JP2008145812A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】省電力を考慮しながらも速やかに画像形成動作を開始することができる画像形成装置を提供する。
【解決手段】画像形成装置10の電源投入時、又は、スリープモードからの復帰時に、定着部160の温度を目標温度にするために定着部160の加熱を開始する。そして、定着制御部102は、定着部160の加熱中に、操作部120により、定着部160の加熱を必要としない所定の機能を選択するための操作入力が受け付けられた時、定着部160の加熱を停止する。また、定着制御部102は、定着部160の加熱を停止した後、操作部120により、定着部160の加熱を必要とする所定の機能を選択するための操作入力が受け付けられた時、定着部160の加熱を再開させる。
【選択図】図2

Description

本発明は、画像形成機能及び、ファクシミリ送信機能等の画像形成機能を直接利用することのない機能を備える画像形成装置に関するものである。
特許文献1には、「選択されたジョブの画像出力待ち時間を短縮し、かつ、装置全体の電力容量の低下と省エネルギ化を実現する」ことを目的として(段落[0007])、電源投入時、又は長期放置からの復帰時に、ユーザが選択した機能、又はジョブ入力が行われた機能に係る構成のみをウオーミングアップする画像形成装置が開示されている(段落[0009])。
特開2005−297264号公報
しかしながら、特許文献1記載の画像形成装置では、ユーザからの入力を待ってからウオーミングアップ動作が開始されているため、ユーザにより定着装置を必要とする機能が選択された場合、定着装置が目標温度に達した後に画像形成動作が開始される結果、画像形成が開始されるまでに長時間を要してしまうという問題があった。近年、画像形成装置のウオーミングアップにかかる時間は特に短くなっており、定着装置の温度上昇時間を少しでも短くすることが必須となっている。そのためにも、少しでも早く定着装置に対して熱の供給を開始する必要がある。
本発明の目的は、省電力を考慮しながらも速やかに画像形成動作を開始することができる画像形成装置を提供することである。
本発明による画像形成装置は、トナー像を記録紙に定着させて画像形成を行う画像形成装置であって、トナー像を記録紙に定着させる定着手段と、ユーザからの操作入力を受け付ける操作手段と、電源投入時、又は、省電力化を図るためのスリープモードからの復帰時に、前記定着手段の温度を目標温度にするために、前記定着手段の加熱を開始する定着制御手段とを備え、前記定着制御手段は、前記定着手段の加熱中に、前記操作手段により、前記定着手段の加熱を必要としない所定の機能を選択するための操作入力が受け付けられた時、前記定着手段の加熱を停止することを特徴とする(請求項1)。
この構成によれば、電源投入時、又は、スリープモードからの復帰時に、定着手段の加熱が開始されるので、速やかに画像形成動作を開始することができる。その一方で、定着手段の加熱中に、操作手段により、定着手段の加熱を必要としない所定の機能を選択するための操作入力が受け付けられた時、定着手段の加熱が停止されるので、省電力化が可能となる。従って、省電力を考慮しながらも速やかに画像形成動作を開始することができる。
また、前記定着制御手段は、前記定着装置の加熱を停止した後、前記操作手段により、前記定着手段の加熱を必要とする所定の機能を選択するための操作入力が受け付けられた時、前記定着手段の加熱を再開させることが好ましい(請求項2)。
この構成によれば、ユーザが定着手段を必要としない所定の機能を選択した後で、再度定着手段の加熱を必要とする所定の機能が選択された時、定着手段の加熱が再開されるため、良好な画像を形成することができる。
また、記録紙を搬送する搬送手段と、記録紙にトナー像を形成する画像形成手段と、電源投入時、又は、前記スリープモードからの復帰時に、前記搬送手段及び前記画像形成手段を所定時間ウオーミングアップ動作させるウオーミングアップ制御手段とを更に備え、前記ウオーミングアップ制御手段は、前記搬送手段及び前記画像形成手段のウオーミングアップ動作中に前記定着手段を必要としない所定の機能を選択するための操作入力が前記操作手段により受け付けられた時、前記ウオーミングアップ動作を停止することが好ましい(請求項3)。
この構成によれば、ウオーミングアップ動作中において、定着手段の加熱を必要としない所定の機能を選択するための操作入力が操作手段により受け付けられた時、ウオーミングアップ動作が停止されるため、省電力化を図ることができる。
また、画像データを取得する画像取得手段を更に備え、前記定着手段の加熱を必要としない所定の機能は、前記画像データをファクシミリ送信するファクシミリ送信機能、又は前記画像データを所定のネットワークを介して接続された端末装置に送信するスキャナ機能であることであることが好ましい(請求項4)。
この構成によれば、ファクシミリ送信機能又はスキャナ機能が選択された場合、定着手段の加熱が停止されるため、省電力化を図ることができる。
本発明によれば、省電力を考慮しながらも速やかに画像形成動作を開始することができる画像形成装置を提供することができる。
以下、図面を参照しつつ本発明の実施の形態について説明する。図1は、本実施の形態による画像形成装置10の機械的構成を主に示す側面概略図である。画像形成装置10は、本体部20と、本体部20の左側に配設された用紙後処理部300と、ユーザが種々の操作指令等を入力するための操作部400と、本体部20の上部に配設された原稿読み取り部500と、原稿読み取り部500の上方に配設された原稿給送部600とから構成される。
操作部400は、操作パネル401、スタートキー402及びテンキー403等を備える。操作パネル401は、種々の操作画面を表示するとともに、ユーザが種々の操作指令を入力するための種々の操作ボタン等を表示する。スタートキー402は、ユーザが印刷実行指令等を入力するために用いられ、テンキー403は、印刷部数等を入力するために用いられる。
原稿給送部600は、原稿載置部601、原稿排出部602、給紙ローラ603及び原稿搬送部604、コンタクトガラス605、及び原稿検出センサ606、607等を備え、原稿読み取り部500は、スキャナ501等を備える。給紙ローラ603は、原稿載置部601にセットされた原稿を繰り出し、原稿搬送部604は、繰り出される原稿を1枚ずつ順にスキャナ501上に搬送する。スキャナ501は搬送される原稿を順次読み取り、読み取られた原稿は原稿排出部602に排出される。また、スキャナ501は、コンタクトガラス605に載置された原稿を読み取る場合は、A方向にスライドして原稿を読み取る。原稿検出センサ606は、記録紙の幅方向(紙面と直交する方向)に一定の間隔を設け複数個配列されている。原稿検出センサ607は、コンタクトガラス605の裏面に複数個配列されている。
本体部20は、複数の給紙カセット201、複数の給紙ローラ202、転写ローラ203、中間転写体ローラ204、感光体ドラム205、露光装置206、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各色用の現像装置207Y,207M,207C,207K、定着ローラ208、排出口209、及び排出トレイ210を備える。本実施の形態では、給紙カセット201は、それぞれ、異なるサイズの記録紙を収納する。
感光体ドラム205は、矢印方向に回転しながら帯電装置(図示省略)によって一様に帯電される。露光装置206は、原稿読み取り部500において読み取られた原稿の画像データに基づいて生成された変調信号をレーザ光に変換して出力し、感光体ドラム205に各色別に静電潜像を形成する。現像装置207Y,207M,207C,207Kは、各色の現像剤を感光体ドラム205に供給して各色別のトナー像を形成する。
中間転写体ローラ204は、感光体ドラム205から各色のトナー像が転写され、中間転写体ローラ204上にカラーのトナー像が形成される。
一方、給紙ローラ202は、記録紙が収納された給紙カセット201から記録紙を引き出し、引き出した記録紙を転写ローラ203へと搬送する。転写ローラ203は、搬送された記録紙に中間転写体ローラ204上のトナー像を転写させる。トナー像が転写された記録紙は、定着ローラ208へと搬送され、定着ローラ208は、転写されたトナー像を加熱して記録紙に定着させる。その後、記録紙は、排出口209へと搬送され用紙後処理部300に搬入される。また、記録紙は、必要に応じて排出トレイ210へも排出される。
用紙後処理部300は、搬入口301、記録紙搬送部302、搬出口303及びスタックトレイ304等を備える。記録紙搬送部302は、排出口209から搬入口301に搬入された記録紙を順次搬送し、最終的に搬出口303からスタックトレイ304へ記録紙を排出する。スタックトレイ304は、搬出口303から搬出された記録紙の集積枚数に応じて矢印方向に上下動可能に構成されている。
図2は、画像形成装置10の電気的な構成を示すブロック図である。図2に示すように、画像形成装置10は、制御部100、操作部120(操作手段)、画像取得部130、画像メモリ140、FAX通信部150、LAN通信部151、定着部160(定着手段)、搬送部180、画像形成部190、及び電源回路200を備えている。
制御部100は、CPU(中央演算処理装置)、ROM(リードオンリーメモリ)、RAM(ランダムアクセスメモリ)等を備え、CPUがROMに記憶したプログラムを実行することで画像形成装置10の全体制御を司り、本実施の形態では、特にモード設定部101、定着制御部102(定着制御手段)、ウオーミングアップ制御部103(ウオーミングアップ制御手段)、画像形成制御部104、及び送信制御部105を備えている。
モード設定部101は、画像形成装置10の動作モードを通常モード又はスリープモードに設定するものであり、操作部120が予め定められた一定期間以上、ユーザからの操作入力を受け付けなかった場合、動作モードをスリープモードに設定し、動作モードをスリープモードに設定している状態において、操作部120によりユーザから何らかの操作入力が受け付けられた場合、動作モードをスリープモードから通常モードに復帰させる。ここで、通常モードは、電源回路200が画像形成装置10を構成する各装置に定格電力を供給するモードであり、スリープモードは画像形成装置10の電力消費量を通常モードよりも低くするモードである。
定着制御部102は、定着部160の制御を司り、画像形成装置10の電源投入時、又は、スリープモードからの復帰時に、定着部160の温度を目標温度にするために定着部160の加熱を開始する。ここで、定着制御部102は、温度センサ161により測定された温度を、予め定められた目標温度と比較することで、定着ローラ162の温度が、目標温度に達したか否かを判定する。なお、目標温度としては、トナー像を記録紙に定着することが可能な温度が採用されている。
また、画像形成装置10の電源投入時としては、操作部120において、画像形成装置10の電源を投入するための電源スイッチがオンされた時が該当する。なお、電源スイッチがオンされると、電源回路200は、画像形成装置10を構成する各装置に、商用電源からの電力の供給を開始する。
また、定着制御部102は、定着部160の加熱中に、操作部120により、定着部160の加熱を必要としない所定の機能を選択するための操作入力が受け付けられた時、定着部160の加熱を停止する。ここで、定着部160を必要としない所定の機能としては、画像取得部130により取得された画像データをファクシミ送信するファクシミリ送信機能、及び画像取得部130により取得された画像データをLAN等のネットワークを介して接続されたパーソナルコンピュータに送信させるスキャナ機能が含まれる。
また、定着制御部102は、定着部160の加熱を停止した後、操作部120により、定着部160の加熱を必要とする所定の機能を選択するための操作入力が受け付けられた時、定着部160の加熱を再開させる。ここで、定着部160を必要とする所定の機能として、画像取得部130により取得された画像データを記録紙に形成するコピー機能が含まれる。
ウオーミングアップ制御部103は、電源投入時、又はスリープモードからの復帰時に、搬送部180及び画像形成部190をウオーミングアップ動作させる。ここで、ウオーミングアップ動作は、搬送部180及び画像形成部190が正常に機能するか否かを確認するために実行される試験動作を示す。
また、ウオーミングアップ制御部103は、搬送部180及び画像形成部190のウオーミングアップ動作中に、定着部160を必要としない所定の機能を選択するための操作入力が操作部120により受け付けられた時、ウオーミングアップ動作を停止する。
画像形成制御部104は、操作部120によりコピー機能を選択するための操作入力が受け付けられた場合において、搬送部180及び画像形成部190を制御することで、画像取得部130により取得された画像データのトナー像を記録紙に形成する。
送信制御部105は、操作部120により、ファクシミリ送信機能を選択するための操作入力が受け付けられた場合、画像取得部130により取得された画像データが、操作部120により受け付けられたファクシミリ番号によって示される相手先の端末装置に、ファクシミリの通信プロトコルに従って送信されるようにFAX通信部150を制御する。
また、送信制御部105は、操作部120により、スキャナ機能を選択するための操作入力が受け付けられた場合、画像取得部130により取得された画像データが、操作部120により受け付けられたネットワークアドレスを有するパーソナルコンピュータに、LANの通信プロトコルに従って送信されるようにLAN通信部151を制御する。
操作部120は、種々の操作画像を表示するタッチパネル、コピー動作を開始するためのスタートボタン、コピー枚数やファクシミリ番号を入力するためのテンキー、及び画像形成装置の電源をオン・オフするための電源スイッチを含み、ユーザからの種々の操作入力を受け付ける。
詳細には、操作部120は、ファクシミリ送信機能を選択するための「ファクシミリ送信」ボタン、スキャナ機能を選択するための「スキャナ」ボタン、及びコピー機能を選択するための「コピー」ボタンを含む操作画像をタッチパネルに表示し、「ファクリミリ送信」ボタンがタッチされた時、ファクシミリ送信機能を選択するための操作入力を受け付け、「スキャナ」ボタンがタッチされた時、スキャナ機能を選択するための操作入力を受け付け、「コピー」ボタンがタッチされた時、コピー機能を選択するための操作入力を受け付ける。
画像取得部130は、図1に示す原稿読取部500から構成され、原稿の画像データを取得する。画像メモリ140は、例えばハードディスクドライブから構成され、画像取得部130により取得された画像データを記憶する。
FAX通信部150は、例えばモデムから構成され、送信制御部105の制御の下、画像データをファクシミリ番号によって示される相手先の端末装置に送信する。LAN通信部151は、例えばLANインターフェイスから構成され、送信制御部105の制御の下、画像データをパーソナルコンピュータに送信する。
定着部160は、図1に示す定着ローラ208に相当し、温度センサ161、定着ローラ162、及びヒータ163を含み、トナー像を記録紙に定着させる。温度センサ161は、定着ローラ162の近傍に配設された例えばサーミスタから構成され、定着部160の温度を測定する。定着ローラ162は、図1に示す定着ローラ208を構成する一対のローラのうちの電磁クラッチによって駆動される駆動ローラから構成される。ヒータ163は、例えばIHヒータから構成され、定着ローラ162を加熱する。
搬送部180は、複数の給紙ローラ202と、これらの給紙ローラ202を駆動する電磁クラッチとを含み、画像形成制御部104の制御の下、記録紙を搬送すると共に、ウオーミングアップ制御部103の制御の下、複数の給紙ローラ202をウオーミングアップ動作させる。
画像形成部190は、図1に示す転写ローラ203、中間転写体ローラ204、感光体ドラム205、露光装置206、及び現像装置207Y〜207Kから構成され、画像形成制御部104の制御の下、記録紙にトナー像を形成すると共に、ウオーミングアップ制御部103の制御の下、転写ローラ203、中間転写体ローラ204、及び感光体ドラム205等をウオーミングアップ動作させる。
電源回路200は、電源スイッチがオンされると、商用電源からの電力を画像形成装置10を構成する各装置に供給し、電源スイッチがオフされると、商用電源からの電力の各装置への供給を遮断する。また、電源回路200は、動作モードがスリープモードに設定されると、画像形成装置10を構成する一部の装置への電力供給を遮断する、又は定格電力よりも低くするなどして、画像形成装置10の電力消費量を低くする。一方、電源回路200は、動作モードが通常モードに設定されると、画像形成装置10を構成する各装置に定格電力を供給する。
次に、画像形成装置10の動作について説明する。図3は画像形成装置10の動作を示すフローチャートである。まず、電源スイッチがオンされる、又は、スリープモードから通常モードに復帰されると(ステップS1でYES)、定着制御部102は、定着部160の温度を目標温度にするために定着部160の加熱を開始する(ステップS2)。一方、電源投入スイッチがオンされない、又はスリープモードから通常モードに復帰されない場合(ステップS1でNO)、処理がステップS1に戻される。
次に、ウオーミングアップ制御部103は、搬送部180、及び画像形成部190のウオーミングアップ動作を開始させる(ステップS3)。ここで、ウオーミングアップ制御部103は、所定の順序に従って、搬送部180を構成する各ローラ、及び画像形成部を構成する各部材をウオーミングアップ動作させる。
次に、「ファクシミリ送信」ボタン、又は「スキャナ」ボタンがタッチされ、操作部120が、ファクシミリ送信機能又はスキャナ機能を選択するための操作入力を受け付けた場合(ステップS4でYES)、定着制御部102は、定着部160の加熱を停止し、ウオーミングアップ制御部103は、ウオーミングアップ動作を停止する(ステップS5)。
一方、ステップS4において、操作部120が、ファクシミリ送信機能又はスキャナ機能を選択するための操作入力を受け付けなかった場合(ステップS4でNO)、定着制御部102は、定着部160の温度が目標温度に到達したか否かを判定し、目標温度に到達したと判定した場合(ステップS6でYES)、定着制御部102は、定着部160の加熱を終了する(ステップS9)。一方、ステップS6において、定着制御部102は、定着部160の温度が目標温度に到達していないと判定した場合(ステップS6でNO)、ウオーミングアップ制御部103は、ウオーミングアップ動作を開始してから所定時間経過したか否かを判定し、所定時間経過したと判定した場合(ステップS7でYES)、ウオーミングアップ動作を終了し(ステップS8)、処理をステップS4に戻す。
一方、ステップS7において、ウオーミングアップ制御部103は、ウオーミングアップ動作を開始してから所定時間経過していないと判定した場合(ステップS7でNO)、ウオーミングアップ動作を終了することなく、処理をステップS4に戻す。
ステップS10において、ウオーミングアップ制御部103は、ウオーミングアップ動作を開始してから所定時間が経過したと判定した場合は(ステップS10でYES)、ウオーミングアップ動作を終了する(ステップS11)。一方、ウオーミングアップ制御部103は、ウオーミングアップ動作を開始してから所定時間経過していないと判定した場合は(ステップS10でNO)、処理をステップS4に戻す。
ステップS12において、操作部120によりコピー機能を選択するための操作入力が受け付けられた場合(ステップS12でYES)、定着制御部102は、定着部160の加熱を再開させると共に、ウオーミングアップ制御部103は、ウオーミングアップ動作を再開させる(ステップS13)。ここで、ウオーミングアップ制御部103は、既にウオーミングアップ動作が終了している部材へのウオーミングアップ動作を省き、ウオーミングアップ動作が終了していない部材のみウオーミングアップ動作を行ってもよいし、全ての部材に対してウオーミングアップ動作を実行してもよい。
一方、ステップS12において、操作部120によりコピー機能を選択するための操作機能が受け付けられない場合(ステップS12でNO)、処理がステップS5に戻される。
以上説明したように、画像形成装置10によれば、電源スイッチがオンされた時、又はスリープモードからの復帰時に、定着部160の加熱が開始されるので、速やかに画像形成動作を開始することができる。その一方で、定着部160の加熱中に、操作部120により、ファクシミリ送信機能、又はスキャナ機能を選択するための操作入力が受け付けられた時、定着部160の加熱が停止されるので、省電力化が可能となる。従って、省電力を考慮しながらも速やかに画像形成動作を開始することができる。一方、定着部160の加熱中に、操作部120により、ファクシミリ送信機能又はコピー機能を選択するための操作入力が受け付けられた時に、定着部160の加熱が停止されるため、省電力を考慮しながらも速やかに画像形成動作を開始することができる。
また、ユーザがファクシミリ送信機能又はコピー機能を選択するための操作入力が受け付けられた後で、再度、定着部160の加熱を必要とする所定の機能が選択された時、定着手段の加熱が再開されるため、良好な画像を形成することができる。
また、ウオーミングアップ動作中において、コピー機能を選択させるための操作入力が操作部120により受け付けられた時、ウオーミングアップ動作が停止されるため、省電力化を図ることができる。
本発明の実施の形態による画像形成装置の内部構成を概略的に示す図である。 画像形成装置の電気的な構成を示すブロック図である。 画像形成装置の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
10 画像形成装置
100 制御部
101 モード設定部
102 定着制御部
103 ウオーミングアップ制御部
104 画像形成制御部
105 送信制御部
120 操作部
130 画像取得部
140 画像メモリ
150 FAX通信部
160 定着部
161 温度センサ
162 定着ローラ
163 ヒータ
180 搬送部
190 画像形成部
200 電源回路

Claims (4)

  1. トナー像を記録紙に定着させて画像形成を行う画像形成装置であって、
    トナー像を記録紙に定着させる定着手段と、
    ユーザからの操作入力を受け付ける操作手段と、
    電源投入時、又は、省電力化を図るためのスリープモードからの復帰時に、前記定着手段の温度を目標温度にするために、前記定着手段の加熱を開始する定着制御手段とを備え、
    前記定着制御手段は、前記定着手段の加熱中に、前記操作手段により、前記定着手段の加熱を必要としない所定の機能を選択するための操作入力が受け付けられた時、前記定着手段の加熱を停止することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記定着制御手段は、前記定着装置の加熱を停止した後、前記操作手段により、前記定着手段の加熱を必要とする所定の機能を選択するための操作入力が受け付けられた時、前記定着手段の加熱を再開させることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置
  3. 記録紙を搬送する搬送手段と、
    記録紙にトナー像を形成する画像形成手段と、
    電源投入時、又は、前記スリープモードからの復帰時に、前記搬送手段及び前記画像形成手段を所定時間ウオーミングアップ動作させるウオーミングアップ制御手段とを更に備え、
    前記ウオーミングアップ制御手段は、前記搬送手段及び前記画像形成手段のウオーミングアップ動作中に前記定着手段の加熱を必要としない所定の機能を選択するための操作入力が前記操作手段により受け付けられた時、前記ウオーミングアップ動作を停止することを特徴とする請求項1又は2記載の画像形成装置。
  4. 画像データを取得する画像取得手段を更に備え、
    前記定着手段の加熱を必要としない所定の機能は、前記画像データをファクシミリ送信するファクシミリ送信機能又は前記画像データを所定のネットワークを介して接続された端末装置に送信するスキャナ機能であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の画像形成装置。
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