JP2008143201A - 車両の車体構造 - Google Patents

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敏則 坂本
Tomoo Taguchi
知生 田口
Toru Furusawa
透 古沢
Katsuaki Sasaki
克明 佐々木
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Abstract

【課題】全長が短い3座シートの車両の車体構造を提供する。
【解決手段】本発明は、車幅方向中央部に位置する運転席シート62と、この運転席シートの左右両側で運転席シートを挟むように配置された2つの同乗席シート64、66とを車室に有する車両の車体構造であって、同乗席シートは、側面視で中央部に位置する運転席シートに対して後方側にオフセットして配置され、運転席シート及び同乗席シートのそれぞれのシートクッション部62a、64a、66aが、それらの座面が連続するように一体的に形成されている。
【選択図】図3

Description

本発明は、車両の車体構造に係り、特に、車幅方向に並ぶ3人分の座席とこれらの座席の後方の荷室とを有する車両の車体構造に関する。
近年、自動車業界においては、以前にも増して、燃費をより向上させることが要望されている。そのため、従来に比べさらに小型な車の必要性が高まってきている。
なお、前後のシートを3座づつ車幅方向に並べて乗員を乗せることが出来る車が以前から知られている(例えば特許文献1に記載の車両など)。
特開2004−066959号公報
ここで、本発明者らは、上述した小型車両の要望に対し、使用目的を都市内での1〜3人での移動に特化した、つまり街乗り車(シティカー)について検討を行っている。さらに、このような街乗り車において、全長を例えば3m以下というように短くすることによって車体質量を大幅に軽減し、これによって燃費を向上させた車の実現性を検討している。
そして、全長を短くするという制約内でいかに乗員を搭載するかを考えたとき、本発明者らは、3座のシートを車幅方向に並べ、その代わりに後席を無くせば、全長が短く且つ都市内移動に必要十分と考えられる最大3人乗車で数十分間の快適な移動が可能な車室内空間を有する街乗り用車両の実現性が高まるであろうことに着目した。
一方、本発明者らは、全長をより確実に短くするために、車体の構造或いは各部のレイアウトを見直す必要に迫られていた。例えば、車幅方向に3座のシートを並べるために車両の横幅をむやみに大きくすることは、車重の増加や車両の取り回しの悪化につながってしまうことが問題となる。
本発明は、上述した従来技術の問題点を解決するためになされたものであり、全長が短い3座シートの車両の車体構造を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために本発明によれば、車幅方向中央部に位置する運転席シートと、この運転席シートの左右両側で運転席シートを挟むように配置された2つの同乗席シートとを車室に有する車両の車体構造であって、同乗席シートは、側面視で中央部に位置する運転席シートに対して後方側にオフセットして配置され、運転席シート及び同乗席シートのそれぞれのシートクッション部が、それらの座面が連続するように一体的に形成されていることを特徴としている。
このように構成された本発明においては、運転席シート及び同乗席シートのそれぞれのシートクッション部の座面が連続するように一体的に形成されているので、シート間の乗り移りが容易となる。また、独立シートに比べて広い面積のシートが得られ着座し易くなると共に独立シートでは存在しない、各シート間の連続部を小物置き場とすることも出来る。さらに、シートが連続して一体的に形成されると共に同乗席シートが側面視で中央部に位置する運転席シートに対して後方側にオフセットして配置されているので、視覚的にも斬新なシートアレンジとすることが出来る。これらの構成により、乗員の搭載人数を大きく減らすことなく、小型な車両を得ることが出来る。また、全長が短い3座シートの車両の車体構造を効果的に得ることが出来る。
また、本発明において、好ましくは、一体的に形成されたシートクッション部は、ほぼ左右対称形状に形成されている。
このように構成された本発明においては、3座の着座位置が視覚的に明瞭である。また、同乗席シートが側面視で中央部に位置する運転席シートに対して後方側にオフセットして配置されていることを考えると、左右席において足を伸ばし易くすることが出来る。
また、本発明において、好ましくは、運転席シートのシートバック部は、一体的に形成されたシートクッション部の車幅方向中央部且つ車両前後方向のほぼ中央部から立ち上がるように設けられている。
このように構成された本発明においては、座面が連続するように一体的に形成されたシートクッション部に、シートバック部を設けやすくなる。言い換えると、シートバック部をこのような中央の位置に設けることで、シートクッション部の連続性(一体性)を損なわずにシートレイアウトが可能となる。さらに、シートバックの背後のシート部分及び空間を有効に利用して、例えば、同乗者の荷物を置くなどすることが出来る。
また、本発明において、好ましくは、同乗席シートのそれぞれは、平面視で各シートの前部が運転席とは離れるように車幅方向外側の斜め方向に指向している。
このように構成された本発明においては、同乗席に着座した同乗者の足を運転席に着座した運転者から遠ざけると共に肩も前後方向にかわして、運転者の運転動作を妨げることなく、乗員を車室内に有効に配置することが出来る。
また、本発明において、好ましくは、一体的に形成されたシートクッション部は、同乗席シートの下部にそれぞれ配置された左右一対のスライドレール部を介して車室のフロアに取り付けられ、この車室のフロアは、左右一対のスライドレール間において上方に膨出された膨出部を有し、この膨出部の下部に燃料タンク及び/又はバッテリの少なくとも一部が配置されている。
このように構成された本発明においては、シートクッション部が一体的に形成されているので、同乗席シートの下部にそれぞれ1つづつのスライドレールを配置して、シートクッション部を変位させることが出来る。そして、そのように配置された左右一対のスライドレール部の間の距離を大きくとることが出来る。従って、そのようなスライドレール間の領域でのフロアの位置を高めることが出来、それに伴い、燃料タンク及び/又はバッテリの容量も拡大することが出来る。
本発明によれば、全長が短い3座シートの車両の車体構造を提供することが出来る。
以下、本発明の実施形態を添付図面を参照して説明する。図1は、本発明の車両の車体構造の一実施形態を示す平面図であり、図2は、本発明の車両の車体構造の一実施形態を示す側面図であり、図3は、本発明の車両の車体構造の一実施形態を示す斜視図であり、図4は、本発明の一実施形態の主にフロア部の構造を説明するために車体構造の一部を示す斜視図である。
図1及び図2に示すように、車両1は、車輪2を有し、図1に示すように、後輪側ではホイールハウス4が車室内に突出している。車両の左右両側には、前輪及び後輪の間で車体前後方向に延びるサイドシル6が形成されている。また、前後車輪間には、左右それぞれにサイドドア8が設けられている。
図3及び図4に示すように、車両1は、ダッシュパネル10、ダッシュロワパネル12、サイドシル6、ダッシュロワパネル12の左右両側部から上方に延びるAピラー14、サイドシル6の後端部から上方に延びるBピラー16、Cピラー18、ホイールハウス4、フロア部20などで構成されている。フロア部20の構成については後述する。
図1及び図2に示すように、車両の前方側には、フロントウインド22及びインストルメントパネル(以下、インパネと称する)24が設けられている。インパネ24の車幅方向中央部からは、ステアリングコラム26が延び、その先端部にステアリングホイール28が取り付けられている。
車両1のフロア部20の下部には、車幅方向のほぼ中央において車体前後方向に延びる排気管30が設けられており、その排気管30は、車体の後縁部に近い位置で車幅方向に延びるサイレンサ32に接続されている。また、フロア部20の下方には、燃料タンク34(図7参照)が設けられており、その燃料タンク34からは、車両斜め上方且つ車幅方向外方に向けてフィラーパイプ36が延びており、左側面から給油可能となっている。
また、フロア部20の下方には、リアサスペンション40が配置されている。このリアサスペンション40を図5に示す。図5に示すように、リアサスペンション40は、トーションビーム式サスペンションとなっており、主に、車体に取り付けられるピボット部42、ピボット部42と車輪との間で延びるアーム部44、各アーム部の中間部同士を連結するように車幅方向に延びるトーションビームアクスル46、ショックアブソーバ48及び全体としてほぼ垂直方向に延びるコイルスプリング50で構成されている。トーションビーム44のピボット部42は、図2に示すように、リアサイドフレーム90の下面部にブラケット43を介して固定されている。
なお、図1及び図2に示すように、車体前後方向に延びる排気管30は、車幅方向に延びるトーションビームアクスル46との干渉を防ぐために、トーションビームアクスル46をまたぐように上方に山なりに延びて形成されている。
ここで、図4により、フロア部20の構造を説明する。
図4に示すように、フロア部20は、先ず、第1フロア70を有する。第1フロア70は、車体前後方向には、ダッシュロワパネル12の後縁部から、後述する第2フロア76のキックアップ部78の前縁部まで延び、車幅方向には各サイドシル6間で延びている。
次に、フロア部20は、第2フロア76を有する。この第2フロア76は、主に、第1キックアップ部78、第1上面部80、第2キックアップ部(膨出部)81及び第2上面部(膨出部)82で構成されている。
第1キックアップ部78は、第1フロア70から連続するように形成され、第1フロア70の後縁部から上方に立ち上がるように形成されている。キックアップ部78は、車幅方向には、各サイドシル6間で延びている。第1キックアップ部78は、平面視では、車幅方向のほぼ中央部が前方に突出した凸状に形成されている。第1上面部80の外形も同様に凸状に形成されている。第1上面部80は、車幅方向には各サイドシル6間で延びている。第1上面部80には、後述するシート60用のシートスライドレール部68が4箇所に設けられている。
さらに、第2キックアップ部81は、第1上面部80から連続するように形成され、第1上面部80から上方に立ち上がるように形成されている。第2上面部82は、第2キックアップ部81の上縁部から連続して延び、ほぼ平らに形成されている。この第2上面部82は、後述する第3フロア84の上面部88と同じ高さに形成されている。
次に、フロア部20は、第3フロア84を有する。この第3フロア84は、主に、キックアップ部86及び上面部88で構成されている。キックアップ部86は、第2フロアの第1上面部80から連続して、第2フロア第1上面部80の後縁部から上方に立ち上がるように形成されている。また、この第3フロア上面部88は、上述した第2フロアの第2上面部82の後縁部及びキックアップ部86の上縁部から連続して後方に延びている。この上面部88は、車両の後縁部まで延びている。
ここで、図1及び図2に示すように、車両1の後方には、車体前後方向に延びるリアサイドフレーム90が設けられており、キックアップ部86はこれらのリアサイドフレーム90の間で車幅方向に延びている。各リアサイドフレーム90は、本実施形態では、その前端部の車外側の側面部が各サイドシル6の後端部の車幅方向内方側の側面部と結合されている。
また、リアサイドフレーム90は、上方に開口した断面ハット状の形状(図示せず)を有し、その上部の左右両側に形成されたフランジ部(図示せず)が、後方から順に第3フロア88、キックアップ部86、第2上面部82、第2キックアップ部81及び第1上面部80のそれぞれの下面部に結合され且つ一体となったフレームとして構成されている。
次に、図1乃至図4により各座席の構成について説明する。
先ず、図1及び図3に示すように、車両1には、運転席及び2つの同乗席が一体に形成されたシート60が設けられている。この一体に形成されたシートのうち、車幅方向中央の座席62は、ステアリングホイール28に対向して設けられた運転席となっている。その右隣及び左隣は、隣接して同乗者用の左右座席64、66となっている。
図1乃至図3に示すように、これらの座席62、64、66は、いずれも、第2フロア76上に設けられている。ここで、図2に示す乗員モデルは、中央座席(運転席)62に着座した乗員モデルA、及び、同乗席64に着座した乗員モデルBを示している。乗員モデルA及び乗員モデルBで表されているように、各座席62、64、66に着座した乗員は、第1フロア70に足を置くことになる。これらのように、第1フロア70は足載置部として形成されている。
図1や図3に示すように、左側座席64及び右側座席66は、運転席62よりも後方にオフセットして配置され、且つ、ホイールハウス4と干渉しないように設けられている。そして、各座席64、66は、それぞれ、平面視で各シートの前部が上記運転席とは離れるように車幅方向外方に向けて斜め方向に向いている。このような配置により、同乗席64、66に着座した同乗者の脚部は車幅方向外方に向けて斜め方向に延びることになるので、同乗者の脚部が運転席62に着座した運転者の太股部と干渉することを防止することが出来る。また、同乗席64、66は、運転席62よりも後方にオフセットして配置されているので、同乗者の肩部が運転者の肩部と干渉することも防止することが出来る。
図3及び図4に示すように、上述した第2フロアの第1キックアップ部78において各座席64、66に対応した部分も、斜め方向に向いている。即ち、各シートクッション62a、64a、66aの前縁部に沿って第1キックアップ部78が延びるようになっている。より具体的には、第1キックアップ部78において、運転席62に対応する部分はほぼ車幅方向に延び、各同乗席64、66に対応する部分は、運転席62に対応する部分から斜め方向に向けて延びている。このように、各同乗席64、66は、その座面の前方部分が運転席62から離れるように指向している。
座席62、64、66についてさらに詳細に説明すると、図6に示すように、各座席62、64、66のシートクッション部62a、64a、66aは、それらの座面が連続するように且つ同じ高さになるように一体的に形成されている。なお、同乗席64、66のシートクッション部64a、66aが、運転席62のシートクッション部62aよりも高い位置に形成されていても良い。また、各座席62、64、66は、平面視で凸形状に形成されている。即ち、左右席に対して運転席が前方に大きく突出した凸形状に形成されている。そして、これらのシートクッション部62a、64a、66aは、ほぼ左右対称に形成されている。このようなシートによれば、運転席62のシートバック部62aの背後に物を置いたり、その背後の空間を有効に利用することが出来る。
なお、図9に示すように、運転席62と、それぞれ車幅方向外方に向けて斜め方向に向う各同乗席64、66とが、扇形状に配置されるようにしても良い。この場合、3つのシート全体での前後長さが、凸形状に形成するよりも短くなる。
次に、図1乃至図3に示すように、各座席64、66はシートバック部64b、66bを有し、これらはリクライニング機構(図示せず)を介して各シートクッション部64a、66aに取り付けられ、各シートクッション部64a、66aの後縁部から上方に延びるように形成されている。
運転席62のシートバック部62aは、各シートバック部64b、66b及び各シートクッション部62a、64a、66aとは独立して設けられている。即ち、図6に示すように、一体化されたシートクッションには、運転席シートバックを設けるための孔部62cが形成されており、運転席62のシートバック部62aは、リクライニング機構(図示せず)を介して、シートクッション部の孔部62cに取り付けられている。そして、運転席62のシートバック部62aは、各シートクッション部62a、64a、66aの車幅方向中央部で且つ各シートクッション部62a、64a、66aの車体前後方向のほぼ中央部に配置されている。
図1及び図4に示すように、各シートクッション部62a、64a、66aは、それぞれ、スライドレール部68によって支持されている。具体的には、運転席62のシートクッション部62aが、2本のスライドレール部68aで支持され、同乗席64、66のシートクッション部64a、66aが、それぞれ、スライドレール部68bで支持されている。
次に、図4、図7及び図8により燃料タンク34の構成を説明する。図7は、燃料タンクの形状を示す斜視図であり、図8は、燃料タンク及び各座席の断面を車体前方側から見た断面図である。
先ず、図4と図7を対比して分かるように、燃料タンク34の立体形状は、第2フロア76の立体形状とほぼ同じに形成されている。即ち、平面視では、燃料タンク34が第2フロア76のほぼ全域を占めるように第2フロア76の下方に配置されている。また、図4と図7とを対比して分かるように、燃料タンク34は、第2キックアップ部81及び第2上面部82で構成される膨出部83に対応して膨出した部分34aを有する。
即ち、図8に示すように、第2フロア76には、各同乗席64、66の2本のスライドレール部68aの間の空間を埋めるように、第2キックアップ部81及び第2上面部82により膨出部83が構成されている。そして、燃料タンク34も、この膨出部に対応して上方に膨出した部分34aを有する。このように、各スライドレール部68b間の空間を有効に利用して、燃料タンクの容量をかせぐようにしている。なお、燃料タンク34には、排気管30を通すための凹部34bが形成されている。
このように、第2フロア76の下部には、燃料タンク34が配置されており、第2フロア76の下部空間を有効に利用している。特に、3つの座席を一体で形成することにより、スライドレールの数を従来より減らすことが出来、その分、スライドレールを設けない領域ではフロアを上方に膨出させることにより、燃料タンクの容量を拡大することが出来る。
なお、ハイブリット車の場合には、このような燃料タンクと共にバッテリを配置し、また、電気自動車の場合には、燃料タンクの代わりにバッテリを配置するようにしても良い。
次に、本発明の実施形態において、第3フロア84の上方の空間且つ各座席60、62、64の後方側の空間は、荷室空間となっている。一方、第3フロア84の下部には、上述したリアサスペンション40及びサイレンサ32が配置されており、第3フロア84の下部空間を有効に利用している。
本発明の車両の車体構造の一実施形態を示す平面図である。 本発明の車両の車体構造の一実施形態を示す側面図である。 本発明の車両の車体構造の一実施形態を示す斜視図である。 本発明の一実施形態の主にフロア部の構造を説明するために車体構造の一部を示す斜視図である。 本発明の一実施形態によるリアサスペンションを示す斜視図である。 本発明の一実施形態によるシートクッションを示す斜視図である。 燃料タンクの形状を示す斜視図である。 燃料タンク及び各座席の断面を車体前方側から見た断面図である。 本発明の車両の車体構造の一実施形態におけるシート構造の変形例を示す平面図である。
符号の説明
1 車両
30 排気管
34 燃料タンク
62 中央座席(運転席)
64、66 左右座席(同乗者席)
62a、64a、66a シートクッション部
62b、64b、66b シートバック部
68 スライドレール機構
70 第1フロア
76 第2フロア
78 第1キックアップ部
80 第1上面部
81 第2キックアップ部
82 第2平面部
83 膨出部
84 第3フロア
A 中央座席(運転席)に着座した乗員モデル
B 左側座席(同乗者席)に着座した乗員モデル

Claims (5)

  1. 車幅方向中央部に位置する運転席シートと、この運転席シートの左右両側で上記運転席シートを挟むように配置された2つの同乗席シートと、これらの座席の後方の荷室とを有する車両の車体構造であって、
    上記同乗席シートは、側面視で上記中央部に位置する運転席シートに対して後方側にオフセットして配置され、
    上記運転席シート及び上記同乗席シートのそれぞれのシートクッション部が、それらの座面が連続するように一体的に形成されていることを特徴とする車両の車体構造。
  2. 上記一体的に形成されたシートクッション部は、ほぼ左右対称形状に形成されている請求項1に記載の車両の車体構造。
  3. 上記運転席シートのシートバック部は、上記一体的に形成されたシートクッション部の車幅方向中央部且つ車両前後方向のほぼ中央部から立ち上がるように設けられている請求項1又は請求項2に記載の車両の車体構造。
  4. 上記同乗席シートのそれぞれは、平面視で各シートの前部が上記運転席とは離れるように車幅方向外側の斜め方向に指向している請求項1乃至3のいずれか1項に記載の車両の車体構造。
  5. 上記一体的に形成されたシートクッション部は、上記同乗席シートの下部にそれぞれ配置された左右一対のスライドレール部を介して車室のフロアに取り付けられ、
    この車室のフロアは、上記左右一対のスライドレール間において上方に膨出された膨出部を有し、
    この膨出部の下部に燃料タンク及び/又はバッテリの少なくとも一部が配置されている請求項1乃至4のいずれか1項に記載の車両の車体構造。
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