JP2008144530A - 作業車両 - Google Patents

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JP2008144530A
JP2008144530A JP2006335178A JP2006335178A JP2008144530A JP 2008144530 A JP2008144530 A JP 2008144530A JP 2006335178 A JP2006335178 A JP 2006335178A JP 2006335178 A JP2006335178 A JP 2006335178A JP 2008144530 A JP2008144530 A JP 2008144530A
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Yoshiyuki Moritaka
好行 森高
Takao Adachi
孝夫 足立
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Abstract

【課題】走行機体前方に、ドーザと前後重量バランス調整用のバランスウェイトを同時に前方に設けることができる作業車両を提供することを課題とする。
【解決手段】走行機体1の後方に連結された作業機と、走行機体1の前方に連結されたブレード11及びアーム9等からなるドーザ8とを備えた作業車両において、前後重量バランス調整用のバランスウェイト12を走行機体1の前方に装着するためのスペースSが走行機体1とドーザ8との間の空間に形成する。
【選択図】図1

Description

この発明は、ドーザ及び作業機が連結された作業車両に関する。
走行機体の後方に連結された作業機と、走行機体の前方に連結されたブレード及びアーム等からなるドーザとを備えた作業車両が公知なっている(特許文献1)。
特開2003−105796号公報
上記文献の作業車両によれば、前後バランスを調整するバランスウェイトを走行機体の前方に設けるためにはドーザを取り外す必要があり、ドーザとバラスウェイトを同時に走行機体の前方に取付けることができない。このため、重い作業機を走行機体の後方に連結すると、ドーザ又はバランスウェイトの重量不足により作業車両の前後バラスが悪くなってしまうという問題がある。
上記課題を解決するため本発明の作業車両によれば、第1に走行機体1の後方に連結された作業機と、走行機体1の前方に連結されたブレード11及びアーム9等からなるドーザ8とを備えた作業車両において、前後重量バランス調整用のバランスウェイト12を走行機体1の前方に装着するためのスペースSが走行機体1とドーザ8との間の空間に形成されたことを特徴としている。
第2に、走行機体1の前方を照射する前照灯18を備え、ドーザ8が上記前照灯18の照射を妨げない範囲で昇降動作することを特徴としている。
以上のように構成される本発明の作業車両によれば、走行機体の前方にドーザとバランスウェイトの両方を設けることにより、走行機体の前方に、より大きな荷重を掛けることが可能になるため、より重い作業機を走行機体の後方に連結することができる。そして、ドーザがバランスウェイトとしても機能するため、走行機体の前方に装着するバランスウェイトの重量をドーザの重量分減らすことが可能になる。
また、ドーザが前照灯の照射を妨げない範囲で昇降動作するため、オペレータがドーザを昇降操作中でも、前照灯により走行機体の前方には良好な視界が確保される。
図1は、本発明を適用したトラクタの平面図である。作業車両であるトラクタの走行機体1は、左右一対のクローラ式の走行部2を有する機体フレーム3と、機体フレーム3の前側に設けられたエンジン(図示しない)を覆うボンネット4と、機体フレーム3の中央で且つボンネット4の後方に設置された運転席6を有するキャビン7とを備えており、この走行機体1の前方にはドーザ8が昇降可能に連結されており、走行機体1の後方にはロータリ耕耘装置等の作業機(図示しない)を必要に応じて連結する。
ドーザ8は、後端部が走行機体1の左右両側面の前部にそれぞれ回動自在に支持された前後方向のアーム9と、上記左右のアーム9の前端に設けられた左右方向のブレード11とを備えており、左右のアーム9,9に挟まれた走行機体1の前端とブレード11の後端との間には、走行機体1の前後重量バランス調整用のバランスウェイト12を装着可能なスペースSが形成されている。
図2,3は、バランスウェイトを走行機体の前方に取付けた状態のドーザ及び走行機体の平面図及び側面図である。機体フレーム3の前側の左右両側には、それぞれフレーム13が固設されている。各フレーム3の後部及び中途部は機体フレーム3の側面に沿って前後方向に延び、前部は機体フレーム3の前端面に沿うように内側に向かって屈曲しており、左右のフレーム13,13先端が対向している。
この左右のフレーム13の後部にはそれぞれ上下方向のブラケット14が設けられており、ブラケット14の下端が走行機体1の下端面から下方に向かって突出した状態でフレーム13に固設されている。各ブラケット14の下端で上記アーム9の後端部(基端部)を上下回動自在に支持する一方で、各ブラケット14の上端でアクチュエータである油圧シリンダー16の後端を上下回動自在に支持する。
油圧シリンダー16の前端はドーザ8のアーム9の中途部に回動支持に連結されており、この左右に設けられた油圧シリンダー16の伸縮動作により、ドーザ8を昇降駆動させる。ドーザ8の左右のアーム9は、走行機体1の前端とブレード11の後端との間にバランスウェイト12取付用のスペースSが形成されるように、前後方向の長さを設定する必要がある。また、アーム9を長くすることによりドーザ8を昇降駆動させるために必要な動力が増大するが、油圧シリンダー16のアーム9への連結位置、油圧シリンダー16の選定等を適切に行うことにより対応可能である。
走行機体1の前端にはバランスウェイト12を取付けるための取付ブラケット17が設けられている。取付ブラケット17は、後側の左右方向のプレート17aと、前側の左右方向の取付部17bとが左右両端の前後方向のサイドプート17c,17c及び2本のステー17dによって連結された平面視長方形状の部材である。上記プレート17aの左右2箇所を、前述した左右のフレーム13,13と重ね合わせ、フレーム13とともに機体フレーム3の前端面にボルト止めすることにより、取付ブラケット17を走行機体1の前方に固定する。
バランスウェイト12を、取付ブラケット17の取付部17bに必要個数係合させることにより、走行機体1の前方にバランスウェイト12が取付けられる。バランスウェイト12は前後方向の延びた平面視略長方形状の部材であり、上部には持ち手12aが設けられ、持ち運びは容易になっている。上記バランスウェイト12を取付ブラケット17の取付部17aに係合させて、隙間がないように左右方向に並べることにより、より多くのバランスウェイト12を走行機体1の前方に取付けることができる。
図4は他の実施例を示すものであり、バランスウェイトを走行機体の前方に取付けた状態のドーザ及び走行機体の側面図である。走行機体1の前端には前方を照らす前照灯18が設けられている。前照灯18の照射範囲は水平方向からやや上方向(図4におけるP軸の方向)から水平方向から約15°下方を向いた方向(図4におけるP軸の方向)までである。
上記照射範囲内にバランスウェイト12及び差上昇位置のドーザ8が重ならない(図4における軸Pと軸Pとに挟まれた領域にバランスウェイト12及びドーザ8が入らない)ように、ドーザ8の大きさ、昇降範囲、取付位置、バランスウェイト12の大きさや取付位置等が定められている。
一方で、ドーザ8の最上昇位置での仰角(ブレード内側の下端面と水平面とのなす角)θは20°前後と、一定角度以上が確保されており、ドーザ8のブレード11の昇降量は一定以上確保される。なお、仰角θは上記値に限定されるものではない。
以上、ドーザ8の左側のアーム9と右側のアーム9との間の左右幅が走行機体1の前端部の左右幅と略同一である例につき説明したが、図5,6はドーザ8の左側のアーム9と左側のアーム9との間の左右幅を走行機体1の前端部の左右幅よりも大きくした例につき示している。
機体フレーム3の左右両側面の前側の前後2箇所には、左右方向の連結杆19がそれぞれ突設されている。左右各2本の連結杆19の先端には、それぞれフレーム21がボルト固定されており、計4本の連結杆19,19,19,19によって左右のフレーム21,21が機体フレーム3に固設されている。
各フレーム21は後部及び中途部が前後方向に伸び、前側が走行機体1内側に向かって屈曲し且つ走行機体1の前端部と略平行になっている。上記構成のフレーム21に、前述したようにブラケット14及びアーム9、油圧シリンダー16等を設けて、ドーザ8を走行機体1に昇降可能に連結する。なお、ドーザ8の各アーム9の左右方向の位置は、アーム9後方の対応する走行部2の左右方向中心位置と略同一になる(図5参照)。
上記構成ドーザ8によれば、走行機体1前側の左右両側面からそれぞれ左右方向に突出している各フレーム21の突出量分、走行機体1から左右方向外側に移動した位置で、各アーム9を支持することができるため、バランスウェイト12取付用のスペースSが左右方向に広くなり、それに対応させてバランスウェイト12を取付ける取付ブラケット17の左右幅も図6に示すように大きくすることができる。
このため、バランスウェイト12の走行機体1前方への取付け個数を増やすことにより、より大きな荷重を走行機体1前方に掛けることができるようになり、それに対応して走行機体1の後方にはさらに重い作業機を連結することが可能になる。
なお、走行機体1の前部に配置されエンジンを覆うボンネット4の内部には、電球等の照明具23を設ける。照明具23はボンネット4の内壁に取付けられているため、ボンネット4を開いてエンジン等のメンテナンスをする場合にも、良好な視界が確保される。このため作業効率が向上する。
トラクタの平面図である。 バランスウェイトを走行機体の前方に取付けた状態のドーザ及び走行機体の平面図である。 バランスウェイトを走行機体の前方に取付けた状態のドーザ及び走行機体の側面図である。 他の実施例を示すドーザ及び走行機体の側面図である。 他の実施例を示すドーザ及び走行機体の平面図である。 他の実施例を示すトラクタの平面図である。 ボンネット内部に照明具を取付けた状態示す走行機体の要部側面図である。
符号の説明
1 走行車両
8 ドーザ
9 アーム
11 ブレード
12 バランスウェイト
18 前照灯
S スペース

Claims (2)

  1. 走行機体(1)の後方に連結された作業機と、走行機体(1)の前方に連結されたブレード(11)及びアーム(9)等からなるドーザ(8)とを備えた作業車両において、前後重量バランス調整用のバランスウェイト(12)を走行機体(1)の前方に装着するためのスペース(S)が走行機体(1)とドーザ(8)との間の空間に形成された作業車両。
  2. 走行機体(1)の前方を照射する前照灯(18)を備え、ドーザ(8)が上記前照灯(18)の照射を妨げない範囲で昇降動作する請求項1の作業車両。
JP2006335178A 2006-12-13 2006-12-13 作業車両 Pending JP2008144530A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009137426A (ja) * 2007-12-06 2009-06-25 Yanmar Co Ltd 作業車両
JP7436271B2 (ja) 2020-04-09 2024-02-21 ヤンマーホールディングス株式会社 トラクタ

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