3段階以上に高さが変化してもよいし、段階的でなく無段階に高さが変化するカムであってもよい。
また、以上の実施の形態においては、撮像レンズLにカム面(第1のカム)を設け、鏡枠1にカム面に当接する当接面(第1のカム当接部)を設けたが、これを逆にして、鏡枠1にカム面(第2のカム)を設け、撮像レンズLにカム面に当接する当接面(第2のカム当接部)を設けるようにしてもよい。
以上の如くレンズユニットLUを組み立て、ピント調整を行った後は次工程におくる。次工程は撮像素子等をベース部材に装着する工程であるが、本レンズユニットLUにおいては基本的にはそのままベース部材に装着すればよい。
レンズユニットLUをベース部材2に装着した撮像装置の断面図を図5に示す。
ここで、撮像レンズが明るいレンズである等の理由によりピントの精度をより向上させたい場合には、これでも不充分な場合がある。
即ち、レンズユニットLUは鏡枠1の当接面1aが被写体側からベース部材2に当接して装着される。一方、不図示の撮像素子は撮像面Pからベース部材2に装着される。従って、ベース部材2におけるレンズユニットLUが当接する面と撮像素子が当接する面は表裏逆の面となる。ベース部材2は樹脂成型されるので、一方の面は固定型により成型され、他方の面は可動型により成型される。従って、二つの面の間の寸法dは、金型のキャビティや成型ロットにより異なる場合が出てくる。
この問題を解決するために、レンズユニットLUをベース部材2に装着する際の当接面を変えられるようにした。これを図5に図6を加えて説明する。図6(A)は被写体側から見たベース部材2の正面図、図6(B)はA−A断面図である。
ベース部材2における鏡枠1の当接面1aが当接する面として、光軸方向の位置が変化するカム面2a(第3のカム)が設けられている。カム面2aは図6に示す如く、設計値より光軸Oの方向に高いカム面2a(H)、設計値に相当するカム面2a(M)、設計値より光軸Oの方向に低いカム面2a(L)と円周方向に連続して3組設けられている。
なお、カム面2a(M)に対するカム面2a(H)及びカム面2a(L)の段差は例えば±5μmである。
一方、鏡枠1には、円周方向に等分に配置され同じ高さで若干突出した3個の当接面(第3のカム当接部)1aが設けられている。そして、同じ高さの3個のカム面2aが3個の当接面1aに各々当接するように配置されている。
また、ベース部材2のカム面2aの外側には被写体方向にリング状に突出した突出壁2bが設けられ、突出壁2bには3個の切り欠き2c,2d,2eが設けられている。そして、鏡枠1の外周部に設けられた突出部1cが任意の切り欠き2c,2d,2eに挿入可能である。
従って、ベース部材2が設計値通りに成型されている場合は、突出部1cを切り欠き2dに挿入しながら、レンズユニットLUをベース部材2に装着する。すると、当接面1aは設計値に相当するカム面2a(M)に当接するので、レンズユニットLU単体で調整したピント位置が保たれる。
一方、ベース部材2の面間寸法Dが設計値より小さめに成型されている場合は、突出部1cを切り欠き2cに挿入しながら、レンズユニットLUをベース部材2に装着する。すると、当接面1aは設計値より光軸Oの方向に高いカム面2a(H)に当接するので、ベース部材2への装着によってピント位置が変化することがない。
更に、ベース部材2の面間寸法Dが設計値より大きめに成型されている場合は、突出部1cを切り欠き2eに挿入しながら、レンズユニットLUをベース部材2に装着する。すると、当接面1aは設計値より光軸Oの方向に低いカム面2a(L)に当接するので、ベース部材2への装着によってピント位置が変化することがない。
このように、キャビティやロットによってベース部材2の寸法にバラツキが生じている場合は、キャビティNoやロットNoに応じて予め切り欠き2c,2d,2eを定めておけばよいので、組立作業者は指示された切り欠き2c,2d,2eに突出部1cを挿入するだけでよく、この工程ではレンズユニットLUの組立工程のような被写体光を撮像面に合焦させるピント調整は不要である。
レンズユニットLUをベース部材2に装着した後は、前述の接着剤Sで両者を接合する。そして、不図示の撮像素子等を装着して撮像装置を完成させる。
なお、以上のカム面2aは3段階に光軸Oの方向の高さが変化するカムであったが、3段階以上で高さが変化してもよいし、段階的でなく無段階に高さが変化するカムであってもよい。
また、以上の実施の形態においては、ベース部材2にカム面(第3のカム)を設け、鏡枠1にカム面に当接する当接面(第3のカム当接部)を設けたが、これを逆にして、鏡枠1にカム面(第4のカム)を設け、ベース部材2に該カム面に当接する当接面(第4のカム当接部)を設けるようにしてもよい。
携帯電話機の外観図である。 レンズユニットの断面図である。 被写体側から見た撮像レンズの正面図とカムの断面図である。 結像面側から見た鏡枠の背面図である。 撮像装置の断面図である。 被写体側から見たベース部材の正面図とカムの断面図である。
符号の説明
1 鏡枠
1a,1b 当接面
2 ベース部材
2a カム面
LU レンズユニット
L 撮像レンズ
Lc カム面
P 結像面
O 光軸
S 接着剤

Claims (12)

  1. 被写体側の第1レンズ面の周囲に、光軸方向の位置が変化する第1のカム、若しくは第2のカム当接部を設けた撮像レンズと、
    前記撮像レンズを保持し、前記第1のカムが当接する第1のカム当接部、若しくは前記第2のカム当接部が当接し光軸方向の位置が変化する第2のカムを設けた鏡枠と、
    を有することを特徴とするレンズユニット。
  2. 前記第1のカム及び前記第2のカムは光軸方向に段階的に高さが変化するカムであることを特徴とする請求項1に記載のレンズユニット。
  3. 前記第1のカム及び前記第2のカムは光軸方向に無段階に高さが変化するカムであることを特徴とする請求項1に記載のレンズユニット。
  4. 前記第1のカム及び前記第2のカムは3組からなり、円周方向に等分に配置されていることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載のレンズユニット。
  5. 撮像素子を装着可能であり、光軸方向の位置が変化する第3のカム、若しくは第4のカム当接部を設けたベース部材と、
    前記第3のカムが当接する第3のカム当接部、若しくは前記第4のカム当接部が当接し光軸方向の位置が変化する第4のカムを設けた鏡枠と、
    を有することを特徴とする撮像装置。
  6. 前記第3のカム及び前記第4のカムは光軸方向に段階的に高さが変化するカムであることを特徴とする請求項5に記載の撮像装置。
  7. 前記第3のカム及び前記第4のカムは光軸方向に無段階に高さが変化するカムであることを特徴とする請求項5に記載の撮像装置。
  8. 前記第3のカム及び前記第4のカムは3組からなり、円周方向に等分に配置されていることを特徴とする請求項5〜7の何れか1項に記載の撮像装置。
  9. 被写体側の第1レンズ面の周囲に、光軸方向の位置が変化する第1のカム、若しくは第2のカム当接部を設けた撮像レンズと、
    前記撮像レンズを保持し、前記第1のカムが当接する第1のカム当接部、若しくは前記第2のカム当接部が当接し光軸方向の位置が変化する第2のカムを設けた鏡枠と、
    を有し、
    前記撮像レンズが結像すべき結像面に対して前記鏡枠を所定の位置に固定する工程と、
    前記鏡枠に前記撮像レンズを装着して前記第1のカム当接部に前記第1のカムを当接させるか、又は前記第2のカムに前記第2のカム当接部を当接させる工程と、
    前記撮像レンズを回転させ、前記撮像レンズを前記結像面に合焦させる工程と、
    を有することを特徴とするレンズユニットの製造方法。
  10. 前記撮像レンズを前記結像面に合焦させた後、接着剤にて前記撮像レンズを前記鏡枠に接合する工程を有することを特徴とする請求項9に記載のレンズユニットの製造方法。
  11. 撮像素子を装着可能であり、光軸方向の位置が変化する第3のカム、若しくは第4のカム当接部を設けたベース部材と、
    前記第3のカムが当接する第3のカム当接部、若しくは前記第4のカム当接部が当接し光軸方向の位置が変化する第4のカムを前記鏡枠に設け、請求項9又は請求項10に記載のレンズユニットの製造方法により組立られたレンズユニットと、
    を有し、
    前記第3のカムに前記第4のカム当接部を当接させるか、又は前記第3のカム当接部に前記第4のカムを当接させ、前記撮像レンズを前記結像面に合焦させる工程と、
    を有することを特徴とする撮像装置の製造方法。
  12. 前記撮像レンズを前記結像面に合焦させた後、接着剤にて前記レンズユニットを前記ベース部材に接合する工程を有することを特徴とする請求項11に記載の撮像装置の製造方法。
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