JP2008143456A - パワーステアリング装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】安全性と操作の容易性とを兼ね備えた自走式建設機械・産業機械用のパワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】操舵機構を構成する油圧アクチュエータ11,12と、油圧アクチュエータ11,12を制御するステアリングバルブ25と、ステアリングバルブ25へ作動圧油を供給する第1油圧ポンプ21と、ステアリングバルブ25にパイロット圧油を供給する第2油圧ポンプ22とを備えた油圧回路に、ステアリングバルブ25を遠隔操作するためのハンドル式操作ユニット40と電気レバー式操作ユニット50とを備え、ハンドル41の操作によっても、電気レバー60の操作によっても油圧アクチュエータ11,12を駆動できるようにする。
【選択図】図4

Description

本発明は、ホイールローダ、オフロードダンプトラック、フォークリフト等の自走式建設・産業機械に備えられた走行体のパワーステアリング装置に係り、特に、その操作性の改善に関する。
建設機械・産業機械は、その作業によって車体が受ける負荷や衝撃が大きいことなどから、構造を頑丈に作る必要がある。また、鉱山や大規模造成地等の現場では作業効率の向上のために機械の大型化が求められてきた。その結果として機械の自重は非常に重くなっている。自走式の機械では、多くの場合ステアリング機能を備えているが、ステアリング動作のためには重量の重い機構を動かさなくてはならず、ステアリングに大きな力が必要となる。そこで、自走式の機械では、一般的に全油圧式パワーステアリング装置が採用されている。全油圧式パワーステアリング装置を採用している建設機械としては、例えばホイールローダがある。
ホイールローダは、土砂の積込や掘削等を行うバケットと、このバケットを上下に揺動させることを可能にするブームを前部走行体に接続配置し、このバケット及びブームは各々作業機用シリンダによって駆動される。また、前部走行体の後方には水平方向に相対的に揺動可能な後部走行体が接続されており、前部走行体と後部走行体を屈折させて車両のステアリングを行う第1、第2のステアリングシリンダ(油圧アクチュエータ)を車体両側に備えている。
上記の作業機用シリンダを駆動する油圧システムは、油圧ポンプ等からなる第1油圧源と、第1油圧源からの圧油をステアリング操作時はステアリング装置側へ、作業機操作時は作業機側へ圧油を分配する(ただし、ステアリング側が優先される)流量調整弁と、バケット及びブーム等の作業機用シリンダへ供給される圧油の流れ方向を切り換える各々の方向切換弁とを備えている。そして走行体のステアリング装置としては、パイロット圧用の第2油圧源(パイロットポンプ)から供給される圧油を、ハンドルの操作方向と操作量に応じた流量だけ吐出するステアリング用パイロットバルブと、そのパイロット流量に応じて第2油圧源からの圧油を第1及び第2ステアリングシリンダへ供給するステアリングバルブからなる全油圧式パワーステアリング装置が設けられている。
ハンドルを非操作状態から右回転させると(操作状態になると)、上記ステアリング用パイロットバルブ内部のスプールが切換り、パイロット圧用の第2油圧源から供給される圧油がステアリング用パイロットバルブ内のジロータへ流れ込む。ジロータはハンドル操作量に応じた流量の圧油を吐出し、吐出された圧油はステアリングバルブへ供給される。ステアリングバルブではステアリング用パイロットバルブから供給された圧油の流量に応じてスプールが切換り、第1油圧源から流量調整弁を通って供給された圧油が第1ステアリングシリンダのロッド側と第2ステアリングシリンダのボトム側へ流れ込み、同時に第1ステアリングシリンダのボトム側と第2ステアリングシリンダのロッド側の圧油がステアリングバルブを通って作動油タンクへ導かれる。これにより、前部走行体と後部走行体はオペレータのハンドル操作が停止されるか、或いは限界屈折角度に達するまで屈折することになる。
ハンドルを左回転させた場合には、圧油は上記ステアリングバルブを通って第1ステアリングシリンダのボトム側と第2テアリングシリンダのロッド側に流れ込む。同時に、第1ステアリングシリンダのロッド側と第2ステアリングシリンダのボトム側の圧油はステアリングバルブを通って作動油タンクへ導かれることで、前部走行体と後部走行体を屈折させる(例えば、特許文献1参照)。
実開平1−154974号公報
上述のハンドル操作によって車両のステアリングを行う全油圧式パワーステアリング装置は、自走式建設・産業機械の公道走行及び作業現場における高速走行若しくは長距離走行を可能にするためには安全上不可欠であるが、作業機の操作方法であるレバー操作と操作感触が全く異なるので、短距離の走行と停止とを繰り返す作業おいては運転者の負担が大きく、レバー操作などのより簡単な操作で車両のステアリングを実行可能なパワーステアリング装置を併せて備えることが求められている。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、安全性と操作の容易性とを兼ね備えた自走式建設機械・産業機械用のパワーステアリング装置を提供することにある。
本発明は、前記の目的を達成するため、第1に、操舵機構を構成する油圧アクチュエータと、油圧アクチュエータを制御するステアリングバルブと、ステアリングバルブへ圧油を供給する第1油圧源と、ステアリングバルブを遠隔操作するハンドル式操作ユニットと、ハンドル式操作ユニットへ圧油を供給する第2油圧源とを備え、ハンドル式操作ユニットは、ハンドルと、ハンドルの操作速度に応じた流量を吐出するステアリングポンプと、ハンドルの操作方向に応じてステアリングポンプから吐出された流量の吐出方向を切り換えるステアリング用パイロットバルブとから構成されるパワーステアリング装置において、ステアリング用パイロットバルブを介さずに第2油圧源とステアリングバルブの入出力ポートとをつなぐ管路と、この管路に設けられ、電気レバー操作によりステアリングバルブを遠隔操作する電気レバー式操作ユニットとをさらに備え、ハンドル操作及び電気レバー操作のいずれかにより油圧アクチュエータの駆動を可能にするという構成にした。
かかる構成によると、ハンドル操作によって自走式建設・産業機械のステアリングを行うハンドル式操作ユニットと電気レバー操作によって自走式建設・産業機械のステアリングを行う電気レバー式操作ユニットの双方を備えるので、公道走行時及び作業現場における高速走行時若しくは長距離走行時にはハンドル操作により自走式建設・産業機械を安全に走行させることができ、また、短距離の走行と停止とを繰り返す作業時には電気レバー操作により自走式建設・産業機械を容易かつ効率的に走行させることができる。
本発明は、第2に、前記第1の構成のパワーステアリング装置において、前記電気レバー式操作ユニットは、前記管路に設けられた電磁比例弁と、操作レバーの操作方向及び操作量に応じた電気信号を出力する電気レバーと、当該電気レバーの出力信号を前記電磁比例弁の駆動信号に変換して出力する演算処理装置と、前記電磁比例弁の切換に連動して切り換えられ、前記ステアリングバルブの入出力ポートを通過した圧油を作動油タンクに戻す切換弁とから構成するという構成にした。
かかる構成によると、電気レバー操作によって電磁比例弁の開度を調整し、ステアリングバルブの入出力ポートに供給されるパイロット圧を制御するので、構成が簡単で操作性が良好な電気レバー式操作ユニットとすることができる。
本発明は、第3に、前記第2の構成のパワーステアリング装置において、電気レバー操作時には前記電磁比例弁を介して前記第2油圧源からステアリングバルブの入出力ポートへの圧油の供給を可能とし、ハンドル操作時には前記ステアリング用パイロットバルブ及び前記管路を介して前記第2油圧源から前記電磁比例弁への圧油の流れ込みを遮断する逆止弁を前記管路に備えるという構成にした。
かかる構成によると、ハンドル操作によって発生する圧油が電気レバー式操作ユニットの電磁比例弁に流れ込まないので、ハンドル操作による自走式建設・産業機械のステアリングと電気レバー操作による自走式建設・産業機械のステアリングとをそれぞれ独立して行うことができ、ハンドル式操作ユニットと電気レバー式操作ユニットの双方を備えたパワーステアリング装置の信頼性を高めることができる。
本発明は、第4に、前記第1乃至第3の構成のパワーステアリング装置において、ハンドル操作時に前記ステアリングバルブの入出力ポートに供給される圧油の圧力よりも電気レバー操作時に前記ステアリングバルブの入出力ポートに供給される圧油の圧力の方が低くなるように前記第2油圧源から前記電気レバー式操作ユニットに供給される圧油の圧力を調整する減圧弁を前記管路に備えるという構成にした。
かかる構成によると、ハンドル式操作ユニットを通ってステアリングバルブの入出力ポートに供給される圧油の圧力よりも電気レバー式操作ユニットを通ってステアリングバルブの入出力ポートに供給される圧油の圧力の方が常に低くなり、ハンドル操作による自走式建設・産業機械のステアリングを電気レバー操作による自走式建設・産業機械のステアリングに優先させることができるので、仮に電気レバー操作系統に異常が発生した場合にもハンドル操作による自走式建設・産業機械のステアリングを確保でき、パワーステアリング装置のフェールセーフ性を高めることができる。
本発明のパワーステアリング装置は、ハンドル操作によって自走式建設・産業機械のステアリングを行うハンドル式操作ユニットと電気レバー操作によって自走式建設・産業機械のステアリングを行う電気レバー式操作ユニットの双方を備えるので、公道走行時などにおける安全性を確保しつつ作業能率の改善を図ることができる。
以下、本発明に係るパワーステアリング装置の第1実施形態について、図1及び図4を用いて以下に説明する。
図1はホイールローダの車体側面図、図2は図1のホイールローダの車体上面図、図3は図2の状態からステアリング操作を行った状態を示すホイールローダの車体上面図、図4は第1実施形態に係るパワーステアリング装置の油圧回路図である。
図1乃至図3に示すように、ホイールローダ1は、前部走行体2と、後部走行体3と、これらの各走行体2,3を水平方向に屈曲可能に連結するセンターヒンジ4とから主に構成されている。前部走行体2には、土砂等の積込み及び掘削等の作業を行うバケット7と、バケット7を上下方向に揺動させるブーム8とが設けられており、バケット7及びブーム8はそれぞれバケットシリンダ5、ブームシリンダ6によって駆動される。一方、後部走行体3上には、操縦席であるキャブ9と、駆動源であるエンジンや油圧ポンプなどを納めた機械室10が搭載される。さらに、車体の両側には、前部走行体2と後部走行体3とを相対的に水平方向に屈曲させるための第1ステアリングシリンダ11及び第2ステアリングシリンダ12が備えられている。バケットシリンダ5、ブームシリンダ6、第1及び第2のステアリングシリンダ11,12としては、油圧シリンダが用いられる。
キャブ9内には、ステアリング用の操作部材としてハンドル41と電気レバー60とが設置されており、ハンドル41又は電気レバー60のいずれかを操作することにより、ホイールローダ1の操舵を行えるようになっている。即ち、ハンドル41を中立状態(非操作状態)から左方向に回転操作すると、第1ステアリングシリンダ11が伸び、第2ステアリングシリンダ12が縮むことによって、前部走行体2と後部走行体3とがセンターヒンジ4を回転中心軸として屈曲し、図3に示すような姿勢へ変化する。したがって、走行状態にある場合、ホイールローダ1は左方向へ進んで行く。これとは逆に、ハンドル41を中立状態から右回転に操作を行うと、第1ステアリングシリンダ11が縮み、第2ステアリングシリンダ12が伸びることで車体は図3に示す姿勢とは対称な姿勢へ変化し、ホイールローダ1は右方向へ進んで行く。ハンドル41に代えて電気レバー60を操作した場合も同様であり、電気レバー60を中立状態から左方向に揺動操作すると、第1ステアリングシリンダ11が伸び、第2ステアリングシリンダ12が縮むことでホイールローダ1が図3に示すよう姿勢に変化し、逆に、電気レバー60を中立状態から右方向に揺動操作すると、第1ステアリングシリンダ11が縮み、第2ステアリングシリンダ12が伸びることで車体は図3に示す姿勢とは対称な姿勢へ変化する。
第1実施形態に係るパワーステアリング装置は、図4に示すように、原動機20と、原動機20によって駆動される第1油圧ポンプ(第1油圧原)21及び第2油圧ポンプ(第2油圧原)22と、第1油圧ポンプ21から吐出される圧油を作業機操作時はバケットシリンダ5及びブームシリンダ6側へ、ステアリング操作時は第1ステアリングシリンダ11及び第2ステアリングシリンダ12側へ分配する流量調整弁23とを備えており、流量調整弁23には、第1ステアリングシリンダ11及び第2ステアリングシリンダ12の駆動圧力を設定するためのリリーフ弁24が備えられている。なお、この図4においては、本発明の要旨ではなくかつ公知に属する事項であることから、第1油圧ポンプ21から吐出される圧油をバケットシリンダ5及びブームシリンダ6に供給するための油圧回路が省略されている。
流量調整弁23には、ステアリングバルブ25の入出力ポート26が接続されており、ステアリングバルブ25の入出力ポート27,28には、第1ステアリングシリンダ11及び第2ステアリングシリンダ12がそれぞれ接続されている。ステアリングバルブ25は、2つのパイロット圧油の入出力ポート29,30と3つの切換位置25A,25B,25Cとを有しており、入出力ポート29にパイロット圧油が供給された場合にはスプールが中立位置25Aから右切換位置25Bに切り換えられ、入出力ポート30にパイロット圧油が供給された場合にはスプールが中立位置25Aから左切換位置25Cに切り換えられる。なお、図中の符号31,32は、ステアリングバルブ25のバルブ内流路を示している。これら流量調整弁23及びステアリングバルブ25の下流には作動油を貯留する作動油タンク33が接続される。
第2油圧ポンプ22は、管路34,35を介してステアリングバルブ25を遠隔操作するためのハンドル式操作ユニット40及び電気レバー式操作ユニット50にそれぞれ接続されている。
ハンドル式操作ユニット40は、ハンドル41と、ハンドル41の回転操作によって切換位置が中立位置42Aから右切換位置42Bに、或いは中立位置42Aから左切換位置42Cに切り換わるステアリング用パイロットバルブ42と、ハンドル41の操作量に応じた流量の圧油を吐出するジロータ43とを含んで構成されている。ハンドル41とジロータ43とは、シャフト44を介して連結される。このステアリング用パイロットバルブ42には2つの入出力ポート45,46が備えられており、各入出力ポート45,46は、それぞれステアリングバルブ25のパイロット圧油の入出力ポート29,30に接続されている。また、ステアリング用パイロットバルブ42は、作動油タンク33にも接続されている。
一方、電気レバー式操作ユニット50は、ステアリング用パイロットバルブ42を介さずに第2油圧ポンプ22とステアリングバルブ25の入出力ポート29,30とをつなぐ管路34と、この管路34に備えられた第1及び第2の電磁比例弁52,53と、第1電磁比例弁52とステアリングバルブ25の入出力ポート29とをつなぐ第1パイロット管路54に備えられた第1逆止弁55と、第2電磁比例弁53とステアリングバルブ25の入出力ポート30とをつなぐ第2パイロット管路56に備えられた第2逆止弁57と、第1電磁比例弁52の切換に対応して切り換えられ、第2パイロット管路56内の圧油を作動油タンク33に戻す第1切換弁58と、第2電磁比例弁53の切換に対応して切り換えられ、第1パイロット管路54内の圧油を作動油タンク33に戻す第2切換弁59とから構成されており、操作レバー60aの操作方向及び操作量に応じた電気信号を出力する電気レバー60と、当該電気レバー60の出力信号を第1及び第2の電磁比例弁52,53の駆動信号に変換して出力する演算処理装置61とにより操作される。
第1電磁比例弁52は、両端にバネ71と励磁コイル72とを配置し、励磁コイル72に入力される演算処理装置61からの駆動信号により、図のニュートラル位置(流れ制限位置)52Aから切換位置(連通位置)52Bに切り替わるように構成されている。第2電磁比例弁53も同様であって、両端にバネ73と励磁コイル74とを配置し、励磁コイル74に入力される演算処理装置61からの駆動信号により、図のニュートラル位置(流れ制限位置)53Aから切換位置(連通位置)53Bに切り替わるように構成されている。
一方、第1切換弁58は、両端にバネ75と入力ポート76とを配置し、入力ポート76に入力される圧力により、図のニュートラル位置(連通位置)58Aから切換位置(流れ制限位置)58Bに切り替わるように構成されている。第2切換弁59も同様であって、両端にバネ77と入力ポート78とを配置し、入力ポート78に入力される圧力により、図のニュートラル位置(連通位置)59Aから切換位置(流れ制限位置)59Bに切り替わるように構成されている。
次に、このように構成された本例パワーステアリング装置の動作について説明する。
第1油圧ポンプ21から吐出された圧油は、流量調整弁23によってステアリングバルブ25と図示しない作業機コントロールバルブとに分流される。ステアリングバルブ25はハンドル41の操作又は電気レバー60の操作に応じて第1ステアリングシリンダ11と第2ステアリングシリンダ12とに圧油を供給する。
流量調整弁23のバネ室には、ステアリングバルブ25から第1ステアリングシリンダ11及び第2ステアリングシリンダ12へ出力される圧油の圧力が導かれており、この圧力によりステアリングバルブ25の切り替わり作動状況を流量調整弁23へフィードバックして流量調整弁23による通過流量を調整している。この流量調整弁23の機能により、常にステアリングバルブ25へ優先的に圧油が供給される。
第2油圧ポンプ22から吐出された圧油(パイロット圧)は、管路35を通ってステアリング用パイロットバルブ42へ供給される。ステアリング用パイロットバルブ42は、オペレータによるハンドル41の回転操作によって切り換えられ、ハンドル41の操作量及び操作スピードに応じた流量の圧油を、ステアリングバルブ25の切り替え量及び切り替えスピードを制御するパイロット圧油としてステアリングバルブ25の入出力ポート29,30に送り出す。
オペレータがハンドル41を右方向へ操作した場合、ステアリング用パイロットバルブ42は中立状態42Aから回転して左切換位置42Cに切り替わる。第2油圧ポンプ22から供給された圧油は、左切換位置42Cの内部を通過してジロータ43に流れ込む。ジロータ43は、シャフト44を介してハンドル41に接続されており、圧油の流入によってオペレータのハンドル操作をアシストする。これにより、パワーステアリング機能が発揮される。ジロータ43を通過した圧油は、再び左切換位置42Cの内部を通過した後、入出力ポート45からパイロット圧油として送り出される。
このパイロット圧油は、入出力ポート29からステアリングバルブ25に流入し、ステアリングバルブ25を中立状態25Aから右切換位置25Bに切り替える。このパイロット圧油は、バルブ内流路31、右切換位置42Bの内部、バルブ内流路32を通って入出力ポート30から流出し、入出力ポート46からステアリング用パイロットバルブ42に流入する。その後、左切換位置42Cを通過して作動油タンク33へ導かれる。
ステアリングバルブ25が右切換位置25Bに切り替えられると、第1油圧ポンプ21の圧油が流量調整弁23を経由して入出力ポート26からステアリングバルブ25に流入する。この圧油は右切換位置25Bを通過した後、入出力ポート28から流出して、第1ステアリングシリンダ11のロッド側と、第2ステアリングシリンダ12のボトム側とに流入する。このとき、第1ステアリングシリンダ11のボトム側と第2ステアリングシリンダ12のロッド側の圧油は入出力ポート27からステアリングバルブ25に流入し、右切換位置25Bを経て作動油タンク33に導かれる。これにより、第1ステアリングシリンダ11は縮み、第2ステアリングシリンダ12は伸びて、車体は右向きへ屈曲し、車体の進行方向が右側へ変化する。
オペレータがハンドル41を左方向へ操作した場合には、ステアリング用パイロットバルブ42が中立状態42Aから回転して右切換位置42Bに切り替わる。第2油圧ポンプ22から供給された圧油は、右切換位置42Bの内部を通過してジロータ43に流れ込み、ジロータ43を通過した圧油は、再び右切換位置42Bの内部を通過して入出力ポート46からパイロット圧油として送り出される。
このパイロット圧油は、入出力ポート30からステアリングバルブ25に流入し、ステアリングバルブ25を中立状態25Aから左切換位置25Cに切り替える。このパイロット圧油は、バルブ内流路32、左切換位置25Cの内部、バルブ内流路31を通って入出力ポート29から流出し、入出力ポート45からステアリング用パイロットバルブ42に流入する。その後、右切換位置42Bを通過して作動油タンク33へ導かれる。
ステアリングバルブ25が左切換位置25Cに切り替えられると、第1油圧ポンプ21の圧油が流量調整弁23を経由して入出力ポート26からステアリングバルブ25に流入する。この圧油は左切換位置25Cを通過した後、入出力ポート27から流出して、第1ステアリングシリンダ11のボトム側と、第2ステアリングシリンダ12のロッド側とに流入する。このとき、第1ステアリングシリンダ11のロッド側と第2ステアリングシリンダ12のボトム側の圧油は入出力ポート28からステアリングバルブ25に流入し、左切換位置25Cを経て作動油タンク33に導かれる。これにより、第1ステアリングシリンダ11は伸び、第2ステアリングシリンダ12は縮んで、車体は左向きへ屈曲し、車体の進行方向が左側に変化する。
オペレータがハンドル41に代えて電気レバー60の操作レバー60aを右方向へ操作すると、操作レバー60aの操作方向及び操作量に応じた電気信号が電気レバー60から出力され、演算処理装置61に入力される。演算処理装置61は、電気レバー60の出力信号に応じた第1電磁比例弁52の駆動信号を出力し、励磁コイル71を励磁して第1電磁比例弁52をニュートラル位置52Aから切換位置52Bに切り換える。また、第1電磁比例弁52がニュートラル位置52Aから切換位置52Bに切り換えられると、第1切換弁58の入力ポート76に第2油圧ポンプ22からの圧油が供給され、第1切換弁58がニュートラル位置58Aから切換位置58Bに切り換えられる。これにより、第2油圧ポンプ22から供給された圧油が、第1電磁比例弁52、第1逆止弁55、第1パイロット管路54及び入出力ポート29を通ってステアリングバルブ25に流入し、ステアリングバルブ25を中立状態25Aから右切換位置25Bに切り替える。また、このパイロット圧油が、バルブ内流路31、右切換位置25Bの内部、バルブ内流路32、入出力ポート30及び第2パイロット管路56を経て第1切換弁58を通過し、作動油タンク36へ導かれる。
したがって、この場合には、ハンドル41を右方向に操作した場合と同様に、第1油圧ポンプ21の圧油が、流量調整弁23を経由して入出力ポート26からステアリングバルブ25に流入する。この圧油は右切換位置25Bを通過した後、入出力ポート28から流出して、第1ステアリングシリンダ11のロッド側と、第2ステアリングシリンダ12のボトム側とに流入する。このとき、第1ステアリングシリンダ11のボトム側と第2ステアリングシリンダ12のロッド側の圧油は入出力ポート27からステアリングバルブ25に流入し、右切換位置25Bを経て作動油タンク33に導かれる。これにより、第1ステアリングシリンダ11は縮み、第2ステアリングシリンダ12は伸びて、車体は右向きへ屈曲し、車体の進行方向が右側へ変化する。
これとは逆に、オペレータが電気レバー60の操作レバー60aを左方向へ操作すると、操作レバー60aの操作方向及び操作量に応じた電気信号が電気レバー60から出力され、演算処理装置61に入力される。演算処理装置61は、電気レバー60の出力信号に応じた第2電磁比例弁53の駆動信号を出力し、励磁コイル74を励磁して第2電磁比例弁53をニュートラル位置53Aから切換位置53Bに切り換える。また、第2電磁比例弁53がニュートラル位置53Aから切換位置53Bに切り換えられると、第2切換弁59の入力ポート78に第2油圧ポンプ22からの圧油が供給され、第2切換弁59がニュートラル位置59Aから切換位置59Bに切り換えられる。これにより、第2油圧ポンプ22から供給された圧油が、第2電磁比例弁53、第2逆止弁57、第2パイロット管路56及び入出力ポート30を通ってステアリングバルブ25に流入し、ステアリングバルブ25を中立状態25Aから左切換位置25Cに切り替える。また、このパイロット圧油が、バルブ内流路32、左切換位置25Cの内部、バルブ内流路31、入出力ポート29及び第1パイロット管路54を経て第2切換弁59を通過し、作動油タンク36へ導かれる。
したがって、この場合には、ハンドル41を左方向に操作した場合と同様に、第1油圧ポンプ21の圧油が、流量調整弁23を経由して入出力ポート26からステアリングバルブ25に流入する。この圧油は左切換位置25Cを通過した後、入出力ポート27から流出して、第1ステアリングシリンダ11のボトム側と、第2ステアリングシリンダ12のロッド側とに流入する。このとき、第1ステアリングシリンダ11のロッド側と第2ステアリングシリンダ12のボトム側の圧油は入出力ポート28からステアリングバルブ25に流入し、左切換位置25Cを経て作動油タンク33に導かれる。これにより、第1ステアリングシリンダ11は伸び、第2ステアリングシリンダ12は縮んで、車体は左向きへ屈曲し、車体の進行方向が左側へ変化する。
なお、ハンドル41を操作することによってステアリング用パイロットバルブ42の入出力ポート45,46から第1及び第2のパイロット管路54,56に達するパイロット圧油は、第1及び第2の逆止弁55,57によって遮断され、第1及び第2の電磁比例弁52,53への流入が防止される。また、電気レバー60を操作することによって第1及び第2のパイロット管路54,56に供給されるパイロット圧油は、ステアリング用パイロットバルブ42の中立位置42Aによって遮断され、ステアリング用パイロットバルブ42の右切換位置42B及び左切換位置42Cへの流入が防止される。よって、ハンドル式操作ユニット40の操作に電気レバー式操作ユニット50が悪影響を及ぼしたり、電気レバー式操作ユニット50の操作にハンドル式操作ユニット40が悪影響を及ぼすということがなく、これら両操作ユニット40,50を独立して操作することができる。
本例のパワーステアリング装置は、ハンドル操作によって自走式建設・産業機械のステアリングを行うハンドル式操作ユニット40と電気レバー操作によって自走式建設・産業機械のステアリングを行う電気レバー式操作ユニット50の双方を備えるので、公道走行時及び作業現場における高速走行時若しくは長距離走行時にはハンドル操作により自走式建設・産業機械を安全に走行させることができ、また、短距離の走行と停止とを繰り返す作業時には電気レバー操作により自走式建設・産業機械を容易かつ効率的に走行させることができる。よって、公道走行時などにおける安全性を確保しつつ作業能率の改善を図ることができる。
また、本例のパワーステアリング装置は、電気レバー式操作ユニット50を、第1及び第2の電磁比例弁52,53と、操作レバー60aの操作方向及び操作量に応じた電気信号を出力する電気レバー60と、当該電気レバー60の出力信号を第1及び第2の電磁比例弁52,53の駆動信号に変換して出力する演算処理装置61と、第1及び第2の電磁比例弁52,53の切換に連動して切り換えられ、ステアリングバルブ25の入出力ポート29,30を通過した圧油を作動油タンク33に戻す第1及び第2の切換弁58,59とから構成するので、構成が簡単で操作性が良好な電気レバー式操作ユニットを実現できる。
以下、本発明の第2実施形態につき、図5を用いて説明する。
図5は本発明の第2実施形態に係るパワーステアリング装置の油圧回路図である。この図から明らかなように、本例のパワーステアリング装置は、図4に示した第1実施形態に係るパワーステアリング装置に、減圧弁80を備えたことを特徴とする。
減圧弁80は、ステアリング用パイロットバルブ42を介さずに第2油圧ポンプ22とステアリングバルブ25の入出力ポート29,30とをつなぐ管路34に設定されており、ハンドル操作時にステアリングバルブ25の入出力ポート29,30に供給されるパイロット圧油の圧力よりも電気レバー操作時にステアリングバルブ25の入出力ポート29,30に供給されるパイロット圧油の圧力の方が低くなるように、第2油圧ポンプ22から電気レバー式操作ユニット50に供給される圧油の圧力を調整する。その他については、第1実施形態に係るパワーステアリング装置と同じであるので、対応する部分に同一の符号を表示して説明を省略する。
本例のパワーステアリング装置は、第1実施形態に係るパワーステアリング装置と同じ効果を奏するほか、ハンドル操作時にステアリングバルブ25の入出力ポート29,30に供給されるパイロット圧油の圧力よりも電気レバー操作時にステアリングバルブ25の入出力ポート29,30に供給されるパイロット圧油の圧力の方が低くなるように第2油圧ポンプ22から電気レバー式操作ユニット50に供給される圧油の圧力を調整する減圧弁80を管路34に設定したので、ハンドル操作によるホイールローダのステアリングを電気レバー操作によるホイールローダのステアリングに優先させることができ、仮に電気レバー操作系統に異常が発生した場合にもハンドル操作によるホイールローダのステアリングを確保できて、装置のフェールセーフ性を高めることができる。
なお、前記各実施形態においては、ホイールローダのパワーステアリング装置を例にとって説明したが、本発明の要旨はこれに限定されるものではなく、ホイールローダ以外の自走式建設機械・作業機械のパワーステアリング装置にも応用することができる。
ホイールローダの車体側面図である。 図1のホイールローダの車体上面図である。 図2の状態からステアリング操作を行った状態を示すホイールローダの車体上面図である。 第1実施形態に係るパワーステアリング装置の油圧回路図である。 第2実施形態に係るパワーステアリング装置の油圧回路図である。
符号の説明
11 第1ステアリングシリンダ
12 第2ステアリングシリンダ
20 原動機
21 第1油圧ポンプ
22 第2油圧ポンプ
23 流量調整弁
25 ステアリングバルブ
40 ハンドル式操作ユニット
41 ハンドル
42 ステアリング用パイロットバルブ
43 ジロータ
45,46 入出力ポート
50 電気レバー式操作ユニット
52,53 電磁比例弁
54,56 パイロット管路
55,57 逆止弁
58,59 切換弁
60 電気レバー
60a 操作レバー
80 減圧弁

Claims (4)

  1. 操舵機構を構成する油圧アクチュエータと、油圧アクチュエータを制御するステアリングバルブと、ステアリングバルブへ圧油を供給する第1油圧源と、ステアリングバルブを遠隔操作するハンドル式操作ユニットと、ハンドル式操作ユニットへ圧油を供給する第2油圧源とを備え、ハンドル式操作ユニットは、ハンドルと、ハンドルの操作速度に応じた流量を吐出するステアリングポンプと、ハンドルの操作方向に応じてステアリングポンプから吐出された流量の吐出方向を切り換えるステアリング用パイロットバルブとから構成されるパワーステアリング装置において、ステアリング用パイロットバルブを介さずに第2油圧源とステアリングバルブの入出力ポートとをつなぐ管路と、この管路に設けられ、電気レバー操作によりステアリングバルブを遠隔操作する電気レバー式操作ユニットとをさらに備え、ハンドル操作及び電気レバー操作のいずれかにより油圧アクチュエータの駆動を可能にしたことを特徴とするパワーステアリング装置。
  2. 請求項1に記載のパワーステアリング装置において、前記電気レバー式操作ユニットは、前記管路に設けられた電磁比例弁と、操作レバーの操作方向及び操作量に応じた電気信号を出力する電気レバーと、当該電気レバーの出力信号を前記電磁比例弁の駆動信号に変換して出力する演算処理装置と、前記電磁比例弁の切換に連動して切り換えられ、前記ステアリングバルブの入出力ポートを通過した圧油を作動油タンクに戻す切換弁とから構成したことを特徴とするパワーステアリング装置。
  3. 請求項2に記載のパワーステアリング装置において、電気レバー操作時には前記電磁比例弁を介して前記第2油圧源からステアリングバルブの入出力ポートへの圧油の供給を可能とし、ハンドル操作時には前記ステアリング用パイロットバルブ及び前記管路を介して前記第2油圧源から前記電磁比例弁への圧油の流れ込みを遮断する逆止弁を前記管路に備えたことを特徴とするパワーステアリング装置。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のパワーステアリング装置において、ハンドル操作時に前記ステアリングバルブの入出力ポートに供給される圧油の圧力よりも電気レバー操作時に前記ステアリングバルブの入出力ポートに供給される圧油の圧力の方が低くなるように前記第2油圧源から前記電気レバー式操作ユニットに供給される圧油の圧力を調整する減圧弁を前記管路に備えたことを特徴とするパワーステアリング装置。
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